JP2015191270A - 体調関連情報処理システム - Google Patents

体調関連情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015191270A
JP2015191270A JP2014066034A JP2014066034A JP2015191270A JP 2015191270 A JP2015191270 A JP 2015191270A JP 2014066034 A JP2014066034 A JP 2014066034A JP 2014066034 A JP2014066034 A JP 2014066034A JP 2015191270 A JP2015191270 A JP 2015191270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
physical condition
related information
condition related
monitoring target
specific
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014066034A
Other languages
English (en)
Inventor
正明 伊藤
Masaaki Ito
正明 伊藤
彰倫 伊藤
Akimichi Ito
彰倫 伊藤
康弘 井口
Yasuhiro Iguchi
康弘 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifty Corp
Original Assignee
Nifty Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifty Corp filed Critical Nifty Corp
Priority to JP2014066034A priority Critical patent/JP2015191270A/ja
Publication of JP2015191270A publication Critical patent/JP2015191270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】来院の促進通知及び診察予約を一連処理する。
【解決手段】システムは、監視対象実体に装着された装置から送信される実体特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して第1のテーブルに格納する手段と、第1のテーブルに格納された複数の体調関連情報に基づいて監視対象実体の体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を第2のテーブルに格納した後、異常検出を通知する手段と含む第1の処理装置と;異常検出を通知されたとき、医療機関毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している第3のテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約として実体特定情報を登録する手段と、監視対象実体に関係するユーザ利用端末に特定の空枠を候補として通知する手段と、ユーザ利用端末から特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、第3のテーブルに診察の確定予約を登録する手段と含む第2の処理装置とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、体調関連情報処理システムに関し、更には体調関連情報処理装置、体調関連情報処理方法、及び体調関連情報処理プログラムに関する。
少子化が進む家庭環境において、犬、猫などの愛玩動物(ペット)を家族の一員とする傾向が進んでいる。言葉を話せないペットの体調(健康)管理は飼い主であるペットオーナに委ねられる。
ペットに不調傾向が生じたとき、その状況を迅速に検知できるか否かはペットオーナに依存する。そして、ペットオーナは、ペットの体調不良を認識したとき、受診する動物病院にペットを連れて行き、診察を受けることになる。
近年、ペットの体調管理の一助になるものとして、小型かつ軽量のウェアラブルコンピュータ(wearable computer)が開発されている。しかし、このようなウェアラブルコン
ピュータと連動して、動物病院への来院を促進し、かつ診察予約を一連処理する自動化システムは存在しない。
特開2004−000138号公報 特開2007−287039号公報
ペット業界初!愛犬歩数計「わんダント」を活用したクラウドサービスを提供開始http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/11/27.html ドコモ、タグでペットの健康を管理する新サービス−通信機能・センサ搭載http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220140217bfag.html 愛犬にセンサを着装し健康管理〜ペット向けビッグデータ解析http://ventureclef.com/blog2/?p=1935
課題は、体調管理を必要にするペットなどの監視対象実体に不調傾向が生じたとき、医療機関への来院の促進通知及び診察予約を一連処理することを可能にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、一態様の体調関連情報処理システムは、監視対象実体に装着された測定認識装置から送信される監視時刻情報、監視対象実体の特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して第1のテーブルに格納する手段と、前記第1のテーブルに格納された前記複数の体調関連情報に基づいて前記監視対象実体の体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を第2のテーブルに格納した後、異常検出を通知する手段と、含む第1の体調関連情報処理装置と;前記異常検出を通知されたとき、医療機関毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している第3
のテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録する手段と、前記監視対象実体に関係するユーザ利用端末に前記特定の空枠を候補として通知する手段と、前記ユーザ利用端末から前記特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、前記第3のテーブルに診察の確定予約を登録する手段と、含む第2の体調関連情報処理装置と;を備える。
一態様の体調関連情報処理システムにおいては、前記第2の体調関連情報処理装置は、前記ユーザ利用端末に対して前記監視対象実体の来院を促したことを医療機関利用端末に通知する手段を更に含み;前記医療機関利用端末における指定操作に応じて、前記第2のテーブルに格納されている前記監視対象実体についての異常判定状況を示す前記特定の体調関連情報を取得し、前記医療機関利用端末の表示画面において閲覧可能にする手段を含む第3の体調関連情報処理装置を更に備える。
他の態様の体調関連情報処理システムにおいては、前記第1,第2及び第3の体調関連情報処理装置は一体構成であってもよい。
開示した体調関連情報処理システムによれば、体調管理を必要にする監視対象実体に不調傾向が生じたとき、医療機関への来院の促進通知及び診察予約を一連処理することができる。
他の課題、特徴及び利点は、図面及び特許請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される発明を実施するための形態を読むことにより明らかになるであろう。
一実施の形態の体調関連情報処理システムの構成を示すブロック図。 一実施の形態の体調関連情報測定認識装置の構成を示すブロック図。 一実施の形態の体調関連情報測定認識処理を示すフローチャート。 一実施の形態の体調関連情報処理を示すフローチャート。 一実施の形態の体調関連情報処理を示すフローチャート。 一実施の形態の体調関連情報収集DB、傾向分析DB、及び診察予約DBの構成を示す図。 一実施の形態の体調関連情報処理装置の構成を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されない。
[体調関連情報処理システム]
一実施の形態におけるシステム構成を示す図1を参照すると、体調関連情報処理システム1は、異常監視サーバ2と、ウェブ(Web)サーバ3と、診察予約サーバ4と、傾向分析閲覧サーバ5とを備える。異常監視サーバ2は体調関連情報収集データベース(DB)21及び傾向分析データベース22を含む。診察予約サーバ4は診察予約データベース41を含む。
異常監視サーバ2、Webサーバ3、診察予約サーバ4、及び傾向分析閲覧サーバ5は、サービスプロバイダによって所有及び運用され、図示省略のインターネットなどの通信ネットワークを通して、所定の相手サーバと通信可能である。
また、Webサーバ3は、通信ネットワークを通して、複数の体調関連情報測定認識装置10と通信可能である。診察予約サーバ4は、通信ネットワークを通して、複数のペットオーナ利用端末(ユーザ利用端末)30及び複数の動物病院利用端末(医療機関利用端末)50と通信可能である。さらに、傾向分析閲覧サーバ5は、通信ネットワークを通して、複数の動物病院利用端末50と通信可能である。なお、以下の説明では、不明確にならない限り通信ネットワークの介在を省略する。
ここでは、契約ユーザのペットオーナが所有する監視対象実体としての犬、猫などのペットに装着された体調関連情報測定認識装置10、ペットオーナ利用端末30、及び動物病院利用端末50は、簡潔化のために1つだけをそれぞれ図示している。
この体調関連情報処理システム1においては、異常監視サーバ2、Webサーバ3、診察予約サーバ4、及び傾向分析閲覧サーバ5は、これらの処理の負荷・機能分散を図ることなどを重要視して個別の配置構成を採り、体調関連情報処理装置として連携動作する。しかし、これらのサーバ2,3,4,5は体調関連情報処理装置として一体の配置構成を採ってもよい。
なお、この体調関連情報処理システム1においては、異常監視サーバ2、Webサーバ3、診察予約サーバ4、傾向分析閲覧サーバ5、体調関連情報測定認識装置10、ペットオーナ利用端末30、及び動物病院利用端末50は、GPS(全地球測位システム:Global Positioning System)から受信した基準時刻情報に基づいて内部時刻をそれぞれ計時
し、時刻同期で動作する。
[体調関連情報測定認識装置]
図1に示す体調関連情報処理システム1において、体調関連情報測定認識装置10は、契約ユーザのペットオーナが所有する監視対象実体としての犬、猫などのペットの頸部(首)及び脚部(前足)などに装着されるウェアラブルコンピュータである。
体調関連情報測定認識装置10は、ペットの行動(活動)及び健康に関する指標をリアルタイムに求め、求めた行動指標及び健康指標を時刻情報に対応付けて蓄積する。そして、体調関連情報測定認識装置10は、蓄積している時刻情報、行動指標及び健康指標にペット特定情報を付加し、体調関連情報としてWebサーバ3に予め定められた時刻毎に自主的に送信(無線送信)する。
小型かつ軽量の既存のウェアラブルコンピュータには、3軸加速度センサ、光電脈波センサ、及び皮膚温度センサなどを生体センサとして備えるものがある。ここで、3軸加速度センサはペットの視線変動を含む動作状態及び歩数を測定し、光電脈波センサはペットの脈拍を測定し、皮膚温度センサはペットの温熱状態(体温)を測定するために利用することができる。
図2に示すように、この体調関連情報測定認識装置10は、ペットの行動に関する指標データ(行動指標データ)を測定する行動指標測定部11と、ペットの健康に関する指標データ(健康指標データ)を測定する健康指標測定部12とを備えている。行動指標測定部11及び健康指標測定部12は、上述した既存のウェアラブルコンピュータにおける生体センサにより実現することが可能である。つまり、行動指標測定部11には3軸加速度センサを適用し、健康指標測定部12には光電脈波センサ及び皮膚温度センサを適用する。
この体調関連情報測定認識装置10においては、行動指標測定部11は動画カメラを更に含んでいる。ペットオーナ及び獣医師などは、動画カメラにより撮像された動画像デー
タに基づいて、ペットの視線変動の詳細状況及び生活環境の変化状況を分析することが可能になる。この動画像データは行動指標として体調関連情報に含めて送信される。
体調関連情報測定認識装置10は、他のハードウェア構成として、次の要素を含んでいる。つまり、プロセッサとしてのCPU(Central Processing Unit)13と、作業用メ
モリとしてのRAM(Random Access Memory)14と、立ち上げのためのブートプログラムを格納したROM(Read Only Memory)15とを備える。
また、体調関連情報測定認識装置10は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納する不揮発性のフラッシュメモリ16と、通信制御部17と、図示省略の通信インタフェースなどとを備える。
上述した体調関連情報測定認識装置10において、監視対象ペットの行動指標及び健康指標をリアルタイムに求め、求めた行動指標及び健康指標を時刻情報に対応付けて蓄積し、蓄積している時刻情報、行動指標及び健康指標にペット特定情報を付加し、体調関連情報としてWebサーバ3に予め定められた時刻毎に自主的に送信する処理機能を論理的に実現するには、フラッシュメモリ16に体調関連情報測定認識処理プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、体調関連情報測定認識装置10においては、ペットオーナによる電源投入を契機に、CPU13がこの処理プログラムをRAM14に展開して実行する。
詳述すると、体調関連情報測定認識装置10においては、体調関連情報測定認識処理プログラムが実行されると、CPU13は次の処理S10〜S15(図3参照)を遂行する。なお、CPU13は、GPSから受信した基準時刻情報に基づいて、内部時刻を計時する。
S10:行動指標測定部11がリアルタイムに測定している視線変動データ、歩数データ、及び動画像データを行動指標データとして取得し、視線変動データ及び歩数データを認識処理して視線変動回数及び歩数を求める。
S11:また、健康指標測定部12がリアルタイムに測定している脈拍データ及び体温データを健康指標データとして取得し、脈拍データ及び体温データを認識処理して脈拍数及び体温を求める。
S12:S10において求めた視線変動回数及び歩数と取得した動画像データとを行動指標として、かつS11において求めた脈拍数及び体温を健康指標として、認識処理した監視時刻情報(年月日及び時分)に対応付けてフラッシュメモリ16にテーブル形式で蓄積する。
S13:予め定められた複数の時刻のいずれかになるまで、S10,S11,S12の処理を繰り返す。
S14:予め定められた複数の時刻のいずれかになると、フラッシュメモリ16に蓄積している監視時刻情報、行動指標及び健康指標を読み出し、Webサーバ3に対応する宛先情報と、監視対象ペットを特定するためのペット特定情報とを付加し、体調関連情報として通信制御部17及び通信インタフェースを介して送信する。
ここで、ペット特定情報はペット識別情報(ペットID)及びペット名を含む。ペットIDは体調関連情報処理システム1への加入契約時に付与されたユニークな識別子である。ペット特定情報及び宛先情報は体調関連情報測定認識装置10に予め設定(登録)され
る。
S15:体調関連情報の送信後、フラッシュメモリ16に蓄積している対応の体調関連情報を消去し、S10の処理を遂行する。
ここでは、体調関連情報測定認識装置10が監視対象ペットの行動指標及び健康指標を含む体調関連情報をWebサーバ3に直接送信する形態を採っているが、ペットオーナ所有のペットオーナ利用端末30またはペットオーナの自宅配置のホームサーバ(図示省略)を介してWebサーバ3に送信する形態を採ってもよい。
[体調関連情報処理装置]
次に、図1に示す体調関連情報処理システム1における体調関連情報処理装置及び体調関連情報処理について詳述する。
体調関連情報処理システム1においては、第1の体調関連情報処理装置としての異常監視サーバ2は、監視対象ペットに装着された体調関連情報測定認識装置10から所定時刻毎に送信される監視時刻情報、監視対象ペットの特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して体調関連情報収集DB(第1のテーブル)21に格納する。
また、異常監視サーバ2は、体調関連情報収集DB21に格納された複数の体調関連情報に基づいて監視対象ペットの体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を傾向分析DB(第2のテーブル)22に格納した後、異常検出を通知する。
第2の体調関連情報処理装置としての診察予約サーバ4は、異常検出を通知されたとき、動物病院毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している診察予約DB(第3のテーブル)41を参照して特定の空枠に診察の仮予約として監視対象ペットの特定情報を登録する。
また、診察予約サーバ4は、監視対象ペットに関係するペットオーナ利用端末30に特定の空枠を候補として積極的に通知し、ペットオーナ利用端末30から特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、診察予約DB41に診察の確定予約を登録する。
さらに、診察予約サーバ4は、ペットオーナ利用端末30に対して監視対象ペットの来院を促したことを動物病院利用端末50に積極的に通知する。
第3の体調関連情報処理装置としての傾向分析閲覧サーバ5は、動物病院利用端末50における指定操作に応じて、傾向分析DB22に格納されている監視対象ペットについての異常判定状況を示す特定の体調関連情報を取得し、動物病院利用端末50の表示画面において閲覧可能にする。
図1、図4、図5及び図6を併せ参照して詳述すると、Webサーバ3は、監視対象ペットに装着された体調関連情報測定認識装置10から予め定められた時刻毎に自主的に送信される時刻情報(監視時刻情報)、ペット特定情報、行動指標及び健康指標を含む体調関連情報を受信し、受信した体調関連情報を異常監視サーバ2に送信する(図4中のS40)。
異常監視サーバ2は、監視対象ペットの体調関連情報をWebサーバ3を介して収集し、体調関連情報収集DB21に格納(登録)する(S41)。
また、異常監視サーバ2は、体調関連情報収集DB21に格納した体調関連情報に基づいて、監視対象ペットの体調の異常判定(コンディション把握)を行う(S42)。この異常判定においては、例えば、直近の平均値より逸脱しているときは、異常と判定する。
体調関連情報収集DB21は、図6(A)に一例を示すように、監視時刻情報対応の時刻(年月日及び時分)、ペットID、ペット名、歩数、視線変動回数、体温、脈拍数、及び動画像データの項目を有するテーブルである。体調関連情報収集DB21には、例えば、時刻[2014/2/6 12:00]、ペットID[001]、ペット名[ワン太郎]、歩数[10]、視線変動回数[50]、体温[41]、脈拍数[300]、及び動画像データ[2014/2/6 12:00.mpg]を含む監視対象ペットの体調関連情報が異常体調例として格納されている。
異常監視サーバ2は、上記異常判定において異常を検出したときは、対応の体調関連情報を傾向分析DB22に格納した後(S43)、診察予約サーバ4に異常検出を通知する。なお、異常監視サーバ2は、S42の異常判定において異常を検出しないときは、S41の処理に戻る。
傾向分析DB22は、図6(B)に一例を示すように、傾向分析ID、監視時刻情報対応の時刻(年月日及び時分)、ペットID、ペット名、歩数、視線変動回数、体温、脈拍数、及び動画像データの項目を有するテーブルである。ここでは、図6(A)において異常体調例として示した監視対象ペットの体調関連情報が傾向分析ID[0001]に対応付けて格納されている。
診察予約サーバ4は、異常監視サーバ2から異常検出通知を受信したとき、診察予約DB41を参照して予め登録している動物病院毎の診察予約の空き日時(診察予約空枠/診察予約空時間帯)を確認する(S44)。
診察予約サーバ4は、体調関連情報処理システム1への加入契約データに基づいてペット名と動物病院名とを対応付けることができるので、例えば、確認した動物病院毎の診察予約の空き日時の内、最も早く到来する日時を選択し、診察予約DB41に診察の仮予約として登録する(S45)。
診察予約DB41は、図6(C)に一例を示すように、動物病院名、開始時刻(年月日及び時分)、終了時刻(年月日及び時分)、ペット名、傾向分析ID、及び仮予約/確定予約の項目を有するテーブルである。ここでは、図6(B)において異常体調例として示した監視対象ペットのペット名[ワン太郎]及び傾向分析ID[0001]が動物病院名[ワンニャン病院]、開始時刻[2014/2/6 13:00]、終了時刻[2014/2/6 13:30]に対応付けて格納されている。仮予約/確定予約の項目には、対応のフラグ[0/1]が処理に応じて診察予約サーバ4により設定される。
診察予約サーバ4は、ペットオーナが利用するペットオーナ利用端末30であるパーソナルコンピュータまたは携帯端末などに予約日時候補を例えば電子メールで積極的に連絡する、つまりプッシュ通知する(S46)。
また、診察予約サーバ4は、ペットオーナ利用端末30を利用するペットオーナに対して監視対象ペットの来院を促したことを動物病院利用端末50であるパーソナルコンピュータまたは携帯端末などに例えば電子メールで積極的に連絡する、つまりプッシュ通知する(S46)。
診察予約サーバ4は、ペットオーナ利用端末30から所望の診察予約の連絡を受信した
ときは、予約日時を診察予約DB41に診察の確定予約として登録する(S47,S48)。なお、診察予約サーバ4は、ペットオーナ利用端末30から所望の診察予約の連絡を受信しないときは、S46の処理に戻る。
上記S46において、ペットオーナに対して監視対象ペットの来院を促したことを診察予約サーバ4から通知された動物病院利用端末50を利用する動物病院の関係者(例えば、獣医師、看護士など)は、言葉を話せない監視対象ペットについての詳細な異常判定状況を把握するために、直近の状況閲覧が可能である。
つまり、動物病院の関係者が診察予約サーバ4からの通知に含まれている傾向分析のためのURL(Uniform Resource Locator)(図1参照)を動物病院利用端末50の表示画面において指定すると、傾向分析閲覧サーバ5は異常監視サーバ2における傾向分析DB22に格納されている監視対象ペットについての詳細な異常判定状況を取得し、動物病院利用端末50の表示画面において閲覧可能にする(図5中のS50)。
続いて、上述した処理S44〜S48及びS50について一層詳述する。
診察予約サーバ4は、動物病院利用端末50から診察予約空枠の変更連絡を受信すると、受信した変更後の診察予約空枠に基づいて診察予約スケジュール表を作成し、診察予約DB41に反映する処理を繰り返す。
上述したS44において、異常監視サーバ2から異常検出通知を受信した診察予約サーバ4が診察予約空枠を確認するのは、上記変更反映状態の診察予約DB41の内容である。診察予約DB41において、診察予約空枠のペット名、傾向分析ID、及び仮予約/確定予約の項目欄はブランクである。
また、異常監視サーバ2から異常検出通知を受信した診察予約サーバ4は、異常監視サーバ2からの通知内容、つまり傾向分析DB22に格納されている異常体調関連情報の行動指標及び健康指標(症状)に応じて、所要診察時間を予測する。
上述したS45において、診察予約サーバ4は、予測した所要診察時間に応じて、診察予約空枠の内、最も早く到来する日時などを含む複数の時間帯を選択し、診察予約DB41に診察の仮予約「0」として登録してもよい。
上述したS46において、診察予約サーバ4は、ペットオーナが利用するペットオーナ利用端末30に予約日時候補を例えば電子メールで積極的に連絡(プッシュ通知)する。このプッシュ通知の内容は、具体例として、「ワン太郎さんに異常がみられます。ワンニャン病院では、○日の○時からの予約が可能です。こちらのURLをクリックし予約を確定してください。その他の時間帯が希望ならば、以下のURLから空き時間をお調べください。」である。
また、上述したS46において、診察予約サーバ4は、ペットオーナ利用端末30を利用するペットオーナに対して監視対象ペットの来院を促したことを動物病院利用端末50に例えば電子メールで積極的に連絡(プッシュ通知)する。このプッシュ通知の内容は、具体例として、「ワン太郎さんに異常がみられます。傾向分析DBから症状を確認し、ペットオーナへ来院を促しました。傾向分析はこちらです。http://URL」である。
上述したS47,S48においては、診察予約サーバ4は、ペットオーナ利用端末30から所望の診察予約の連絡を受信したときは、予約日時を診察予約DB41に診察の確定
予約「1」として登録する。
上述したS50においては、動物病院の関係者が診察予約サーバ4からのプッシュ通知に含まれている傾向分析のためのURLを動物病院利用端末50の表示画面において指定操作すると、傾向分析閲覧サーバ5は異常監視サーバ2における傾向分析DB22に格納されている監視対象ペットについての詳細な異常判定状況(動画像データを含む)を取得し、動物病院利用端末50の表示画面において閲覧可能にしている。
このとき、傾向分析閲覧サーバ5は、監視対象ペットについての緊急性の優先度が高い場合は、診察予約サーバ4と連携して優先的に診察予約空枠を確保する。傾向分析閲覧サーバ5は、監視対象ペットのコンディション(症状/異常状況)、年齢、及び問診歴などに基づいて、監視対象ペットについての緊急性の優先度を決定する。
次に、図1に示す体調関連情報処理システム1における付加サービスについて説明する。
上述した体調関連情報処理システム1においては、診察予約サーバ4からの制御によりペットオーナ利用端末30において区別された着信音が鳴動される。これにより、予定通りの診察待ち時間であるか否かをペットオーナ利用端末30を介してペットオーナに確認させる来院前付加サービスを提供してもよい。
例えば、11:30から診察開始を予約していた場合、ペットオーナは11:00には自宅を出発する必要がある。そこで、ペットオーナはペットオーナ利用端末30を通して診察予約サーバ4に受診する動物病院までの移動時間(例えば、30分)を設定(登録)しておく。
診察予約サーバ4は、予定診察時刻の30分前になると、動物病院利用端末50と連携して、予定どおり診察が開始されるときは、第1着信音「ぴろ〜ん」、もし予定より10分遅れて診察が開始されるときは、第2着信音「ぴぴぴろ〜ん」という具合に、区別された着信音により出発時刻をペットオーナに把握させることができる。
なお、診察予約サーバ4に受診する動物病院までの移動時間を設定しておくことに代替して、体調関連情報処理システム1への加入登録時に、監視対象ペットのペット名及び動物病院名とともにペットオーナの住所が登録されている場合は、診察予約サーバ4はこの住所に基づいて出発時刻を導き出すことができる。
予約外の外来は動物病院の受付において診療内容を伝える。動物病院の関係者(例えば、受付スタッフ)は、受け付けた診療内容を動物病院利用端末50から傾向分析閲覧サーバ5を介して傾向分析DB22に登録する。これにより、診察予約サーバ4は診察予約DB41に予約スケジュールとして登録する。
予約済のペットオーナ及び予約外の外来のいずれにおいても、来院後付加サービスとして、自分の番号(例えば、110)が動物病院の掲示板(サイネージ)に順番として待ち時間とともに次に例示するように表示される。
次の診察の人 :NO.157 あと約1分です。
2番目の診察の人:NO.558 あと約2分です。
3番目の診察の人:NO.215 あと約2分です。
4番目の診察の人:NO.014 あと約3分です。
5番目の診察の人:NO.110 あと約7分です。
上述した体調関連情報処理装置としての異常監視サーバ2、Webサーバ3、診察予約サーバ4、及び傾向分析閲覧サーバ5は、サーバコンピュータであり、ハードウェア構成として、次の要素を含んでいる。
つまり、図7に示すように、プロセッサとしてのCPU61と、作業用メモリとしてのRAM62と、立ち上げのためのブートプログラムを格納したROM63とを備える。また、OS、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納する不揮発性のフラッシュメモリ64を備える。さらに、通信制御部65と、表示制御部66と、図示省略の通信インタフェースなどとを備える。
上述した体調関連情報処理機能を論理的に実現するには、フラッシュメモリ64に体調関連情報処理プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、各体調関連情報処理装置においては、電源投入を契機に、CPU61がこの体調関連情報処理プログラムをRAM62に展開して実行する。
体調関連情報収集DB21、傾向分析DB22、及び診察予約DB41はフラッシュメモリ64に構成可能である。なお、CPU61は、GPSから受信した基準時刻情報に基づいて、内部時刻を計時する。
[一実施の形態における効果]
上述した一実施の形態の体調関連情報処理システム1においては、監視対象実体としてのペットに装着された体調関連情報測定認識装置10から送信される行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集してペットの体調の異常判定を行い、異常検出を通知する。
異常検出を通知されたとき、動物病院毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録しているテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約としてペット特定情報を登録するとともに、ペットオーナ利用端末30に特定の空枠を候補として通知する。
そして、ペットオーナ利用端末30から特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、テーブルに診察の確定予約を登録することにより、来院の促進通知及び診察予約を一連処理することができる。
さらに、ペットオーナ利用端末30に対してペットの来院を促したことを動物病院利用端末50に通知し、ペットの異常判定状況を示す特定の体調関連情報を動物病院利用端末50の表示画面において閲覧可能にすることにより、事前診断を更に含んで一連処理することができる。
このような監視対象ペットの体調関連情報の一連処理により、ペットオーナは、ペットの体調(健康)管理及び診察予約を自身でコーディネートする必要がなく、迅速に対応できる。
動物病院は、緊急対応が少なくなり、診察スケジュールに従って業務を遂行することが容易になる。また、ペットの状況を閲覧することで診察前にある程度の情報を収集することができる。さらに、問診歴に気になる情報として、ペットオーナの家庭状況などを入力しておくことで、優先順位を操作することが可能になる。
サービスプロバイダは、システムをレンタル、ライセンス、販売することで収益が得られるだけでなく、ペットの体調管理のシステム精度を高めることができる。
[変形例]
上述した一実施の形態の体調関連情報処理システムにおいては、犬、猫などのペットを監視対象実体としたが、乳幼児、一人暮らしの高齢者、車両の運転者などの人物を監視対象実体としてもよい。
このような人物を監視対象実体とするときは、収集する体調関連情報に含まれる行動指標及び健康指標を適合するように変更してもよい。また、医療機関だけでなく、ヘルスケア施設、葬儀関係施設なども連携対象になる。
上述した一実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの非一時的コンピュータ可読記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した一実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。
1 体調関連情報処理システム
2 異常監視サーバ
3 Webサーバ
4 診察予約サーバ
5 傾向分析閲覧サーバ
10 体調関連情報測定認識装置
21 体調関連情報収集DB
22 傾向分析DB
30 ペットオーナ利用端末
41 診察予約DB
50 動物病院利用端末

Claims (14)

  1. 監視対象実体に装着された測定認識装置から送信される監視時刻情報、監視対象実体の特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して第1のテーブルに格納する手段と、
    前記第1のテーブルに格納された前記複数の体調関連情報に基づいて前記監視対象実体の体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を第2のテーブルに格納した後、異常検出を通知する手段と、
    含む第1の体調関連情報処理装置と;
    前記異常検出を通知されたとき、医療機関毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している第3のテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録する手段と、
    前記監視対象実体に関係するユーザ利用端末に前記特定の空枠を候補として通知する手段と、
    前記ユーザ利用端末から前記特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、前記第3のテーブルに診察の確定予約を登録する手段と、
    含む第2の体調関連情報処理装置と;
    を備える体調関連情報処理システム。
  2. 前記第2の体調関連情報処理装置は、前記ユーザ利用端末に対して前記監視対象実体の来院を促したことを医療機関利用端末に通知する手段を更に含み;
    前記医療機関利用端末における指定操作に応じて、前記第2のテーブルに格納されている前記監視対象実体についての異常判定状況を示す前記特定の体調関連情報を取得し、前記医療機関利用端末の表示画面において閲覧可能にする手段を
    含む第3の体調関連情報処理装置を更に備える;
    請求項1記載の体調関連情報処理システム。
  3. 前記行動指標は前記監視対象実体の行動に関する視線変動回数、歩数及び動画像データの少なくとも1つを含み、前記健康指標は前記監視対象実体の健康に関する脈拍数及び体温の少なくとも1つを含む、
    請求項1記載の体調関連情報処理システム。
  4. 前記第2の体調関連情報処理装置は、前記医療機関利用端末から前記空枠の変更連絡を受信したとき、受信した変更後の前記空枠を前記第3のテーブルに反映する手段を更に含む、
    請求項1記載の体調関連情報処理システム。
  5. 前記第2の体調関連情報処理装置において、前記診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録する手段は、前記異常検出を通知されたとき、前記第2のテーブルに格納されている前記特定の体調関連情報に含まれる行動指標及び健康指標に基づいて所要診察時間を予測し、予測した所要診察時間に応じて前記第3のテーブルにおける特定の複数の空枠に診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録する、
    請求項1記載の体調関連情報処理システム。
  6. 前記第2の体調関連情報処理装置は、前記ユーザ利用端末において区別された着信音を鳴動させることにより、予定通りの診察待ち時間であるか否かを確認させる手段を更に備える
    請求項1記載の体調関連情報処理システム。
  7. 監視対象実体に装着された測定認識装置から送信される監視時刻情報、監視対象実体の
    特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して第1のテーブルに格納するステップと、
    前記第1のテーブルに格納された前記複数の体調関連情報に基づいて前記監視対象実体の体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を第2のテーブルに格納した後、異常検出を通知するステップと、
    を第1の体調関連情報処理装置が実行し;
    前記異常検出を通知されたとき、医療機関毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している第3のテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録するステップと、
    前記監視対象実体に関係するユーザ利用端末に前記特定の空枠を候補として通知するステップと、
    前記ユーザ利用端末から前記特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、前記第3のテーブルに診察の確定予約を登録するステップと、
    を第2の体調関連情報処理装置が実行する;
    体調関連情報処理方法。
  8. 前記ユーザ利用端末に対して前記監視対象実体の来院を促したことを医療機関利用端末に通知するステップを
    前記第2の体調関連情報処理装置が更に実行し;
    前記医療機関利用端末における指定操作に応じて、前記第2のテーブルに格納されている前記監視対象実体についての異常判定状況を示す前記特定の体調関連情報を取得し、前記医療機関利用端末の表示画面において閲覧可能にするステップを
    第3の体調関連情報処理装置が実行する;
    請求項7記載の体調関連情報処理方法。
  9. 監視対象実体に装着された測定認識装置から送信される監視時刻情報、監視対象実体の特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して第1のテーブルに格納する手段と、
    前記第1のテーブルに格納された前記複数の体調関連情報に基づいて前記監視対象実体の体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を第2のテーブルに格納した後、異常検出を通知する手段と、
    前記異常検出を通知されたとき、医療機関毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している第3のテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録する手段と、
    前記監視対象実体に関係するユーザ利用端末に前記特定の空枠を候補として通知する手段と、
    前記ユーザ利用端末から前記特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、前記第3のテーブルに診察の確定予約を登録する手段と、
    を備える体調関連情報処理装置。
  10. 前記ユーザ利用端末に対して前記監視対象実体の来院を促したことを医療機関利用端末に通知する手段と;
    前記医療機関利用端末における指定操作に応じて、前記第2のテーブルに格納されている前記監視対象実体についての異常判定状況を示す前記特定の体調関連情報を取得し、前記医療機関利用端末の表示画面において閲覧可能にする手段と;
    を更に備える請求項9記載の体調関連情報処理装置。
  11. 監視対象実体に装着された測定認識装置から送信される監視時刻情報、監視対象実体の特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して第1のテーブルに格納するステップと、
    前記第1のテーブルに格納された前記複数の体調関連情報に基づいて前記監視対象実体の体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を第2のテーブルに格納した後、異常検出を通知するステップと、
    前記異常検出を通知されたとき、医療機関毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している第3のテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録するステップと、
    前記監視対象実体に関係するユーザ利用端末に前記特定の空枠を候補として通知するステップと、
    前記ユーザ利用端末から前記特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、前記第3のテーブルに診察の確定予約を登録するステップと、
    を体調関連情報処理装置が実行する体調関連情報処理方法。
  12. 前記ユーザ利用端末に対して前記監視対象実体の来院を促したことを医療機関利用端末に通知するステップと;
    前記医療機関利用端末における指定操作に応じて、前記第2のテーブルに格納されている前記監視対象実体についての異常判定状況を示す前記特定の体調関連情報を取得し、前記医療機関利用端末の表示画面において閲覧可能にするステップと;
    を体調関連情報処理装置が更に実行する請求項11記載の体調関連情報処理方法。
  13. 監視対象実体に装着された測定認識装置から送信される監視時刻情報、監視対象実体の特定情報、行動指標及び健康指標を含む複数の体調関連情報を収集して第1のテーブルに格納する手段と、
    前記第1のテーブルに格納された前記複数の体調関連情報に基づいて前記監視対象実体の体調の異常判定を行い、異常を検出した特定の体調関連情報を第2のテーブルに格納した後、異常検出を通知する手段と、
    前記異常検出を通知されたとき、医療機関毎の複数の診察予約の空き日時を空枠として予め登録している第3のテーブルを参照して特定の空枠に診察の仮予約として前記監視対象実体の特定情報を登録する手段と、
    前記監視対象実体に関係するユーザ利用端末に前記特定の空枠を候補として通知する手段と、
    前記ユーザ利用端末から前記特定の空枠について診察希望の連絡を受信したときは、前記第3のテーブルに診察の確定予約を登録する手段と、
    としてコンピュータを機能させる体調関連情報処理プログラム。
  14. 前記ユーザ利用端末に対して前記監視対象実体の来院を促したことを医療機関利用端末に通知する手段と;
    前記医療機関利用端末における指定操作に応じて、前記第2のテーブルに格納されている前記監視対象実体についての異常判定状況を示す前記特定の体調関連情報を取得し、前記医療機関利用端末の表示画面において閲覧可能にする手段と;
    としてコンピュータを更に機能させる請求項13記載の体調関連情報処理プログラム。
JP2014066034A 2014-03-27 2014-03-27 体調関連情報処理システム Pending JP2015191270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066034A JP2015191270A (ja) 2014-03-27 2014-03-27 体調関連情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066034A JP2015191270A (ja) 2014-03-27 2014-03-27 体調関連情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015191270A true JP2015191270A (ja) 2015-11-02

Family

ID=54425754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014066034A Pending JP2015191270A (ja) 2014-03-27 2014-03-27 体調関連情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015191270A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020135310A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 富士フイルム株式会社 健康管理装置、健康管理装置の作動方法、健康管理装置の作動プログラム
JP2020140537A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 富士フイルム株式会社 診療支援装置、支援方法、及び支援プログラム
WO2021199275A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 株式会社Peco 動物病院管理システム、プログラムおよび方法
WO2021199215A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 株式会社Peco 動物患者の状態管理システム
WO2021199274A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 株式会社Peco シフト管理システム、プログラムおよび方法
JP6964379B1 (ja) * 2020-08-17 2021-11-10 株式会社Peco 健康管理支援システム
JP7054971B1 (ja) * 2021-09-16 2022-04-15 株式会社Peco 予約管理システム
WO2023007688A1 (ja) * 2021-07-30 2023-02-02 株式会社Peco 動物健康管理システム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004030298A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Fujitsu Ltd 診療予約処理装置および診療予約処理プログラム
JP2004246708A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Mazda Motor Corp 自動車用健康管理システム、自動車用健康管理方法、及び、自動車用健康管理プログラム
JP2006023973A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Nec Access Technica Ltd 予約管理方法、予約管理システム及びそれに用いる端末装置
JP2006042670A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Daikin Ind Ltd ペット健康管理システム
JP2006302206A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Toyota Motor Corp 健康管理システム、健康情報センタ
JP2007287039A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Tajima:Kk ペットホームドクターサービスシステム
JP2010267120A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 A Crea Corp 時刻指定診療予約システム
JP2012093936A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Casio Comput Co Ltd 動物監視支援装置、及び動物監視支援方法、監視支援サーバ、監視支援端末、プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004030298A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Fujitsu Ltd 診療予約処理装置および診療予約処理プログラム
JP2004246708A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Mazda Motor Corp 自動車用健康管理システム、自動車用健康管理方法、及び、自動車用健康管理プログラム
JP2006023973A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Nec Access Technica Ltd 予約管理方法、予約管理システム及びそれに用いる端末装置
JP2006042670A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Daikin Ind Ltd ペット健康管理システム
JP2006302206A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Toyota Motor Corp 健康管理システム、健康情報センタ
JP2007287039A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Tajima:Kk ペットホームドクターサービスシステム
JP2010267120A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 A Crea Corp 時刻指定診療予約システム
JP2012093936A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Casio Comput Co Ltd 動物監視支援装置、及び動物監視支援方法、監視支援サーバ、監視支援端末、プログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020135310A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 富士フイルム株式会社 健康管理装置、健康管理装置の作動方法、健康管理装置の作動プログラム
JP2020140537A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 富士フイルム株式会社 診療支援装置、支援方法、及び支援プログラム
WO2021199215A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 株式会社Peco 動物患者の状態管理システム
JP6982924B1 (ja) * 2020-03-30 2021-12-17 株式会社Peco 動物患者の状態管理システム
WO2021199275A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 株式会社Peco 動物病院管理システム、プログラムおよび方法
WO2021199274A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 株式会社Peco シフト管理システム、プログラムおよび方法
JP6994802B1 (ja) * 2020-03-31 2022-01-14 株式会社Peco 動物病院管理システム、プログラムおよび方法
JP6964379B1 (ja) * 2020-08-17 2021-11-10 株式会社Peco 健康管理支援システム
WO2023007688A1 (ja) * 2021-07-30 2023-02-02 株式会社Peco 動物健康管理システム
JP7054971B1 (ja) * 2021-09-16 2022-04-15 株式会社Peco 予約管理システム
WO2023042347A1 (ja) * 2021-09-16 2023-03-23 株式会社Peco 予約管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015191270A (ja) 体調関連情報処理システム
US20230114515A1 (en) System and Method for Mobile Platform Designed for Digital Health Management and Support for Remote Patient Monitoring
US20190295725A1 (en) Patient Tracking and Diagnosis System of Transmissible Disease
JP7131164B2 (ja) 病院予約システム及びサーバ装置
US11227678B1 (en) Proximity-based mobile-device updates of electronic health records
EP2657868A2 (en) Medical alert system
US20080058615A1 (en) Home care logistics and quality assurance system
KR20130129520A (ko) 건강정보에 기반한 병원 검색 장치 및 방법
KR20150070934A (ko) 상황 인식 컴플라이언스 모니터링
US20180226141A1 (en) Patient coordination system and method
JP6482864B2 (ja) 看護支援端末装置、看護支援システム、ならびに、看護支援方法およびプログラム
JP2011044787A (ja) 動物行動管理装置、動物行動管理方法及びそのプログラム
US20190371440A1 (en) Method and system for health information reporting
JP2018124836A (ja) 健康診断又は健康診査受診勧奨装置及び健康診断又は健康診査受診勧奨方法
KR20130014884A (ko) 진료 일정 관리 방법과 이를 이용한 진료 예약 시스템
JP2020016995A (ja) 医療評価システム及びサーバ装置
TWI556187B (zh) 看診順序安排方法、系統與一電腦可讀取儲存裝置
JP2014146137A (ja) 病児保育サービス支援システム及びプログラム
KR102510180B1 (ko) 사용자 맞춤형 건강 관리 장치 및 방법
KR101185504B1 (ko) 실시간 의료 이벤트 감시 기능을 가지는 응급실 업무 지원 시스템 및 그 방법
JP2011024677A (ja) 活動量監視システムとその監視処理装置及びプログラム
JP2020016993A (ja) 医療評価システム及びサーバ装置
EP3062250A1 (en) System and method for effective visiting nurse communication
JP2007279859A (ja) 施設運用の管理システム
US20230289743A1 (en) Techniques for facilitating veterinary services

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170215

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20170508

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181009