JP2015195564A - 映像表示装置とその調整方法 - Google Patents

映像表示装置とその調整方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015195564A
JP2015195564A JP2014248505A JP2014248505A JP2015195564A JP 2015195564 A JP2015195564 A JP 2015195564A JP 2014248505 A JP2014248505 A JP 2014248505A JP 2014248505 A JP2014248505 A JP 2014248505A JP 2015195564 A JP2015195564 A JP 2015195564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
period
color
intensity
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014248505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6569077B2 (ja
Inventor
伊織 林
Irori Hayashi
伊織 林
照人 田中
Teruto Tanaka
照人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014248505A priority Critical patent/JP6569077B2/ja
Priority to US14/656,254 priority patent/US9313468B2/en
Publication of JP2015195564A publication Critical patent/JP2015195564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6569077B2 publication Critical patent/JP6569077B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3111Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying the colours sequentially, e.g. by using sequentially activated light sources
    • H04N9/3114Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying the colours sequentially, e.g. by using sequentially activated light sources by using a sequential colour filter producing one colour at a time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3111Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying the colours sequentially, e.g. by using sequentially activated light sources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3197Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using light modulating optical valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】蛍光ホイールの回転とライトバルブの駆動を高精度に同期できる映像表示装置を提供する。
【解決手段】映像表示装置100は、光源装置12と、回転基板と、光検出部130と、ライトバルブ96と、制御部と、を備える。光検出部は、第1の領域に光が連続して入射している時間と等しい期間を第1期間とした場合に、第1期間内に含まれる第2期間と、第1期間内に含まれ第2期間と重複しない第3期間とにおいて、蛍光ホイール16から出射された第1の色光の強度を検出する。制御部は、光検出部で検出された第1の色光の強度に基づいて、蛍光ホイールとライトバルブの少なくとも一方を制御する。
【選択図】図1

Description

本開示は、ホイールを用いたフィールドシーケンシャル方式の映像表示装置とその調整方法に関する。
映像表示装置において、ホイールに形成したインデックスマークを検出することにより、ホイールとライトバルブ(空間光変調素子)との同期をとる方法が知られている。特許文献1の画像表示装置は、カラーホイールの2色の領域(セグメント)をまたぐようにサンプリング期間を設定し、そのサンプリング期間に取得した光量をもとにインデックスマークのずれ量を算出している。そして、そのずれ量に基づいて、カラーホイールの回転とライトバルブの駆動を同期させている。
特開2013−225089号公報
本開示は、ホイールの回転とライトバルブの駆動とをより高精度に同期できる映像表示装置とその調整方法を提供する。
映像表示装置は、光源と、回転基板と、光検出部と、ライトバルブと、制御部と、を備える。回転基板は、光源からの光を入射し、第1の色光として出射する第1の領域が形成されているホイールを有する。光検出部は、第1の領域に光が連続して入射している時間と等しい期間を第1期間とした場合に、第1期間内に含まれる第2期間と、第1期間内に含まれ第2期間と重複しない第3期間とにおいて、ホイールから出射された第1の色光の強度を検出する。ライトバルブは、ホイールから出射された第1の色光を変調して映像のための光を出射する。制御部は、回転基板と、光検出部と、ライトバルブとに接続され、光検出部で検出された第1の色光の強度に基づいて、ホイールとライトバルブの少なくとも一方を制御する。
映像表示装置の調整方法は、光源から光を照射するステップと、光を、回転基板における第1の領域が形成されたホイールに入射し、その後、第1の色光として出射するステップと、ホイールから出射された色光をライトバルブに照射するステップとを備える。さらに、映像表示装置の調整方法は、第1の領域に光が連続して入射している時間と等しい期間を第1期間とした場合に、第1期間内に含まれる第2期間と、第1期間内に含まれ第2期間と重複しない第3期間とにおいて、ホイールから出射された第1の色光の強度を検出するステップと、検出された第1の色光の強度に基づいて、ホイールとライトバルブの少なくとも一方を、制御するステップと、を備える。
本開示における映像表示装置は、ホイールの回転とライトバルブの駆動を高精度に同期させるのに有効である。
本実施の形態における映像表示装置の構成図 本実施の形態における蛍光基板の側面図 本実施の形態における蛍光基板の上面図 本実施の形態における映像表示装置の電気的構成を示すブロック図 本実施の形態における蛍光基板とインデックス検出部との関係を示す概略図 本実施の形態における蛍光基板とインデックス検出部との他の関係を示す概略図 (a)〜(d)は、本実施の形態におけるインデックスマークが適切な場合の、蛍光ホイールとライトバルブとの関係を示すタイミング図 (a)〜(d)は、本実施の形態におけるインデックスマークがずれた場合の、蛍光ホイールとライトバルブとの関係を示すタイミング図 (a)〜(d)は、本実施の形態におけるインデックスマークがずれた場合の、蛍光ホイールとライトバルブとの関係を示すタイミング図 (a)〜(e)は、本実施の形態における蛍光ホイールとライトバルブの動作の関係を示すタイミング図 本実施の形態におけるインデックス値と評価値との関係を示すグラフ
従来の画像表示装置において、カラーホイールの2色の領域をまたぐようにレーザー光が入射すると、混色した光が一定期間出射する場合がある。カラーホイールとして蛍光ホイールを用いた場合にその特徴が顕著に現れる。そのため、カラーホイールの2色の領域をまたぐようにサンプリング期間を設定する従来の方法では、カラーホイールの回転とライトバルブの駆動を高精度に同期するのが困難な場合がある。
本開示は、ホイールの回転とライトバルブの駆動とを高精度に同期できる映像表示装置とその調整方法を提供する。
以下、図面を参照しながら、実施形態を説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
以下の実施形態の説明では、映像表示装置の一例としてプロジェクタを挙げて説明するが、実施形態はそれに限定されず、映像表示装置はテレビや他の表示装置などであってもよい。
(実施の形態)
以下、図面を参照して、本実施の形態を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.全体構成]
図1は、本実施の形態における映像表示装置100の構成図である。本実施の形態では、映像表示装置100の一例として、プロジェクタを用いている。映像表示装置100は、照明装置10と、映像生成部90と、光検出部(光センサ)130と、制御部110(図4参照)とを備える。また、映像表示装置100は、投写レンズ98を有していてもよい。なお、図1において、制御部110は省略している。
照明装置10は、映像生成部90に、均一で略平行の光を照射するように構成されている。照明装置10の詳細は後述する。
映像生成部90は、レンズ92と、全反射プリズム94と、ライトバルブ96とを備える。本実施形態では、ライトバルブ(空間光変調素子)96の一例として、1枚のDMD(Digital Mirror Device)を用いている。レンズ92は、ロッドインテグレータ72からの光をライトバルブ96に結像させる。レンズ92を介して全反射プリズム94に入射した光は、面94aによって反射され、ライトバルブ96へ導かれる。ライトバルブ96は、入射される光に合わせて入力される映像信号V1に応じて、制御部110(後述)により、制御される。ライトバルブ96によって変調された映像光(映像となる光)は、全反射プリズム94を透過して投写レンズ98へ導かれる。ライトバルブ96としては、対角サイズが例えば0.67インチのDMDを用いている。
投写レンズ98は、映像生成部90によって生成された映像光を、スクリーン(図示せず)へ投写する。その結果、スクリーンに映像が表示される。投写レンズ98のFナンバーは、例えば1.7である。本実施の形態では、投写光学系の一例として、投写レンズ98を用いている。
[1−1−2.照明装置の構成]
図1に示すように、照明装置10は、光源装置12と、導光光学系70とを備えている。導光光学系70は、光源装置12からの出射光を映像生成部90へと導いている。
以下に光源装置12の構成について説明する。レーザーモジュール20は、半導体レーザー素子22と、レンズ24とを備えている。半導体レーザー素子22は、5行5列のマトリクス状に配置されている。レンズ24は、半導体レーザー素子22の一つ一つに設けられている。半導体レーザー素子22から、広がり角を持った波長450nmの青色レーザー光が出射される。そして、半導体レーザー素子22からの光は、レンズ24により平行な光になる。レーザーモジュール20は、光源の一例である。
レーザーモジュール20から出射した青色光は、レンズ34によって集光される。レンズ34によって集光された光は、レンズ36と拡散板38とを透過する。レンズ36は、レンズ34によって集光された光を再び平行な光に戻す。拡散板38は、レーザー光の干渉を低減させるとともに、レーザー光の集光を調整する。
ダイクロイックミラー40は、カットオフ波長を約480nmに設定した色合成素子である。すなわち、ダイクロイックミラー40は、青色光を反射し、赤色光および緑色光を透過する。レンズ36により略平行光になった青色光は、ダイクロイックミラー40によって反射され、蛍光ホイール16へ照射される。レーザー光スポットサイズを小さくして光利用効率を向上させるために、蛍光ホイール16に照射されるレーザー光は、レンズ42、44により集光される。
図2は、本実施の形態における蛍光基板15の側面図である。図3は、本実施の形態における蛍光基板15の上面図である。言い換えれば、図3は、蛍光基板15を蛍光ホイール16の側から見た図である。
蛍光基板(回転基板)15は、蛍光ホイール16と、回転体102とを有している。蛍光ホイール16は、円板形状のアルミ基板104を有している。アルミ基板104の表面には、高反射膜106がコーティングされている。レーザー光の光軸に対してアルミ基板104の円板面が垂直となるように、蛍光ホイール16が配置されている。アルミ基板104は回転体102に取り付けられ、回転方向RD1に沿って回転する。回転速度は、例えば、60回転/秒である。
レンズ42、44(図1参照)により集光されたレーザー光は、円形状のスポット光SP1として蛍光ホイール16に照射される。蛍光ホイール16は、スポット光SP1が照射される円周上の回転方向RD1(すなわち周方向)に沿って、複数の領域(セグメント)を有する。具体的には、蛍光ホイール16には、回転方向RD1に沿って、蛍光体領域114(第1の領域)と、蛍光体領域116と、貫通領域118とが順に配置されている。蛍光体領域114には、赤色光(第1の色光)を発する蛍光体が、高反射膜106の上に形成されている。蛍光体領域114に、波長450nmの青色の光が入射した場合、主波長が610nmの赤色光が発生する。蛍光体領域116には、緑色光(第2の色光)を発する蛍光体が、高反射膜106の上に形成されている。蛍光体領域116に、波長約450nmの青色の光が入射した場合、主波長が550nmの緑色光が発生する。貫通領域118は、アルミ基板104に設けられた貫通穴である。貫通領域118に照射された青色のレーザー光は、そのまま反対側へ透過する。すなわち、貫通領域118から出射する光は、青色光(第3の色光)である。
蛍光ホイール16における、蛍光体領域114、116と、貫通領域118とが、投写される映像の1フレームの期間(例えば、1/60秒)に対応している。1フレーム期間は、3つのセグメント期間(第1セグメント期間R1、第2セグメント期間G1、第3セグメント期間B1)と、3つのスポーク(Spoke)期間S1、S2、S3とに、時間的に分割されている(図7参照)。蛍光体領域114のみに光が照射される期間を第1セグメント期間R1とする。蛍光体領域116のみに光が照射される期間を第2セグメント期間G1とする。貫通領域118のみに光が照射される期間を第3セグメント期間B1とする。スポーク期間S1、S2、S3は、2つのセグメント期間にまたがって光が照射され、2つのセグメント期間の混色光が出射する期間である。
スポーク期間S1は、第3セグメント期間B1と第1セグメント期間R1との間に存在している。すなわち、スポーク期間S1は、青色と赤色の混色光が出射する期間である。スポーク期間S2は、第1セグメント期間R1と第2セグメント期間G1との間に存在している。すなわち、スポーク期間S2は、赤色と緑色の混色光が出射する期間である。スポーク期間S3は、第2セグメント期間G1と第3セグメント期間B1との間に存在している。すなわち、スポーク期間S3は、緑色と赤色の混色光が出射する期間である。
第1セグメント期間に、蛍光ホイール16に照射された光は、赤色の光に変換されて、蛍光ホイール16から反射される。また、第2セグメント期間に、蛍光ホイール16に照射された光は、緑色の光に変換されて、蛍光ホイール16から反射される。これら赤色および緑色の蛍光は、レンズ44、42によって平行光になり、ダイクロイックミラー40に戻り、ダイクロイックミラー40を透過する(図1参照)。
一方、第3セグメント期間に、蛍光ホイール16に照射された光は、貫通領域118を透過する。蛍光ホイール16を透過した青色光は、ミラー50、52、58により、再びダイクロイックミラー40に戻る。また、蛍光ホイール16を透過した青色光は、レンズ42、44によって集光されているが、レンズ46、48によって平行光になる。さらに、レンズ54と、レーザー光の干渉性を更に低減させるための拡散板56が光路に配置されている。
蛍光ホイール16を透過し、ミラー50、52、58により、ダイクロイックミラー40に戻った青色光は、ダイクロイックミラー40によって反射される。このようにして、蛍光ホイール16を透過した光(青色光)の光路と反射した光(赤色光および緑色光)の光路とは、ダイクロイックミラー40によって空間的に合成される。
以上のように蛍光ホイール16は、複数の領域(セグメント)を備えており、回転により時分割に異なる波長の光を出射する。
ダイクロイックミラー40によって合成された光は、レンズ60により集光され、光源装置12からの出射光となる。光源装置12からの出射光(言い換えると、蛍光ホイール16からの光)は、導光光学系70に入射する。
次に、導光光学系70について説明する。導光光学系70は、ロッドインテグレータ72と、レンズ74、76と、ミラー75とを有する。光源装置12からの出射光は、ロッドインテグレータ72へと入射される。ロッドインテグレータ72は、入射面72aおよび出射面72bを有している。ロッドインテグレータ72の入射面72aに入射した光源装置12からの光は、ロッドインテグレータ72内で照度がより均一化され、出射面72bから出射する。ロッドインテグレータ72を出射した光は、レンズ74を通り、ミラー75で反射された後にレンズ76を通り、映像生成部90に入射する。
ミラー75は、入射光の99%以上を反射する。ミラー75で反射されなかった光はミラー75を透過する。ミラー75を透過した光の光路上に、光検出部130が配置されている。光検出部130は、ミラー75を透過した光を検出する。つまり、光検出部130は、蛍光ホイール16から出射する光を検出している。光検出部130の詳細については後述する。
照明装置10は上記のように構成されている。蛍光ホイール16から出射した光はライトバルブ96に入射する。ライトバルブ96は、蛍光ホイール16から出射する光を変調して映像光を出射する。
[1−1−3.電気的構成]
図4は、映像表示装置100の電気的構成を示すブロック図である。図5は、蛍光基板15とインデックス検出部120との関係を示す概略図である。映像表示装置100において、制御部110は、蛍光基板(回転基板)15と、インデックス検出部120と、光検出部(光センサ)130と、ライトバルブ96と、メモリ140とに接続されている。インデックス検出部120は、蛍光ホイール16の回転位置を検出する。制御部110は、マイクロコンピュータなどである。制御部110に入力される映像信号V1については、後述する。
インデックス検出部120はフォトリフレクタであり、発光部82および受光部84により構成されている。蛍光ホイール16のアルミ基板104にインデックスマーク80が設置されている。また、インデックスマーク80に対向する位置に発光部82および受光部84が配置されている。発光部82は、アルミ基板104に光を照射し、受光部84は、アルミ基板104から反射した光を受光する。一方、インデックスマーク80は発光部82からの光をほとんど反射しない。したがって、蛍光ホイール16の回転により、インデックスマーク80が受光部84と対向する位置を通過する際に、受光部84が受ける光の強度が低下する。インデックス検出部120が、光の強度の変化を検出することにより、蛍光ホイール16の回転位置がわかる。インデックス検出部120は、光の強度が変化した際に、インデックスマーク80を検出したことを示すインデックス信号を制御部110へ送る。インデックス信号は、例えば、インデックスマーク80が検出されたときにハイレベル、検出されていないときにローレベルとなる。
光検出部130は、上述したように蛍光ホイール16から出射した光を検出する。具体的には光検出部130は、受光した光に含まれる赤色光、緑色光、青色光の各々の強度に応じたデジタル値を、光情報として制御部110へ送る。
制御部110は、映像表示装置100の動作を制御する。制御部110は、メモリ140にあらかじめ記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各種の制御を行う。制御部110は、蛍光ホイール16の回転と、ライトバルブ96の駆動とを同期して制御する。
制御部110は、インデックス検出部120からのインデックス信号を受信する。また、制御部110は、光検出部130からの光情報により、蛍光ホイール16からの出射光、すなわちライトバルブ96への入射光が何色の光であるかを認識する。制御部110は、インデックス信号と、ライトバルブ96への入射光の色とから、インデックスマーク検出のタイミングと、各色光がライトバルブ96に入射する期間との関係を把握する。この関係に基づいて制御部110は、蛍光ホイール16の回転位置を認識し、蛍光ホイール16とライトバルブ96とを同期駆動する。
尚、本実施の形態では、図5に示すように、アルミ基板104にインデックスマーク80を設置した。しかし、インデックスマーク80は、図6に示すように、回転体102に設置してもよい。
[1−2.動作]
以上のように構成された映像表示装置100の動作を以下に説明する。
[1−2−1.蛍光ホイールとDMDとの同期駆動]
照明装置10(図1参照)は、時間的に切り替わる赤色光、緑色光および青色光の3色の光を出力する。映像生成部90は、照明装置10の光から映像光を生成する。投写レンズ98は、生成された映像光をスクリーン(図示せず)へ投写する。制御部110は、照明装置10および映像生成部90の駆動のタイミングを管理している。つまり制御部110は、映像生成部90のライトバルブ96と、照明装置10の蛍光ホイール16とを同期駆動する。
ここで、同期駆動とは、蛍光ホイール16の回転周波数(回転数/秒)および位相と、ライトバルブ96の駆動周波数(Hz)および位相とを、各々一致させることを意味する。ライトバルブ96の駆動周波数とは、1秒間当たりの1フレーム分の映像光を投写するための駆動、すなわち赤色、緑色、青色の映像光を各1回投写するための駆動を行う回数を意味する。位相を一致させるとは、蛍光ホイール16から特定の色(例えば赤色)の光が出射しているとき(すなわちライトバルブ96に特定の色の光が入射しているとき)に、ライトバルブ96がその特定の色(例えば赤色)の映像を出射するようにライトバルブ96を駆動することである。
制御部110は、制御部110に入力される映像信号V1に基づいて、各色光に対応した映像光を生成するように、ライトバルブ96を制御する。具体的には、制御部110は、映像信号V1から赤色、緑色、青色に対応する各色の映像信号V2を生成する。次に制御部110は、蛍光ホイール16の各色のセグメント期間に対応して、各色の映像信号V2に基づいてライトバルブ96を駆動する。なお、各色の映像信号V2に基づいてライトバルブ96が駆動される各期間をライトバルブ96のセグメント期間(駆動期間)と呼ぶ。
例えば、制御部110は、ライトバルブ96に赤色光が入射する期間において、ライトバルブ96を赤色の映像信号VR2に基づいて制御する。これにより、赤色の映像信号VR2に基づいた赤色の映像光が、スクリーンに投写される。同様にして、緑色の映像光、青色の映像光がスクリーンに投写される。以上のようにして、時分割に各色の映像光がスクリーンに投写される。ユーザは、スクリーンに投写される映像光を連続的に見ることで、映像を視認できる。
次に、同期駆動の具体的な方法について説明する。制御部110は、インデックス検出部120からのインデックス信号とインデックス値に基づき、ライトバルブ96に入射する光の色を間接的に認識する。
本実施の形態においてインデックス値とは、インデックス信号がハイレベルになった時(すなわちインデックス検出部120がインデックスマーク80を検出した時)からライトバルブ96へ赤色光が入射し始めるまでの時間を示す値である。インデックス値は、例えば、0から255の範囲の値を取るとする。インデックス値は、メモリ140に保持される。インデックス値を参照することにより、制御部110は、光検出部130からの光情報を参照せずに、インデックス信号に基づいて、蛍光ホイール16の回転位置を認識する。蛍光ホイール16の回転位置は、蛍光ホイール16からの出射光、すなわちライトバルブ96への入射光の状態を示している。制御部110は、蛍光ホイール16から出射する光と時間(いいかえれば、ライトバルブ96に入射する色光と時間)を認識する。そして制御部110は、蛍光ホイール16から出射される色光に合わせて、ライトバルブ96を駆動、すなわち同期駆動する。つまり、インデックス値は、蛍光ホイール16とライトバルブ96との位相の関係を示す値である。
[1−2−2.蛍光ホイールのインデックス調整]
上記のようにして、制御部は蛍光ホイール16とライトバルブ96との同期駆動を行う。同期駆動においては、インデックス値が適切に設定され、インデックス信号とインデックス値とから、現在どの色の映像光がライトバルブ96に入射しているのかを正確に把握することが重要になる。
蛍光ホイール16の回転位置については、ホイールの回転部分に取り付けられたインデックスマーク80をインデックス検出部120によって検出できる。しかし、インデックスマーク80の取り付け位置に数度程度のずれが発生してしまうと、インデックス値が適切でなくなる。インデックス値が適切でない場合、現在どの色の映像光がライトバルブ96に入射しているかが正確に把握できなくなる。すなわち、蛍光ホイール16とライトバルブ96との位相がずれるため、投写する映像光に混色が発生し、映像品質が低下する。
以下に、インデックスマーク80の取り付け位置と、蛍光ホイール16の回転と、ライトバルブ96の駆動との関係を説明する。以下の図7(a)〜(d)、図8(a)〜(d)、図9(a)〜(d)では、インデックス値が同じで、インデックスマーク80の貼り付け位置が異なる場合(インデックスマーク80がずれた場合)を示している。
図7(a)〜(d)は、インデックスマーク80が適切な場合の、蛍光ホイール16とライトバルブ96との関係を示すタイミング図である。 図8(a)〜(d)、図9(a)〜(d)は、インデックスマーク80がずれた場合の、蛍光ホイール16とライトバルブ96との関係を示すタイミング図である。図7(a)〜(d)、図8(a)〜(d)、図9(a)〜(d)において、横軸は1フレーム期間における時間の経過を示している。
図7(a)、図8(a)、図9(a)は、インデックス信号を示している。
図7(b)、図8(b)、図9(b)は、蛍光ホイール16の第1セグメント期間R1、第2セグメント期間G1、第3セグメント期間B1、スポーク期間S1、S2、S3を示している。
図7(c)、図8(c)、図9(c)は、制御部110が、インデックス検出部120から受信した信号に基づいて、ライトバルブ96に送信する信号を示している。すなわち、図7(c)、図8(c)、図9(c)は、ライトバルブ96において、セグメント期間Rdの開始のタイミングを示す信号であり、ここでは赤色の映像光を表示するためにライトバルブ96を駆動する信号を示している。
図7(d)、図8(d)、図9(d)は、ライトバルブ96の駆動を示している。セグメント期間Rdは、赤色の映像光を表示するためにライトバルブ96を駆動する期間、セグメント期間Gdは緑色の映像光を表示するためにライトバルブ96を駆動する期間、セグメント期間Bdは、青色の映像光を表示するためにライトバルブ96を駆動する期間である。
いいかえれば、セグメント期間Rdは、ライトバルブ96において赤色の映像信号VR2に対応した駆動が行われている期間である。セグメント期間Gdは、ライトバルブ96において緑色の映像信号VG2に対応した駆動が行われている期間である。セグメント期間Bdは、ライトバルブ96において青色の映像信号VB2に対応した駆動が行われている期間である。斜線部分の期間は、ライトバルブ96が投写レンズ98に向けて光を反射していない期間(非投写期間)である。
例えば、赤色光を発生する蛍光体領域114の先頭に対応する位置にインデックスマーク80が配置されているとする。インデックスマーク80がずれていない状態では、図7(a)〜(d)に示すように、蛍光ホイール16から赤色光が出射される第1セグメント期間R1と、赤色の映像光を表示するためにライトバルブ96を駆動するセグメント期間Rdは一致する。
次にインデックスマーク80がずれた場合について説明する。図8(a)〜(d)は、インデックスマーク80が、蛍光体領域114の先頭よりも緑色光を発生する蛍光体領域116側に少しずれた場合を示している。この場合でも、インデックスマーク80を基準にして、ライトバルブ96が駆動される。そのために、蛍光ホイール16から赤色光が出射される第1セグメント期間R1と、赤色の映像光を表示するためにライトバルブ96が駆動するセグメント期間Rdにずれが生じてしまう。
図9(a)〜(d)は、インデックスマーク80が、蛍光体領域114の先頭よりも青色光を発生する貫通領域118側に少しずれた場合を示している。この場合でも、インデックスマーク80を基準にして、ライトバルブ96が駆動される。そのために、蛍光ホイール16から赤色光が出射される第1セグメント期間R1と、赤色の映像光を表示するためにライトバルブ96が駆動するセグメント期間Rdにずれが生じてしまう。第1セグメント期間R1とライトバルブ96が駆動するセグメント期間Rdがずれると、第2セグメント期間G1とセグメント期間Gd、第3セグメント期間B1とセグメント期間Bdもずれることになる。
本開示では、インデックスマーク80がすれた場合でも、インデックス調整により、蛍光ホイール16の回転と、ライトバルブ96の駆動を高精度に同期できる。以下にその詳細を説明する。
本開示では、制御部110により、蛍光ホイール16とライトバルブ96との位相のずれを測定し、インデックス値を適切に設定する。そして、蛍光ホイール16におけるセグメント期間の開始時間と、それに対応するライトバルブ96の駆動の開始時間とを一致させ、映像品質を維持する。これをインデックス調整という。
インデックス調整を行うことにより、蛍光ホイール16の回転数とライトバルブ96の駆動周波数とを対応させた状態で、蛍光ホイール16とライトバルブ96との相対的な動作を変更できる。以下、本実施の形態の映像表示装置100におけるインデックス調整について説明する。
なお本開示では、インデックス値は、0から255の値をとるとする。そして、インデックス検出部120がインデックスマーク80を検出してから、ライトバルブ96へ赤色光が入射し始めるまでの時間に遅延がない場合、インデックス値は127であるとする。ここで、インデックス値の1が、0.25度の角度に相当するものとする。そうすると、インデックス値の調整により、±約32度の範囲(0.25×127≒32)で、インデックスマークの位置ずれが調整できる。ただし、インデックス値や角度などの値は、上記の値に限らず、他の値でもよい。
まず、蛍光ホイール16に光を入射し、蛍光ホイール16とライトバルブ96とを駆動させる。図10(a)〜(e)は、インデックス値を変化させたときの蛍光ホイール16とライトバルブ96との動作の関係を示すタイミング図である。図10(a)〜(e)において、横軸は1フレーム期間における時間の経過を示している。
図10(a)は、ライトバルブ96の動作を示している。セグメント期間Rdは、ライトバルブ96において赤色の映像信号VR2に対応した駆動が行われている期間である。セグメント期間Gdは、ライトバルブ96において緑色の映像信号VG2に対応した駆動が行われている期間である。セグメント期間Bdは、ライトバルブ96において青色の映像信号VB2に対応した駆動が行われている期間である。斜線部分の期間は、ライトバルブ96が投写レンズ98に向けて光を反射していない期間(非投写期間)である。
図10(b)は、光検出部130での光情報の検出期間を示している。検出期間については、ライトバルブ96の特定のセグメント期間(駆動期間)の先頭と後尾に対応する一定期間とする。本実施の形態では、赤色に対応するセグメント期間(すなわち、ライトバルブ96が、赤色の映像信号VR2に対応して駆動している期間)を特定のセグメント期間(第1期間T1)とする。また、第1期間T1に含まれる先頭の一定期間を検出期間(第2期間)T2とする。さらに、第1期間に含まれ、検出期間T2と重複しない後尾の一定期間を検出期間(第3期間)T3とする。言い換えると、赤色のセグメント期間(第1期間T1)のうち、先頭から一定期間を検出期間T2とする。赤色のセグメント期間のうち、ある位置から最後尾までの期間を検出期間T3とする。検出期間T2と検出期間T3とは、共に赤色のセグメント期間に含まれている。ここで、検出期間T2と検出期間T3とは、長さが同じであることが好ましい。また、検出期間T2と検出期間T3との間は、なるべく長い方が好ましい。
ライトバルブ96のセグメント期間Rdの長さは、蛍光ホイールから赤色光が出射される第1セグメント期間の長さと等しい(他の色についても同様)。すなわち、蛍光体領域114のみに光が入射する第1セグメント期間と長さが等しい第1期間T1に含まれる先頭の一定期間を検出期間T2、第1期間T1に含まれ且つ検出期間T2と重複しない後尾の一定期間を検出期間T3と言うことができる。
光情報の検出期間については、特定のセグメント期間すべてにわたって検出するのではなく、図10(b)に示すように検出期間を短くし、かつセグメント期間のうち先頭と後尾の期間とすることによって、検出精度が向上する。また、制御部110の検出する時間が短くなり、検出の処理にかかる負担が軽減される。
次に、インデックス調整の具体的な処理手順について説明する。制御部110は、まず任意のインデックス値(例えば、最初に設定されているインデックス値)を用いて照明装置10を駆動して各色光を出射させる。なお、インデックス調整は、制御部110が照明装置10を制御することにより行われる。このとき、映像信号V1の有無やライトバルブ96の駆動については任意である。次に制御部110は、蛍光ホイール16から出射された光を光検出部130により検出させる。光検出部130は、検出した光から赤色、緑色、青色の各成分の強さに応じたデジタル値を生成し、光情報として制御部110へ送る。
制御部110は、光情報を用いて、光の純度検出用の評価値SRを算出する。検出期間T2における光情報に含まれる赤色成分を測定値SR1、緑色成分を測定値SG1、青色成分を測定値SB1とする。また、検出期間T3における光情報に含まれる赤色成分を測定値SR2、緑色成分を測定値SG2、青色成分を測定値SB2とする。評価値SRは、上記測定結果を用いて、(式1)のように表せる。
SR=SR1−SG1−SB1+SR2−SG2−SB2 (式1)
制御部110は、インデックス値を変化させながら照明装置10を駆動して評価値SRを算出する。これにより、制御部110は、インデックス値と評価値SRとの関係を示す情報を取得する。
図11は、インデックス値と評価値SRとの関係を示すグラフである。図の横軸はインデックス値、縦軸は評価値SRを示している。検出期間T2、T3において、多くの赤色成分が検出されるほど、(式1)に示す評価値SRは増加する。一方、緑色や青色等、赤色以外の波長の色成分を持つ光が混入した場合、評価値SRは減少する。従って、インデックス値を変化させた場合のSRの値は、赤色の純度が最大となるピーク値を持つグラフとなる。図11においては、インデックス値が130であるときに評価値SRが最大値を取る場合を示している。制御部110は、評価値SRの最大値が得られるときのインデックス値(この例では130)を新たなインデックス値としてメモリ140に記憶する。
図10(c)は、インデックス値を「120」に設定したときの、ライトバルブ96に対する蛍光ホイール16の位相関係を示している。図10(d)は、インデックス値を「130」に設定したときの、ライトバルブ96に対する蛍光ホイール16の位相関係を示している。図10(e)は、インデックス値を「140」に設定したときの、ライトバルブ96に対する蛍光ホイール16の位相関係を示している。
第1セグメント期間R1は、光検出部130が検出した光情報が、赤色光を示す期間である。すなわち、第1セグメント期間R1は、蛍光ホイール16から赤色光が出射する期間である。第2セグメント期間G1は、光検出部130が検出した光情報が、緑色光を示す期間である。すなわち、第2セグメント期間G1は、蛍光ホイール16から緑色光が出射する期間である。第3セグメント期間B1は、光検出部130が検出した光情報が、青色光を示す期間である。すなわち、第3セグメント期間B1は、蛍光ホイール16から青色光が出射する期間である。各セグメント期間の間には、徐々に光の色が変化するスポーク期間S1、S2、S3が存在している。
インデックス値が120、130および140の場合の、ライトバルブ96の制御タイミングと蛍光ホイール16から出射する光の様子は、それぞれ図10(c)、(d)、(e)のようになる。ここで、評価値SRが最大値となるインデックス値が最適なインデックス値である。本実施例においては、図10(d)に示すように、インデックス値が130のときに、蛍光ホイールからの光の出射とライトバルブ96の駆動とが同期している。制御部110は、インデックス値が130のときに蛍光ホイール16とライトバルブ96とが同期していると判断する。このように映像表示装置100が調整される。
以後、上記のように調整したインデックス値を用いて、蛍光ホイール16およびライトバルブ96を、図10(d)および図10(a)に示すように駆動する。このように、本実施の形態によれば、蛍光ホイール16とライトバルブ96とが、高精度に同期して駆動される。
すなわち、本開示では、まず、蛍光ホイール16およびライトバルブ96を駆動し、インデックス調整を行い、評価値SRが最大となるインデックス値をメモリ140に記憶しておく。次に、制御部110を駆動する際に、このインデックス値に基づいて制御部110を駆動すれば、インデックスマーク80の位置がずれていても、蛍光ホイール16とライトバルブ96は、高精度に同期して駆動される。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、映像表示装置100は、レーザーモジュール20と、蛍光ホイール16と、ライトバルブ96と、光検出部130と、制御部110と、を有する。
蛍光ホイール16は、回転可能に設けられたアルミ基板104の回転方向RD1に蛍光体領域114を含む複数のセグメントを有している。蛍光ホイール16の複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが、レーザーモジュール20から入射する光の色を異なる色の光に変換して出射する。
ライトバルブ96は、蛍光ホイール16から出射する光を変調して映像光を出射する。
光検出部130は、蛍光ホイール16から出射する光を検出する。
制御部110は、蛍光体領域114のみに光源からの光が入射する第1セグメント期間と長さが等しい第1期間T1に含まれる検出期間T2および第1期間T1に含まれ且つ検出期間T2と重複しない検出期間T3の各々における光検出部130の検出結果に基づいて、蛍光ホイール16とライトバルブ96との駆動タイミングを同期させる。
このような構成することにより、本実施の形態における映像表示装置100は、蛍光ホイール16の回転と、ライトバルブ96の駆動を高精度に同期できる。すなわち、混色光が出射するスポーク期間S1、S2、S3が存在する場合でも、蛍光ホイール16の回転と、ライトバルブ96の駆動を高精度に同期できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記の本実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
本実施の形態では、第1セグメントの一例として蛍光体領域114を説明した。しかし、蛍光体領域116や、貫通領域118を第1セグメントとしてもよい。すなわち、青色や緑色の純度を、評価値SRとして、用いてもよい。
本実施の形態では、第2期間(検出期間)T2を、赤色のセグメント期間に含まれる先頭の一定期間とし、第3期間(検出期間)T3を、検出期間T2と重複しない後尾の一定期間として説明した。つまりセグメント期間の最初の一定期間と最後の一定期間とを検出期間とした。しかしながら、第2期間T2は、第1セグメントのみに光源からの光が入射する期間と長さが等しい第1期間T1に含まれる期間であればよい。また、第3期間T3は、第1期間T1に含まれ且つ第2期間T2と重複しない期間であればよい。言い換えると、第2期間T2および第3期間T3は互いに重複せず一定間隔を置いて設定されており、第2期間T2の後に第3期間T3が設定されており、第2期間T2の先頭から第3期間T3の後尾までの期間の長さが第1期間T1の長さ以下であればよい。したがって、第2期間T2はセグメント期間の最初から一定の間隔をおいて設定され、第3期間T3はセグメント期間の最後から一定の間隔をおいて設定されていてもよい。
本実施の形態では、第2期間T2と第3期間T3とは長さが等しいものとして説明した。しかし、第2期間T2と第3期間T3とは必ずしも同じ長さでなくてもよい。第2期間T2と第3期間T3とを異なる長さにした場合、期間の長さを考慮して重み付けをすることにより、評価値SRを算出すればよい。
本実施の形態では、インデックス値を、インデックス信号がハイレベルになった時(インデックスマーク80が検出された時)からライトバルブ96へ赤色光が入射し始めるまでの時間を示す値であるものとした。しかし、インデックス値は、インデックス信号の検出期間と蛍光ホイール16の回転位置(またはライトバルブ96への各色光の入射タイミング)との関係を示す情報であればよい。したがって、インデックス値を、インデックス信号がハイレベルになってから緑色光または青色光が入射し始めるまでの時間としてもよい。
本実施の形態では、ホイールとして蛍光ホイール16を例に挙げて説明した。しかし、ホイールとしては、回転可能に設けられた基材の回転方向RD1に第1セグメントを含む複数のセグメントを有し、複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが、光源から入射する光の色を異なる色に変換して出射する構成であればよい。したがってホイールは、入射する光の波長のうち一部の波長をカットすることにより、入射光とは異なる色の光を出射するセグメントを備えたカラーホイールやトリミングホイールなどであってもよい。
本実施の形態では、光源として半導体レーザー素子22を用いた。しかし、光源はこれに限らず、例えばメタルハライドランプ、超高圧水銀ランプ、ハロゲンランプなどであってもよい。
本実施の形態では、ライトバルブ96の一例としてDMDを用いて説明した。しかし、ライトバルブは、照明装置10から出射された光を変調して映像光を出力する素子であればよい。例えば、ライトバルブは、反射型液晶パネルや、透過型液晶パネルなどでもよい。
本実施の形態では、5行5列のマトリクス状に配置された半導体レーザー素子22により構成されるレーザーモジュール20を例示したが、半導体レーザー素子22の数および配置はこれに限定されるものではなく、半導体レーザー素子22の1つあたりの光強度や、光源装置12に所望される出力などに応じて適宜設定すればよい。また、レーザー光の波長も450nmに限定されるものではなく、例えば、405nmの光を出力する紫色半導体レーザー素子や、400nm以下の紫外線光を出力する半導体レーザー素子などを用いてもよい。
本実施の形態では、青色のレーザー光によって蛍光体を励起し、赤色および緑色を主波長とする光を発光する構成を例示したが、黄色、黄緑色、青緑色等を主波長とする光を発光させる蛍光体を用いてもよい。
光変調素子サイズ、光学系のFナンバー、蛍光体の種類、蛍光体に入射されるレーザー光強度に応じて、蛍光体上のレーザー光スポット径の最適値は多少変動する。そのため、映像表示装置の仕様に応じて、上記の実施形態で示したパラメータの最適化手法に基づき、適宜最適な値を設定すればよい。
以上のように、映像表示装置100は、光源(半導体レーザー素子22)と、回転基板(蛍光基板15)と、光検出部130と、ライトバルブ96と、制御部110と、を備える。回転基板(蛍光基板15)は、光源(半導体レーザー素子22)からの光を入射し、第1の色光として出射する第1の領域が形成されているホイール(蛍光ホイール16)を有する。光検出部130は、第1の領域に光が連続して入射している時間と等しい期間を第1期間T1とした場合に、第1期間T1内に含まれる第2期間T2と、第1期間T1内に含まれ第2期間T2と重複しない第3期間とにおいて、ホイール(蛍光ホイール16)から出射された第1の色光の強度を検出する。ライトバルブ96は、ホイール(蛍光ホイール16)から出射された第1の色光を変調して映像のための光を出射する。制御部110は、回転基板(蛍光基板15)と、光検出部130と、ライトバルブ96とに接続され、光検出部130で検出された第1の色光の強度に基づいて、ホイール(蛍光ホイール16)とライトバルブ96の少なくとも一方を制御する。
本技術は、蛍光体を用いた照明装置およびそれを備えた映像表示装置に適用可能である。具体的には、プロジェクタのほか、テレビなどに、本技術は適用可能である。
10 照明装置
12 光源装置
15 蛍光基板
16 蛍光ホイール
20 レーザーモジュール
22 半導体レーザー素子
24、34、36、42、44、46、48、54、60、74、76、92 レンズ
50、52、58、75 ミラー
38、56 拡散板
40 ダイクロイックミラー
70 導光光学系
72 ロッドインテグレータ
80 インデックスマーク
82 発光部
84 受光部
90 映像生成部
94 全反射プリズム
94a 面
96 ライトバルブ
98 投写レンズ
100 映像表示装置
102 回転体
104 アルミ基板
114、116 蛍光体領域
118 貫通領域
110 制御部
120 インデックス検出部
130 光検出部
140 メモリ
RD1 回転方向
SP1 スポット光
R1 第1セグメント期間
G1 第2セグメント期間
B1 第3セグメント期間
S1、S2、S3 スポーク期間
SR 評価値
SR1、SR2、SG1、SG2、SB1、SB2 測定値
V1 映像信号
V2 各色の映像信号
VR2 赤色の映像信号
VG2 緑色の映像信号
VB2 青色の映像信号
T1 第1期間
T2 検出期間(第2期間)
T3 検出期間(第3期間)

Claims (16)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を入射し、第1の色光として出射する第1の領域が形成されているホイールを有する回転基板と、
    前記第1の領域に前記光が連続して入射している時間と等しい期間を第1期間とした場合に、前記第1期間内に含まれる第2期間と、前記第1期間内に含まれ前記第2期間と重複しない第3期間とにおいて、前記ホイールから出射された前記第1の色光の強度を検出する光検出部と、
    前記ホイールから出射された前記第1の色光を変調して映像のための光を出射するライトバルブと、
    前記回転基板と、前記光検出部と、前記ライトバルブとに接続され、前記光検出部で検出された前記第1の色光の強度に基づいて、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を制御する制御部と、
    を備えた
    映像表示装置。
  2. 前記制御部は、前記光検出部で検出された前記第1の色光の強度から前記第1の色の純度を算出し、前記純度が最大となるように、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を制御する
    請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記制御部に接続され、前記回転基板に光を照射し、前記回転基板から出射した光を検出し、インデックス信号として前記制御部に送信するインデックス検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記インデックス信号と前記第1の色光の強度とに基づいて、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を制御する
    請求項2記載の映像表示装置。
  4. 前記インデックス検出部が前記インデックス信号を検出してから、前記ライトバルブに前記光が入射するまでの時間を示す値をインデックス値とし、
    前記制御部は、前記インデックス値を変化させた場合の、前記第1の色光の強度から、前記第1の色の前記純度の最大値を求める
    請求項3記載の映像表示装置。
  5. 前記ホイールは、前記光源からの前記光を入射し、第2の色光として出射する第2の領域と、前記光源からの前記光を入射し、第3の色光として出射する第3の領域とを、さらに有する
    請求項1記載の映像表示装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第2期間における、前記第1の色光の強度から、前記第2の色光の強度と前記第3の色光の強度とを引いた値と、
    前記第3期間における、前記第1の色光の強度から、前記第2の色光の強度と前記第3の色光の強度とを引いた値と、
    の和である評価値が最大となるように、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を制御する
    請求項5記載の映像表示装置。
  7. 前記第1の領域には蛍光体が形成されている
    請求項1記載の映像表示装置。
  8. 前記第2期間と前記第3期間の長さが等しい
    請求項1記載の映像表示装置。
  9. 光源から光を照射するステップと、
    前記光を、回転基板における第1の領域が形成されたホイールに入射し、その後、第1の色光として出射するステップと、
    前記ホイールから出射された色光をライトバルブに照射するステップと、
    前記第1の領域に前記光が連続して入射している時間と等しい期間を第1期間とした場合に、前記第1期間内に含まれる第2期間と、前記第1期間内に含まれ前記第2期間と重複しない第3期間とにおいて、前記ホイールから出射された第1の色光の強度を検出するステップと、
    検出された前記第1の色光の強度に基づいて、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を、制御するステップと、
    を備えた
    映像表示装置の調整方法。
  10. 検出された前記第1の色光の強度から前記第1の色の純度を算出し、前記純度が最大となるように、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を制御する
    請求項9記載の映像表示装置の調整方法。
  11. 前記回転基板に光を照射し、前記回転基板から出射した光を検出し、インデックス信号を生成するステップをさらに備え、
    前記インデックス信号と前記第1の色光の強度とに基づいて、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を制御する
    請求項10記載の映像表示装置の調整方法。
  12. 前記インデックス信号が生成されてから、前記ライトバルブに前記光が入射するまでの時間を示す値をインデックス値とし、
    前記インデックス値を変化させた場合の、前記第1の色光の強度から、前記第1の色の前記純度の最大値を求める
    請求項11記載の映像表示装置の調整方法。
  13. 前記ホイールは、前記光源からの前記光を入射し、第2の色光として出射する第2の領域と、前記光源からの前記光を入射し、第3の色光として出射する第3の領域とを、さらに有する
    請求項9記載の映像表示装置の調整方法。
  14. 前記第2期間における、前記第1の色光の強度から、前記第2の色光の強度と前記第3の色光の強度とを引いた値と、
    前記第3期間における、前記第1の色光の強度から、前記第2の色光の強度と前記第3の色光の強度とを引いた値と、
    の和である評価値が最大となるように、前記ホイールと前記ライトバルブの少なくとも一方を制御する
    請求項13記載の映像表示装置の調整方法。
  15. 前記第1の領域には蛍光体が形成されている
    請求項9記載の映像表示装置の調整方法。
  16. 前記第2期間と前記第3期間の長さが等しい
    請求項9記載の映像表示装置の調整方法。
JP2014248505A 2014-03-17 2014-12-09 映像表示装置とその調整方法 Active JP6569077B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014248505A JP6569077B2 (ja) 2014-03-17 2014-12-09 映像表示装置とその調整方法
US14/656,254 US9313468B2 (en) 2014-03-17 2015-03-12 Video display device and method for adjusting the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014053054 2014-03-17
JP2014053054 2014-03-17
JP2014248505A JP6569077B2 (ja) 2014-03-17 2014-12-09 映像表示装置とその調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015195564A true JP2015195564A (ja) 2015-11-05
JP6569077B2 JP6569077B2 (ja) 2019-09-04

Family

ID=54070418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014248505A Active JP6569077B2 (ja) 2014-03-17 2014-12-09 映像表示装置とその調整方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9313468B2 (ja)
JP (1) JP6569077B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109561289A (zh) * 2017-09-27 2019-04-02 卡西欧计算机株式会社 调整用图像生成装置、调整用图像生成方法以及存储介质
JP2019120812A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 カシオ計算機株式会社 異常検出装置、投影装置、異常検出方法、及びプログラム
JP2020003628A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 蛍光体ホイール、光源装置、および投写型映像表示装置
US10542240B2 (en) 2016-09-16 2020-01-21 Nec Display Solutions, Ltd. Projector and method for controlling rotation of phosphor wheel and color wheel in projector

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6429300B2 (ja) * 2015-04-24 2018-11-28 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投射型表示システム、投射型表示装置及びタイミング調整方法
CN108287448A (zh) * 2017-01-10 2018-07-17 中强光电股份有限公司 投影装置及其光源驱动方法
CN110554555A (zh) * 2018-06-01 2019-12-10 中强光电股份有限公司 投影装置
CN208283709U (zh) * 2018-06-13 2018-12-25 中强光电股份有限公司 光侦测元件与投影装置
CN210072300U (zh) * 2019-04-23 2020-02-14 中强光电股份有限公司 波长转换模块以及投影装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300647A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Nec Viewtechnology Ltd カラープロジェクタ及びその同期調整方法
JP2012003213A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Sanyo Electric Co Ltd 投写型表示装置
JP2012068465A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Casio Comput Co Ltd 光源ユニット及びプロジェクタ
JP2013225089A (ja) * 2012-03-21 2013-10-31 Sharp Corp 画像表示装置及び調整方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7621641B1 (en) * 2005-08-02 2009-11-24 Eastman Kodak Company High luminance display apparatus using LCD panel
JP5703631B2 (ja) * 2010-08-26 2015-04-22 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP5655911B2 (ja) 2013-08-21 2015-01-21 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300647A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Nec Viewtechnology Ltd カラープロジェクタ及びその同期調整方法
JP2012003213A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Sanyo Electric Co Ltd 投写型表示装置
JP2012068465A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Casio Comput Co Ltd 光源ユニット及びプロジェクタ
JP2013225089A (ja) * 2012-03-21 2013-10-31 Sharp Corp 画像表示装置及び調整方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10542240B2 (en) 2016-09-16 2020-01-21 Nec Display Solutions, Ltd. Projector and method for controlling rotation of phosphor wheel and color wheel in projector
CN109561289A (zh) * 2017-09-27 2019-04-02 卡西欧计算机株式会社 调整用图像生成装置、调整用图像生成方法以及存储介质
JP2019061114A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 カシオ計算機株式会社 調整用画像生成装置、及び調整用画像生成方法
CN109561289B (zh) * 2017-09-27 2021-07-30 卡西欧计算机株式会社 调整用图像生成装置、调整用图像生成方法以及存储介质
JP2019120812A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 カシオ計算機株式会社 異常検出装置、投影装置、異常検出方法、及びプログラム
US10921702B2 (en) 2018-01-09 2021-02-16 Casio Computer Co., Ltd. Abnormality detection unit, projector, abnormality detection method, and recording medium
JP7082490B2 (ja) 2018-01-09 2022-06-08 カシオ計算機株式会社 異常検出装置、投影装置、異常検出方法、及びプログラム
JP2020003628A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 蛍光体ホイール、光源装置、および投写型映像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9313468B2 (en) 2016-04-12
US20150264326A1 (en) 2015-09-17
JP6569077B2 (ja) 2019-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6569077B2 (ja) 映像表示装置とその調整方法
JP6429300B2 (ja) 投射型表示システム、投射型表示装置及びタイミング調整方法
JP6547005B2 (ja) 光源システム及び投影システム
US10084999B2 (en) Illuminating device, wheel deterioration detecting method and projector
CN109240028B (zh) 投影型影像显示装置
WO2018051500A1 (ja) プロジェクターとプロジェクターにおける蛍光体ホイールおよびカラーホイールの回転制御方法
JP2014149513A (ja) 光源装置およびプロジェクタ
JP5707968B2 (ja) 照明装置およびプロジェクター
JP2016105122A (ja) 照明装置および映像表示装置
JP2009133911A (ja) リアプロジェクタ装置及びマルチディスプレイシステム
JP2015184407A (ja) 照明装置および映像表示装置
JP2007328074A (ja) 光源制御装置
US11221551B2 (en) Light source apparatus, projector, light source module, and rotation control method of rotating body
JP2017142451A (ja) 光源装置、投射型表示装置及び光源装置の制御方法
JP6476602B2 (ja) 光源装置及び投影表示装置
JP7115472B2 (ja) 画像表示装置
JP2018013541A (ja) 投写型映像表示装置
JP6590432B2 (ja) プロジェクタ及び駆動制御方法
JP2009109962A (ja) リアプロジェクタ装置及びマルチディスプレイシステム
JP2020173358A (ja) 投影装置、投影制御方法及びプログラム
JP5928559B2 (ja) 照明装置およびプロジェクター
JP7363415B2 (ja) カラーホイールユニット及び画像投影装置
JP7354779B2 (ja) 画像投影装置
US11156849B2 (en) Illumination unit and projector
JP2020177096A (ja) 投影装置、投影制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160520

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190708

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6569077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151