JP2014080771A - 屋根材、屋根継ぎ手 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根材及び屋根継ぎ手の断熱性、結露防止性、防水性を向上させる。
【解決手段】屋根材1は表面材2とこの表面材2の裏面に樹脂性発泡体3を介して配置される裏面材2とを備える。裏面材2にはその軒側端部から棟側端部に至る縦方向に換気溝43が複数形成されている。二つの屋根材1を横方向に接続させる屋根継ぎ手は、前記接続の際に隣接する屋根材1の横係合部26に係止する一対の係止片を有する継ぎ手表面材と、この表面材の裏面に樹脂性発泡体を介して配置される裏面材とを備え、この裏面材にはその軒側端部から棟側端部に至る縦方向に溝部が複数形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は表面材と裏面材との間に断熱性の材料を有する屋根材とその継ぎ手に関する。
断熱性、防水性、遮音性を図った屋根材として、表面材と裏面材との間に樹脂性発泡体を介在させた屋根材が知られている(例えば特許文献1,2)。
特許文献1の屋根材は、表面材の化粧面が単一タイプもので、他の屋根材と横方向に接続する縦縁部からの漏水は避けることができるが、当該化粧面を広く確保させると強度的に弱くなる傾向となる。
特許文献2の屋根材は、表面材の曲げ加工による段差により化粧面が複数タイプのもので、化粧面が広く確保されても強度性を維持できるが、化粧面の段差の両端縁部からの漏水の傾向が高まる。
これら従来の屋根材は裏面材の面が単一の平坦面となっており、屋根材を野地板に据え付けた場合には裏面材の面が野地板の面と面接触するので、屋根材と野地板との間で空気の対流が起こりにくくなり、換気効果が少ない。
特開2002−327519号公報 特開2002−38658号公報
従来の屋根材は、野地板に据え付けた場合に裏面材の面が野地板の面と平面で接するので、当該屋根材と当該野地板との間で空気の対流が起こりにくくなり、湿気を帯びた空気が滞留し結露の原因となる。これにより、屋根母屋の木材や鉄材が腐食しやすくなり、建物の寿命が短くなる。
また、屋根材の断熱効果は、断熱の役割をなす樹脂性発泡体の厚さによって変わり、その厚さが大きい程に断熱効果は向上するが製造コストが高くなる。
さらに、一般的に屋根材は他の屋根材との縦方向の接続が必要で、表面材の化粧面が単一タイプの場合、軒側縁部の嵌合部と棟側縁部の被嵌合部の有効面を広く確保させた構造を採ることで施工数を減らし施工性を向上させることができる。しかしながら、この構造は屋根材の強度が減少することに加え、縦方向に接続された各屋根材の段差の間隔が広くなってしまうので完成時の屋根の美観が損なわれる。
また、野地板に屋根材の固定部をビスまたはクギ等の固定具で固定した時、風圧、熱による屋根本体の膨張、雪の重み等の強い力で止め具廻りの固定部が変形または断裂し、屋根の破損の原因となる。
さらに、従来の屋根材は、表面材の化粧面が複数タイプの場合、他の屋根材と横方向に係合した場合、当該化粧面の段差の両端縁部からの漏水の可能性が高まる。
そこで、本発明の屋根材は、表面材と、この表面材の裏面に樹脂性発泡体を介して配置される裏面材とを備え、前記裏面材にはその軒側端部から棟側端部に至る縦方向に溝部が複数形成されている。本態様によれば屋根材と野地板との間に空気の対流が起こりやすくなる。
前記表面材の化粧面には、一つ以上の段差が形成されるとよい。本態様によれば強度及び美観を損なうことなく縦幅広の屋根材が実現する。
前記表面材の軒側縁部には嵌合部が形成される一方で、当該表面材の棟側縁部には他の前記屋根材の嵌合部と嵌合する被嵌合部が当該表面材の曲げ加工により形成され、前記被嵌合部の棟側縁部には前記屋根材が野地板に固定される際に固定具が打ち付けられる固定部が当該表面材の重ね折り加工により形成されるとよい。本態様によれば複数の前記屋根材を縦方向に接続できると共に前記固定部が補強される。
前記表面材の両縦縁部の裏側には、前記屋根材を他の前記屋根材と横方向に接続させる屋根継ぎ手と係合する横係合部が形成されるとよい。本態様によれば上記の屋根材の横方向への接続が可能となる。
また、本発明の屋根継ぎ手は、前記横係合部を有しない二つの屋根材を横方向に接続させる屋根継ぎ手であって、前記接続の際に隣接する前記屋根材の縦縁部が挿入される挿入溝が形成された一対の係止片を有する継ぎ手本体と、この本体の裏面に樹脂性発泡体を介して配置される裏面材とを備え、前記裏面材には軒側端部から棟側端部に至る縦方向に溝部が複数形成されている。本態様によれば前記横係合部を有しない二つの屋根材を横方向に接続できる。また、屋根継ぎ手の断熱性が向上すると共に当該屋根継ぎ手と野地板との間に空気の対流が起こりやすくなる。
前記継ぎ手本体においては、前記係止片を覆う覆面部材を備え、この覆面部材は前記継ぎ手表面材の係止片を覆う表面材から成り、この表面材の両縦縁部の裏側には前記係止片の挿入溝に係止される被係止部が形成されるとよい。本態様によれば当該継ぎ手表面材の係止片を遮蔽できる。
また、本発明の他の屋根継ぎ手は、前記横係合部を有する二つの屋根材を横方向に接続させる屋根継ぎ手であって、前記接続の際に隣接する前記屋根材の横係合部に係止する一対の係止片を有する継ぎ手表面材と、この表面材の裏面に樹脂性発泡体を介して配置される裏面材とを備え、前記裏面材にはその軒側端部から棟側端部に至る縦方向に溝部が複数形成されている。本態様によれば前記横係合部を有する複数の前記屋根材を横方向に接続できる。また、屋根継ぎ手の断熱性が向上すると共に当該屋根継ぎ手と野地板との間に空気の対流が起こりやすくなる。
したがって、以上の発明によれば屋根材及び屋根継ぎ手の断熱性、結露防止性、防水性が向上する。
(a)は発明の実施形態1における屋根材の斜視図,(b)は同屋根材の軒側端部の側面図,(c)は同屋根材の縦側端部の側面図。 上記屋根材の裏側斜視図。 (a)は上記屋根材の嵌合部の縦断面図,(b)は同屋根材の傾斜立ち上がり部の縦断面図,(c)は同屋根材の被嵌合部の縦断面図。 一方の上記屋根材の嵌合部と他方の同屋根材の被嵌合部との嵌合状態を示した縦断面図。 (a)実施形態1における屋根継ぎ手の平面図,(b)同継ぎ手の軒側正面図,(c)同継ぎ手の側面図,(d)同継ぎ手の斜視図,(e)同継ぎ手の裏側斜視図。 同屋根継ぎ手のD−D矢視図。 (a)実施形態1における三つの平坦部を有する屋根材の斜視図,(b)同屋根材の軒側正面図,(c)同屋根材の側面図, 上記三つの平坦部を有する屋根材の裏側斜視図。 (a)実施形態1における三つの平坦部を有する屋根継ぎ手の平面図,(b)同継ぎ手の軒側正面図,(c)同継ぎ手の側面図,(d)同継ぎ手の斜視図,(e)同継ぎ手の裏側斜視図。 実施形態1における屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 (a)は発明の実施形態2における屋根材の斜視図,(b)は同屋根材の軒側端部の側面図,(c)は同屋根材の縦側端部の側面図。 上記屋根材の裏側斜視図。 (a)実施形態2における屋根継ぎ手の平面図,(b)同継ぎ手の軒側正面図,(c)同継ぎ手の側面図,(d)同継ぎ手の斜視図,(e)同継ぎ手の裏側斜視図。 上記屋根継ぎ手のD−D矢視図。 (a)は継ぎ手キャップの斜視図,(b)は同キャップの裏側斜視図。 (a)実施形態2における三つの平坦部を有する屋根材の斜視図,(b)同屋根材の軒側正面図,(c)同屋根材の側面図, 上記三つの平坦部を有する屋根材の裏側斜視図。 (a)実施形態2における三つの平坦部を有する屋根継ぎ手の平面図,(b)同継ぎ手の軒側正面図,(c)同継ぎ手の側面図,(d)同継ぎ手の斜視図,(e)同継ぎ手の裏側斜視図。 (a)は上記三つの平坦面を有する継ぎ手キャップの斜視図,(b)は同キャップの裏側斜視図。 実施形態2における屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。 同屋根材の施工手順の説明図。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[実施形態1]キャップレスタイプの屋根継ぎ手が適用される屋根材とその接続構造
図1(a)〜図1(c)に示した実施形態1の屋根材1は、表面材2と、この表面材2の裏面に樹脂性発泡体3を介して配置される裏面材4とを備える。
表面材2は、カラー鋼板,ステンレス板,銅板に例示される金属板から成り、この鋼材の曲げ加工により化粧面20の横方向(図示の態様例では長手方向)に一つ以上の傾斜立ち上がり部21(段差)が形成されたことで複数の平坦部22を有する。図1に例示された表面材2は化粧面20の中央にて横方向に傾斜立ち上がり部21が一つ形成されたことで軒側平坦部22a、棟側平坦部22bを有する。また、図7に例示された屋根材1aの表面材2は傾斜立ち上がり部21が化粧面20の中央付近にて横方向に所定の幅で互いに平行に2つ形成されたことで軒側平坦部22a,中央平坦部22c,棟側平坦部22bを有する。
傾斜立ち上がり部21は、詳細には図3(b)に例示したように、軒側平坦部22aから棟側に斜めに立上った立ち上がり部211と、この立ち上がり211からさらに棟側に断面円弧状に立上って軒側平坦部22bに連なる傾斜突出部212とを有する。
また、図1に示したように表面材2の軒側縁部においては表面材2の曲げ加工により嵌合部23が形成される一方で、当該表面材2の棟側縁部においては他の屋根材1の嵌合部23と嵌合する被嵌合部24が同加工により形成されている。
さらに、被嵌合部24の棟側縁部には図4に示したように屋根材1が野地板9に固定される際に固定具10が打ち付けられる固定部25が表面材2の曲げ加工により形成され、複数の屋根材1を縦方向に接続できるようになっている。
嵌合部23は、図3(a)に示したように、軒側平坦部22aの軒側縁部から断面円弧状に立ち下った軒先傾斜突出部231と、この突出部231の下端から斜め軒側下方に立ち下った軒側傾斜立ち上がり232と、この立ち上がり232の下端から棟側に軒側平坦部22aに略平行に折り返し途中で差し込みリブ233が形成されさらにその先端にて差込端折り返し234が形成された差込片235とを有する。
被嵌合部24は、図3(c)に示したように、他の屋根材1の嵌合部23における差込片235が差し込み可能な引掛け溝241を有する。引掛け溝241は、棟側平坦部22bの軒側端部から上方に断面U字状に折り返す曲げ加工により形成されている。この溝241の上端からは軒側斜め上方に立ち上がった導入斜面242と、この斜面242の上端243を折り返した上端斜面244と、この斜面244の下端から棟側平坦部22bと平行に棟側に伸びた上部面245と、この上部面245から棟側斜め下方に立ち下がった傾斜面246と、この斜面246からさらに棟側平坦面22bに鉛直に立ち下がった立下り247とが形成されている。
固定部25は、被嵌合部24の立下り247の下端から棟方向に棟側平坦部22bと平行に延び途中で固定溝251が形成された固定面252と、この固定面252の棟側端部から軒側斜め上方に折り曲げた突出片253とを有する。そして、この突出片253の下端からは固定溝251を含めた固定面252さらには被嵌合部24の立下り247の裏面まで延びた二重折り返し254が施されている。
また、図1,図2に示したように軒側平坦部22a,棟側平坦部22bの両縦縁部の裏側には屋根材1を他の屋根材1と横方向に接続させる後述の屋根継ぎ手5と係合する横係合部26が形成されることで屋根材1の横方向への接続が可能となっている。横係合部26は、表面材2の両縦縁部の裏側に施された折り返し部260と、この折り返し部260から当該表面材2の裏面と平行に裏面材3に向かって延出した凸状折り返し片261とから成る。
裏面材4は、紙,アルミ蒸着紙,アルミ薄板,カラー鋼板,亜鉛メッキ鋼板等に例示された板材から成り、この板材のプレス加工により図1(b),図2に示したように樹脂性発泡体3の充填肉厚が表面材2の嵌合部23に向かって大きくなる縦断面くさび形状に形成されている。また、同図に示したように裏面材4には軒側端部41から棟側端部42に至る縦方向に深さ台形状の換気溝(溝部)43が複数形成されている。
裏面材4は、図2に示したように、屋根材1が他の屋根材1と縦方向に接続された際に当該他の屋根材1の被嵌合部24,固定部25が位置する縦係合空間44と、屋根材1が他の屋根材と横方向に接続された際に後述の屋根継ぎ手5の縦半分が位置する横係合空間45とが確保された表面材2の裏面にて樹脂性発泡体3を介して接着剤によって固定される。樹脂性発泡体3の材料にはポリウレタン、ポリイソシアヌレート等に例示される周知の断熱性材料が適用される。尚、屋根材1の表面材が図7に例示された表面材2aである場合、裏面材4は図8に示したようにこの表面材2aの形態と対応するように形成される。
次いで、屋根材1を横方向に接続させる屋根継ぎ手5の構成について説明する。
図5に例示した屋根継ぎ手5は、二つの屋根材1を横方向に接続させるキャップレスタイプの屋根継ぎ手である。屋根継ぎ手5は、前記接続の際に隣接する屋根材1の横係合部26に係止する一対の係止片51を有する継ぎ手表面材52と、この表面材52の裏面に樹脂性発泡体53を介して配置される裏面材54とを備える。
継ぎ手表面材52は、屋根材1の表面材2と同材料からなる底板520を表面材2の形状に対応させて曲げ加工することにより形成されている。図5(a)に示したように継ぎ手表面材52は底板520の横中央付近に立ち上がり部521が一つ形成されたことで、軒側平坦部522a、棟側平坦部522bを有する。
図6に示したように継ぎ手表面材52の両縦縁部には底板520の重ね折り加工により水返し部55が形成されている。水返し部55は、底板520の両縦縁部にて上方鋭角に折り曲げた水返し片551とこの水返し片551の先端をさらに内側に折り返した水返し斜面552とから成る。
そして、水返し斜面552の下端から底板520に重ねられた防水面553からは雨受け立ち上がり554が底板520縦中央側に斜め上方に立ち上がっている。さらに、この立ち上がり554の頂端から前記中央側に底板520と平行に折り曲げられた縦縁部からは、底板520との間に浸水した水の軒側への流下及び屋根材1の横係合部26の挿入が可能な隙間510を確保した凸状の係止片51が同中央側に延出している。尚、軒側平坦部522a,棟側平坦部522b上の互いに対向する係止片51間には屋根材1を横方向に接続した際に隣接した屋根材1の縦縁部が位置する隙間511が確保されている。
また、係止片51近傍の継ぎ手表面材52の縦縁部側には底板520の曲げ加工により止水リブ56が底板520の軒側端部から棟側端部に至る縦方向に形成されている。さらに、止水リブ56近傍の前記両縦縁部側には屋根材1の押圧を受ける防水樹脂57が前記縦方向に配置されている。
そして、図5に示したように継ぎ手表面材52の軒側縁部には屋根材1の嵌合部23と嵌合する軒先屈曲部523が底板50の曲げ加工により斜め下方に立ち下がっている。一方、継ぎ手表面材52の棟側縁部には底板520の重ね折り加工により棟側水返し部524が形成されている。また、継ぎ手表面材52上の棟側水返し部524近傍には屋根材1の押圧を受ける防水樹脂58が配置されている。
裏面材54は、屋根材1の裏面材4と同様に、紙,アルミ蒸着紙,アルミ薄板,カラー鋼板,亜鉛メッキ鋼板等に例示された板材から成り、この板材のプレス加工により図5に示したように樹脂性発泡体3の充填肉厚が軒側端部541に向かって大きくなる高さ断面舟形状に形成されている。裏面材54にはその軒側端部541から棟側端部542に至る縦方向に換気溝(溝部)543が複数形成されている。
裏面材54は、屋根材1が他の屋根材1と縦方向に接続された際に当該他の屋根材1の被嵌合部24,固定部25が位置する縦係合空間544が確保された継ぎ手表面材52の裏面にて樹脂性発泡体53を介して接着剤によって固定される。樹脂性発泡体53の材料には上述の樹脂性発泡体3と同様にポリウレタン,ポリイソシアヌレート等に例示される周知の断熱性材料が適用される。
また、屋根材の表面材が図7に例示された表面材2aである場合、図9に示した屋根継ぎ手5aのように表面材2aの形態と対応して形成される。屋根継ぎ手5aの継ぎ手表面材52は、傾斜立ち上がり部521が底板520の横中央付近にて所定の幅で互いに平行に2つ形成されて、軒側平坦部522a,中央平坦部522c,棟側平坦部522bを有する。この各平坦部522a,522c,522b上には表面材2の各平坦部22a,22c,22bの両縦縁部における各横係合部26に係合する一対の係止片51が上述と同様の底板520の折り曲げ加工により具備される。そして、裏面材54は図8,図9に示したようにこの継ぎ手表面材52の形態と対応するように形成される。
次いで、図10〜図14を参照しながら屋根材1の施工手順の一例について説明する。
図10に示したように野地板9に載置された屋根材1の一方の縦縁部に対して屋根継ぎ手5の一方の縦半部分を合わせて当該継ぎ手5を棟側から軒側にスライドさせると、当該継ぎ手5の当該縦半部分における軒側,棟側の係止片51が屋根材1の当該縦縁部における軒側,棟側の凸状折り返し片261上にそれぞれ系止される。次いで、図11に示したように、前記継ぎ手5の他方の縦半部分に対して他の屋根材1の一方の縦縁部を合わせて当該屋根材1を軒側から棟側にスライドさせると、当該継ぎ手5の当該縦半部分上における軒側,棟側の係止片51は当該屋根材1の一方の縦縁部における軒側,棟側の凸状折り返し片261上にそれぞれ系止される。これにより両者の屋根材1は横方向に係合した状態となる。そして、図4に示したように前記継ぎ手5と重なっていない屋根材1の固定部25の固定溝251に固定具10が打ち付けられることで屋根材1は横方向に接続された状態で野地板9に固定される。この工程を繰り返すことで図12に示したように一段目の複数の屋根材1が横方向に接続される。
棟側二段目の屋根材1を葺設する際には、先ず、図13に示したように一方の縦縁部に屋根継ぎ手5が係止された屋根材1の嵌合部23を一段目における任意の屋根材1の被嵌合部24と嵌合させる。次いで、図14に示したように当該継ぎ手5の縦半部分に対して一方の縦縁部に他の屋根継ぎ手5が係止され且つ他方の縦縁部に他の屋根継ぎ手5が係止されていない他の屋根材1の当該他方の縦縁部を合わせて、当該他の屋根材1を軒側から棟側にスライドさせると、当該継ぎ手5の当該縦半部分における軒側,棟側の係止片51は当該他の屋根材1の他方の縦縁部における軒側,棟側の凸状折り返し片261上にそれぞれ係止される。これにより両者の屋根材1は横方向に係合した状態となる。そして、前記継ぎ手5と重なっていない屋根材1の固定部25の固定溝251に固定具10が打ち付けられることで当該両者の屋根材1は横方向に接続された状態で野地板9に固定される。この工程を繰り返すことで棟側二段目において複数の屋根材1が横方向に接続される。
以上の工程が繰り返されることで建屋の野地板9に屋根材1から成る屋根が葺設される。
以上のように本実施形態の屋根材1によれば裏面材4において換気溝43が複数形成されているので、屋根材1と野地板9との間に空気の対流が起こりやすくなる。したがって、熱を帯びた空気を屋根外に放出されるので断熱効果が向上する。さらには、湿気を帯びた空気を屋根外に放出できるので結露防止も向上する。
また、表面材2の化粧面20においては横方向に一つ以上の傾斜立ち上がり部21が形成され、複数の平坦部22を有しているので、強度及び美観を損なうことなく縦幅広の屋根材が実現する。さらに、表面材2の固定面252には二重折り返し254が施されているので固定部25が補強された状態となっている。
また、屋根継ぎ手5においては、継ぎ手表面材52の裏面に樹脂性発泡体53を介して配置される裏面材54を備えているので、屋根継ぎ手5の断熱性が向上する。また、裏面材54に換気溝543が複数形成されているので、屋根継ぎ手5の断熱性が向上すると共に屋根継ぎ手5と野地板9との間に空気の対流が起こりやすくなる。したがって、屋根継ぎ手5における断熱効果及び結露防止が向上する。
さらに、屋根継ぎ手5の継ぎ手表面材52の両縦縁部には底板520の重ね折り加工により水返し部55が形成されており、継ぎ手表面材52に浸入した水の当該表面材52の両縦側端部から野地板9への流出を防止できる。しかも、水返し部55が補強された状態となっている。
また、屋根継ぎ手5の係止片51近傍の継ぎ手表面材52の縦縁部側には止水リブ56が底板520の軒側端部から棟側端部に至る縦方向に形成されているので、横方向に隣接した屋根材1間から浸入した水を継ぎ手表面材52の軒側端部に案内できる。
さらに、屋根継ぎ手5の止水リブ56近傍の前記両縦縁部側には屋根材1の押圧を受ける防水樹脂57が前記縦方向に配置されているので、止水リブ56から越流した水の水返し部55側への移行を防ぐことができる。
そして、屋根継ぎ手5の継ぎ手表面材52の棟側縁部には底板50の曲げ加工により棟側水返し部524が形成されているので、継ぎ手表面材52に浸入した水の当該表面材52の棟側縁部から野地板9への流出を防止できる。
また、継ぎ手表面材52上の棟側水返し部524近傍には屋根材1の押圧を受ける防水樹脂58が配置されているので、横方向に隣接した屋根材1の棟側端部間からの浸水を防止できる。
さらに、係止片51、水返し部55、止水リブ56、棟側水返し部524は継ぎ手表面材52と同一の材料から成るので前記屋根継ぎ手の製造コストの削減が可能となる。
[実施形態2]キャップタイプの屋根継ぎ手が適用される屋根材とその接続構造
図15,図16,図20,図21に例示した実施形態2の屋根材6,6aは、表面材2において横係合部26を備えていないこと以外は、実施形態1の屋根材1,1aと同じ構成となっている。
屋根材6を横方向に接続させる屋根継ぎ手7の構成について説明する。
図17に例示した屋根継ぎ手7は、二つの屋根材6を横方向に接続させるキャップタイプの屋根継ぎ手である。屋根継ぎ手7は、前記接続の際に隣接する屋根材6の表面材2の縦縁部に係止する継ぎ手本体71と、この本体71の裏面に樹脂性発泡体72を介して配置される裏面材73とを備える。
継ぎ手本体71は、前記隣接する表面材2の縦縁部が挿入される挿入溝74が形成された一対の係止片75を有する継ぎ手表面材52と、この表面材52が固定配置される当該表面材52よりも横幅大の二次防水表面材76とから成る。継ぎ手表面材52は二次防水表面材76の底板760の縦中央付近に接着剤によって固定される。
継ぎ手表面材52,二次防水表面材76は、表面材2の形状に対応して底板520,760の曲げ加工により形成されている。図17に例示された継ぎ手表面材52は底板520の横中央付近に立ち上がり部521が一つ形成されたことで軒側平坦部522a,棟側平坦部522bを有する。同様に二次防水表面材76も立ち上がり部761,軒側平坦部762a,棟側平坦部762bを有する。
図18に示したように本実施形態の継ぎ手表面材52は、係止片51の代わりに係止片75を備えた以外は、実施形態1の継ぎ手表面材52と同じ構成となっている。すなわち、雨受け立ち上がり554の頂端から底板520の縦中央側に底板520と平行に折り曲げられた縦縁部から、底板520との間に浸水した水の軒側への流下が可能な隙間750を確保した凸状の係止片75が前記中央側に延出している。さらに、この係止片75は屋根材6の縦縁部の挿入が可能な隙間を確保した挿入溝74を形成させて底板520の縦縁部側に折り返した態様となっている。尚、軒側平坦部522a,棟側平坦部522b上の互いに対向する係止片75間には屋根材6を横方向に接続した際に隣接した屋根材6の縦縁部が位置する隙間751が確保されている。
二次防水表面材76は図17に示したように両縦縁部には底板760の曲げ加工により二次防水水返し部77が形成されている。また、二次防水面材76の軒側縁部には屋根材6の嵌合部23と嵌合する軒先屈曲部78が同加工により斜め下方に立ち下がっている。さらに、二次防水表面材76の棟側縁部には二次防水棟側水返し部79が同加工により形成されている。尚、二次防水水返し部77,二次防水棟側水返し部79は底板760の重ね折り加工により当該表面材76の表面に対して鋭角に形成されている。
裏面材73は、屋根材1の裏面材4と同様に、紙,アルミ蒸着紙,アルミ薄板,カラー鋼板,亜鉛メッキ鋼板等に例示された板材から成る。裏面材73は図17(e)に示したように前記板材のプレス加工により樹脂性発泡体72の充填肉厚が軒側端部731に向かって大きくなる高さ断面舟形状に形成されている。裏面材73にはその軒側端部731から棟側端部732に至る縦方向に換気溝(溝部)733が複数形成されている。
裏面材73は、図17(e)に示したように、屋根材6が他の屋根材6と縦方向に接続された際に当該他の屋根材6の被嵌合部24が位置する縦係合空間734が確保された二次防水面材76の裏面にて樹脂性発泡体72を介して接着剤によって固定される。樹脂性発泡体72の材料には上述の樹脂性発泡体3と同様にポリウレタン,ポリイソシアヌレート等に例示される周知の断熱性材料が適用される。
また、図19に示したように屋根継ぎ手7は係止片75を覆う継ぎ手キャップ(覆面部材)8を備える。この継ぎ手キャップ8は継ぎ手表面材52の係止片75を覆う表面材81から成る。この表面材81の両縦縁部の裏側には係止片75の挿入溝74に係止される被係止部82が形成されている。
表面材81は、継ぎ手表面材52と同様に、カラー鋼板,ステンレス板,銅板に例示される鋼材から成る。表面材81は、継ぎ手表面材52の形態に対応した前記鋼材の曲げ加工により、その化粧面の中央にて横方向に傾斜立ち上がり部83が一つ形成されたことで軒側平坦部83a、棟側平坦部83bを有する。
被係止部82は、表面材81の両縦縁部の裏側に施された折り返し部84と、表面材81の軒側平坦面83a、棟側平坦面83bの裏面にて折り返し部84から当該裏面と平行に裏面縦中央部に向かって延出した凸状折り返し片85とから成る。
また、表面材81の軒側端部には屋根材6の嵌合部23と嵌合する嵌合部86が形成される一方で、表面材81の棟側端部には屋根材6の被嵌合部24における引掛け溝241に挿入される挿入部87が形成されている。嵌合部86は、前記嵌合部23の軒側傾斜立ち上がり232と当接する軒側傾斜立ち上がり861と、当該嵌合部23の差込片235に係止される差込片862とからなる。
また、屋根材の表面材が図20に例示された表面材6aである場合、屋根継ぎ手及び継ぎ手キャップは図22,図23に示した屋根継ぎ手7a及び継ぎ手キャップ8aのように表面材6の形態に対応して形成される。
次いで、図24〜図30を参照しながら屋根材6の施工手順の一例について説明する。
図24に示したように、野地板9に載置された屋根材6の一方の縦縁部に対して屋根継ぎ手7の一方の縦半部分を合わせて当該継ぎ手7を横方向にスライドさせると、当該縦半部分における軒側,棟側の係止片75の挿入溝74に当該一方の軒側,棟側の縦縁部がそれぞれ挿入され、当該継ぎ手7と屋根材1とが係合する。次いで、図25に示したように、当該継ぎ手7の他方の縦半部分に対して他の屋根材6の一方の縦縁部を合わせて当該屋根材6を横方向にスライドさせると、当該縦半部分における軒側,棟側の係止片75の挿入構74に当該一方の軒側,棟側の縦縁部が挿入される。これにより両者の屋根材6は横方向に係合した状態となる。次いで、当該継ぎ手7と重なっていない屋根材6の固定部25の固定溝251に図4に示したように固定具10が打ち付けられることで両者の屋根材6は横方向に接続された状態で野地板9に固定される。この工程を繰り返すことで図26に示したように一段目の複数の屋根材6が横方向に接続される。
次いで、図27に示したように継ぎ手キャップ8の棟側,軒側における一対の凸状折り返し片85をそれぞれ当該継ぎ手7の棟側,軒側における一対の係止片75と屋根材6の化粧面20との間に挿入させて当該キャップ8を棟方向にスライドさせる。当該キャップ8の挿入部87が屋根材6の引掛け溝241に挿入され且つ当該キャップ8の嵌合部86が当該屋根材6の嵌合部23と嵌合すると、当該屋根材6間の係止片75は当該キャップ8によって完全に遮蔽された状態となる。
棟側二段目の屋根材6を葺設する際には、先ず、図28に示したように新たな屋根継ぎ手7の軒先屈曲部78を一段目における任意の屋根材6の被嵌合部24と嵌合させる。次いで、上述の一段目の屋根材6の接続手順と同様の手順によって図29に示したように軒側二段目において複数の屋根材6が横方向に接続される。そして、上述の手順によって図30に示したように軒側二段目における屋根材6間の係止片75が継ぎ手キャップ8によって遮蔽される。
以上の工程が繰り返されることで建屋の野地板9に屋根材6から成る屋根が葺設される。
以上のように本実施形態の屋根材6によれば上述の実施形態1の屋根材1と同様の効果が得られる。
また、屋根継ぎ手7においては、継ぎ手本体71の裏面に樹脂性発泡体72を介して配置される裏面材73を備えているので屋根継ぎ手7の断熱性が向上する。また、裏面材73に換気溝733が複数形成されているので、屋根継ぎ手7の断熱性が向上すると共に屋根継ぎ手7と野地板9との間に空気の対流が起こりやすくなっている。したがって、屋根継ぎ手5における断熱効果及び結露防止が向上する。
さらに、屋根継ぎ手7は二次防水表面材76を備えているので、屋根材6を横方向に接続できると共に隣接する屋根材6間から侵入した水の野地板9への流出を防止できる。
そして、二次防水表面材76の棟側縁部には二次防水棟側水返し部78が形成されているので、二次防止表面材76に浸入した水の当該表面材76の棟側縁部から野地板9への流出を防止できる。
また、二次防水水返し部77,二次防水棟側水返し部79は底板760の重ね折り加工され当該表面材76の表面に対して鋭角に形成されているので、屋根継ぎ手7の製造コストが削減されると共に各水返し部77,79が補強された状態となっている。
さらに、屋根継ぎ手7は継ぎ手キャップ8を備えており、屋根材6の横接続部分における係止片75の遮蔽が可能となるので、屋根材6間の美観が確保される。
尚、従来において樹脂性発泡体は屋根材の施工時に現場にて加工した後に表面材と裏面材との間に配置させていた。特に、屋根の葺設の際には表面材の他にこの表面材と同等の大きさの発泡体を建屋上まで運搬してから加工作業が必要となる。屋根材1,1a,6,6a及び屋根継ぎ手5,5a,7,7aは表面材と裏面材と樹脂性発泡体とが予め一体的に組まれているので危険な建屋上での加工作業が必要でなくなる。
1,1a,6,6a…屋根材
2…表面材、20…化粧面、23…嵌合部,24…被嵌合部,25…固定部,26…横係止部
3…発泡樹脂体
4…裏面材、43…換気溝
5,5a,7,7a…屋根継ぎ手
51…係止片、52…継ぎ手表面材、53…発泡樹脂体、54…裏面材、543…換気溝、55…水返し部、56…止水リブ、57…防水樹脂、58…棟側水返し部、59…防水樹脂
71…継ぎ手本体、72…樹脂性発泡体、73…裏面材、733…換気溝、76…二次防止表面材、77…二次防水表面材、79…二次防水棟側水返し部
8…継ぎ手キャップ(覆面部材)、81…表面材、82…被係止部
9…野地板

Claims (7)

  1. 表面材と、この表面材の裏面に樹脂性発泡体を介して配置される裏面材とを備え、
    前記裏面材にはその軒側端部から棟側端部に至る縦方向に溝部が複数形成されたこと
    を特徴とする屋根材。
  2. 前記表面材の化粧面には一つ以上の段差が形成されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の屋根材。
  3. 前記表面材の軒側縁部には嵌合部が形成される一方で当該表面材の棟側縁部には他の前記屋根材の嵌合部と嵌合する被嵌合部が形成され、
    前記被嵌合部の棟側縁部には前記屋根材が野地板に固定される際に固定具が打ち付けられる固定部が前記表面材の重ね折り加工により形成されたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の屋根材。
  4. 前記表面材の両縦縁部の裏側には前記屋根材を他の前記屋根材と横方向に接続させる屋根継ぎ手と係合する横係合部が形成されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の屋根材。
  5. 二つの請求項3に記載の屋根材を横方向に接続させる屋根継ぎ手であって、
    前記接続の際に隣接する前記屋根材の縦縁部が挿入される挿入溝が形成された一対の係止片を有する継ぎ手本体と、この本体の裏面に樹脂性発泡体を介して配置される裏面材とを備え、
    前記裏面材には軒側端部から棟側端部に至る縦方向に溝部が複数形成されたこと
    を特徴とする屋根継ぎ手。
  6. 前記係止片を覆う覆面部材を備え、
    この覆面部材は前記係止片を覆う表面材から成り、この表面材の両縦縁部の裏側には前記係止片の挿入溝に係止される被係止部が形成されたこと
    を特徴とする請求項5に記載の屋根継ぎ手。
  7. 二つの請求項4に記載の屋根材を横方向に接続させる屋根継ぎ手であって、
    前記接続の際に隣接する前記屋根材の横係合部に係止する一対の係止片を有する継ぎ手表面材と、この表面材の裏面に樹脂性発泡体を介して配置される裏面材とを備え、
    前記裏面材にはその軒側端部から棟側端部に至る縦方向に溝部が複数形成されたこと
    を特徴とする屋根継ぎ手。
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