JP2015187023A - 記録材搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
記録材搬送装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015187023A JP2015187023A JP2014064741A JP2014064741A JP2015187023A JP 2015187023 A JP2015187023 A JP 2015187023A JP 2014064741 A JP2014064741 A JP 2014064741A JP 2014064741 A JP2014064741 A JP 2014064741A JP 2015187023 A JP2015187023 A JP 2015187023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording material
- driving force
- paper
- conveying apparatus
- discharge roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6529—Transporting
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6555—Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
- G03G15/6573—Feeding path after the fixing point and up to the discharge tray or the finisher, e.g. special treatment of copy material to compensate for effects from the fixing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Forming Counted Batches (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】記録材を搬送方向へ搬送する排出ロール52と、排出ロール52の搬送方向と交差する方向への移動に連動してこの交差する方向へ移動する第2突出片554と、第2突出片554をカムが押圧することで、第2突出片554および排出ロール52を交差する方向に移動させる押し出し部材75と、を備え、排出ロール52が記録材を搬送する際に用いる駆動力および押し出し部材75を回転させる駆動力は、共通の駆動源から供給される。
【選択図】図2
Description
請求項2に記載の発明は、前記カムの外周面の前記交差する方向の下流側の端部のうち、前記螺旋状に設けられている前記端部をつなぐ曲線を前記交差する方向から見た場合、前記曲線は前記回転部材の周方向において形成されてない非形成領域が存在することを特徴とする請求項1に記載の記録材搬送装置である。
請求項3に記載の発明は、前記非形成領域において、前記カムは前記交差する方向の上流側にのみ形成され、前記連動部が前記非形成領域に到達した際に、前記搬送部が前記交差する方向と反対の方向へ移動することを特徴とする請求項2に記載の記録材搬送装置である。
請求項4に記載の発明は、前記螺旋状のカムは右巻きの螺旋形状と左巻きの螺旋形状との両方を有することを特徴とする請求項1に記載の記録材搬送装置である。
請求項5に記載の発明は、前記右巻きの螺旋形状と左巻きの螺旋形状とは、互いに交差しないことを特徴とする請求項4に記載の記録材搬送装置である。
請求項6に記載の発明は、前記搬送部材を前記交差する方向と反対の方向へ付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項3乃至5に記載の記録材搬送装置である。
請求項7に記載の発明は、前記駆動源からの駆動力は、まず、前記搬送部材に取り付けられた駆動力受け部に伝達され、次いで、当該駆動力受け部から前記回転部材へ伝達されることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の記録材搬送装置である。
請求項8に記載の発明は、前記駆動力受け部の前記交差する方向の長さは、前記搬送部材が前記交差する方向に移動する距離よりも長い、ことを特徴とする請求項7に記載の記録材搬送装置である。
請求項9に記載の発明は、前記駆動力受け部から前記回転部材への駆動力の伝達を遮断する遮断手段が更に設けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の記録材搬送装置である。
請求項10に記載の発明は、前記連動部が前記非形成領域に達した際に、前記遮断手段によって前記回転部材への駆動力が遮断されることを特徴とする請求項9に記載の記録材搬送装置である。
請求項11に記載の発明は、歯が設けられたギア部と当該歯が設けられていない歯欠け部とが外周面に形成され、前記回転部材に連動して回転する歯欠けギアが更に設けられ、前記遮断手段による駆動力の伝達の遮断は、前記歯欠けギアに設けられた前記歯欠け部が、当該歯欠けギアに対して駆動力を伝達する伝達ギアに対峙し、当該歯欠けギアと当該伝達ギアとが非接触となることで行われることを特徴とする請求項9または10に記載の記録材搬送装置である。
請求項12に記載の発明は、前記搬送部材は、一方向に沿って延びるように形成され、前記回転部材は、前記回転軸が前記一方向に平行に配置されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の記録材搬送装置である。
請求項13に記載の発明は、記録材へ画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段による画像形成が行われた記録材を、搬送方向へ搬送する搬送部材と、前記搬送部材の前記搬送方向と交差する方向への移動に連動して、前記交差する方向へ移動する連動部と、前記交差する方向に沿って配置された回転軸を中心に回転し、当該回転軸の周りに螺旋状のカムを備えた回転部材であって、前記連動部を前記カムが押圧することで、前記連動部および当該搬送部材を当該交差する方向に移動させる回転部材と、を備え、前記搬送部材が記録材を搬送する際に用いる駆動力および、前記回転部材を回転させる駆動力が、共通の駆動源から供給されることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2の発明によれば、駆動力を遮断する機構を設けなくても、前記回転部材が回転している最中に、交差する方向への搬送部材の移動を停止することができる。
請求項3乃至6の発明によれば、前記回転部材の回転中に、搬送部材を交差する方向とは反対の方向へ移動することができる。
請求項7の発明によれば、駆動源から駆動力の伝達経路が分岐して、搬送部材および回転部材の各々に駆動力が供給される場合に比べ、駆動力を伝達する機構の簡素化することができる。
請求項8の発明によれば、前記搬送部材が交差する方向に移動しても、駆動源からの駆動力を搬送部材に伝達することができる。
請求項9および10の発明によれば、記録材の搬送方向とは交差する方向への搬送部材の移動を停止させることができる。
請求項11の発明によれば、歯欠けギアを回転させることで、駆動力受け部から回転部材へ伝達される駆動力を遮断することができる。
請求項12の発明によれば、回転部材の回転軸が、搬送部材が延びる方向である一方向に対して傾斜している場合に比べ、記録材搬送装置の小型化を図ることができるようになる。
請求項13の発明によれば、記録材を搬送する搬送部材を駆動する駆動源と、搬送部材を搬送方向と交差する方向への移動を駆動する駆動源とを共通化することができる。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100の全体構成を示した図である。
本実施形態の画像形成装置100には、記録材の一例である用紙50に対してトナー像を形成する画像形成部10、用紙50の搬送を行う用紙搬送系30が設けられている。
感光体ドラム11は、その外周面に感光層を備えており、図中矢印方向に回転する。帯電装置12は、回転する感光体ドラム11を予め定められた電位に帯電する。露光装置13は、帯電装置12によって帯電した感光体ドラム11を選択的に露光して静電潜像を形成する。
また、用紙搬送系30には、フィードロール33により1枚ずつに分離された用紙50が搬送されていく用紙搬送路34が設けられている。この用紙搬送路34は、画像形成部10を経由し、画像形成装置100の上部に設けられた用紙排出口60に達するように形成されている。さらに、用紙搬送系30には、転写部18に向けて用紙50を搬送するレジストロール35が設けられている。
さらに、本実施形態では、排出ロール52に押し当てられ、排出ロール52に従動して回転する従動ロール51が設けられている。さらに、排出ロール52を回転させる駆動源としてのモータMが設けられている。
このとき、用紙50は、表裏が反転した状態となっており、転写部18では、既に画像が形成されている面とは反対側の面に、トナー像が転写される。その後、この用紙50は、定着装置43を経由して、画像形成装置100の機外に排出される。
画像形成装置100での画像形成に際しては、まず、図示しないパーソナルコンピュータ等にて形成された画像データが、画像処理部42に入力される。画像処理部42では、入力された画像データに対して予め定められた画像処理が施される。そして、画像処理が施された画像データは、露光装置13に出力される。
一方、用紙搬送系30では、画像形成のタイミングに合わせて送り出しロール32が回転し、収納部31から用紙搬送路34上に用紙50が供給される。そして、フィードロール33により1枚ずつ分離された用紙50は、レジストロール35に搬送され、一旦、停止する。
図2に示すように、本実施形態の排出ロール52は、用紙50の搬送方向と直交(交差)する方向に沿って延びる回転軸521と、円盤状に形成されこの回転軸521に取り付けられた弾性部材522とを備えている。
本実施形態では、弾性部材522と、この弾性部材522に押し付けられた従動ロール51(図3参照)とによって、用紙50がニップされ、さらに、排出ロール52が回転する。これにより、用紙50が、用紙排出口60(図1参照)を通じ、画像形成装置100の機外に排出される。
さらに、用紙案内部材55には、案内部材本体552の長手方向における一端から突出した第1突出片553が設けられている。この第1突出片553は、用紙50の搬送方向と直交する方向に沿うように配置され、また、案内部材本体552の延長線上に配置されている。
さらに、用紙案内部材55には、第1突出片553から突出した第2突出片554が設けられている。この第2突出片554は、第1突出片553が延びる方向と直交する方向に向かって突出している。
図2に示すように、ロール移動機構200には、用紙案内部材55に設けられた第2突出片554の押し出しを行う押し出し部材75が設けられている。さらに、この押し出し部材75と同軸上に配置され、この押し出し部材75を回転させる同軸上部材80が設けられている。さらに、フラッパー91を備え、同軸上部材80の回転を規制するソレノイド90が設けられている。また、同軸上部材80に対して回転力を付与する付与スプリング95(図3も参照)が設けられている。
なお、上記では説明を省略したが、本実施形態では、押し出し部材75の軸方向における両端が、支持部98によって支持されている。
図4に示すように、カム面75Bには、螺旋状に形成された第1カム面B1が設けられている。さらに、このカム面75Bには、螺旋状に形成されておらず、回転軸75Aの周方向に沿うように形成(回転軸75Aに直交する面に沿うように形成)された第2カム面B2が設けられている。
なお、図4では、図2、図3で示した構成の一部を変更しており、第2突出片554には、回転部材(コロ部材)600が取り付けられている。この場合、押し出し部材75と第2突出片554との間で作用する摺動抵抗が減るようになる。
図2を再度参照してさらに説明すると、本実施形態では、カム面75Bの端部75S(押し出し部材75の径方向における端部、押し出し部材75の外周面とカム面75Bとが交わる部分)を、押し出し部材75の軸方向から見た場合に(図2の矢印2X方向から見た場合に)、この端部75Sは、押し出し部材75の全周に亘って形成されておらず、押し出し部材75には、押し出し部材75の周方向において、この端部75Sが形成されていない非形成領域が存在する。さらに説明すると、本実施形態では、螺旋状に設けられている端部75Sをつなぐ曲線を押し出し部材75の軸方向から見た場合に、この端部75Sが形成されていない非形成領域が存在する。
さらに説明すると、本実施形態では、排出ロール52の移動方向において、カム面75Bは、上流側にのみ形成され、連動部として機能する第2突出片554が、カム面75Bよりも下流側に達すると、この第2突出片554は、上記非形成領域に到達する。これにより、第2突出片554は、排出ロール52の上記移動方向とは反対方向へ移動する(詳細は後述)。
図2に示すように、同軸上部材80には、歯欠けギア部81、ソレノイド90に設けられたフラッパー91と接触するフラッパー接触部82が設けられている。さらに、同軸上部材80の、図中奥側の端面には、この端面から突出し、付与スプリング95の一端が取り付けられる被取り付け部83が設けられている。
本実施形態では、この付与スプリング95によって、同軸上部材80に回転力が付与されており、ソレノイド90がオンされ、フラッパー91(図2参照)がフラッパー接触部82から離れると、図3にて矢印3Aに示す方向に、同軸上部材80が回転する。そして、この回転により、歯欠けギア部81に設けられているギア部81Aが、受けギア523に接触する。
上記では説明を省略したが、本実施形態では、図5(A)に示すように、フラッパー接触部82の外周面に、突出部82Aが設けられており、この突出部82Aに、ソレノイド90のフラッパー91が引っ掛かるようになっている。これにより、付与スプリング95により、同軸上部材80に対して回転力が作用しているにも関わらず、同軸上部材80は回転しないようになっている。
歯欠けギア部81には、その外周面上に、歯が設けられていない歯欠け部81Bが設けられている。さらに、歯欠け部81B以外の箇所には、ギア(歯)が設けられたギア部81Aが設けられている。
ここで、歯欠けギア部81は、遮断手段として機能しており、排出ロール52の軸方向への移動(詳細は後述)を行わない際には、受けギア523から押し出し部材75へ伝達される回転駆動力を遮断する。これにより、押し出し部材75の回転が行われず、排出ロール52の移動が行われないようになる。
ソレノイド90がオンされると、上記のとおり、同軸上部材80の回転が開始される。そして、同軸上部材80のこの回転に連動して、押し出し部材75が図中矢印2Bに示す方向に回転する。
なお、本実施形態では、排出ロール52の軸方向において(排出ロール52の移動方向において)、受けギア523の長さの方が、排出ロール52のオフセット量よりも大きくなっている。これにより、排出ロール52が軸方向に移動しても、供給ギア524と受けギア523との接触が保たれる。
同図(A)に示すように、また、上記にて説明したように、本実施形態では、排出ロール52よりも上流側に、搬送されてきた用紙50の後端部を検知する後端検知センサSが設けられている。本実施形態では、用紙50が搬送されてくると、この後端検知センサSにて、用紙50の後端部が検知される
次いで、本実施形態では、用紙50の後端部が、排出ロール52を抜けると、第2カム面B2と用紙案内部材55(の第2突出片554)との接触が解除されるようになり、同図(D)に示すように、排出ロール52の移動が再び行われ、排出ロール52が元の位置に戻るようになる。
排出ロール52が移動している最中に、用紙50が排出ロール52を抜けてしまうと、用紙50の搬送方向と直交する方向に作用する慣性力によって、用紙50が、この直交する方向へ移動してしまう。かかる場合、用紙50の積載位置が不安定となりやすい。一方で、本実施形態では、用紙50の搬送方向と直交する方向に作用する慣性力が用紙50に対し作用しにくくなり、用紙50の積載位置が安定する。
従来、排出ロール52の移動には、専用の移動用モータを用意し、この移動用モータで、排出ロール52を移動させる。ところで、この場合、移動用モータの駆動に必要な分だけ消費電力が増加する。その一方で、本実施形態では、排出ロール52の移動を、このような専用のモータではなく、排出ロール52の回転のために予め用意されているモータM(図1参照)を用いて排出ロール52の移動を行う。このため、排出ロール52の移動のための専用のモータを用意する場合に比べ、消費電力が低減される。
また、専用のモータを用いる場合には、排出ロール52の位置の検出のためのセンサ(ホームポジション検出のためのセンサ)をさらに用意する必要が生じるが、本実施形態の構成では、このようなセンサを設けずに済み、この点からも、製造コストが低下する。
ここで、例えば、受けギア523よりも上流側で駆動力の伝達経路が分岐し、この分岐部から、受けギア523および押し出し部材75のそれぞれに駆動力が供給される態様も考えられるが、このように駆動力の伝達経路が分岐する場合は、駆動力の伝達機構が複雑化しやすい。一方で、本実施形態では、駆動力の伝達経路が分岐しない構成となり、駆動力の伝達機構が簡素化されるようになる。
本実施形態では、カム面75Bによって、排出ロール52の移動速度が決定されており、カム面75Bの形状を異ならせることで、排出ロール52の移動速度が異なるようになる。
図8(A)では、第1カム面B1(図4参照)の傾斜角度を一定にした場合の排出ロール52の移動速度を示した図である。
第1カム面B1の傾斜角度を一定にした場合、排出ロール52は、等速で移動するようになる。ここで、このように排出ロール52を等速で移動させる場合、既に用紙積載面38上に積載されている用紙50の積載乱れが生じにくくなる。
このような状況下において、排出ロール52を、上記のように等速で移動させていく場合には、既積載紙50の上を、排出紙50が等速で移動するようになる。かかる場合、排出紙50から既積載紙50に作用する荷重(摩擦力)の変動が抑制され、荷重が変動する場合に比べ、既積載紙50の乱れが起きにくくなる。
さらに説明すると、本実施形態では、上記のとおり、用紙50が排出ロール52を抜ける前に、排出ロール52の移動が一時的に停止されるが、この停止が行われる直前の、排出ロール52の移動速度を小さくしている。
上記では、いわゆる電子写真方式を用いた画像形成装置100を一例に説明したが、上記にて説明した各構成は、インクジェットヘッド方式などの他の方式を用いる画像形成装置にて用いることもできる。
また、本実施形態では、画像形成装置100を一例に説明したが、上記にて説明した各構成は、画像形成装置100に限らず、用紙50をオフセットして搬送する用紙搬送装置に対しても適用できる。
さらに、上記では、感光体ドラム11が1つ設けられ単色の画像を形成する画像形成装置100を一例に説明したが、複数の感光体ドラム11が並列配置されたいわゆるタンデム型など、複数色により構成された画像を形成する画像形成装置100において用いることもできる。
また、上記では、同軸上部材80(歯欠けギア部81)とソレノイド90とを用いて、押し出し部材75の回転と停止との切り替えを行ったが、電磁クラッチやトルクリミッタなどを用いて、押し出し部材75の回転と停止との切り替えを行うようにしてもよい。
この押し出し部材75は、図中点線9Bで示す回転軸を中心に、図中矢印9Aに示す方向に回転する。さらに、この押し出し部材75は、第1押し出し部材75Cと第2押し出し部材75Dとにより構成されている。
ここで、第1螺旋状部75Fは、図中左方から右方に向かうに際に、時計回り方向に螺旋形状を描きながら進行していく。付言すると、図中矢印9C方向から眺めた場合において、時計回り方向に螺旋形状を描きながら進行していく。さらに、説明すると、第1螺旋状部75Fは、右巻きの螺旋形状を有している。
一方で、第2螺旋状部75Gは、図中左方から右方に向かうに際に、反時計回り方向に螺旋形状を描きながら進行していく。付言すると、第2螺旋状部75Gは、左巻きの螺旋形状を有している。
なお、第1螺旋状部75Fと第2螺旋状部75Gとは、互いに交差しないように形成されている。
図9にて示した態様では、ロール用コイルスプリング54を設けずに、押し出し部材75を一方向に回転させることで、排出ロール52の往復運動が行われるようになる。
Claims (13)
- 記録材を搬送方向へ搬送する搬送部材と、
前記搬送部材の前記搬送方向と交差する方向への移動に連動して、前記交差する方向へ移動する連動部と、
前記交差する方向に沿って配置された回転軸を中心に回転し、当該回転軸の周りに螺旋状のカムを備えた回転部材であって、前記連動部を前記カムが押圧することで、当該連動部および当該搬送部材を当該交差する方向に移動させる前記回転部材と、を備え
前記搬送部材が記録材を搬送する際に用いる駆動力および前記回転部材を回転させる駆動力が、共通の駆動源から供給されることを特徴とする記録材搬送装置。 - 前記カムの外周面の前記交差する方向の下流側の端部のうち、前記螺旋状に設けられている前記端部をつなぐ曲線を前記交差する方向から見た場合、前記曲線は前記回転部材の周方向において形成されてない非形成領域が存在することを特徴とする請求項1に記載の記録材搬送装置。
- 前記非形成領域において、前記カムは前記交差する方向の上流側にのみ形成され、前記連動部が前記非形成領域に到達した際に、前記搬送部が前記交差する方向と反対の方向へ移動することを特徴とする請求項2に記載の記録材搬送装置。
- 前記螺旋状のカムは右巻きの螺旋形状と左巻きの螺旋形状との両方を有することを特徴とする請求項1に記載の記録材搬送装置。
- 前記右巻きの螺旋形状と左巻きの螺旋形状とは、互いに交差しないことを特徴とする請求項4に記載の記録材搬送装置。
- 前記搬送部材を前記交差する方向と反対の方向へ付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項3乃至5に記載の記録材搬送装置。
- 前記駆動源からの駆動力は、まず、前記搬送部材に取り付けられた駆動力受け部に伝達され、次いで、当該駆動力受け部から前記回転部材へ伝達されることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の記録材搬送装置。
- 前記駆動力受け部の前記交差する方向の長さは、前記搬送部材が前記交差する方向に移動する距離よりも長い、ことを特徴とする請求項7に記載の記録材搬送装置。
- 前記駆動力受け部から前記回転部材への駆動力の伝達を遮断する遮断手段が更に設けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の記録材搬送装置。
- 前記連動部が前記非形成領域に達した際に、前記遮断手段によって前記回転部材への駆動力が遮断されることを特徴とする請求項9に記載の記録材搬送装置。
- 歯が設けられたギア部と当該歯が設けられていない歯欠け部とが外周面に形成され、前記回転部材に連動して回転する歯欠けギアが更に設けられ、
前記遮断手段による駆動力の伝達の遮断は、前記歯欠けギアに設けられた前記歯欠け部が、当該歯欠けギアに対して駆動力を伝達する伝達ギアに対峙し、当該歯欠けギアと当該伝達ギアとが非接触となることで行われることを特徴とする請求項9または10に記載の記録材搬送装置。 - 前記搬送部材は、一方向に沿って延びるように形成され、
前記回転部材は、前記回転軸が前記一方向に平行に配置されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の記録材搬送装置。 - 記録材へ画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像形成手段による画像形成が行われた記録材を、搬送方向へ搬送する搬送部材と、
前記搬送部材の前記搬送方向と交差する方向への移動に連動して、前記交差する方向へ移動する連動部と、
前記交差する方向に沿って配置された回転軸を中心に回転し、当該回転軸の周りに螺旋状のカムを備えた回転部材であって、前記連動部を前記カムが押圧することで、前記連動部および当該搬送部材を当該交差する方向に移動させる回転部材と、
を備え、
前記搬送部材が記録材を搬送する際に用いる駆動力および、前記回転部材を回転させる駆動力が、共通の駆動源から供給されることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014064741A JP6369088B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | 記録材搬送装置 |
US14/510,424 US9535388B2 (en) | 2014-03-26 | 2014-10-09 | Recording material transporting apparatus, and image forming apparatus |
CN201410743458.6A CN104950615B (zh) | 2014-03-26 | 2014-12-08 | 记录材料传送设备与图像形成设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014064741A JP6369088B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | 記録材搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015187023A true JP2015187023A (ja) | 2015-10-29 |
JP6369088B2 JP6369088B2 (ja) | 2018-08-08 |
Family
ID=54165369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014064741A Active JP6369088B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | 記録材搬送装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9535388B2 (ja) |
JP (1) | JP6369088B2 (ja) |
CN (1) | CN104950615B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6822033B2 (ja) * | 2016-09-20 | 2021-01-27 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置及び増設給紙トレイ |
JP7268416B2 (ja) * | 2019-03-14 | 2023-05-08 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04189256A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-07 | Canon Inc | 排紙装置 |
JPH04189257A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-07 | Canon Inc | 排紙装置 |
JPH0761672A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-07 | Canon Inc | シート排出装置及び画像形成装置 |
US20020084572A1 (en) * | 2000-12-29 | 2002-07-04 | Kyung-Hwan Kim | Paper sorting device for an image forming apparatus |
JP2006096547A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Kyocera Mita Corp | 排紙装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0342460A (ja) | 1989-07-11 | 1991-02-22 | Ricoh Co Ltd | 記録シートの仕分け装置 |
JPH0524721A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-02 | Eastman Kodak Co | シート案内路の幅切換え設定装置 |
US8181955B2 (en) * | 2010-02-03 | 2012-05-22 | Goss International Americas, Inc. | Feeder device and method for moving printed products by planar motion |
-
2014
- 2014-03-26 JP JP2014064741A patent/JP6369088B2/ja active Active
- 2014-10-09 US US14/510,424 patent/US9535388B2/en active Active
- 2014-12-08 CN CN201410743458.6A patent/CN104950615B/zh active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04189256A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-07 | Canon Inc | 排紙装置 |
JPH04189257A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-07 | Canon Inc | 排紙装置 |
JPH0761672A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-07 | Canon Inc | シート排出装置及び画像形成装置 |
US20020084572A1 (en) * | 2000-12-29 | 2002-07-04 | Kyung-Hwan Kim | Paper sorting device for an image forming apparatus |
JP2006096547A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Kyocera Mita Corp | 排紙装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150277331A1 (en) | 2015-10-01 |
US9535388B2 (en) | 2017-01-03 |
JP6369088B2 (ja) | 2018-08-08 |
CN104950615A (zh) | 2015-09-30 |
CN104950615B (zh) | 2018-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5739368B2 (ja) | 媒体供給装置 | |
US20160159596A1 (en) | Sheet conveying apparatus, drive transmission apparatus and image forming apparatus | |
JP2007230666A (ja) | シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP6098490B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5904222B2 (ja) | 用紙折り装置及び画像形成装置 | |
JP2016185878A (ja) | 用紙搬送装置および画像形成装置 | |
JP5905306B2 (ja) | 媒体供給装置 | |
US8229342B2 (en) | Image forming apparatus with a reversing roller having a non-arc-shaped surface | |
JP6369088B2 (ja) | 記録材搬送装置 | |
US10435260B2 (en) | Sheet conveying apparatus, image forming apparatus, and image reading apparatus to change the sheet conveying direction by moving a rotating member that conveys the sheet | |
JP5503708B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
US20180093842A1 (en) | Sheet conveyance device, image forming apparatus, and image reading apparatus | |
US8746676B2 (en) | Sheet feeding device and image forming apparatus | |
JP6492461B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008174385A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP6638361B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 | |
JP6043004B2 (ja) | 媒体供給装置 | |
JP2020046619A (ja) | 転写装置および画像形成装置 | |
JP5332266B2 (ja) | 画像形成装置、連続用紙の搬送装置 | |
JP5920207B2 (ja) | 駆動力伝達装置および記録材処理装置 | |
JP4649898B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014006370A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6245868B2 (ja) | シート搬送装置および画像形成装置 | |
JP2005047662A (ja) | 排紙装置 | |
JP2013170016A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180612 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180625 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6369088 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |