JP2015183714A - 流量制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルの収容空間に対して樹脂部を効率よく形成できる流量制御弁を提供する。
【解決手段】通電によって磁力を発生させる筒状のコイル11と、当該コイルを取り付ける樹脂製のボビン12と、コイル11の中心側に配置されたコア13と、コイル11の収容空間30を形成するべくコイル11及びコア13に対して組み付け可能なヨーク14と、コア13に当接離間して、コア13の中心側に形成された流路における流体の流通を制御する弁体と、を備え、コア13の一部及びヨーク14の一部に樹脂注入用の開口部34,33を設けると共に、コア13及びヨーク14の周囲を取り囲む外側樹脂部31と、収容空間30に充填される内側樹脂部32とを一体に形成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、ソレノイドを備える流量制御弁に関する。
特許文献1に示されるように、例えば車両用の流量制御弁としてソレノイドバルブが用いられる。ソレノイドバルブは、磁性体を有すると共に流体の流通を制御する弁体と、弁体と当接可能な弁座と、弁体を弁座側に付勢する付勢手段と、弁体を弁座側に移動させるソレノイドと、を備える。コイルが励磁されると弁体が弁座に吸着されて閉状態が維持され、コイルが励磁されなくなると流体圧により付勢手段に抗して弁体が開方向に移動する。
このソレノイドバルブのソレノイドは、中心側に流路が形成されるコアに外嵌されたコイルと、コイルの外周側に配置されるヨークによって構成される。コイルの収容空間(コアとヨークとの間)に樹脂が注入されて内側樹脂部が形成されるとともに、ヨークの外周側にも樹脂が注入されて外側樹脂部が形成される。
特許5299728号公報
特許文献1のソレノイドバルブの場合、コイルの収容空間に樹脂を注入して内側樹脂部を成形する際に、樹脂製のボビンは内側樹脂部に接する部分が溶融樹脂によって融かされることで、内側樹脂部と融着することができる。こうした融着によってボビンと内側樹脂部とのシール性が確保されるので、流路からコイルへの流体等の侵入を阻止することができる。しかし、コイルの収容空間はコアとヨークとによってほぼ全体が覆われているため、成形用の樹脂が注入され難い部分でもある。このため、樹脂の注入に際して、溶融樹脂がボビンの外側全体に到達するまでに必要以上の時間を要することがあり、その場合には溶融樹脂の温度が低下してボビンの当該部分の樹脂が融けないことがある。そうなると、ボビンと内側樹脂部との間のシール性は低下し、流路からの流体等がボビンと内側樹脂部との間を通過してコイルに浸入する虞がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、コイルの収容空間に樹脂部を効率よく成形できる流量制御弁を提供する。
本発明に係る流量制御弁の特徴構成は、通電によって磁力を発生させる筒状のコイルと、当該コイルを取り付ける樹脂製のボビンと、前記コイルの中心側に配置されたコアと、前記コイルの収容空間を形成するべく前記コイル及び前記コアに対して組み付け可能なヨークと、前記コアに当接離間して、前記コアの中心側に形成された流路における流体の流通を制御する弁体と、を備え、前記コアの一部及び前記ヨークの一部に樹脂注入用の開口部を設けると共に、前記コア及び前記ヨークの周囲を取り囲む外側樹脂部と、前記収容空間に充填される内側樹脂部とを一体に形成した点である。
本構成のように、コアの一部及びヨークの一部に樹脂注入用の開口部を設けることで、コイルの収容空間(内側樹脂部)とコア及びヨークの周囲の外側樹脂部とが連通する。これにより、例えばコアの開口部から収容空間(内側樹脂部)に注入された樹脂がヨークの開口部から外側樹脂部の領域に向けて流通し、あるいは外側樹脂部の領域に注入された樹脂がヨークの開口部から収容空間に流れ込む。
このように、コイルの収容空間(内側樹脂部)とコア及びヨークの周囲に形成される外側樹脂部との間で樹脂が流れ易くなるため、樹脂の充填が確実に行われ、内側樹脂部及び外側樹脂部に樹脂を充填する時間を短くすることができる。その結果、注入樹脂の温度低下が抑制されるので、ボビンに対して樹脂部が融着し易くなる。
本発明に係る流量制御弁の他の特徴構成は、前記コアが筒状の壁部と当該壁部の下端部から径方向に張り出す底部を有し、前記ヨークがカップ状を呈しており、前記開口部が、前記コアの前記底部と前記ヨークの側面とに設けてある点である。
樹脂成形の際に用いられる樹脂の注入型は、一般的に下方から樹脂を注入するよう配置される。このため、本構成のようにコアの底部に開口部が設けられると、コアの底部の開口部からコイルの収容空間に向けて迅速に樹脂を注入することができる。また、ヨークの側面に開口部が設けられることで、外側樹脂部と内側樹脂部との間の樹脂の流通をスムーズにすることができる。
本発明に係る流量制御弁の他の特徴構成は、前記開口部として前記ヨークの前記側面に形成された複数の孔部が前記ヨークの周方向に沿って分散配置される点である。
本構成のように、開口部としてヨークの側面に形成された複数の孔部をヨークの周方向に沿って分散配置することで、樹脂成形時において樹脂をコイルの全周に亘って確実に注入することができる。
本発明に係る流量制御弁の他の特徴構成は、前記ヨークの前記側面に形成された複数の孔部は、前記コイルの端子部が露出する第1孔部と、前記コイルの一部が露出する第2孔部とによって構成され、前記周方向において前記第1孔部の両端から均等離間した位置に前記第2孔部が夫々配置される点である。
本構成のように、ヨークの側面に形成された複数の孔部は、コイルの端子部が露出する第1孔部を含み、ヨークの周方向において第1孔部の両端から均等離間した位置にコイルの一部が露出する第2孔部が夫々配置されることで、第1孔部を基準にして第2孔部が周方向に均等に分散配置される。これにより、樹脂成形時において樹脂を第1孔部及び第2孔部からコイルの全周に亘って確実に注入することができる。
本発明に係る流量制御弁の他の特徴構成は、前記開口部として前記ヨークの前記側面に形成された孔部が前記ヨークの下端部に向けて開口した切欠形状に構成してある点である。
本構成のように、ヨークの側面に形成された孔部が切欠形状に開口することで、ヨークの下端部に向けて大きな開口部を容易に形成することができる。これにより、下端部の側から上方に向けて樹脂が流通し易くなり、ヨークの内外に亘り確実に樹脂を充填することができる。また、ヨークが側面から下端部に向けて切欠形状の開口を有するため、ヨークの下端部を弾性変形可能に構成することができる。この結果、ヨークをコアの底部に挟着し易くでき、ソレノイドバルブの吸引性能の低下を抑制することができる。
本発明に係る流量制御弁の他の特徴構成は、前記開口部として前記ヨークの前記側面に形成された孔部は、上方部分が下方部分よりも前記ヨークの周方向に幅広に形成される点である。
本構成のように、ヨークの側面の孔部において、上方部分をヨークの周方向に幅広に形成することで、ボビンに巻き付けられたコイル周りに樹脂を確実に充填することができる。下方部分についても上方部分と同幅に形成することで開口部が大きくなり、成形用樹脂は流れ易くなる。しかし、開口部が大きくなり過ぎるとヨークの側部の面積が減少することから、磁束が通り難くなりソレノイドの性能が低下する。このため、本構成では、ヨークの側面の孔部において、下方部分は上方部分よりもヨークの周方向に幅狭に形成されている。これにより、ソレノイドの性能の低下を抑制することができる。
本発明に係る流量制御弁の他の特徴構成は、前記ボビンの前記コイルよりも上方位置、及び、前記コイルよりも下方位置において、前記ボビンから外方に突出した環状の突起部を備えている点である。
本構成のように、ボビンから環状の突起部を突出させておくと、溶融樹脂に注入する樹脂によって突起部を溶融し易くなる。このため、内側樹脂部とボビンとの融合性を高めることができ、通電部等への流体の浸入を防止することができる。
流量制御弁の閉状態を示す断面図である。 ソレノイドの側面図である。 ソレノイドの底面図である。 図3のIV−IV矢視断面図である。 ソレノイドの分解斜視図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
流量制御弁1は例えば車両用の冷却液制御弁等に用いられる。流量制御弁1は、図1に示すように、磁性を有するとともに流体の流通を制御する弁体2と、弁体2と当接可能な弁座3と、弁体2を弁座3の側に付勢するコイルスプリング4と、通電により弁体2を弁座3の側に吸引するソレノイド5とを備える。
ソレノイド5は、通電によって磁力を発生させる筒状のコイル11と、当該コイル11を取り付ける樹脂製のボビン12と、コイル11の中心側に配置されたコア13と、コア13の外周側にコイル11の収容空間を形成するべくコイル11及びコア13に対して組み付け可能なヨーク14とを備えて構成されている。
コア13の中心側には流路9が形成されており、弁体2がコア13に当接離間して流路9における流体の流通を制御する。すなわち、コア13の上面13aが弁座3に相当する。ソレノイド5のコイル11が励磁されると、弁体2はコア13の弁座3の側に吸着される。
ハウジング8は、ソレノイド5が内装された第1ハウジング8Aと、出力ポート7を備えた第2ハウジング8Bとを備える。第1ハウジング8Aの一端に形成された環状溝に対して、第2ハウジング8Bの一端に形成された環状突起が係入されることで両部材は連結されている。
弁体2と第2ハウジング8Bの内壁面との間にコイルスプリング4が設置されており、コイルスプリング4は弁体2を弁座3の側に付勢している。コイル11への通電時には、ソレノイド5による吸引力とコイルスプリング4による付勢力とによって、弁体2は弁座3に押し付けられた状態で固定される。
一方、コイル11の非通電時では、流路9からの流体圧が十分に高くなると、コイルスプリング4による付勢力に抗して、弁体2は弁座3から押し上げられて離間する。すなわち、ポンプ作動時には、ポンプから吐出される水等の流体の流体圧により、コイルスプリング4による閉方向への付勢力に抗して弁体2が開方向に移動する。
第1ハウジング8Aは、コア13及びヨーク14の周囲を取り囲む外側樹脂部31と、コイル11の収容空間30(図4参照)に充填される内側樹脂部32と、を有する。コア13の一部及びヨーク14の一部には、後述する樹脂注入用の開口部33、34が設けられており、開口部33、34によって外側樹脂部31の領域と内側樹脂部32の領域とが連通する。このため、外側樹脂部31と内側樹脂部32とは一体に形成される。
図2〜図5にソレノイド5の構造を示す。コア13は、筒状の壁部20と当該壁部20の下端部から径方向外側に張り出す底部21を有する。ヨーク14は、カップ状を呈しており、筒状の側面22と当該側面22の上端部から径方向内側に張り出す頂部23とを有する。頂部23の中央にはコア13の上面13aが露出する開口部23aが形成されている。コア13の外周側とヨーク14の内周側との間にはコイル11の収容空間30が形成される。
ヨーク14は周方向において側面22の一区画が開口されて形成されており、ボビン12に形成されたコイル11の端子部12aが大きく露出する第1孔部24を有する。端子部12aからはコイル11の端子11aが引き出されている。ヨーク14の側面22には、第1孔部24の他にコイル11の一部が露出し樹脂が内方から外方に抜ける第2孔部25が形成されている。第1孔部24及び第2孔部25はヨーク14の下端部14aに向けて開口された切欠形状である。こうすることで、樹脂成形時に下方からの樹脂が上方に流れ易い。
ヨーク14の側面22に形成される複数の開口部33は、第1孔部24及び第2孔部25によって構成され、ヨーク14の周方向に沿って分散配置されている(本実施形態では開口部33は3つ)。第2孔部25はヨーク14の周方向において第1孔部24の両端から均等離間した位置に夫々配置されている。このように、第1孔部24を基準にして第2孔部25が周方向において均等に分散配置されるので、樹脂成形時において樹脂を第1孔部24及び第2孔部25からコイル11の全周に亘って確実に注入することができる。
第2孔部25は、コイル11の上方から下方に向けて形成されており、上方部分25aが下方部分25bよりも周方向に幅広に形成されている。上方部分25aはボビン12の高さ方向の中央部付近の位置である。このように、上方部分25aをコイル11の周方向に幅広に形成することで、ボビン12に巻き付けられたコイル11周りに樹脂を確実に充填することができる。下方部分25bも上方部分25aと同幅に形成すると開口部33が大きくなるため、成形用樹脂は流れ易くなる。しかし、開口部33を大きくし過ぎるとヨーク14の側部の面積が減少することから、磁束が通り難くなりソレノイド5の性能が低下する。このため、下方部分25bは上方部分25aよりも周方向において幅狭に設定されている。
図3〜5に示されるように、開口部34としてコア13の底部21に孔部34が複数設けられている。複数の孔部34は周方向に分散配置されている。
コア13の底部21は、全体として円形状であって端子部12aが配置されている部分に矩形状部21aが形成されている。コア13の周方向において矩形状部21aの両側にヨーク14の下端部14aの位置合わせ用の凹部21bが設けられている。コア13とヨーク14とは凹部21bに下端部14aを位置合わせし、軽く圧入することで仮組み付けされる。
ヨーク14は弾性を有することで、ヨーク14の周面に形成された切欠形状の開口部33には閉じ方向の挟持力を発生させることができる。これにより、開口部33を有するヨーク14によってコア13の底部21を周囲から適度な弾性力で挟持することもできる。その結果、両者の仮組みが容易となって樹脂充填効率を高めることができる。
ボビン12は上下端面に小径部35と、上下中央側に引退する段部で形成される大径部36とを有し、大径部36に外方に突出した環状の突起部40が少なくとも一つ形成されている(図4及び5では2つ)。この突起部40は断面形状が細く尖った三角形状であり環状に連続する突条である。このため、突起部40は樹脂の熱で溶け易く、溶融樹脂と良好に融合する。したがって、形成した内側樹脂部32とボビン12の界面を通して水等の流体がコイル11側に浸入することを防止できる。
なお、突起部40は、ボビン12に装着されるコイル11よりも上方位置、及び下方に備えていればよい。
図4に示すように、コイル11が装着されたコア13にヨーク14が仮組付けされたソレノイド5に対して溶融樹脂が注入されて、外側樹脂部31及び内側樹脂部32の樹脂成形が行われる。樹脂部31,32の樹脂として例えばPPS材が用いられる。樹脂部31,32に用いられる樹脂はPPS材の他、各種の耐水性を有する樹脂である。
樹脂注入ゲートGは、コア13の底部21側に配置される。樹脂成形により、コア13及びヨーク14は、端子部12aを露出させた状態で内側樹脂部32及び外側樹脂部31によって鋳包まれる。樹脂注入ゲートGより注入された溶融樹脂は、コア13の下部に行き渡り、ヨーク14の外側に流れるとともに、コア13の底部21の孔部34からコイル11の収容空間30に充填される。また、ヨーク14の外側に充填される樹脂は、ヨーク14の側面22の開口部33(孔部24,25)によって収容空間30に充填することも可能である。こうして、コア13及びヨーク14に設けられた開口部34,33によって収容空間30(内側樹脂部32)と外側樹脂部31との間の樹脂の流れが良好となる。
ボビン12の上部とヨーク14の上部との間には隙間が形成されている。下方から注入される樹脂はボビン12の周囲に充填されたのち、この隙間に流れ込んで上方外部に達する。
コア13の上面13aは弁座3であって弁体2に当接する部分であるため、金属表面が露出された状態で形成されている。このため、コア13とヨーク14との間に成形される内側樹脂部32の上面はコア13の上面13aよりも低い位置になるよう設定されている。
〔別実施形態〕
(1)ヨーク14の側面22に形成される開口部33は切欠形状でない孔部であってもよい。
(2)コア13の底部21に形成される開口部34は、磁束の形成を阻害しない範囲において外周側に向けて開口する切欠き部であってもよい。
ソレノイドを備えた制御弁に対して広く利用することができる。
1 流量制御弁
2 弁体
5 ソレノイド
9 流路
11 コイル
12 ボビン
13 コア
13a 上面
14 ヨーク
14a 下端部
20 壁部
21 底部
22 側面
24 第1孔部
25 第2孔部
25a 上方部分
25b 下方部分
30 収容空間
31 外側樹脂部
32 内側樹脂部
33、34 開口部(孔部)
40 突起部

Claims (7)

  1. 通電によって磁力を発生させる筒状のコイルと、
    当該コイルを取り付ける樹脂製のボビンと、
    前記コイルの中心側に配置されたコアと、
    前記コイルの収容空間を形成するべく前記コイル及び前記コアに対して組み付け可能なヨークと、
    前記コアに当接離間して、前記コアの中心側に形成された流路における流体の流通を制御する弁体と、を備え、
    前記コアの一部及び前記ヨークの一部に樹脂注入用の開口部を設けると共に、前記コア及び前記ヨークの周囲を取り囲む外側樹脂部と、前記収容空間に充填される内側樹脂部とを一体に形成してある流量制御弁。
  2. 前記コアが筒状の壁部と当該壁部の下端部から径方向に張り出す底部を有し、前記ヨークがカップ状を呈しており、
    前記開口部が、前記コアの前記底部と前記ヨークの側面とに設けてある請求項1に記載の流量制御弁。
  3. 前記開口部として前記ヨークの前記側面に形成された複数の孔部が前記ヨークの周方向に沿って分散配置される請求項2に記載の流量制御弁。
  4. 前記ヨークの前記側面に形成された複数の孔部は、前記ボビンに形成された端子部が露出する第1孔部と、前記コイルの一部が露出する第2孔部とによって構成され、前記周方向において前記第1孔部の両端から均等離間した位置に前記第2孔部が夫々配置される請求項3に記載の流量制御弁。
  5. 前記開口部として前記ヨークの前記側面に形成された孔部が前記ヨークの下端部に向けて開口した切欠形状に構成してある請求項2から4の何れか一項に記載の流量制御弁。
  6. 前記開口部として前記ヨークの前記側面に形成された孔部は、上方部分が下方部分よりも前記ヨークの周方向に幅広に形成される請求項2から5の何れか一項に記載の流量制御弁。
  7. 前記ボビンの前記コイルよりも上方位置、及び、前記コイルよりも下方位置において、前記ボビンから外方に突出した環状の突起部を備えている請求項1から6の何れか一項に記載の流量制御弁。
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