JP2015181446A - 無人自動走行作業システム - Google Patents

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Abstract

【課題】圃場における農作業機械の畝間の移動や旋回のために、農作業機械の旋回操作を必要とせず、遠隔制御可能な無人自動走行作業システム、特に、自動走行式茶摘採機に最適なシステム、及びそれを備えた農業作業機械を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、自動走行可能な走行装置と、前記走行装置上に設置され操作部を含む載置部とで構成される農業作業機械に用いられ、前記農作業機械を次の畝又は畝間に自動で旋回、進入させる無人自動走行作業システムであって、前記畝の端を感知して知らせる端感知センサと、前記旋回時に次の畝位置を感知して知らせる第三センサ及び第四センサと、前記端感知センサ及び第三、第四センサの信号を基に前記操作部の操作を制御することで前記走行装置の走行、旋回を自動制御する制御部と、からなることを特徴とする無人自動走行作業システムの構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、畝に沿って自動走行可能な走行装置と、前記走行装置上に設置された操作部を備える搭乗部とからなる農業作業機械に用いられ、前記農作業機械を次の畝に自動で旋回、進入させる無人自動走行作業システム、及び前記無人自動走行作業システムを備える農作業機械、例えば、自動走行式茶摘採機に関する。
図5に示すような、従来の自動走行式茶摘採機12は、特許文献1、2に開示されている。特許文献1に記載の「自動走行式茶摘採機」は、誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない自動走行式茶摘採機であって、第1駆動回路25と第2駆動回路26とは左右の無限走行装置を互いに独立して駆動する。左右の感知板43、44は、茶園畝53の両側部53a、53bの位置を検知する。感知板43、44の回転角に基づく両可変抵抗器47、48の抵抗差が所定値になると、2位置切換弁35、36の何れか一方がシンボルb側に切り替えられ、油圧モータ29、30のうち対応する油圧モータの回転数を低下させる。こうして、感知板43、44によって検知される茶園畝53の両側部の位置に応じて自動的に方向を変えて、自動走行式茶摘採機11は茶園畝53に正確に沿って走行する。したがって、誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない。というものである。
他方、特許文献2に開示の「自動走行式茶摘採機」は、誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない自動走行式茶摘採機であって、走行ハンドル22の回転軸にピニオン25に設けて油圧シリンダ27によって進退されるラック26で回動可能にする。左右の感知板43、44は、茶園畝53の両側部53a、53bの位置を検知する。感知板43、44の回転角に基づく両可変抵抗器47、48の抵抗差が所定値になると、電磁切換弁31が例えばシンボルaに切り換えられ、油圧シリンダ27のピストンロッド28とラック26とが前進する。そうすると、ピニオン25が右回りに回転し、走行ハンドル22も右回りに回転する。こうして、感知板43、44によって検知される茶園畝53の両側部の位置に応じて自動的に方向を変えて、自動走行式茶摘採機11は茶園畝53に正確に沿って走行する。したがって、誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない。というものである。
図5に示すような、従来の自動走行式茶摘採機12は、いずれも独立駆動する左右走行装置4a、4bと、それらに立設した門型フレーム4cと、門型フレーム4c上に設置された、前進、後進、左右旋回、速度調節の駆動指示部であるハンドル3e、起動スイッチなどの機器を備える操作部3a、走行装置4の駆動源14(エンジン)、搭乗者が着席する搭乗シートなどを備える搭乗部3bとからなり、門型フレーム4cの間に農作物を栽培する畝を跨ぎ、走行する。
そして、門型フレーム4cの両立設部の内側には、畝位置を感知する左右感知板13a、13bが備えられ、感知板の回転に応じて、ハンドル3eが旋回し、畝を進行する間は、畝の湾曲に追随し、自動走行可能とするものである。
しかしながら、従来の自動走行式茶摘採機12を次の作業畝に移動するためには、自動走行式茶摘採機の旋回操作が必要であり、従来は、搭乗部3bに乗車した作業者がハンドル3e(走行装置の回転方向)を操作して、農作業機械を旋回させていた。これには、熟練した技術を要し、狭い茶園、特に山間地にあるテラス式茶園などでは危険度が高くなり、農作業事故(死亡事故を含む)も発生しやすかった。
同様に、図6、7に示すような、従来の乗用型茶木畝上面異物吸引装置16、従来の乗用型茶畝用農薬散布機15であっても、畝間の移動には畝端での農作業機械の旋回操作を必要とする。
上述のように、農作業機械の旋回は、危険な上、乗用型であっても精神的労働負荷が高いと言われ、広大の圃場ではさらに負荷が高まる。加えて、農業就業者の高齢化、減少が進行しており、さらなる農作業軽減、省力化、効率化のため、一層の農作業機械の自動化が求められている。
特開平09−322628号公報 特開平11−168947号公報
そこで、本発明は、圃場における農作業機械の畝間の移動や旋回のために、農作業機械の旋回操作を必要とせず、遠隔制御可能な無人自動走行作業システム、特に、自動走行式茶摘採機に最適なシステム、及びそれを備えた農業作業機械を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、
(1)
自動走行可能な走行装置と、前記走行装置上に設置され操作部を含む載置部とで構成される農業作業機械に用いられ、前記農作業機械を次の畝又は畝間に自動で旋回、進入させる無人自動走行作業システムであって、
前記畝の端を感知して知らせる端感知センサと、
前記旋回時に次の畝位置を感知して知らせる第三センサ及び第四センサと、
前記端感知センサ及び第三、第四センサの信号を基に前記操作部の操作を制御することで前記走行装置の走行、旋回を自動制御する制御部と、
からなることを特徴とする無人自動走行作業システム。
(2)
前記端感知センサが、畝の端をはじめに感知する第一センサと、前記第一センサの後に再度畝の端を感知する第二センサを備え、前記第一センサによって前記畝の端を感知した後、前記走行装置の走行速度を減速させ、前記第二センサによって前記畝の端を感知した後、一定距離走行させることを特徴とする(1)に記載の無人自動走行作業システム。
(3)
前記第一センサが載置部の走行方向の前方で畝の上に設置され、前記第二センサが載置部の走行方向の後方で畝の上に設置され、前記第三センサが前記走行装置の左外側の長手方向適所に設置され、前記第四センサが前記走行装置の右外側の長手方向適所に設置され、各種センサがそれぞれ少なくとも1個以上設置されることを特徴とする(2)に記載の無人自動走行作業システム。
(4)
前記端感知センサ、第三センサ及び第四センサが、位置検出センサであることを特徴とする(1)〜(3)の何れかに記載の無人自動走行作業システム。
(5)
さらに、停止センサを備え、あらかじめ設置した感知デバイスを感知した後、作業及び走行を停止させることを特徴とする(1)〜(4)の何れかに記載の無人自動走行作業システム。
(6)
さらに、方位センサを備え、前記旋回角度精度を向上させたことを特徴とする(1)〜(5)の何れかに記載の無人自動走行作業システム。
(7)
前記走行装置の前進及び旋回動作を、前記操作部のアクチュエータの動作で制御し、前記アクチュエータの動作を、前記各種センサの感知に同期させてコントロールする制御部によって自動制御することを特徴とする(1)〜(6)の何れかに記載の無人自動走行作業システム。
(8)
(1)〜(7)の何れかに記載の無人自動走行作業システムを備えたことを特徴とする農作業機械。
(9)
前記農作業機械が、茶園で用いられることを特徴とする(8)に記載の農作業機械。
(10)
前記走行装置が、茶木の畝に沿って自動走行可能な走行装置とした自動走行式茶摘採機であることを特徴とする(9)に記載の農作業機械。
とした。
本発明は、上記構成であるので、以下の効果を発揮する。即ち、本発明は、畝端、又は感知デバイスを感知するセンサにより、旋回位置を特定し、予めプログラムされている旋回動作、さらには、畝状況、方位情報を元に、次の作業をする畝に自動かつ正確に農作業機械を向けさせ(旋回させ)、進入させることができる。その結果、農作業機械の人的運転操作が削減され、農作業負荷の軽減、省力化、効率化が図られる。さらに、夜行性の病害虫に対する夜間作業や、化学農薬等の散布者への暴露防止など、新たな茶の生産体系構築が可能である。また、少人数の作業者で、さらには農作業機械の旋回操作に慣れていない作業者であっても容易に農作業機械を遠隔制御でき、安全に農作業を行うことができるので、農作業事故が減少する。
本発明である無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機の圃場での動作説明平面図(A)及び本発明の茶摘採機のみの平面図(B)である。 無人自動走行作業システムの制御ブロック図である。 無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採の前進時のハンドル制御の一例の模式図である。 無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採左右反転時のハンドル制御の一例の模式図である、 従来の自動走行式茶摘採機の写真である。 従来の乗用型茶木畝上面異物吸引装置の写真である。 従来の乗用型茶畝用農薬散布機の写真である。
以下、添付の図面を参照し、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
図1、図2、図5に示すように、無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1は、従来の自動走行式茶摘採機12と同様に、走行装置4と、門型フレーム4cと、載置部3とを備え、さらに無人自動走行作業システム2を備えてなり、畝進行時については、従来の特許文献1、2などの制御手段を採用することで、自動走行が可能になる。従来の直進的な自動走行技術についてはその説明を簡略化する。
走行装置4は、図5に示すように、左右独立に回転駆動制御され、前進、後進、方向転換、停止位置での回転が可能なキャタピラ式の回転体である左右走行装置4a、4bからなる。
門型フレーム4cは、左右走行装置4a、4bから立設して、その上に載置部3を備え、門型フレーム4cと載置部3の底面とで、畝11を跨ぐ。門型フレーム4cの柱には、門内(跨いだ畝11)に向け、特許文献1、2のように、左右感知板13a、13bが備えられ、畝に沿った直進的な自動走行を可能にする。
載置部3は、門型フレーム4cを介して、走行装置4上に設定され、座席ハンドル3eを含む操作部3a、搭乗シートなどを備える搭乗部3b、エンジンなどの駆動源14、その他作業機器、ここでは茶葉摘採部12aに関連する機器などを備える。操作部3aのハンドル3eで走行装置4が操作され、その操作は、旋回時は、無人自動走行作業システム2によって自動制御される。操作部3aには、走行装置4の無人自動走行作業システム2による自動制御と、作業者による通常操作を切り換える、自動、手動モードを備えた切換スイッチ3nが備えられる。
無人自動走行作業システム2は、図1(B)、図2に示すように、制御部2aと、制御部2aへの入力側である、非常停止スイッチ2bと、スタートスイッチ2eと、第一センサ5と、第二センサ6と、第三センサ7と、第四センサ8と、停止センサ9aと、及び制御部2aの出力側である、前進制御系2pと、旋回制御系2qと、機械停止2rと、エンジン停止2sからなる。これらは、バッテリ14aから駆動電源を得る。
制御部2aは、各種センサから出力される入力信号2tを受け、予め設定されたプログラムを実行すべく、出力側に各種制御信号2uを送るPLCで、状況に応じて前記プログラムと現状のズレを比較し、比較結果に基づき修正命令を出力側に送信する。タイマー機能なども含まれる。走行装置4の走行距離を、タイマーによって、時間で制御することもできる。
制御部2aによる具体的な制御方法については、該当箇所で説明する。主に端感知センサ及び第三センサ7、第四センサ8の信号を基に操作部3aの操作を制御することで、走行装置4の隣の畝11bへの旋回、進入を自動制御する。
次に図1、2を参照しながら入力側について詳しく説明する。
非常停止スイッチ2bは、リモコン2cの電波2dで動作し、任意に、また危険時などに、走行装置4の走行又は茶葉摘採部12aの運転を停止するためのスイッチで、作業管理者がリモコン2cを所持し、必要に応じて、圃場10(茶畑)などにいる管理者がリモコン2cを操作することで、所望の停止を可能にする。また駆動源14であるエンジンも停止可能である。
スタートスイッチ2eは、操作部3aの切換スイッチ3nを自動モードにした後、操作できるもので、管理者がスタートスイッチ2eをオンにすると、無人自動走行作業システム2が、起動して、走行装置4の走行、旋回を自動制御する。
第一センサ5は、図1に示すように、載置部3の走行方向1b(一点鎖線矢印)の前方で畝11の上に設置され、畝11の端を初めに感知する端感知センサである。第一センサ5としては、例えば、音波センサ等の位置検出センサが例示できる。第二、第三、第四センサも同様である。また畝での感知が困難な場合、畝の代わりとして感知デバイスを設置してもよい。
第一センサ5による作業中の畝11aの端感知により、制御部2aの命令で走行装置4の走行速度は低速に制御される。他方、次の作業場所である隣の畝11bに進入するときも畝11の端を最初に感知し、制御部2aの命令で走行装置4の走行速度は高速に制御される。
第二センサ6は、図1に示すように、載置部3の走行方向1bの後方で畝11の上に設置され、第一センサ5の畝端感知の後に再度畝11の端を感知する端感知センサである。
第二センサ6による作業中の畝11aの端感知(終点位置1c)により、走行装置4は制御部2aの制御により所定距離走行し、旋回位置1dまで低速で走行する。その後、旋回制御系2qが実行される。
第三センサ7は、図1(B)に示すように、走行方向1bに対して走行装置4の左外側の長手方向適所に設置され、図1(A)に示すように、走行装置4の第1回目の旋回後に次の畝11を感知して、制御部2aに次の畝11の位置を知らせ、第2回目の旋回位置を決定するためのセンサである。第四センサ8も同じである。走行装置4の旋回方向によって、用いられる旋回位置を決定するセンサ(第三、第四センサ7、8)は異なる。
第四センサ8は、図1(B)に示すように、走行方向1bに対して走行装置4の右外側の長手方向適所に設置され、図1(A)に示すように、走行装置4の第1回目の旋回後に次の畝11を感知して、制御部2aに次の畝11の位置を知らせ、第2回目の旋回位置を決定するためのセンサである。
停止センサ9aは、図1(B)に示すように、載置部3の走行方向1bの後方で畝11の上に設置され、図1(A)に示すように、所望の停止位置に置かれた停止指示部材9を感知して、制御部2aに送信する。制御部2aは、停止位置信号の入力後、少なくとも、走行装置4を停止する。その他の機器を停止させてもよい。停止センサ9aとしては、例えば、光反射センサが例示でき、停止指示部材9の反射光を感知する。停止指示部材9は適所に設置でき、停止センサ9aも停止指示部材9の位置に対応し適所に設定できる。停止指示部材9は、停止信号を発信するデバイスなどであってもよく、その場合には、停止センサは停止信号を受信するセンサとする。
次に、図1−4を参照しながら出力側について、説明する。
前進制御系2pは、走行装置4の前進時のハンドル3eの位置制御のことである。ここでは、図3に示す、制御部2a、弁3l、第一アクチュエータ3fによって、走行装置4の所望の走行速度を制御する。
旋回制御系2qは、走行装置4を左右方向へ旋回させるためのハンドル3eの位置制御のことである。ここでは、図4に示す、制御部2a、弁3m、第二アクチュエータ3iによって、走行装置4の所望の旋回動作を制御する。
機械停止2rは、走行装置4の走行または茶葉摘採部12a、その他作業機器の運転を停止させる制御である。
エンジン停止2sは、駆動源14の駆動を停止する制御である、或いは、駆動源14の駆動の伝達を遮断する制御である。
また、無人自動走行作業システム2は、必要に応じて、図1(B)に示すように、方位センサ2fを備える。方位センサ2fは、旋回時の回転角を方位により正確に判断するためのセンサである。方位センサ2fを備えることで、走行装置4の旋回角度精度が高まる。
さらに、無人自動走行作業システム2は、必要に応じて、図3、4に示すように、第五センサ〜第十センサ(2g〜2n)を備える。これらは、ハンドル3eの制御を2軸(両方向)アクチュエータで行う場合の動作確認センサであり、アクチュエータが規定の動作をしていない場合には、制御部2aが再度の制御指示を各駆動部に指示する、一種の安全装置である。
第五センサ2g、第六センサ2h、第七センサ2iは、より具体的には、図3に示すように、走行装置4のキャタピラの回転方向が正しいか否かの判断信号を制御部2aに送信するセンサである。より詳しくは、ハンドル3eの左右方向の位置を確認するセンサで、第二アクチュエータ3iのピストンロッド3kの位置を監視し、その監視結果を制御部2aに送信(一点鎖線矢印)する。その監視結果に基づき、制御部2aは、現時点のピストンロッド3kの位置が所望の動作に適合するか否か判断する。ピストンロッド3kが所望の位置でない場合には、制御部2aは再度の命令を第二アクチュエータ3iの動作を制御する弁3m(例えば電磁弁)に制御命令を送信(一点鎖線矢印)し、正しく動作させる。
第八センサ2k、第九センサ2m、第十センサ2nは、より具体的には、図4に示すように、走行装置4のキャタピラの回転速度が正しいか否かの判断信号を制御部2aに送信するセンサである。より詳しくは、ハンドル3eの前方向の位置を確認するセンサで、第一アクチュエータ3fのピストンロッド3hの位置を監視し、その監視結果を制御部2aに送信(一点鎖線矢印)する。その監視結果に基づき、制御部2aは、現時点のピストンロッド3hの位置が所望の動作に適合するか否か判断する。ピストンロッド3hが所望の位置でない場合には、制御部2aは再度の命令を第一アクチュエータ3fの動作を制御する弁3l(例えば電磁弁)に制御命令を送信(一点鎖線矢印)し、正しく動作させる。
無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1は、無人自動走行作業システム2によって、図1(A)に示す、旋回が可能になる。以下、走行、旋回、停止、その制御について、図1を参照しながら、詳しく説明する。
作業者が、無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1を、圃場10の開始位置1aに、手動で移動させる。その後、作業者又は管理者が、ハンドル3eを前進方向、左右旋回方向ともに、中立位置(図3、4参照)に位置する。そして、切換スイッチ3nを自動モードに切り換え、スタートスイッチ2eをオンにして、無人自動走行作業システム2を起動すると、制御部2aが、前進制御系2pで、ハンドル3eを前進低速位置(図3(B))に移行制御し、走行装置4の低速自動走行が開始される。
第一センサ5が、畝11の端(作業開始位置)を感知したならば、制御部2aが、前進制御系2pで、ハンドル3eを前進高速位置(図3(C))に移行制御し、走行装置4の高速自動走行が開始される。無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1が、作業中の畝11aに沿って走行中は、従来の自動走行システム(左右感知板13a、13bとその制御系)によって、畝11の側面形状にしたがって、高速で前進自動走行するとともに、摘採を開始する。
走行装置4を走行させながら、摘採作業を進め、作業中の畝11aの端位置を第一センサ5が感知すると、制御部2aによって、前進制御系2pを低速制御(図3(B))に移行させる。その後、第二センサ6が作業中の畝11aの端位置を感知すると(終点位置1c)、制御部2aが、予め設定されていた移動距離にしたがって、走行装置4を直進させ、最初の旋回位置1dに位置させる。このとき、第二センサ6の作業中の畝11aの端位置感知に同期させて茶葉摘採部12aの運転を停止させてもよい。
最初の旋回位置1dでは、制御部2aが、旋回制御系2qを右旋回位置(図4(B))に移行させる。ここで、走行装置4は、予め制御部2aに設定されていた90°旋回をする。又は、方位センサ2fの情報に基づき、隣の畝11bの延長線と直交する方向に走行装置4の進行方向が向けられる。
なお、走行装置4が、左旋回するときは、制御部2aが、旋回制御系2qを左旋回位置(図4(C))に移行制御する。第2の旋回位置での左旋回も同じである。
走行装置4の第1回目の旋回が終了し、第四センサ8が隣の畝11bを感知するまで、走行装置4は低速走行(図3(B))する。
第四センサ8が隣の畝11bを感知すると、走行装置4は第2の旋回位置1dで、制御部2aが、旋回制御系2qを右旋回位置(図4(B))に移行させる。ここで、走行装置4は、予め制御部2aに設定されていた90°旋回をする。又は、方位センサ2fの情報に基づき、隣の畝11bの延伸線と平行する方向に走行装置4の進行方向が向けられる。このような制御で、走行装置4は、旋回軌道1eに沿って旋回する。走行装置4は、旋回位置1dで前進方向に走行せず点対象の回転でなく、走行装置4が走行しながら旋回することもできる。その場合には、半円状の旋回軌道となる。
その後、第一センサ5が隣の畝11bの開始端を検知するまで、走行装置4は低速走行する。
第一センサ5が、隣の畝11bの開始端を検知した位置(再開位置1f)で、制御部2aが、前進制御系2pを高速位置(図3(C))に移行させる。その後、走行装置4は、従来の自動走行システム(左右感知板13a、13bとその制御系)によって、畝11の側面形状にしたがって、高速で前進自動走行するとともに、摘採を開始する。
走行装置4が、作業中の畝の側面形状に沿った自動走行と、上記旋回を繰り返し、最終畝11cの端部に置かれた停止指示部材9を停止センサ9aで感知したならば、その位置、又は予め設定された距離を走行して、制御部2aによって、走行装置4は所定の位置(終了位置1g)で停止する(前進制御系2p、旋回制御系2qともに中立位置(図3(A)、図4(A)))。なお、停止指示部材9は、任意の箇所に設置することができ、走行装置4を任意の箇所で停止させることができる。
無人自動走行作業システム2は、左右走行装置4a、4b、門型フレーム4cを備えないタイヤ走行するトラクタなどの農作業機械にも応用できる。
以下、図2−4を参照しながら、自動旋回制御について、より詳しく説明する。なお、ここでは、アクチュエータとして、油圧シリンダを例示したが、その他、電動シリンダ、パルスモータなども採用できる。
先ず、図3を参照して、前進制御系2pの制御を説明する。前進制御系2pは、図3(A)に示すように、載置部3などに位置固定された、第一アクチュエータ3fと、弁3lと、前述の第八センサ2kと、第九センサ2mと、第十センサ2nとからなる。なお、これらセンサは、ハンドル3eを位置判断できれば、種類、設置場所は特に限定されない。
第一アクチュエータ3fは、油圧シリンダで、固定シリンダ3gと、固定シリンダ3gの一端で油圧で挿抜され一端がハンドル3eに接続するピストンロッド3hとからなる。ピストンロッド3hの挿抜によって、ハンドル3eの前後位置が自動制御され、走行装置4の走行速度が自動制御される。
弁3lは、固定シリンダ3gへの油圧送液、流出を制御する電磁弁などで、制御部2aの制御命令により駆動し、ピストンロッド3hの挿抜を制御する。
先ず、図3(A)は、ハンドル3eの中立位置を示しおり、走行装置4が停止している状態である。例えば、無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1が、図1(A)の開始位置1a、旋回位置1d、終了位置1gで停止したときのハンドル3e位置である。ハンドル3eの中立位置は、第九センサ2mで監視し、制御部2aによって位置が保障される。
走行装置4の低速前進が必要なときは、例えば、図1に示すように、無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1が、第一センサ5によって、作業中の畝11aの端を感知し、停止、又は隣の畝11bに進入するまでの間は、図3(B)に示すように、制御部2aの命令信号により、弁3lが駆動し、固定シリンダ3gから油圧でピストンロッド3hを突出させ、ハンドル3eを押し、ハンドル3eを走行装置4が低速走行する位置に位置させる。その移動を第八センサ2kで監視し、制御部2aによって位置が保障される。
ハンドル3eを低速位置から高速位置に位置させるには、制御部2aが次段の動作を制御する。他方、ハンドル3eを中立位置に戻すには、ピストンロッド3hを固定シリンダ3g内に収納する油圧調整を弁3l、制御部2aで行う。
走行装置4の高速前進が必要なときは、例えば、図1に示すように、無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1が、開始位置1aから作業中の畝11aを進行方向1bに進行し、終点位置1cに至るまでの間は、図3(C)に示すように、制御部2aの命令信号により、弁3lが駆動し、固定シリンダ3gから油圧でピストンロッド3hを突出させ、さらにハンドル3eを押し込み、ハンドル3eを走行装置4が高速走行する位置に位置させる。その移動を第十センサ2nで監視し、制御部2aによって位置が保障される。
ハンドル3eを高速位置から低速位置に戻すには、ピストンロッド3hを固定シリンダ3g内に収納する油圧調整を弁3l、制御部2aで行う。
次に、図4を参照して、旋回制御系2qの制御を説明する。旋回制御系2qは、図4(A)に示すように、載置部3などに位置固定された、第二アクチュエータ3iと、弁3mと、前述の第五センサ2gと、第六センサ2hと、第七センサ2iとからなる。なお、これらセンサは、ハンドル3eを位置判断できれば、種類、設置場所は特に限定されない。
第二アクチュエータ3iは、油圧シリンダで、固定シリンダ3jと、固定シリンダ3jの一端で油圧で挿抜され一端がハンドル3eに接続するピストンロッド3kとからなる。ピストンロッド3kの挿抜によって、ハンドル3eの左右位置が自動制御され、走行装置4の旋回方向が自動制御される。
弁3mは、固定シリンダ3jへの油圧送液、流出を制御する電磁弁などで、制御部2aの制御命令により駆動し、ピストンロッド3kの挿抜を制御する。
先ず、図4(A)は、図3(A)と同じで、ハンドル3eの中立位置を示しており、走行装置4が停止している状態である、当然、ハンドル3eは、左右方向への旋回位置にない。なお、旋回制御系2qのみ見れば、走行装置4の直進状態も同じである。ハンドル3eの中立位置は、第六センサ2hで監視し、制御部2aによって位置が保障される。
走行装置4の右旋回が必要なときは、例えば、図1に示すように、無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1が、旋回位置1dで旋回している間は、図4(B)に示すように、制御部2aの命令信号により、弁3mが駆動し、固定シリンダ3jから油圧でピストンロッド3kを突出させ、ハンドル3eを右旋回位置(中立位置から右側)に押し込む。その移動を第五センサ2gで監視し、制御部2aによって位置が保障される。ハンドル3eを中立位置に戻すには、ピストンロッド3kを固定シリンダ3j内に収納する油圧調整を弁3m、制御部2aで行う。
走行装置4の左旋回が必要なときは、例えば、図1に示すように、無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機1が、開始位置1a側の隣の畝11へ旋回する間は、図4(C)に示すように、制御部2aの命令信号により、弁3mが駆動し、油圧で、ピストンロッド3kを、固定シリンダ3j内に収納させ、ハンドル3eを左旋回位置(中立から左側)に引き寄せる。その移動を第七センサ2iで監視し、制御部2aによって位置が保障される。ハンドル3eを中立位置に戻すには、固定シリンダ3jからピストンロッド3kを突出させる油圧調整を弁3m、制御部2aで行う。
このような無人自動走行作業システムは、自動走行茶摘採機のみならず、畝を備える圃場において、例えば、農薬を散布する従来の乗用型農薬散布機15(図7)、乗用型肥料散布機、乗用型の灌水機、茶木畝上面の異物を吸引する従来の乗用型茶木畝上面異物吸引装置16(図6)などの茶園管理機、他の農作業機械にも搭載することができる。その場合、隣接する畝への移動とは限らず2畝毎、3畝毎移動するというように、作業形態によって作業畝をプログラムにより設定できる。
1 無人自動走行作業システムを備えた自動走行式茶摘採機
1a 開始位置
1b 走行方向
1c 終点位置
1d 旋回位置
1e 旋回軌道
1f 再開位置
1g 終了位置
2 無人自動走行作業システム
2a 制御部
2b 非常停止スイッチ
2c リモコン
2d 電波
2e スタートスイッチ
2f 方位センサ
2g 第五センサ
2h 第六センサ
2i 第七センサ
2k 第八センサ
2m 第九センサ
2n 第十センサ
2p 前進制御系
2q 旋回制御系
2r 機械停止
2s エンジン停止
2t 入力信号
2u 制御信号
3 載置部
3a 操作部
3b 搭乗部
3e ハンドル
3f 第一アクチュエータ
3g 固定シリンダ
3h ピストンロッド
3i 第二アクチュエータ
3j シリンダ
3k ピストンロッド
3l 弁
3m 弁
3n 切換スイッチ
4 走行装置
4a 左走行装置
4b 右走行装置
5 第一センサ
6 第二センサ
7 第三センサ
8 第四センサ
9 停止指示部材
9a 停止センサ
10 圃場
11 畝
11a 作業中の畝
11b 隣の畝
11c 最終畝
12 従来の自動走行式茶摘採機
12a 茶葉摘採部
13a 左感知板
13b 右感知板
14 駆動源
14a バッテリ
15 従来の乗用型農薬散布機
16 従来の乗用型茶木畝上面異物吸引装置

Claims (10)

  1. 自動走行可能な走行装置と、前記走行装置上に設置され操作部を含む載置部とで構成される農業作業機械に用いられ、前記農作業機械を次の畝又は畝間に自動で旋回、進入させる無人自動走行作業システムであって、
    前記畝の端を感知して知らせる端感知センサと、
    前記旋回時に次の畝位置を感知して知らせる第三センサ及び第四センサと、
    前記端感知センサ及び第三、第四センサの信号を基に前記操作部の操作を制御することで前記走行装置の走行、旋回を自動制御する制御部と、
    からなることを特徴とする無人自動走行作業システム。
  2. 前記端感知センサが、畝の端をはじめに感知する第一センサと、前記第一センサの後に再度畝の端を感知する第二センサを備え、前記第一センサによって前記畝の端を感知した後、前記走行装置の走行速度を減速させ、前記第二センサによって前記畝の端を感知した後、一定距離走行させることを特徴とする請求項1に記載の無人自動走行作業システム。
  3. 前記第一センサが載置部の走行方向の前方で畝の上に設置され、前記第二センサが載置部の走行方向の後方で畝の上に設置され、前記第三センサが前記走行装置の左外側の長手方向適所に設置され、前記第四センサが前記走行装置の右外側の長手方向適所に設置され、各種センサがそれぞれ少なくとも1個以上設置されることを特徴とする請求項2に記載の無人自動走行作業システム。
  4. 前記端感知センサ、第三センサ及び第四センサが、位置検出センサであることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の無人自動走行作業システム。
  5. さらに、停止センサを備え、あらかじめ設置した感知デバイスを感知した後、作業及び走行を停止させることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の無人自動走行作業システム。
  6. さらに、方位センサを備え、前記旋回角度精度を向上させたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の無人自動走行作業システム。
  7. 前記走行装置の前進及び旋回動作を、前記操作部のアクチュエータの動作で制御し、前記アクチュエータの動作を、前記各種センサの感知に同期させてコントロールする制御部によって自動制御することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の無人自動走行作業システム。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の無人自動走行作業システムを備えたことを特徴とする農作業機械。
  9. 前記農作業機械が、茶園で用いられることを特徴とする請求項8に記載の農作業機械。
  10. 前記走行装置が、茶木の畝に沿って自動走行可能な走行装置とした自動走行式茶摘採機であることを特徴とする請求項9に記載の農作業機械。
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