JP2015196952A - 階段構造およびそれを備えた建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】より有効利用の図れる階段構造、およびその階段構造を備えた建物を提供する。【解決手段】上階と下階とを接続する階段構造1Aであって、上層と下層との間に配され枠状に形成された胴差2と、その胴差2に支持されるとともに、下階から胴差2内部を経て上階まで伸びる階段本体1と、胴差2内部に階段本体1と隣接して設けられ、階段本体1に面して開口13が形成された第一の収納空間部10aと、階段本体1に隣接するとともに、胴差2と連続する壁3とを備えることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、階段構造およびその階段構造を備えた建物に関する。
従来の階段構造としては、例えば特許文献1に示されるように、1坪+1m以内のほぼ1坪の広さの4角形の設置スペースに1坪階段が設けられ、その階段の上階側階段部分の下方にトイレ室を備えたものが知られている。また、特許文献2には、階段の折れ曲がり部を活用して、階上床と階下天井との間を収納部として利用できるようにしたものが開示されている。
特許第4916072号公報 特開2000−192645号公報
従来の階段構造は、上記特許文献1に示されるように、階段付近に設けられる空間をトイレ室として利用し、また、上記特許文献2に示されるように、階段付近に収納スペースを設けて、階段周りに形成される空間を利用するようにしている。しかしながら、近年の階段構造は、従来以上の有効利用が図れること、およびそのような階段構造を備えた建物の出現が待たれていた。
そこで、本発明は、上記要望に応えるためになされたものであって、その目的は、より有効利用の図れる階段構造、およびその階段構造を備えた建物を提供することにある。
本発明に係る階段構造は、上記目的を達成するために、上階と下階とを接続する階段構造であって、上層と下層との間に配され枠状に形成された胴差と、その胴差に支持されるとともに、下階から前記胴差内部を経て上階まで伸びる階段本体と、前記胴差内部に前記階段本体と隣接して設けられ、前記階段本体に面して開口が形成された第一の収納空間部と、前記階段本体に隣接するとともに、前記胴差と連続する壁とを備えることを特徴としている。
上記階段構造は、階段本体は、胴差と連続する壁に隣接していることにより、この壁に支持されるため、階段構造を堅牢にすることができる。
また、第一の収納空間部は、階段本体に面して開口が形成されていることにより、階段本体から使用することができる。そして、下階の床面よりも高い位置から第1収納空間部を使用することができるため、下階の床面からでは手の届きにくい高い位置にも容易に手が届き、第1収納空間部を有効に活用することができる。
本発明に係る階段構造は、階段本体は踊り場を有し、収納空間部の床面はその踊り場の床面と略同一平面上に位置していることを特徴としている。
上記階段構造は、収納空間部の床面が踊り場の床面と略同一平面上に位置しているから、踊り場から収納空間部への出入りを容易に行うことができる。
本発明に係る階段構造は、第一の収納空間部の少なくとも下または上に設けられ、胴差の外側に向けて開口が形成された第二の収納空間部を有していることを特徴としている。
上記階段構造は、第二の収納空間部の開口が胴差の外側に向けて開口が形成されているため、第二の収納空間部へのアクセスを容易に行うことができる。
本発明に係る階段構造は、第二の収納空間部が第一の収納空間部の上に設けられ、その第二の収納空間部の床板が、その第一の収納空間部の天井板を兼ねていることを特徴としている。
上記階段構造は、第二の収納空間部の床板が第一の収納空間部の天井板を兼ねているため、収納容積の大きな第一の収納空間部を容易に作ることができる。
本発明に係る階段構造は、壁から離間するとともに、階段本体と第一の収納空間部との間に設けられた柱を備えることを特徴としている。
上記階段構造は、階段本体は壁から離間して設けられる柱を用いて構成されているため、階段本体を支持することができる。
本発明に係る階段構造は、胴差内部に設けられ、上階と下階とを連通するシャフトスペースを備えることを特徴としている。
上記階段構造は、シャフトスペースを有しているため、そのシャフトスペースを利用して給排水管や電線等を容易に敷設することができる。
本発明に係る階段構造は、階段本体は下階から胴差内部を経て上階まで伸びて平面視において折れ曲がる折れ曲がり部を有し、第一の収納空間部は階段本体の折れ曲り部の内側に設けられていることを特徴としている。
上記階段構造は、階段本体は折れ曲がり部を有した二段式であるから、上り降りの容易な階段構造とすることができる。
本発明に係る階段構造は、第一の収納空間部又は第二の収納空間部は、トイレ、洗面所あるいは書斎等の所定用途の空間として用いられることを特徴としている。
上記階段構造は、第一の収納空間部又は第二の収納空間部は、トイレ等に利用することができる特長を有している。
本発明に係る建物は、上記目的を達成するために、上述したいずれかに記載の階段構造を備えることを特徴としている。
上記建物は、その建物内に設けられる階段構造および収納空間部が胴差と連続する壁の内側に設けられるから、階段構造を堅牢にするとともに、収納容積の大きな収納空間部が得られるため、その収納空間部をトイレ、洗面所あるいは書斎等の所定用途に利用することができる。
本発明に係る階段構造は、階段本体は、胴差と連続する壁に隣接していることにより、この壁に支持されるため、階段構造を堅牢にすることができる。また、第一の収納空間部は、階段本体に面して開口が形成されていることにより、階段本体から使用することができる。そして、下階の床面よりも高い位置から第1収納空間部を使用することができるため、下階の床面からでは手の届きにくい高い位置にも容易に手が届き、第1収納空間部を有効に活用することができる。
また、本発明に係る建物は、その建物内に設けられる階段構造および収納空間部が胴差と連続する壁の内側に設けられるから、階段構造を堅牢にするとともに、収納容積の大きな収納空間部が得られるため、その収納空間部をトイレ、洗面所あるいは書斎等の所定用途に利用することができる。
本発明の第1実施形態に係る階段構造を備えた建物の一部分の断面図である。 図1のX−X線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る階段構造の階段空間の断面図である。 (a)は、本発明の第3実施形態に係る階段構造の階段空間の一階部分の平面図、(b)は、その二階部分の平面図である。 (a)は、本発明の第4実施形態に係る階段構造の階段空間の一階部分の平面図、(b)は、階段本体の踊り場から見たときの平面図、(c)は、二階部分から見たときの平面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、この実施の形態により限定されるものではなく、また、下記の第1実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一ものも含まれる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る階段構造A1を備えた建物Bのうち、その階段構造部分A1の断面図、図2は、図1のX−X線断面図である。
この建物Bは、二階建ての住宅からなり、各階には居室用の部屋R,R…がそれぞれ設けられているとともに、一階と二階とを接続する階段構造A1を備えている。
階段構造A1は、一階と二階との間に配され平面視略長方形の枠状に形成された胴差2と、胴差2に支持されるとともに一階から胴差2内部を経て上階まで伸びる階段本体と、胴差2内部に階段本体1と隣接して設けられた第一の収納空間部および第二の収納空間部と、階段本体に隣接するとともに胴差2と連続する耐力壁(壁)3と、を備えている。
ここで、胴差2に囲まれて、階段本体と収納空間部とが配された空間を階段空間Sとして、以下説明する。
階段空間Sは、建物Bの一階および二階に連通する空間で、平面視において略長方形状に形成されている。
階段本体1は、階段空間S内の一方側(図1において右側)の壁3と隣接するように設けられている。この階段本体1と隣接する壁3は、胴差2と連続していて、階段本体1を支持している。
また、階段本体は、階段空間S内の他方側(図1において左側)の壁3との間に所定の間隔を保って設けられていて、階段空間S内の他方側の壁3と階段本体1との間隔には、3つの収納空間部10a,10b,10cが上下方向に配列されている。
階段本体1は、一階の床面の高さF1と二階の床面の高さF2と間の高さに、踊り場1cが設けられ、図2に示されるように、平面視においてコの字状に折れ曲がる階段で、この踊り場1cと、踊り場1cよりも下側の第1階段部1aと、踊り場1cよりも上側の第2階段部1bと、を有している。
第1階段部1aは、所定の幅および段数からなり、その下端が一階の床面の高さF1に配置され、その上端が踊り場1cの高さF3に配置されている。また、第2階段部1bは、所定の幅および段数からなり、その下端が踊り場1cの高さF3に配置され、その上端が二階の床面の高さF2に配置されている。
階段空間S内の一方側の壁3と階段本体1との間に形成される空間には、2個の収納空間部10a,10bが形成されている。このうち、収納空間部10aは、本発明の第一の収納空間部に相当し、収納空間部10bは、本発明の第二の収納空間部に相当する10bに相当している。
3つの収納空間部10a,10b,10cのうちの収納空間部10aは、本発明の第一収納空間部に相当し、踊り場1cの高さF3と略高さの床11と、二階の床面の高さF2よりも上側に配置された天井12とを有している。また、収納空間部10aは、踊り場1c側に開口13が形成されていて、この開口13には建具13aが設けられている。
また、収納空間部10bは、本発明の第二収納空間部に相当し、上述した収納空間部10aの下側に設けられている。収納空間部10bは、一階の床面の高さF1と同じ高さの床14を有するとともに、収納空間部10aの床11を直天井として構成されている。また、収納空間部10bには、階段本体に対向しない側に開口15が形成されていて、この開口には建具15aが設けられている。
また、収納空間部10cは、本発明の第二収納空間部に相当し、上述した収納空間部10aの上側に設けられている。収納空間部10bは、二階の床面の高さF1よりも上側に配置された床16と二階の天井の高さと同じ高さに配置された天井(不図示)とを有している。この収納空間部10cの床16は、収納空間部10aの直天井12として構成されている。また、収納空間部10cには、階段本体に対向しない側に開口17が形成されていて、この開口には建具17aが設けられている。
次に、上述した第1実施形態による階段構造A1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した第1実施形態による階段構造A1によれば、階段本体は、胴差と連続する壁に隣接していることにより、この壁に支持されるため、階段構造を堅牢にすることができる。
また、収納空間部10aは、階段本体1に面して開口13が形成されていることにより、階段本体1から使用することができる。そして、一階の床面の高さF1よりも高い位置から収納空間部10aを使用することができるため、一階の床面からでは手の届きにくい高い位置にも容易に手が届き、収納空間部10aを有効に活用することができる。
また、収納空間部10aの上側および下側には、収納空間部10b,10cが設けられていることにより、多くの収納スペースを確保することができる。
また、収納空間部10a,10bの天井は、直上にある収納空間部10c,10aの床が直天井として構成されているため、直上にある収納空間部10c,10aの床の下側に天井板が設けられている場合と比べて、収納空間部10a,10bの天井高を高くすることができるとともに、収納空間部10a,10bの容積を大きくすることができる。
なお、収納空間部10aは、単なる収納スペースとしてだけでなく、中二階の部屋として利用でき、例えば書斎として利用することもでき、また、収納空間部10bは、収納容積を大きくすることができるから、収納スペースとしてだけでなく、トイレ用等としても利用することもできる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る階段構造A2の階段空間Sの断面図である。この階段構造A2では、階段本体1の第1階段部1aがその階段空間Sの一方側(図3において左側)の壁3に接して設けられるとともに、第2階段部1bが他方の壁3側(図3において右側)に接して設けられていて、踊り場1cの面積が大きくなるように構成されている。そして、両階段部1a,1bの間には、収納空間部10a,10b,10cが形成されている。
第1実施形態と同様に、収納空間部10aは、本発明の第一の収納空間部に相当し、踊り場1cの高さF3(図1参照)と同一高さの床が設けられるとともに、その踊り場1c側には開口13が形成され、開口13には建具13aが設けられている。また、収納空間部10aの下側には、本発明の第二の収納空間部に相当する収納空間部10bが設けられているとともに、収納空間部10aの上側には、本発明の第二の収納空間部に相当する収納空間部10cが設けられているこれらの収納空間部10b,10cには、階段本体と開口しない面(図3の下側の面)に開口15,17が形成され、これらの開口には建具15a,17aが設けられている。
第2実施形態による階段構造A2では、第1実施形態と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
図4(a)は、本発明の第3実施形態に係る階段構造A3の階段空間Sの階段本体1の踊り場1cの位置から見たときの平面図、同図(b)は、その二階部分の平面図である。
第3実施形態による階段構造A3は、階段本体1の第1階段部1aが一方の壁3側(図4(a)において右側)に隣接し、この隣接している壁3に支持されているとともに、第2階段部1bが他方の壁3側(図4(a)において左側)から所定距離離間して設けられている柱4に支持されている。
また、第3実施形態では、階段本体の連続する2つの側面(図4において左側および上側の側面)と隣接するように収納空間部10a,10b,10cが形成されている。
このため、本発明の第一の収納空間部に相当する収納空間部10aには、階段本体に面する2つの面にそれぞれ開口13,13が形成され、これらの開口13,13に建具13a,13aが設けられている。また、本発明の第二の収納空間部に相当する収納空間部10cには、階段本体1と対向しない面に開口17が形成され、開口17に建具17aが設けられている。
第3実施形態による階段構造A3では、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、収納空間部10a,10b,10cを広く確保することができる。
また、収納空間部10a,10b,10cを広く確保することができる。このため、居住者の要求に応じた収納スペースに容易に形成することができる。
また、これらの収納空間部10a,10b,10cは、収納スペースとしてだけでなく、必要に応じてトイレ、洗面等の小空間等に利用することができ、また、収納空間部10a,10b,10cを貫通する吹抜け空間を形成すれば、この吹抜け空間を給排水管や電線等を容易に敷設することができる。
(第4実施形態)
図5(a)は、本発明の第4実施形態に係る階段構造A4の階段空間Sの一階部分の平面図、同図(b)は、階段本体1の踊り場1cの位置から見たときの平面図、同図(c)は、その二階部分の平面図である。
この階段構造A4は、階段空間S内の階段本体1の構成は上述した第3実施形態の階段構造A3と同様に設けられている。この階段構造A4においては、階段空間S内に一階および二階に貫通するシャフトスペース20が設けられている。すなわち、このシャフトスペース20は、階段本体1の設置個所と対向する壁3の一部分に設けられていて、配線スペース20aおよび配管スペース20bで構成されている。そして、このシャフトスペース20の階段構造A4の一階に設けられる収納空間部10dに位置する箇所には、配電盤21が設置されるように構成されている(図5(a)参照)。
図5(a)〜(c)には、上記シャフトスペース20の設置状態以外に、各層に設けられる収納空間部10d〜10gの設置状態が示されている。
図5(a)に示される階段構造A4の一階には、収納空間部10dが設けられており、この階段構造A4を踊り場1cの位置から見た図5(b)には、この踊り場1cから出入り可能な本発明の第一の収納空間部に相当する収納空間部10eが設けられており、そして、この階段構造A4を二階から見た図5(c)には、収納空間部10eの上部に本発明の第二の収納空間部に相当する収納空間部10fが設けられているとともに、収納空間部10dの上部にトイレ21と、収納空間部10gが設けられている。
第4実施形態による階段構造A4は、上述した階段構造A3と同様に、多くの用途に使用できる収納空間部を有することができるとともに、シャフトスペース20を設けることができるため、階段構造A4の一層の有効利用が図られる。しかも、シャフトスペース20の設置個所が階段構造A4の空間部であるから、給排水管や電線等の保守管理が容易となる等の効果を得ることもできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、本発明の第一の収納空間部に相当する収納空間部10a,10eの上側および下側に本発明の第二の収納空間部に相当する収納空間部10b,10c,10fが設けられているが、第二の収納空間部に相当する収納空間部10b,10c,10fは、設けられていなくてもよい。
また、上述した実施形態では、階段本体1は、踊り場1cを有しているが、踊り場1cのない階段としてもよい。
また、上述した実施形態では、上側に設けられた収納空間部の床がその下側に設けられた収納空間部の天井を兼ねた直天井としているが、上側に設けられた収納空間部の床の下に、下側の収納空間部の天井材が設けられていてもよい。
また、上述した第3実施形態および第4実施形態では、壁3から離間するとともに、階段本体1と収納空間部10a,10eとの間に柱4が設けられているが、柱4が設けられていなくてもよい。
A1〜A4 階段構造
B 建物
S 階段空間
R 部屋
F1 一階の床板の高さ
F2 二階の床板の高さ
F3 踊り場の高さ
1 階段本体
1a 第1階段部
1b 第2階段部
1c 踊り場
2 胴差
3 壁
4 柱
10a〜10g 収納空間部(10a,10e 第一の収納空間部、10b,10c,10f 第二の収納空間部)
11 床
12 天井
13 開口
20 シャフトスペース
20a 配線スペース
20b 配管スペース
21 配電盤

Claims (9)

  1. 上階と下階とを接続する階段構造であって、
    上層と下層との間に配され枠状に形成された胴差と、
    前記胴差に支持されるとともに、下階から前記胴差内部を経て上階まで伸びる階段本体と、
    前記胴差内部に前記階段本体と隣接して設けられ、前記階段本体に面して開口が形成された第一の収納空間部と、
    前記階段本体に隣接するとともに、前記胴差と連続する壁と、
    を備えることを特徴とする階段構造。
  2. 請求項1に記載の階段構造において、
    前記階段本体は、踊り場を有し、前記収納空間部の床面は、前記踊り場の床面と略同一平面上に位置していることを特徴とする階段構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の階段構造において、
    前記第一の収納空間部の少なくとも下または上に設けられ、胴差の外側に向けて開口が形成された第二の収納空間部を有していることを特徴とする階段構造。
  4. 請求項3に記載の階段構造において、
    前記第二の収納空間部が第一の収納空間部の上に設けられ、該第二の収納空間部の床板が、前記第一の収納空間部の天井板を兼ねていることを特徴とする階段構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の階段構造において、
    前記壁から離間するとともに、前記階段本体と前記第一の収納空間部との間に設けられた柱を備えることを特徴とする階段構造。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の階段構造において、
    前記胴差内部に設けられ、上階と下階とを連通するシャフトスペースを備えることを特徴とする階段構造。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の階段構造において、
    前記階段本体は、下階から前記胴差内部を経て上階まで伸びて平面視において折れ曲がる折れ曲がり部を有し、前記第一の収納空間部は、前記階段本体の折れ曲り部の内側に設けられていることを特徴とする階段構造。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の階段構造において、
    前記第一の収納空間部又は前記第二の収納空間部は、トイレ、洗面所あるいは書斎等の所定用途の空間として用いられることを特徴とする階段構造。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の階段構造を備えることを特徴とする建物。
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