JP2016178800A - スイッチング電源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】安定型コンバータ12の出力を非安定型コンバータ14に入力し、出力電圧制御回路18により出力電圧の低下を指示して安定型コンバータ12のデューティ制御により出力電圧を低下させ、これにより固定デューティで制御している非安定型コンバータ14の出力電圧を低下させる。非安定型コンバータ用スイッチング制御回路22に設けたスイッチング周波数制御回路72は、入力電圧検出回路70で検出した入力電圧の大きさに応じて、非安定型コンバータ14のスイッチング素子32,38の組とスイッチング素子34,36の組を、デッドタイムを設けて相補的にオン、オフするスイッチング周波数を変化させる。
【選択図】図1
Description
期間Aでは、スイッチング素子32、38がオンし、入力電源10のプラス側、スイッチング素子32、トランス40の1次巻線42、スイッチング素子38、及び入力電源10のマイナス側となる経路で電流が流れ、トランス40の1次巻線42に入力電圧Vinが印加されて、1次巻線42の励磁インダクタンスに励磁電流が流れてトランス40に励磁エネルギーが蓄えられ、2次側に負荷が接続されていれば、期間Aにトランス40を経由して入力電源10の電力がトランス40の2次側に伝送される。
期間Bでは、スイッチング素子32,38がオフする。この期間は、スイッチング素子34,36もオンしない期間であり、全てのスイッチング素子32,34,36,38がオフしている期間(デッドタイム)となり、トランス40に蓄えられた励磁エネルギーが励磁電流を流し続けようとするため、トランス40の1次巻線42のドットが無い側、スイッチング素子36の寄生容量112、入力電源10、スイッチング素子34の寄生容量108、及びトランス40の1次巻線42のドットが有る側となる経路で電流が流れる。この動作により、スイッチング素子34の寄生容量108、および、スイッチング素子36の寄生容量112に蓄えられた電荷が引き抜かれる。
期間Cでは、スイッチング素子34,36がオンする。期間Bでスイッチング素子34,36の寄生容量108,112の電荷が引き抜かれているため、スイッチング素子34,36がオンする時は、ソフトスイッチング動作が実現できる。この期間Cは、トランス40の1次巻線42に期間Aと逆極性の入力電圧Vinが印加されるため、1次巻線42の励磁インダクタンスに期間Aと逆向きの励磁電流が流れ、トランス40に期間Aと逆極性の励磁エネルギーが蓄えられる期間となる。この期間Cは、入力電源10のプラス側、スイッチング素子36、トランス40の1次巻線42、スイッチング素子34及び入力電源10のマイナス側となる経路で電流が流れ、2次側に負荷が接続されていれば、トランス40を経由して入力電源10の電力がトランス40の2次側に伝送される。
期間Dでは、スイッチング素子34,36がオフする。この期間Dは、スイッチング素子32,38もオンしない期間であり、全てのスイッチング素子32,34,36,38がオフしている期間(デッドタイム)となり、トランス40に蓄えられた励磁エネルギーが励磁電流を流し続けようとするため、トランス40の1次巻線42のドットが有る側、スイッチング素子32の寄生容量104、入力電源10、スイッチング素子38の寄生容量116、トランス40の1次巻線42のドットが無い側となる経路で電流が流れ、スイッチング素子32,38の寄生容量104,116に蓄えられた電荷が引き抜かれ、次の期間Aでスイッチング素子32,38がオンするときに、ソフトスイッチング動作が実現できる。
非安定型コンバータは、入力電圧をトランスの巻数比で変換した電圧を出力するコンバータであるため、非安定型コンバータ単体では出力電圧を所定の電圧に制御することができず、入力電圧の変動に比例して出力電圧が変動する。
Lm:トランスの励磁インダクタンス
Im:スイッチング素子がオフする直前のトランスの励磁電流
トランスの励磁電流Imは、励磁インダクタンスLmに印加される電圧と時間で決定される。例えば、図8(B)に示したフルブリッジ型の非安定型コンバータでは、トランス40の励磁インダクタンスLmには非安定型コンバータの入力電圧Vin(ni)が印加される。
Ton1:スイッチング素子32および38のオン時間(スイッチング素子34,36のオン時間Ton2に等しい)
式(1)と式(2)より、トランスの励磁エネルギーUと励磁インダクタンスLm、非安定型コンバータの入力電圧Vin(ni)およびスイッチング素子のオン時間Ton1の関係を表した次の式(3)が得られる。
(スイッチング電源装置)
本発明は、
直流電源から入力した所定の電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をスイッチング素子に対するオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、入力電圧をトランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
非安定型コンバータのスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
非安定型コンバータ用スイッチング制御回路は、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を検出し、入力電圧に対応した周波数設定信号を出力する入力電圧検出回路と、
入力電圧検出回路から出力された周波数設定信号により、非安定型コンバータのスイッチング素子をオン、オフするスイッチング周波数を変化させるスイッチング周波数制御回路と、
を備えたことを特徴とする。
入力電圧検出回路は、入力電圧が低下した場合に周波数設定信号を変更することでスイッチング周波数を低周波側に変化させ、入力電圧検出回路で検出した入力電圧が上昇した場合に周波数設定信号を変更することでスイッチング周波数を高周波側に変化させる。
(スイッチング電源装置)
本発明は、
直流電源から入力した所定の電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を複数のスイッチング素子に対する相補的なオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、入力電圧をトランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
非安定型コンバータの複数のスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧に対応した所定のスイッチング周波数を設定する比較設定値を出力する入力電圧検出回路と、
入力電圧検出回路から出力された比較設定値に、所定の周期をもつクロック信号をカウントしたカウント値が等しくなったときに一致信号を生成し、一致信号に同期して非安定型コンバータの複数のスイッチング素子を、デッドタイムを設けて相補的にオン、オフするスイッチング周波数制御回路と、
を設けたことを特徴する。
入力電圧検出回路は、入力電圧が低下した場合に比較設定値を変更することでスイッチング周波数を低周波側に変化させ、入力電圧が上昇した場合に比較設定値を変更することでスイッチング周波数を高周波側に変化させる。
入力電圧検出回路は、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をデジタル入力電圧値に変換するA/Dコンバータと、
A/Dコンバータで変換したデジタル入力電圧値に対応した所定のスイッチング周波数を設定する比較設定値を出力するデジタルプロセッサと、
を備え、
スイッチング周波数制御回路は、
所定の周期をもつクロック信号を出力するクロック発生回路と、
クロック信号をカウントしてカウント値を出力すると共に一致信号を受けてカウント値をリセットするカウンタ回路と、
入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された比較設定値に、カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに一致信号を出力する比較回路と、
比較回路から出力された一致信号を入力する毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転するトグル回路と、
トグル回路の非反転出力に基づき所定のデッドタイムを設けて非安定型コンバータに設けた一方のスイッチング素子をオン、オフするスイッチング信号を出力する第1デッドタイム発生回路と、
トグル回路の反転出力に基づき所定のデッドタイムを設けて非安定型コンバータに設けた他方のスイッチング素子を一方のスイッチング素子に対して相補的にオン、オフするスイッチング信号を出力する第2デッドタイム発生回路と、
を設ける。
非安定型コンバータのスイッチング周期を、
(比較設定値+1)×(クロック周期)×2
に制御する。
(スイッチング電源装置)
本発明は、
直流電源から入力した所定の入力電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を複数のスイッチング素子に対する相補的なオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、入力電圧をトランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
非安定型コンバータの複数のスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧に対応した、所定のスイッチング周波数及びスイッチング素子のオン位置を設定する第1比較設定値と、スイッチング素子のオフ位置を設定する第2比較設定値を出力する入力電圧検出回路と、
入力電圧検出回路から出力された第1比較設定値に、所定の周期をもつクロック信号をカウントしたカウント値が等しくなったときに第1一致信号を生成し、入力電圧検出回路から出力された第2比較設定値にカウント値が等しくなったときに第2一致信号を生成し、第1一致信号及び第2一致信号に同期して非安定型コンバータの複数のスイッチング素子を、デッドタイムを設けて相補的にオン、オフするスイッチング周波数制御回路と、
を設けたことを特徴とする。
入力電圧検出回路は、入力電圧が低下した場合に第1比較設定値及び第2比較設定値を変更することでスイッチング周波数を低周波側に変化させ、入力電圧が上昇した場合に第1比較設定値及び第2比較設定値を変更することでスイッチング周波数を高周波側に変化させることを特徴とする。
入力電圧検出回路は、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をデジタル入力電圧値に変換するA/Dコンバータと、
A/Dコンバータで変換したデジタル入力電圧値に対応した、所定のスイッチング周波数及びスイッチング素子のオン位置を設定する第1比較設定値と、スイッチング素子のオフ位置を設定する第2比較設定値を出力するデジタルプロセッサと、
を備え、
スイッチング周波数制御回路は、
所定の周期をもつクロック信号を出力するクロック発生回路と、
クロック信号をカウントしてカウント値を出力すると共に第1一致信号を受けてカウント値をリセットするカウンタ回路と、
入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された第1比較設定値に、カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに第1一致信号を出力する第1比較回路と、
入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された第2比較設定値に、カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに第2一致信号を出力する第2比較回路と、
第1比較回路から出力された第1一致信号を入力する毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転するトグル回路と、
第1比較回路から出力された第1一致信号を入力してセットすると共に、第2比較回路から出力された第2一致信号を入力してリセットし、セット及びリセット毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転するセットリセット型フリップフロップと、
トグル回路の非反転出力とセットリセット型フリップフロップの非反転出力を入力して両者の論理積出力となるスイッチング信号を出力して非安定型コンバータに設けた一方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けてオン、オフする第1論理積回路と、
トグル回路の反転出力とセットリセット型フリップフロップの非反転出力を入力して両者の論理積出力となるスイッチング信号を出力して非安定型コンバータに設けた他方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けて相補的にオン、オフする第2論理積回路と、
を設ける。
非安定型コンバータのスイッチング周期を、
(第1比較設定値+1)×(クロック周期)×2
に制御し、
デッドタイムを、
(第1比較設定値−第2比較設定値)×(クロック周期)
に制御する。
(スイッチング電源装置)
本発明は、
直流電源から入力した所定の電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を複数のスイッチング素子に対する相補的なオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、入力電圧をトランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
非安定型コンバータの複数のスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧に対応した所定のスイッチング周波数及び相補的にオン、オフする一方のスイッチング素子のオン位置を設定する第1比較設定値、一方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第2比較設定値、相補的にオン、オフする他方のスイッチング素子のオン位置を設定する第3比較設定値、及び他方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第4比較設定値を出力する入力電圧検出回路と、
入力電圧検出回路から出力された第1比較設定値、第2比較設定値、第3比較設定値及び第4比較設定値の各々に、所定の周期をもつクロック信号をカウントしたカウント値が等しくなったときに第1一致信号、第2一致信号、第3一致信号及び第4一致信号を生成し、一方のスイッチング素子を、第1一致信号及び第2一致信号に同期してオン、オフすると共に、他方のスイッチング素子を第3一致信号及び第4一致信号に同期して、一方のスイッチング素子に対し相補的にオン、オフするスイッチング周波数制御回路と、
を設けたことを特徴とする。
入力電圧検出回路は、入力電圧が低下した場合に第1比較設定値乃至第4比較設定値を変更することでスイッチング周波数を低周波側に変化させ、入力電圧が上昇した場合に第1比較設定値乃至第4比較設定値を変更することでスイッチング周波数を高周波側に変化させる。
入力電圧検出回路は、
安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をデジタル入力電圧値に変換するA/Dコンバータと、
A/Dコンバータで変換したデジタル入力電圧値に対応した所定のスイッチング周波数及び相補的にオン、オフする一方のスイッチング素子のオン位置を設定する第1比較設定値、一方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第2比較設定値、相補的にオン、オフする他方のスイッチング素子のオン位置を設定する第3比較設定値、及び他方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第4比較設定値を出力するデジタルプロセッサと、
を備え、
スイッチング周波数制御回路は、
所定の周期をもつクロック信号を出力するクロック発生回路と、
クロック信号をカウントしてカウント値を出力すると共に第1一致信号を受けてカウント値をリセットするカウンタ回路と、
入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された第1比較設定値に、カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに第1一致信号を出力する第1比較回路と、
入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された第2比較設定値に、カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに第2一致信号を出力する第2比較回路と、
入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された第3比較設定値に、カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに第3一致信号を出力する第3比較回路と、
入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された第4比較設定値に、カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに第4一致信号を出力する第4比較回路と、
第1比較回路から出力された第1一致信号を入力してセットすると共に、第2比較回路から出力された第2一致信号を入力してリセットし、セット及びリセット毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転し、非反転出力となるスイッチング信号により非安定型コンバータに設けた一方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けてオン、オフする第1セットリセット型フリップフロップと、
第3比較回路から出力された第3一致信号を入力してセットすると共に、第4比較回路から出力された第4一致信号を入力してリセットし、セット及びリセット毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転し、非反転出力となるスイッチング信号により非安定型コンバータに設けた他方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けてオン、オフする第2セットリセット型フリップフロップと、
を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
非安定型コンバータのスイッチング周期を、
(第1比較設定値+1)×(クロック周期)
に制御し、
一方のスイッチング素子のオンデューティを
(第2比較設定値+1)×(クロック周期)
に制御し、
他方のスイッチング素子のオンデューティを
(第4比較設定値−第3比較設定値)×(クロック周期)
に制御し、
デッドタイムを、
(第3比較設定値−第2比較設定値)×(クロック周期)
に制御する。
スイッチング周波数制御回路は、スイッチング周波数を変更する場合、基準となるスイッチング周波数の低調波、もしくは、高調波の周波数と同じ周波数にスイッチング周波数を設定する。
従来の安定型コンバータと非安定型コンバータを組み合わせたスイッチング電源装置では、出力電圧を低下させる場合には、トランスの励磁エネルギーが減少してソフトスイッチング動作が実現できない問題があったが、第1発明のスイッチング電源装置にあっては、出力電圧を低下させるときに、非安定型コンバータのスイッチング周波数を低周波側に変化させることで、トランスの励磁エネルギーが一定値以上になるように制御され、ソフトスイッチング動作を維持することができる。これにより、広い出力電圧範囲で、高効率で低ノイズのスイッチング電源装置を得ることができる。
第2発明のスイッチング電源装置は、出力電圧を低下させるときに、スイッチング周波数を離散的に変化させて正確且つ自由に設定可能とすることで、スイッチング電源装置を測定器等の微小信号を取り扱う機器に使用する場合でも、測定性能を低下させることがないスイッチング電源装置を提供することができ、これにより、広い出力電圧範囲で、高効率で低ノイズのスイッチング電源装置を得ることができる。
第2発明のスイッチング電源装置では、デッドタイム期間中にソフトスイッチング動作が行われるが、スイッチング素子のデッドタイムの設定値を固定値で制御しているため、出力電圧を低下させる場合において、スイッチング素子の寄生容量に蓄えられたエネルギーやトランスの励磁エネルギーが変化すると、ソフトスイッチングに必要なデッドタイムが最適化できない問題があった。
第2発明や第3発明のスイッチング電源装置では、非安定型コンバータに設けたスイッチング素子の相補的なオン、オフをスイッチング周期の1/2周期毎に行っており、トランス1次巻線にプラス極性で電圧が印加されている期間とマイナス極性で電圧が印加されている期間がアンバランスになるように制御することが可能であり、どちらか一方の期間が長くなる条件が続くように設定値の変更が行われると、トランスの偏磁により磁気飽和を発生させてスイッチング素子に大電流が流れ、最悪の場合、スイッチング電源装置が故障してしまう可能性がある。
図1は安定型コンバータと非安定型コンバータを組み合わせた第1発明によるスイッチング電源装置の実施形態を示した回路ブロック図である。
安定型コンバータ12は、例えば降圧チョパー回路を用いる。降圧チョッパー回路は、MOS型FETを用いたスイッチング素子24、転流ダイオード26、チョークコイル28、出力コンデンサ30で構成し、スイッチング素子24は、安定型コンバータ用スイッチング制御回路20によってオン、オフが制御され、また、出力電圧制御回路18からのデューティ制御信号E2を受けた安定型コンバータ用スイッチング制御回路20によってデューティ制御される。
非安定型コンバータ14は、フルブリッジ回路を用いており、MOS型FETを用いたスイッチング素子32,38のペアとスイッチング素子34,36のペアを、固定デューティ約50%でデッドタイムを持って相補的にオン、オフしており、スイッチング素子32,38のオンによりトランス40の1次巻線42に電流を流し、2次巻線44に誘起した電圧を整流ダイオード48で整流して平滑コンデンサ52により平滑し、また、スイッチング素子34,36のオンによりトランス40の1次巻線42に逆向きに電流を流し、2次巻線46に誘起した電圧を整流ダイオード50で整流して平滑コンデンサ52により平滑している。
図1に示したスイッチング電源装置の出力電圧を低下させる場合の動作を説明すると次ようになる。
このように本実施形態のスイッチング電源装置によれば、従来の安定型コンバータと非安定型コンバータを組み合わせたスイッチング電源装置では、出力電圧を低下させる場合には、ソフトスイッチング動作が実現できなかったものが、出力電圧を低下させるときに非安定型コンバータのスイッチング周波数を低周波側に変化させることで、トランスに励磁エネルギーを蓄えて、ソフトスイッチング動作を実現することができ、これにより広い出力電圧範囲で、高効率で低ノイズのスイッチング電源装置を得ることができる。
図2は第2発明に用いる非安定型コンバータ用スイッチング制御回路の実施形態を示した回路ブロック図であり、本実施形態は、非安定型コンバータ14に対する入力電圧の低下に対応してスイッチング周波数を正確且つ自由に設定できるようにしたことを特徴とする。
図2に示すように、本実施形態の非安定型コンバータ用スイッチング制御回路22は、図1の実施形態と同様、入力電圧検出回路70とスイッチング周波数制御回路72で構成しており、安定型コンバータ12、非安定型コンバータ14、出力電圧制御回路18、安定型コンバータ用スイッチング制御回路20も図1の実施形態と同じになる。
図3は図2の非安定型コンバータ用スイッチング制御回路の動作を示したタイムチャートであり、図3(A)はクロック発生回路78からのクロック信号E9を示し、図3(B)は比較回路82に入力するカウント値と比較設定値を示し、図3(C)は比較回路82からの一致信号E11を示し、図3(D)はトグル回路84からのQ出力信号E12を示し、図3(E)は第1デッドタイム発生回路86からのスイッチング信号E7を示し、図3(F)はトグル回路84のQB出力信号E13を示し、図3(G)は第2デッドタイム発生回路88からのスイッチング信号E8を示している。
TA=(比較設定値A+1)×クロック周期Tc×2
で制御される。例えばクロック周期Tcを1μsとすると、スイッチング周期TAは20μs(スイッチング周波数50kHz)となる。
TB=(比較設定値B+1)×クロック周期Tc×2
で制御される。ここで、周波数設定信号E6による比較設定値がA=9からB=19に変化していることから、クロック周期Tcを1μsとすると、このときのスイッチング周期TBは40μs(スイッチング周波数25kHz)となり、スイッチング周波数が1/2になるように制御される。
本実施形態の非安定型コンバータ用スイッチング制御回路22は、入力電圧検出回路70をA/Dコンバータ74とデジタルプロセッサ76で構成したことで、非安定型コンバータ14に対する入力電圧の低下に対応してスイッチング周波数を自由且つ正確に設定することができる。
図4は第3発明に使用する非安定型コンバータ用スイッチング制御回路の実施形態を示した回路ブロック図であり、本実施形態は、スイッチング電源装置の出力電圧を低下させる場合において、デッドタイムを正確に制御して最適化するようにしたことを特徴とする。
図4に示すように、本実施形態の非安定型コンバータ用スイッチング制御回路22は、図1の実施形態と同様、入力電圧検出回路70とスイッチング周波数制御回路72で構成しており、安定型コンバータ12、非安定型コンバータ14、出力電圧制御回路18、安定型コンバータ用スイッチング制御回路20も図1の実施形態と同じになる。
図5は図4の非安定型コンバータ用スイッチング制御回路の動作を示したタイムチャートであり、図5(A)はクロック発生回路78からのクロック信号E9を示し、図5(B)は比較回路82−1および比較回路82−2に入力するカウント値と比較設定値を示し、図5(D)は第2比較回路82−2からの第2一致信号E17を示し、図5(E)はRS−FF90からのQ出力信号E18を示し、図5(F)はトグル回路84からのQ出力信号E12を示し、図5(G)は第1論理積回路92からのスイッチング信号E7を示し、図5(H)はトグル回路84のQB出力信号E13を示し、図5(I)は第2論理積回路94からのスイッチング信号E8を示している。
TA=(第1比較設定値A1+1)×クロック周期Tc×2
で制御される。
Td=(第1比較設定値A1−第2比較設定値A2)×クロック周期Tc
で制御される。
TB=(第1比較設定値B1+1)×クロック周期Tc×2
で制御される。
Td=(第1比較設定値B1−第2比較設定値B2)×クロック周期Tc
で制御される。
図2の実施形態のスイッチング電源装置は、デッドタイム期間中にソフトスイッチング動作を行うが、スイッチング素子の寄生容量に蓄えられたエネルギーやトランスの励磁エネルギーが変化すると、ソフトスイッチングに必要なデッドタイムが影響を受ける。
図6は第4発明で用いる非安定型コンバータ用スイッチング制御回路の実施形態を示した回路ブロック図であり、本実施形態は、スイッチング素子のオン時間の変更をスイッチング周期の1周期毎に行うことを特徴とする。
図6に示すように、本実施形態の非安定型コンバータ用スイッチング制御回路22は、図1の実施形態と同様、入力電圧検出回路70とスイッチング周波数制御回路72で構成しており、安定型コンバータ12、非安定型コンバータ14、出力電圧制御回路18、安定型コンバータ用スイッチング制御回路20も図1の実施形態と同じになる。
TA=(第1比較設定値A1+1)×クロック周期Tc
で決定される。
duty=(第2比較設定値A2+1)×クロック周期Tc
で決定される。
Td=(第3比較設定値A3−第2比較設定値A2)×クロック周期Tc
で決定される。
duty=(第4比較設定値A4−第3比較設定値A3)×クロック周期Tc
で決定される。
(第3比較設定値A1)=(第1比較設定値A1+1)/2
に設定し、
(第2比較設定値A1+1)=(第4比較設定値A4−第3比較設定値A3)
と同じ値とし、この値を第1比較設定値A1の約1/2よりも若干小さな値に設定することで、デューティ約50%でデッドタイムを持ってスイッチング素子32,38のペアとスイッチング素子34,36のペアを相補的にオン、オフすることができる。
図7は図6の非安定型コンバータ用スイッチング制御回路の動作を示したタイムチャートであり、図7(A)はクロック発生回路78からのクロック信号E9を示し、図7(B)は第1比較回路82−1乃至第4比較回路82−4に入力するカウント値と比較設定値を示し、図7(C)は第4比較回路82−4からの第4一致信号E26を示し、図7(D)は第3比較回路82−3からの第3一致信号E25を示し、図7(E)は第2比較回路82−2からの第2一致信号E24を示し、図7(F)は第1比較回路82−1からの第1一致信号E23を示し、図7(G)は第1RS−FF90−1からのQ出力となるスイッチング信号E7を示し、図7(H)は第2RS−FF90−2からのQ出力となるスイッチング信号E8を示している。
TA=(第1比較設定値A1+1)×クロック周期Tc
で制御される。
Ton=(第2比較設定値A2+1)×クロック周期Tc
で制御される。
Ton=(第4比較設定値A4−第3比較設定値A3)×クロック周期Tc
で制御される。
Td=(第3比較設定値A3−第2比較設定値A2)×クロック周期Tc
として決定される。
Td=(第1比較設定値A1−第4比較設定値A4)×クロック周期
として決定される。
図2及び図4の実施形態では、スイッチング素子32,38のペアのオン時間とスイッチング素子34,36のペアのオン時間の変更を、スイッチング周期の1/2周期毎で行う制御となるため、図1の非安定型コンバータ14のトランス1次巻線42のドットが有る側にプラスの電圧が印加されている期間と、ドットが無い側にプラスの電圧が印加されている期間がアンバランスになるように制御できる回路であり、どちらか一方の期間が長くなる条件が続くように設定値の変更が行われると、トランス40が偏磁して磁気飽和を発生させ、スイッチング素子に大電流が流れ、最悪の場合、スイッチング電源装置が故障してしまう可能性がある。
上記の実施形態は、安定型コンバータとして降圧チョッパー回路を例にとっているが、出力電圧を所定の値に制御できる機能を備えたものであれば、降圧チョッパー回路に限定されず、昇圧チョッパー回路や昇降圧チョッパー回路を用いたものでも良い。また、非絶縁のチョッパー回路だけで無く、シングルエンディッドフォワードコンバータ等の絶縁型コンバータを用いても良い。
12:安定型コンバータ
14:非安定型コンバータ
16:負荷
18:出力電圧制御回路
20:安定型コンバータ用スイッチング制御回路
22:非安定型コンバータ用スイッチング制御回路
24,32,34,36,38:スイッチング素子
26:転流ダイオード
28:チョークコイル
30:出力コンデンサ
40:トランス
42:トランス1次巻線
44,46:トランス2次巻線
48,50:整流ダイオード
52:平滑コンデンサ
56:可変抵抗
58:三角波発生回路
60:PWM制御回路
70:入力電圧検出回路
72:スイッチング周波数制御回路
74:A/Dコンバータ
76:デジタルプロセッサ
78:クロック発生回路
80:カウンタ回路
82:比較回路
82−1:第1比較回路
82−2:第2比較回路
82−3:第3比較回路
82−4:第4比較回路
84:トグル回路
86:第1デッドタイム発生回路
88:第2デッドタイム発生回路
90:RS−FF
90−1:第1RS−FF
90−2:第2RS−FF
92:第1論理積回路
94:第2論理積回路
Claims (15)
- 直流電源から入力した所定の電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
前記安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで前記安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をスイッチング素子に対するオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、前記入力電圧を前記トランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
前記非安定型コンバータのスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、前記非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
前記非安定型コンバータ用スイッチング制御回路は、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を検出し、入力電圧に対応した周波数設定信号を出力する入力電圧検出回路と、
前記入力電圧検出回路から出力された前記周波数設定信号により、前記非安定型コンバータのスイッチング素子をオン、オフするスイッチング周波数を変化させるスイッチング周波数制御回路と、
を備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項1記載のスイッチング電源装置に於いて、前記入力電圧検出回路は、前記入力電圧が低下した場合に前記周波数設定信号を変更することで前記スイッチング周波数を低周波側に変化させ、前記入力電圧検出回路で検出した入力電圧が上昇した場合に周波数設定信号を変更することで前記スイッチング周波数を高周波側に変化させることを特徴とするスイッチング電源装置。
- 直流電源から入力した所定の電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
前記安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで前記安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を複数のスイッチング素子に対する相補的なオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、前記入力電圧を前記トランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
前記非安定型コンバータの複数のスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、前記非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧に対応した所定のスイッチング周波数を設定する比較設定値を出力する入力電圧検出回路と、
前記入力電圧検出回路から出力された比較設定値に、所定の周期をもつクロック信号をカウントしたカウント値が等しくなったときに一致信号を生成し、当該一致信号に同期して前記非安定型コンバータの複数のスイッチング素子を、デッドタイムを設けて相補的にオン、オフするスイッチング周波数制御回路と、
を設けたことを特徴するスイッチング電源装置。
- 請求項3記載のスイッチング電源装置に於いて、前記入力電圧検出回路は、前記入力電圧が低下した場合に前記比較設定値を変更することで前記スイッチング周波数を低周波側に変化させ、前記入力電圧が上昇増加した場合に前記比較設定値を変更することで前記スイッチング周波数を高周波側に変化させることを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項3記載のスイッチング電源装置に於いて、
前記入力電圧検出回路は、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をデジタル入力電圧値に変換するA/Dコンバータと、
前記A/Dコンバータで変換したデジタル入力電圧値に対応した所定のスイッチング周波数を設定する比較設定値を出力するデジタルプロセッサと、
を備え、
前記スイッチング周波数制御回路は、
所定の周期をもつクロック信号を出力するクロック発生回路と、
前記クロック信号をカウントしてカウント値を出力すると共に前記一致信号を受けて前記カウント値をリセットするカウンタ回路と、
前記入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された前記比較設定値に、前記カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに前記一致信号を出力する比較回路と、
前記スイッチング周波数制御回路の比較回路から出力された前記一致信号を入力する毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転するトグル回路と、
前記トグル回路の非反転出力に基づき所定のデッドタイムを設けて前記非安定型コンバータに設けた一方のスイッチング素子をオン、オフするスイッチング信号を出力する第1デッドタイム発生回路と、
前記トグル回路の反転出力に基づき所定のデッドタイムを設けて前記非安定型コンバータに設けた他方のスイッチング素子を前記一方のスイッチング素子に対して相補的にオン、オフするスイッチング信号を出力する第2デッドタイム発生回路と、
を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項3記載のスイッチング電源装置に於いて、前記非安定型コンバータのスイッチング周期を、
(比較設定値+1)×(クロック周期)×2
に制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
- 直流電源から入力した所定の電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
前記安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで前記安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を複数のスイッチング素子に対する相補的なオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、前記入力電圧を前記トランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
前記非安定型コンバータの複数のスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、前記非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧に対応した、所定のスイッチング周波数及び前記スイッチング素子のオン位置を設定する第1比較設定値と、前記スイッチング素子のオフ位置を設定する第2比較設定値を出力する入力電圧検出回路と、
前記入力電圧検出回路から出力された第1比較設定値に、所定の周期をもつクロック信号をカウントしたカウント値が等しくなったときに第1一致信号を生成し、前記入力電圧検出回路から出力された第2比較設定値に前記カウント値が等しくなったときに第2一致信号を生成し、前記第1一致信号及び第2一致信号に同期して前記非安定型コンバータの複数のスイッチング素子を、デッドタイムを設けて相補的にオン、オフするスイッチング周波数制御回路と、
を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項7記載のスイッチング電源装置に於いて、前記入力電圧検出回路は、前記入力電圧が低下した場合に前記第1比較設定値及び前記第2比較設定値を変更することで前記スイッチング周波数を低周波側に変化させ、前記入力電圧が上昇した場合に前記第1比較設定値及び前記第2比較設定値を変更することで前記スイッチング周波数を高周波側に変化させることを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項7記載のスイッチング電源装置に於いて、
前記入力電圧検出回路は、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をデジタル入力電圧値に変換するA/Dコンバータと、
前記A/Dコンバータで変換したデジタル入力電圧値に対応した、所定のスイッチング周波数及び前記スイッチング素子のオン位置を設定する前記第1比較設定値と、前記スイッチング素子のオフ位置を設定する前記第2比較設定値を出力するデジタルプロセッサと、
を備え、
前記スイッチング周波数制御回路は、
所定の周期をもつクロック信号を出力するクロック発生回路と、
前記クロック信号をカウントしてカウント値を出力すると共に前記第1一致信号を受けて前記カウント値をリセットするカウンタ回路と、
前記入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された前記第1比較設定値に、前記カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに前記第1一致信号を出力する第1比較回路と、
前記入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された前記第2比較設定値に、前記カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに前記第2一致信号を出力する第2比較回路と、
前記第1比較回路から出力された前記第1一致信号を入力する毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転するトグル回路と、
前記第1比較回路から出力された前記第1一致信号を入力してセットすると共に、前記第2比較回路から出力された前記第2一致信号を入力してリセットし、前記セット及びリセット毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転するセットリセット型フリップフロップと、
前記トグル回路の非反転出力と前記セットリセット型フリップフロップの非反転出力を入力して両者の論理積出力となるスイッチング信号を出力して前記非安定型コンバータに設けた一方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けてオン、オフする第1論理積回路と、
前記トグル回路の反転出力と前記セットリセット型フリップフロップの非反転出力を入力して両者の論理積出力となるスイッチング信号を出力して前記非安定型コンバータに設けた他方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けて相補的にオン、オフする第2論理積回路と、
を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項7記載のスイッチング電源装置に於いて、前記非安定型コンバータのスイッチング周期を、
(第1比較設定値+1)×(クロック周期)×2
に制御し、
前記デッドタイムを、
(第1比較設定値−第2比較設定値)×(クロック周期)
に制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
- 直流電源から入力した所定の電圧をスイッチング動作により断続電圧に変換し、当該断続電圧を整流平滑して所定の出力電圧を出力する安定型コンバータと、
前記安定型コンバータのスイッチング動作をデューティ可変制御することで前記安定型コンバータの出力電圧を制御する安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧を複数のスイッチング素子に対する相補的なオン、オフにより交流電圧に変換し、当該交流電圧をトランスの巻数比による交流電圧に変換して整流平滑することにより、前記入力電圧を前記トランスの巻数比で決定される出力電圧に変換して負荷側に出力する非安定型コンバータと、
前記非安定型コンバータの複数のスイッチング素子をオン、オフする非安定型コンバータ用スイッチング制御回路と、
前記安定型コンバータの出力電圧を所定値に変化させることで、前記非安定型コンバータの入力電圧を変化させて負荷側に出力する出力電圧を所定値に変化させる出力電圧制御回路と、
を備えたスイッチング電源装置に於いて、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧に対応した所定のスイッチング周波数及び前記相補的にオン、オフする一方のスイッチング素子のオン位置を設定する第1比較設定値、前記一方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第2比較設定値、前記相補的にオン、オフする他方のスイッチング素子のオン位置を設定する第3比較設定値、及び前記他方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第4比較設定値を出力する入力電圧検出回路と、
前記入力電圧検出回路から出力された第1比較設定値、第2比較設定値、第3比較設定値及び第4比較設定値の各々に、所定の周期をもつクロック信号をカウントしたカウント値が等しくなったときに第1一致信号、第2一致信号、第3一致信号及び第4一致信号を生成し、前記一方のスイッチング素子を前記第1一致信号及び第2一致信号に同期してオン、オフすると共に、前記他方のスイッチング素子を前記第3一致信号及び第4一致信号に同期して、前記一方のスイッチング素子に対し相補的にオン、オフするスイッチング周波数制御回路と、
を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項11記載のスイッチング電源装置に於いて、前記入力電圧検出回路は、前記入力電圧が低下した場合に前記第1比較設定値乃至第4比較設定値を変更することで前記スイッチング周波数を低周波側に変化させ、前記入力電圧が上昇した場合に前記第1比較設定値乃至第4比較設定値を変更することで前記スイッチング周波数を高周波側に変化させることを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項11記載のスイッチング電源装置に於いて、
前記入力電圧検出回路は、
前記安定型コンバータの出力から入力した入力電圧をデジタル入力電圧値に変換するA/Dコンバータと、
前記A/Dコンバータで変換したデジタル入力電圧値に対応した所定のスイッチング周波数及び前記相補的にオン、オフする一方のスイッチング素子のオン位置を設定する第1比較設定値、前記一方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第2比較設定値、前記相補的にオン、オフする他方のスイッチング素子のオン位置を設定する第3比較設定値、及び前記他方のスイッチング素子のオフ位置を設定する第4比較設定値を出力するデジタルプロセッサと、
を備え、
前記スイッチング周波数制御回路は、
所定の周期をもつクロック信号を出力するクロック発生回路と、
前記クロック信号をカウントしてカウント値を出力すると共に前記第1一致信号を受けて前記カウント値をリセットするカウンタ回路と、
前記入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された前記第1比較設定値に、前記カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに前記第1一致信号を出力する第1比較回路と、
前記入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された前記第2比較設定値に、前記カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに前記第2一致信号を出力する第2比較回路と、
前記入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された前記第3比較設定値に、前記カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに前記第3一致信号を出力する第3比較回路と、
前記入力電圧検出回路のデジタルプロセッサから出力された前記第4比較設定値に、前記カウンタ回路から出力されたカウント値が等しくなったときに前記第4一致信号を出力する第4比較回路と、
前記第1比較回路から出力された前記第1一致信号を入力してセットすると共に、前記第2比較回路から出力された前記第2一致信号を入力してリセットし、前記セット及びリセット毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転し、前記非反転出力となるスイッチング信号により前記非安定型コンバータに設けた一方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けてオン、オフする第1セットリセット型フリップフロップと、
前記第3比較回路から出力された前記第3一致信号を入力してセットすると共に、前記第4比較回路から出力された前記第4一致信号を入力してリセットし、前記セット及びリセット毎に非反転出力と反転出力の信号レベルを反転し、前記非反転出力となるスイッチング信号により前記非安定型コンバータに設けた一方のスイッチング素子を、デッドタイムを設けてオン、オフする第2セットリセット型フリップフロップと、
を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項11記載のスイッチング電源装置に於いて、
前記非安定型コンバータのスイッチング周期を、
(第1比較設定値+1)×(クロック周期)
に制御し、
前記一方のスイッチング素子のオンデューティを
(第2比較設定値+1)×(クロック周期)
で制御し、
前記他方のスイッチング素子のオンデューティを
(第4比較設定値−第3比較設定値)×(クロック周期)
で制御し、 前記デッドタイムを、
(第3比較設定値−第2比較設定値)×(クロック周期)
に制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
- 請求項1、3、7又は11の何れかに記載のスイッチング電源装置に於いて、
前記スイッチング周波数制御回路は、スイッチング周波数を変更する場合、基準となるスイッチング周波数の低調波、もしくは、高調波の周波数と同じ周波数にスイッチング周波数を設定することを特徴とするスイッチング電源装置。
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