JP2015194602A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着装置を交換する際に、主走査方向に分割された各加熱体の使用頻度が不均等なまま交換されることによって、まだ使用可能な加熱体も同時に交換されてしまうという無駄を抑止する。
【解決手段】複数の加熱体を主走査方向に並べて配置した定着ヒータを有し、複数の加熱体をそれぞれ独立にオン・オフ制御を行うことができる。その定着ヒータの複数の加熱体がそれぞれ独立に交換可能な構成であり、複数の各加熱体の使用頻度情報を保持する使用頻度情報保持部241と、その使用頻度情報に基づいて、複数の加熱体間の交換の要否を判断する判断処理部242と、その判断処理部242が複数の加熱体間の交換が必要と判断した場合に、その判断結果を外部に通知する手段とを有する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、画像がある部分のみを選択的に加熱できる定着ヒータを有する定着装置とそれを備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、主として、加熱ローラと加圧ローラから成る熱ローラ定着方式が使用されているが、トナー画像を記録材に定着するとき、トナー画像がない部分も加熱することにより、無駄な電力を消費している。そこで、定着ヒータの加熱体を主走査方向に分割して、トナー画像がある部分のみを選択的に加熱できる定着装置が既に知られている。
このような定着装置を用いることによって、トナー画像がある部分を特定して加熱できるため、無駄な電力の消費を押さえることが可能になったが、この構成では主走査方向に分割された加熱体の使用頻度に差が生じるようになる。
例えば、宛名印刷などの定型印刷業務では、画像が一部の位置に限定されることが多く、そのため使用される加熱体も限定される。こうした業務を行うユーザ先では、分割された加熱体の劣化状況が大きくばらつくことになりやすい。
しかし、今までの定着ユニットの寿命による交換のやり方をこのような定着装置にも適用しようとすると、使用頻度が一番高い加熱体が寿命に到達したタイミングで定着ユニットを交換することになる。この場合、前述したような加熱体毎に劣化状況が大きくばらついたままの状況では、まだ使用できる加熱体も同時に交換対象となってしまい、無駄が生じるという問題があった。
電子写真方式の画像形成装置に用いられるユニットの中には、一部の箇所を頻繁に使用するために不均一な劣化が生じるものが他にも存在する。例えば、クリーニングブレードがそれに該当する。クリーニングブレードに関しては、トナーマークをクリーニングする際に入力トナーの位置が固定であると、クリーニングブレードの一部の部分のみの劣化を進行させることになり、クリーニング装置の品質を低下させるという問題が生じていた。
このような問題に対して、例えば特許文献1には、磨耗によるクリーニングユニットの劣化状況を均一化する目的で、画像形成装置の中間転写体に転写するトナーマークの位置を軸方向に可変させることにより、クリーニングブレードの磨耗状態を均一化することが開示されている。
この技術を利用すれば、画像形成装置における転写位置の偏りによって生じるクリーニングユニットの劣化を均一化することが可能になる。
しかしながら、画像形成装置に用いられるクリーニングユニットの劣化を均一化するために、このように画像位置をシフトさせる方式を、トナー画像がある部分のみを選択的に加熱する定着装置に適用しようとしても問題がある。
すなわち、色ずれ量検出等に用いるトナーマークではなく、実際の印刷画像に対して適用するには、画像の位置をシフト可能な向きや範囲に制約があり、狙い通りに均一化出来にくいという問題があった。
また、シフト方式を適用する際には、印刷動作中のユーザの手間が発生することがある。例えば、宛名印刷などの定型印刷業務において、画像の位置を180度回転するなどによってずらす場合には、セットする用紙の向きをずらした画像の位置に合わせてセットし直す必要があるため、ユーザの手間が生じるという問題があった。
この発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、トナー画像がある部分のみを選択的に加熱できる定着装置を交換する際に、主走査方向に分割された各加熱体の使用頻度が不均等なまま交換されることによって、まだ使用可能な加熱体も同時に交換されてしまうという無駄を抑止することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、複数の加熱体を主走査方向に並べて配置した定着ヒータを有し、上記複数の加熱体をそれぞれ独立にオン・オフ制御することができる定着装置において、上記定着ヒータの複数の加熱体がそれぞれ独立に交換可能な構成であり、上記複数の各加熱体の使用頻度情報を保持する使用頻度情報保持部と、その使用頻度情報に基づいて上記複数の加熱体間の交換の要否を判断する判断処理部と、その判断処理部が上記複数の加熱体間の交換が必要と判断した場合に、その判断結果を外部に通知する手段とを有することを特徴とする。
この発明による定着装置は、画像形成装置に対する交換時に、主走査方向に分割された各加熱体の使用頻度が不均等なまま交換されることによって、まだ使用可能な加熱体も同時に交換されてしまうという無駄を抑止することができる。
この発明による定着装置を備えた画像形成装置の一実施形態の全体構成図である。 図1に示した定着部109における定着ヒータ300の構成例を説明する図である。 図1に示した定着制御部230の画像領域判断部231による機能構成を示すブロック図である。 図2に示した定着ヒータ300を構成する加熱体301〜30Nの使用頻度の例を示す線図である。 図1に示したエンジン制御部105内の加熱体寿命延長部240の機能構成を示すブロック図である。 図1に示したエンジン制御部105のCPU211が加熱体寿命延長部240の機能として実行する処理のフローチャートである。 図5に示した使用頻度情報保持部241で保持する加熱体の使用頻度の推移の例を示す図である。 図2に示した定着ヒータ300の具体的な加熱体間の交換判断処理について説明するための各加熱体の使用頻度分布を示す図である。 同じく各加熱体の使用頻度変化率分布の例を示す図である。 同じく定着ヒータ300の具体的な交換対象となる加熱体の判断方法について説明するための加熱体の使用頻度分布を示す図である。 同じく他の例の加熱体の使用頻度分布を示す図である。 加熱体304の使用頻度変化率が一定値を超えた場合の使用頻度分布を示す図である。 加熱体304の使用頻度変化率が一定値を超えた場合の使用頻度変化率分布を示す図である。 図12の使用頻度分布に使用頻度変化率を加味した未来の使用頻度分布の予測を示す図である。 加熱体304と301を交換した場合の未来の使用頻度分布の予測を示す図である。 加熱体304と302を交換した場合の未来の使用頻度分布の予測を示す図である。 加熱体304と303を交換した場合の未来の使用頻度分布の予測を示す図である。 加熱体304と30Nを交換した場合の未来の使用頻度分布の予測を示す図である。 複数の加熱体の使用頻度変化率が一定値を超えた場合の使用頻度変化率分布の例を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明による定着装置を備えた画像形成装置の一実施形態の全体構成図である。
この図1に示す画像形成装置は、例えばデジタル複写機あるいはデジタル複合機である。その制御系は、コントローラ101と、操作部制御部102、エンジン制御部105、読取制御部107、書込制御部108などに分かれている。
また、データを格納するHDD103、FAXユニットであるFCU104、自動原稿給送読取装置(ARDF)106、この発明を適用した定着部109、各種電装品であるセンサ121、モータ122、ソレノイド123なども備えている。
さらに、電源装置として、商用電源から電源プラグ132及び電源スイッチ133を介して交流が給電される交流電源ユニット131とその交流から所要の直流を生成して各部に供給する直流電源ユニット134も備えている。
コントローラ101は、各種の処理動作を行うCPU201、その制御用プログラム等を格納したROM202、作業用メモリ等に使用されるRAM203などがシステムバス204によって接続されて、マイクロコンピュータを構成している。
また、主に画像処理を行うASICなどで構成される画像処理部205、画像データの処理に使用する画像メモリ206、外部通信機器からネットワークを介してLAN等で情報を送受信するLANインタフェース(I/F)207を備えている。その他図示していないが、この画像形成装置の動作条件全ての設定情報を記憶するNV−RAM等も備えている。
そして、このコントローラ101は、ユーザインタフェースとなる操作部制御部102、処理対象のデータを格納するHDD103、及びFAXユニットであるFCU104とPCIバスで結ばれ、エンジン制御部105ともPCIバス110で結ばれている。
このコントローラ101は、操作部制御部102や外部機器からLANインタフェース207を介して画像形成動作の指定を受け付け、画像形成動作を実行し、作成した画像をエンジン制御部105へPCIバス110を介して伝達する。具体的には、このコントローラ101は、画像処理、ユーザインタフェースやモード設定、コピーやプリンタといったアプリケーションの制御などを司る。
エンジン制御部105は、プリンタエンジンの駆動制御等を行うエンジン制御系である。そのため、このエンジン制御部105は、各種の処理動作を行うCPU211、その制御用プログラム等を格納したROM212、作業用メモリ等に使用されるRAM213などがシステムバス214によって接続されて、マイクロコンピュータを構成している。
このエンジン制御部105は、コントローラ101とPCIバス110を介して通信するインタフェース(I/F)215も備えている。さらに、各種電装品に対して制御を行うASICなどの電装制御部220、定着部109における定着の温度監視や加熱体301〜30Nの制御を行う定着制御部230、この発明に係る処理を行う加熱体寿命延長部240を備えている。これらの各部は、CPU211等からなるマイクロコンピュータの機能も含まれている。加熱体寿命延長部240の処理内容については後述する。
定着制御部230には、画像領域判断部231と加熱体選択部232と加熱体駆動部233を備えている。
画像領域判断部231は、コントローラ101から受け取った画像情報から画像の領域を判断する。加熱体選択部232は、画像領域判断部231によって判断された画像領域に対して定着部109の複数の加熱体301〜30Nのそれぞれを駆動するか否かを判断する。加熱体駆動部233は、加熱体選択部232によって選択された加熱体を加熱する。
また、図示していない機能として、定着部109の加熱体の温度状態を監視するためのセンサ等による加熱体温度監視部も有する。
なお、この実施形態では画像領域判断部231をエンジン制御部105内に設けているが、コントローラ101の画像処理部205内に設け、その判断結果をエンジン制御部105に通知するようにしてもよい。
読取制御部107は、ARDF106のI/O制御や画像転送を行うSBU(Scanner Board Unit)が、ARDF106のモータ等の電装品を制御する。それによって、ユーザがARDF106にセットした用紙を自動給送して、その画像をCCDで読み取り、読み取った画像データをPCIバス及びエンジン制御部105を介して、コントローラ101の画像処理部205へ送る。
書込制御部108は、コントローラ101及び読取制御部107からPCIバス及びエンジン制御部105を介して送られてくる画像データを、画像形成を行うレーザダイオード(LD)ユニットや発光ダイオード(LED)ユニットへ送信する。それによって、感光体に画像のパターンを書込み、それを現像及び用紙に転写してプリントやコピー等の動作を行う。
また、読取制御部107から読み取った画像データをコントローラ101に送った後、LANインタフェース207を介してパーソナルコンピュータ等の外部機器へ転送することによって、スキャナ動作を行う。
定着部109は複数の加熱体301〜30Nを持った定着ヒータ300を備えた定着ユニットである。その定着ヒータ300は、加熱体301〜30Nとして、サーマルヘッド等の発熱素子を主走査方向に複数個並べて配置した構成となっている。
この実施形態の画像形成装置では、コントローラ101の画像処理部205において処理された出力画像データに対して、定着制御部230の各部で次の処理を行う。
画像領域判断部231が定着ヒータ300の仕様等に合わせて出力画像データを分割し、分割されたエリア(領域)毎に画像データの有無を判断する。その結果に基づいて、加熱体選択部232が記録材に形成される画像の位置に合わせて駆動する加熱体を選択し、加熱体駆動部233を動作させることによって加熱体を駆動させるタイミングを制御する。
図2は、定着部109における定着ヒータ300の構成例を説明する図である。
この実施形態で用いる定着ヒータ300は、サーマルヘッド等の発熱素子による加熱体を、主走査方向に複数個並べて直線状に配置している。図2では、定着ヒータ300がN個の加熱体301,302,・・・,30Nで構成されている場合を示している。
この実施形態のN個の各加熱体は、それぞれ主走査方向の幅A×副走査方向の長さWの領域を加熱する。そして、各加熱体301〜30Nの副走査方向の長さW及び主走査方向の幅Aは全て同じものとする。主走査方向の幅Aに関しては、全てが同じ幅でなくても、同じ幅の加熱体が複数個存在すればこの実施形態の適用対象となる。
この実施形態では、定着ヒータ300全体の主走査方向の長さHと記録材の主走査方向の幅とが一致するように、加熱体301〜30Nの各主走査方向の幅Aと配置数が決定されていることが好ましい。
各加熱体301〜30Nは個々にオン・オフ制御が可能で、エンジン制御部105のCPU211からの制御信号に基づいて、定着部109のヒータ駆動回路が個々の加熱体を駆動させる。さらに、各加熱体は加熱体303の例のように、個々に取り外しが可能な構成となっている。
また、定着部109からこの定着ヒータ300を着脱可能であり、定着部109もユニット化して画像形成装置から着脱して交換可能である。
図3は、図1に示した定着制御部230の画像領域判断部231による機能構成を示すブロック図である。
この実施形態の画像領域判断部231は、画像読み込み部401、画像分割部402、画像有無判定部405、加熱開始位置決定部406の各機能を有する。
画像読み込み部401は、コントローラ101から入力される画像データを読み込む。読み込まれた画像データは、一時的にエンジン制御部105内のRAM213に格納してもよい。
画像分割部402は、画像データを分割する。画像有無判定部405は画像分割部402で分割された画像データの各々に画像があるか否かの判定行う。加熱開始位置決定部406は、画像有無判定部405で判定された画像の状態に合わせて、加熱を開始する領域を決定する。
以下に、この本実施形態の画像分割部402による画像データの分割について説明する。この実施形態の画像分割部402は、主走査分割部403と副走査分割部404を有する。
主走査分割部403は、画像データを加熱体の主走査方向の幅毎に主走査方向に分割する。以下の説明では、主走査分割部403により分割されたエリアを列エリアと呼ぶ。副走査分割部404は、主走査方向に分割された列エリア毎に、画像が存在する領域の副走査方向における先端から後端までを加熱エリアに分割する。
図4は、定着ヒータ300を構成する加熱体301〜30Nの使用頻度の例を示す線図である。この図4を用いてこの発明の目的を説明する。
加熱体の交換を行わない場合、分布線D2で示すように使用頻度が各加熱体によって不均一となることがある。この状態で定着ヒータ300を取り替えた場合、加熱体303以外はまだ使用可能であるにもかかわらず、取り替えてしまうことになり無駄が生じる。
この発明では、加熱体寿命延長部240の後述する使用頻度情報保持部241の使用頻度情報に基づいて、加熱体301〜30Nの間で使用頻度が大きく不均一とならないようにする。それによって、各加熱体の使用頻度が分布線D1で示すようにほぼ均一になり、定着ヒータの取り替えによる無駄を軽減する。
図4の分布線D2で示すケースでは、加熱体303のみを寿命到達後に交換するというやり方も考えられる。しかし、寿命の到達は使用頻度以外の影響、例えば設置後の時間経過による劣化などもあるため、使用頻度による寿命に到達した加熱体のみを交換する方法では、加熱体304のような使用頻度が低いものが、使用頻度以外の要因で寿命を迎えることもある。その場合、あまり使用されていない加熱体が交換対象となるといった無駄が生じる。
また、各加熱体の劣化具合が大きくばらつく分布線D2で示すようなケースでは、加熱体303の帯状の領域の画質は低く、それ以外の領域の画質は普通といった、用紙一面内の画質のばらつきも無視できないものとなる。それに対してこの発明によれば、全ての加熱体を均一に使用するようになるため、前述した無駄や画質のばらつきを抑えることが可能となる。
図5は、エンジン制御部105内の加熱体寿命延長部240の機能構成を示すブロック図である。
この加熱体寿命延長部240は、使用頻度情報保持部241と判断処理部242を有する。
使用頻度情報保持部241は、各加熱体301〜30Nの使用頻度および使用頻度変化率を履歴情報として保持している。使用頻度とは、各加熱体がどれくらい使用されているかを示す指標を意味する。それは、加熱体ごとのON時間の累積時間やON/OFF回数の累積回数、各加熱体の出力デューティ(DUTY)とそのデューティでのON時間との積を算出して累積した時間などの情報で構成される。
また、使用頻度変化率とは、一定の期間に各加熱体の使用頻度がどれくらい変化したのかを示す情報である。一定の期間として、通紙枚数が規定枚数(例えば100枚)毎や、一定時間(例えば一日)毎、定着ローラによる用紙走行距離の一定距離(例えば100m)などが考えられる。その期間に応じて、前述の使用頻度がどのくらい変化したのかを算出して求めた情報である。
判断処理部242は、使用頻度情報保持部241の情報に基づいて、加熱体間の交換時期を判断する。
この実施形態における定着装置は、定着部109とエンジン制御部105による定着制御部230と加熱体寿命延長部240の機能とによって構成されている。
図6によって、この画像形成装置における定着装置の加熱体交換の通知方法について説明する。図6は、エンジン制御部105のCPU211が加熱体寿命延長部240の機能として実行する処理のフローチャートである。
この処理は、CPU211が印刷開始をトリガに開始し、印刷終了と共に終了するものである。ステップS1では、印刷が開始されるまで待機する。印刷が開始されるとステップS2へ進み、図5に示した使用頻度情報保持部241の情報を用いて、加熱体間の交換をすべきか否かを判断する。その判断処理の詳細については後述する。
加熱体間の交換をすべきと判断するとステップS3へ進んで、交換後一定期間以内か否かを判断し、一定期間内であればステップS5へ進み、一定期間内でなければステップS4へ進む。この判断は、加熱体間の交換が実際に行われた際に、次の交換を一定期間(例えば、印刷枚数10枚や交換後1時間経過など)以上あけるために行う。その理由は、加熱体を交換した直後に、使用頻度情報の更新があまりない状況下で、交換した加熱体間を元の状態に戻してしまう誤判断を回避するためである。
ステップS4では、どの加熱体間の交換をすべきかを判断し、交換する加熱体間の情報を図1に示した操作部制御部102を通して操作パネルに表示するなどによって、ユーザに通知する。交換の通知の仕方は、操作パネルでの表示以外でもよい。例えば、パーソナルコンピュータ(PC)などの印刷ドライバ上やWEB、メールなどでの通知も考えられる。どの加熱体間の交換をすべきかの詳細については、図10以降によって後述する。このように、この定着装置は加熱体間の交換をすべきか否かの判断結果を外部へ通知するための手段を有している。
そして、ステップS5では交換を判断する周期が適切になるように一定時間待つ。使用頻度情報の更新は印刷動作に沿って一定の間隔おきに行われるため、交換の判断自体も情報の更新の頻度に合わせたもので十分であり、一定時間待つことにする。一定時間とは、例えば1秒などの時間や、1枚などの枚数などを指す。最後に、ステップS6で印刷が継続しているかどうかを判断し、継続していればステップS2に戻り、終了していれば処理を終了する。
ステップS2で加熱体間の交換をすべきでないと判断した場合と、ステップS3で交換後一定期間内であると判断した場合は、そのままステップS5へ進んで一定時間待つ。その後、ステップS6で印刷が継続しているかどうかを判断し、継続していればステップS2へ戻り、終了していれば処理を終了する。
図7は、使用頻度情報保持部241で保持する加熱体の使用頻度の推移の例を示す図である。この図7によって、使用頻度情報保持部241で保持する具体的な使用頻度変化率について説明する。
図7は加熱体301〜30Nのうちのいずれか1個の加熱体の使用頻度の推移の例を示している。T1,T2,T3,・・・,Tmは一定期間ごとのタイミングを示し、F1、F2、F3、・・・、Fmはそれぞれのタイミングでの使用頻度を示すものである。このとき、T2,T3における使用頻度変化率R2,R3を次式で計算する。
R2=(F2−F1)/(T2−T1) ・・・(1)
R3=(F3−F2)/(T3−T2) ・・・(2)
これらの値はそれぞれ、(T1,F1),(T2,F2)間の傾き、(T2,F2),(T3,F3)間の傾きに相当する。したがって、使用頻度が急激に増加するほど、使用頻度変化率は高い値となる。
図8及び図9は、定着部109における定着ヒータ300の具体的な加熱体間の交換判断処理について説明するための図であり、図8は各加熱体の使用頻度の分布を示し、図9は各加熱体の使用頻度変化率の分布を示す。
この図8及び図9を用いて、図6のステップS2における加熱体間の交換をすべきか否かの判断について説明する。
図8に示すような加熱体使用頻度の分布の場合、使用頻度が最大の加熱体303と最小の加熱体304の差分Jが、基準値J1を超えているか否かの判断を、加熱体間の交換の判断処理とする。基準値J1は、例えば、加熱体の寿命に相当する使用時間を100%とした場合に、1%に相当する時間などが考えられる。
また、基準値J1を固定とするのではなく、段階的に切り替えるようにしてもよい。全体的に加熱体の使用頻度が低いタイミングでは、加熱体間の交換の頻度を減らすために、基準値J1はある程度の大きさとした方がよい。しかし、全体的に加熱体の使用頻度が高いタイミングでは、基準値J1を小さくした方が、定着ヒータ300が寿命になったときに,加熱体間の寿命をより均一にできる。
また、図9に示すような加熱体使用頻度変化率の分布の場合、使用頻度変化率が一定値J2を超えている加熱体が存在するか否かの判断を、加熱体間の交換の判断処理とする。一定値J2は前述した(1)式や(2)式などで算出される傾きとの比較を行うものであるため、一定期間の単位又は長さや使用頻度の単位によって、どういった値にすべきかが異なる。例えば、一定期間を100枚、使用頻度を加熱体ON時間とした場合、一定期間で加熱体ON時間100分相当の差異を検出するためには、一定値J2は次のように計算できる。
J2=100分/100枚=1.0[分/枚]となる。
また、基準値J1と同様に、一定値J2も固定とするのではなく、段階的に切り替えることも可能である。
図10及び図11は、定着ヒータ300の具体的な交換対象となる加熱体の判断方法について説明するための図であり、加熱体の使用頻度分布を示す図である。
この図10及び図11を用いて、図6におけるステップS4の通知処理について説明する。
図10における使用頻度分布D3のように使用頻度が最大の加熱体302と最小の加熱体303を除いた使用頻度の分散が小さい場合、加熱体302と加熱体303のみの交換を通知する。使用頻度分布D4のように使用頻度が最大の加熱体30Nと最小の加熱体301を除いた加熱体の使用頻度の分散も大きい場合は、全加熱体301〜30Nの交換を通知する。全加熱体301〜30Nの交換を通知する際は、使用頻度の差分が大きいペアから順に交換するように通知する。
図11に示す例の場合は、まずは使用頻度の差分が最大(J3)のペアである加熱体304と加熱体305を交換するように通知する。次に、その加熱体304と加熱体305を除いて、使用頻度の差分が最大(J4)のペアである加熱体301と加熱体303を交換するように通知する。最後に、使用頻度の差分が最小(J5)のペアである加熱体302と加熱体30Nを交換するように通知する。ただし、交換となるペアの使用頻度の差がほとんどない場合には、そのペアは交換しないと判断するやり方もある。
図12〜図19は、定着ヒータ300の具体的な交換対象となる加熱体の他の判断方法について説明するための使用頻度又は使用頻度変化率の分布を示す図である。
図12〜図19を用いて、図6におけるステップS4の通知処理について説明する。
図13に示すように加熱体304の使用頻度変化率が一定値J2を超えた場合、図12の使用頻度分布に、使用頻度変化率を加味した未来の使用頻度分布を図14に示すように予測する。
このときの、使用頻度予測が最大の加熱体304と最小の加熱体30Nの使用頻度予測の差分をV4とする。さらに、使用頻度変化率が最大の加熱体304と他の各加熱体の一つとを順次交換した場合の未来の使用頻度を図15〜図18に示すように予測する。
そして、使用頻度変化率が最大の加熱体304と他の加熱体30n(1≦n≦N,n≠4)を交換したときの、使用頻度予測が最大の加熱体と最小の加熱体の使用頻度予測の差分をVnとする。
最終的にV1〜VNを比較し、その中で最も値が小さいVkを判断し、加熱体間の交換を通知する。この例では、VNが最も小さい値となっているので、加熱体304と加熱体30Nの交換を通知する。
また、図19に示すように、複数の加熱体の使用頻度変化率が一定値J2を超えた場合は、そのうち最も使用頻度変化率が大きい加熱体303を基準にして、単一の加熱体の使用頻度変化率が一定値J2を超えた場合と同様の処理を行う。
以上説明してきたように、この実施形態の画像形成装置における定着装置は、複数の加熱体301〜30Nを主走査方向に並べて配置した定着ヒータ300を有し、その複数の加熱体301〜30Nをそれぞれ独立にオン・オフ制御することができる。そして、定着ヒータ300の複数の加熱体301〜30Nがそれぞれ独立に交換可能な構成である。
さらに、複数の各加熱体301〜30Nの使用頻度情報を保持する使用頻度情報保持部241と、その使用頻度情報に基づいて、複数の加熱体301〜30N間の交換の要否を判断する判断処理部242と、その判断処理部242が複数の加熱体間の交換が必要と判断した場合に、その判断結果を外部に通知する手段とを有している。
その通知によって、ユーザが定着部109を画像形成装置から取り出して、定着ヒータ300の通知された対の加熱体の取り付け位置を交換して、再び画像形成装置に装着して使用することができる。それによって、複数の加熱体の使用頻度の差が少なくなり、加熱体間の使用頻度のばらつきを抑えることが可能になる。
要するに、加熱体の使用頻度に一定の差異を検知した際に、各加熱体の履歴情報やユーザの印刷状況などに基づき、使用頻度が均等になるような加熱体間の交換判断を行うことができる。それによって、各加熱体の劣化状況がほぼ均一に保たれた状態で使用されることになり、定着ユニットの寿命による交換時に加熱体間の使用頻度のばらつきが少ない状態で定着ユニットを交換できることになる。
また、判断処理部242が、上記使用頻度情報に基づいて、使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との使用頻度の差分が、基準値J1を超えているか否かによって複数の加熱体間の交換の要否を判断し、基準値J1を超えている場合には、使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との交換を要すると判断するようにしてもよい。
このようにすれば、使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体の差分は、加熱体間の使用の偏りの一番大きいものを指すため、この最大最小間の差分を判断基準とすることで、交換が必要な時期を適切に判断し、交換を促すことが可能になる。使用頻度が最大の加熱体の配置箇所は引き続き使用頻度が高いことが見込まれ、また使用頻度が最小の加熱体の配置箇所は引き続き使用頻度が低いことが見込まれる。そのため、使用頻度の最大と最小の加熱体を交換することにより、加熱体間の使用頻度のばらつきを効果的に有効に抑えることが可能になる。
あるいは、判断処理部242が、上記使用頻度情報に基づいて、使用頻度が大きい方から順に、使用頻度の差分が最大となる加熱体の組み合わせを判断し、その組み合わせに従って複数の加熱体間の交換の要否と交換が必要な組み合わせを判断するようにしてもよい。
この場合、使用頻度が一番大きい加熱体と一番小さい加熱体、使用頻度が最大及び最小から二番目同士の加熱体と、使用頻度が大きい方から順に、使用頻度毎の組み合わせを判断し、その組み合わせに従って加熱体を交換することにより、加熱体全体のばらつきを抑えることが可能となる。
また、判断処理部242が、第1の機能と第2の機能と、加熱体使用頻度の分布に応じて前記第1の機能と前記第2の機能を切り替える機能とを有するようにしてもよい。
その第1の機能を、上述した使用頻度情報に基づいて、使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との使用頻度の差分が、基準値J1を超えているか否かによって複数の加熱体間の交換の要否を判断し、基準値J1を超えている場合には、使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との交換を要すると判断する機能とする。
第2の機能を、上述した使用頻度情報に基づいて、使用頻度が大きい方から順に、使用頻度の差分が最大となる加熱体の組み合わせを判断し、その組み合わせに従って前記複数の加熱体間の交換の要否と交換が必要な組み合わせを判断する機能とする。
加熱体の使用頻度として、全体的にばらついているケースもあれば、一部の加熱体だけ突出しているケースなどさまざまな状況が存在する。上記のようにすれば、状況に応じて最適な加熱体間の交換の判断ができる。そのため、不必要な加熱体の交換を抑制でき、交換時の手間を減らすことが可能となる。例えば、使用頻度が全体的にばらついている場合には、全体を交換した方が良いし、一部だけ突出している場合には一部だけの交換でも十分である。
また、使用頻度情報保持部241は、複数の各加熱体の一定の期間の使用頻度の差異を使用頻度変化率として算出する使用頻度変化率算出部を持つことができる。そして、判断処理部242は、その使用頻度情報保持部241が複数の各加熱体の使用頻度変化率を更新するタイミングにおいて、使用頻度変化率が一定値を超えている加熱体があるかどうかによって、複数の加熱体間の交換の要否を判断することができる。
このようにすれば、加熱体の使用頻度が急激に増えている場合、その加熱体は以降の使用頻度が高くなる可能性があるので、事前に加熱体を交換しておくことで使用頻度の偏りが生じるのを未然に抑制できる。特に、使用頻度がわからないケース(ユニット交換による消失など)でも、一定の期間の使用頻度変化率さえわかれば交換の判断が可能になる。
さらに、使用頻度情報保持部241が、使用頻度変化率算出部より算出された変化の増分を加味したある一定期間後の各加熱体の使用頻度予測情報を算出する使用頻度予測算出部を持つこともできる。
そして、判断処理部242は、加熱体を交換しない場合の使用頻度予測算出部による使用頻度予測と、使用頻度変化率が最大の加熱体と他の各加熱体の一つとを順次交換した場合の使用頻度予測から、それぞれの場合の使用頻度予測が最大の加熱体と最小の加熱体の差分を計算し、その差分が最小となる加熱体の交換を判断することができる。
このようにすれば、加熱体の使用頻度の変化率が大きいものが出てきたときに、その変化率から将来の各加熱体の使用頻度を予測し、各加熱体のばらつきが出ないように事前に交換することにより、使用頻度の偏りが生じるのを未然に抑制できる。
以上、この発明の実施形態について説明してきたが、その実施形態の各部の具体的な構成や処理の内容等は、そこに記載したものに限るものではない。
この発明による画像形成装置は、デジタル複写機とデジタル複合機に限るものではなく、電子写真方式のプリンタ、ファクシミリ装置等を含む各種のモノクロ又はカラーの画像形成装置を含む。
また、この発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された技術的特徴を有する以外は、何ら限定されるものではないことは言うまでもない。
さらに、以上説明してきた実施形態の構成例、動作例及び変形例等は、適宜変更又は追加したり、一部を削除してもよく、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施することも可能であることは勿論である。
101:コントローラ 102:操作部制御部 105:エンジン制御部
107:読取制御部 108:書込制御部 109:定着部 230:定着制御部
231:画像領域判断部 232:加熱体選択部 233:加熱体駆動部
240:加熱体寿命延長部 241:使用頻度情報保持部 242:判断処理部
300:定着ヒータ 301,302,・・・,30N:加熱体
401:画像読み込み部 402:画像分割部 403:主走査分割部
404:副走査分割部 405:画像有無判定部
406:加熱開始位置決定部
特開2007−4079号公報

Claims (7)

  1. 複数の加熱体を主走査方向に並べて配置した定着ヒータを有し、前記複数の加熱体をそれぞれ独立にオン・オフ制御することができる定着装置において、
    前記定着ヒータの複数の加熱体がそれぞれ独立に交換可能な構成であり、
    前記複数の各加熱体の使用頻度情報を保持する使用頻度情報保持部と、前記使用頻度情報に基づいて前記複数の加熱体間の交換の要否を判断する判断処理部と、該判断処理部が前記複数の加熱体間の交換が必要と判断した場合に、その判断結果を外部に通知する手段とを有することを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記判断処理部は、前記使用頻度情報に基づいて、使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との使用頻度の差分が、基準値を超えているか否かによって前記複数の加熱体間の交換の要否を判断し、前記基準値を超えている場合には、前記使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との交換を要すると判断することを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記判断処理部は、前記使用頻度情報に基づいて、使用頻度が大きい方から順に、使用頻度の差分が最大となる加熱体の組み合わせを判断し、その組み合わせに従って前記複数の加熱体間の交換の要否と交換が必要な組み合わせを判断することを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1に記載の定着装置において、前記判断処理部は、
    前記使用頻度情報に基づいて、使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との使用頻度の差分が、基準値を超えているか否かによって前記複数の加熱体間の交換の要否を判断し、前記基準値を超えている場合には、前記使用頻度が最大の加熱体と最小の加熱体との交換を要すると判断する第1の機能と、
    前記使用頻度情報に基づいて、使用頻度が大きい方から順に、使用頻度の差分が最大となる加熱体の組み合わせを判断し、その組み合わせに従って前記複数の加熱体間の交換の要否と交換が必要な組み合わせを判断する第2の機能と、
    加熱体使用頻度の分布に応じて前記第1の機能と前記第2の機能を切り替える機能とを有することを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記使用頻度情報保持部は、前記複数の各加熱体の一定の期間の使用頻度の差異を使用頻度変化率として算出する使用頻度変化率算出部を持ち、
    前記判断処理部は、前記使用頻度情報保持部が前記複数の各加熱体の使用頻度変化率を更新するタイミングにおいて、使用頻度変化率が一定値を超えている加熱体があるかどうかによって、前記複数の加熱体間の交換の要否を判断することを特徴とする定着装置。
  6. 請求項5に記載の定着装置において、
    前記使用頻度情報保持部は、前記使用頻度変化率算出部より算出された変化の増分を加味したある一定期間後の各加熱体の使用頻度予測情報を算出する使用頻度予測算出部を持ち、
    前記判断処理部は、加熱体を交換しない場合の前記使用頻度予測算出部による使用頻度予測と、使用頻度変化率が最大の加熱体と各加熱体を交換した場合の使用頻度予測から、それぞれの場合の使用頻度予測が最大の加熱体と最小の加熱体の差分を計算し、その差分が最小となる加熱体の交換を判断することを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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