JP2015179411A - 複数cpuの起動回路、複数cpuの起動方法及び複数cpuの起動回路のプログラム - Google Patents

複数cpuの起動回路、複数cpuの起動方法及び複数cpuの起動回路のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】小型化、低価格化及び低消費電力化が可能な複数CPUの起動回路を提供する。
【解決手段】CPU起動回路100は、CPU1と、CPU2と、不揮発メモリと、不揮発メモリからコピーされた第1のプログラムが格納され、CPU1と接続された揮発メモリ1と、不揮発メモリからコピーされた第2のプログラムが格納される揮発メモリ2と、CPU1の指示に基づいてCPU1とCPU2との一方のみを、揮発メモリ2に接続するスイッチ25と、を備え、CPU1は、CPU1と揮発メモリ2とがスイッチ25により接続された状態で第2のプログラムを不揮発メモリから揮発メモリ2にコピーして格納し、CPU2は、CPU2と揮発メモリ2とがスイッチ25により接続された状態で、CPU1からの指示に基づいて、第2のプログラムをスタートさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数CPUの起動回路、複数CPUの起動方法及び複数CPUの起動回路のプログラムに関する。
複数のCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)が使用されたコンピュータでは、一般に、全てのCPUを起動するためには、それぞれのCPUに不揮発メモリ及び揮発メモリが必要となる。
図4は、本発明に関連する、CPU起動回路(900)の構成を示すブロック図である。図4において、CPU起動回路(900)は、CPU1(91)、CPU2(92)、揮発メモリ1(90)、揮発メモリ2(93)、不揮発メモリ1(94)及び不揮発メモリ2(95)を備える。CPU1(91)は、外部システム(3)からのスタート信号(104)の受信を契機に起動する。図4のCPU起動回路(900)の動作について、図5を参照して説明する。
図5は、CPU起動回路(900)の起動手順を示すフローチャートである。起動手順の開始時には、CPU1(91)は、外部システム(3)からスタート信号(104)を受信する(図5のステップS111)。スタート信号(104)を受信したCPU1(91)は、不揮発メモリ1(94)に記憶されているブートローダ(boot loader、BL)1(96A)を揮発メモリ1のn番地(nは整数)に、ブートローダ1(98)としてコピーする(S112)。n番地は、CPU1(91)が、揮発メモリ1(90)上でブートローダ1(98)をスタートさせるアドレスである。
CPU1(91)のスタートアドレス(n番地)にコピーされたブートローダ1(98)は、CPU1(91)上でスタートする(S113)。ブートローダ1(98)は、ファームウエア(firmware、FW)1(96)を不揮発メモリ1(94)から揮発メモリ1(90)のn1番地にファームウエア1(99)としてコピーする(S114)。n1番地は、ファームウエア1(99)が、CPU1(91)上でスタートする番地である。揮発メモリ1(90)のn1番地にコピーされたファームウエア1(99)は、CPU1(91)上でスタートする(S115)。
ファームウエア1(99)の機能により、CPU1(91)は、CPU2(92)に、CPU2スタート信号(105)を送る(S116)。CPU2スタート信号(105)を受信したCPU2(92)は、不揮発メモリ2(95)に記憶されているブートローダ2(100A)を揮発メモリ2(93)のm番地(mは整数)にブートローダ2(102)としてコピーする(S117)。m番地は、CPU2(92)が、揮発メモリ2(93)上でブートローダ2(102)をスタートさせるアドレスである。m番地にコピーされたブートローダ2(102)は、CPU2(92)上でスタートする(S118)。ブートローダ2(102)は、不揮発メモリ2(95)内のファームウエア2(100)を不揮発メモリ2(95)から揮発メモリ2(93)のm1番地にコピーする(S119)。m1番地は、ファームウエア2(103)が、CPU2(92)上でスタートするアドレスである。揮発メモリ2(93)のm1番地にコピーされたファームウエア2(103)は、CPU2(92)上でスタートする(S120)。以上の手順で、2個のCPUが起動する(S119)。
このように、CPU起動回路(900)は、CPU1(91)に直結された不揮発メモリ1(94)、及び、CPU2(92)に直結された不揮発メモリ2(95)が必要である。従って、CPU起動回路(900)は、CPUごとに不揮発メモリが必要であるため、部品点数の削減による製品の低価格化、及び、部品の実装面積の削減による製品の小型化が困難であるという課題があった。例えば、MSA(Multi Source Agreement)によって製品の寸法の上限が規定されている場合がある。しかし、製品に実装される部品が多いと、MSAの規定を遵守することが困難な場合があり、部品の実装面積はできるだけ小さいことが好ましい。なお、MSAとは、部品の製造者の間で定められた、寸法やピン配置などの共通の仕様である。
このような課題を解決するための技術として、特許文献1には、2個のプロセッサA、Bで用いられるそれぞれのブートプログラム及びメインプログラムが1個のROM(read only memory)に記憶されている、マルチプロセッサシステムが記載されている。そして、特許文献1に記載されたマルチプロセッサシステムは、起動時に、プロセッサAにより、プロセッサB用のブートプログラムB及びメインプログラムBの両方が、プロセッサ間インタフェース回路を通して、プロセッサBのRAM(random access memory)に転送される。そして、プロセッサBは、プロセッサBのRAM(RAM_B)に転送されたブートプログラムB及びメインプログラムBによって起動する。
特開2006−202200号公報([0036]−[0037]段落)
特許文献1に記載されたマルチプロセッサシステムでは、プロセッサBに接続されたRAM(RAM_B)には、プロセッサAとプロセッサBとの両方が接続されている。このため、特許文献1に記載されたマルチプロセッサシステムは、プロセッサAによるRAM_BへのアクセスとプロセッサBによるRAM_Bへのアクセスとを調停するための、プロセッサ間インタフェース回路を必要とする。従って、プロセッサ間インタフェース回路を搭載することにより、特許文献1に記載されたマルチプロセッサシステムは、部品点数が増加し部品実装面積が拡大するため、小型化、低価格化及び低消費電力化が困難であるという課題があった。
(発明の目的)
本発明は、小型化、低価格化及び低消費電力化が可能な複数CPUの起動回路、複数CPUの起動方法及び複数CPUの起動回路のプログラムを実現することを目的とする。
本発明の複数CPUの起動回路は、第1のCPUと、第2のCPUと、前記第1のCPUで実行される第1のプログラム及び前記第2のCPUで実行される第2のプログラムが格納される不揮発メモリと、前記不揮発メモリからコピーされた前記第1のプログラムが格納され、前記第1のCPUと接続された第1の揮発メモリと、前記不揮発メモリからコピーされた前記第2のプログラムが格納される第2の揮発メモリと、前記第1のCPUの指示に基づいて前記第1のCPUと前記第2のCPUとの一方のみを、前記第2の揮発メモリに接続する第1のスイッチと、を備え、前記第1のCPUは、前記第1のCPUと前記第2の揮発メモリとが前記第1のスイッチにより接続された状態で前記第2のプログラムを前記不揮発メモリから前記第2の揮発メモリにコピーして格納し、前記第2のCPUは、前記第2のCPUと前記第2の揮発メモリとが前記第1のスイッチにより接続された状態で、前記第1のCPUからの指示に基づいて、前記第2のプログラムをスタートさせる、ことを特徴とする。
本発明の複数CPUの起動方法は、第1のCPUに接続された不揮発メモリから、前記第1のCPUで実行される第1のプログラムをコピーして前記第1のCPUに接続された第1の揮発メモリに格納し、第2のCPUに接続された第2の揮発メモリと前記第1のCPUとを、スイッチを用いて接続し、前記第2のCPUで実行される第2のプログラムを前記不揮発メモリからコピーして前記第2の揮発メモリに格納し、前記第2の揮発メモリと前記第2のCPUとを、前記スイッチを用いて接続し、前記第2のCPUに、前記第2のプログラムをスタートさせる指示を送信する、ことを特徴とする。
本発明のCPU起動回路のプログラムは、第1のCPUと第2のCPUとを備えるCPU起動回路で用いられるプログラムであって、前記第1のCPUに、前記第1のCPUに接続された不揮発メモリから、前記第1のCPUで実行される第1のプログラムをコピーして前記第1のCPUに接続された第1の揮発メモリに格納する手順、前記第2のCPUに接続された第2の揮発メモリと前記第1のCPUとを、スイッチを用いて接続する手順、前記第2のCPUで実行される第2のプログラムを前記不揮発メモリからコピーして前記第2の揮発メモリに格納する手順、前記第2の揮発メモリと前記第2のCPUとを、前記スイッチを用いて接続する手順、前記第2のCPUに、前記第2のプログラムをスタートさせる指示を送信する手順、を実行させる。
本発明は、小型化、低価格化及び低消費電力化が可能な複数CPUの起動回路、複数CPUの起動方法及び複数CPUの起動回路のプログラムを実現する。
第1の実施形態のCPU起動回路の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における、CPU起動回路の動作を示すフローチャートの例である。 第2の実施形態のCPU起動回路の構成を示すブロック図である。 本発明に関連する、CPU起動回路の構成を示すブロック図である。 本発明に関連する、CPU起動回路の起動手順を示すフローチャートである。
以下の実施形態で説明するCPU起動回路では、2個のCPU(CPU1及びCPU2)のうち最初に起動するCPU1で実行されるファームウエア1は、次に起動するCPU2のブートローダの機能を含む。さらに、CPU起動回路は、CPU2で実行されるプログラムが格納される揮発メモリ2をCPU1とCPU2との一方とのみ接続するためのスイッチを備える。
このような構成を備えるCPU起動回路は、ファームウエア1がCPU2のブートローダの機能を具備すること、及び、揮発メモリ2の接続先を切り替えるスイッチを具備することで、CPU2に接続された不揮発メモリを不要とすることができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態のCPU起動回路100の構成を示すブロック図である。CPU起動回路100では、2個のCPUが順次起動する。CPU起動回路100は、CPU1(11)、CPU2(12)、揮発メモリ1(10)、揮発メモリ2(13)、不揮発メモリ(14)及びスイッチ(25)を備える。
外部システム(1)は、CPU起動回路(100)の動作の開始時に、CPU1スタート信号(21)をCPU1(11)に送る。CPU1スタート信号(21)は、CPU1(11)をスタートさせるための信号である。不揮発メモリ(14)は、電源が供給されていなくとも記憶内容が失われないメモリであり、例えば、PROM(programmable read only memory)などのROMである。揮発メモリ1(10)及び揮発メモリ2(13)は、電源が供給されない場合には記憶内容が失われるメモリであり、例えば、DRAM(dynamic random access memory)などのRAMである。
不揮発メモリ(14)は、ブートローダ1(15A)、ファームウエア1(15)及びファームウエア2(16)を記憶する。ブートローダ1(15A)は、ファームウエア1を揮発メモリ1の所定のアドレスにコピーするためのプログラムである。ファームウエア1(15)は、CPU1(11)で実行されるプログラムである。ファームウエア2(16)は、CPU2(12)で実行されるプログラムである。ファームウエア1(15)は、ファームウエア2(16)を揮発メモリ2の所定のアドレスにコピーする機能をも備える。すなわち、ファームウエア1は、CPU2(12)のブートローダの機能を含む。
スイッチ(25)は、CPU1(11)から出力されたスイッチ制御信号(23)の指示により、揮発メモリ2(13)が接続されるCPUを切り替える。スイッチ(25)は、揮発メモリ2(13)を、CPU1(11)とCPU2(12)との一方のみと接続する。
CPU1(11)は、CPU1スタート信号(21)の受信を契機に、不揮発メモリ(14)から揮発メモリ1(10)のn番地にブートローダ1(15A)をコピーする。ブートローダ1(15A)は、揮発メモリ1(10)にブートローダ1(18)として記憶される。n番地は、CPU1(11)が、揮発メモリ1(10)上でブートローダ1(18)をスタートさせるアドレスである。揮発メモリ1(10)のn番地からスタートしたブートローダ1(18)は、不揮発メモリ1(14)に格納されているファームウエア1(15)を揮発メモリ1(10)のn1番地にファームウエア1(19)としてコピーする。n1番地は、CPU1(11)が、ファームウエア1(19)をスタートさせる、揮発メモリ1(10)のアドレスである。
ファームウエア1(19)は、CPU1(11)に、CPU1(11)及びCPU2(12)の一方と、揮発メモリ2(13)とを接続するようにスイッチ(25)を制御させる機能を備える。また、ファームウエア1(19)が備えるCPU2(12)のブートローダの機能により、不揮発メモリ1(14)のファームウエア2(16)は、揮発メモリ2(13)のm番地にコピーされる。CPU1(11)は、ファームウエア1(19)の機能により、CPU2スタート信号(22)をCPU2(12)に送信する。CPU2(12)はCPU2スタート信号(22)の受信を契機に揮発メモリ2(13)のm番地からファームウエア2をスタートさせる。
次に、図2に示すフローチャートを使用して、CPU起動回路(100)の動作を説明する。図2は、第1の実施形態における、CPU起動回路(100)の動作を示すフローチャートの例である。
図2を参照すると、外部システム(1)からCPU1(11)がCPU1スタート信号(21)を受信する(図2のステップS31)。ブートローダ1(15A)は、まず、ブートローダ1(15A)自身を揮発メモリ1(10)のn番地にコピーし(S32)、ブートローダ1(18)としてCPU1(11)の起動番地(n番地)からスタートする(S33)。
ブートローダ1(18)は、ファームウエア1(15)を、不揮発メモリ1(14)から揮発メモリ1(10)のn1番地にコピーする(S34)。揮発メモリ1(10)にコピーされたファームウエア1(19)がCPU1(11)上でスタートする(S35)と、CPU1(11)は、CPU1(11)と揮発メモリ2(13)とが接続されるようにスイッチ(25)を制御する(S36)。
CPU1(11)上でスタートしたファームウエア1(19)は、CPU2(12)のブートローダの機能を備えている。この機能により、ファームウエア1(19)は、不揮発メモリ1(14)に記憶されたファームウエア2(16)を不揮発メモリ(14)から揮発メモリ2(13)のm番地にコピーする(S37)。揮発メモリ2(13)へのファームウエア2のコピーが終了すると、CPU1(11)は、CPU2(12)と揮発メモリ2(13)とが接続されるように、スイッチ(25)を制御する(S38)。
CPU2(12)と揮発メモリ2(13)とが接続されると、ファームウエア1(19)の機能により、CPU1(11)は、CPU2(12)にCPU2スタート信号(22)を送る(S39)。CPU2(12)がCPU2スタート信号(22)を受信することにより、ファームウエア2(20)が、CPU2(13)上で起動する(S40)。
上述の手順により、CPU1(11)及びCPU2(12)が起動する。なお、以上の手順ではファームウエア1(19)にCPU2(12)のブートローダの機能が含まれているとして説明した。しかし、CPU2(12)のブートローダは、ファームウエア1(19)とは独立したプログラムでもよい。この場合、ブートローダ1(18)は、ステップS34においてファームウエア1(15)を不揮発メモリ1(14)から揮発メモリ1(10)のn1番地にコピーするとともに、CPU2(12)のブートローダをも揮発メモリ1(10)にコピーする。そして、例えば、ファームウエア1(19)からの呼び出しによりCPU2(12)のブートローダが実行される。
以上説明したように、CPU起動回路(100)の起動に必要なブートローダ1(15A)、ファームウエア1(15)及びファームウエア2(16)はCPU1(11)と接続された不揮発メモリ14に格納されている。ファームウエア1(15)は、CPU2(12)のブートローダの機能を備える。そして、ファームウエア2(16)は、ファームウエア1(15)が備える、当該ブートローダの機能により、スイッチ(25)を経由して揮発メモリ2(13)にコピーされる。
ファームウエア2(16)が揮発メモリ2(13)にコピーされると、スイッチ(25)によって、揮発メモリ2(13)がCPU2(12)と接続される。その後、ファームウエア1(19)が、CPU2(12)のスタート信号をCPU1(11)に送信させることで、揮発メモリ2(13)にコピーされたファームウエア2(20)がスタートする。従って、CPU2(12)は、CPU2(12)と接続された不揮発メモリ(すなわち、図4の不揮発メモリ2(95))を備えることなく、不揮発メモリ(14)から揮発メモリ2(13)にコピーされたファームウエア2(20)をスタートさせることができる。
このような特徴を備えるCPU起動回路(100)は、CPU起動回路の小型化、低価格化に加えて低消費電力化が可能である。その第1の理由は、2個のCPUを起動する場合に、通常はCPUごとに必要とされた不揮発メモリの数が1個で済むからである。
第2の理由は、CPU起動回路(100)は、複数のCPUによる揮発メモリへのアクセスを調停するための、プロセッサ間インタフェース回路を必要としないからである。なぜならば、揮発メモリ2(13)は、スイッチ(25)により、CPU1(11)及びCPU2(12)の一方のみと接続されるため、揮発メモリ2(13)には、CPU1(11)とCPU2(12)とが同時に接続されることがないからである。その結果、CPU起動回路(100)は、アクセスを調停するためのプロセッサ間インタフェース回路を必要としない。さらに、プロセッサ間インタフェース回路が不要であることにより、CPU起動回路(100)は、消費電力が低減されるという効果も奏する。すなわち、CPU起動回路(100)は、小型化、低価格化に加えて低消費電力化が可能である。
CPU起動回路(100)では、CPU2(12)のブートローダは揮発メモリ1(10)上のファームウエア1に含まれており、揮発メモリ2(13)にはロードされない。従って、CPU2(12)のブートローダが揮発メモリ2(13)上で実行される構成と比較して、CPU起動回路(100)では、CPU2(12)の起動時の揮発メモリ2(13)へのプログラムの転送時間が短縮される。さらに、この場合、CPU起動回路(100)では、揮発メモリ2(13)のメモリ消費量が低減される。
(第1の実施形態の最小構成)
第1の実施形態で説明したCPU起動回路の効果は、以下の最小構成によっても得られる。すなわち、CPU起動回路は、CPU1(11)と、CPU2(12)と、不揮発メモリ(14)と、揮発メモリ(10、13)と、スイッチ(25)とを備える。
不揮発メモリ(14)には、CPU1(11)実行される第1のプログラム(ブートローダ1及びファームウエア1)及びCPU2(12)で実行される第2のプログラム(ファームウエア2)が格納される。揮発メモリ1(10)は、CPU1(11)と接続される。揮発メモリ1(10)には、不揮発メモリ(14)からコピーされた第1のプログラムが格納される。揮発メモリ2(13)には、不揮発メモリ(14)からコピーされた第2のプログラムが格納される。スイッチ(25)は、CPU1(11)の指示に基づいて、CPU1(11)とCPU2(12)との一方のみを、揮発メモリ2(13)に接続する。
最小構成のCPU起動回路において、CPU1(11)は、CPU1(11)と揮発メモリ2(13)とがスイッチ(25)により接続された状態で、第2のプログラムを不揮発メモリ(14)から揮発メモリ2(13)にコピーする。そして、CPU2(12)と揮発メモリ2(13)とがスイッチ(25)により接続された状態で、CPU2(12)は、CPU1(11)からの指示に基づいて、第2のプログラムをスタートさせる。
このような構成を備える最小構成のCPU起動回路も、必要な不揮発メモリ14は1個であり、また、不揮発メモリ2(13)へのアクセスを調停するためのプロセッサ間インタフェース回路を必要としない。従って、最小構成のCPU起動回路も、CPU起動回路の小型化、低価格化に加えて低消費電力化が可能である。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態のCPU起動回路(200)の構成を示すブロック図である。図3に示したCPU起動回路(200)の構成は、図1に示したCPU起動回路(100)の構成と比較して、CPU3(12A)、スイッチ(25A)及び揮発メモリ3(13A)をさらに備える点で相違する。また、不揮発メモリ(14)には、第1の実施形態で説明したブートローダ1(15A)、ファームウエア1(15)及びファームウエア2(16)に加えて、ファームウエア3(16A)が記憶されている。
CPU起動回路(200)の、CPU1(11)及びCPU2(12)の起動手順は、第1の実施形態と同様である。以下の説明では、図1で説明した各要素には同一の参照符号を付して、図1との相違点について説明する。
図2で説明した手順によりCPU1(11)及びCPU2(12)の起動が完了すると、CPU1(11)は、揮発メモリ3(13A)とCPU1(11)とが接続されるように、スイッチ制御信号(23)によってスイッチ(25A)を制御する。そして、CPU1(11)は、不揮発メモリ(14)からファームウエア3(16A)を揮発メモリ3(13A)にコピーして、ファームウエア3(20A)とする。ファームウエア3(16A)を揮発メモリ3(13A)にコピーする機能は、ファームウエア1(19)によって提供される。
ファームウエア3(16A)のコピーが完了すると、CPU1(11)は、揮発メモリ3(13A)とCPU3(12A)とが接続されるように、スイッチ(25A)を制御する。その後、CPU1(11)がCPU3スタート信号(22A)をCPU3(12A)に送信すると、CPU3(12A)がファームウエア3により起動する。
このような手順により、図3に示したCPU起動回路(200)は、3個のCPUを順次起動することができる。そして、CPU起動回路(200)は、第1の実施形態のCPU起動回路(100)と同様に、必要な不揮発メモリ14は1個であり、また、不揮発メモリ2(13)へのアクセスを調停するためのプロセッサ間インタフェース回路を必要としない。従って、第2の実施形態のCPU起動回路(200)も、CPU起動回路の小型化、低価格化に加えて低消費電力化が可能である。
(第2の実施形態の変形例)
第2の実施形態では、3個のCPUを備えるCPU起動回路(200)について説明した。しかし、図3の構成にならって、さらに他のCPU及び揮発メモリをCPU2(12)及びCPU3(12A)と並列に接続することで、4個以上のCPUの起動回路を構成することも可能である。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記の実施形態に限定されない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1、3 外部システム
100、900 CPU起動回路
10、90 揮発メモリ1
11、91 CPU1
12、92 CPU2
12A CPU3
13、93 揮発メモリ2
13A 揮発メモリ3
14 不揮発メモリ
15、19、96、99 ファームウエア1(FW1)
15A、18、96A、98 ブートローダ1(BL1)
16、20、100、103 ファームウエア2(FW2)
16A ファームウエア3(FW3)
100A、102 ブートローダ2(BL2)
21、104 CPU1スタート信号
22、105 CPU2スタート信号
22A CPU3スタート信号
23 スイッチ制御信号
25、25A スイッチ
94 不揮発メモリ1
95 不揮発メモリ2

Claims (6)

  1. 第1のCPU(central processing unit)と、
    第2のCPUと、
    前記第1のCPUで実行される第1のプログラム及び前記第2のCPUで実行される第2のプログラムが格納される不揮発メモリと、
    前記不揮発メモリからコピーされた前記第1のプログラムが格納され、前記第1のCPUと接続された第1の揮発メモリと、
    前記不揮発メモリからコピーされた前記第2のプログラムが格納される第2の揮発メモリと、
    前記第1のCPUの指示に基づいて前記第1のCPUと前記第2のCPUとの一方のみを、前記第2の揮発メモリに接続する第1のスイッチと、を備え、
    前記第1のCPUは、前記第1のCPUと前記第2の揮発メモリとが前記第1のスイッチにより接続された状態で前記第2のプログラムを前記不揮発メモリから前記第2の揮発メモリにコピーして格納し、
    前記第2のCPUは、前記第2のCPUと前記第2の揮発メモリとが前記第1のスイッチにより接続された状態で、前記第1のCPUからの指示に基づいて、前記第2のプログラムをスタートさせる、
    複数CPUの起動回路。
  2. 前記第1のプログラムは、第1のブートプログラム、第2のブートプログラム、及び、第1のファームウエアを含み、
    前記第2のプログラムは、第2のファームウエアを含み、
    前記第1のCPUは、
    前記第1のブートプログラムによって、前記不揮発メモリから前記第1のファームウエア及び前記第2のブートプログラムを前記第1の揮発メモリにコピーして格納し、
    前記スイッチを用いて前記第1のCPUと前記第2の揮発メモリとを接続した後に、前記第2のブートプログラムによって前記不揮発メモリから前記第2のファームウエアを前記第2の揮発メモリにコピーして格納し、
    前記第2のファームウエアを前記第2の揮発メモリにコピーした後に、前記スイッチを用いて前記第2のCPUと前記第2の揮発メモリとを接続し、
    前記第2のファームウエアをスタートさせる指示を前記第2のCPUに送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載された複数CPUの起動回路。
  3. 前記第2のブートプログラムは、前記第1のファームウエアに含まれていることを特徴とする、請求項2に記載された複数CPUの起動回路
  4. さらに、
    第3のCPUと、
    前記第3のCPUで実行される第3のプログラムが格納される第3の揮発メモリと、
    前記第1のCPUの指示に基づいて前記第1のCPUと前記第3のCPUとの一方のみを、前記第3の揮発メモリに接続する第2のスイッチと、を備え、
    前記不揮発メモリは、さらに、前記第3のプログラムを格納し、
    前記第1のCPUは、前記第1のCPUと前記第3の揮発メモリとが前記第2のスイッチにより接続された状態で、前記第3のプログラムを前記不揮発メモリから前記第3の揮発メモリにコピーして格納し、
    前記第3のCPUは、前記第3のCPUと前記第3の揮発メモリとが前記第2のスイッチにより接続された状態で、前記第1のCPUからの指示に基づいて、前記第3のプログラムをスタートさせる、
    請求項1乃至3のいずれかに記載された複数CPUの起動回路。
  5. 第1のCPU(central processing unit)に接続された不揮発メモリから、前記第1のCPUで実行される第1のプログラムをコピーして前記第1のCPUに接続された第1の揮発メモリに格納し、
    第2のCPUに接続された第2の揮発メモリと前記第1のCPUとを、スイッチを用いて接続し、
    前記第2のCPUで実行される第2のプログラムを前記不揮発メモリからコピーして前記第2の揮発メモリに格納し、
    前記第2の揮発メモリと前記第2のCPUとを、前記スイッチを用いて接続し、
    前記第2のCPUに、前記第2のプログラムをスタートさせる指示を送信する、
    複数CPUの起動方法。
  6. 第1のCPU(central processing unit)と第2のCPUとを備えるCPU起動回路で用いられるプログラムであって、前記第1のCPUに、
    前記第1のCPUに接続された不揮発メモリから、前記第1のCPUで実行される第1のプログラムをコピーして前記第1のCPUに接続された第1の揮発メモリに格納する手順、
    前記第2のCPUに接続された第2の揮発メモリと前記第1のCPUとを、スイッチを用いて接続する手順、
    前記第2のCPUで実行される第2のプログラムを前記不揮発メモリからコピーして前記第2の揮発メモリに格納する手順、
    前記第2の揮発メモリと前記第2のCPUとを、前記スイッチを用いて接続する手順、
    前記第2のCPUに、前記第2のプログラムをスタートさせる指示を送信する手順、
    を実行させるための、複数CPUの起動回路のプログラム。
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