JP2015194417A - 電磁流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源回路のスイッチングトランスを小型化する。
【解決手段】スイッチング電源回路11が、入力直流電源DCinをスイッチングしてスイッチングトランス11Bの一次側巻線に入力し、スイッチングトランス11Bの二次側巻線から得られたパルス信号を整流回路11Cで整流し、得られた信号処理用直流電源(VmA,VmD)を制御回路14へ供給し、昇圧DC−DCコンバータ12が、入力直流電源DCinを昇圧して得られた励磁用直流電源(VexHL)を励磁回路15へ供給する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電磁流量計に関し、特に入力直流電源信号処理用直流電源を生成して制御回路へ供給するとともに、当該入力直流電源から励磁用直流電源を生成して励磁回路へ供給する電源回路技術に関する。
一般に、導電性を有する流体の流量を測定する電磁流量計では、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して磁界発生方向が垂直となるよう配置された励磁コイルへ、極性が交互に切り替わる励磁電流を供給し、励磁コイルからの発生磁界と直交して測定管内に配置された一対の電極間に生じる起電力を検出し、この電極間に生じる起電力を増幅して得られた流量信号を、サンプリングして信号処理することにより、測定管内を流れる流体の流量を測定している。
図8は、電磁流量計で用いる励磁回路の原理図である。図9は、図8の励磁回路の動作を示す信号波形図である。
通常、励磁コイルLexに励磁電流Iexを供給する励磁回路では、フォトカプラやMOSFETなどからなるアイソレーション型のスイッチ回路SW1〜SW5を設け、制御回路からの制御信号により、正極性のIexを供給する正期間TPでは、SW1,SW4をオンさせるとともにSW2,SW3をオフさせ、負極性のIexを供給する負期間TNでは、SW1,SW4をオフさせるとともにSW2,SW3をオンさせることにより、Iexの極性を一定周期で切り替えるものとなっている。
この際、予め高電圧EHと低電圧ELの2つの電源を用意しておき、制御回路からの制御信号により、Iex立ち上げ時の高電圧期間THでは、スイッチSW5をH側に切り替えて高電圧EHで励磁し、Iex定常時の低電圧期間TLでは、スイッチSW5をL側に切り替えて低電圧ELで励磁する方法が用いられている(例えば、特許文献1など参照)。
具体的には、正極性のIexを供給する正期間TPの開始時点から始まるTHでは、LexのインダクタンスによりIexがゆっくり立ち上がる。このため、SW5をH側に切り替えて、励磁用電源電圧としてEHをLexに供給する。これにより、Iexの立ち上がりが早められる。
この後、Iexが目標電流Isに達した時点から始まるTLでは、定電流回路CCSによりIexが定電流となって流量計測が行われる。このため、SW5をL側に切り替えて、励磁用電源電圧としてELをLexに供給する。これにより、CCSでの発熱が抑制される。
次に、負極性のIexを供給するTNの到来に応じて、上記のTHおよびTLと同様の動作が行われる。
このように、Iex立ち上げ時は高電圧EHで励磁し、Iex定常時は低電圧ELで励磁することにより、励磁極性切替時の励磁電流Iexの立ち上がりを早めることができ、励磁周波数をより高くすることにより1/fノイズを減少させることが可能となるとともに、Iex定常時には定電流回路CCSでの発熱も抑制することができ、周辺部品への温度影響に起因する流量計測値の誤差発生を低減することが可能となる。
特開2000−241215号公報
図10は、電磁流量計で用いる電源回路の具体例である。一般的な電磁流量計50では、電源回路51により、上位装置(図示せず)から供給された例えば24Vの入力直流電圧DCinから、制御回路52や励磁回路53で用いる動作電源を生成する。この際、上位装置からの電源と制御回路52で用いる動作電源とをアイソレーションするため、電源回路51として、スイッチングトランス51B〜MAEQスイッチング方式の電源回路が用いられる。
具体的には、電源回路51において、DCinをスイッチング制御回路51Aでスイッチングしてスイッチングトランス51Bの一次側へ入力し、スイッチングトランス51Bの二次側から得られた高周波信号を整流回路51C,51Eで整流した後、レギュレータ51D,51F,51Gで定電圧化して制御回路52や励磁回路53に供給している。
ここで、電磁流量計50の小型化やコストダウンを考えたい場合、スイッチングトランス51Bを小型化する方法が考えられる。しかしながら、一般的な電磁流量計50では、制御回路52と励磁回路53を両方合わせて、約10W程度の電力を消費するため、スイッチングトランス51Bの巻線の細線化やコアの縮小化などのさらなるサイズダウンを行うことが難しいという問題があった。
また、流量信号のS/N比を改善し、電磁流量計50の計測精度向上を考えた場合、励磁電流の立ち上がりをさらに早くして励磁周波数を高くすることにより1/fノイズを減少させる方法や、励磁電流自体を大きくして、得られる流量信号の振幅を大きくする方法が考えられる。しかしながら、これらの方法は、いずれも励磁回路へ供給する動作電源の電力増大が必要となり、スイッチングトランス51Bの大型化やコストアップの要因となる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、電源回路のスイッチングトランスを小型化できる電磁流量計を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる電磁流量計は、入力直流電源から信号処理用直流電源を生成して制御回路へ供給するとともに、当該入力直流電源から励磁用直流電源を生成して励磁回路へ供給する電源回路を備える電磁流量計であって、前記入力直流電源をスイッチングしてスイッチングトランスの一次側巻線に入力し、当該スイッチングトランスの二次側巻線から得られたパルス信号を整流回路で整流することにより前記信号処理用直流電源を生成するスイッチング電源回路と、前記入力直流電源からチョークコイルに流れる電流をスイッチング素子でスイッチングし、得られたパルス信号をダイオードを介して容量素子で充電することにより前記励磁用直流電源を生成する非絶縁型の昇圧DC−DCコンバータとを備えている。
また、本発明にかかる上記電磁流量計の一構成例は、前記昇圧DC−DCコンバータが、前記励磁用直流電源の出力電圧を抵抗分圧して得られた出力電圧検出電圧と前記出力電圧の上限電圧を示す基準電圧との差分を増幅することにより、前記出力電圧に応じて前記スイッチング素子のオン期間を制御するための電圧帰還制御用電圧を出力する出力電圧制御回路と、前記スイッチング素子でのスイッチングにより流れる電流のピーク電流を示すピーク電流検出電圧と前記電圧帰還制御用電圧とを比較することにより、前記励磁用直流電源のピーク電流を制限するとともに前記出力電圧に応じて前記スイッチング素子のオン期間を制御するための電圧・電流帰還制御用のPWM調整信号を出力するピーク電流制限回路と、前記スイッチング用のクロック信号と前記PWM調整信号とに基づいて、前記スイッチング素子をオンオフ制御するためのPWM信号を生成して出力するフリップフロップ回路とを備えるものである。
本発明によれば、励磁回路へ供給する励磁用直流電源が、スイッチングトランスを用いるスイッチング電源回路とは別個に設けられた、スイッチングトランスを用いない昇圧DC−DCコンバータから供給されることになる。したがって、励磁用直流電源の電力分だけ、スイッチングトランスの負担を削減することができる。
このため、例えば、電磁流量計全体の消費電力のうちの約3/4程度が励磁回路で消費されており、残りの約1/4程度が制御回路などの他の回路で消費されている場合、本発明によれば、スイッチングトランスに要求される定格電力を従来の約1/4程度にまで削減できることになる。したがって、スイッチングトランスの巻線の細線化やコアの縮小化などについて、大幅なサイズダウンを行うことができ、スイッチングトランスの小型化することができる。これにより、電磁流量計全体の小型化およびコストダウンを実現することが可能となる。
一実施の形態にかかる電磁流量計の構成を示すブロック図である。 昇圧DC−DCコンバータの構成を示す回路図である。 励磁回路の構成を示す回路部である。 昇圧DC−DCコンバータの出力電圧制御モードにおける動作を示す信号波形図である。 昇圧DC−DCコンバータのピーク電流制限モードにおける動作を示す信号波形図である。 昇圧DC−DCコンバータの動作モードを示す説明図である。 励磁回路の動作を示す信号波形図である。 電磁流量計で用いる励磁回路の原理図である。 図8の励磁回路の動作を示す信号波形図である。 電磁流量計で用いる電源回路の具体例である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる電磁流量計10について説明する。図1は、一実施の形態にかかる電磁流量計の構成を示すブロック図である。
この電磁流量計10は、導電性を有する流体の流量を測定する機能を有しており、検出器16の測定管Pex内を流れる流体の流れ方向に対して磁界発生方向が垂直となるよう配置された励磁コイルLexへ、極性が交互に切り替わる励磁電流Iexを供給し、励磁コイルLexからの発生磁界と直交して測定管Pex内に配置された一対の電極の間に生じる起電力を検出し、この起電力を増幅した後、サンプリングして信号処理することにより、測定管Pex内を流れる流体の流量を測定する。
[電磁流量計]
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる電流計の構成について詳細に説明する。
図1に示すように、電磁流量計10には、主な回路部として、スイッチング電源回路11、昇圧DC−DCコンバータ12、定電圧電源回路13、制御回路14、励磁回路15、検出器16、および設定・操作器17が設けられている。
スイッチング電源回路11は、上位装置(図示せず)からの入力直流電源DCin(例えば24V)から信号処理用直流電源を生成して、制御回路14に供給する機能を有しており、主な回路部として、スイッチング制御回路11A、スイッチングトランス11B、整流回路11C、および電圧レギュレータ11Dが設けられている。
スイッチング制御回路11Aは、DCinを、例えば数10KHz〜数MHz程度の高周波でスイッチングしてスイッチングトランス11Bの一次側巻線へ供給する。整流回路11Cは、スイッチングトランス11Bの二次側巻線から出力された高周波のパルス信号を整流して直流のアナログ信号処理用の動作電圧VmA(例えば24V)と接地電位VmCOM(0V)を生成して制御回路14へ供給する。電圧レギュレータ11Dは、VmAからデジタル信号処理用の動作電圧VmD(例えば5V)を生成して制御回路14へ供給する。
昇圧DC−DCコンバータ12は、非絶縁型の昇圧チョークコンバータ回路からなり、DCinからチョークコイルに流れる電流を、例えば数100KHz程度の高周波数からなるPWM周期Tpwmのクロック信号CLKに基づきDCinをパルス幅変調PWM(Pulse Width Modulation)で高周波スイッチングし、得られた高周波信号をダイオードを介して容量素子で充電することにより励磁用直流電圧VexHL(例えば100V−24V)を生成して励磁回路15へ供給する機能と、スイッチングの際、電圧帰還制御および電流帰還制御を行う機能とを有している。
定電圧電源回路13は、電圧レギュレータ13AによりDCinから定電流回路CCSを制御するための定電流用制御電圧VexCC(例えば5V)を生成して励磁回路15へ供給する機能と、電圧レギュレータ13BによりDCinから励磁回路15のスイッチ回路を駆動するための共通駆動用電圧VexSW(例えば10V)を生成して励磁回路15へ供給する機能とを有している。
制御回路14は、CPU、信号処理回路、伝送I/F回路などを含み、励磁回路15の制御、検出器16の電極から検出した起電力に基づく流量の算出、および上位装置に対する流量信号出力を行う機能を有している。
励磁回路15は、制御回路14からの制御に基づき、検出器16の励磁コイルLexに対して、一定周期で励磁極性が切り替えられる励磁電流を供給する機能とを有している。
この際、励磁回路15は、従来技術と同様、励磁極性切り替え時の励磁電流の立ち上がりを早くするため、予め高電圧から低電圧まで可変出力可能な電源を用意しておき、励磁電流立ち上げ時は高電圧で励磁し、定常時は低電圧で励磁する。
検出器16は、流量測定対象となる流体が流れる測定管Pexと、このPexに対して励磁回路15からの励磁電流により磁界を発生させる励磁コイルLexと、Pexの内側面に設けられた1対の検出電極とを有している。
設定・操作器17は、作業者の設定操作入力を検出して制御回路14へ出力する機能と、制御回路14からの表示出力をLEDやLCDで表示する機能とを有している。
[昇圧DC−DCコンバータ]
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかる昇圧DC−DCコンバータ12の構成について詳細に説明する。図2は、昇圧DC−DCコンバータの構成を示す回路図である。
昇圧DC−DCコンバータ12には、一端がDCinが供給される端子N11に接続され他端が端子N12を介して接地電位VexCOMに接続された容量素子C1と、一端がN11に接続されたチョークコイルL1と、アノード端子がL1の他端に接続されカソード端子がVexHLを出力するN14に接続されたダイオードD1と、一端がN14に接続され他端がVexCOMに接続された容量素子C2と、入力端子(ドレイン端子)がL1の他端に接続されたMOSFETやバイポーラトランジスタなどからなるスイッチング素子Q1とが設けられている。
これらに加えて、昇圧DC−DCコンバータ12には、出力電圧制御回路12A、ピーク電流制限回路12B、およびフリップフロップ回路FFとが設けられている。
出力電圧制御回路12Aは、VexHLを抵抗分圧して得られた出力電圧検出電圧V1とVexHLの上限電圧Vlimを示す基準電圧Vrefとの差分を増幅することにより、VexHLに応じてQ1のオン期間を制御するための電圧帰還制御用電圧V2を出力する機能を有している。
ピーク電流制限回路12Bは、Q1での高周波スイッチングにより流れる電流のピーク電流を示すピーク電流検出電圧V3と電圧帰還制御用電圧V2とを比較することにより、IexHLのピーク電流を制限するとともにVexHLに応じてQ1のオン期間を制御するための電圧・電流帰還制御用のPWM調整信号PRを出力する機能を有している。
フリップフロップ回路FFは、高周波スイッチング用のクロック信号CLKとPWM調整信号PRとに基づいて、Q1をオンオフ制御するためのPWM信号を生成して出力する機能を有している。
出力電圧制御回路12Aには、2つの抵抗素子R1,R2の直列接続回路からなり、一端がN14に接続されて他端がVexCOMに接続された出力電圧検出用抵抗RVと、非反転入力端子(+端子)がRVのR1,R2で抵抗分圧して得られた出力電圧検出電圧V1に接続され、反転入力端子(−端子)が基準電圧Vrefに接続され、これらV1とVrefとの差分を増幅してえられたV2を出力端子から出力するオペアンプU1と、抵抗素子R3と容量素子C3の直列接続回路からなり、一端がU1の出力端子に接続され他端がVexCOMに接続された位相補償器PCとが設けられている。
ピーク電流制限回路12Bには、一端がQ1の出力端子(ソース端子)に接続され他端がVexCOMに接続されたピーク電流検出用抵抗素子RIと、非反転入力端子(+端子)がRIの両端に発生したV3に接続され、反転入力端子(−端子)が出力電圧制御回路12Aから出力されたV2に接続され、これらV2とV3を比較して得られたPWM調整信号PRを、FFのリセット端子Rに出力するコンパレータU2とが設けられている。
フリップフロップ回路FFは、セット端子SがCLKが入力される端子N13に接続され、出力端子QがQ1の制御端子(ゲート端子)に接続され、リセット端子Rがピーク電流制限回路12BからのPWM調整信号PRに接続され、QからのPWM信号によりQ1をオンオフ制御するRS型のフリップフロップ回路である。
[励磁回路]
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかる励磁回路15の構成について説明する。図3は、励磁回路の構成を示す回路部である。
励磁回路15には、一定の励磁周期Tex(=TN+TP)のうち正期間TPと負期間TNとで励磁極性を切り替える際に、TPにオンするとともにTNにオフすることにより励磁電流Iexを正極性に切り替えて供給するスイッチ回路SW1,SW4と、TNにオンするとともにTPにオフすることによりIexを負極性に切り替えて供給するスイッチ回路SW2,SW3が設けられている。これらSW1〜SW4は、共通駆動電圧VexSWで動作するフォトカプラやMOSFETからなる公知のアイソレーション回路を用いて構成すればよい。
SW1は、入力端子が励磁用電源電圧VexHLに接続され、出力端子が励磁コイルLexの一端N1に接続され、TPでオンしTNでオフする回路である。
SW2は、入力端子がN1に接続され、出力端子が定電流回路CCSの入力端子に接続され、TPでオフしTNでオンする回路である。
SW3は、入力端子がVexHLに接続され、出力端子がLexの他端N2に接続され、TPでオフしTNでオンする回路である。
SW4は、入力端子がN2に接続され、出力端子がCCSの入力端子に接続され、TPでオンしTNでオフする回路である。
なお、SW1において、制御側ダイオードは、アノード端子が制御回路14からの動作電圧Vmに接続され、カソード端子がSW4の制御側ダイオードのアノード端子に接続されている。また、SW2において、制御側ダイオードは、アノード端子がVmに接続され、カソード端子がSW3の制御側ダイオードのアノード端子に接続されている。また、SW4の制御側ダイオードは、カソード端子が抵抗素子R11を介して制御回路14からの極性切替信号EXD1に接続されており、SW3の制御側ダイオードは、カソード端子が抵抗素子R12を介して制御回路14からの極性切替信号EXD2に接続されている。
[本実施の形態の動作]
次に、図4および図5を参照して、本実施の形態にかかる昇圧DC−DCコンバータ12の動作について説明する。図4は、昇圧DC−DCコンバータの出力電圧制御モードにおける動作を示す信号波形図である。図5は、昇圧DC−DCコンバータのピーク電流制限モードにおける動作を示す信号波形図である。
励磁用電源電流IexHLが基準電流Imより低く、励磁用電源電圧VexHLが上限電圧Vlimと等しい場合、昇圧DC−DCコンバータ12は、図4に示す出力電圧制御モードで動作し、IexHLがIm以上で、VexHLが上限電圧Vlim未満の場合、昇圧DC−DCコンバータ12は、図5に示すピーク電流制限モードで動作する。
基本動作としては、出力電圧制御モードおよびピーク電流制限モードのいずれにおいても、まず、クロック信号CLKがLレベルからHレベルに立ち上がった時刻T1に同期して、フリップフロップ回路FFがセットされて、出力端子Qからの制御信号PWMがLレベルからHレベルに立ち上がる。
これにより、スイッチング素子Q1がオンして、チョークコイルL1を流れるコイル電流ILが、L1のインダクタンスにより徐々に増大し、ピーク電流検出用抵抗素子RIの両端に発生するピーク電流検出電圧V3も徐々に増大する。なお、容量素子C2には、時刻T1直前に励磁用電源電圧VexHLが充電されており、Q1のオンによりダイオードD1のアノード端子の電圧VDがVexHLより低くなるため、D1により逆流が阻止されてダイオード電流IDはゼロとなる。
この後、時刻T2に、ピーク電流検出電圧V3が増大してオペアンプU1からの電圧帰還制御用電圧V2に達した時点で、PWM調整信号PRがコンパレータU2から出力されてFFからの制御信号PWMがHレベルからLレベルに立ち下がる。これにより、Q1がオフして、L1で発生した高電圧によりIDが流れ始め、この後、CLKが再びLレベルからHレベルに立ち上がる時刻T3までの期間にC2が充電されるとともに、ILおよびIDが徐々に低下し、時刻T3以降、時刻T1からの動作が繰り返される。
図6は、昇圧DC−DCコンバータの動作モードを示す説明図である。
前述した基本動作において、図4に示すように、IexHLがImより低く、Q1のオンデューティが50%以上の場合、結果としてVexHLが入力電圧DCinの2倍以上に上昇する。このため、電圧帰還制御が働いて、VexHLは、V1とVrefとが等しい場合の上限電圧Vlim=VexH一定となるモード、すなわち図6に示す出力電圧制御モードM1で動作することになる。
一方、前述した基本動作において、図5に示すように、IexHLがIm以上で、Q1のオンデューティが50%未満の場合、結果としてVexHLは入力電圧DCinの2倍未満になる。このため、電流帰還制御が働いて、VexHLは、Vlimより低い値を示すものとなり、IexHLの増加に応じてVexHLが低下するモード、すなわち図6に示すピーク電流制限モードM2で動作することになる。
出力電圧制御モードM1中にIexHLが増大し、Imに到達した時点でピーク電流制限モードM2に移行するが、このときのImは昇圧DC−DCコンバータ12の最大出力電力をPmaxとすると次式(1)により求めることができる。
Im=Pmax/Vlim …(1)
また、電流帰還制御が働いているピーク電流制限モードM2のうち、IexHLが目標電流Isに達した時点で、定電流回路CCSによりIexHLが定電流に制御されるため、図6に示す定電流動作モードM3で動作することになる。
このようにして、昇圧DC−DCコンバータ12では、電圧帰還制御と電流帰還制御を併用しているため、図6に示したように、IexHLに応じてVexHLが自動的に上下する。
一般的な昇圧DC−DCコンバータ12は、電圧帰還制御のみであるため、出力電流に関係なく出力電圧を一定に保つよう働くが、本実施の形態にかかる昇圧DC−DCコンバータ12によれば、出力電圧検出用抵抗RVによる電圧帰還制御だけでなく、ピーク電流検出用抵抗素子RIによる電流帰還制御も働く。
これにより、PWM周期Tpwmごとに、毎回、VexTHが上限電圧Vlim以下に制限されるとともに、IexHLの増大に応じて、VexTHが自動的に低下するよう制御される。また、PWM周期Tpwmごとに、毎回、IexHLのピーク電流が制御されるため、万一、定電流回路CCSが短絡故障したとしてもIexHLがIsを大幅に超過することがなく過電流保護にもなる。
したがって、従来の電源回路で必要とされていたVexH(100V)とVexL(24V)からなる2種類の励磁用直流電源を別個に供給する必要がなくなり、制御回路14からの電圧切替信号や切替スイッチも不要となる。
本実施の形態において、実際に、これら各動作モードを自動的に切り替える昇圧DC−DCコンバータ12を実現する場合、回路定数として次の2点を考慮すればよい。
まず1つ目は、RIの抵抗値として、U1から出力されるV2が最大値を示す場合、すなわち定電流動作モードM3の場合に、RI両端のV3がV2と等しい値となるような抵抗値を設定する。この際、IDの平均値であるIexHLがIsであるときのVexHLがVexLと等しくなるよう、各回路定数を設定すればよい。これにより、電流動作モードM3が定義される。
VexHLの電圧値は、Q1のオン・デューティをDonとし、Q1のオン抵抗およびD1の電圧降下を無視した場合、次の式(2)で計算できる。
VexHL≒DCin/(1−Don) …(2)
2つ目は、VexHLが印加されるQ1,D1,C1,C2やSW1〜SW4などの回路素子の耐圧を越えないよう、RVのR1,R2でVexHLの最大値を設定する。これにより、励磁極性の切り替え時のIexHL立ち上がり時前に、VexHLがこれら回路部品の耐圧を越えて昇圧することを防止できる。この際、これら回路部品の耐圧に対してある程度の余裕を持った上で、できるだけ高い最大値を設定することにより、IexHLの立ち上がりを可能な限り急峻にすることができる。
次に、図3および図7を参照して、励磁回路15の動作について説明する。図7は、励磁回路の動作を示す信号波形図である。
励磁コイルLexに対する励磁電流Iexは、制御回路14からの極性切替信号EXD1,EXD2により、一定の励磁周期Tex(=TN+TP)のうち正期間TPと負期間TNとで励磁極性が切り替えられる。
まず、時刻T11からの正期間TPにおいて、EXD1がLレベルに制御され、EXD2がHレベルに制御されるため、SW1,SW4がオンし、SW2,SW3がオフする。これにより、励磁回路15では、Iexが流れる正極性ループとして、VexHL→SW1→N1→Lex→N2→SW4→CCS→VexCOMが形成されて、Iexは、LexのインダクタンスによりT11の直前のTNにおける目標電流−Isから徐々に増加し、その後、極性が反転して、時刻T12に基準電流Imに達する。
ここで、T11からT12までの期間は、Iex<Imであることから、昇圧DC−DCコンバータ12は、図6の出力電圧制御モードM1で動作する。これにより、励磁用電源電圧VexHLは、上限電圧Vlimと等しい高電圧VexHとなる。
T12以降、IexはImから徐々に増加し、時刻T13にImに達する。これにより、T12からT13までの期間は、Iex≧Imであることから、昇圧DC−DCコンバータ12は、図6のピーク電流制限モードM2で動作する。これにより、VexHLは、Iexの増加に応じてVexHから徐々に低減する。
また、時刻T13からTN先頭の時刻21までの期間ではIexがIsに達するため、昇圧DC−DCコンバータ12は、図6の定電流動作モードM3で動作する。これにより、IexがIs一定となり、VexHLが低電圧VexL一定となる。
したがって、正期間TPのうち、T11からT12までの期間における励磁電流立ち上げ時において、高電圧VexHからなるVexHLが昇圧DC−DCコンバータ12から励磁回路15へ供給される。これにより、Iexの立ち上がりが早めることができ、励磁周波数fexをより高くすることにより1/fノイズを減少させることが可能となる。
また、この後、T12からT13の期間において、Iexの増加に応じてVexHLがVexHが徐々に低減し、T13からT21までの定常時において、低電圧VexLからなるVexHLが昇圧DC−DCコンバータ12から励磁回路15へ供給される。これにより、定常時にCCSに印加される電圧が低減されるため、CCSのパワートランジスタからの発熱を抑制でき、周辺部品への温度影響に起因する流量計測値の誤差発生を低減できる。
なお、T21以降の負期間TNについては、励磁回路15において正期間TPと励磁極性が逆転するが、昇圧DC−DCコンバータ12における回路動作は、TPのT11,T12,T13に対応するTNのT21,T22,T23においてそれぞれ同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[本実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、スイッチング電源回路11が、入力直流電源DCinを高周波スイッチングしてスイッチングトランス11Bの一次側巻線に入力し、当該スイッチングトランス11Bの二次側巻線から得られた高周波信号を整流回路11Cで整流することにより信号処理用直流電源(VmA,VmB)を生成し、昇圧DC−DCコンバータ12が、DCinからチョークコイルL1に流れる電流をスイッチング素子Q1で高周波スイッチングし、得られた高周波信号をダイオードD1を介して容量素子C2で充電することにより励磁用直流電源(VexHL)を生成するようにしたものである。
これにより、励磁回路15へ供給するVexHLが、スイッチングトランス11Bを用いるスイッチング電源回路11とは別個に設けられた、スイッチングトランスを用いない昇圧DC−DCコンバータ12から供給されることになる。したがって、VexHLの電力分だけ、スイッチングトランス11Bの負担を削減することができる。
このため、例えば、電磁流量計全体の消費電力のうちの約3/4程度が励磁回路で消費されており、残りの約1/4程度が制御回路などの他の回路で消費されている場合、本実施の形態によれば、スイッチングトランスに要求される定格電力を従来の約1/4程度にまで削減できることになる。したがって、スイッチングトランス11Bの巻線の細線化やコアの縮小化などについて、大幅なサイズダウンを行うことができ、スイッチングトランス11Bの小型化することができる。これにより、電磁流量計10全体の小型化およびコストダウンを実現することが可能となる。
また、流量信号のS/N比を改善し、電磁流量計10の計測精度向上を考えた場合、励磁電流Iexの立ち上がりをさらに早くして励磁周波数fexを高くすることにより1/fノイズを減少させる方法や、励磁電流Iex自体を大きくして、得られる流量信号の振幅を大きくする方法が考えられる。これらはいずれも励磁回路15への供給電力増大が必要となるが、本実施の形態によれば、この励磁回路15への供給電力増大は、スイッチングトランス11Bに影響しないため、スイッチングトランス11Bの大型化やコストアップを要することなく、計測精度向上を実現することができる。
また、図10で説明したように、一般的な検出器の構造によれば、制御回路に接続されている検出器の電極と励磁コイルLexとはアイソレーションされている。また、図8で説明したように、一般的な励磁回路15の回路構成では、フォトカプラやMOSFETを用いたアイソレーション型のスイッチ回路SW1〜SW4により、制御回路側の電源系と励磁用電源とがアイソレーションされている。このため、昇圧DC−DCコンバータ12において、上位装置から供給されるDCinとアイソレーションする必要はない。したがって、昇圧DC−DCコンバータ12において、スイッチングトランスを使用する必要がなくなり、回路構成の簡素な非絶縁型の昇圧DC−DCコンバータ12を実現できる。
また、本実施の形態において、VexHLを抵抗分圧して得られた出力電圧検出電圧V1とVexHLの上限電圧Vlimを示す基準電圧Vrefとの差分を増幅することにより、VexHLに応じてQ1のオン期間を制御するための電圧帰還制御用電圧V2を出力する出力電圧制御回路12Aと、Q1での高周波スイッチングにより流れる電流のピーク電流を示すピーク電流検出電圧V3とV2とを比較することにより、IexHLのピーク電流を制限するとともにVexHLに応じてQ1のオン期間を制御するための電圧・電流帰還制御用のPWM調整信号PRを出力するピーク電流制限回路12Bと、高周波スイッチング用のクロック信号CLKとPWM調整信号PRとに基づいて、Q1をオンオフ制御するためのPWM信号PWMを生成して出力するフリップフロップ回路FFとを設けてもよい。
これにより、昇圧DC−DCコンバータ12において、励磁電流Iexの立ち上げ時には、出力電圧制御回路12Aの電圧帰還制御が働いて出力電圧制御モードM1に自動的に切り替えられて、VexHからなるVexHLが供給され、励磁電流Iexの定常時には、ピーク電流制限回路12Bの電流帰還制御が働いて定電流動作モードM3に自動的に切り替えられて、低電圧VexLからなるVexHLが供給される。
したがって、昇圧DC−DCコンバータ12において、DCinからVexHおよびVexLを別個に作成して供給する必要がなくなるとともに、励磁回路15においてVexHおよびVexLをLexに切替供給する必要がなくなる。このため、昇圧DC−DCコンバータ12および励磁回路15の回路構成を簡素化することができ、電磁流量計10全体の小型化、コストダウン、さらには計測精度向上を実現することが可能となる。
また、Lexのインダクタンスは、検出器の測定管Pexの口径によって異なり、Iexの立ち上がり時間も口径によって異なる。このため、従来の電磁流量計では、制御回路からVexL/VexHを切り替えるタイミングも口径に応じて調整することが必要となる。この調整を行なわず、例えばVexHからVexLへの切替タイミングが早すぎると、Iexの立ち上がりが遅れて定常時の期間が短くなり、計測誤差が増大する。また、VexHからVexLへの切替タイミングが遅すぎると、CCSへの余剰電流が発生し、CCSのパワートランジスタでの発熱が増大し、周辺部品への温度影響に起因する流量計測値の誤差発生が増大する。
本実施の形態によれば、昇圧DC−DCコンバータ12の出力電圧制御回路12Aおよびピーク電流制限回路12Bにより、Lexのインダクタンスに応じたIexの大きさに基づいて、VexHおよびVexLが自動的に切り替えられてLexに供給される。このため、Pexの口径が異なる場合でも、切替タイミングのずれが発生しなくなり、計測誤差の増大抑制でき、Pexの口径が異なる各種検出器に対して、口径に固有の調整を行うことなく、共通の回路を適用することができ、製造コストや管理コストをさらに削減することができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10…電磁流量計、11…スイッチング電源回路、11A…スイッチング制御回路、11B…スイッチングトランス、11C…整流回路、11D…電圧レギュレータ、12…昇圧DC−DCコンバータ、12A…出力電圧制御回路、12B…ピーク電流制限回路、13…定電圧電源回路、13A,13B…電圧レギュレータ、14…制御回路、15…励磁回路、16…検出器、17…設定・操作器、Lex…励磁コイル、Pex…測定管、Q1…スイッチング素子、D1…ダイオード、L1…チョークコイル、C1,C2,C3…容量素子、RI…ピーク電流検出用抵抗素子、FF…フリップフロップ回路、U1…オペアンプ、U2…コンパレータ、RV…出力電圧検出用抵抗、R1,R2,R3…抵抗素子、PC…位相補償器、SW1,SW2,SW3,SW4…スイッチ回路、R11,R12…抵抗素子、CCS…定電流回路、N11,N12,N13,N14,N1,N2…端子、DCin…入力直流電源、VexHL…励磁用電源電圧、VexCOM…接地電位、IexHL…励磁用電源電流、IL…コイル電流、ID…ダイオード電流、Iex…励磁電流、Vex…励磁電圧、Vref…基準電圧、V1…出力電圧検出電圧、V2…電圧帰還制御用電圧、V3…ピーク電流検出電圧、PR…PWM調整信号、CLK…クロック信号、PWM…制御信号、VexSW…共通駆動用電圧、VexCC…定電流用制御電圧、Vm,VmA,VmB…動作電圧、EXD1,EXD2…極性切替信号、VexH…高電圧、VexL…低電圧、Vlim…上限電圧、Is…目標電流、Im…基準電流、M1…出力電圧制御モード、M2…ピーク電流制限モード、M3…定電流動作モード、Tpwm…PWM周期、Tex…励磁周期、TP…正期間、TN…負期間。

Claims (2)

  1. 入力直流電源から信号処理用直流電源を生成して制御回路へ供給するとともに、当該入力直流電源から励磁用直流電源を生成して励磁回路へ供給する電源回路を備える電磁流量計であって、
    前記入力直流電源をスイッチングしてスイッチングトランスの一次側巻線に入力し、当該スイッチングトランスの二次側巻線から得られたパルス信号を整流回路で整流することにより前記信号処理用直流電源を生成するスイッチング電源回路と、
    前記入力直流電源からチョークコイルに流れる電流をスイッチング素子でスイッチングし、得られたパルス信号をダイオードを介して容量素子で充電することにより前記励磁用直流電源を生成する非絶縁型の昇圧DC−DCコンバータと
    を備えることを特徴とする電磁流量計。
  2. 請求項1に記載の電磁流量計において、
    前記昇圧DC−DCコンバータは、
    前記励磁用直流電源の出力電圧を抵抗分圧して得られた出力電圧検出電圧と前記出力電圧の上限電圧を示す基準電圧との差分を増幅することにより、前記出力電圧に応じて前記スイッチング素子のオン期間を制御するための電圧帰還制御用電圧を出力する出力電圧制御回路と、
    前記スイッチング素子でのスイッチングにより流れる電流のピーク電流を示すピーク電流検出電圧と前記電圧帰還制御用電圧とを比較することにより、前記励磁用直流電源のピーク電流を制限するとともに前記出力電圧に応じて前記スイッチング素子のオン期間を制御するための電圧・電流帰還制御用のPWM調整信号を出力するピーク電流制限回路と、
    前記スイッチング用のクロック信号と前記PWM調整信号とに基づいて、前記スイッチング素子をオンオフ制御するためのPWM信号を生成して出力するフリップフロップ回路と
    を備えることを特徴とする電磁流量計。
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