JP3151675U - 住宅 - Google Patents

住宅 Download PDF

Info

Publication number
JP3151675U
JP3151675U JP2009002494U JP2009002494U JP3151675U JP 3151675 U JP3151675 U JP 3151675U JP 2009002494 U JP2009002494 U JP 2009002494U JP 2009002494 U JP2009002494 U JP 2009002494U JP 3151675 U JP3151675 U JP 3151675U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
space
living room
house
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009002494U
Other languages
English (en)
Inventor
敬一郎 木村
敬一郎 木村
Original Assignee
三和エステート株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三和エステート株式会社 filed Critical 三和エステート株式会社
Priority to JP2009002494U priority Critical patent/JP3151675U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3151675U publication Critical patent/JP3151675U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Abstract

【課題】屋内及び屋外の両方において物品の収納スペースを多くできる住宅を提供すること。【解決手段】バルコニー2に面したリビング1の床全体をバルコニー2と共に床上げして床下スペース4を形成し、この床下スペース4をリビング1の床下に設けた仕切り壁5によって区分し、仕切り壁5より屋外側の床下スペース4に屋外に通じる物品収納スペース4aを設けると共に、仕切り壁5より屋内側の床下スペース4に屋内から物品を出し入れ可能な物品収納室4bを設けた。【選択図】図2

Description

本考案は、物品を収納するスペースを多くした住宅に関する。
住宅において物品の収納スペースを多くするため、先に本願出願人は、リビングの床全体を床上げして床下全体に物品収納室を形成することを特許文献1にて提案した。
これにより、リビングの床下全体を物品の収納スペースとして活用でき、物品の収納スペースを多くすることができる。
しかし、この特許文献1の物品収納室は屋内に設けられるので、屋外に置かれる自転車やバイク等の物品を収納するスペースとしては使用できなかった。
実用新案登録第3110707号公報
本考案が解決しようとする課題は、屋内及び屋外の両方において物品の収納スペースを多くできる住宅を提供することにある。
本考案に係る住宅は、バルコニーに面したリビングの床全体をバルコニーと共に床上げして床下スペースを形成し、この床下スペースをリビングの床下に設けた仕切り壁によって区分し、仕切り壁より屋外側の床下スペースに屋外に通じる物品収納スペースを設けると共に、仕切り壁より屋内側の床下スペースに屋内から物品を出し入れ可能な物品収納室を設けたことを特徴とするものである。
このように、屋外に通じる物品収納スペース及び屋内から物品を出し入れ可能な物品収納室の両方を設けることで、屋内及び屋外の両方において物品の収納スペースを多くできる。
本考案において、屋内の物品の収納スペースをより多くしたい場合、あるいは屋内の居住空間を多層的に利用したい場合には、リビングに隣接させてロフトを設けることができる。
本考案では、リビングの床全体をバルコニーと共に床上げするため、リビングにおいて快適な居住空間を形成するには、通常の住宅よりもその全体高さを高くする必要がある。これを木製の縦柱を使用した木造建築によって実現しようとすると、従来よりも太い縦柱を使用する必要があり、コストアップを招く。
このコストアップを軽減するため、本考案では各縦柱に1層の横架材を架け渡すようにする。横架材を使用することで、縦柱の太さを小さくすることができる。
また、基礎の立ち上がりの上端面レベルを住宅本体の床仕上げ面レベルより高くすることによっても、縦柱の太さを細くすることができる。縦柱は基礎の立ち上がりに土台を介して設置され、従来は土台の上面レベルが住宅本体の床仕上げ面レベルと同じになるようにしていたが、基礎の立ち上がりの上端面レベルを住宅本体の床仕上げ面レベルより高くすることで、縦柱の長さを短くでき、結果として縦柱の太さを細くすることができる。
本考案に係る住宅は2階建ての集合住宅として好適に利用できる。この場合、1階と2階とを同一の間取りによって積み重ねることが好ましい。このようにすると、2階のリビングとその下方の1階のリビングとの間に、2階のリビングの床下スペースが位置することになるので、この床下スペースが遮音効果を発揮し、2階のリビングの騒音が1階のリビングに伝わりにくくなる。
本考案によれば、屋内及び屋外の両方において物品の収納スペースを多くできる。
本考案に係る住宅の一実施例を示す平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のA−A断面によるパース図である。 図1のB−B断面図である。 本考案に係る住宅の基礎の別形態を示す説明図である。
以下、図面に示す実施例に基づき、本考案の実施の形態を説明する。
図1は本考案に係る住宅の一実施例を示す平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のA−A断面によるパース図、図4は図1のB−B断面図である。
図1〜4に示す実施例は、1階と2階とを同一の間取りによって積み重ね、2階建ての木造集合住宅としたものである。
リビング1はバルコニー2に面しており、バルコニー2の隣にはキッチンスペース3がリビング1と連続して設けられている。そして、リビング1の床全体がバルコニー2及びキッチンスペース3と共に床上げされ、床下スペース4が形成されている。
床下スペース4はリビング1の床下に設けた仕切り壁5によって屋内部分と屋外に連通する部分とに区分され、仕切り壁5より屋外側の床下スペース4に屋外に通じる物品収納スペース4aを設けられ、仕切り壁5より屋内側の床下スペース4に屋内から物品を出し入れ可能な物品収納室4bが設けられている。
物品収納スペース4aは、バイクや自転車などの屋外に置かれる物品を屋外から出し入れ可能に収納するスペースである。したがって、2階部分において物品収納スペース4aを使用しない場合は、その物品収納スペース4aを密閉してデッドスペースとしてもよい。また、物品収納スペース4aを屋内から物品を出し入れ可能として、物品収納室4bと同様に使用してもよい。
物品収納室4bは、屋内に置かれる物品を収納するスペースであって、洋服を掛けて置くこともできる。これらの物品は出入口6を介して物品収納室4bに出入りさせる。出入口6は玄関7に通じる階段8の横に設けられている。
本実施例では、図1に示すように床下スペース4の屋内部分に仕切り壁9を設けて、その仕切り壁9に囲まれた部分を物品収納室4bとしているが、床下スペース4の屋内部分の全体を物品収納室4bとしてもよい。また、上述の仕切り壁5を設けずに、仕切り壁9よりも屋外側を物品収納スペース4aとしてもよい。
また、本実施例ではリビング1に隣接させてロフト10を設けている。これによって、本実施例の住宅は、ロフト10の層、リビング1の層及び床下スペース4の層の3層構造となっている。また、本実施例では、リビング1とロフト10の天井はいずれもほぼ水平面であって、その段差は150mmであり、しかもリビング1とロフト10の段差を800mmとしてロフト10の天井高さを1400mmとしているので、リビング1とロフト10の天井が一体的に見えて、天井に広がり感のある快適な居住空間を提供できるようにしている。ロフト10の下方には、浴室11、洗面室12及びトイレ13が配置されている。
本実施例の住宅は1階及び2階において上述のような間取りを有し、1階と2階とを同一の間取りによって積み重ねている。したがって、2階のリビング1とその下方の1階のリビング1との間に、2階のリビング1の床下スペース4が位置することになるので、この床下スペース4が遮音効果を発揮し、2階のリビング1の騒音が1階のリビング1に伝わりにくくなる。
また、本実施例の住宅は木造であり、木製の縦柱14を使用している。そして、本実施例では、縦柱14の太さを細くできるように、各縦柱14に1層の横架材15a,15bを架け渡している。横架材15aは図1の斜線部分に架け渡たされ、横架材15bはその他の部分架け渡たされている。
なお、本実施例の住宅の基礎16は従来一般的なものであり、その立ち上がり16aに土台17を介して縦柱14を設置し、土台17の上面レベルが住宅本体の床仕上げ面レベルFLと同じになるようにしている。
図5は、本考案に係る住宅の基礎の別形態を示す説明図である。図5に示す基礎16においては、その立ち上がり16aの上端面レベルが住宅本体の床仕上げ面レベルFLより高くなるようにしている。これによって、縦柱14の長さを短くでき、先に説明した横架材15a,15bを使用しなくても、縦柱14の太さを細くすることができる。
1 リビング
2 バルコニー
3 キッチンスペース
4 床下スペース
4a 物品収納室
4b 物品収納スペース
5 仕切り壁
6 出入口
7 玄関
8 階段
9 仕切り壁
10 ロフト
11 浴室
12 洗面室
13 トイレ
14 縦柱
15a,15b 横架材
16 基礎
16a 立ち上がり
17 土台
FL 床仕上げ面レベル

Claims (5)

  1. バルコニーに面したリビングの床全体をバルコニーと共に床上げして床下スペースを形成し、この床下スペースをリビングの床下に設けた仕切り壁によって区分し、仕切り壁より屋外側の床下スペースに屋外に通じる物品収納スペースを設けると共に、仕切り壁より屋内側の床下スペースに屋内から物品を出し入れ可能な物品収納室を設けた住宅。
  2. リビングに隣接させてロフトを設けた請求項1に記載の住宅。
  3. 木製の縦柱を使用しており、各縦柱に1層の横架材を架け渡した請求項1又は2に記載の住宅。
  4. 基礎の立ち上がりの上端面レベルを住宅本体の床仕上げ面レベルより高くした請求項1又は2に記載の住宅。
  5. 1階と2階とを同一の間取りによって積み重ね、2階建ての集合住宅とした請求項1〜4のいずれかに記載の住宅。
JP2009002494U 2009-04-17 2009-04-17 住宅 Expired - Fee Related JP3151675U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002494U JP3151675U (ja) 2009-04-17 2009-04-17 住宅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002494U JP3151675U (ja) 2009-04-17 2009-04-17 住宅

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3151675U true JP3151675U (ja) 2009-07-02

Family

ID=54856054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009002494U Expired - Fee Related JP3151675U (ja) 2009-04-17 2009-04-17 住宅

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3151675U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3612589B2 (ja) 集合住宅
JP4185105B2 (ja) 集合住宅
JP3151675U (ja) 住宅
KR101314742B1 (ko) 테라스를 갖는 아파트 구조
RU2555723C1 (ru) Способ создания ячеистой ярусной конструкции с посадочными местами для пользователей
JP5632578B2 (ja) 建物
JP4276282B1 (ja) 住宅構造
CN200989064Y (zh) 交叉跨廊式跃层住宅
CN201953093U (zh) 一种复式三跃层结构房屋
JP3159470U (ja) 住宅
JP2011001761A (ja) 家屋
KR101711946B1 (ko) 발코니의 이용효율을 증대시킨 발코니하우스
JP4279742B2 (ja) 建物
JP3096925U (ja) 集合住宅
JP3151835U (ja) 住宅
CN202672787U (zh) 简易室内阁楼
JP3152535U (ja) 住宅
JP2011144519A (ja) ロフト付き建築構造
JP6723699B2 (ja) 二世帯住宅
JP3193823U (ja) 住戸用の収納付きロフト構造
JP6707272B2 (ja) 多層長屋
JP2024024641A (ja) 床下収納型建築構造物
KR101080931B1 (ko) 무량판 구조 아파트
JP2007218053A (ja) 蔵型収納付き建物
CN201372579Y (zh) 复合型多层住宅

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees