JP2015176264A - 情報提供装置及びその方法、並びに情報を提供するためのコンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報提供装置及びその方法、並びに情報を提供するためのコンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】災害時における避難情報を提供する装置及びその方法を提供する。【解決手段】災害時における安全エリアに関する情報を安全エリア情報として保存する安全エリア情報保存部と、避難所の位置を避難所情報として保存する避難所情報保存部と、を備え、災害が発生した旨の災害発生情報を受信すると、移動体端末装置の第1の端末位置を特定し、該安全エリア内に位置する地点であって、該第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ該移動体端末装置を誘導し、該移動体端末装置が、該最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出し、該検出の結果、該移動体端末装置が、該最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、該移動体端末装置が移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、災害時における避難情報を提供する装置及びその方法に関する。
近年、インターネット及び移動体端末装置の普及と相まって、スマートフォンなどの移動体端末装置に向けて、災害時における避難情報を提供する技術が種々提案されている。
このような技術として、特許文献1には、ユーザの現在位置情報と、歩行速度または走行速度と、地図情報と、地図情報に含まれる各地点に津波が到達する到達予測時間とに基づき、避難すべきユーザの避難時間を考慮して安全度に関連する複数指標のスコアを設定し、複数指標のスコアから地図上の各地点の安全の度合いを示す安全度予測値を算出し、地図上の各地点の安全度予測値に基づいて、避難候補地と、避難すべきユーザに対する現在位置情報の示す現在位置から避難候補地までの避難候補ルートとを生成し、生成した避難候補地と避難候補ルートとを、ネットワークを介してユーザが有する通信端末に送信する津波避難支援装置が開示されている。
本発明に関連する従来技術を開示する特許文献2〜4も参照されたい。
特開2013−89224号公報 特開2013−89078号公報 特開2012−252614号公報 特開2013−164655号公報
本発明者らは、災害時において、避難所情報を提供するに際して、ユーザのより高い安全性を確保すべく鋭意検討を重ねてきた。その結果、災害情報を受信後、まず移動体端末装置のユーザを安全エリアへ誘導し、該ユーザが安全エリア内に移動したことを確認後、該ユーザが移動した安全エリア内の避難所情報を提供することにより、上記課題を解決することができることに想到した。
この発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その第1の局面は次のように規定される。即ち、
災害時における安全エリアに関する情報を安全エリア情報として保存する安全エリア情報保存部と、
避難所の位置を避難所情報として保存する避難所情報保存部と、
災害が発生した旨の災害発生情報を受信する受信部と、
前記災害発生情報の受信に基づいて、移動体端末装置の第1の端末位置を特定する第1の端末位置特定部と、
前記安全エリア内に位置する地点であって、前記第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第1の誘導部と、
前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出する検出部と、
前記検出の結果に基づいて、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、前記移動体端末装置が移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する提供部と、
を備える、情報提供装置。
このように規定される第1の局面の情報提供装置によれば、災害発生情報を受信後、まずユーザを安全なエリアへ誘導することを優先し、該ユーザが安全なエリアへ移動したことを確認した後、該安全エリアに存在する避難所に関する情報を提供する。このような情報提供装置であれば、災害時の避難に関する情報を提供するに際して、ユーザの安全により配慮することができる。
ここで、最寄地点とは、安全エリア内に位置する地点であって、該地点と移動体端末装置の位置との間の距離が最小となる地点をいう。なお、距離は地図上の直線距離であっても良く、地点間における経路の距離であっても良い。
また、災害の種類としては、津波や洪水の他、地震、火山、放射能等が挙げられる。
上記第1の誘導部は、前記誘導の際、該第1の誘導部により誘導される最寄地点への移動時に目印となるランドマークを併せて提示しても良い(第5の局面)。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定の情報提供装置において、前記第1の端末位置に対して最寄りの安全エリアを第1の安全エリアと特定する第1のエリア特定部と、
前記第1の安全エリアに属する避難所が存在するか否か判定する判定部と、
前記判定部により前記第1の安全エリアに属する避難所が存在しないと判定されたとき、前記安全エリア情報及び前記避難所情報に基づいて、前記避難所が属する安全エリアを第2の安全エリアとして特定する第2のエリア特定部と、
前記第1の端末位置に基づいて、前記移動体端末装置が前記第2の安全エリアの前記最寄地点へ到達するまでの端末到達時間と、前記発生した災害により該移動体端末装置が被害を被ると推定されるまでの災害到達時間とを比較する比較部と、
前記比較の結果に基づいて、前記第1の安全エリア又は前記第2の安全エリアのいずれかの安全エリアを選択する選択部と、を備え、
前記第1の誘導部は、前記選択された安全エリア内に位置する前記最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する。
このように規定される第2の局面の情報提供装置によれば、第1の端末位置から最も近い安全エリアに避難所が存在しないとき、ユーザが被害を被ると推定されるまでの間に時間的余裕がある場合には、避難所が存在する安全エリアへユーザを誘導する。このような情報提供装置であれば、第1の端末装置から最も近い安全エリアへの避難を優先しつつも、ユーザが避難を被ると推定されるまでの間に移動可能な安全エリアであって、避難所が属する安全エリアがある場合には、該安全エリアへ誘導するため、ユーザにとって便宜である。
第1の誘導に従って移動しているユーザであっても、必ずしも第1の誘導通りに移動できない場合がある。このようにユーザが第1の誘導からはずれた場合等を考慮すれば、第1の端末位置に対応する最寄地点に誘導するより、該ユーザの現在位置に対応する最寄地点に誘導する方がユーザにとって便宜な場合がある。
そこで、この発明の第3の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定の情報提供装置において、前記第1の誘導部による誘導開始後における前記移動体端末装置の第2の端末位置を特定する第2の端末位置特定部と、
前記最寄地点を含む安全エリア内に位置する地点であって、前記第2の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第2の誘導部と、を備える。
この発明の第4の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定の情報提供装置において、前記災害発生情報の受信に基づいて、前記第1の誘導部により誘導される最寄地点から、該最寄地点を含む安全エリアに属する避難所までの第1の経路を探索する第1の経路探索部、を備え、
前記提供部は、更に、前記探索された第1の経路を提供する。
このように規定される第4の局面の情報提供装置によれば、上記提供される第1の経路に従って避難することができるため、土地勘のない場合等ユーザにとって便宜である。
この発明の第6の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定の情報提供装置において、前記第1の端末位置から、前記第1の誘導部により誘導される最寄地点までの第2の経路を探索する第2の経路探索部、を備え、
前記第1の誘導部は、前記誘導の際、前記探索された第2の経路を併せて提示する。
このように規定される第6の局面の情報提供装置によれば、上記提示される第2の経路に従って避難することができるため、土地勘のない場合等ユーザにとって便宜である。
また、この発明の第7の局面は次のように規定される。即ち、
災害時における安全エリアに関する情報を安全エリア情報として安全エリア情報保存部へ保存する保存ステップと、
避難所の位置を避難所情報として避難所情報保存部へ保存する保存ステップと、
受信部が、災害が発生した旨の災害発生情報を受信する受信ステップと、
第1の端末位置特定部が、前記災害発生情報の受信に基づいて、移動体端末装置の第1の端末位置を特定する第1の端末位置特定ステップと、
第1の誘導部が、前記安全エリア内に位置する地点であって、前記第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第1の誘導部と、
検出部が、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出する検出ステップと、
提供部が、前記検出の結果に基づいて、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、前記移動体端末装置が移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する提供ステップと、
を備える、情報提供方法。
このように規定される第7の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第8の局面は次のように規定される。即ち、
第7の局面に規定の方法において、第1のエリア特定部が、前記第1の端末位置に対して最寄りの安全エリアを第1の安全エリアと特定する第1のエリア特定ステップと、
判定部が、前記第1の安全エリアに属する避難所が存在するか否か判定する判定ステップと、
第2のエリア特定部が、前記判定ステップで前記第1の安全エリアに属する避難所が存在しないと判定されたとき、前記安全エリア情報及び前記避難所情報に基づいて、前記避難所が属する安全エリアを第2の安全エリアとして特定する第2のエリア特定ステップと、
比較部が、前記第1の端末位置に基づいて、前記移動体端末装置が前記第2の安全エリアの前記最寄地点へ到達するまでの端末到達時間と、前記発生した災害により該移動体端末装置が被害を被ると推定されるまでの災害到達時間とを比較する比較ステップと、
選択部が、前記比較の結果に基づいて、前記第1の安全エリア又は前記第2の安全エリアのいずれかの安全エリアを選択する選択ステップと、を備え、
前記第1の誘導ステップは、前記選択された安全エリア内に位置する前記最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する。
このように規定される第8の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第9の局面は次のように規定される。即ち、
第7の局面に規定の方法において、第2の端末位置特定部が、前記第1の誘導ステップでの誘導開始後における前記移動体端末装置の第2の端末位置を特定する第2の端末位置特定ステップと、
第2の誘導部が、前記最寄地点を含む安全エリア内に位置する地点であって、前記第2の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第2の誘導ステップと、を備える。
このように規定される第9の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第10の局面は次のように規定される。即ち、
第7の局面に規定の方法において、第1の経路探索部が、前記災害発生情報の受信に基づいて、前記第1の誘導ステップにより誘導される最寄地点から、該最寄地点を含む安全エリアに属する避難所までの第1の経路を探索する第1の経路探索ステップ、を備え、
前記提供ステップでは、更に、前記探索された第1の経路を提供する。
このように規定される第10の局面の発明によれば、第4の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第11の局面は次のように規定される。即ち、
第7の局面に規定の方法において、前記第1の誘導ステップでは、前記誘導の際、該第1の誘導ステップにより誘導される最寄地点への移動時に目印となるランドマークを併せて提示する。
このように規定される第11の局面の発明によれば、第5の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第12の局面は次のように規定される。即ち、
第7の局面に規定の方法において、第2の経路探索部が、前記第1の端末位置から、前記第1の誘導ステップにより誘導される最寄地点までの第2の経路を探索する第2の経路探索ステップ、を備え、
前記第1の誘導ステップは、前記誘導の際、前記探索された第2の経路を併せて提示する。
このように規定される第12の局面の発明によれば、第6の局面と同等の効果を奏する。
また、この発明の第13の局面は次のように規定される。即ち、
情報を提供するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
災害時における安全エリアに関する情報を安全エリア情報として保存する安全エリア情報保存手段と、
避難所の位置を避難所情報として保存する避難所情報保存手段と、
災害が発生した旨の災害発生情報を受信する受信手段と、
前記災害発生情報の受信に基づいて、移動体端末装置の第1の端末位置を特定する第1の端末位置特定手段と、
前記安全エリア内に位置する地点であって、前記第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第1の誘導手段と、
前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出する検出手段と、
前記検出の結果に基づいて、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、前記移動体端末装置が移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する提供手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
このように規定される第13の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第14の局面は次のように規定される。即ち、
第13の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、
前記第1の端末位置に対して最寄りの安全エリアを第1の安全エリアと特定する第1のエリア特定手段と、
前記第1の安全エリアに属する避難所が存在するか否か判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第1の安全エリアに属する避難所が存在しないと判定されたとき、前記安全エリア情報及び前記避難所情報に基づいて、前記避難所が属する安全エリアを第2の安全エリアとして特定する第2のエリア特定手段と、
前記第1の端末位置に基づいて、前記移動体端末装置が前記第2の安全エリアの前記最寄地点へ到達するまでの端末到達時間と、前記発生した災害により該移動体端末装置が被害を被ると推定されるまでの災害到達時間とを比較する比較手段と、
前記比較の結果に基づいて、前記第1の安全エリア又は前記第2の安全エリアのいずれかの安全エリアを選択する選択手段、として機能させ、
前記第1の誘導手段は、前記選択された安全エリア内に位置する前記最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する。
このように規定される第14の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第15の局面は次のように規定される。即ち、
第13の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、
前記第1の誘導手段による誘導開始後における前記移動体端末装置の第2の端末位置を特定する第2の端末位置特定手段と、
前記最寄地点を含む安全エリア内に位置する地点であって、前記第2の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第2の誘導手段、として機能させる。
このように規定される第15の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第16の局面は次のように規定される。即ち、
第14の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、
前記災害発生情報の受信に基づいて、前記第1の誘導手段により誘導される最寄地点から、該最寄地点を含む安全エリアに属する避難所までの第1の経路を探索する第1の経路探索手段、として機能させ、
前記提供手段は、更に、前記探索された第1の経路を提供する。
このように規定される第16の局面の発明によれば、第4の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第17の局面は次のように規定される。即ち、
第13の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記第1の誘導手段は、前記誘導の際、該第1の誘導手段により誘導される最寄地点への移動時に目印となるランドマークを併せて提示する。
このように規定される第17の局面の発明によれば、第5の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第18の局面は次のように規定される。即ち、
第13の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、
前記第1の端末位置から、前記第1の誘導部により誘導される最寄地点までの第2の経路を探索する第2の経路探索手段、として機能させ、
前記第1の誘導手段は、前記誘導の際、前記探索された第2の経路を併せて提示する。
このように規定される第18の局面の発明によれば、第6の局面と同等の効果を奏する。
第13〜第18のいずれかの局面に規定されるコンピュータプログラムを記録する記録媒体が第19の局面として規定される。
図1は、本発明の実施の形態の情報提供装置1の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態の情報提供装置1の動作の一例を示すフローチャートである。 図3は、本発明の他の実施の形態の情報提供装置21の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の他の実施の形態の情報提供装置21の動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、情報提供装置21での情報提供の概略を説明するための模式図である。 図6は、本発明の他の実施の形態の情報提供装置31の構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の他の実施の形態の情報提供装置41の構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の他の実施の形態の情報提供装置51の構成を示すブロック図である。 図9は、本発明の実施例の移動体端末装置61の構成を示すブロック図である。
この発明の実施の形態の情報表示制御装置を説明する。
図1に、情報提供装置1の概略構成を示す。
図1に示すように、この情報提供装置1は、安全エリア情報保存部3、避難所情報保存部5、受信部7、第1の端末位置特定部9、第1の誘導部11、検出部13及び提供部15を備えている。
この装置1は、移動体端末装置に搭載されて用いられる。当該移動体端末装置はインターネットなどのネットワークに接続可能な通信端末であれば限定されない。このような移動体端末装置として、例えば、車載ナビゲーション装置、スマートフォン、スマートテレビ、スマートブック、タブレット端末、携帯電話機、ノート型PC、PDA(Portable Digital Assistants)、携帯ゲーム機、PND(Portable Navigation Device)等が挙げられる。この例において、移動体端末装置はスマートフォンであるものとして以下説明する。
安全エリア情報保存部3には、災害時における安全エリアに関する情報が安全エリア情報として保存されている。当該安全エリア情報は、災害時において被害を被らないエリアに関する情報であれば良い。また、このような安全エリア情報は、災害の種類や度合いに応じて保存されていても良い。当該安全エリア情報として、具体的には、災害による被害を予測してその被害エリアを地図化したハザードマップを用いることができる。当該ハザードマップとしては、国土交通省や地方自治体から提供される津波ハザードマップ、洪水ハザードマップ、内水ハザードマップ、高潮ハザードマップ、土砂災害ハザードマップ、火山ハザードマップ等が挙げられる。
避難所情報保存部5には、避難所の位置が避難所情報として保存されている。このような避難所情報としては、地方自治体等により予め地域ごとに指定された避難所情報を用いることができる。また、避難所情報保存部5には、避難所に関する他の情報が保存されていても良い。他の情報として、例えば、食糧や医薬品、おむつや離乳食等の備蓄の有無や、冷暖房の有無等避難所の設備に関する情報が挙げられる。
受信部7は、通信ネットワークを介して災害が発生した旨の災害発生情報を受信する。当該受信部7は、災害の種類や度合いに関する情報についても受信することが好ましい。
第1の端末位置特定部9は、上記災害発生情報の受信に基づいて、スマートフォンの第1の端末位置を特定する。当該特定の方法としては、例えば、受信部7が災害発生情報を受信したときに、後述の現在位置特定部により特定される現在位置をもって第1の端末位置とすることができる。
第1の誘導部11は、安全エリア情報保存部3及び第1の端末位置特定部9を参照して、上記安全エリア内に位置する地点であって、上記第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ上記スマートフォンを誘導する。当該誘導の方法は、スマートフォンを所持するユーザが認識できる方法であれば良く、例えば、後述の出力部により、上記最寄地点への方向や距離、経路を表示あるいは音声によって出力することにより行うことができる。また、スマートフォンがランドマークに関する情報を備えていたり、また、ランドマークに関する情報を取得可能な場合には、上記最寄地点への移動時に目印となるランドマークを併せて提示しても良い。目印になるランドマークとしては、最寄地点から所定距離内に位置するものや、第1の端末位置と最寄地点とを結ぶ線上、あるいは、その延長線上に位置するもの等が挙げられる。このようなランドマークのうち、安全エリアに位置するランドマークを提示することにしても良い。
検出部13は、安全エリア情報保存部3及び第1の誘導部11を参照して、上記スマートフォンが、上記最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出する。当該検出の方法としては、現在位置特定部で特定される現在位置が、上記最寄地点を含む安全エリアに位置するか否かに基づいて行うことができる。
提供部15は、検出部13の検出結果に基づいて、上記スマートフォンが、上記最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、当該スマートフォンが移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する。当該提供の方法は、スマートフォンを所持するユーザが認識できる方法であれば良く、例えば、後述の出力部により、地図上に避難所の位置を示すようアイコンを表示したり、避難所までの距離や経路を表示することにより行うことができる。提供部15は、他にも、上記避難所の設備に関する情報を併せて提供しても良い。また、第1の誘導部11と同様にして、避難所への移動時に目印となるランドマークを併せて提示しても良い。
図2を用いて、図1に示す情報提供装置1の動作の一例を説明する。
まず、ステップ1では、受信部7は、通信ネットワークを介して地震に関して、震源地、震度、マグニチュードに関する情報を受信する。
ステップ3では、第1の端末位置特定部9は、スマートフォンの現在位置を第1の端末位置として特定する。
ステップ5では、第1の誘導部11は、安全エリア情報保存部5を参照して、ステップ3で特定された第1の端末位置から所定距離内に少なくとも一部が位置する安全エリアを特定する。ここで、特定される安全エリアは、ステップ1で受信した地震に関する情報に応じて、安全が予測されるエリアである。
ステップ7では、第1の誘導部11は、ステップ5で特定された安全エリア内の地点であって、ステップ3で特定された第1の端末位置からの距離が最小となる地点を最寄地点と特定する。
ステップ9では、第1の誘導部11は、ステップ3で特定された第1の端末位置からステップ7で特定された最寄地点へ向かう矢印を形成し、表示する。
ステップ11では、検出部13は、安全エリア情報保存部3及び第1の誘導部11を参照して、スマートフォンの現在位置が、ステップ5で特定された安全エリア内に位置することを検出する。すなわち、スマートフォンの現在位置がステップ5で特定された安全エリア内に位置するとき(ステップ11:Yes)、ステップ13へ進む。
ステップ13では、提供部15は、安全エリア情報保存部3及び避難所情報保存部5を参照して、ステップ11でスマートフォンが位置する安全エリアに属する避難所のアイコンを地図上において該避難所の位置情報に対応する位置に表示する。
図3に、他の実施の形態の情報提供装置21を示す。図3において、図1と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図3に示すのは、上記安全エリアへの誘導を行うに際して、該安全エリアに属する避難所の有無及び移動中のスマートフォンの端末位置に災害が到達すると推定される時間を考慮する情報提供装置21である。すなわち、当該装置21は、図1に示す装置1において、第1のエリア特定部23、判定部24、第2のエリア特定部25、比較部26及び選択部27を更に備え、第1の誘導部11に代えて第1の誘導部28を備えている。
第1のエリア特定部23は、安全エリア情報保存部3及び第1の端末位置特定部9を参照して、第1の端末位置に対して最寄りの安全エリアを第1の安全エリアと特定する。当該特定の方法としては、例えば、第1の端末位置から所定距離内に少なくとも一部が位置する安全エリアを安全エリア情報保存部3から抽出し、夫々の安全エリア内の最寄地点と第1の端末位置との間の距離を比較し、その距離が最小となる安全エリアを第1の安全エリアと特定することができる。
判定部24は、避難所情報保存部5及び第1のエリア特定部23を参照して、第1の安全エリアに属する避難所が存在するか否か判定する。判定部4は、避難所の位置情報に基づいて、当該判定を行うことができる。
第2のエリア特定部25は、判定部24により第1の安全エリアに属する避難所が存在しないと判定されたとき、安全エリア情報保存部3及び避難所情報保存部5を参照して、避難所が属する安全エリアを第2の安全エリアとして特定する。当該特定の方法としては、例えば、安全エリア情報及び避難所情報に基づいて、第1の端末位置から所定距離内に位置する安全エリアであって、避難所が存在する安全エリアを特定することができる。複数の安全エリアが特定された場合には、第1の端末位置から該安全エリア内の最寄地点までの距離が最小となる安全エリアを第2の安全エリアと特定することができる。
比較部26は、第1の端末位置特定部9及び第2のエリア特定部25を参照して、スマートフォンが、第1の端末位置から第2の安全エリアの最寄地点へ到達するまでの端末到達時間と、発生した災害により該スマートフォンの存在地点が被害を被ると推定されるまでの災害到達時間とを比較する。当該端末到達時間は、例えば、スマートフォンの移動履歴等から算出されたユーザの移動速度や一般的な移動速度と、第1の端末位置から第2の安全エリアの最寄地点までの距離とに基づいて算出することができる。当該最寄地点までの距離は、直線距離であっても良く、また経路に基づき算出される距離であっても良い。一方、災害到達時間は、例えば、受信部7で受信した情報と第2の安全エリアの最寄地点n2とに基づいて算出することができる。受信部7が災害到達時間に関する情報を受信する場合には該情報を用いることとしても良い。前者の例として、受信部7が、発生した地震に関して、震源の位置、震度、マグニチュード等を受信した場合には、該情報と第1の端末位置とに基づき、災害到達時間を算出することができる。また、後者の例として、発生した津波に関して、津波の到達が予想される地域や時刻に関する情報を用いることができる。
選択部27は、比較部26及び第1のエリア特定部23を参照して、比較の結果に基づき、第1の安全エリア又は第2の安全エリアのいずれかの安全エリアを選択する。選択部27は、例えば、比較の結果、端末到達時間が災害到達時間未満である場合には避難所が属する第2の安全エリアを選択し、端末到達時間が災害到達時間以上である場合には最寄の安全エリアである第1の安全エリアを選択することができる。
第1の誘導部28は、安全エリア情報保存部3、判定部24及び選択部27を参照して、選択された安全エリア内に位置する最寄地点へスマートフォンを誘導する。当該誘導の方法は、第1の誘導部11を同様の方法により行うことができる。
図4を用いて、図3に示す情報提供装置21の動作の一例を、図5に示す模式図を用いて以下に説明する。図4において、図2と同一のステップには同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
ステップ3では、第1の端末位置特定部9は、スマートフォンの現在位置を第1の端末位置として特定する(図5中、点P)。
ステップ21では、第1のエリア特定部23は、安全エリア情報保存部3に保存された安全エリア(図5において、エリアS1及びS2)のうち、ステップ3で特定された第1の端末位置Pからの距離が最小となる最寄地点を含む安全エリアを第1のエリアとして特定する。この例において、エリアS1の最寄地点n1と第1の端末位置Pとの間の距離d1と、エリアS2の最寄地点n2と第1の端末位置Pとの間の距離d2とを比較し、その距離が最小であるエリアS1が第1のエリアとして特定される。なお、図5において、ラインLはステップ1で受信した津波発生情報に含まれる津波のレベルに対応する浸水ラインである。
ステップ23では、判定部24は、避難所情報保存部5を参照して、ステップ21で特定された第1のエリア内に位置する避難所が存在するか否か判定する。すなわち、ステップ21で特定された第1のエリアS1に避難所が存在しないとき(ステップ23:No)、ステップ25へ進む。一方、ステップ23においてYesのとき、後述のステップ37へ進む。この例において、第1のエリアS1内には、図中×で示される避難所が存在しないため、ステップ25へ進む。
ステップ25では、第2のエリア特定部25は、安全エリア情報保存部3及び避難所情報保存部5を参照して、避難所が存在する安全エリアのうち、ステップ3で特定された第1の端末位置Pからの距離が最小となる最寄地点を含む安全エリアを第2の安全エリアとして特定する。この例において、安全エリア内に避難所が存在するエリアS2が、第2の安全エリアとして特定される。
ステップ27では、比較部26は、ステップ3で特定された第1の端末位置Pから、ステップ25で特定された第2の安全エリアS2の最寄地点へ到達するまでの端末到達時間t1を算出する。この例において、端末到達時間t1は30分とする。
ステップ29では、比較部26は、受信部7で受信した津波に関する情報に基づいて、ステップ25で特定された第2のエリアS2の最寄地点付近に津波が到達するまでの津波到達時間t2を算出する。
ステップ31では、比較部26は、ステップ27で算出された端末到達時間t1とステップ29で算出された津波到達時間t2とを比較する。そして、端末到達時間t1が津波到達時間t2未満であるとき(ステップ31:Yes)、選択部27は、ステップ25で特定された第2のエリアS2を選択する(ステップ33)。一方、ステップ31においてNoのとき、選択部27は、ステップ21で特定された第1のエリアS1を選択する(ステップ35)。
ステップ37では、第1の誘導部28は、ステップ3で特定された第1の端末位置Pから、第1のエリアS1の最寄地点n1あるいは第2のエリアS2の最寄地点n2へ向かう矢印を形成し、表示する。
ステップ39では、検出部13は、安全エリア情報保存部3及び第1の誘導部28を参照して、スマートフォンの現在位置が、ステップ37の安全エリア内に位置することを検出する。すなわち、スマートフォンの現在位置がステップ37の安全エリア内に位置するとき(ステップ39:Yes)、ステップ41へ進む。
ステップ41では、提供部15は、スマートフォンが位置する安全エリア内に避難所が存在するか否か確認する。確認の結果、当該安全エリア内に避難所が存在するとき(ステップ41:Yes)、ステップ43へ進む。一方、ステップ41においてNoのとき、ステップ45へ進む。
ステップ43では、提供部15は、安全エリア情報保存部3及び避難所情報保存部5を参照して、スマートフォンが位置する安全エリアに属する避難所のアイコンを地図上において該避難所の位置情報に対応する位置に表示する。
ステップ45では、提供部15は、スマートフォンが位置する安全エリアに属する避難所が存在しない旨表示する。
図6に、他の実施の形態の情報提供装置31を示す。図6において、図1及び図3と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図6に示すのは、第1の誘導開始後におけるスマートフォンの位置情報に基づき、該スマートフォンの位置から近い最寄地点へ誘導する情報提供装置31である。すなわち、当該装置31は、図1に示す装置1において、第2の端末位置特定部33及び第2の誘導部35を更に備えている。
第2の端末位置特定部33は、第1の誘導部11による誘導開始後におけるスマートフォンの第2の端末位置を特定する。当該第2の端末位置は、例えば、第1の端末位置と同様に、後述の現在位置特定部により特定される現在位置を用いることができる。
第2の誘導部35は、安全エリア情報保存部3及び第2の端末位置特定部33を参照して、第1の誘導部11が誘導すべき最寄地点を含む安全エリア内に位置する地点であって、第2の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へスマートフォンを誘導する。当該誘導の方法は、第1の誘導部11と同様の方法により行うことができる。
この装置31において、第2の誘導部35が誘導を開始した場合には、第1の誘導部11は誘導を終了することができる。
図7に、他の実施の形態の情報提供装置41を示す。図7において、図1、図3及び図6と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図7に示すのは、第1の誘導により誘導される最寄地点から避難所までの経路を併せて提供可能な情報提供装置41である。すなわち、当該装置41は、図1に示す装置1において、第1の経路探索部43を更に備え、提供部15に代えて提供部45を備えている。
第1の経路探索部43は、安全エリア情報保存部3及び避難所情報保存部5を参照して、第1の誘導部11により誘導される最寄地点から、該最寄地点を含む安全エリアに属する避難所までの第1の経路を探索する。当該経路の探索方法としては、特に限定されず、最寄地点を出発地、避難所を目的地として、一般的な経路探索の方法にて行うことができる。経路探索の対象となる避難所は一であっても良く、また二以上であっても良い。また、スマートフォンのユーザに関する情報を備えている場合には、避難所の設備情報に照らしてユーザにとってより適した避難所を経路探索の対象とすることができる。該経路探索は、車両での移動に適した経路であっても良く、徒歩での移動に適した経路であっても良い。また、両方の経路を探索しておくこととしても良い。
提供部45は、提供部15が提供する情報と併せて、第1の経路探索部43で探索された第1の経路を提供する。提供部45は、ユーザの移動速度等に基づき、車両で移動していると推定される場合には車両での移動に適した経路を、徒歩で移動していると推定される場合には徒歩での移動に適した経路を提供することができる。その際、車両対応の経路であるか、徒歩対応の経路であるかの旨を併せて提供しても良い。また、車両用及び徒歩用の両方の経路を提供しても良い。
図8に、他の実施の形態の情報提供装置51を示す。図8において、図1、図3、図6及び図7と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図8に示すのは、第1の誘導を行う際に、第1の端末位置から、第1の誘導により誘導される最寄地点までの経路を併せて提示する情報提供装置51である。すなわち、当該装置51は、図1に示す装置1において、第2の経路探索部55を更に備え、第1の誘導部11に代えて第1の誘導部53を備えている。
第2の経路探索部55は、第1の端末位置特定部9で特定される第1の端末位置から、第1の誘導部53により誘導される最寄地点までの第2の経路を探索する。当該経路の探索方法は、第1の端末位置を出発地、最寄地点を目的地として、第1の経路探索部43と同様の方法により行うことができる。
第1の誘導部53は、第1の誘導の際、第2の経路探索部55で探索された第2の経路を併せて提示する。第1の誘導部53は、上記提供部45と同様の方法で第2の経路を提示することができる。
図9に、実施例の移動体端末装置61を示す。図9において、図1、図3、図6、図7及び図8と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図9に示すのは、図1に示す装置1を備えた移動体端末装置61である。この移動体端末装置61は、制御部610、メモリ部611、入力部612、出力部613、インターフェース部614、現在位置特定部615、地図情報保存部616、安全エリア情報保存部3、避難所情報保存部5、受信部7、第1の端末位置特定部9、第1の誘導部11、検出部13及び提供部15を備えている。
制御部610はCPU、バッファメモリその他の装置を備えたコンピュータ装置であり、移動体端末装置61を構成する他の要素を制御する。
メモリ部611にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置である制御部610に読み込まれて、これを機能させる。このコンピュータプログラムは、移動体端末装置の記憶装置としての内蔵ハードディスク又は内蔵メモリ、移動体端末装置に差し替え可能な記憶媒体としてのSD(登録商標)メモリカード、メモリスティック、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、DVD等の汎用的な媒体へ保存できる。
入力部612は、例えば、ユーザの指令の入力に用いられる。入力部612として、マウス、ライトペン又はディスプレイの表示内容と協働するタッチパネル等のポインティングデバイスやキーボード又はマイクロホン等の音声入力装置を用いることができる。
出力部613はディスプレイを含み、受信部7で受信した災害情報、後述の現在位置特定部615で特定された端末装置の位置や、安全エリアや避難所を示す地図、第1の誘導部11で誘導される最寄位置への方向等、その他の情報を表示する。この出力部613は音声発信部を含むこともできる。
インターフェース部614は移動体端末装置61を無線ネットワーク等へ連結させる。
現在位置特定部615は、GPS装置やジャイロ装置により移動体端末装置の現在の位置情報を特定する。併せて、現在時刻を特定することもできる。
地図情報保存部616には地図情報が保存される。地図情報にはリンクやノードなど地図情報を規定するための道路要素に関する情報と地図に描画される情報等が含まれる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例について説明してきたが、これらのうち、2つ以上の実施の形態(実施例)を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態(実施例)を部分的に実施しても構わない。さらには、これらのうち、2つ以上の実施の形態(実施例)を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 21 31 41 51 情報提供装置
3 安全エリア情報保存部
5 避難所情報保存部
7 受信部
9 33 端末位置特定部
11 28 35 53 誘導部
13 検出部
15 45 提供部
23 25 エリア特定部
24 判定部
25 比較部
27 選択部
43 55 経路探索部

Claims (19)

  1. 災害時における安全エリアに関する情報を安全エリア情報として保存する安全エリア情報保存部と、
    避難所の位置を避難所情報として保存する避難所情報保存部と、
    災害が発生した旨の災害発生情報を受信する受信部と、
    前記災害発生情報の受信に基づいて、移動体端末装置の第1の端末位置を特定する第1の端末位置特定部と、
    前記安全エリア内に位置する地点であって、前記第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第1の誘導部と、
    前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出する検出部と、
    前記検出の結果に基づいて、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、前記移動体端末装置が移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する提供部と、
    を備える、情報提供装置。
  2. 前記第1の端末位置に対して最寄りの安全エリアを第1の安全エリアと特定する第1のエリア特定部と、
    前記第1の安全エリアに属する避難所が存在するか否か判定する判定部と、
    前記判定部により前記第1の安全エリアに属する避難所が存在しないと判定されたとき、前記安全エリア情報及び前記避難所情報に基づいて、前記避難所が属する安全エリアを第2の安全エリアとして特定する第2のエリア特定部と、
    前記第1の端末位置に基づいて、前記移動体端末装置が前記第2の安全エリアの前記最寄地点へ到達するまでの端末到達時間と、前記発生した災害により該移動体端末装置が被害を被ると推定されるまでの災害到達時間とを比較する比較部と、
    前記比較の結果に基づいて、前記第1の安全エリア又は前記第2の安全エリアのいずれかの安全エリアを選択する選択部と、を備え、
    前記第1の誘導部は、前記選択された安全エリア内に位置する前記最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記第1の誘導部による誘導開始後における前記移動体端末装置の第2の端末位置を特定する第2の端末位置特定部と、
    前記最寄地点を含む安全エリア内に位置する地点であって、前記第2の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第2の誘導部と、
    を備える、請求項1に記載の情報提供装置。
  4. 前記災害発生情報の受信に基づいて、前記第1の誘導部により誘導される最寄地点から、該最寄地点を含む安全エリアに属する避難所までの第1の経路を探索する第1の経路探索部、を備え、
    前記提供部は、更に、前記探索された第1の経路を提供する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  5. 前記第1の誘導部は、前記誘導の際、該第1の誘導部により誘導される最寄地点への移動時に目印となるランドマークを併せて提示する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  6. 前記第1の端末位置から、前記第1の誘導部により誘導される最寄地点までの第2の経路を探索する第2の経路探索部、を備え、
    前記第1の誘導部は、前記誘導の際、前記探索された第2の経路を併せて提示する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  7. 災害時における安全エリアに関する情報を安全エリア情報として安全エリア情報保存部へ保存する保存ステップと、
    避難所の位置を避難所情報として避難所情報保存部へ保存する保存ステップと、
    受信部が、災害が発生した旨の災害発生情報を受信する受信ステップと、
    第1の端末位置特定部が、前記災害発生情報の受信に基づいて、移動体端末装置の第1の端末位置を特定する第1の端末位置特定ステップと、
    第1の誘導部が、前記安全エリア内に位置する地点であって、前記第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第1の誘導部と、
    検出部が、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出する検出ステップと、
    提供部が、前記検出の結果に基づいて、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、前記移動体端末装置が移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する提供ステップと、
    を備える、情報提供方法。
  8. 第1のエリア特定部が、前記第1の端末位置に対して最寄りの安全エリアを第1の安全エリアと特定する第1のエリア特定ステップと、
    判定部が、前記第1の安全エリアに属する避難所が存在するか否か判定する判定ステップと、
    第2のエリア特定部が、前記判定ステップで前記第1の安全エリアに属する避難所が存在しないと判定されたとき、前記安全エリア情報及び前記避難所情報に基づいて、前記避難所が属する安全エリアを第2の安全エリアとして特定する第2のエリア特定ステップと、
    比較部が、前記第1の端末位置に基づいて、前記移動体端末装置が前記第2の安全エリアの前記最寄地点へ到達するまでの端末到達時間と、前記発生した災害により該移動体端末装置が被害を被ると推定されるまでの災害到達時間とを比較する比較ステップと、
    選択部が、前記比較の結果に基づいて、前記第1の安全エリア又は前記第2の安全エリアのいずれかの安全エリアを選択する選択ステップと、を備え、
    前記第1の誘導ステップは、前記選択された安全エリア内に位置する前記最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する、
    請求項7に記載の情報提供方法。
  9. 第2の端末位置特定部が、前記第1の誘導ステップでの誘導開始後における前記移動体端末装置の第2の端末位置を特定する第2の端末位置特定ステップと、
    第2の誘導部が、前記最寄地点を含む安全エリア内に位置する地点であって、前記第2の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第2の誘導ステップと、
    を備える、請求項7に記載の情報提供方法。
  10. 第1の経路探索部が、前記災害発生情報の受信に基づいて、前記第1の誘導ステップにより誘導される最寄地点から、該最寄地点を含む安全エリアに属する避難所までの第1の経路を探索する第1の経路探索ステップ、を備え、
    前記提供ステップでは、更に、前記探索された第1の経路を提供する、
    請求項7に記載の情報提供方法。
  11. 前記第1の誘導ステップでは、前記誘導の際、該第1の誘導ステップにより誘導される最寄地点への移動時に目印となるランドマークを併せて提示する、
    請求項7に記載の情報提供方法。
  12. 第2の経路探索部が、前記第1の端末位置から、前記第1の誘導ステップにより誘導される最寄地点までの第2の経路を探索する第2の経路探索ステップ、を備え、
    前記第1の誘導ステップは、前記誘導の際、前記探索された第2の経路を併せて提示する、
    請求項7に記載の情報提供方法。
  13. 情報を提供するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
    災害時における安全エリアに関する情報を安全エリア情報として保存する安全エリア情報保存手段と、
    避難所の位置を避難所情報として保存する避難所情報保存手段と、
    災害が発生した旨の災害発生情報を受信する受信手段と、
    前記災害発生情報の受信に基づいて、移動体端末装置の第1の端末位置を特定する第1の端末位置特定手段と、
    前記安全エリア内に位置する地点であって、前記第1の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第1の誘導手段と、
    前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したか否かを検出する検出手段と、
    前記検出の結果に基づいて、前記移動体端末装置が、前記最寄地点を含む安全エリアに移動したことが検出されたとき、前記移動体端末装置が移動した安全エリアに属する避難所情報を提供する提供手段、
    として機能させるコンピュータプログラム。
  14. 前記コンピュータを、更に、
    前記第1の端末位置に対して最寄りの安全エリアを第1の安全エリアと特定する第1のエリア特定手段と、
    前記第1の安全エリアに属する避難所が存在するか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第1の安全エリアに属する避難所が存在しないと判定されたとき、前記安全エリア情報及び前記避難所情報に基づいて、前記避難所が属する安全エリアを第2の安全エリアとして特定する第2のエリア特定手段と、
    前記第1の端末位置に基づいて、前記移動体端末装置が前記第2の安全エリアの前記最寄地点へ到達するまでの端末到達時間と、前記発生した災害により該移動体端末装置が被害を被ると推定されるまでの災害到達時間とを比較する比較手段と、
    前記比較の結果に基づいて、前記第1の安全エリア又は前記第2の安全エリアのいずれかの安全エリアを選択する選択手段、として機能させ、
    前記第1の誘導手段は、前記選択された安全エリア内に位置する前記最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する、
    請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記コンピュータを、更に、
    前記第1の誘導手段による誘導開始後における前記移動体端末装置の第2の端末位置を特定する第2の端末位置特定手段と、
    前記最寄地点を含む安全エリア内に位置する地点であって、前記第2の端末位置からの距離が最短となる地点である最寄地点へ前記移動体端末装置を誘導する第2の誘導手段、
    として機能させる、請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記コンピュータを、更に、
    前記災害発生情報の受信に基づいて、前記第1の誘導手段により誘導される最寄地点から、該最寄地点を含む安全エリアに属する避難所までの第1の経路を探索する第1の経路探索手段、として機能させ、
    前記提供手段は、更に、前記探索された第1の経路を提供する、
    請求項14に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記第1の誘導手段は、前記誘導の際、該第1の誘導手段により誘導される最寄地点への移動時に目印となるランドマークを併せて提示する、
    請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記コンピュータを、更に、
    前記第1の端末位置から、前記第1の誘導部により誘導される最寄地点までの第2の経路を探索する第2の経路探索手段、として機能させ、
    前記第1の誘導手段は、前記誘導の際、前記探索された第2の経路を併せて提示する、
    請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  19. 請求項13〜18のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。
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