JP2015185639A - 金属−セラミックス回路基板およびその製造方法 - Google Patents

金属−セラミックス回路基板およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】金属回路板が厚くても回路パターンのトップとボトムの寸法差が小さく、所望の寸法精度の回路パターンの金属回路板がセラミックス基板に接合した金属−セラミックス回路基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回路パターンに類似した形状になり且つ回路パターンに略対応する部分以外の厚さが回路パターンに略対応する部分の厚さより薄くなるように形成した回路用金属板12をセラミックス基板10に接合し、回路用金属板12の略全面にレジストを塗布した後、回路用金属板12の回路パターンに略対応する部分以外の部分の表面に塗布されたレジストの少なくとも一部を除去し、エッチング処理により回路用金属板12の回路パターンに略対応する部分以外の部分を除去する。
【選択図】図4B

Description

本発明は、セラミックス基板に金属回路板が接合した金属−セラミックス回路基板およびその製造方法に関し、特に、パワーモジュールなどに使用される金属−セラミックス回路基板およびその製造方法に関する。
従来、パワーモジュールなどに使用される金属−セラミックス回路基板の製造方法として、金属溶湯をセラミックス基板上に流し込んだ後に冷却して固化させることによりセラミックス基板に金属板を接合し、その後、スクリーン印刷などにより所望の回路パターン形状のエッチングレジストを印刷し、エッチング処理を行って回路パターンを形成した後、エッチングレジストを剥離することにより、所望の回路パターンの金属回路板を有する金属−セラミックス回路基板を製造する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、パワーモジュールなどに使用する金属−セラミックス回路基板では、金属回路板の厚さが数100μm以上もあり、通常の紙やガラスエポキシなどを絶縁材として使用するプリント回路基板の金属回路板の厚さの数十倍の厚さであるため、特許文献1に開示された方法では、エッチング処理により形成されるスカートの長さやサイドエッチング量が大きくなるという問題がある。特に、金属回路板の厚さが0.4mm以上で隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の距離よりも大きくなると、金属板の厚さ方向と金属板の側面のエッチングレートの相違などにより、回路パターンのトップ(半導体などのチップが搭載される上面)とボトム(セラミックス基板と接触する底面)の寸法差が大きくなり、所望の寸法の回路パターンを得ることができなくなる。また、金属回路板が厚くなるほどエッチング処理時間が長くなり、工数が増えてコストが増大するとともに、エッチングレジストの耐性にも注意しなければならなくなる。
このような従来の問題を解消するため、金属溶湯をセラミックス基板に接触させた後に冷却して固化させることによってセラミックス基板に接合する回路用金属板の形状を予め回路パターンに類似した形状にすることにより、回路用金属板をエッチング処理して所望の回路パターンの金属回路板を形成する際のエッチング処理時間を短縮することができるとともに、回路用金属板が厚い場合でもファインパターンを形成することができる、金属−セラミックス回路基板の製造方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)
特開2002−76551号公報(段落番号0030、0048) 特開2005−93965号公報(段落番号0006−0007)
近年、金属回路板の厚さを1mm以上とさらに厚くしたり、エッチング処理により形成されるスカートの長さをさらに短くして面積を小さくした金属−セラミックス回路基板が望まれている。
しかし、特許文献2の方法では、セラミックス基板に接合した回路用金属板の上面の回路パターンに略対応する所定の部分にエッチングレジストを印刷してエッチング液によりエッチング処理を行っており、金属回路板の厚さが1mm以上と厚くなると、エッチング処理の際にエッチング液に接触する金属回路板の側面の面積が大きくなり、回路パターンのトップとボトムの寸法差が大きくなって所望の寸法精度の回路パターンを得ることができなくなる。
したがって、本発明は、このような従来の問題点に鑑み、金属回路板が厚くても回路パターンのトップとボトムの寸法差が小さく、所望の寸法精度の回路パターンの金属回路板がセラミックス基板に接合した金属−セラミックス回路基板およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、回路パターンに類似した形状になり且つ回路パターンに略対応する部分以外の厚さが回路パターンに略対応する部分の厚さより薄くなるように形成した金属板をセラミックス基板に接合し、金属板の略全面にレジストを塗布した後、金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分の表面に塗布されたレジストの少なくとも一部を除去し、エッチング処理により金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分を除去することにより、金属回路板が厚くても回路パターンのトップとボトムの寸法差が小さく、所望の寸法精度の回路パターンの金属回路板がセラミックス基板に接合した金属−セラミックス回路基板を製造することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法は、回路パターンに類似した形状になり且つ回路パターンに略対応する部分以外の厚さが回路パターンに略対応する部分の厚さより薄くなるように形成した金属板をセラミックス基板に接合し、金属板の略全面にレジストを塗布した後、金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分の表面に塗布されたレジストの少なくとも一部を除去し、エッチング処理により金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分を除去することを特徴とする。
この金属−セラミックス回路基板の製造方法において、金属板とセラミックス基板との接合を、金属溶湯をセラミックス基板の一方の面に接触させた後に冷却して固化させて金属板を形成することにより行うのが好ましい。また、金属板とセラミックス基板との接合を、セラミックス基板と略等しい形状および大きさのセラミックス基板収容部とこのセラミックス基板収容部に隣接する金属板形成部が内部に形成された鋳型を使用して、この鋳型のセラミックス基板収容部にセラミックス基板を収容し、このセラミックス基板の一方の面に接触するように金属溶湯を金属板形成部内に注湯した後に冷却して固化させて金属板を形成することにより行うのが好ましい。この場合、金属板形成部が、金属回路板の回路パターンに類似し且つ回路パターンに略対応する部分以外の深さを回路パターンに略対応する部分の深さよりも浅くした形状を有するのが好ましい。また、金属溶湯をセラミックス基板の一方の面に接触させる際に、金属溶湯をセラミックス基板の他方の面に接触させ、冷却して固化させることにより金属部材を形成してセラミックス基板の他方の面に接合してもよい。また、金属溶湯がアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯であるのが好ましい
また、上記の金属−セラミックス回路基板の製造方法において、エッチング処理前のレジストの除去をレーザー加工により行うのが好ましい。また、エッチング処理により金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分を除去する際に、金属板の回路パターンに対応する部分のレジストで覆われていない部分に湾曲して抉れた凹部を形成するのが好ましい。また、金属板の回路パターンに略対応する部分の厚さが0.4mm以上であるのが好ましい。
また、本発明による金属−セラミックス回路基板は、セラミックス基板の一方の面に金属回路板が接合し、この金属回路板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面の下側部分に、回路パターンの側面の長手方向に延び且つ回路パターンの側面の内側に湾曲するように抉れた凹部が形成されていることを特徴とする。
この金属−セラミックス回路基板において、回路パターンの厚さが0.4mm以上であるのが好ましく、凹部の上端から回路パターンの上面までの高さが0.1mm以上であるのが好ましい。また、凹部の高さが0.25mm以上であるのが好ましく、凹部の深さが0.05mm以上であるのが好ましい。また、隣接する回路パターンのトップ間の距離とそのボトム間の距離との差が0.5mm未満であるのが好ましく、隣接する回路パターンのボトム間の距離に対する回路パターンの厚さの比が0.3以上であるのが好ましい。
本発明によれば、金属回路板が厚くても回路パターンのトップとボトムの寸法差が小さく、所望の寸法精度の回路パターンの金属回路板がセラミックス基板に接合した金属−セラミックス回路基板を製造することができる。
また、金属溶湯をセラミックス基板の一方の面に接触させた後に冷却して固化させることにより金属板を形成してセラミックス基板の一方の面に接合し、この金属板の表面にレジストを塗布してエッチング処理により所望の回路パターンの金属回路板を形成して金属−セラミックス回路基板を製造する場合には、金属回路板が厚い場合でもファインパターンを形成することができるとともに、エッチング処理時間を大幅に短縮することができる。
本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態に使用する鋳型の下側鋳型部材を示す平面図である。 図1AのIB−IB線断面図である。 図1Bの一部拡大図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態により得られた金属−セラミックス接合基板を示す断面図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、セラミックス基板の一方の面に回路用金属板を接合し、他方の面に金属ベース板を接合する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、回路用金属板の略全面にエッチングレジストを形成する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、エッチングレジストの一部を除去する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、エッチング処理により回路用金属板の不要部分を除去して金属回路板形成する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、エッチングレジストを剥離する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程の変形例を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、エッチングレジストの一部を除去する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程の変形例を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、エッチング処理により回路用金属板の不要部分を除去して金属回路板形成する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程の変形例を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、エッチングレジストを剥離する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態の製造工程の他の変形例を示す断面図であり、図2の金属−セラミックス接合基板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分を拡大して、エッチングレジストの一部を除去する工程を説明する図である。 本発明による金属−セラミックス回路基板の実施の形態を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による金属−セラミックス回路基板の製造方法の実施の形態について説明する。
まず、鋳型内にセラミックス基板を設置し、金属溶湯を流し込んで冷却して固化させることにより、セラミックス基板の一方の面金属ベース板が接合するとともに、他方の面に回路用金属板が接合した金属−セラミックス接合基板を製造する。
この金属−セラミックス接合基板の製造に使用する鋳型の下側鋳型部材の例を図1A〜図1Cに示す。図1Aおよび図1Bに示すように、下側鋳型部材100は、平面形状が略矩形の底面部100aと、この底面部100aの周縁部から垂直方向上方に向かって延びる側壁部100bとからなる。この下側鋳型部材100の底面部100aの上面には、階段状の側壁を有する1つまたは複数(図1Aおよび図1Bでは2つを示す)凹部100cが形成されている。これらの凹部100cの各々は、金属回路板の回路パターンに類似した平面形状で且つ金属回路板の厚さと略等しい深さの1つまたは複数(図1Aおよび図1Bでは1つを示す)の回路用金属板形成部100dと、この回路用金属板形成部100dの上部に隣接して形成され、セラミックス基板と略等しい形状および大きさの1つまたは複数(図1Aおよび図1Bでは1つを示す)のセラミックス基板収容部100eとからなる。回路用金属板形成部100dは、図1Cに示すように、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の深さが金属回路板の回路パターンに略対応する部分の深さよりdだけ浅くなっている。この下側鋳型部材100の上部に平面形状が略矩形の(図示しない)上側鋳型を被せることによって内部に画定される空間のうち、下側鋳型部材100の凹部100cを除いた部分は、金属ベース板形成部100fである。なお、上側鋳型には、金属溶湯を鋳型内に注湯するための(図示しない)注湯口が形成されている。また、下側鋳型部材100には、金属ベース板形成部100fと回路用金属板形成部100dとの間に延びる(図示しない)溶湯流路が形成され、セラミックス基板収容部100e内にセラミックス基板を収容したときにも金属ベース板形成部100fと回路用金属板形成部100dとの間が連通するようになっている。
この鋳型の下側鋳型部材100のセラミックス基板収容部100e内にセラミックス基板を収容した後、金属ベース板形成部100f内に(アルミニウムまたはアルミニウム合金などの)金属溶湯を注湯し、(図示しない)溶湯流路を介して回路用金属板形成部100dまで金属溶湯を充填し、その後、冷却して金属溶湯を固化させること(所謂溶湯接合法)により、図2および図3Aに示すようなセラミックス基板10の一方の面に金属ベース板14が直接接合するとともに、他方の面に回路パターンに類似した形状であり且つ回路パターンに略対応する部分以外の部分の厚さが回路パターンに略対応する部分の厚さよりも薄い回路用金属板12が直接接合した一体の金属−セラミックス接合基板が得られる。
次に、図3Bに示すように、スプレーコート、ディップ、電着レジストコーティングなどにより、回路用金属板12の全面(回路用金属板12の上面および側面の全面、すなわち、回路用金属板12の回路パターンに略対応する部分の上面および側面と隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の全面)を覆うようにエッチングレジスト16を塗布する。
次に、図3Cに示すように、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面を覆うエッチングレジスト16の部分のみをレーザー照射(レーザー加工)により除去した後に、図3Dに示すように、塩化第二鉄溶液などのエッチング液によってエッチング処理を行って回路用金属板12の不要部分を除去することにより、所望の回路パターンの金属回路板12を形成する。このエッチング処理の際に(好ましくはオーバーエッチングにすることにより)、隣接する回路パターンの互いに対向する側面の下側部分に、回路パターンの側面の長手方向に沿って延び且つ回路パターンの側面の内側に湾曲するように抉れた凹部(抉れ部)12aが形成される。
次に、エッチングレジスト16を剥離することにより、図3Eに示すように、所望の回路パターンの金属回路板12を有する金属−セラミックス回路基板が得られる。なお、必要に応じて、金属回路板12の表面にNiめっきなどを施してもよい。
また、図4Aに示すように、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の底面の幅より少し狭い部分を覆うエッチングレジスト16の部分をレーザー照射により除去してもよい。この場合、図4Bおよび図4Cに示すように、エッチング処理により図3Dに示す抉れ部12aより小さい抉れ部12aを形成することができる。
また、図5に示すように、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の底面の他、回路パターンの互いに対向する側面の下側部分を覆うエッチングレジスト16の部分をレーザー照射により除去してもよい。
本発明による金属−セラミックス回路基板の実施の形態では、図6に示すように、セラミックス基板10の一方の面に金属回路板12が接合し、この金属回路板12の隣接する回路パターンの互いに対向する側面の下側部分に、回路パターンの側面の長手方向に延び且つ回路パターンの側面の内側に湾曲するように抉れた凹部(抉れ部)12aが形成されている。
この金属−セラミックス回路基板の金属回路板12の厚さをT、抉れ部12aの高さをh、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さをh、回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)をD、隣接する回路パターンのトップ間の距離をD、抉れ部12aの深さをdとすると、回路パターンの厚さTは、好ましくは0.4mm以上、さらに好ましくは0.6mm以上、最も好ましくは1mm以上であり、抉れ部12aの高さhは、好ましくは0.25mm以上、抉れ部12aの上端から回路パターンの上面までの高さhは、好ましくは0.1mm以上、さらに好ましくは0.2mm以上、最も好ましくは0.3mm以上であり、抉れ部12aの深さdは、好ましくは0.05mm以上、隣接する回路パターンのトップ間の距離Dとそのボトム間の距離Dとの差|D−D|は、好ましくは0.5mm未満、さらに好ましくは0.3mm未満であり、隣接する回路パターンのボトム間の距離Dに対する回路パターンの厚さTの比T/Dは、好ましくは0.3以上、さらに好ましくは0.8以上、さらに好ましくは1以上、最も好ましくは2以上である。
金属−セラミックス回路基板を使用してパワーモジュールを作製する場合、金属−セラミックス回路基板のセラミックス基板の一方の面に接合した金属回路板に半導体チップや電子部品を搭載した後、絶縁樹脂によりモールド封止している。このようなパワーモジュールを振動が大きい(車載などの)環境や高熱環境で使用した際に、金属−セラミックス回路基板からモールド樹脂が剥がれて故障することを防止するため、従来では、セラミックス基板の他方の面に接合した金属ベース板の表面や側面に凹部や凸部を形成して、金属−セラミックス回路基板とモールド樹脂の密着性を向上させている。しかし、このような金属ベース板の表面や側面の凹部や凸部は、金属ベース板のないベースレスのモジュール構造には適用することができず、また、別工程で形成する必要があり、コスト高となる。一方、本発明による金属−セラミックス回路基板の実施の形態は、金属回路板12の側面に形成された抉れ部12aにより、モールド樹脂との密着性を向上させることができるので、金属ベース板のないベースレスのモジュール構造にも適用することができ、また、抉れ部12aを別工程で形成する必要がなく、低コストで作製することができる。
以下、本発明による金属−セラミックス回路基板およびその製造方法の実施例について詳細に説明する。
[実施例1]
下側鋳型部材の底面に、回路パターンに略対応する部分の厚さが0.8mmであり、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の厚さが0.3mmであり且つそれらの間隔(隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅)が2mmである回路用金属板と略等しい形状および大きさの凹部である回路用金属板形成部が形成され、この回路用金属板形成部の上部に隣接して、71mm×70mm×0.6mmの大きさのセラミックス基板と略等しい形状および大きさの凹部であるセラミックス基板収容部が形成され、このセラミックス基板収容部の上部に隣接して、金属ベース板形成部が形成され、金属ベース板形成部と回路用金属板形成部との間に延びる溶湯流路が形成された(図1A〜図1Cに示す鋳型100と同様の形状の)カーボン製の鋳型を用意した。
この鋳型の下側鋳型部材のセラミックス基板収容部内に71mm×70mm×0.6mmの大きさの窒化アルミニウム基板を収容し、上側鋳型を被せて密閉した後、溶湯口から金属ベース板形成部内にアルミニウム溶湯を注湯し、溶湯流路を介して回路用金属板形成部まで金属溶湯を充填し、その後、冷却して金属溶湯を固化させることにより、図2および図3Aに示すように、セラミックス基板10の一方の面に金属ベース板14が直接接合するとともに、他方の面に回路パターンに類似した形状の回路用金属板12が直接接合した一体の金属−セラミックス接合基板を得た。
次に、図3Bに示すように、回路用金属板12の全面(回路用金属板12の回路パターンに略対応する部分の上面および側面と隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の全面)を覆うようにスプレーコートによりエッチングレジスト16を塗布した。
次に、図4Aに示すように、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅(2mm)より少し狭い部分(底面の中央の幅1.6mmの部分)を覆うエッチングレジスト16の部分のみをレーザー加工により除去した後に、図4Bに示すように、塩化第二鉄溶液によってオーバーエッチングになるようにエッチング処理を行って回路用金属板12の不要部分を除去することにより、所望の回路パターンの金属回路板12を形成するとともに、隣接する回路パターンの互いに対向する側面の下側部分に、回路パターンの側面の長手方向に沿って延び且つ回路パターンの側面の内側に湾曲するように抉れた凹部(抉れ部)12aを形成した。
次に、エッチングレジスト16を剥離して、図4Cに示すように、所望の回路パターンの金属回路板12を有する金属−セラミックス回路基板を得た。
このようにして得られた金属−セラミックス回路基板の金属回路板12は、金属回路板12の厚さTが0.8mm、抉れ部12aの高さhが0.4mm、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さhが0.4mm、隣接する回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)Dが2.2mm、そのトップ間の距離Dが2.2mm、抉れ部12aの深さdが0.08mmであり、|D−D|=0、T/D=0.36であった。
[実施例2]
オーバーエッチングにならないように適度にエッチング処理を行った以外は、実施例1と同様の方法により、金属−セラミックス回路基板を得た。
本実施例で得られた金属−セラミックス回路基板の金属回路板12は、金属回路板12の厚さTが0.8mm、抉れ部12aの高さhが0.3mm、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さhが0.5mm、隣接する回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)Dが2mm、そのトップ間の距離Dが2.2mm、抉れ部12aの深さdが0.06mmであり、|D−D|=0.2、T/D=0.40であった。
[実施例3]
回路パターンに略対応する部分の厚さが0.4mmであり、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の厚さが0.2mmであり且つそれらの間隔(隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅)が0.3mmである回路用金属板と略等しい形状および大きさの凹部である回路用金属板形成部が底面に形成された下側鋳型部材を使用し、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅(0.3mm)より狭い部分(底面の中央の幅0.1mmの部分)を覆うエッチングレジスト16の部分のみをレーザー加工により除去した以外は、実施例1と同様の方法により、金属−セラミックス回路基板を得た。
本実施例で得られた金属−セラミックス回路基板の金属回路板12は、金属回路板12の厚さTが0.4mm、抉れ部12aの高さhが0.3mm、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さhが0.1mm、隣接する回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)Dが0.5mm、そのトップ間の距離Dが0.5mm、抉れ部12aの深さdが0.07mmであり、|D−D|=0、T/D=0.80であった。
[実施例4]
回路パターンに略対応する部分の厚さが0.4mmであり、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の厚さが0.3mmであり且つそれらの間隔(隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅)が0.3mmである回路用金属板と略等しい形状および大きさの凹部である回路用金属板形成部が底面に形成された下側鋳型部材を使用し、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅(0.3mm)より狭い部分(底面の中央の幅0.1mmの部分)を覆うエッチングレジスト16の部分のみをレーザー加工により除去した以外は、実施例2と同様の方法により、金属−セラミックス回路基板を得た。
本実施例で得られた金属−セラミックス回路基板の金属回路板12は、金属回路板12の厚さTが0.4mm、抉れ部12aの高さhが0.3mm、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さhが0.1mm、隣接する回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)Dが0.3mm、そのトップ間の距離Dが0.3mm、抉れ部12aの深さdが0.06mmであり、|D−D|=0、T/D=1.33であった。
[実施例5]
回路パターンに略対応する部分の厚さが1.1mmであり、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の厚さが0.8mmであり且つそれらの間隔(隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅)が0.4mmである回路用金属板と略等しい形状および大きさの凹部である回路用金属板形成部が底面に形成された下側鋳型部材を使用し、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅(0.4mm)より狭い部分(底面の中央の幅0.1mmの部分)を覆うエッチングレジスト16の部分のみをレーザー加工により除去した以外は、実施例1と同様の方法により、金属−セラミックス回路基板を得た。
本実施例で得られた金属−セラミックス回路基板の金属回路板12は、金属回路板12の厚さTが1.1mm、抉れ部12aの高さhが1mm、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さhが0.1mm、隣接する回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)Dが0.6mm、そのトップ間の距離Dが0.6mm、抉れ部12aの深さdが0.34mmであり、|D−D|=0、T/D=1.83であった。
[実施例6]
回路パターンに略対応する部分の厚さが2.1mmであり、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の厚さが0.4mmであり且つそれらの間隔(隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅)が2mmである回路用金属板と略等しい形状および大きさの凹部である回路用金属板形成部が底面に形成された下側鋳型部材を使用し、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅(2mm)より狭い部分(底面の中央の幅1.5mmの部分)を覆うエッチングレジスト16の部分のみをレーザー加工により除去した以外は、実施例1と同様の方法により、金属−セラミックス回路基板を得た。
本実施例で得られた金属−セラミックス回路基板の金属回路板12は、金属回路板12の厚さTが2.1mm、抉れ部12aの高さhが0.95mm、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さhが1.15mm、隣接する回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)Dが2.1mm、そのトップ間の距離Dが3mm、抉れ部12aの深さdが0.3mmであり、|D−D|=0.9、T/D=1.00であった。
[実施例7]
回路パターンに略対応する部分の厚さが2.1mmであり、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分の厚さが0.4mmであり且つそれらの間隔(隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅)が2mmである回路用金属板と略等しい形状および大きさの凹部である回路用金属板形成部が底面に形成された下側鋳型部材を使用し、隣接する回路パターンの互いに対向する側面間の部分(溝部)の底面の幅(2mm)より狭い部分(底面の中央の幅1.5mmの部分)を覆うエッチングレジスト16の部分のみをレーザー加工により除去した以外は、実施例2と同様の方法により、金属−セラミックス回路基板を得た。
本実施例で得られた金属−セラミックス回路基板の金属回路板12は、金属回路板12の厚さTが2.1mm、抉れ部12aの高さhが0.65mm、抉れ部12aの上端から金属回路板12の上面までの高さhが1.45mm、隣接する回路パターンのボトム間の距離(絶縁距離)Dが2.1mm、そのトップ間の距離Dが2.8mm、抉れ部12aの深さdが0.16mmであり、|D−D|=0.7、T/D=1.00であった。
10 セラミックス基板
12 回路用金属板(金属回路板)
12a 抉れ部
14 金属ベース板
16 エッチングレジスト
100 下側鋳型部材
100a 底面部
100b 側壁部
100c 凹部
100d 回路用金属板形成部
100e セラミックス基板収容部
100f 金属ベース板形成部

Claims (16)

  1. 回路パターンに類似した形状になり且つ回路パターンに略対応する部分以外の厚さが回路パターンに略対応する部分の厚さより薄くなるように形成した金属板をセラミックス基板に接合し、金属板の略全面にレジストを塗布した後、金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分の表面に塗布されたレジストの少なくとも一部を除去し、エッチング処理により金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分を除去することを特徴とする、金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  2. 前記金属板と前記セラミックス基板との接合を、金属溶湯を前記セラミックス基板の一方の面に接触させた後に冷却して固化させて前記金属板を形成することにより行うことを特徴とする、請求項1に記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  3. 前記金属板と前記セラミックス基板との接合を、前記セラミックス基板と略等しい形状および大きさのセラミックス基板収容部とこのセラミックス基板収容部に隣接する金属板形成部が内部に形成された鋳型を使用して、この鋳型のセラミックス基板収容部に前記セラミックス基板を収容し、このセラミックス基板の一方の面に接触するように金属溶湯を金属板形成部内に注湯した後に冷却して固化させて前記金属板を形成することにより行うことを特徴とする、請求項1に記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  4. 前記金属板形成部が、前記金属回路板の回路パターンに類似し且つ回路パターンに略対応する部分以外の深さを回路パターンに略対応する部分の深さよりも浅くした形状を有することを特徴とする、請求項3に記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  5. 前記金属溶湯を前記セラミックス基板の一方の面に接触させる際に、前記金属溶湯を前記セラミックス基板の他方の面に接触させ、冷却して固化させることにより金属部材を形成して前記セラミックス基板の他方の面に接合することを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  6. 前記金属溶湯がアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯であることを特徴とする、請求項2乃至5のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  7. 前記エッチング処理前の前記レジストの除去をレーザー加工により行うことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  8. 前記エッチング処理により前記金属板の回路パターンに略対応する部分以外の部分を除去する際に、前記金属板の回路パターンに対応する部分のレジストで覆われていない部分に湾曲して抉れた凹部を形成することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  9. 前記金属板の回路パターンに略対応する部分の厚さが0.4mm以上であることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板の製造方法。
  10. セラミックス基板の一方の面に金属回路板が接合し、この金属回路板の隣接する回路パターンの互いに対向する側面の下側部分に、回路パターンの側面の長手方向に延び且つ回路パターンの側面の内側に湾曲するように抉れた凹部が形成されていることを特徴とする、金属−セラミックス回路基板。
  11. 前記回路パターンの厚さが0.4mm以上であることを特徴とする、請求項10に記載の金属−セラミックス回路基板。
  12. 前記凹部の上端から前記回路パターンの上面までの高さが0.1mm以上であることを特徴とする、請求項10または11に記載の金属−セラミックス回路基板。
  13. 前記凹部の高さが0.25mm以上であることを特徴とする、請求項10乃至12のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板。
  14. 前記凹部の深さが0.05mm以上であることを特徴とする、請求項10乃至13のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板。
  15. 前記隣接する回路パターンのトップ間の距離とそのボトム間の距離との差が0.5mm未満であることを特徴とする、請求項10乃至14のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板。
  16. 前記隣接する回路パターンのボトム間の距離に対する前記回路パターンの厚さの比が0.3以上であることを特徴とする、請求項10乃至15のいずれかに記載の金属−セラミックス回路基板。
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