JP2015194258A - 二重壁の巻成管を製造する装置 - Google Patents

二重壁の巻成管を製造する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現場でプラスチックストリップから簡単かつ経済的に製造可能であって、しかも完全な充填なしに、更生したい通路内に装入可能な、安定性の高められた巻成管を製造可能な装置を提供する。
【解決手段】巻成体製造機4の上流に接続されたロールセット6内で、両ストリップ10,20が接合されて二重帯材30を形成可能であり、巻成体製造機は、ロール5.1を有し、二重帯材は、巻成体製造機のケージ5内で、巻成体製造機のロールにより、巻成管の先の巻回の曲率半径に整合させた曲率にもたらされ、二重帯材の内外のストリップ10;20の一方の側縁領域14.1;24.1が、先の巻回の二重帯材30の、両側縁領域14.1;24.1にそれぞれ対応する他方の側縁領域14.2;24.2に宛がわれ、係止されるように互いに係合でき、これにより二重帯材は、巻成管1を形成可能であり、通路KA内において前進可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、二重壁の巻成管を製造するための装置であって、地表レベルに設置された2つの貯蔵ロールからそれぞれ1つのプラスチックストリップを引き出し、点検ピットを通して、巻成管のための巻成体を形成するために点検ピットの底の更生したい通路の開口の領域に据え置かれた、巻成管のための巻成体を成形するケージを備える巻成体製造機に供給する、二重壁の巻成管を製造するための装置に関する。
プラスチックストリップからなる巻成管は、例えば、下水管路の更生(Sanierung)のために使用され、現場で製造される。EP2085209A1号明細書、DE69627426T2号明細書又はDE69635214T2号明細書に開示される方法において、管は下水通路内で形成される。製造機あるいは製管機は、製造の進展に伴って下水通路を通走し、その際、巻成管を、巻成し終えた部分を通して案内される輪郭付けされたプラスチックストリップから形成する。EP0023242号明細書又はEP0109413号明細書に開示される別の方法では、製造機は、更生したい下水通路の点検ピット(Revisionsschacht)内に定置に配置されている。輪郭付けされたプラスチック帯材は、点検ピットを通して下水通路に到達する。製造機により形成される巻成管は、製造の進展に伴って通路内に押し込められる。このような巻成管の製造のために使用されるプラスチックストリップは、一方の側縁部に長手方向に延びる溝を有しており、他方の側縁側に長手方向に延びる隆起部を有しているので、巻成時に一方の側縁領域の隆起部は、後続の巻回の後続の側縁領域の溝内に形状結合(Formschluss:形状による束縛)式に嵌め込まれる。この形状結合は、密な結合に至る。密な結合は、別の手段、例えば冷間溶接あるいは溶剤接合(Kaltverschweissung)によって改善されてもよい。
このような巻成管において、少なくとも比較的大きな直径における安定性の欠如が問題である。外壁を形成するプラスチックストリップの外表面に設けられた半径方向で張り出したウェブにより、確かに、安定性の向上が得られるものの、この場合も、安定といえる巻成管の直径は制限されたままである。十分な安定性を達成すべく、この欠点を補償するために、これらの製造方法において必然的に残される、下水通路の壁と巻成管の壁との間の中空室は充填されなければならない。
EP2085209A1号明細書 DE69627426T2号明細書 DE69635214T2号明細書 EP0023242号明細書 EP0109413号明細書
これらの点から出発して、本発明の根底にある技術的課題は、下水通路の更生のために現場で、輪郭付けされたプラスチックストリップから簡単かつ経済的に製造可能であって、しかも完全な充填なしに、更生したい通路内に装入可能な、安定性の高められた巻成管を製造可能な装置を提供することである。
この技術的課題は、本発明の独立請求項に記載の特徴により解決される。好ましい態様及び好ましい形態は、従属請求項に係る発明である。
この巻成管において、管壁は二重壁に形成されている。このために、管壁は、第1の内側のプラスチックストリップと第2の外側のプラスチックストリップとから、両プラスチックストリップが互いに半径方向で間隔を置いて保持されているように接合されて形成される。接合される両プラスチックストリップの、実質的に直角に張り出したウェブは、支持のために半径方向に配向されており、対向して配置されている。ウェブは、一方のプラスチックストリップの側縁領域が、他方のプラスチックストリップの側縁領域に対して少なくとも1つのウェブ間隔の分だけ軸方向にずらされているように配置されている。外側のプラスチックストリップの側縁領域に対する内側のプラスチックストリップの側縁領域のずれにより、自動的な接合が簡単に可能となる。好ましくは、外壁を形成するプラスチックストリップも、外面に張り出すウェブを有している。このことは、こうして形成された巻成管の安定性を明らかに向上させる。このようなプラスチックストリップは、簡単に押出成形により製造される。
好ましい態様において、一方のプラスチックストリップのウェブの少なくとも幾つか、有利にはすべてが、ウェブヘッドを備える補強ウェブとして形成されている。これらのウェブに対応する、他方のプラスチックストリップのウェブは、それぞれのウェブヘッドを収容可能なヘッド収容部を有している。両プラスチックストリップを接合して二重壁帯材を形成した後、相応のウェブヘッドは、ウェブヘッドにそれぞれ対応するヘッド収容部内に位置する。こうして、内外のプラスチックストリップは、形状結合により保持されている。
さらに、両プラスチックストリップに、ウェブヘッドを備える補強ウェブと、ヘッド収容部を備えるウェブとが設けられていると有利である。ウェブヘッドを備える補強ウェブと、ヘッド収容部を備えるウェブとは交互に、同一に形成された両プラスチックストリップが、対面したウェブにより接合されてプラスチック帯材を形成可能であるように配置されている。両プラスチックストリップの接合後、それぞれのウェブヘッドは、形状結合により対応するヘッド収容部内に位置している。これにより、製造は、単一の断面を備える1つのプラスチック帯材に限定されており、使用現場には、単一の断面を備える同じプラスチックストリップのロールのみが用意されればよいことになる。
この結合部は係止により固定される。このために、互いに協働するウェブヘッドは、もり状のヘッド(Harpunenkopf)の形態で、かつヘッド収容部は、これに対応する形態で形成されており、その結果、両者は、外側のプラスチックストリップ及び内側のプラスチックストリップの合流時に互いに滑動し、ひいては結合の固定は自動的に実施される。これを持続的に提供するために、別の手段として、接着又は溶接が用いられてもよい。このために、ウェブヘッド及び/又はヘッド収容部の少なくとも幾つかが、接着剤又は冷間溶接を生じる剤の塗布を有し、こうして互いに接着可能又は溶接可能である。
巻成管を製造する際、両プラスチックストリップは、接合されて二重ストリップを形成し、更生のために通路内に導入したい管の直径に相応する曲げ半径で曲げられる。その際、外側のプラスチックストリップと内側のプラスチックストリップとの間に長さの差が生じる。この長さの差を補償するために、プラスチックストリップの少なくとも一方に、長さ補償のための手段が設けられている。このために、U形又はオメガ形の屈曲部が2つの補強ウェブ間又は2つのウェブ間に設けられていると有利である。
側縁結合部を保持するために、一方の第1のプラスチックストリップの一方の側縁領域には、側縁収容部を有する係止ヘッドが設けられる一方、他方の側縁領域は、ウェブヘッドを有する側縁ウェブを有している。また、他方の第2のプラスチックストリップの一方の側縁領域には、受けヘッド収容部を備える受けが設けられる一方、他方の側縁領域は、受けヘッドを備える受けを有している。このウェブヘッド及び受けヘッドは、それぞれ、巻成管の2つの隣接する巻回の、両プラスチックストリップの側縁領域の接合時に、係止ヘッドの側縁収容部及び受けの受けヘッド収容部に導入され、そこに係止されるように形成されている。さらに、一方のプラスチックストリップの側縁領域に、鈍角をなして張り出したロックウェブが一体成形されていると有利である。ロックウェブは、両プラスチックストリップの側縁領域の接合時にロック状態で補強ウェブのうちの最も外側の補強ウェブに当接する。その際、単一の断面を得るためには、プラスチック帯材の一方の側縁領域に、側縁収容部を備える係止ヘッドあるいは受けヘッド収容部を備える受けが、他方の側縁領域に、ウェブヘッドを備える側縁ウェブあるいは受けヘッドを備える受けが設けられ、かついずれか一方の側縁領域に、鈍角をなして張り出したロックウェブが設けられていることは自明である。
この種の巻成管を製造するための装置として、更生したい通路の開口の領域に配置される、巻成管のための巻成体を形成するロールセットが適している。しかし、このロールセットには、両プラスチックストリップを接合して、巻成管のために必要な二重帯材を形成するために、ロール前段部が設けられている。そのため、巻成体を形成するためのロールセットには、接合された二重帯材が供給される。
ロールセットの上流に、接着剤又はプラスチックストリップの協働するウェブ及び/又はプラスチック帯材の協働する側縁領域の冷間溶接のための剤を塗布可能な装置が接続されていると有利である。これらの剤は、接合されるプラスチックストリップのそれ自体強固な係止部の固定をなす。
接着剤塗布装置において接着剤又は冷間溶接のための剤を塗布する方法において、ロール塗布がなされている。この場合、塗布ロールは、接着剤浴を通り、浸漬時に接着剤を受容する。次に、受容した接着剤又は受容した冷間溶接のための剤を、プラスチックストリップの、これにより濡らしたい箇所に転写する。このとき、圧着ロールは、転写のために必要な当接を提供する。別の方法では、噴霧塗布がなされる。この場合、噴霧領域におけるプラスチックストリップの濡らしたくない領域は、被覆されている。両態様において、余分な接着剤を取り除く払拭装置が設けられていてもよい。幾つかの接着剤では、合流が接着剤塗布の直後で実施されなければならない。この場合、接着剤塗布装置は、両プラスチックストリップを接合するロール直前に設けられる。接着剤が、空気抜きのためにある程度の時間を必要とする場合、この時間は、送り速度に応じて、接着剤塗布装置と、両プラスチックストリップを接合するロールとの間の距離の選択により設定可能である。他の塗布手段、例えば噴霧ノズルによる塗布の可能性は、排除されない。
プラスチックストリップは、坑外にある貯蔵ロールから引き出され、点検ピットを通して、現場に設置された巻成体製造機に供給される。その際、プラスチックストリップの表面が汚損されてしまう場合がある。このような汚れは、ウェブ及び側縁領域の係止を妨げる。このような障害を回避するために、貯蔵ロールから引き出され、点検ピットを通して入口ロールセットを備える巻成体製造機に進入するプラスチックストリップを保護するために、点検ピット内に輪郭保護手段が配置されている。輪郭保護手段は、両プラスチックストリップを包囲し、プラスチックストリップを特に汚損から保護する。深部に位置する通路において、点検ピットを通して巻成体製造機に供給されるプラスチックストリップの懸吊荷重は、極めて大きく、供給を危険に曝す。このような場合、荷重の少なくとも一部を受け止める付加的な制動ロールが設けられていると有利である。制動ロールは、好ましくは保護案内部内に配置されている。
発明の対象を、図1乃至図8に示した実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
製造中の巻成管を示す図(概略図)である。 インナーストリップを示す図(断面図)である。 アウターストリップを示す図(断面図)である。 接合する内側ストリップ及び外側ストリップを示す図である。 側縁領域を組み合わせる前の二重ストリップを示す図である。 側縁領域を接合した二重ストリップを示す図である。 ウェブヘッドとヘッド収容部とを接着した二重ストリップを示す図である。 巻成管を用いた通路更生を示す図(概略図)である。 接着剤塗布装置を備えるピット底に配置された巻成体製造機を示す図である。
巻成管1を製造するために、まず、内側のプラスチックストリップ10と外側のプラスチックストリップ20とを結合して二重帯材30(図8)を形成する。次にこの二重帯材30から、更生したい通路KAの開口前に据え置かれた巻成体製造機4内で巻成管1を形成して、巻成管1の新たな巻回のたびに通路内において二重帯材30のストリップ幅の分だけ前進させる。このために、1つには、成形ロール機状に形成された入口6内に配置された入口ロール7及び8が役立つ。入口ロール7及び8は、巻成体製造機4の上流に接続されている。図1は、巻成体製造機4を概略的に示している。
巻成体製造機4のロール5.1を備える巻成ケージ5により、今巻成ケージ5にある二重帯材30を、巻成管1のそれより前の巻回の曲率半径に整合させた曲率にもたらし、かつ内外のプラスチックストリップ10あるいは20の側縁領域14.1あるいは24.1を、それより前の巻回の二重帯材30′の内外のプラスチックストリップ10′あるいは20′の対応する側縁領域14.2あるいは24.2に宛がう。これらの側縁領域を結合して、完成した巻成管を形成する。
巻成管1を形成する際に、プラスチックストリップ10及び20との結合と、両プラスチックストリップ10及び20の側縁領域の接合とを実施可能とするために、両プラスチックストリップ10及び20は、対応する相補的な異形成形された輪郭を有している。以下に、この輪郭について説明する。
図2及び図3は、上記輪郭を備える両プラスチックストリップ10及び20をそれぞれ断面図で示している。内側のプラスチックストリップ10は、側縁領域14.1と側縁領域14.2との間に、内面として働く壁に、実質的に直角に張り出したウェブを有している。ウェブは、支持ウェブ12として形成されている。支持ウェブ12の自由端は、成形されてウェブヘッド13を形成している。外側のプラスチックストリップ20は、側縁領域24.1と側縁領域24.2との間にやはりウェブ22を有している。ウェブ22の自由端は、成形されてヘッド収容部23を形成している。
これらのヘッド収容部23は、対向する支持ウェブ12のウェブヘッド13が導入可能であって、導入されて形状結合によりヘッド収容部23に保持されているように形成されている。その際、好ましくは、接着剤がヘッド収容部23の少なくとも幾つかに注入されるか、又はウェブヘッド13の少なくとも幾つかに被着されてもよい(図7)。接着剤は、冷間溶接を提供する。外側のプラスチックストリップ20の2つのウェブ22間には、本実施の形態ではU形をした屈曲部29が、伸び補償手段として配置されている。
巻成管1を形成するために、巻成体の巻成時に隣接する2つの巻回の側縁領域14.1,14.2及び24.1,24.2の接合が必要となる。その際、側縁収容部18を備える係止ヘッド15あるいは受けヘッド収容部26を備える受け25と、これに係合する、側縁ウェブ16のウェブヘッド17あるいは受け27の受けヘッド27.1とが、プラスチックストリップ10の進行方向で巻成管1の巻成体の周長の分だけ互いに距離を置いて位置していることは自明である。このために、第1の内側のプラスチックストリップ10の側縁領域14.1は、一体成形された係止ヘッド15を有しており、このプラスチックストリップ10の別サイドの側縁領域14.2は、ウェブヘッド17を備える側縁ウェブ16を有している。その際、係止ヘッド15には、側縁収容部18が設けられている。側縁収容部18内には、側縁ウェブ16のウェブヘッド17が、接合時に形状結合式に導入可能である。
同様に、外側のプラスチックストリップ20の側縁領域24.1と側縁領域24.2とは、互いに結合される。本実施の形態では、外側の第2のプラスチックストリップ20の一方の側縁領域24.1に、受けヘッド収容部26が設けられている一方、他端24.2は、受けヘッド27.1を備える受け27を有している。この受けヘッド27.1は、接合時に受けヘッド収容部26内に形状結合式に導入される。この接合を図2,3,4に、より詳細な説明のために断面図で示した。図5は、接合前の、両プラスチックストリップ10及び20から形成したい巻成管1を組み立てる前の、連続する2つの巻回のプラスチックストリップ10及び20の位置を示している。接合が完了した状態は、図6に示してある。図5及び図6において、後続の巻回のプラスチックストリップに符号10′,20′を付した。
隣接する巻回のプラスチックストリップ10あるいは20の側縁領域の結合が解かれてしまうことを機械的に阻止するために、ロック手段も設けられている。このために、第1の内側のプラスチックストリップ10の側縁領域14.1には、ロックウェブ19が一体成形されている。接合時、ロックウェブ19の自由端は、後続の巻回10′のプラスチックストリップ10の側縁領域の隣接する支持ウェブ12に当接して、この係止結合部をロックする。
巻成管1の隣接する巻回のプラスチックストリップ10及び20並びにプラスチックストリップ10,10′及び20,20′の側縁領域の形状結合部を固定するために、これらの形状結合部は接着又は冷間溶接により固定される。このために、接着剤又は冷間溶接のための剤の接着塗布がなされている。接着剤又は冷間溶接のための剤は、これらのプラスチックストリップの対向する内面の少なくとも一方に塗布されている。図7には、このことが概略的に、両プラスチックストリップ10及び20を備える一実施の形態において、入口ロール7と入口ロール8との間で示されている。塗布は、本実施の形態では、ヘッド収容部23内に係止されたウェブヘッド13に施されている。こうして、ウェブヘッド13は、両者間の機械的な結合部において付加的な付着力により固定されている。
2つのプラスチックストリップ10及び20を結合して二重ストリップを形成し、かつ巻成管の曲率直径に整合させるために二重ストリップを湾曲させることにより、長さの差が発生する。外側のプラスチックストリップ20の円周は、両半径の差に応じてより長い。この長さの差を補償するために、一方では、(既に上述したように)補償手段が設けられており、他方では、内側のプラスチックストリップの結合箇所に対する2つの外側のプラスチックストリップの結合箇所のスライドが生じる。このスライドは、内側のプラスチックストリップの結合箇所に対する2つの外側のプラスチックストリップの結合箇所が実質的に重畳しないことを保証する。このことは製造に有利に働く。
通路KAを現場で更生するために、図8に概略的に示すように、2つのプラスチックストリップ10及び20、すなわち内側帯材のためのプラスチックストリップ10と、外側帯材のための第2のプラスチックストリップ20とが使用される。両プラスチックストリップ10及び20は、表面レベルOで点検ピットRSの開口近傍に位置する輸送車両TW上に転動可能に支承された通常の輸送ロール35に引き出しのために保管されている。輸送ロール35から引き出されると、両プラスチックストリップ10及び20は、点検ピットRSを通して、点検ピットRSの底で更生したい通路KAの手前に設置された巻成体製造機4へと供給される。このために、点検ピットRSの開口の上方に入口案内部36が設けられている。入口案内部36は、図示の実施の形態において、ホイールローダRLのブームにより保持されている。別の実施の形態では、この入口案内部36は、点検ピットRSの開口上に設置された開口アタッチメントに保持されていてもよい。
巻成体製造機4の上流には、入口ロール7,8が接続されている。入口ロール7,8により、両プラスチックストリップ10及び20は、接合されて二重帯材30を形成する。この二重帯材30は、巻成体製造機4に供給される。成形ロール機の形態で形成された巻成体製造機4の入口4.1は、入口ロール7及び8を組み込まれた構成要素として有していてもよい。入口4.1は、二重帯材30が巻成体製造機4の巻成ケージ5により、更生したい通路KAの曲率にもたらされ、その側縁領域でもって、巻成管1の先の巻回の内側帯材及び外側帯材の、巻成時に隣接する側縁領域と(図5及び図6に示すように)接触させられ、かつ接合され得るように、二重帯材30を配向する。
点検ピットRSを通走するプラスチックストリップ10及び20は、接合のために、一方では、損傷から保護され、他方では、妨害粒子から保護されていなければならない。このことを達成するために、点検ピットRS内に、プロファイルカバー37が設けられている。プラスチックストリップ10,20は、プロファイルカバー37を通走しているので、プロファイルカバー37により保護されている。このプロファイルカバー37は、略長方形の断面を有する個々のリンク38から形成されている。リンク38は互いに枢設されている。プロファイルカバー37は、ホイールローダRLのブームによってか、又は点検ピットRSの開口上に設置された開口アタッチメントによってか、又は別個のクレーンによって支持されてもよい。
接合したいプラスチックストリップ10及び20の十分な清浄度を保証するために、ブラシインサート39が設けられている。ブラシインサート39は、好ましくは、プロファイルカバー内へのプラスチックストリップ10及び20の入口に設けられている。接着剤塗布が行われる場合、ブラシがけは、好ましくは、接着剤塗布の上流で実施され、ブラシインサート39は、接着剤塗布のための装置の上流に接続されている。
更生したい通路2の位置が極めて深いとき、プロファイルカバー37内で懸吊されたプラスチックストリップ10あるいは20の荷重を受け止める手段を設けることが必要な場合がある。このために、例えば、プラスチックストリップのU形又はオメガ形の変向を伴うロールアッセンブリが適している。
接着又は冷間溶接により両プラスチックストリップ10及び20を係止して二重帯材30を形成する係止部の固定のために、接着剤塗布装置40(図8,9)が設けられている。接着剤塗布装置40は、接着剤溜め42内を転動する塗布ロール41と、圧着ロール43とを有している。圧着ロール43は、接着剤を施したいプラスチックストリップ10又は20を、このプラスチックストリップ10又は20の、接合時に他方のプラスチックストリップ20又は10に面した表面が塗布ロール41に当接するように案内する。図示の実施の形態では、ウェブヘッド13を備えるウェブ12を備える内側のプラスチックストリップ10が、ウェブヘッド13に接着剤塗布がなされるように案内される。塗布ロール41の幅及び/又は輪郭は、接着剤でコーティングされるウェブヘッド13の数を決める。この接着剤塗布装置40は、巻成体製造機4内への入口4.1に配置されていてもよい(図9)。図8に示した別のアッセンブリでは、接着剤塗布装置40が開口アタッチメントに存在する。両態様では、接着剤溜め42への接着剤供給の図示が省略されている。こうして準備されたプラスチックストリップ10及び20は、その後、入口ロール7及び8内でか、又は巻成体製造機4の入口6のロールセット内で接合され係止される。このとき、接着又は溶接が実施される。その際、両プラスチックストリップの接合を生じる、本実施の形態では2つのロールとして示されている入口ロール7,8が、多段のロールセットとして形成されていてもよいことは自明である。
1 巻成管
4 巻成体製造機
4.1 入口
5 巻成ケージ
5.1 ロール
6 入口
7 入口ロール
8 入口ロール
10 内側のプラスチックストリップ
10′ 巻回
11 ストリップベース
12 支持ウェブ
13 支持ウェブ12のウェブヘッド
14.1 内側のプラスチックストリップ10の側縁領域
14.2 内側のプラスチックストリップ10の側縁領域
15 係止ヘッド
16 側縁ウェブ
17 側縁ウェブ16のウェブヘッド
18 側縁収容部
19 ロックウェブ
20 外側のプラスチックストリップ
22 ウェブ
23 ヘッド収容部
24.1 外側のプラスチックストリップ20の側縁領域
24.2 外側のプラスチックストリップ20の側縁領域/端部
25 受け
26 受けヘッド収容部
27 受け
27.1 受けヘッド
28 外側のプラスチックストリップ20の外面に張り出したウェブ
29 屈曲部
30 二重帯材
35 輸送ロール
36 入口案内部
37 プロファイルカバー
38 リンク
39 ブラシインサート
40 接着剤塗布装置
42 接着剤溜め
41 塗布ロール
43 圧着ロール
KA 通路
O 表面レベル
RS 点検ピット
RL ホイールローダ
TW 輸送車両

Claims (8)

  1. 二重壁の巻成管(1)を製造するための装置であって、地表レベル(O)に設置された2つの貯蔵ロール(35)からそれぞれ1つのプラスチックストリップ(10;20)を引き出し、点検ピット(RS)を通して、前記巻成管(1)のための巻成体を形成するために該点検ピット(RS)の底の更生したい通路(KA)の開口の領域に据え置かれた、前記巻成管(1)のための巻成体を成形するケージ(5)を備える巻成体製造機(4)に供給する、二重壁の巻成管(1)を製造するための装置において、
    前記巻成体製造機(4)の上流に、成形ロール機の形態で形成された、入口ロール(7,8)を有するロールセット(6)が接続されており、
    前記ロールセット(6)内で、両前記プラスチックストリップ(10,20)が、接合されて前記二重壁の巻成管(1)のための二重帯材(30)を形成可能であり、
    前記巻成体製造機(4)は、ロール(5.1)を有し、前記二重帯材(30)は、前記巻成体製造機(4)のケージ(5)内で、前記巻成体製造機(4)のロール(5.1)により、前記巻成管(1)の先の巻回の曲率半径に整合させた曲率にもたらされることができ、
    このとき、前記二重帯材(30)の内側のプラスチックストリップ(10)の一方の側縁領域(14.1)も、外側のプラスチックストリップ(20)の一方の側縁領域(24.1)も、前記先の巻回の前記二重帯材(30)の両前記プラスチックストリップ(10,20)の、前記両側縁領域(14.1;24.1)にそれぞれ対応する他方の側縁領域(14.2;24.2)に宛がわれ、係止されるように互いに係合することができ、
    これにより前記二重帯材(30)は、前記巻成管(1)を形成可能であり、前記通路(KA)内において前進可能であるようになっている、
    ことを特徴とする、二重壁の巻成管を製造するための装置。
  2. 前記プラスチックストリップ(10;20)のうちの少なくとも一方のプラスチックストリップの、それぞれ他方のプラスチックストリップ(10;20)に面した側に、接着剤又は冷間溶接のための剤を塗布するための接着剤塗布装置(40)が、前記巻成体製造機(4)の上流に接続されている、請求項1記載の装置。
  3. 前記接着剤塗布装置(40)は、接着剤又は冷間溶接のための剤を、接合したい前記プラスチックストリップ(10,20)の協働するウェブヘッド/ヘッド収容部(13,23;14,24)及び/又は前記二重帯材(30)の前記プラスチックストリップ(10,20)の接合する側縁領域の協働するウェブヘッド(17)/側縁収容部(18)若しくは受けヘッド(27.1)/受けヘッド収容部(26)に塗布するために形成された塗布手段を備える、請求項2記載の装置。
  4. 前記地表レベル(O)に設置された貯蔵ロール(35)から引き出され、前記点検ピット(RS)を通して、該点検ピット(RS)の底に据え置かれた巻成体製造機(4)に向かって進行するプラスチックストリップ(10,20)を保護するために、前記点検ピット(RS)内を延在するプロファイルカバー(37)が設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記プロファイルカバー(37)は、互いに枢設される個々のリンク(38)から形成されている、請求項4記載の装置。
  6. 前記プロファイルカバー(37)は、前記接着剤塗布装置(40)の上流に接続されるブラシ装置(39)を有しており、該ブラシ装置(39)の毛は、接合して前記二重帯材(30)を形成したい前記プラスチックストリップ(10,20)の表面のブラシがけのために少なくとも互いに対面した表面に向けられている、請求項4又は5記載の装置。
  7. 前記プロファイルカバー(37)は、前記プラスチックストリップ(10,20)の懸吊荷重を受け止めるための制動手段を有している、請求項4から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 前記制動手段は制動ロールである、請求項7記載の装置。
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