JP6403860B2 - 地図表示システム、地図表示方法、プログラム - Google Patents

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本発明は、地図表示システム、地図表示方法及びプログラムに関する。
近年、スマートフォンなどの携帯端末が普及すると共に、携帯端末上から、地図情報や経路情報などを表示できるナビゲーション・アプリケーション(以下ナビアプリともいう)が知られている。
ここで、例えば、都心のターミナル駅周辺などでは、地下鉄や地下街などへの出入口が数多く密集している。このため、例えば、図1に示されるように、ナビアプリの地図上では、出入口アイコンが数多く密集して表示されるため、適切な出入口を探しにくく、視認性も低下するという問題がある。
これに関する技術として、例えば、特許文献1には、駅等の周辺の施設を検索するに際して、その駅に複数の出入口があり、また所定距離以内に所望のジャンルの施設が複数存在する時でも、意図する施設を容易に、且つ素早く探すことができるようにした施設周辺検索機能付ナビゲーション装置が記載されている。
特開2011−226781号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明は、あくまで駅から近い施設を案内するものであり、例えば、駅から目的地までの間にある最適な施設(例えば、出入口)を案内するものではない。
また、このような問題は出入口に限られず、同一の施設(例えば、コンビニなど)が数多く密集しているエリアでは、ナビアプリの地図上、同一の施設アイコンが数多く密集して表示されるため、所望の施設を探しにくいという問題がある。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、POI(point of interest)の密集エリアにおいて、探索経路に応じて、表示すべきPOIアイコンの最適化を行うことにある。
上記の課題を解決するため、地図を表示させる地図表示システムであって、第1の地点から1つ以上の曲がり角を経て第2の地点に至る経路において、前記第1の地点と各曲がり角及び前記第2の地点を結ぶ直線と前記経路が形成する全ての領域に存在する駅の出入り口情報を地図上に表示し、前記領域に存在しない駅の出入り口情報を非表示にする表示制御手段を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、POIの密集エリアにおいて、探索経路に応じて、表示すべきPOIアイコンの最適化を行うことができる。
地図表示(従来例)の一例を示す図である。 地図表示システムの構成例を示す図である。 地図表示システムのハードウェア構成例を示す図である。 地図表示サーバ1のソフトウェア構成例を示す図である。 地図情報の一例を示す図である。 POIアイコン表示領域の決定例1を示す図である。 POIアイコン表示領域の決定例2を示す図である。 POIアイコン表示領域の決定例3を示す図である。 地図上のPOIアイコン表示処理例を示すフローチャート図である。 経路探索画面の一例を示す図である。 地図表示の一例(その1)を示す図である。 地図表示の一例(その2)を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
<システム構成>
図2は、本実施形態に係る地図表示システム100の構成例を示す図である。図2の地図表示システム100は、地図表示サーバ1と、地図表示端末2とがネットワーク3を介して接続されている。
地図表示サーバ1は、地図表示端末2からの要求に応じて、地図表示端末2に対して地図情報を提供する情報処理装置である。なお、図1において地図表示サーバ1は、1台の情報処理装置で構成されているが、これに限られず、複数台の情報処理装置やデータベースなどで構成されていてもよい。
地図表示端末2は、ユーザが利用する地図表示端末である。地図表示端末2は、例えば、スマートフォンやタブレット端末、携帯電話、ナビゲーション端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップ型PC、ゲーム機器、ウェアラブル端末などの各種の情報処理装置である。地図表示端末2は、地図表示サーバ1と通信を行い、地図情報や経路情報などを表示するナビゲーション・アプリケーション(以下ナビアプリという)を有する。ユーザは、地図表示端末2のナビアプリを操作して、地図表示サーバ1から受信した地図情報を表示する。また、ユーザが出発地(又は現在地)や目的地などのルート検索条件を入力し地図表示サーバ1に送信すると、地図表示端末2は、地図表示サーバ1から受信した経路情報を表示させる。
ネットワーク3は、有線、無線を含む通信ネットワークである。ネットワーク3は、例えば、電話回線網、WiFi(登録商標)、インターネットなどを含む。
<ハードウェア構成>
図3は、本実施形態に係る地図表示システム100のハードウェア構成例を示す図である。地図表示サーバ1は、ハードウェア構成として、図2に示されるように、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、入力装置15、表示装置16、通信装置17を有する。
また、地図表示端末2は、ハードウェア構成として、図2に示されるように、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、入力装置15、表示装置16、通信装置17、音声入出力装置18、GPS(Global Positioning System)受信装置19を有する。
CPU11は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM12は、起動時に必要なプログラムなどが記憶されている。RAM13は、CPU11での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする作業エリアである。HDD14は、各種データ及びプログラムを格納する。入力装置15は、例えばキーボードやマウスなどの各種入力装置である。表示装置16は、ディスプレイなどであり、地図等が表示される。通信装置17は、ネットワーク3を介し、地図表示サーバ1などの他装置との通信を行う。音声入出力装置18は、例えばマイク装置やスピーカ装置などから構成される、音声の入出力を行う装置である。GPS受信装置19は、地図表示端末2の現在位置する位置情報をGPS衛星より受信する。
なお、地図表示サーバ1は、入力装置15及び/又は表示装置16を必ずしも有していなくてもよい。また、地図表示端末2は、例えばスマートフォンやタブレット端末でもありうるため、入力装置15は、キーボードやマウスに代え、画面上のタップ座標(タッチ座標)を検知可能なタッチパネルにより実現されうる。またこの場合、入力操作は、画面上のタッチパネルと、プログラムにより制御されるソフトウェアキー等とにより実現される。
<ソフトウェア構成>
図4は、本実施形態に係る地図表示サーバ1のソフトウェア構成例を示す図である。地図表示サーバ1は、主な機能部として、経路探索部101、表示制御部102、記憶部103を有する。
経路探索部101は、ユーザ又はGPS等から入力された出発地から、ユーザにより設定された目的地までの経路を探索する。経路探索の際、記憶部103に記憶された地図情報等が用いられる。
表示制御部102は、探索された経路に応じて、地図内の表示部品(POIアイコン)の表示又は非表示を制御する。この点、具体例を挙げて再度後述する。
記憶部103は、POI情報を含む地図情報など、経路案内に用いられる各種データを記憶する。
なお、機能部は、地図表示サーバ1を構成するコンピュータのCPU、ROM、RAM等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。これらの機能部は、「手段」、「モジュール」、「ユニット」、又は「回路」に読替えてもよい。
(地図情報)
図5は、本実施形態に係る地図情報の一例を示す図である。図5に示される地図情報200は、一つに地下鉄や地下街などへの出入口アイコン201で表示されるPOI情報を有している。
なお、地図情報200は、出入口のみならず、コンビニ、デパート、ホテル、ガソリンスタンドなど、様々な施設のPOI情報を有しており、必要に応じて、地図上にPOIアイコンを表示することが可能である。
<POIアイコン表示領域の決定例>
ここで、例えば、都心のターミナル駅周辺などでは、地下鉄や地下街などへの出入口が数多く密集している。このため、ナビアプリの地図上では、出入口アイコンが数多く密集して表示されるため、適切な出入口を探しにくく、視認性も低下するという問題がある(例えば、図1参照)。
そこで、本実施形態に係る地図表示サーバ1の表示制御部102は、探索された経路に応じて、地図上、POIアイコンを表示すべきPOIアイコン表示領域を決定し、決定したPOIアイコン表示領域内にのみ位置するPOIアイコンを描画(配置)するようにする。一方、POIアイコン表示領域外(POIアイコン非表示領域)に位置するPOIアイコンは描画(配置)しない。以下、POIアイコン表示領域の決定処理例について説明する。
(例1)
図6は、本実施形態に係るPOIアイコン表示領域の決定例1を示す図である。図6に示されるように、探索された経路に沿った場所(場所の集合は領域といえる)、例えば、探索された経路から所定距離n以内の領域を、POIアイコン表示領域とする。なお、所定距離nは、例えば、10m、30m、50m、100mなど任意に設定しうる。
まず、A1を参照する。A1の場合、POIアイコン表示領域(図中、斜線領域)は、経路に沿うようにして、出発地から目的地へと至る経路から所定距離n以内の領域a1である。
B1の場合、出発地から目的地へと至る経路は、1つのセクション(例えば、曲がり角)を含む。よって、POIアイコン表示領域は、経路に沿うようにして、出発地から1つ目のセクション、及び、1つ目のセクションから目的地へと至る経路から所定距離n以内の領域b1である。
C1の場合、出発地から目的地へと至る経路は、2つのセクションを含む。よって、POIアイコン表示領域は、経路に沿うようにして、出発地から1つ目のセクション、1つ目のセクションから2つ目のセクション、及び、2つ目のセクションから目的地へと至る経路から所定距離n以内の領域c1である。
D1の場合、出発地から目的地へと至る経路は、3つのセクションを含む。よって、POIアイコン表示領域は、経路に沿うようにして、出発地から1つ目のセクション、1つ目のセクションから2つ目のセクション、2つ目のセクションから3つ目のセクション、及び、3つ目のセクションから目的地へと至る経路から所定距離n以内の領域d1である。
(例2)
図7は、本実施形態に係るPOIアイコン表示領域の決定例2を示す図である。図7に示されるように、探索された経路に沿うようにして経路に包含される領域、具体的には、出発地及びセクション又は目的地の何れかを結ぶ線と、探索された経路とにより包含される領域を、POIアイコン表示領域とする。なお、経路に包含される領域が存在する場合には、経路上少なくとも1つの曲がり角が存在する。曲がり角が存在しない場合には、経路に包含される領域は形成されない。
まず、B2を参照する。B2の場合、出発地から目的地へと至る経路は、1つのセクション(例えば、曲がり角)を含む。但し、B2の場合、出発地及びセクション(曲がり角)を結ぶ線は領域を形成しないため、POIアイコン表示領域(図中、斜線領域)は、出発地及び目的地を結ぶ線と、経路(経路線)とにより包含される領域b2である。
C2の場合、出発地から目的地へと至る経路は、2つのセクションを含む。よって、C2の場合、POIアイコン表示領域は、一つに、出発地及び2つ目のセクションを結ぶ線と、探索された経路とにより包含される領域c2−1である。また、POIアイコン表示領域は、一つに、出発地及び目的地を結ぶ線と、探索された経路とにより包含される領域c2−2である。さらに、POIアイコン表示領域は、一つに、領域c2−1及び領域c2−2である。
D2の場合、出発地から目的地へと至る経路は、3つのセクションを含む。よって、D2の場合、POIアイコン表示領域は、一つに、出発地及び2つ目のセクションを結ぶ線と、探索された経路とにより包含される領域d2−1である。また、POIアイコン表示領域は、一つに、出発地及び目的地を結ぶ線と、探索された経路とにより包含される領域d2−2である。また、POIアイコン表示領域は、一つに、出発地及び目的地を結ぶ線と、探索された経路とにより包含される領域d2−3である。さらに、一つに、POIアイコン表示領域は、領域d2−1、領域d2−2及び領域d2−3(領域d2−2及び領域d2−3の重複領域を含む)である。
なお、本例2のC2の場合、POIアイコン表示領域として、領域c2−1及び領域c2−2、又はこれら領域の合算領域とした。また、本例2のD2の場合、POIアイコン表示領域として、領域d2−1、領域d2−2、領域d2−3、又はこれら領域の合算領域とした。このように、POIアイコン表示領域の候補となりうる複数の領域が存在する場合、いずれの領域をPOIアイコン表示領域として採用するかは、POIアイコン等に応じて管理者が適宜採用しうる。
例えば、出発地が都心のターミナル駅でありPOIアイコンが出入口アイコンである場合を想定する。一般に、出入口は駅周辺に密集するが、駅からある程度離れると密集するほどの数は存在しないか、もはや全く存在しない。よって、駅(出発地)からある程度離れている領域d2−3はそれほど出入口は存在していないので、管理者は、領域d2−1及び領域d2−2の領域といったように、駅周辺のみを限定して、POIアイコン表示領域と採用することができる。
一方、出発地が都心のターミナル駅でありPOIアイコンがコンビニアイコンである場合を想定する。一般に、コンビニは駅周辺に密集しうるが、駅からある程度離れてもコンビニは依然密集している場合がある。よって、管理者は、領域d2−1、領域d2−2及び領域d2−3の合算領域といったように、比較的広範囲に渡ってのPOIアイコン表示領域を採用することができる。
(例3)
図8は、本実施形態に係るPOIアイコン表示領域の決定例3を示す図である。本例3は、上述の例1及び例2を組み合わせたものである。
まず、B3を参照する。B3の場合、POIアイコン表示領域(図中、斜線領域)は、例1の領域a1と例2の領域b1とが重なり合う領域b3である。
また、C3の場合、POIアイコン表示領域は、例1の領域b1と、例2の領域c2−1及び領域c2−2とが重なり合う領域b3である。
また、D3の場合、POIアイコン表示領域は、例1の領域d1と、例2の領域d2−1、領域d2−2及び領域d2−3とが重なり合う領域d3である。
<POIアイコンの表示処理>
図9は、本実施形態に係る地図上のPOIアイコン表示処理例を示すフローチャート図である。以下、適宜図面を交えながら、具体的に説明する。
S1:地図表示サーバ1の経路探索部101は、地図表示端末2のナビアプリから経路探索要求(ルート検索要求)を受信したか否かを判定する。経路探索要求には、出発地及び目的地の情報が含まれる。ルート検索要求を受信した場合、S2へ進む。一方、ルート検索要求を受信しない場合、ルート検索要求を受信するまで待機する。
図10は、本実施形態に係る経路探索画面の一例を示す図である。ユーザは、地図表示端末2のナビアプリ上、経路探索画面を表示させ、出発地及び目的地の情報等を入力し、「検索」を押下することで、地図表示サーバ1に対し、出発地及び目的地を含む経路探索要求を送信する。
S2:経路探索部101は、地図表示端末2から経路探索要求を受信すると、経路探索処理を実行する。即ち、経路探索部101は、記憶部103の地図情報200に基づいて、出発地から目的地へと至る経路を探索する。
S3:表示制御部102は、地図内のPOIアイコン表示領域の決定処理を実行する。具体的に、POIアイコン表示領域は、上述のPOIアイコン表示領域の決定例により決定される(例えば、図6〜8参照)。
S4:表示制御部102は、POIアイコン表示領域を決定すると、地図表示端末2に応答するための地図情報を生成する。具体的には、地図上、S2で探索した経路を描画(配置)する共に、S3で決定したPOIアイコン表示領域内に位置するPOIアイコンを描画(配置)する。なお、地図上、S3で決定したPOIアイコン表示領域外に位置するPOIアイコンは描画しない。
S5:表示制御部102は、地図表示端末2に対し、S4で生成した地図情報を送信する。その後、地図表示端末2のナビアプリは、受信した地図情報を、表示装置16に表示する。
(補足)
なお、地図上のPOIアイコン表示又は非表示の制御は、POIの密集エリアにおいてのみ限定して発動するようにしてもよい。例えば、都心のターミナル駅であっても、出入口の数は多くない駅周辺では、地図上、全ての出入口アイコンを表示したとしても、適切な出入口を探しにくくなったり、視認性が低下するといった影響は少ないからである。
具体的に、S3のPOIアイコン表示領域の決定処理において、地図表示サーバ1(表示制御部102)は、例えば、地図上のPOI情報が所定数以上が存在するか否かを判定し、POI情報が所定数以上存在する場合のみ、探索経路に応じて、POIアイコン表示又は非表示の制御を行うようにする。
<POIアイコンの地図表示例>
図11は、本実施形態に係る地図表示の一例(その1)を示す図である。本例のPOIアイコン表示領域は、図6のC1で示される領域c1とした例を示す。
図11に示される地図情報200aにおいては、地図上、探索経路や出入口アイコンが表示されている。但し、図1又は図5の地図情報と比較すると、地図上、表示される出入口アイコンが削減されていることが分かる。具体的には、探索経路(経路線)に沿うようにして、探索経路から所定距離n以内の領域(POIアイコン表示領域)にのみ、出入口アイコンが表示されている。一方、当該領域以外の領域(POIアイコン非表示領域)には、出入口アイコンは表示されていない。
なお、図11に示される地図情報200は、例えば、経路探索画面(図10)の「検索」ののち、表示されうる。
図12は、本実施形態に係る地図表示の一例(その2)を示す図である。本例のPOIアイコン表示領域は、図7のC2で示される領域c2−1及び領域c2−2とした例を示す。
図12に示される地図情報200bにおいては、図1又は図5の地図情報と比較すると、地図上、表示される出入口アイコンが削減されていることが分かる。具体的には、探索された経路に沿うようにして経路に包含される領域にのみ、出入口アイコンが表示されている。一方、当該領域(POIアイコン表示領域)以外の領域には、出入口アイコンは表示されていない。
以上のように、地図表示端末2のナビアプリ上、出入口の密集エリアにおいても、探索経路に応じた出入口アイコンのみが表示されるので、ユーザは目的地へ向かうにあたり、便利な場所に位置する出入口を探し易く容易に見つけることができる。また、視認性も向上する。一方、POIアイコン非表示領域には、出入口アイコンは表示されないが、経路探索がなされている場合、ユーザの関心は出発地から目的地及びその周辺地域にあり、探索経路と全く離れた出入口アイコンは表示されなくとも、実質的な不便は少ない。
<総括>
以上のように、本実施形態に係る地図表示システム100によれば、探索経路に応じて、表示すべきPOIアイコンを制御することができる。これにより、ユーザは、ナビアプリの地図上、POI(例えば、出入口)の密集エリアにおいても、適切な出入口(便利な所に位置する出入口)を探し易く、視認性も向上するという効果を奏する。
なお、本発明の好適な実施の形態により、特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
例えば、上述の実施形態では、地図表示サーバ1と、地図表示端末2とを含む地図表示システム100として説明した。しかしながら、例えば、地図表示端末2が地図表示サーバ1の有する機能を備える場合、地図表示端末2単独で、地図表示システム100と同等の効果を奏することが可能である。このような構成は、地図表示端末2が例えばカーナビゲーション装置である場合、有効に実現されうる。
また、上述の実施形態では、POI情報(POIアイコン)の一例として、出入口を取り上げた。しかしながら、POI情報は、出入口に限られない。例えば、POI情報がコンビニの場合、探索経路に応じて、表示すべきコンビニを決定することで、ユーザは目的地への途中など、立ち寄りやすい便利な場所に位置するコンビニを容易に見つけることができる。
1 地図表示サーバ
2 地図表示端末
3 ネットワーク
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 入力装置
16 表示装置
17 通信装置
18 音声入出力装置
19 GPS受信装置
100 地図表示システム
101 経路探索部
102 表示制御部
103 記憶部

Claims (5)

  1. 地図を表示させる地図表示システムであって、
    第1の地点から1つ以上の曲がり角を経て第2の地点に至る経路において、
    前記第1の地点と各曲がり角及び前記第2の地点を結ぶ直線と前記経路が形成する全ての領域に存在する駅の出入り口情報を地図上に表示し、前記領域に存在しない駅の出入り口情報を非表示にする表示制御手段を有することを特徴とする地図表示システム。
  2. 前記駅の出入り口情報は地図における駅の出入り口の位置を示すアイコンであることを特徴とする請求項1に記載の地図表示システム。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記経路から所定距離以内の第2の領域と、前記全ての領域との重複領域に存在する表示部品を表示し、前記重複領域に存在しない表示部品を非表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の地図表示システム。
  4. 地図を表示させる地図表示システムが、
    第1の地点から1つ以上の曲がり角を経て第2の地点に至る経路において、
    前記第1の地点と各曲がり角又は前記第2の地点を結ぶ直線と前記経路が形成する全ての領域に存在する駅の出入り口情報を地図上に表示し、前記領域に存在しない駅の出入り口情報を非表示にすることを特徴とする地図表示方法。
  5. 地図を表示させるコンピュータを、
    第1の地点から1つ以上の曲がり角を経て第2の地点に至る経路において、
    前記第1の地点と各曲がり角又は前記第2の地点を結ぶ直線と前記経路が形成する全ての領域に存在する駅の出入り口情報を地図上に表示し、前記領域に存在しない駅の出入り口情報を非表示にする表示制御手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
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