JP6018735B2 - 集合住宅の排水システム - Google Patents

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本発明は、キッチン、洗面所、浴室、トイレ等の水周り設備を含めた平面プランを住戸ごとに変更可能とした集合住宅の排水システムに関するものである。
一般的な集合住宅においては、通常、共用部、あるいは専用部を貫通するように、所定箇所に上下方向に延びるパイプシャフトが設けられている。また、同じパイプシャフトを使う上下階の住戸については、通常、同一またはほぼ同一の平面プランとなっている。
このような住戸について間取りなどを含めた大幅なリフォームを行おうとした場合、自由な変更が可能であることが理想であるが、水周り設備の位置については、パイプシャフトとの関係で大幅な変更が難しく、顧客の要望に十分答えることができないというのが現状である。
これに対し、リフォーム時の水周り設備の移動を含む自由な平面プランの変更を可能とし、また建物の寿命を延ばすことができる構造として、スケルトン・インフィル(SI住宅)がある。
スケルトン・インフィルは、建物のスケルトン(柱・梁・床等の構造躯体)とインフィル(住戸内の内装・設備等)とを分離した構造であり、通常、パイプシャフトを共用部に配置するとともに、二重床、二重天井としている。
しかしながら、スケルトン・インフィルは、階高の増加が避けられず、それ以外のイニシャルコストも高くつくため、住戸価格面での競争力が問題となる。
水周り設備の平面プランの変更を目的とした先行技術に関する特許文献としては、例えば特許文献1〜5に記載されたものがある。
特許文献1には、各住戸の水場とパイプシャフト内の排水縦管とを排水横管を介して接続する建築物において、パイプシャフトを各住戸の居住空間外の外廊下側と居住空間外のバルコニー側にそれぞれ配置し、各住戸の排水横管を当該住戸に対応して設けられた複数のパイプシャフトに対して選択的に接続できるようにした住宅構造が記載されている。
特許文献2には、住宅の設計を自由かつ効率的に設計する方法として、階段室と水周り系の部屋とからなる平面視方形状の基本区画を設計し、基本区画の少なくとも一辺を階段室と水周り系の部屋以外の居住スペースを有する自由区画の少なくとも一辺に接するようにして配置することが記載されている。
特許文献3には、スケルトン・インフィルの考え方により、水周りや居室の自由空間を拡大して、各種プランへの対応と将来の大規模なプランニングの変更を自在にすると共に、共用ユーティリティのスペースを形成して設備、配管等の維持管理や更新・増設を専有部に入ることなく実施できると共に増設を含めて自由度を向上させた居住者対応型集合住宅が記載されている。
特許文献4には、水周り器具が配置されるウェットゾーンと、その他の生活空間としてのドライゾーンを可動間仕切り壁で仕切り、ウェットゾーン内において便器、浴槽、洗面器等の水周り器具を自由に配置、区画できるようにした構造が記載されている。
特許文献5には、各住戸における室内を、配線または配管を配設した桁行方向一端側のファンクションゾーンと、桁行方向他端側のフリーゾーンとに分割し、ファンクションゾーンに配置される複数の住設ユニットを自由に配置変更できるようにした集合住宅が記載されている。
特許第2797245号公報 特開2000−096848号公報 特開2001−262847号公報 特開2001−279936号公報 特開2009−097256号公報
前述のように、従来の一般的な集合住宅では、特に水周り設備について平面プランの大幅変更が難しい。
スケルトン・インフィルは、そのような問題を解決するとともに、建物の寿命を延ばすことができるものではあるが、高価格化が避けられず、需要が限られる。
また、特許文献1記載の発明は、各住戸の排水横管を当該住戸に対応して設けられた複数のパイプシャフトに対して選択的に接続できるようにしたものであり、それによって水周り設備の配置を大幅に変更することができるが、パイプシャフトは各住戸の居住空間外である外廊下側とバルコニー側に配置することが前提であり、水周り設備を住戸の中央部に配置するには適さない。
特許文献2、4、5に記載された発明は、いずれも水周りとそれ以外の居住ゾーンを区画し、それぞれのゾーン内での配置変更を可能としたものであり、平面プランの大幅な変更は不可能である。
特許文献3記載の発明は、スケルトン・インフィルの考え方によるものであり、上述したスケルトン・インフィルの利点と欠点を有する。
本発明は、上述のような背景のもとに発明されたものであり、建物の建築コストの増加を抑えつつ、できるかぎり自由な平面プランの変更を可能とする集合住宅の排水システムを提供することを目的としたものである。
本願の請求項1に係る発明は、住戸ごとに間取りを任意に変更可能とした集合住宅の排水システムであって、各住戸に対し排水縦管用のパイプシャフト3箇所以上分散配置されており、各パイプシャフトにはそれぞれ2系統以上の排水縦管を配置してあり、かつ前記パイプシャフトのうちの少なくとも1つ住戸の中央部近傍に配置されており、水周り設備からパイプシャフト内の排水縦管に接続される排水横管が、個々の住戸の間取りにおける水周り設備の配置または変更に応じて、上階、下階の平面プランと無関係に、各住戸ごと前記複数のパイプシャフトのうちの最も近いパイプシャフトの排水縦管に接続され、水周り設備を含めた平面プラン住戸ごとに変更可能となるようにしてあることを特徴とするものである。
ここで言う「排水縦管用のパイプシャフト」は、必ずしも排水縦管専用という意味ではなく、排水縦管が設置された複数のパイプシャフトの一部または全部について、給水管やガス管、あるいは電気通信用のケーブルなどをまとめてあるいは分散させて配置することができる。
また、ここで言う「水周り設備」は、排水横管や排水縦管を通じて排水が必要な設備を意味し、代表的にはキッチンのシンク、洗面所の洗面台、浴室、トイレ等である。
個々の住戸におけるこれらの水周り設備の配置は、基本的に自由であり、上下階の関係にある住戸についても建物の設計当初から全く異なる配置とすることができ、各水周り設備を排水横管等を介して最も近いパイプシャフトの排水縦管につなぐことで、各住戸における排水横管の合計長さを最小に抑えることができる。
また、排水横管の勾配との関係でも、排水横管をその分低い高さに納めることができるため、建物の階高を抑えた設計が可能となる。
この場合、複数のパイプシャフトは、分散配置し、個々のパイプシャフトがカバーする範囲(水周り設備の配置に対する距離との関係で想定される分担範囲)ができるだけ重ならないようにするのが望ましい。
さらに、個々の住戸単独のリフォームにおいても、複数のパイプシャフトを分散配置しておくことで、個々の水周り設備の位置をほぼ自由に変更することができ、変更した水周り設備を基準に住戸内の間取りも自由に変更することができるなど、従来の一般的な集合住宅に比べ、大幅なリフォームが可能である。
パイプシャフト位置は、基本的に変更できないため、間取りに影響のでない位置に設けることが望ましいものの、少なくとも1箇所は住戸の中央部近傍に配置して、複数のパイプシャフトを分散配置することで、排水横管の長さを抑えつつ、本発明の目的である水周り設備の位置の自由な設定および変更が可能となる。
また、パイプシャフト位置は、基本的に変更できないが、水周り設備の自由な配置および変更を考えた場合、パイプシャフトが2箇所では必ずしも十分とは言えず、3箇所以上設けることとした。
ここで言う、「2系統以上の排水縦管」というのは、トイレの系統とそれ以外の雑排水の系統を別々に設けることなどを考慮したものである。
(1) 3箇所以上分散配置した複数のパイプシャフトを選択して接続できるようにしたことで、従来、住戸ごとの自由な設計プランの変更の障害となっている水周り設備の配置変更が容易となり、基本的にパイプシャフト位置の変更は不可能であるものの、それ以外については、上階、下階の平面プランと無関係に、居住者の要望に応じた比較的自由な設計プランが実現できる。
(2) 少なくとも1箇所は住戸の中央部近傍に配置して、分散配置した複数のパイプシャフトを選択して接続できるようにしたことで、水周り設備からの横枝管、横主管といった排水横管を最も近いパイプシャフトの排水縦管とつなぐことができるため、排水横管の長さを抑え、排水勾配との関係で床下の高さも抑えることができ、ひいては階高の減少、建物躯体コストの減少を図ることができる。
(3) 高価なスケルトン・インフィルに比べると、若干、自由度が小さいものの、パイプシャフト位置以外ではプラン変更が容易であり、スケルトン・インフィルに近い自由度を、安価に提供することができる。
本発明の排水システムを適用した集合住宅において、直上・直下の関係にあるn階からn+3階について異なる平面プランとした例を示す各階の平面図である。 図1のn階の住戸の具体的な部屋割り例を示す平面図である。 図1のn+1階の住戸の具体的な部屋割り例を示す平面図である。 図1のn+2階の住戸の具体的な部屋割り例を示す平面図である。 図1のn+3階の住戸の具体的な部屋割り例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は本発明の排水システムを適用した集合住宅において、直上・直下の関係にあるn階からn+3階について異なる平面プランとした例を示したもので、図2〜図5にその場合の各階の住戸の具体的な部屋割り例を示している。
図において、符号1a、1b、1c、1dは、それぞれ集合住宅における平面位置が同じ上下階の関係にあるn階〜n+3階までの住戸を指し、2が柱、3がベランダ6側の外壁、4が共用部外廊下7側の外壁、5が戸境壁である。
この例では住戸1a、1b、1c、1dに対し、3つのパイプシャフト8a、8b、8cが上下に貫通する形で設けられている。すなわち、住戸1a、1b、1c、1d内のベランダ寄り角にパイプシャフト8aが設けられ、反対側の外廊下7寄りの角にパイプシャフト8cが設けられ、さらに住戸1a、1b、1c、1d内のほぼ中央にパイプシャフト8bが設けられている。
このような3つのパイプシャフト8a、8b、8cの配置に対し、n階の住戸1aでは、集合住宅の梁間方向のほぼ中央で、片側の戸境壁5側に集中させて水周り設備を配置している。
従って、図の配置においては、洗面所12、浴室13、トイレ14については中央部のパイプシャフト8b内に配管される排水縦管に対し、排水横管などを介して接続し、同様にキッチン12(シンク)についてはベランダ寄りのパイプシャフト8a内の排水縦管に接続することで、排水横管の長さを最小に抑えることができる。
この水周り設備の配置と間取りとの関係を示したのが図2であり、図中、符号21は間仕切り壁である。
n+1階の住戸1bでは、集合住宅の梁間方向のほぼ中央に、片側の戸境壁5側に洗面所12、浴室13、トイレ14を配置し、反対側の戸境壁5側にキッチン11を配置している。
この配置においては、キッチン11、洗面所12、浴室13、トイレ14を全て中央部のパイプシャフト8b内の排水縦管に接続することで、排水横管の長さを最小に抑えることができる。この水周り設備の配置と間取りとの関係を示したのが図3である。
n+2階の住戸1cでは、集合住宅の梁間方向のほぼ中央から外廊下7側にかけて、片側の戸境壁5側にキッチン11、洗面所12、浴室13、トイレ14を配置している。
この配置においては、梁間方向のほぼ中央部に位置するキッチン11を中央部のパイプシャフト8b内の排水縦管に接続し、洗面所12、浴室13、トイレ14を外廊下寄りのパイプシャフト8c内の排水縦管に接続することで、排水横管の長さを最小に抑えることができる。この水周り設備の配置と間取りとの関係を示したのが図4である。
n+3階の住戸1dでは、集合住宅の梁間方向のほぼ中央からベランダ6側にかけて、片側の戸境壁5側にキッチン11、洗面所12、浴室13、トイレ14を配置している。
この配置においては、ベランダ側に位置するキッチン11をベランダ寄りのパイプシャフト8a内の排水縦管に接続し、浴室13、トイレ14を中央部のパイプシャフト8b内の排水縦管に接続すればよい。
洗面所12については、ベランダ寄りのパイプシャフト8aと中央部のパイプシャフト8bのほぼ中間に位置しているため、いずれに接続してもよい。この水周り設備の配置と間取りとの関係を示したのが図5である。
以上は、配置の一例を示したもので、パイプシャフト8a、8b、8cの配置以外は、新築時においても後のリフォーム時においても略自由に設定し、また変更することができる。
1a、1b、1c、1d…住戸
2…柱、3…外壁(ベランダ側)、4…外壁(外廊下側)、5…戸境壁、6…ベランダ、7…共用部外廊下、8a、8b、8c…パイプシャフト、
11…キッチン、12…洗面所、13…浴室、14…トイレ、
21…間仕切り壁

Claims (1)

  1. 住戸ごとに間取りを任意に変更可能とした集合住宅の排水システムであって、各住戸に対し排水縦管用のパイプシャフト3箇所以上分散配置されており、各パイプシャフトにはそれぞれ2系統以上の排水縦管を配置してあり、かつ前記パイプシャフトのうちの少なくとも1つ住戸の中央部近傍に配置されており、水周り設備からパイプシャフト内の排水縦管に接続される排水横管が、個々の住戸の間取りにおける水周り設備の配置または変更に応じて、上階、下階の平面プランと無関係に、各住戸ごと前記複数のパイプシャフトのうちの最も近いパイプシャフトの排水縦管に接続され、水周り設備を含めた平面プラン住戸ごとに変更可能となるようにしてあることを特徴とする集合住宅の排水システム。
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