JP2019122134A - スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置 - Google Patents

スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019122134A
JP2019122134A JP2018000182A JP2018000182A JP2019122134A JP 2019122134 A JP2019122134 A JP 2019122134A JP 2018000182 A JP2018000182 A JP 2018000182A JP 2018000182 A JP2018000182 A JP 2018000182A JP 2019122134 A JP2019122134 A JP 2019122134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
input
current
power supply
switching power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018000182A
Other languages
English (en)
Inventor
羽田 正二
Shoji Haneda
正二 羽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2018000182A priority Critical patent/JP2019122134A/ja
Priority to PCT/JP2018/048200 priority patent/WO2019135391A1/ja
Priority to KR1020207018788A priority patent/KR102642655B1/ko
Publication of JP2019122134A publication Critical patent/JP2019122134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/02Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
    • H02M7/04Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/12Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode

Abstract

【課題】大出力かつ力率が良好なスイッチング電源のためのPWM制御装置を提供する。【解決手段】スイッチング素子のオン期間及びオフ期間の双方において電流を出力可能に構成されたスイッチング電源における前記スイッチング素子のオンオフ制御を行うべくPWM信号を出力するPWM制御装置において、前記スイッチング電源の入力電圧を検出する入力電圧検出部と、前記スイッチング電源の入力電流を検出する入力電流検出部と、検出された前記入力電圧及び前記入力電流の各々に比例する数値の間の差分に対応する制御電圧を出力する差分出力部と、前記制御電圧を入力され、前記制御電圧の大きさに比例したオン期間をもつPWM信号を出力するPWMICと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング電源の力率改善のためのPWM(Pulse Width Modulation)制御装置に関する。
交流を直流に電力変換するスイッチング電源において、入力電圧と相似形で位相の一致した入力電流を入力させるように構成された力率改善回路(特許文献1〜3等)が公知である。力率改善回路は、一般的に非絶縁型の昇圧コンバータとして構成され、交流を整流した入力電圧を一定のデューティ比でスイッチングすることにより、入力電圧瞬時値に比例した入力電流をリアクトルに流すことで力率を改善している。
一方、力率改善機能を備えたワンコンバータ方式の絶縁型スイッチング電源も公知である(特許文献4、5等)。ワンコンバータ方式の絶縁型スイッチング電源は、通常、昇圧コンバータと実質的に同じ動作をするフライバック方式で構成されている。ワンコンバータ方式の絶縁型スイッチング電源では、交流を整流した入力電圧を一定のデューティ比でスイッチングすることにより、入力電圧瞬時値に比例した入力電流をトランスの一次コイルに流すことで力率を改善している。
昇圧コンバータやフライバック方式のスイッチング電源は、通常、スイッチングのオン期間に磁気エネルギーを蓄積し、オフ期間にフライバック電流を出力する。
電源の大出力化を図るために、例えば絶縁型スイッチング電源において、オン期間にフォワード電流を出力可能なフォワード方式の要素をフライバック方式に組み込むことが考えられる。このようなフォワード/フライバック複合方式では、スイッチングのオン期間にフォワード電流が出力されると共にオフ期間にフライバック電流が出力される。
なお、通常、「フォワード電流」及び「フライバック電流」の用語は絶縁型のスイッチング電源に用いるが、本明細書では非絶縁型コンバータのオン期間及びオフ期間の出力電流についても、便宜上「フォワード電流」及び「フライバック電流」と称することとする。
特開2007−37297号公報 特開2008−526975号公報 特開2015−23722号公報 特開平5−236749号公報 特開2002−300780号公報
フォワード/フライバック複合方式の絶縁型スイッチング電源は、大出力化を図れる一方、力率の点で以下のような問題点がある。例えば正弦波交流の全波整流電圧が入力される場合、フライバック電流は、オン期間に一次コイルに流れる励磁電流によってトランスに蓄積された磁気エネルギーに応じてオフ時に二次コイルに生じた起電力により出力される。フライバック電流は、入力電圧が小さい範囲であっても出力可能である。このことは、フライバック方式の絶縁型スイッチング電源の力率がよいことを意味する
それに対しフォワード電流は、オン期間に入力電圧が印加される一次コイルとの相互誘導により二次コイルに生じた起電力により出力されるが、二次コイルに生じた起電力が出力端の平滑コンデンサの電圧を超えないと出力されない。従って、フォワード電流は、入力電圧が小さい範囲では出力されず、よってフォワード電流と対になる一次側の負荷電流も入力電流として流れない。このことは、フォワード方式の絶縁型スイッチング電源の力率がよくないことを意味する。
このように、フォワード/フライバック複合方式の絶縁型スイッチング電源では、入力電圧が小さい範囲においてフライバック電流のみが出力されてフォワード電流が出力されないことから入力電流の波形が歪み、入力電圧の正弦波と同じ正弦波とならず、力率を悪化させる。
上記のことは非絶縁型スイッチング電源においても同様である。フォワード/フライバック複合方式として構成された非絶縁型スイッチング電源においてオン期間に出力されるフォワード電流は、入力電圧によりリアクトルに生じた起電力の大きさが出力端の平滑コンデンサの電圧を超えないと出力されない。その結果、上述した絶縁型スイッチング電源の場合と同様に力率悪化の問題を生じる。
さらに、一般的なDC/DCコンバータでは、スイッチング制御のために汎用的で低コストのPWMIC(Pulse Width Modulation Integrated Circuit)が広く用いられている。しかしながら、このPWMICを、力率改善用スイッチング電源のスイッチング制御にそのまま採用した場合、十分な力率改善効果を得ることが難しい。
以上の現状から、本発明は、力率改善用スイッチング電源において、大出力化を図れるフォワード方式を組み合わせたフォワード/フライバック複合方式を採用しかつ良好な力率を実現するためのPWM制御装置を提供することを目的とする。さらに、このようなPWM制御装置を汎用的なPWMICを用いて簡易な構成により提供することを目的とする。
上記の目的を達成するべく、本発明は、以下の構成を提供する。
・ 本発明の態様は、スイッチング素子のオン期間及びオフ期間の双方において電流を出力可能に構成されたスイッチング電源における前記スイッチング素子のオンオフ制御を行うべくPWM信号を出力するPWM制御装置において、
前記スイッチング電源の入力電圧を検出する入力電圧検出部と、
前記スイッチング電源の入力電流を検出する入力電流検出部と、
検出された前記入力電圧及び前記入力電流の各々に比例する数値の間の差分に対応する制御電圧を出力する差分出力部と、
前記制御電圧を入力され、前記制御電圧の大きさに比例したオン期間をもつPWM信号を出力するPWMICと、を有することを特徴とする。
・ 上記態様において、前記入力電圧検出部が、前記入力電圧を分圧した第1の電圧を取得し、
前記入力電流検出部が、前記入力電流による抵抗の電圧降下を反転増幅した第2の電圧を取得し、
前記差分出力部が、前記第1の電圧と前記第2の電圧を入力されそれらの差分に対応する電圧を出力する差動増幅回路を有することが、好適で或。
・ 上記態様において、前記差分出力部が、前記入力電圧の分圧である電圧及び前記入力電流による抵抗の電圧降下の各々をそれぞれAD変換するAD変換部と、AD変換されたそれらの値に基づいてデジタル演算により前記入力電圧及び前記入力電流の各々に比例する数値の間の差分を演算する演算部と、得られた差分をDA変換することにより前記差分に対応する電圧を出力するDA変換部と、を有することが、好適である。
・ 上記態様において、前記PWM制御装置が、オン期間に少なくともフォワード電流を出力し、オフ期間に少なくともフライバック電流を出力可能に構成された絶縁型又は非絶縁型のスイッチング電源に適用されることが、好適である。
本発明によるスイッチング電源の力率改善用PWM制御装置は、入力電圧と入力電流の各々に比例する数値の間の差分に対応する制御電圧に基づいて、PWM信号のオン期間の長さを調整することによって、入力電流の波形を入力電圧の波形と位相の一致した相似形とし、力率を改善することができる。
図1は、本発明の第1実施形態のPWM制御装置を、絶縁型スイッチング電源へ適用した例である。 図2は、図1の回路例におけるスイッチング電源の動作を説明する図であり、(a)はオン期間の電流を、(b)はオフ期間の電流を示している。 図3は、図1の回路に正弦波交流を入力した場合の交流半周期の動作波形の一例を模式的に示している。 図4は、図1は、本発明の第1実施形態のPWM制御装置を、非絶縁型スイッチング電源へ適用した例である。 図5は、図1は、本発明の第1実施形態のPWM制御装置を、非絶縁型スイッチング電源へ適用した別の例である。 図1は、本発明の第2実施形態のPWM制御装置を、絶縁型スイッチング電源へ適用した例である。
以下、例として示した図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。本発明のPWM制御装置の適用対象は、典型的には、非絶縁型スイッチング電源(昇圧コンバータ)又はワンコンバータ方式の絶縁型スイッチング電源である。本発明のPWM制御装置は、これらのスイッチング電源において良好な力率が得られるようにスイッチング制御を行う。これらのスイッチング電源の典型的な入力電圧は、正弦波交流の全波整流電圧である。なお、入力電圧は、正弦波以外に、方形波、三角波又はその他の波形の電圧であってもよい。
(1)第1実施形態
(1−1)絶縁型スイッチング電源への適用例
図1は、本発明の第1実施形態のPWM制御装置10を、ワンコンバータ方式の絶縁型スイッチング電源20へ適用した例である。絶縁型スイッチング電源20は、オン期間に少なくともフォワード電流を、オフ期間に少なくともフライバック電流を出力可能なフォワード/フライバック複合方式のスイッチング電源として構成されている。
<スイッチング電源20の構成>
先ず、絶縁型スイッチング電源20の構成について説明する。なお、本発明のPWM制御装置10の適用対象であるフォワード/フライバック複合方式のスイッチング電源は、図1の構成に限定されない。
絶縁型スイッチング電源20の入力端1、2には、交流電圧を整流回路により全波整流した入力電圧Vinが入力される。交流電圧は、例えば、系統電源の50Hz若しくは60Hz又は各種の発電装置で生成される数Hz〜数kHz程度の周波数を有する正弦波である。
トランスTは、一次コイルN1と二次コイルN2が同極性に巻かれたフォワードトランスである(コイルの巻き始端を黒丸で示す)。トランスTの一次側には、入力電圧Vinにより一次コイルN1に流れる電流を導通又は遮断するべくオンオフ制御されるスイッチング素子Qが設けられている。ここではスイッチング素子Qは、nチャネルMOSFETである。そのゲートに印加されるPWM信号Vgの電圧によりオンオフ制御される。PWM信号Vgの周波数は、入力交流の周波数よりも高い数十kH〜数百kHである。
全波整流回路の正出力端である入力端1が、一次コイルN1の巻き始端に接続されている。全波整流回路の負出力端である入力端2は、入力電流Iinの検出用の抵抗R3を介してスイッチング素子QであるFETのソースに接続されている。FETのソースは一次側の接地端である。
トランスTの二次コイルN2の一端と出力端3の間にはリアクトルLが接続されている。二次コイルN2の他端と出力端4の間には、アノードが出力端4に、カソードが二次コイルN2の他端に接続されたダイオードD1が設けられている。
さらに、二次コイルN2の一端と出力端4の間には、アノードが出力端4に、カソードが二次コイルN2の一端に接続されたダイオードD2が設けられている。
さらに、二次コイルN2の他端と出力端3の間には、アノードが二次コイルN2の他端に、カソードが出力端3に接続されたダイオードD3が設けられている。
出力端3と出力端4の間には平滑コンデンサCが接続されている。図示しないが、これらの出力端3と出力端4の間には負荷が接続されている。
<スイッチング電源20の基本的動作>
図2を参照して、図1に例示した絶縁型スイッチング電源20の基本的動作について説明する。図2(a)(b)は、図1の絶縁型スイッチング電源20を概略的に示し、それぞれオン期間とオフ期間の電流の流れを示した図である。
・オン期間の動作
図2(a)のオン期間においては、スイッチング素子Qがオンになると、入力電圧Vinが一次コイルN1に印加され、これにより、入力端1→一次コイルN1→スイッチング素子Q→入力端2の経路で入力電流Iinが流れる。
一次コイルN1に入力電流Iinが流れると相互誘導による起電力V2が二次コイルN2に生じる。起電力V2は、入力電圧Vinの瞬時値とトランスTの巻き数比で決まり、入力電圧Vinの瞬時値に比例する。
起電力V2は、二次コイルN2の一端が正電位、他端が負電位となる。これによりダイオードD1が順バイアスとなって導通し、二次コイルN2→リアクトルL→出力端3→負荷→出力端4→ダイオードD1の経路でフォワード電流i1が流れる。
二次側のフォワード電流i1は、リアクトルLの励磁電流でもあり、これによりリアクトルLに磁気エネルギーが蓄積される。
ダイオードD2は、二次コイルN2の一端が正電位となり逆バイアスとなるので電流は流れない。ダイオードD3も、二次コイルN2の他端が負電位となり逆バイアスとなるので電流は流れない。
なお、一次コイルN1に流れる入力電流Iinは、相互誘導による負荷電流とトランスTを励磁する励磁電流を含む。オン期間には、励磁電流によりトランスTの磁束が増加し磁気エネルギーが蓄積される。
・オフ期間の動作
図2(b)は、オフ期間の電流の流れを示している。PWM信号Vgがオフになると、スイッチング素子Qの電流路が遮断され、一次コイルN1を流れる電流Iinは消失する。これにより、一次コイルN1及び二次コイルN2に逆起電力が生じる。
逆起電力により二次コイルN2の他端が正電位となり、ダイオードD1は逆バイアスとなるので、オン期間におけるフォワード電流i1はオフ期間には流れない。
一方、リアクトルLに蓄積された磁気エネルギーを放出するようにリアクトル電流i2が流れる。リアクトル電流i2の経路は、リアクトルL→出力端3→負荷→出力端4→ダイオードD2である。リアクトル電流i2は、フォワード方式におけるオフ期間の出力電流に相当し、ダイオードD2は転流ダイオードとして機能する。
さらに、逆起電力により二次コイルN2の一端が負電位、他端が正電位となり、ダイオードD2及びダイオードD3がいずれも順バイアスとなって導通し、二次コイルN2→ダイオードD3→出力端3→負荷→出力端4→ダイオードD2の経路で第3電流ifbが流れる。第3電流ifbが流れることにより、オン期間にトランスTに蓄積された磁気エネルギーが放出される。第3電流ifbは、フライバック方式におけるフライバック電流といえる。
このように図1に示した絶縁型スイッチング電源20は、オン期間にフォワード電流i1を、オフ期間にはリアクトル電流i2とフライバック電流ifbを出力可能であるフォワード/フライバック複合方式の電源である。このような方式は、図1の例に限らず多様な回路が公知となっている。
<PWM制御装置10の構成及び力率改善動作>
PWM制御装置10は、汎用的なPWMIC5を有する。PWMIC5は、電源Vccを供給される端子と、制御電圧が入力される制御端子csと、スイッチング電源20の出力電圧(平滑コンデンサの電圧Vc)が抵抗R10とフォトカプラPCを介して入力されるフィードバック端子fbと、スイッチング素子Qをオンオフ制御するPWM信号Vgを出力する出力端子outと、接地端子Gとを少なくとも有する。汎用的なPWMIC5は、一定の周波数をもつPWM信号Vgの一周期におけるオン期間の長さが、制御端子csに入力される制御電圧Vcsに比例して変化するように構成されている。従って、制御電圧Vcsが大きくなればオン期間が長く、小さくなればオン期間が短くなる。
上述したように入力電流Iinが流れるライン上に、入力電流Iinを検出するための検出用の抵抗R3が挿入されている。抵抗R3は、一端が整流回路の負出力端に、他端が一次側の接地端に接続されている。入力電流Iinによる抵抗R3の電圧降下(−R3・Iin)は、入力電流Iinの大きさに比例する入力電流検出値である。この入力電流検出値は、抵抗R4を介して第1演算増幅器A1の反転入力端(−)に入力され反転増幅される。第1演算増幅器A1の出力電圧をVαとすると、
Vα=(R4/R5)・R3・Iin ・・・式1
一方、入力電圧Vinの入力電圧検出値も、入力端1において取得される。入力電圧Vinは、直列接続された抵抗R1及び抵抗R2により分圧される。その接続点における分圧Vβが、第2演算増幅器A2の非反転入力端(+)に入力される。この分圧Vβは、入力電圧Vinに比例する入力電圧検出値である。
Vβ=(R2/(R1+R2))・Vin ・・・式2
第2演算増幅器A2の反転入力端(−)には、第1演算増幅器A1の出力電圧Vαが抵抗R6を介して入力される。第2演算増幅器A2は、差動増幅器を構成している。第2演算増幅器A2の出力電圧Vγは、以下の通りである。
Vγ=(1+R7/R6)・Vβ−(R7/R6)・Vα ・・・式3
式1、式2、式3より
Vγ=k・Vin−k・Iin ・・・式4
但し、k=(1+R7/R6)・(R2/(R1+R2))
=(R7/R6)・(R4/R5)・R3
式4から示されるように、第2演算増幅器A2は、入力電圧Vinに比例する数値と、入力電流Iinに比例する数値との差分を出力する差分出力部を構成する。
第2演算増幅器A2の出力電圧Vγは、抵抗R8と抵抗R9により分圧されてPWMIC5の制御端子csに入力される。従って、出力電圧Vγに比例する電圧が、PWMIC5の制御電圧Vcsとなる。これは、制御電圧Vcsが、入力電圧Vinに比例する数値と、入力電流Iinに比例する数値との差分に比例することを意味する。この差分が大きくなると、PWM信号Vgのオン期間が長くなり、入力電流Iinが大きくなる。逆に、この差分が小さくなると、PWM信号Vgのオン期間が短くなり、入力電流Iinが小さくなる。
このようなPWM制御装置10のオンオフ制御により、入力電圧Vinと入力電流Iinの波形が、位相の一致した相似形に保持される。これにより、力率が良好に、最適には力率が1に保持される。
図3を参照して、PWM制御装置10による絶縁型スイッチング電源20の力率改善動作を説明する。図3は、図1の回路に正弦波交流が入力される場合の交流半周期の動作波形の一例を模式的に示している。
図3(a)は、交流半周期の入力電圧Vinと、トランスTの二次コイルN2に生じる起電力(電圧)V2を示している。また、出力端における平滑コンデンサの電圧Vcも示している。
図3(b)はスイッチング素子Qをオンオフ制御するPWM信号Vgを示している。
図3(c)は、スイッチング素子に流れる入力電流Iinとそのピーク値の包絡線を示している。
図3(d)は、二次側に流れるフォワード電流i1とリアクトル電流i2を加算した電流とそのピーク値の包絡線(実線)を示している。
図3(e)は、二次側に流れるフライバック電流ifbとそのピーク値の包絡線(実線)を示している。
図3(f)は、二次側に出力されるフォワード電流i1、リアクトル電流i2及びフライバック電流ifbを加算した電流のピーク値の包絡線を示している。
なお、図3(c)(d)(e)の点線は、図1のスイッチング電源を、オン期間一定のPWM信号でオンオフ制御した場合の各電流ピーク値の包絡線を示す。
図3(a)に示すように、スイッチングのオン時には、入力電圧Vinの瞬時値に比例する起電力(電圧)V2がトランスTの二次コイルN2に生じる。フォワード電流i1は、二次コイルN2に生じる起電力V2が平滑コンデンサCの電圧Vcを超えたときにのみ流れることができる。
図3(c)に示すように、入力電流Iinはスイッチングのオン期間にのみ流れる。入力電流Iinには、負荷電流と励磁電流が含まれる。入力電流Iinに含まれる負荷電流は、二次コイルN2に相互誘導によるフォワード電流i1が流れるときにのみ流れることができる。図3(d)に示すように、入力電圧Vinが小さい範囲では二次コイルN2に生じる起電力V2が平滑コンデンサCの電圧Vcを超えられず、二次側にフォワード電流i1が出力されない。この場合、入力電流Iinとして励磁電流のみが流れる。励磁電流は、入力電圧Vinの大きさに応じて常に流れることができる。
図3(c)に点線で示すように、仮にPWM信号がオン期間一定のパルス信号である場合、入力電流Iinの波形が正弦波から歪み、力率を悪化させる。図3(d)及び図3(e)の点線は、図3(c)の点線に対応するフォワード電流i1+リアクトル電流i2、及び、フライバック電流ifbをそれぞれ示したものである。
本発明のPWM制御装置10の制御により、図3(b)に示すように、入力電圧Vinと入力電流Iinの各検出値の差分に応じてPWM信号Vgのオン期間の長さが調整される。例えば、入力電圧Vinが小さい範囲において入力電流Iinとして励磁電流のみが流れる場合、PWM信号Vgのオン期間を長くすることにより入力電流Iinのピーク値を大きくする。また例えば、起電力V2がコンデンサ電圧Vcを超え、入力電流Iinとして励磁電流と負荷電流の双方が流れる場合、PWM信号Vgのオン期間を短くすることにより入力電流Iinのピーク値を小さくする。
この結果、図3(c)に実線で示すように、入力電流Iinのピーク値の包絡線は、入力電圧Vinと相似形で位相の一致した正弦波となる。この場合、力率は1となる。
図3(f)に示すように、フォワード電流i1、リアクトル電流i2及びフライバック電流ifbを加算した出力電流のピーク値の包絡線も正弦波となる。
(1−2)非絶縁型スイッチング電源への適用例
図4は、図1に示したPWM制御装置10を適用可能な非絶縁型スイッチング電源の例を示し、(a)はオン期間の電流の流れを、(b)はオフ期間の流れを示している。PWM制御装置10の構成は、図1と同じであるので図示を省略する。
本発明の適用対象である非絶縁型スイッチング電源も、絶縁型の場合と同じく、オン期間に少なくともフォワード電流を、オフ期間に少なくともフライバック電流を出力可能なフォワード/フライバック複合方式のスイッチング電源として構成されている。基本的には、昇圧コンバータとなる。
非絶縁型スイッチング電源20Aの入力端1、2には、交流電圧を整流回路により全波整流した入力電圧Vinが入力される。正の入力端1が、トランスT1の一次コイルN11の巻き始端に接続されている。負の入力端2は、負の出力端4と共通の接地端である。トランスT1は、一次コイルN11と二次コイルN12が逆極性に巻かれたフライバックトランスである。トランスT1の一次コイルN11の他端と接地端の間に、入力電圧Vinにより一次コイルN11に流れる電流を導通又は遮断するべくオンオフ制御されるスイッチング素子Qが設けられている。ここではスイッチング素子Qは、nチャネルMOSFETである。FETのドレインが一次コイルN11の他端に、ソースが接地端に接続されている。さらに、アノードが一次コイルN11の他端に、カソードが正の出力端3に接続されたダイオードD11が設けられている。
二次コイルN12の他端は接地端に接続されている。さらに、アノードが二次コイルN12の一端に、カソードが出力端3に接続されたダイオードD12が設けられている。出力端3、4の間には平滑コンデンサCが接続されている。
図4(a)に示すオン期間には、スイッチング素子Qが導通すると、入力端1から一次コイルN11に入力電圧Vinが印加され、一次コイルN11に入力電流Iinが流れる。上述した通り、入力電圧Vinは抵抗R1を通して、入力電流Iinは抵抗R3を通して検出される。入力電流Iinが流れることにより二次コイルN12に相互誘導による起電力V2を生じる。起電力V2は、入力電圧Vinの大きさと巻き数比で決まる。これにより、ダイオードD12が順バイアスとなり、図示の経路でフォワード電流i1が出力端3へ流れる。ダイオードD11は逆バイアスとなり遮断される。
但し、フォワード電流i1は、二次コイルN12に生じた起電力V2が平滑コンデンサCの電圧を超えるときにのみ流れることができる。フォワード電流i1が流れないときは、入力電流Iinに含まれる負荷電流は流れない。負荷電流が流れない場合であっても、入力電流Iinに含まれる励磁電流は常に流れ、トランスT1に磁気エネルギーが蓄積される。
図4(b)に示すオフ期間には、スイッチング素子Qが遮断され、一次コイルN11及び二次コイルN12に逆起電力が生じる。ダイオードD12は逆バイアスとなり遮断される。一方、ダイオードD11が順バイアスとなり、図示の経路でフライバック電流ifbが出力端3へ流れる。これによりトランスT1に蓄積された磁気エネルギーが放出される。
図4の非絶縁型スイッチング電源における動作波形は、図3に示した絶縁型の場合と実質的に同じである。但し、非絶縁型の場合、図3(d)のリアクトル電流i2がない。非絶縁型スイッチング電源の場合も、本発明のPWM制御装置によってPWM信号のオン期間の長さを調整されることにより、入力電流Iinの波形が、入力電圧Vinと位相の一致した相似形となり、力率が良好となる。
図5は、本発明の適用対象である非絶縁型スイッチング電源の別の例を示し、(a)はオン期間の電流の流れを、(b)はオフ期間の流れを示している。PWM制御装置10の構成は、図1と同じであるので図示を省略する。
非絶縁型スイッチング電源20Bの入力端1、2には、交流電圧を整流回路により全波整流した入力電圧Vinが入力される。正の入力端1が、トランスT2の一次コイルN21の巻き始端に接続されている。負の入力端2は、負の出力端4と共通の接地端である。トランスT2は、一次コイルN21と二次コイルN22が逆極性に巻かれたフライバックトランスである。一次コイルN21の他端と二次コイルN22の一端は接続されている。トランスT22の一次コイルN21の他端と接地端の間に、入力電圧Vinにより一次コイルN21に流れる電流を導通又は遮断するべくオンオフ制御されるスイッチング素子Qが設けられている。ここではスイッチング素子Qは、nチャネルMOSFETである。FETのドレインが一次コイルN21の他端に、ソースが接地端に接続されている。さらに、アノードが二次コイルN22の他端に、カソードが正の出力端3に接続されたダイオードD21が設けられている。
さらに、一次コイルN21と二次コイルN22との接続点にアノードが、出力端3にカソードが接続されたダイオードD22が設けられている。出力端3、4の間には平滑コンデンサCが接続されている。
図5(a)に示すオン期間には、スイッチング素子Qが導通すると、入力端1から一次コイルN21に入力電圧Vinが印加され、一次コイルN21に入力電流Iinが流れる。上述した通り、入力電圧Vinは抵抗R1を通して、入力電流Iinは抵抗R3を通して検出される。入力電流Iinが流れることにより二次コイルN22に相互誘導による起電力V2を生じる。起電力V2は、入力電圧Vinの大きさと巻き数比で決まる。これにより、ダイオードD21が順バイアスとなり、図示の経路でフォワード電流i1が出力端3へ流れる。ダイオードD22は逆バイアスとなり遮断される。
但し、フォワード電流i1は、二次コイルN22に生じた起電力V2が平滑コンデンサCの電圧を超えるときにのみ流れることができる。フォワード電流i1が流れないときは、入力電流Iinに含まれる負荷電流は流れない。負荷電流が流れない場合であっても、入力電流Iinに含まれる励磁電流は常に流れ、トランスT2に磁気エネルギーが蓄積される。
図5(b)に示すオフ期間には、スイッチング素子Qが遮断され、一次コイルN21及び二次コイルN22に逆起電力が生じる。ダイオードD21は逆バイアスとなり遮断される。一方、ダイオードD22が順バイアスとなり、図示の経路でフライバック電流ifbが出力端3へ流れる。これによりトランスT2に蓄積された磁気エネルギーが放出される。
図5の非絶縁型スイッチング電源20Bにおける動作波形も、リアクトル電流i2がない点を除いて、図3に示した絶縁型の場合と実質的に同じである。
(1−3)スイッチング電源のその他の構成例
上述した絶縁型スイッチング電源又は非絶縁型スイッチング電源が、複数のスイッチング素子からなるスイッチング部を有する場合も含まれる。例えば、フルブリッジ回路、プッシュプル回路又はハーフブリッジ回路により構成されるスイッチング部である。このようなスイッチング部に含まれる複数のスイッチング素子の各々が、本発明のPWM制御装置により生成されるPWM信号Vgによりオンオフ制御される。
(2)PWM制御装置の第2実施形態
図6は、本発明の第2実施形態のPWM制御装置10Aを、図1と同じ絶縁型スイッチング電源へ適用した例である。
PWM制御装置10Aは、汎用的なPWMIC5を有する。PWMIC5については、図1のものと同じであるので説明を省略する。
第2の実施形態においても、検出用の抵抗R3の両端電圧により、入力電流Iinの大きさに比例する入力電流検出値が得られる。同様に、一方、入力電圧Vinの入力電圧検出値も入力端1において取得され、抵抗R1及び抵抗R2により分圧される。なお、入力電流検出値及び入力電圧検出値を取得する手段は、これらに限定されない。
第2の実施形態における差分出力部は、入力電圧Vin及び入力電流Iinの各々に比例する数値の間の差分をデジタル的に演算する。差分出力部は、入力電圧検出値と入力電流検出値とをそれぞれAD変換するAD変換部11と、デジタル変換された入力電流検出値と入力電圧検出値とを用いて、デジタル演算によりそれらの差分を演算するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)等のデジタル演算部12と、得られた差分をDA変換することにより、PWMIC5のcs端子の制御電圧を生成するDA変換部13と、を有する。
以上に説明した本発明のスイッチング電源のPWM制御装置は、スイッチング電源の入力電圧と入力電流をそれぞれ検知して、それらの差分に基づいてPWM信号のオン期間を調整する制御を行う。従って、フォワード/フライバック複合方式のスイッチング電源における複雑な入力電流波形も、入力電圧の正弦波と同じ正弦波に容易に補正することができる。
さらに、同じPWM制御装置を、絶縁型及び非絶縁型のいずれのスイッチング電源にも共通に使用できる。また、同じPWM制御装置を、単一のスイッチング素子にもフルブリッジ等の複数のスイッチング素子にも共通で使用できる。これらにより、本発明のPWM制御装置は汎用性が高いと言える。図示の構成例に限られず、本発明の主旨に沿う範囲において多様な変形が可能である。
1、2 入力端
3,4 出力端
T、T1 トランス
N1、N11、N21 一次コイル
N2、N12、N22 二次コイル
Q スイッチング素子
D1、D2、D3、D11、D12、D21、D22 ダイオード
L リアクトル
C 平滑コンデンサ
R1〜R9 抵抗
A1、A2 演算増幅器

Claims (4)

  1. スイッチング素子のオン期間及びオフ期間の双方において電流を出力可能に構成されたスイッチング電源における前記スイッチング素子のオンオフ制御を行うべくPWM信号を出力するPWM制御装置において、
    前記スイッチング電源の入力電圧を検出する入力電圧検出部と、
    前記スイッチング電源の入力電流を検出する入力電流検出部と、
    検出された前記入力電圧及び前記入力電流の各々に比例する数値の間の差分に対応する制御電圧を出力する差分出力部と、
    前記制御電圧を入力され、前記制御電圧の大きさに比例したオン期間をもつPWM信号を出力するPWMICと、を有することを特徴とするスイッチング電源のPWM制御装置。
  2. 前記入力電圧検出部が、前記入力電圧を分圧した第1の電圧を取得し、
    前記入力電流検出部が、前記入力電流による抵抗の電圧降下を反転増幅した第2の電圧を取得し、
    前記差分出力部が、前記第1の電圧と前記第2の電圧を入力されそれらの差分に対応する電圧を出力する差動増幅回路を有することを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源のPWM制御装置。
  3. 前記差分出力部が、前記入力電圧の分圧である電圧及び前記入力電流による抵抗の電圧降下の各々をそれぞれAD変換するAD変換部と、AD変換されたそれらの値に基づいてデジタル演算により前記入力電圧及び前記入力電流の各々に比例する数値の間の差分を演算する演算部と、得られた差分をDA変換することにより前記差分に対応する電圧を出力するDA変換部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源のPWM制御装置。
  4. オン期間に少なくともフォワード電流を出力し、オフ期間に少なくともフライバック電流を出力可能に構成された絶縁型又は非絶縁型のスイッチング電源に適用されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスイッチング電源のPWM制御装置。
JP2018000182A 2018-01-04 2018-01-04 スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置 Pending JP2019122134A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018000182A JP2019122134A (ja) 2018-01-04 2018-01-04 スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置
PCT/JP2018/048200 WO2019135391A1 (ja) 2018-01-04 2018-12-27 スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置
KR1020207018788A KR102642655B1 (ko) 2018-01-04 2018-12-27 스위칭 전원의 역률 개선용 pwm 제어 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018000182A JP2019122134A (ja) 2018-01-04 2018-01-04 スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019122134A true JP2019122134A (ja) 2019-07-22

Family

ID=67144240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018000182A Pending JP2019122134A (ja) 2018-01-04 2018-01-04 スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2019122134A (ja)
KR (1) KR102642655B1 (ja)
WO (1) WO2019135391A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112803759A (zh) * 2019-11-13 2021-05-14 奇源科技有限公司 电源转换装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3090766B2 (ja) 1992-02-24 2000-09-25 オリジン電気株式会社 Ac/dcコンバータ
JPH0662568A (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 Canon Inc スイッチング電源装置
JP4375914B2 (ja) 2001-03-30 2009-12-02 新電元工業株式会社 スイッチング電源装置
DOP2006000009A (es) 2005-01-13 2006-08-15 Arena Pharm Inc Procedimiento para preparar eteres de pirazolo [3,4-d] pirimidina
DE602006016117D1 (de) * 2005-06-02 2010-09-23 Panasonic Corp Induktionsheizgerät
JP2007037297A (ja) 2005-07-27 2007-02-08 Sanken Electric Co Ltd 力率改善回路
JP2013090491A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Ntt Data Intellilink Corp フォワード・フライバック電源回路
JP5633536B2 (ja) * 2012-04-16 2014-12-03 株式会社村田製作所 スイッチング制御回路及びスイッチング電源装置
JP2015023722A (ja) 2013-07-22 2015-02-02 サンケン電気株式会社 力率改善回路
JP2017221073A (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 Ntn株式会社 Dc/dcコンバータ

Also Published As

Publication number Publication date
KR102642655B1 (ko) 2024-02-29
WO2019135391A1 (ja) 2019-07-11
KR20200103694A (ko) 2020-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6476997B2 (ja) 電源制御用半導体装置
KR20100048769A (ko) 역률 보상 회로 및 역률 보상 회로의 구동 방법
JP4104868B2 (ja) スイッチング電源装置
US9160238B2 (en) Power converter with current feedback loop
JP6660253B2 (ja) バッテリ充電装置
JP6091088B2 (ja) 直流安定化電源
JP2011152017A (ja) スイッチング電源装置
JP2014075875A (ja) 直流電源装置
WO2017009950A1 (ja) 多相力率改善回路
JP2014099948A (ja) スイッチング電源装置
JP4854556B2 (ja) 電源装置
JP2016178800A (ja) スイッチング電源装置
CN114726219B (zh) 以电容电压为参照并通过辅助绕组检测电压的反激变换器
JP5007966B2 (ja) Ac−dcコンバータ
WO2019135391A1 (ja) スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置
JP2011083049A (ja) 電圧変換装置
JP4271673B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2012175828A (ja) 昇圧コンバータの電流検出回路
JP5800351B2 (ja) 電源回路、および照明装置
JP2009171752A (ja) 電源回路
JP2013116003A (ja) 点灯装置
JP2011238439A (ja) Led点灯装置
US11791718B2 (en) Power converting device
JP7300278B2 (ja) スイッチング電源用pwm制御装置
US11258353B2 (en) Power converter