JP2015196594A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】斜行補正手段と搬送ローラ対との間のシートループ状況に応じて搬送ローラ対のシート挟持圧を制御し、簡素な構成により印字品質を十分に確保可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】プリンタは、シートSの先端を突き当てて斜行を補正して搬送するレジストローラ対14及びレジシャッタ22と、そのシート搬送方向上流に配置された搬送ローラ対13と、搬送ローラ対13のシート挟持圧を変更するソレノイドとを備える。さらに、プリンタは、シート搬送路36においてシートSに形成されるループを検知するループ検知センサ34及びループ検知フラグ33と、ループ検知センサ34及びループ検知フラグ33により所定量以上のループが検知されたときにソレノイドを搬送ローラ対13のシート挟持圧が低減されるように制御する制御部とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート上に形成される画像の精度を向上させて高品位な画像形成を可能にする画像形成装置に関する。
近年、複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、様々なシートに対して長期安定的に出力画像の品質を保つことが要求されている。このため、シートが装置本体内でシート搬送方向に対して傾いた状態で搬送される斜行現象(スキュー)に起因した印字品質の低下を防止することが望まれる。
しかし現状では、装置本体内でシート給送部から送り出されたシートや両面給送機構から搬送されたシートが搬送路内で斜行した場合、以下のようになることがある。つまり、レジストレーションローラ対(以下、レジストローラ対ともいう)等で斜行を補正されたシートが、レジストローラ対とその上流の搬送ローラ対との間でストレスを受けることがある。その場合、レジストローラ対と搬送ローラ対とによりシートの搬送が再開されると、シートが旋回してシートに転写される画像の品質が低下するおそれがある。また、斜行量が大きい場合には、シートにシワが発生することもあった。
このような問題を解消するために、レジストローラ対でシートの斜行を補正してシートの搬送を再開した後、その上流側の搬送ローラ対を離間させることで、シートに生じているストレスを解放する構成を備えたシート搬送装置が提案されている。(特許文献1、2参照)
特許文献1には、シートを突き当ててその斜行を補正するレジストローラ対と、その上流に配置されてレジストローラ対にシートを給送するグリップローラと、シート当接圧を軽減又は解放する機構とを備えたシート搬送装置が記載されている。このシート搬送装置では、レジストローラ対がシートの挾持搬送を開始した後に、グリップローラの当接圧を軽減又は解放するように制御する。
特許文献2には、レジストローラ対とその上流の搬送ローラ対とを備えたシート搬送装置が記載されている。このシート搬送装置は、レジストローラ対のニップ部にシート先端を突き当てて撓ませた後、レジストローラ対を回転始動させてから所定時間後に搬送ローラ対のニップ部を離間させる構成を有している。このシート搬送装置では、レジストローラ対で斜行を補正しつつシートを搬送する際に不均一な撓みが生じても、搬送ローラ対のニップ部の離間により撓みを解消して、レジストローラ対でのシワの発生を回避するように制御する。
特開平5−278904号公報 特開平11−165914号公報
ところで近年、画像形成装置は、装置の小型化、低コスト化が進んできている上に、ユーザの需要も様々なメディアに対応した装置へと変化してきている。このような流れに伴い、特許文献1、2に記載されるような構成だけでは、印字品質を十分に確保することは難しい。
例えば、装置の小型化に伴って、シート搬送路が湾曲して曲率が大きくなり、シート搬送時の搬送抵抗が増す一方、厚紙や光沢紙等のコシの強いメディアへの対応や、幅広シート、長尺シートへの対応も要求されている。従って、単純にレジストローラ対で斜行補正を行った後に上流の搬送ローラ対を離間させるだけでは、シートの搬送力が足りず、結果的に印字品質の低下につながるおそれもある。
一方で、搬送ローラ対を短時間だけ離間させた後に再び当接させてシートを搬送すると、再びシートにストレスが生じて印字品質の低下を招くおそれもある。これは、特に幅広シートや長尺シートで顕著になる。更に、装置の小型化、低コスト化は、レジストローラ対と搬送ローラ対との間の搬送路長の短縮、ループを作るスペースの減少、コストダウンによるローラ類の精度や強度の低下等に直結し、印字品質が低下する状況がより発生し易い状況になってきている。
以上に加え、画像形成装置が設置される環境や、搬送ローラ対の画像形成の繰り返し(耐久)によるシート搬送速度の変化等も考慮すると、上記問題の解決のためには、特許文献1、2の構成では、搬送ローラ対の当接離間動作を緻密に制御する必要がある。しかし、このような緻密な制御の開発は、極めて困難で応用が難しい。
本発明は、レジストローラ対等の斜行補正手段とその上流の搬送ローラ対との間のシートループ状況に応じて搬送ローラ対のシート挟持圧を制御して、簡素な構成により印字品質を十分に確保することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像形成装置において、画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段のシート搬送方向上流に配置され、搬送されてくるシートの先端を突き当てて斜行を補正し前記画像形成手段に向けて搬送する斜行補正手段と、前記斜行補正手段のシート搬送方向上流に配置された搬送ローラ対と、前記搬送ローラ対のシート挟持圧を変更する圧変更手段と、前記斜行補正手段と前記搬送ローラ対との間のシート搬送路においてシートに形成されるループを検知するループ検知手段と、前記ループ検知手段により所定量以上のループが検知されたときに前記圧変更手段を前記搬送ローラ対のシート挟持圧が低減されるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によると、斜行補正手段と搬送ローラ間のシートのループ状況の検知結果に応じて搬送ローラ対のシート挟持圧を制御することで、簡素な構成を有しながらも様々な使用環境下で十分な印字品質を維持可能な画像形成装置を提供することが可能になる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例である画像形成装置の概略構成を示す図。 (a)は本実施形態に係るシート斜行補正部の構成を示す斜視図、(b)はシート斜行補正部の構成を(a)の裏側から見た状態で示す斜視図。 (a)は本実施形態に係るレジシャッタを示す斜視図、(b)はシート斜行補正部を軸方向に見た状態で示す断面図。 (a)は本実施形態に係るシート斜行補正部の搬送ローラ対の当接状態を示す断面図、(b)はシート斜行補正部の搬送ローラ対の離間状態を示す断面図。 (a)は搬送ローラ離間機構の搬送ローラ当接状態を説明する図、(b)は搬送ローラ離間機構の搬送ローラ離間状態を説明する図。 本実施形態に係る制御系の制御ブロック図。 本実施形態に係る搬送ローラの圧変更動作を説明するためのフローチャート。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて詳細に説明する。まず、図1を参照し、本実施形態に係る画像形成装置の一例として、電子写真方式を採用した中間転写タンデム方式(4ドラムフルカラー)のレーザビームプリンタについて説明する。なお、図1は、本実施形態に係る画像形成装置としてのレーザビームプリンタを正面から見た状態で示す概略断面図である。
[画像形成装置]
図1に示すように、レーザビームプリンタ(以下、プリンタという)11は、画像形成装置本体としてのプリンタ本体11aを備えている。このプリンタ本体11aの略中央部分に、中間転写ベルト6を備えた中間転写ベルトユニット37を有している。プリンタ本体11a内には、装置各部を制御する制御手段としての制御部19が設けられている。プリンタ11は、中間転写ベルト6の直線区間に4つの画像形成部PY、PM、PC、PKを順に配列した中間転写タンデム方式のフルカラープリンタである。
中間転写ベルト6は、駆動ローラである二次転写内ローラ7とテンションローラ8とによって、矢印Bの方向(反時計回り方向)に回転可能となるように張架されている。二次転写内ローラ7とテンションローラ8との間には、後述する各感光ドラム1Y,1M,1C,1Kにそれぞれ対向するように一次転写ローラ9Y,9M,9C,9Kが配置されている。二次転写内ローラ7との間に中間転写ベルト6を挟持した状態で二次転写外ローラ15が配置されている。内面に二次転写内ローラ7が当接した中間転写ベルト6と二次転写外ローラ15とによって二次転写部(ニップ部)N2が形成されている。なお、2次転写部N2は、シートSに画像を形成する画像形成手段を構成している。
中間転写ベルト6の回転方向(矢印Bの方向)の最も上流側に配置された画像形成部PYは、感光ドラム1Yを有している。画像形成部PYは更に、感光ドラム1Yを中心としてその回転方向(矢印Aの方向)に沿って順に配置された帯電装置3Yと、露光装置5(5Y)と、現像装置4Yとを有している。これら感光ドラム1Y及び現像装置4Y等を有する画像形成部PYは、メンテナンス用途のためにプロセスカートリッジ化されている。
画像形成部PMは、感光ドラム1Mと、感光ドラム1Mを中心としてその回転方向に沿って順に配置された帯電装置3Mと、露光装置5(5M)と、現像装置4Mとを有している。画像形成部PCは、感光ドラム1Cと、感光ドラム1Cを中心としてその回転方向に沿って順に配置された帯電装置3Cと、露光装置5(5C)と、現像装置4Cとを有している。画像形成部PKは、感光ドラム1Kと、感光ドラム1Kを中心としてその回転方向に沿って順に配置された帯電装置3Kと、露光装置5(5K)と、現像装置4Kとを有している。以上の画像形成部PM〜PKも、画像形成部PYと同様にプロセスカートリッジ化されている。
画像形成部PY、PM、PC、PKはそれぞれ、付設された現像装置4Y、4M、4C、4Kで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は同一の構成を備えている。従って、以下では、最も上流の画像形成部PYについて説明し、他の画像形成部PM、PC、PKについては、説明中の符号末尾のYをM、C、Kに読み替えて説明されるものとする。
感光ドラム1Yは、帯電極性が負極性の感光層を表面に形成した金属円筒で構成され、所定のプロセススピードで矢印Aの方向に回転する。帯電装置3Yは、中間転写ベルト6を介して感光ドラム1Yに帯電ローラを当接させて回転し、直流電圧と交流電圧とを重畳したバイアス電圧が帯電ローラに印加されることで、感光ドラム1Yの表面を一様に帯電する。露光装置5(5Y)は、分解色画像を展開した走査線画像データをON/OFF変調したレーザビームを多面体ミラーで走査して、帯電した感光ドラム1Yの表面に画像の静電像を書き込む。
現像装置4Yは、負極性に帯電したトナーを感光ドラム1Yの静電像の露光部分に付着させて静電像を反転現像する。現像装置4Yは、トナーを担持した現像スリーブを、固定磁極を中心に感光ドラム1Yに対してカウンタ方向に回転させ、不図示の電源から現像スリーブに負極性の直流電圧に交流電圧を重畳した現像電圧を印加する。
一次転写ローラ9Yは、中間転写ベルト6を介して感光ドラム1Yに圧接して、感光ドラム1Yと中間転写ベルト6との間に一次転写部N1を形成する。中間転写ベルト6は、負極性に帯電したトナー像に重ね合わせて一次転写部N1を通過する過程で、不図示の電源から一次転写ローラ9Yに正極性の直流電圧が印加されることで、トナー像が一次転写される。
一方、二次転写部N2の上方には、この二次転写部N2でトナー像を二次転写されたシートSを加熱及び加圧して定着させる定着装置16が配置されている。この定着装置16の上方には、トナー像が定着されたシートSを排出トレイ18上に排出する排出ローラ対17が配置されている。二次転写部N2の下方には、シート給送装置38と、シート給送装置38から給送されたシートSを、中間転写ベルト6上のトナー像にタイミングを合わせて二次転写部N2に送り込むレジストレーションローラ対(レジストローラ対)14が配置されている。
シート給送装置38は、後端部39aを支点として回動可能に支持され、シートSが積載されるシート積載部としてのシート積載板39を有する給紙カセット10を備えている。シート給送装置38は、シート給送方向(矢印Cの方向)における給紙カセット10の下流の上方に、シート積載板39上に載置されたシートSを給送する半月状の給送ローラ12を有している。
給送ローラ12の下流、つまりレジストローラ対14及びレジシャッタ22のシート搬送方向上流には、給送ローラ12により送り出されたシートSをレジストローラ対14に搬送する搬送ローラ対13が配置されている。レジストローラ対14と搬送ローラ対13との間には、間隔をあけて対向して配置され、シートSに形成されるループの外側に位置する外側ガイド20とループの内側に位置する内側ガイド21とから構成されるシート搬送路36が配置されている。
レジストローラ対14は、レジストレーションローラ(レジストローラ)14aと、レジストレーションコロ(レジストコロ)14bと、レジストレーションシャッタ(レジシャッタ)22とを有している。レジストローラ14aは、分割された複数のゴムローラから構成されている。レジストコロ14bは、複数のレジストコロ14bに対向して複数が配置されている。なお、レジストローラ対14及びレジシャッタ22により、2次転写部(画像形成手段)N2のシート搬送方向上流に配置され、搬送されてくるシートSの先端を突き当てて斜行を補正し2次転写部N2に向けて搬送する斜行補正手段が構成される。
搬送ローラ対13は、同軸上に設けられた2個のゴムローラから構成される搬送ローラ13a(図2(b)参照)と、各搬送ローラ13aに対向して配置された2個の搬送コロ13bとから構成される。レジストローラ14a及び搬送ローラ13aは、プリンタ本体11a内に配置された駆動モータ35の駆動が駆動伝達機構(不図示)を介して伝達されることでそれぞれに回転させられる。
[シート斜行補正部の構成]
次に、本実施形態におけるシート斜行補正部の構成について詳しく説明する。図2(a)は、図1における搬送ローラ対13とその搬送方向下流に位置するレジストローラ対14とを備えたシート斜行補正部の構成を示す斜視図、図2(b)は、図2(a)のシート斜行補正部を裏側から見た状態で示す斜視図である。
図2(a),(b)に示すように、内側ガイド21の裏面側には、レジストローラ対14のレジストローラ14a、搬送ローラ対13の搬送コロ13b、及び離間カム23が配置されている。内側ガイド21の裏面には、2個のブラケット40が所定の間隔をあけて固定されている。各ブラケット40には軸26aが回転可能に支持され、この軸26aには、2個の離間カム23が間隔をあけて固定されている。軸26aの欠歯ギヤユニット28に対向する位置には、離間カムギヤ26が固定されている。
軸方向に間隔をあけて支持された各搬送コロ13bは、搬送コロ加圧バネ24で付勢された搬送コロホルダ25を介して各搬送ローラ13aに対して加圧された状態に保持されている。搬送コロ13bは、ソレノイド29及び欠歯ギヤユニット28を有するクラッチ機構により回転駆動される離間カム23により、搬送ローラ13aに対する加圧状態を変更する圧変更動作が可能に構成される。
本実施形態におけるプリンタ11は、装置小型化のために、搬送ローラ対13とレジストローラ対14との間のシート搬送路36が短く且つその曲率が大きい湾曲状になるように構成されている。シート搬送路36は、搬送ローラ対13とレジストローラ対14のほぼ中間地点に位置している。シート搬送路36では、外側ガイド20の両端部に貫通長穴20a,20bが形成されている。貫通長穴20a,20bには夫々、シート搬送路内におけるシートSのループ(撓み)の具合を検出するためのループ検知フラグ33の先端部33aが貫通してシート搬送路36内に突出している。
即ち、図2(b)に示すように、ループ検知フラグ33はループ検知センサ34と共に、シート搬送路36におけるシート搬送方向(矢印Dの方向)と直交する幅方向(矢印Eの方向)の両側にそれぞれ1組ずつ設置されている。つまり、ループ検知センサ34及びループ検知フラグ33は、シート搬送路36におけるシート搬送方向と直交する幅方向の両端部にそれぞれ配置されている。
ループ検知センサ34及びループ検知フラグ33は、レジストローラ対14と搬送ローラ対13との間のシート搬送路36においてシートSに形成されるループを検知するループ検知手段を構成する。ループ検知フラグ33は、外側ガイド20からシート搬送路36内に突出した状態で、搬送されるシートに接触して揺動可能な揺動検知部材を構成する。ループ検知センサ34は、ループ検知フラグ33の揺動位置に応じてオン・オフ信号を出力するセンサ部を構成する。先端部33aをシート搬送路36内に突出させたループ検知フラグ33は、その箇所でのシートSのループ量が大きくなったときにシートSにより押されて倒されることで、フォトインタラプタ等のループ検知センサ34でループ過多状態を検出できる。
なお、本実施形態では、ループ検知センサ34はシート搬送路36の両端部に夫々1個ずつ設置されているが、左右いずれかのループ検知フラグ33が傾倒した際に稼動するリンクを介して1個のループ検知センサ34を駆動する構成にすることも可能である。
[ペーパーデッキの制御系]
図6は、本実施の形態に係る制御系の制御ブロック図である。図6に示すように、制御部19には、入力側にシート検知センサ41及びループ検知センサ34が接続されており、出力側に駆動モータ35とソレノイド29とが接続されている。
シート検知センサ41は、図4(a),(b)に示す位置に配置され、レジストローラ対14のニップ部N4にシートSの先端が到達したこと、及びニップ部N4をシートSの後端が通過したことを検知し、その検知結果を制御部(制御手段)19に伝える。ループ検知センサ34は、ループ検知フラグ33により所定量以上のループが検知されたとき、その検知結果を制御部19に伝える。
駆動モータ35は、制御部19からの指令に基づき駆動して、レジストローラ14aと搬送ローラ13aとを共通に回転させてレジストローラ対14と搬送ローラ対13を回転駆動する。ソレノイド29は、その駆動により係止アーム30、欠歯ギヤユニット28、離間カムギヤ26及び離間カム23を作動して、搬送ローラ対13の搬送ローラ13aと搬送コロ13bとのシート挟持圧を変更する圧変更手段を構成する。
制御部19は、ループ検知センサ34及びループ検知フラグ33により所定量以上のループが検知されたときに、搬送ローラ対13のシート挟持圧を低減するようにソレノイド(圧変更手段)29を制御する制御手段を構成している。本実施形態における「シート挟持圧の低減」は、ソレノイド29の駆動に基づいて離間カム23を作動させて搬送コロ13bを非接触状態になるまで搬送ローラ13aから離間させてシート挟持圧を0にして解除する。しかしこれに限らず、他の構成を有する圧変更手段を用いることで、搬送コロ13bを非接触状態まで離間させずに、偏ったループ又はループ過多状態を解消可能な分だけ僅かに搬送コロ13bの当接圧力を減圧するように構成することも可能である。つまり「シート挟持圧の低減」は搬送ローラ13aから離間させてシート挟持圧を0にすることも含む。この減圧の構成によると、例えば、ループ過多状態ではループ量を連続的に検出することで搬送ローラ対13の当接圧力を連続的に変化させ、偏ったループ状態では搬送ローラ対13を非接触状態になるまで離間させるといった制御も可能である。
[シート斜行補正部の動作]
続いて、上記シート斜行補正部の動作について、図3(a),(b)及び図4(a),(b)を参照して詳しく説明する。なお、図3(a)は本実施形態に係るレジシャッタ22を示す斜視図、(b)はシート斜行補正部を軸方向に見た状態で示す断面図である。図4(a)は、本実施形態に係るシート斜行補正部の動作機構を説明する断面図、図4(b)は、シート斜行補正部の動作機構を説明する断面図である。図4(a)ではシートのループが小さいため搬送ローラ対13は当接したままの状態であり、図4(b)ではシートのループが大きいため搬送ローラ対13を離間させた状態である。
ここでは、搬送ローラ対13に搬送されたシートSが、搬送方向に対して傾いて搬送されてきた場合(斜行している場合)を考える。図1では図示を省略していたが、搬送ローラ対13へは、給紙カセット10から搬送される以外にも、両面印字のためにプリンタ本体11a内で反転されたシートや、手挿し給紙口から給送されたシートが到達する。このようなシートは、シート給送装置38によって給紙カセット10から給送されるシートに比較して、斜行し易い傾向にある。
このように斜行した状態で搬送ローラ対13に到達したシートSが、その下流のレジストローラ対14に到達すると、シートSの先端は、図3(a)に示すレジシャッタ22の軸方向に設けられた6箇所のシート規制部材22aに順次当接する。各シート規制部材22aは、レジストコロ14bを保持している軸周りに回動可能となるように所定のトルクで保持されている。
シートSの先端部は、シート規制部材22aに当接することでシート搬送方向に対して直交する幅方向に沿うように補正されながら、レジシャッタ22を回動させた後、レジストローラ14aとレジストコロ14b間のニップ部N4に狭持される。このとき、斜行補正された量が大きければ大きい程、搬送ローラ対13とレジストローラ対14とで狭持されたシートSには偏ったループが生じてしまう。例えば、プリンタ本体11aの奥側(図3(b)の奥側)のシート先端が先にレジシャッタ22に到達した場合、プリンタ本体奥側では図4(b)のような大きなループが生じ、プリンタ本体手前側では、図4(a)のような比較的小さなループが発生する。
このように、斜行補正された際に幅方向で偏ったループが発生したシートSがそのまま搬送されると、搬送されるに従ってシートSにストレスが働き、シートSがスキュー(旋回)して2次転写部N2での転写画像に影響を及ぼすおそれがある。
そこで、本実施形態では、2個のループ検知センサ34の内の少なくとも1つがループ過多を検知した場合に、制御部19が、図4(b)のように搬送ローラ対13の加圧力を解除するように構成している。即ち、本実施形態における制御部19は、2個のループ検知センサ34の内の少なくとも1つが所定量以上のループを検知したときにソレノイド29を搬送ローラ対13のシート挟持圧が低減されるように制御する。
ここで、図5(a),(b)を用いて、搬送ローラ対13における搬送ローラ13aと搬送コロ13b間のニップ部N5(図1参照)の圧解除について説明する。図5(a)は搬送ローラ対13の当接状態を示す図、図5(b)は搬送ローラ対13の離間状態を示す図である。
搬送ローラ13aの軸13cには、搬送ローラ13aと共に回転する搬送ローラギヤ27が固定されている。図5(a)では、ソレノイド29が通電されていないため、係止アーム30は吸引されない状態で、その先端の係止爪30aにより、欠歯ギヤユニット28の欠歯ギヤ28aの係止部28cを係止している。
欠歯ギヤユニット28は、図2(a),(b)のように2枚の欠歯ギヤ28a,28bを重ねた構成を有し、手前側の欠歯ギヤ28aが奥側の欠歯ギヤ28bに対して所定の位相角だけ時計回り方向に先行回転できるように不図示のバネで付勢されている。図2(a)及び図5(a)の状態では、2枚の欠歯ギヤ28a,28bの欠歯部28dは、回転している搬送ローラギヤ27とは噛み合わない位置(ホームポジション)に保持される。
この際、奥側の欠歯ギヤ28bは、引っ張りバネから構成されるストッパバネ32で付勢されたストッパレバー31により所定の圧力でホームポジションに保持されている。手前側の欠歯ギヤ28aは、その係止部28cを係止アーム30の係止爪30aで係止されることで、奥側の欠歯ギヤ28bに対して先行回転しないように保持されている。
次に、図7を参照して、本実施形態における搬送ローラ対13の圧解除シーケンスについて説明する。なお、図7は、搬送ローラ対13の圧変更動作を説明するためのフローチャートである。
即ち、シートSの先端部がレジストローラ対14のニップ部N4に到達すると、シート検知センサ41(図4(a))によりシート先端の到達が検知され(S1:Yes)、制御部19は、この検知信号を受信する。その後、制御部19は、シートの搬送を継続し、幅方向の2つのループ検知センサ34の少なくとも1つが、偏ったループ状態もしくは全体的なループ過多状態を検知すると(S2:Yes)、ソレノイド29に対する所定時間の通電を行う(S3)。
これにより、ソレノイド29による係止アーム30の吸引が行われ、搬送コロ13bが搬送ローラ13aから離間させられる。制御部19は、レジストローラ対14のニップ部N4からシートSの後端が抜けたか否かを判断し、抜けていなければステップS2からの処理を繰り返し(S4:No)、抜けた時点で処理を終了する(S4:Yes)。ループ検知センサ34によるループ検知は、シート検知センサ41がニップ部N4をシートSの後端が抜けたことを検知するまで実施される。
なお、シートはループ検知フラグ33の部位を先端が通過する際に先端部33aを一度押し倒すため、搬送されるシートの長さが予め他の検知手段等で分かっている場合は、シート検知センサ41を用いずにループ検知センサ34で代用することも可能である。
[ソレノイド吸引後の動作]
次に、図5(a),(b)を参照して、ソレノイド29の吸引後の動作について説明する。
即ち、ループ検知センサ34でループ過多状態が検出されると、ソレノイド29が通電され、係止アーム30が図5(a)の状態から吸引されて上方に回動する。これにより、係止アーム30は手前側の欠歯ギヤ28aの係止部28cから外れるため、係止力を失った欠歯ギヤ28aは、図5(a)の時計回り方向に回転し、欠歯部28dを通過させて搬送ローラギヤ27に噛み合う。
この際、搬送ローラギヤ27は、制御部19の制御で回転駆動されているため、その回転が欠歯ギヤ28aに伝達されて欠歯ギヤ28bが所定量の位相角分遅れて回転し始める。つまり、前側の欠歯ギヤ28aは、前述したように奥側の欠歯ギヤ28bに対して所定量の位相角分しか先行回転できないように関連づけられているため、搬送ローラギヤ27によって2枚の欠歯ギヤ28a,28bが一体的に回転駆動される。
そして、離間カムギヤ26は、奥側の欠歯ギヤ28bと噛み合うように構成されているため、結果的に離間カムギヤ26が回転駆動される。離間カムギヤ26が一回転すると、同軸上の離間カム23により搬送コロホルダ25が揺動して退避し(図2(a)参照)、図4(b)のように搬送ローラ対13がシート挟持圧の解除状態となる。
本実施形態では、欠歯ギヤ28a,28bの1回転で、搬送ローラギヤ27が2回転するように構成されている。また、ソレノイド29の1回の通電時間は、欠歯ギヤユニット28の1回転時間よりも短く設定されている。このため、欠歯ギヤユニット28の1回転中にループ検知センサ34の出力が全てオフになっていると、係止アーム30とストッパレバー31とにより欠歯ギヤユニット28がホームポジションで停止し、搬送ローラ対13が図4(a)の当接状態に復帰する。
搬送ローラ対13が離間動作すると、レジストローラ対14と搬送ローラ対13間でシートSに生じていたストレスが解放されると共に、上流側からの搬送力が減少するため、ループを減少させて図4(a)に示すシート搬送状態に復帰させることができる。
本実施形態によれば、ループ検知センサ34の出力が再びオン状態となると、ソレノイド29の吸引が再度実施されてループ量の適正化を図ることができ、シート搬送路36内でのループ量のコントロールが可能になる。
ここで、厚紙などシートSの剛性(コシ)が強い場合にはそもそも図4(b)のようなループ過多状態にならないため、搬送ローラ対13のシート挟持圧の解除は実施されない。剛性(コシ)の強いシートSは、搬送ローラ対13の圧解除を実施してしまうと、搬送抵抗も大きいシートであるため、シートの搬送力が足りずに印字画像が大幅に縮んでしまうなどの不都合を生じるおそれがある。
更に、レジストローラ対14と搬送ローラ対13との搬送速度関係としてレジストローラ対14の方が速い状態になってしまうと、画像が縮むのみならず、2次転写部N2に搬送されるシートの姿勢が変化し、転写不良による画像弊害も発生する虞がある。一方で、レジストローラ対14の方が遅い状態になってしまうと、2次転写部N2に対してシートSが押し込まれる状況となり、画像が伸びたり、中間転写ベルト6上の未定着トナーとシートが擦れて画像不良が発生する。
このため、レジストローラ対14と搬送ローラ対13との搬送速度関係は、一般的に環境や耐久摩耗なども見込んで様々なシートに対して画像不良を生じさせないように設計することが好ましい。
このような状況に対し、上記速度変動要因に対して十分にマージンを取って搬送ローラ対13側の速度がレジストローラ対14の速度を下回らないように設定さえしておけば、ループ過多状態になった時にそのループの適正化が自動で行われる。本実施形態において、制御部19は、レジストローラ対14によるシート搬送速度よりも搬送ローラ対13によるシート搬送速度の方が大きくなるように制御する。その結果、搬送ローラ13aのローラ取付け精度や強度、外径公差、幾何公差などを下げることができる。同時に、搬送ローラ対13に搬送されるシートの斜行を許容することができるので、さらに上流側の搬送系にも同様なことがいえる。
したがって、本実施形態の採用により、設計の自由度を大幅に高め、プリンタ11の装置全体の小型化やコストダウン、多メディア対応などを実現することができる。なお、本実施形態では、曲率の大きい湾曲したシート搬送路36を採用したプリンタ11を挙げて説明したが、これに限らず、ストレートパスで構成された搬送路を有するプリンタに適用しても、同様の効果を得ることが可能である。
また、本実施形態では、レジシャッタ22を備えたレジストローラ対14を斜行補正手段として用いていた。しかし、これに代えて、停止しているレジストローラ対14のニップ部N4へシートSの当接で斜行を補正する構成としても、同様の効果を得ることが可能である。
また、ループ検知フラグ33及びループ検知センサ34から構成されるループ検知手段に代えて、非接触型の変位センサ等を用いることも可能である。このループ検知手段は、シート搬送路36内の中央に1個を配置した場合でもループ過多状態に対して対応可能である。
また、幅方向両端部のループ検知センサ34及びループ検知フラグ33に加えて中央部1個を追加して3個のループ検知手段として構成することも可能である。その場合は、いずれか1個のループ検知手段が所定量以上のループを検知した際に搬送ローラの離間動作を実施することができるようになる。この場合も同様の効果を得ることが可能である。また、複数のループ検知手段で検出されるループ量の差がある一定値を超えた場合を「所定量以上のループの検知」として、搬送ローラ対13の離間動作を実施するように構成することも可能である。
以上説明したように、本実施形態では、レジストローラ対14の上流側でシートに発生するループ状況に応じて、レジストローラ対14上流側の搬送ローラ対13の圧変更状態を制御する。これにより、シートへのストレスを解消し、様々なシートに対して長期安定的に画像品質に優れたプリンタ11を小型、安価な構成で提供することができる。
即ち、レジストレーションローラ等の斜行補正手段と搬送ローラ間のシートのループ状況を検出した結果に応じて搬送ローラの圧変更動作を制御して、簡素な構成で様々な使用環境下でも印字品質を維持可能な画像形成装置を提供することができる。即ち、斜行補正手段の上流でシートに発生するループが大きくなった場合に、上流側の搬送ローラ対13を離間もしくは減圧することでループを解消し、画像不良の発生を未然に防止できる。また、ループが大きく成長しない厚紙などのコシの強いシートに対しては、搬送ローラ対13の離間もしくは減圧を実施しないので、搬送力が必要なシートに対しては十分な搬送力を維持したまま画像形成が行えるようになる。
また、ループ検知センサ34及びループ検知フラグ33等のループ検知手段を複数設けることで、斜行補正手段の上流での偏ったループ状態を検知することが可能になる。この場合、搬送ローラ対13を離間もしくは減圧を実施することで、偏ったループに起因する印字品質の低下を防止できる。そして、様々なシートに対して装置寿命を通じて印字品質を維持することを、簡素な構成で実現できることから、プリンタ11の小型化、低コスト化に貢献することができる。
11…画像形成装置(プリンタ)/13…搬送ローラ対/13a,13b…搬送ローラ,搬送コロ/14,22…斜行補正手段(レジストローラ対,レジシャッタ)/19…制御手段(制御部)/20…外側ガイド/21…内側ガイド/29…圧変更手段(ソレノイド)/33,34…ループ検知手段(揺動検知部材(ループ検知フラグ),センサ部(ループ検知センサ))/36…シート搬送路/N2…画像形成手段(2次転写部)/S…シート

Claims (4)

  1. 画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段のシート搬送方向上流に配置され、搬送されてくるシートの先端を突き当てて斜行を補正し前記画像形成手段に向けて搬送する斜行補正手段と、
    前記斜行補正手段のシート搬送方向上流に配置された搬送ローラ対と、
    前記搬送ローラ対のシート挟持圧を変更する圧変更手段と、
    前記斜行補正手段と前記搬送ローラ対との間のシート搬送路においてシートに形成されるループを検知するループ検知手段と、
    前記ループ検知手段により所定量以上のループが検知されたときに前記圧変更手段を前記搬送ローラ対のシート挟持圧が低減されるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ループ検知手段は、前記シート搬送路におけるシート搬送方向と直交する幅方向の両端部にそれぞれ配置され、
    前記制御手段は、前記各ループ検知手段の少なくとも1つが前記所定量以上のループを検知したときに前記圧変更手段を前記搬送ローラ対のシート挟持圧が低減されるように制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記シート搬送路は、所定の間隔をあけて対向して配置され、形成されるループの外側に位置する外側ガイド及びループの内側に位置する内側ガイドを有し、
    前記ループ検知手段は、前記外側ガイドから前記シート搬送路内に突出した状態で、搬送されるシートに接触して揺動可能な揺動検知部材と、前記揺動検知部材の揺動位置に応じてオン・オフ信号を出力するセンサ部と、を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記斜行補正手段によるシート搬送速度よりも前記搬送ローラ対によるシート搬送速度の方が大きくなるように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
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