JP2015189763A - リポソーム及びそれを含有する化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】天然レシチンと水素添加レシチンを含むリポソームは、肌への浸透感及び肌馴染みが向上しており、更に、長期間保存してもリポソーム形態を安定に維持でき、優れた安定性も備えている。
【選択図】なし
Description
項1. 天然レシチン及び水素添加レシチンを含むことを特徴とする、リポソーム。
項2. 前記天然レシチンが卵黄レシチンである、項1に記載のリポソーム。
項3. 前記水素添加レシチンが水素添加大豆レシチンである、項1又は2に記載のリポソーム。
項4. 前記天然レシチン1重量部に対して、前記水素添加レシチンが20〜130重量部含まれる、項1〜3のいずれかに記載のリポソーム。
項5. 前記卵黄レシチンとして、卵黄の低級アルコール抽出物が使用される、項2〜4のいずれかに記載のリポソーム。
項6. 項1〜5のいずれかに記載のリポソームを含有する、皮膚外用組成物。
項7. 更に、卵黄の低級アルコール抽出物を含有する、項6に記載の皮膚外用組成物。
項8. 化粧料である、項6又は7に記載の皮膚外用組成物。
本発明のリポソームは、天然レシチンを含む。本発明のリポソームにおいて、天然レシチンは、リポソームの膜構成成分としての機能を果たすと考えられる。天然レシチンとは、動物又は植物から得られ、脂肪酸鎖として不飽和脂肪酸鎖を含むレシチンである。天然レシチンは、不飽和二重結合を多く含んでおり、ヨウ素価は通常20以上である。本発明で使用される天然レシチンとして、肌への浸透感、肌馴染み、及び安定性をより一層向上させるという観点から、天然レシチンのヨウ素価として、好ましくは25以上、更に好ましくは30以上が挙げられる。天然レシチンのヨウ素価の上限としては、通常120以下、好ましくは100以下、更に好ましくは95以下が挙げられる。
本発明のリポソームは、前記天然レシチンと共に、水素添加レシチンを含む。本発明のリポソームにおいて、水素添加レシチンは膜構成成分としての機能を果たすと考えられる。水素添加レシチンとは、前記天然レシチンに対して水素添加処理することにより、不飽和二重結合の少なくとも一部が飽和結合に変換されたレシチンである。水素添加レシチンは、不飽和二重結合が減じられており、ヨウ素価は通常10以下である。本発明で使用される水素添加レシチンとして、肌への浸透感、肌馴染み、及び安定性をより一層向上させるという観点から、水素添加レシチンのヨウ素価として、好ましくは8以下、より好ましくは5以下、更に好ましくは3以下が挙げられる。
本発明のリポソームにおいて、天然レシチンと水素添加レシチンの比率については、特に制限されないが、例えば、天然レシチン1重量部に対して、水素添加レシチンが20〜130重量部であることが好ましく、30〜100重量部であることがより好ましく、35〜85重量部が更に好ましい。このような比率を充足することによって、肌への浸透感、肌馴染み、及び安定性をより一層向上させることが可能になる。更に、このような比率を充足することにより、リポソームのニオイや着色を抑制することもできる。
本発明のリポソームは、天然レシチン及び水素添加レシチン以外に、本発明の効果を妨げないことを限度として、必要に応じて他の成分が膜構成成分として含まれていてもよい。このような膜構成成分としては、例えば、リン脂質重合体、ステロール類、荷電物質、アシルアミノ酸系界面活性剤等が挙げられる。
本発明のリポソームには、必要に応じて、香粧学的又は薬学的な機能性を示す機能性成分が含まれていてもよい。このような機能性成分としては、特に制限されないが、例えば、水溶性のビタミン及びその誘導体、油溶性のビタミン及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、アスタキサンチン、コエンザイムQ10、α−リポ酸、セラミド又はその類似物質、リノール酸、アルブチン、トラネキサム酸、コウジ酸、酵素、ペプチド、ホルモン、各種サイトカイン、ヒアルロン酸等のグリコサミノグリカン類及びその塩類或いはその誘導体、ヒアルロン酸加水分解物、コラーゲン又はその加水分解物、エラスチン又はその加水分解物、糖類等の生理活性物質、各種動植物抽出物、微生物による発酵で得られる物質、ステロイド剤、抗ヒスタミン、局所麻酔剤、抗炎症剤、抗菌剤、抗菌剤、鎮痒剤、皮膚保護剤、血行促進剤、ステロール類等が挙げられる。特に、ヒアルロン酸又はその加水分解物は、従来技術では肌への浸透感及び肌馴染みの双方を満足させることが困難な機能性成分であるが、本発明のリポソームによれば、ヒアルロン酸又はその加水分解物の肌への浸透感及び肌馴染みの双方を効果的に向上させることができる。かかる本発明の効果に鑑みれば、機能性成分として、好ましくはヒアルロン酸又はその加水分解物、更に好ましくはヒアルロン酸の加水分解物が挙げられる。ヒアルロン酸の加水分解物の平均分子量については、特に制限されないが、例えば、1万以下が挙げられる。
本発明のリポソームは、膜構成成分、水、必要に応じて添加される機能性成分や添加剤を混合し、公知のリポソーム形成方法に供することによって調製される。リポソーム形成方法については、特に制限されないが、例えば、ホモジナイザー、マイクロフルイダイザー、真空乳化機等で処理する方法、超音波処理法、フレンチプレス法、凍結融解法、逆相蒸発法、界面活性剤法、エクストルージョン法、カルシウム−EDTAキレート法等が挙げられる。
本発明のリポソームは、化粧料、外用医薬品等の皮膚外用組成物に添加される原料として使用される。本発明のリポソームを皮膚外用組成物に添加することによって、皮膚外用組成物中で本発明のリポソームがリポソーム形態を保持したまま分散し、当該皮膚外用組成物の肌への浸透感及び肌馴染みを向上させることができる。
1.リポソームの製造
水素添加大豆レシチン[日光ケミカルズ株式会社製「NIKKOL レシノール S−10E」、ヨウ素価0.1、ホスファチジルコリン含量82.2重量%]及び/又は卵黄のエタノール抽出物(卵黄油)[キユーピー株式会社製「卵黄レシチンPL−30S」;当該抽出物には、卵黄レシチン(ヨウ素価73、ホスファチジルコリン含量29.6重量%)が30重量%含有されている]を用いてリポソームの製造を行った。具体的には、水素添加大豆レシチン及び/又は卵黄のエタノール抽出物を表1に示す所定量混合して85℃で加熱分散させた混合液を、表1の(B)に示す所定量の各成分を85℃で加熱溶解させた液に添加し、80℃で6,000rpmで5分間ホモジナイズ処理(プライミクス株式会社、ロボミックスを使用)を行った。ホモジナイズ処理後、60℃まで空冷で冷却した後に、水冷して室温まで冷却してリポソーム組成物を得た。
リポソームの安定性
リポソームは、リオトロピック液晶を形成するので、リオトロピック液晶の形成は偏光顕微鏡でマルテーゼクロスと呼ばれる十字模様によって確認できることが知られている。そこで、本試験では、マルテーゼクロス像を確認することによって、上記で得られた各リポソームの安定性について評価した。具体的には、前記でえられた各リポソーム組成物を25℃にて24時間暗所で保存した後に、保存前後でリポソーム組成物において認められるマルテーゼクロス像の数を、偏光顕微鏡を用いて計測し、下記の判定基準に従って、リポソームの安定性を評価した。
<リポソームの安定性の判定基準>
○:保存後のリポソーム組成物において、マルテーゼクロス像の数の減少率が10%未満である。
△:保存後のリポソーム組成物において、マルテーゼクロス像の数の減少率が10%以上40%未満である。
×:保存後のリポソーム組成物において、マルテーゼクロス像の数の減少率が40%以上である。
評価モニター10名が各リポソーム組成物のニオイについて評価した。具体的には、ニオイが気になるを「1」、ニオイが気にならないを「10」としたVisual Analogue Scale(以下、VASと記載する)によるアンケートを実施することにより評価した。アンケート結果を平均し、小数点第一位を四捨五入することにより、評価結果をまとめた。
評価モニター10名が各リポソーム組成物の着色について評価した。着色が気になるを「1」、着色が気にならないを「10」としたVASによるアンケートを実施することにより評価した。アンケート結果を平均し、小数点第一位を四捨五入することにより、評価結果をまとめた。
評価モニター10名が各リポソーム組成物の肌馴染み、浸透感、及び保湿感について評価した。具体的には、各リポソーム組成物約0.8gを顔に塗布し、感じられる肌馴染み、浸透感、及び保湿感について評価した。各評価は、肌馴染みが悪いと感じるを「1」、肌馴染が良いと感じるを「10」;浸透感が悪いと感じるを「1」、浸透感が良いと感じるを「10」;保湿感が低いと感じるを「1」、保湿感が高いと感じるを「10」として、VASによるアンケートを実施することにより行った。アンケート結果を平均し、小数点第一位を四捨五入することにより、評価結果をまとめた。なお、比較例2では、安定なリポソームを形成できていなかったので、本評価は行わなかった。
得られた結果を表1に示す。水素添加大豆レシチンのみでリポソームを形成させると、リポソームの安定性は良好であったが、肌馴染み、浸透感、及び保湿感が劣っており、使用感の点で不十分であった。また、卵黄のエタノール抽出物(卵黄レシチン)のみでは、安定なリポソームを形成することはできず、更にニオイの点でも問題があった。一方、水素添加大豆レシチンと卵黄のエタノール抽出物(卵黄レシチン)を併用してリポソームを形成すると、リポソームの安定性が良好であり、しかも優れた肌馴染み、浸透感、及び保湿感を備えていた。特に、卵黄レシチン1重量部に対して、水素添加大豆レシチンが30〜100重量部の割合で含まれる場合には、リポソームの安定性が一層向上すると共に、ニオイや着色をより効果的に抑制でき、更には格段に優れた肌馴染み、浸透感、及び保湿感が得られることも明らかとなった。
表2に示す組成の化粧水を調製した。具体的には、表2に示す(A)の各成分と、表2に示す(B)の各成分をそれぞれ撹拌溶解し、得られた(B)に(A)を加えて撹拌した。その後、所定量のリポソーム組成物を添加し、更に撹拌することにより、化粧水を製造した。
表3に示す組成の化粧水を調製した。具体的には、表3に示す(A)の各成分と、表2に示す(B)の各成分をそれぞれ撹拌溶解し、得られた(B)に(A)を加えて撹拌した。その後、表3に示す(C)の各成分を添加し、更に撹拌することにより、化粧水を製造した。ここで、卵黄のエタノール抽出物としては、キユーピー株式会社製「卵黄レシチンPL−30S」(当該抽出物には、卵黄レシチン(ヨウ素価73、ホスファチジルコリン含量29.6重量%)を30重量%含有している)を使用した。
表4〜7に記載の処方に従い、リポソーム組成物を調製した。具体的には、試験例1と同様にして、肌への浸透感及び肌馴染みがよく、安定性に優れたリポソーム組成物を調製した。また、試験例3と同様にして、得られた各リポソーム組成物を含有する化粧水を調製した。
Claims (8)
- 天然レシチン及び水素添加レシチンを含むことを特徴とする、リポソーム。
- 前記天然レシチンが卵黄レシチンである、請求項1に記載のリポソーム。
- 前記水素添加レシチンが水素添加大豆レシチンである、請求項1又は2に記載のリポソーム。
- 前記天然レシチン1重量部に対して、前記水素添加レシチンが20〜130重量部含まれる、請求項1〜3のいずれかに記載のリポソーム。
- 前記卵黄レシチンとして、卵黄の低級アルコール抽出物が使用される、請求項2〜4のいずれかに記載のリポソーム。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のリポソームを含有する、皮膚外用組成物。
- 更に、卵黄の低級アルコール抽出物を含有する、請求項6に記載の皮膚外用組成物。
- 化粧料である、請求項6又は7に記載の皮膚外用組成物。
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