JP2015179029A - 高周波プローブおよび測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多重反射を抑制し、高周波特性を安定に測定可能な高周波プローブおよび測定装置を提供する。
【解決手段】高周波プローブ30は、プローブ本体1と、プローブ本体1から伸び伝送線路21が設けられたプローブアーム部2と、プローブアーム部2の先端に設けられ導電性材料からなり信号導体22および接地導体23にそれぞれ接続する複数の先端部9、10とを備えている。伝送線路21は信号導体22およびその両側をそれぞれ伸びる接地導体23を備えている。信号導体22および接地導体23はコプレーナ線路を構成している。先端部9、10に表面メッキなしの高抵抗金属の材料を用いる。好ましくはNiCr、NiCrFe、NiCrFeMn、およびCrFeAlからなる群から選択した1つの材料を用いる。先端部9、10に高抵抗金属を用いることにより、DC(直流)的な直列抵抗値が10Ω以上、50Ω以下になるように設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波プローブおよび測定装置に関する。
従来、例えば、特開2009−150801号公報に開示されているように、接触子の先端に抵抗を設けた高周波プローブが知られている。この公報にかかる技術では、接触子に抵抗を設けることで集積回路に不良品が混じった場合でも他の良品の集積回路に正常な試験を行うことを目的としており、その抵抗を容易にかつ高い歩留まりで形成することを図っている。
特開2009−150801号公報
ところで、高周波プローブに要求される性能の一つに低損失があり、プローブ先端部を低抵抗にすることで低損失が実現されている。低損失性を重視した高周波プローブの場合、プローブ本体に接続された回路のインピーダンス不整合が生じた際に高周波電力が多重反射するおそれがある。この多重反射により、被測定素子の不要発振あるいは不安定動作が生ずるという問題がある。本願発明者は、この多重反射を解決するために高周波プローブの通過損失を意図的に大きくするという技術を見出した。上記従来の技術はプローブ先端に抵抗体を設けるので結果的に通過損失の増大につながるものであるが、高周波帯における不要な多重反射についての知見は無く、多重反射の抑制を適正に行うことはできなかった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、多重反射を抑制し、高周波特性を安定に測定可能な高周波プローブおよび測定装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、高周波プローブであって、プローブ本体と、前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体および前記接地導体にそれぞれ接続する複数の先端部と、を備え、前記伝送線路の特性インピーダンスの値が50Ωであり、前記伝送線路と前記先端部の特性インピーダンスが等しく、前記先端部の直列抵抗値が10Ω以上かつ50Ω以下である。
第2の発明は、高周波プローブであって、プローブ本体と、前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体と接続する第1先端部と、前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記接地導体と接続する第2先端部と、前記第1先端部に直列に設けられた第1抵抗と、前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第2抵抗と、を備える。
第3の発明は、測定装置であって、高周波プローブと、前記高周波プローブと接続するコネクタまたは導波管と、前記コネクタまたは前記導波管を介して前記高周波プローブから信号を取得する測定器と、を備え、前記高周波プローブは、プローブ本体と、前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体および前記接地導体にそれぞれ接続する複数の先端部と、を備え、前記伝送線路の特性インピーダンスの値が50Ωであり、前記伝送線路と前記先端部の特性インピーダンスが等しく、前記先端部の直列抵抗値が10Ω以上かつ50Ω以下である。
第4の発明は、測定装置であって、高周波プローブと、前記高周波プローブと接続するコネクタまたは導波管と、前記コネクタまたは前記導波管を介して前記高周波プローブから信号を取得する測定器と、を備え、前記高周波プローブは、プローブ本体と、前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体と接続する第1先端部と、前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記接地導体と接続する第2先端部と、前記第1先端部に直列に設けられた第1抵抗と、前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第2抵抗と、を備える。
本発明によれば、多重反射を抑制し、高周波特性を安定に測定することができる。特に、第1および第3の発明によれば、高周波プローブの特性インピーダンスを50Ωにしたままでプローブ自体の通過損失を大きくすることができる。
本発明の実施の形態1にかかる高周波プローブおよび測定装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる高周波プローブを示す拡大図である。 本発明の実施の形態1にかかる高周波プローブおよび測定装置を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる高周波プローブを示す拡大図である。 本発明の実施の形態2にかかる高周波プローブおよび測定装置を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる高周波プローブを示す拡大図である。 本発明の実施の形態3にかかる高周波プローブおよび測定装置を示す図である。 本発明の実施の形態で用いる減衰回路の等価回路図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる高周波プローブ30および測定装置60を示す斜視図である。本実施の形態は、半導体デバイスを評価するための測定装置60に用いられる高周波プローブ30に関するもので、特にマイクロ波・ミリ波帯の高周波プローブ30に関するものである。測定装置60は、高周波プローブ30と、高周波プローブ30と接続するコネクタ14と、コネクタ14を介して高周波プローブ30から信号を取得する測定器50と、を備える。コネクタ14と測定器50との間には信号線40が介在している。信号線40は、後述する外部線路6あるいはケーブルなどである。なお、コネクタ14に代えて導波管を用いてもよい。
図2は、本発明の実施の形態1にかかる高周波プローブ30を示す拡大図であり、プローブアーム部2の先端を模式的に示す図である。高周波プローブ30は、プローブ本体1と、プローブ本体1から伸び伝送線路21が設けられたプローブアーム部2と、プローブアーム部2の先端に設けられ導電性材料からなり伝送線路21(後述するように信号導体22および接地導体23を含む)にそれぞれ接続する複数の先端部9、10とを備えている。伝送線路21は、信号導体22およびその両側をそれぞれ伸びる接地導体23を備えている。信号導体22および接地導体23はコプレーナ線路を構成しており、信号導体22は同軸中心導体であり、接地導体23が同軸周囲導体である。先端部9は信号導体22と接続し、先端部10は接地導体23と接続している。コネクタ14により伝送線路21および測定器50が互いに接続される。先端部9、10は接地導体−信号導体−接地導体(G−S−G)の構造を有しており、その特性インピーダンスが伝送線路21と同一(通常、50Ω)となるようにする。本実施の形態では、先端部9、10に表面メッキなしの高抵抗金属の材料を用いる。好ましくはNiCr、NiCrFe、NiCrFeMn、およびCrFeAlからなる群から選択した1つの材料を用いる。先端部9、10にこれらの高抵抗金属を用いることにより、DC(直流)的な直列抵抗値が10Ω以上、50Ω以下になるように設定する。この場合、先端部9、10は、特性インピーダンスが50Ωのままで導体抵抗(レジスタンス)が増大するため、高周波電力の通過損失が大幅に増大する。通過損失は、例えば使用帯域で5dB以上としてもよい。
図3は、本発明の実施の形態1にかかる高周波プローブ30および測定装置60を示す図であり、高周波プローブ30の使用状態の一例を示す図である。なお、プローブ本体1など一部の構成については、便宜上、図示を省略している。図3では模式的に1つの被測定素子5のみを示しているが、半導体ウェハ上に多数の被測定素子5が並べられている状態で複数の高周波プローブ30をプローブカード状に一体化して検査を行ってもよい。被測定素子5は高周波ICであり、電極5a、5b、5cを備え、50Ωの特性インピーダンスを備える。高周波プローブ30も同じく特性インピーダンスが50Ωであるのに対し、高周波プローブ30と接続する外部線路6(或いは外部回路)の特性インピーダンスは50Ωではない。従って高周波プローブ30と外部線路6との間に不整合端面が存在する。高周波プローブ30先端部9、10の通過損失が5dBであるものと仮定して説明する。通過損失が5dBの場合には、仮に高周波プローブ30よりも先の回路が高周波的に短絡されている場合であっても、往復で10dBの減衰が生じることになる。このため、被測定素子5の出力電力のうち反射されて被測定素子5に再入力される成分は10%に過ぎない。また、被測定素子5のごく近傍で信号が減衰するため、ケーブルその他に起因する多重反射も発生しない。
以上説明したように、高周波プローブ30では、伝送線路21の特性インピーダンスの値が50Ωであり、伝送線路21と先端部9、10の特性インピーダンスが等しく、先端部9、10の直列抵抗値が10Ω以上かつ50Ω以下とされている。高周波プローブ30の特性インピーダンスを50Ωにしたままでプローブ自体の通過損失を大きくすることにより、いかなるインピーダンスの外部線路6に接続しても被測定素子5を安定に測定可能とすることができる。これにより、被測定素子5近傍に高周波電力の多重反射が発生するのを抑制できるので、被測定素子5の不要発振や不安定動作を抑制できる。特に、被測定素子5が発振器あるいは高出力増幅器である場合には外部インピーダンスあるいは多重反射に敏感なので、その測定評価に有効である。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2にかかる高周波プローブ130を示す拡大図である。図5は、本発明の実施の形態2にかかる高周波プローブ130および測定装置160を示す図である。高周波プローブ130は、高周波プローブ30に信号導体22の信号を減衰する減衰回路12を設けたものである。減衰回路12によって高周波電力の通過損失を大幅に増大することができる。図8は、本発明の実施の形態で用いる減衰回路の等価回路図であり、π型減衰回路およびT型減衰回路それぞれの等価回路を示している。本実施の形態では、減衰回路12をπ型減衰回路とする。減衰回路12は、先端部9に直列に設けられた金属抵抗12aと、先端部9と先端部10を接続する金属抵抗12bと、金属抵抗12aを挟んで金属抵抗12bと反対側で先端部9と先端部10を接続する金属抵抗12cとを備えており、これらの金属抵抗12a〜12cがπ型減衰回路を構成する。図4に示すように、金属抵抗12b、12cは、先端部9とその両端に位置する先端部10とを跨いでそれらを電気的接続する。
減衰回路12としては、図8に等価回路を示したπ型またはT型の減衰回路を用いることができる。図8の抵抗Rp1、Rp2が金属抵抗12b、12cであり、抵抗Rsが金属抵抗12aに相当している。減衰回路12を用いることにより特性インピーダンスは50Ωのままとする。図5に高周波プローブ130の使用状態の一例を示す。実施の形態1と同様に、高周波プローブ130における先端部9、10の通過損失が大きくされているので、仮にプローブの先の回路が高周波的に短絡されている場合であっても往復で大きな減衰が生じることになり、被測定素子5の出力電力のうち反射され再入力される成分はきわめて小さい。また、被測定素子5のごく近傍で信号が減衰するため、ケーブルその他に起因する多重反射も発生しない。
なお、減衰回路12をT型減衰回路としてもよい。減衰回路12をT型減衰回路にした場合には、先端部9に直列に設けられ図8の抵抗Rs1に相当する第1金属抵抗と、先端部9と先端部10を接続し図8の抵抗Rpに相当する第2金属抵抗と、この第2金属抵抗を挟んで第1金属抵抗と反対側で先端部9に直列に設けられ図8の抵抗Rs2に相当する第3金属抵抗とを設ければよい。
なお、実施の形態2によれば、金属抵抗12a〜12cにより高周波プローブ30自体に減衰回路12を形成している。このため、測定器50などの外部計測機器内に特別に並列抵抗を加えたりしなくとも高周波プローブ130が単独で減衰機能を有することができ、特殊な外部計測機器や回路を必要としないという利点がある。なお、実施の形態2では金属抵抗12a〜12cを先端部9、10に設けることでπ型減衰回路を形成したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えばプローブアーム部2側において減衰回路を内蔵してもよい。
なお、実施の形態2においては、実施の形態1にかかる高周波プローブと同様に、先端部9、10それぞれを高抵抗金属としている。しかしながら、本発明はこれに限られるものではない。減衰回路12で通過損失を調整できるので、先端部9、10の材料を実施の形態1で列挙した高抵抗金属以外の材料としてもよい。例えば、先端部9、10にBeCuを用いてもよく、BeCuからなる金属先端部を用いた場合は先端部9、10のDC的な直列抵抗値は1Ω以下であってもよい。あるいは、先端部9、10に、W等にAuメッキを施した導体金属を用いてもよい。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3にかかる高周波プローブ230を示す拡大図である。図7は、本発明の実施の形態3にかかる高周波プローブ230および測定装置260を示す図である。高周波プローブ230は、実施の形態2にかかる高周波プローブ130が有する減衰回路12の両側にDCカット回路を設けたものであり、このDCカット回路は本実施の形態ではチップキャパシタ13で構成されている。DCカット回路は減衰回路12に直列に接続しており、先端部9に設けられたチップキャパシタ13で構成される。図7に係る高周波プローブ230の使用状態の一例を示す。減衰回路12の両側の信号線路をDC的にカットすることによって、外部回路もしくは被測定素子5の内部の信号線路にDC電圧が印加されている場合でも、減衰回路12にDC電流が流れて抵抗が焼損することを回避できる。なお、減衰回路12の両側ではなく片側のみにチップキャパシタ13を設けても良く、つまり減衰回路12における先端部9の先側と先端部9の根元側の少なくとも一方にチップキャパシタ13を設ければよい。また、チップキャパシタ13の代わりにMIM(Metal−Insulator−Metal)キャパシタを設けてもよい。
なお、実施の形態3においても、実施の形態2と同様に、先端部9、10の材料を実施の形態1で列挙した高抵抗金属以外の材料としてもよい。
1 プローブ本体、2 プローブアーム部、5 被測定素子、5a、5b、5c 電極、6 外部線路、9、10 先端部、12 減衰回路、12a、12b、12c 金属抵抗、13 チップキャパシタ、14 コネクタ、21 伝送線路、22 信号導体、23 接地導体、30、130、230 高周波プローブ、40 信号線、50 測定器、60、160、260 測定装置

Claims (11)

  1. プローブ本体と、
    前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、
    前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体および前記接地導体にそれぞれ接続する複数の先端部と、
    を備え、
    前記伝送線路の特性インピーダンスの値が50Ωであり、
    前記伝送線路と前記先端部の特性インピーダンスが等しく、
    前記先端部の直列抵抗値が10Ω以上かつ50Ω以下である高周波プローブ。
  2. 前記信号導体の信号を減衰する減衰回路を備える請求項1に記載の高周波プローブ。
  3. 前記複数の先端部は、前記信号導体と接続する第1先端部と、前記接地導体と接続する第2先端部と、を含み、
    前記減衰回路は、π型減衰回路を含み、
    前記π型減衰回路は、
    前記第1先端部に直列に設けられた第1抵抗と、
    前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第2抵抗と、
    前記第1抵抗を挟んで前記第2抵抗と反対側で前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第3抵抗と、
    を備える請求項2に記載の高周波プローブ。
  4. 前記複数の先端部は、前記信号導体と接続する第1先端部と、前記接地導体と接続する第2先端部と、を含み、
    前記減衰回路は、T型減衰回路を含み、
    前記T型減衰回路は、
    前記第1先端部に直列に設けられた第1抵抗と、
    前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第2抵抗と、
    前記第2抵抗を挟んで前記第1抵抗と反対側で前記第1先端部に直列に設けられた第3抵抗と、
    を備える請求項2に記載の高周波プローブ。
  5. 前記減衰回路に直列に接続したDCカット回路を更に備える請求項2〜4のいずれか1項に記載の高周波プローブ。
  6. 前記DCカット回路は、前記信号導体に接続する前記先端部に設けられたチップキャパシタを含む請求項5に記載の高周波プローブ。
  7. 前記複数の先端部は、前記信号導体と接続する第1先端部と、前記接地導体と接続する第2先端部と、を含み、
    前記第1先端部に直列に設けられた第1抵抗と、前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第2抵抗と、を備える減衰回路と、
    前記第1先端部の先側と根元側の少なくとも一方に設けられたチップキャパシタと、
    を備える請求項1に記載の高周波プローブ。
  8. 前記先端部が、NiCr、NiCrFe、NiCrFeMn、およびCrFeAlからなる群から選択した1つの材料で形成された請求項1〜7のいずれか1項に記載の高周波プローブ。
  9. プローブ本体と、
    前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、
    前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体と接続する第1先端部と、
    前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記接地導体と接続する第2先端部と、
    前記第1先端部に直列に設けられた第1抵抗と、
    前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第2抵抗と、
    を備える高周波プローブ。
  10. 高周波プローブと、
    前記高周波プローブと接続するコネクタまたは導波管と、
    前記コネクタまたは前記導波管を介して前記高周波プローブから信号を取得する測定器と、
    を備え、
    前記高周波プローブは、
    プローブ本体と、
    前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、
    前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体および前記接地導体にそれぞれ接続する複数の先端部と、
    を備え、
    前記伝送線路の特性インピーダンスの値が50Ωであり、
    前記伝送線路と前記先端部の特性インピーダンスが等しく、
    前記先端部の直列抵抗値が10Ω以上かつ50Ω以下である測定装置。
  11. 高周波プローブと、
    前記高周波プローブと接続するコネクタまたは導波管と、
    前記コネクタまたは前記導波管を介して前記高周波プローブから信号を取得する測定器と、
    を備え、
    前記高周波プローブは、
    プローブ本体と、
    前記プローブ本体から伸び、信号導体および接地導体を含む伝送線路が設けられたプローブアーム部と、
    前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記信号導体と接続する第1先端部と、
    前記プローブアーム部の先端に設けられ、導電性材料からなり、前記接地導体と接続する第2先端部と、
    前記第1先端部に直列に設けられた第1抵抗と、
    前記第1先端部と前記第2先端部を接続する第2抵抗と、
    を備える測定装置。
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