JP2011238439A - Led点灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】調光機能を有する絶縁型のLED点灯装置。
【解決手段】交流入力電圧を位相制御するトライアック調光器3に接続されるスイッチングトランスTの一次巻線Pとスイッチング素子Q1との直列回路と、スイッチング素子をオンオフ制御する制御回路14と、トランスの二次巻線Sに発生する電圧を整流素子D1で整流し平滑素子C1で平滑する整流平滑回路と、整流平滑回路の出力に接続されるLED1a〜LED1nに流れる電流を検出して電流検出信号を出力する電流検出部11aと、トランスの二次巻線に発生する電圧を検出して電圧検出信号を出力する電圧検出部7と、電流検出信号と電圧検出信号との誤差を制御回路に出力する誤差増幅器13とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】交流入力電圧を位相制御するトライアック調光器3に接続されるスイッチングトランスTの一次巻線Pとスイッチング素子Q1との直列回路と、スイッチング素子をオンオフ制御する制御回路14と、トランスの二次巻線Sに発生する電圧を整流素子D1で整流し平滑素子C1で平滑する整流平滑回路と、整流平滑回路の出力に接続されるLED1a〜LED1nに流れる電流を検出して電流検出信号を出力する電流検出部11aと、トランスの二次巻線に発生する電圧を検出して電圧検出信号を出力する電圧検出部7と、電流検出信号と電圧検出信号との誤差を制御回路に出力する誤差増幅器13とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数のLEDを駆動するLED点灯装置に関する。
従来、複数のLED(Light Emitting Diode)を点灯させるLED点灯装置として、例えば特許文献1が知られている。
特許文献1は、図5に示すように、調光器としてのトライアックを有する非絶縁型のLED点灯装置を開示している。図5に示す調光機能を有するLED点灯装置において、トライアックTR1により位相制御された交流入力電圧は、整流回路103を介して制御回路114に検出され、RMS検出回路105によりLED102に供給するLED電流に対する目標電圧値Vrefに変換される。
コンパレータ109は、位相制御された交流入力電圧に基づく目標電圧値Vrefと検出抵抗R1で検出されたLED電流による検出電圧値との誤差を求め、PWM回路113は、この誤差が小さくなるようにスイッチング素子FET1をPWM制御する。
このように、従来のLED点灯装置は、位相制御による入力電圧の変化がLED電流に反映され、トライアックTR1によるLED照明の調光を実現できる。
一般的に、人が比較的容易に手を触れることができる民生品においては、感電防止等の安全性の要求から、商用電源と負荷との間を電気的に絶縁する必要がある。
しかしながら、図5に示すような従来の調光機能を有するLED点灯装置にあっては、商用電源と負荷との間を電気的に絶縁する対策がなされていなかった。
本発明の課題は、調光機能を有する絶縁型のLED点灯装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のLED点灯装置は、交流入力電圧を位相制御するトライアック調光器と、前記トライアック調光器に接続されるトランスの一次巻線とスイッチング素子との直列回路と、前記スイッチング素子をオンオフ制御する制御回路と、前記トランスの二次巻線に発生する電圧を整流素子で整流し平滑素子で平滑する整流平滑回路と、前記整流平滑回路の出力に接続されるLEDと、前記LEDに流れる電流を検出して電流検出信号を出力する電流検出部と、前記トランスの二次巻線に発生する電圧を検出して電圧検出信号を出力する電圧検出部と、前記電流検出信号と前記電圧検出信号との誤差を前記制御回路に出力する誤差増幅器とを有することを特徴とする。
本発明によれば、電圧検出部が、トランスの二次巻線に発生する電圧を検出して電圧検出信号を出力すると、誤差増幅器は、電流検出信号と電圧検出信号との誤差を制御回路に出力し、制御回路は、誤差に基づきスイッチング素子をオンオフ制御する。
従って、位相制御による入力電圧の変化がLED電流に反映され、トライアックによるLED照明の調光を実現できる絶縁型のLED点灯装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態のLED点灯装置を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1のLED点灯装置の構成図である。図1に示すLED点灯装置は、調光機能を有する絶縁型のLED点灯装置である。
図1において、交流電源1は、交流入力電圧をトライアック調光器3に供給する。トライアック調光器3は、トライアックにより交流電源1からの交流入力電圧を位相制御する。全波整流回路5は、トライアック調光器3により位相制御された交流入力電圧を整流する。
全波整流回路5の出力端と1次GNDとの間には、スイッチングトランスTの一次巻線PとMOSFET等からなるスイッチング素子Q1との直列回路が接続される。制御回路14は、スイッチング素子Q1をPWM制御するもので、発振器15、PWM回路17、ドライブ回路19を有する。
スイッチングトランスTの二次巻線Sは、スイッチングトランスTの一次巻線Pとは逆相に巻回されている。スイッチングトランスTの二次巻線Sの両端にはダイオードD1とコンデンサC1との直列回路が接続される。ダイオードD1とコンデンサC1とで整流平滑回路を構成する。ダイオードD1とコンデンサC1との接続点と2次GNDとの間には、直列に接続されたLED1a〜LED1nと抵抗7との直列回路が接続される。
抵抗7(電流検出部に対応)は、直列に接続されたLED1a〜LED1nに流れる電流を検出して電流検出信号を誤差増幅器13に出力する。
フォトカプラ9は、図示しないフォトダイオードとフォトトランジスタとからなる信号伝達手段からなり、全波整流回路5の出力端からの位相制御され且つ全波整流された交流入力電圧をスイッチングトランスTの二次側に設けられた電圧検出回路11に出力する。
電圧検出回路11は、フォトカプラ9からの位相制御され且つ全波整流された交流入力電圧を検出し平均化してこの平均電圧を電圧検出信号として誤差増幅器13に出力する。
誤差増幅器13は、抵抗7からの電流検出信号と電圧検出回路11からの電圧検出信号との誤差を増幅し、図示しないフォトカプラを介して誤差増幅信号をPWM回路17に出力する。PWM回路17は、発振器15からの基準信号と誤差増幅器13からの誤差増幅信号とを比較することによりパルス信号のオンオフデューティを変えるPWM制御を行う。ドライブ回路19は、PWM回路17からのPWM信号によりスイッチング素子Q1をオン/オフ駆動させる。
このように、実施例1のLED駆動装置によれば、位相制御による入力電圧の変化がLED電流に反映され、トライアックによるLED照明の調光を実現できる。また、スイッチングトランスTを用いることによりスイッチングトランスTの一次側と二次側とを絶縁できるので、調光機能を有する絶縁型のLED点灯装置を提供できる。
図2は本発明の実施例2のLED点灯装置の構成図である。図1に示す実施例1のLED点灯装置が、位相制御された交流入力電圧をフォトカプラ9を介して電圧検出回路11aに出力したが、図2に示す実施例2のLED点灯装置は、フォトカプラ9を削除し、ダイオードD1がオフのときにスイッチングトランスTの二次巻線Sに発生する負の巻線電圧を電圧検出回路11aで検出したことを特徴とする。
電圧検出回路11aは、ダイオードD1がオフのときにスイッチングトランスTの二次巻線Sに発生する位相制御された交流入力電圧に比例した高周波電圧を平滑し調光信号に変換して誤差増幅器13に出力する。
図3は本発明の実施例2のLED点灯装置の電圧検出回路と誤差増幅器との詳細な構成図である。図3において、スイッチングトランスTの二次巻線Sの両端にはダイオードD1とコンデンサC1との直列回路が接続される。コンデンサC1の両端には、LED1a〜LED1nと抵抗R3との直列回路が接続される。
LED1aと抵抗R3との接続点には演算増幅器OP1の反転入力端子が接続され、演算増幅器OP1の非反転入力端子には基準電源Vrefとして例えば0.3Vが印加されている。演算増幅器OP1の出力端子は抵抗R2を介してダイオードD3のカソードが接続される。
ダイオードD3のアノードはフォトカプラのフォトダイオードD2を介してダイオードD1とコンデンサC1との接続点に接続される。フォトダイオードD2の信号は、PWM回路17に送られる。フォトダイオードD2の両端には、抵抗R1が接続され、フォトダイオードD2とダイオードD3との接続点には、ダイオードD4と抵抗R4との負電圧検出回路の一端が接続され、この負電圧検出回路の他端は演算増幅器OP2の出力端子に接続される。
演算増幅器OP2の反転入力端子は演算増幅器OP1の反転入力端子とLED1aのカソードと抵抗R3の一端とに接続される。演算増幅器OP1、演算増幅器OP2、抵抗R3,R4、ダイオードD4、基準電源Vrefとで誤差増幅器13を構成する。
スイッチングトランスTの二次巻線SにはダイオードD5とツェナーダイオードZD1と抵抗R5との負電圧検出回路の一端が接続され、この負電圧検出回路の他端は、トランジスタTr3のエミッタに接続される。電源+Bは抵抗R6を介してトランジスタTr1のエミッタに接続され、トランジスタTr1のコレクタは、トランジスタTr1のベースとトランジスタTr3のコレクタとに接続される。
スイッチングトランスTの二次巻線SにはダイオードD5とツェナーダイオードZD1と抵抗R5との負電圧検出回路の一端が接続され、この負電圧検出回路の他端は、トランジスタTr3のエミッタに接続される。電源+Bは抵抗R6を介してトランジスタTr1のエミッタに接続され、トランジスタTr1のコレクタは、トランジスタTr1のベースとトランジスタTr3のコレクタとに接続される。
電源+Bは抵抗R7を介してトランジスタTr2のエミッタに接続され、トランジスタTr2のベースは、トランジスタTr1のベースとコレクタとに接続される。トランジスタTr2のコレクタは、コンデンサC2の一端と抵抗R9の一端と演算増幅器OP2の非反転入力端子とに接続される。コンデンサC2の他端と抵抗R9の他端とは、接地される。コンデンサC2と抵抗R9とは、平滑回路を構成する。電源+Bは抵抗R8を介してトランジスタTr4のコレクタとベースとトランジスタTr3のベースとに接続され、トランジスタTr4のエミッタは接地される。
トランジスタTr1とトランジスタTr2とで第1ミラー回路を構成し、トランジスタTr3とトランジスタTr4とで第2ミラー回路を構成する。負電圧検出回路と第1ミラー回路と第2ミラー回路と抵抗R6〜R8と平滑回路とで電圧検出回路11aを構成する。
なお、第1ミラー回路及び第2ミラー回路が動作したときには、コンデンサC2の電圧は、基準電源Vrefの電圧よりも低い電圧から高い電圧まで変化するように設計されているものとする。
次にこのように構成された実施例2のLED点灯装置の動作を図2、図3を参照しながら詳細に説明する。
まず、スイッチング素子Q1がオフしたときには、スイッチングトランスTの一次巻線Pのドット側(●)が正電位となり、二次巻線Sのドット側(●)が正電位となるため、二次巻線Sに発生した電圧によりSの一端→D1→LED1a→R3→Sの他端で電流が流れて、LED1aが点灯する。
このとき、抵抗R3に発生する電圧が基準電源Vrefの電圧よりも大きいので、演算増幅器OP1の出力はLレベルとなり、D2→D3→R2→OP1の経路でフォトダイオードD2に電流が流れて、この電流に対応する誤差増幅信号がPWM回路17に送られる。
次に、スイッチング素子Q1がオンしたときには、スイッチングトランスTの一次巻線Pのドット側(●)が負電位となり、二次巻線Sのドット側(●)が負電位となるため、ダイオードD1がオフとなる。このとき、スイッチングトランスTの二次巻線Sには、位相制御された交流入力電圧に比例したスイッチング周波数を有する高周波電圧が発生する。
トランジスタTr1とトランジスタTr2とからなる第1ミラー回路と、トランジスタTr3とトランジスタTr4とからなる第2ミラー回路は、位相制御された高周波電圧によってツェナーダイオードZD1が導通すると、初めて動作する。
第2ミラー回路のトランジスタTr3のエミッタ端子は、トランジスタTr4の動作によってほぼ0Vに制御されるため、抵抗R5には、ZD5−2次GND間に発生した電圧が印加される。
よって、位相制御された高周波電圧によってツェナーダイオードZD1が導通すると、+B→R6→Tr1→Tr3→R5→ZD1→Sの経路で電流が流れる。また、+B→R7やTr2→C2(R9)→2次GNDの経路でも電流が流れる。位相制御された高周波電圧が十分高い場合は、抵抗R5に高い電圧が印加されるため、コンデンサC2を充電するプラスの電流が多くなり、また高周波電圧が低い場合には、抵抗R5に低い電圧しか印加されないため、プラスの電流は少なくなる。
即ち、位相制御された高周波電圧の大小が、カレントミラー回路によってプラスの電流の大小に変換される。さらにこのプラスの電流は、コンデンサC2に流れて平滑することで、演算増幅器OP2の非反転入力端子に印加され演算増幅器OP2の基準電圧となる。このコンデンサC2の電圧は、スイッチング周波数を有する高周波電圧で、スイッチングトランスTの1次側での低周波数である調光信号を変換した電圧となる。
演算増幅器OP1,OP2の非反転入力端子がそれぞれの基準電圧となっており、また、出力はダイオードD3,D4のダイオードOR構成となっている。このため、演算増幅器OP1,OP2は基準電圧が低いほうが優先的にLED電流を制御できる。位相制御された高周波電圧の大小によつて、演算増幅器OP2の非反転入力端子の電圧が、演算増幅器OP1の基準電圧Vref0.3Vよりも大小関係となる設定(例えば0.5Vと0.2V)とすることで、基準電圧Vrefよりも低い電圧になったときに初めて演算増幅器OP2でLED電流を制御できる。
演算増幅器OP1の出力はLレベルとなり、D2→D3→R2→OP1の経路でフォトダイオードD2に電流が流れて、この電流に対応する誤差増幅信号がPWM回路17に送られる。
演算増幅器OP2は、反転入力端子の電圧が非反転入力端子の電圧0.2Vになるように動作する。演算増幅器OP2の反転入力端子の電圧が0.2Vとなると、演算増幅器OP1の反転入力端子の電圧も0.2Vとなる。このため、演算増幅器OP1の出力端子はHレベルとなるため、ダイオードD3には電流は流れなくなる。
このとき、演算増幅器OP2の出力は、Lレベルとなるため、D2→D4→R4→OP2の経路で電流が流れる。このため、フォトダイオードD2に電流が流れて、この電流に対応する誤差増幅信号がPWM回路17に送られる。
図4は本発明の実施例2のLED点灯装置における各部の動作波形を示す図である。図4において、波形aは全波整流回路5の出力電圧波形であり、波形bはスイッチング素子Q1のゲート電圧、波形cはスイッチング素子Q1のドレイン・ソース間電圧、波形dはスイッチングトランスTの二次巻線Sの巻線電圧、波形eは負の巻線電圧に基づきLED照明を調光したときのLED電流、波形fはT1〜T3の各期間における電圧検出回路11aの平滑電圧を示す。
また、期間T1はトライアック調光器3による位相制御が行われていない期間、期間T2、T3はトライアック調光器3による位相制御が行われている期間を示す。
期間T2及びT3において、トライアック調光器3により波形aで示すように全波整流回路5の出力電圧が変化する。スイッチング素子Q1のドレイン・ソース間には、波形cで示すように制御回路14から出力されるゲート電圧と位相制御された交流入力電圧とに基づく電圧が印加される。
スイッチング素子Q1のオンオフ動作により、波形dで示すようにスイッチングトランスTの二次巻線Sには正負の非対称な巻線電圧が生じる。正の巻線電圧は、ダイオードD1がオンのときに二次巻線Sに印加される電圧であり、LED1a〜LED1nを点灯させるために定電圧制御されている。
一方、負の巻線電圧は、ダイオードD1がオフのときに二次巻線Sに印加される電圧であり、交流入力電圧に応じて変化する電圧である。なお、正負いずれの巻線電圧もトライアック調光器3の導通期間に応じて二次巻線Sに印加される。従って、期間T2における巻線電圧の平滑電圧fの大きさ(絶対値)は期間T1よりも小さく、期間T3における巻線電圧の平滑電圧fの大きさ(絶対値)は期間T2よりも小さくなる。
前述のように、例えば平滑電圧(コンデンサC2の電圧)が、基準電源Vrefの電圧0.3Vよりも低くなると、演算増幅器OP1の出力はHレベルとなり、演算増幅器OP2がLED電流をより支配的に制御するようになる。そのため、交流入力電圧のピーク及びトライアック調光器3の導通期間に応じてLED電流を制御することができる。
このように実施例2のLED点灯装置によれば、スイッチングトランスTの二次巻線Sに発生する位相制御された交流入力電圧に比例した高周波電圧を電流変換などの極性変換回路によりプラスの電流に変換し、コンデンサC2で高周波電圧を平滑することにより、スイッチングトランスTの一次側の低周波数の位相制御された調光信号に変換し、誤差増幅器13に入力する。
誤差増幅器13は、抵抗7からの電流検出信号と電圧検出回路11からの電圧検出信号との誤差を増幅して誤差増幅信号をPWM回路17に出力する。PWM回路17は、発振器15からの基準信号と誤差増幅器13からの誤差増幅信号とを比較することによりパルス信号のオンオフデューティを変えるPWM制御を行う。
従って、位相制御による入力電圧の変化がLED電流に反映され、トライアックによるLED照明の調光を実現できる。また、実施例1のLED点灯装置に比較して、調光信号をスイッチングトランスTの一次側から二次側に伝達するための信号伝達素子であるフォトカプラ9等が不要となり、より安価な絶縁型のLED点灯装置を提供できる。
なお、本発明は前述した実施例1及び実施例2のLED点灯装置に限定されない。実施例1及び実施例2のLED点灯装置では、スイッチングトランスTの一次巻線Pと二次巻線Sとが逆相に巻回されていたが、スイッチングトランスTの一次巻線Pと二次巻線Sとが同相に巻回されていても良い。この場合でも、ダイオードD1がオフのときに、電圧検出回路11aは、スイッチングトランスTの二次巻線Sに発生する電圧を検出して電圧検出信号を出力すれば良い。PWM制御に限らず、RCC(リンギング・チョーク・コンバータ)、擬似共振、ON幅、OFF幅の一方を固定し他方を可変する等、種々の制御方式と組み合わせできる。
本発明は、LEDを点灯させるためのLED点灯装置やLED照明に適用可能である。
1 交流電源
3 トライアック調光器
5 全波整流回路
7 抵抗
9 フォトカプラ
11,11a 電圧検出回路
13 誤差増幅器
14 制御回路
15 発振器
17 PWM回路
19 ドライブ回路
T トランス
P 一次巻線
S 二次巻線
Q スイッチング素子
D1〜D5 ダイオード
ZD1 ツェナーダイオード
C1,C2 コンデンサ
R1〜R9 抵抗
OP1,OP2 演算増幅器
Tr1〜Tr4 トランジスタ
3 トライアック調光器
5 全波整流回路
7 抵抗
9 フォトカプラ
11,11a 電圧検出回路
13 誤差増幅器
14 制御回路
15 発振器
17 PWM回路
19 ドライブ回路
T トランス
P 一次巻線
S 二次巻線
Q スイッチング素子
D1〜D5 ダイオード
ZD1 ツェナーダイオード
C1,C2 コンデンサ
R1〜R9 抵抗
OP1,OP2 演算増幅器
Tr1〜Tr4 トランジスタ
Claims (5)
- 交流入力電圧を位相制御するトライアック調光器と、
前記トライアック調光器に接続されるトランスの一次巻線とスイッチング素子との直列回路と、
前記スイッチング素子をオンオフ制御する制御回路と、
前記トランスの二次巻線に発生する電圧を整流素子で整流し平滑素子で平滑する整流平滑回路と、
前記整流平滑回路の出力に接続されるLEDと、
前記LEDに流れる電流を検出して電流検出信号を出力する電流検出部と、
前記トランスの二次巻線に発生する電圧を検出して電圧検出信号を出力する電圧検出部と、
前記電流検出信号と前記電圧検出信号との誤差を前記制御回路に出力する誤差増幅器と、
を有することを特徴とするLED点灯装置。 - 前記電圧検出部は、前記トランスの二次巻線に発生する位相制御された交流入力電圧に比例した高周波電圧を平滑して前記誤差増幅器に出力することを特徴とする請求項1記載のLED点灯装置。
- 前記電圧検出部は、前記整流素子がオフのときに前記トランスの二次巻線に発生する位相制御された交流入力電圧に比例した高周波電圧を平滑して前記誤差増幅器に出力することを特徴とする請求項2記載のLED点灯装置。
- 前記電圧検出部は、前記トランスの二次巻線に発生する位相制御された交流入力電圧に比例した負の高周波電圧を平滑して前記誤差増幅器に出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のLED点灯装置。
- 前記トランスの二次巻線は、前記トランスの一次巻線とは逆相に巻回されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のLED点灯装置。
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