JP2007124413A - 通信システム、通信方法および管理装置 - Google Patents

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【課題】無線通信装置による所定エリア内の通信のトラフィックを抑えながら、当該無線通信装置のユーザによる要求発信履歴を、他の多数のユーザが確認できるようにする。
【解決手段】ユーザによる携帯型端末装置4の操作に応じて、BCMCSフローレジストレーションメッセージを用いて、災害情報受信要求を送信する。これにより、携帯型端末装置4の電話番号が安否情報蓄積サーバ6に自動的に格納される。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信装置の要求履歴を管理する通信システム、通信方法および管理装置に関する。
従来の災害情報(避難情報)は、テレビやラジオなどの公共放送、または地域自治体による巡回で行われていたが、前者の場合では広域に対する情報となってしまうため、そのエリアに密着した情報をリアルタイムに受信することが難しく、またテレビに限って言えば可搬性が無いため、特定の場所でなければ情報を得ることができない。後者については地域に密接した情報を得ることができるが、街宣車などによる巡回では情報を取得できるエリアが限られ、定点に設置されたスピーカなどで情報を通知する場合は災害による破損などを考慮しなければならない。これらの方法は音声による情報伝達が主体となってしまい、文字や画像による情報に比べ、正確な情報を伝達しにくいとも言える。
被災地の安否確認を行うためには、電話を用いると、1対1の通信であるため通信トラヒックが爆発的に上昇し、輻輳、通信規制により接続できない恐れがある。
また、インターネットによるブラウジングは、被災者がデータ通信で安否情報を掲示板に書き込む必要があり、通信トラフィックが発生する。また高齢者など日頃からブラウジングなどに慣れていない場合は、情報を書き込む操作が難しい。また、どの方法で安否確認を行う場合も継続した情報を得るには、被災者が意識して情報を通知する必要がある。
なお、特許文献1〜3に開示されたシステムでは、被災者が電子メールやパケット通信を行うことにより安否確認を行うことが開示されている。
また、特許文献4には、通信衛星とアクセス制御を利用して、トラヒックの増加を抑えつつ、安否の確認を行うシステムが開示されている。
また、現在、1xEV-DO通信方式がすでに商用化されているが、この機能の1つにブロードキャスト/マルチキャストサービス(Broadcast Multicast Service:BCMCS)がある。
ブロードキャストサービスは、無線通信回線網を利用し、基地局が自局のサービスエリア(たとえば、セルやセクタ)内の無線通信端末全体に対して継続的にデータをコネクションレス形式で送信する、すなわち、「放送する」サービス形態である。
マルチキャストサービスは、ブロードキャストサービスの類似のサービスであるが、サービスエリア(たとえば、セルやセクタ)内の無線通信端末の中でも特定のサービス情報(たとえば、有料サービス)を契約している特定のユーザのみが視聴できるように放送するサービス形態である。
1xEV-DO通信方式におけるブロードキャストサービスはユニキャストのデータ通信とは違い、基地局は希望するユーザ全てに同一データを配信する。
特開2004−254197号公報 特開2003−198751号公報 特開2004−253951号公報 特開2004−297131号公報
例えば、上記特許文献1〜3のシステムでは、被災者が電子メールやパケット通信を行うことにより安否確認を行うが、この方式では瞬時ではあるが1対1の通信が発生するため、根本的なトラヒックの改善にはならない。
また、上記特許文献4のシステムでは通信衛星とアクセス制御を利用して、トラヒックの増加を抑えつつ、安否の確認を行うシステムを提案しているが、結局は被災者からの1対1の通信が発生する。また衛星による通信については、カバーエリアも広大となる、大規模な災害が発生した場合、1つの衛星にトラフィックが集中する恐れもある。また衛星通信については、コスト的にもユーザが手軽に利用できるとは言えない。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するため、本発明は、無線通信装置による所定エリア内の通信のトラフィックを抑えながら、当該無線通信装置のユーザによる要求発信履歴を、他の多数のユーザが確認できる通信システムおよびその方法と、管理装置とを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、第1の観点の発明の通信システムは、無線通信装置と管理装置とを有する通信システムであって、前記無線通信装置は、 所定の指示が入力されると、当該無線通信装置に関する識別データを含む要求を前記管理装置に送信し、当該要求に応じたサービス情報を受信する制御手段を有し、前記管理装置は、記憶手段と、前記無線通信装置から受信した前記要求を基に、当該要求が行われた時刻情報と当該要求の送信元の前記無線通信装置に関する前記識別データとを対応付けた管理データを前記記憶手段に記憶し、前記無線通信装置に関する問い合わせを受けた場合に、前記記憶手段に記憶された前記管理データに基づいて、当該問い合わせに係わる前記無線通信装置の情報を前記問い合わせ元に送信する制御手段とを有する。
第2の観点の発明の通信方法は、無線通信装置が、 所定の指示を入力すると、当該無線通信装置に関する識別データを含む要求を前記管理装置に送信し、前記無線通信装置が、前記要求に応じたサービス情報を管理装置から受信し、前記管理装置が、前記無線通信装置から受信した前記要求を基に、当該要求が行われた時刻情報と当該要求の送信元の前記無線通信装置に関する前記識別データとを対応付けた管理データを生成して記憶し、前記管理装置が、前記無線通信装置に関する問い合わせを受けた場合に、前記記憶した前記管理データに基づいて、当該問い合わせに係わる前記無線通信装置の情報を前記問い合わせ元に送信する。
第3の観点の発明の管理装置は、記憶手段と、無線通信装置から受信した当該無線通信装置に関する識別データを含む要求に基づいて、当該要求が行われた時刻情報と当該要求の送信元の前記無線通信装置に関する前記識別データとを対応付けた管理データを生成し、当該管理データを前記記憶手段に記憶し、前記無線通信装置に関する問い合わせを受けた場合に、前記記憶手段に記憶された前記管理データに基づいて、当該問い合わせに係わる前記無線通信装置の情報を前記問い合わせ元に送信する制御手段とを有する。
本発明によれば、無線通信装置による所定エリア内の通信のトラフィックを抑えながら、当該無線通信装置のユーザによる要求発信履歴を、他の多数のユーザが確認できる通信システムおよびその方法と、管理装置とを提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わる無線通信システムについて説明する。
図1は、本実施形態の無線通信システム1の全体構成図である。
図1に示すように、無線通信システム1は、例えば、基地局アンテナ2、安否情報蓄積サーバ6、BCMCSコントローラ14、PDSN15、並びにBTS/PCF16により構成される。
無線通信システム1では、安否情報蓄積サーバ6が、IPネットワーク19を介してBCMCS(ブロードキャスト/マルチスキャンサービス)コントローラ14により制御されるPDSN15に接続されている。
PDSN15は、BTS/PCF16を介して基地局アンテナ2(アクセスポイント)に接続されている。
本実施形態において、PDSN15は、パケットデータ処理ノードを意味する。
本実施形態の無線通信システム1および携帯型端末装置4は、例えば、時分割多重接続方式の1xEV-DO通信方式に適用可能に構成されている。
基地局アンテナ2は、自局がカバーするセル(またはセクタ)をサービスエリアとして、このサービスエリア内に存在する携帯型端末装置4全体に対して安否情報蓄積サーバ6のサービス情報を放送(配信)する。
また、BCMCSコントローラ14が、基地局アンテナ2を介して、基地局アンテナ2の管轄エリア内に災害情報を放送する。
ブロードキャストサービスやマルチキャストサービスで放送するデータの形態としては、例えば、文字情報や音声、音楽情報や映像情報等がある。
ブロードキャストサービスを実行中の携帯型端末装置4は、まず一通りブロードキャストデータを連続受信する。ここで何らかの要因で途中のパケットを受信できなかった(失敗した)場合、そのパケットが再度放送されるの待つ(再送待ちをする)。
また、BCMCSコントローラ14は、携帯型端末装置4からBCMCSフローレジストレーションメッセージ(BCMCS Flow Registration Message)を受信すると、災害情報の放送や、安否情報蓄積サーバ6への端末情報送信などの処理を行う。
[携帯型端末装置4]
図2は、図1に示す携帯型端末装置4の機能ブロック図である。
図2に示すように、携帯型端末装置2は、例えば、通信部20、アンテナ22、表示部24、キー入力部26、音声処理部28、スピーカ30、マイク32、記憶部34および制御部36を有する。
携帯型端末装置2は、例えば、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などである。
アンテナ22は、通信部20に接続されており、基地局アンテナ2から送信されてくる電波を受信すると共に、基地局アンテナ2に電波を送信する。
通信部20は、アンテナ22で受信した高周波信号をデジタル信号に復調すると共に、制御部36の制御の下、送信すべきデジタル信号を変調してアンテナ22に出力する。
表示部24は、災害情報などを表示する。
キー入力部26は、外部からの入力を受け付け、携帯型端末装置2の操作を行うための入力インタフェースである。
音声処理部28は、通話などの音声処理を行う。音声処理部28は、音声処理した音声信号をスピーカ30およびマイク32に出力する。
記憶部34は、例えば、制御部36が実行するプログラムを記憶する。
制御部36は、記憶部28から読み出したプログラムを実行して携帯型端末装置4の動作を統括的に制御する処理回路である。
制御部36は、例えば、音声通信やデータ通信の動作の制御や無線通信を利用する様々なサービスを処理する。たとえばブロードキャストサービスのサービス情報の受信の制御、アクセスポイント(AP)の切り替え(ハンドオフ)等の制御を行う。
また、制御部36は、サービス情報の受信の制御に際して、通信部20を制御して、ブロードキャストサービスを実行中に、まず一通りブロードキャストデータを連続受信し、ここで何らかの要因で途中のパケットを受信できなかった場合、そのパケットの再度放送されるのを待つ。
また、制御部36は、ユーザによるキー入力部26の操作に応じて災害情報受信が指示されると、携帯型端末装置4の電話番号および指示を受けた時刻情報(日付を含んでいてもよい)を含むメッセージを基地局アンテナ2に送信する。
その後、制御部36は、上記メッセージを定期的に基地局アンテナ2に送信する。
携帯型端末装置4が、Hybrid端末(1xおよびEv-DO)など、複数無線バンドや複数通信システムに対応した端末であった場合、災害情報受信をトリガーとしてEV-DO onlyモードとして動作し、端末の消費電力を抑える。これより、待ち受け時間を延ばすことができる。EV-DO onlyモードからHybridモードへの復帰は、例えばユーザによるキー操作でも可能とする。
このように、BCMCSを利用する事で、例えば特定避難所に避難した被災者のみ該当のBCMCSを受信するなどして、より詳細な情報を得ることができる。
[安否情報蓄積サーバ6]
図3は、図1に示す安否情報蓄積サーバ6の機能ブロック図である。
図3に示すように、安否情報蓄積サーバ6は、例えば、インタフェース40、表示部42、記憶部44および制御部46を有する。
安否情報蓄積サーバ6は、BCMCSコントローラ14から端末情報を図3に示すインタフェース40から入力する。
安否情報蓄積サーバ6の制御部46は、受信した端末情報(携帯型端末装置4の電話番号と時刻情報)を、安否情報として記憶部44に書き込む。
このとき、携帯型端末装置4の通信に利用した基地局アンテナ2の位置を基に避難所情報自動的に取得し、それを端末情報と関連付けて記憶部44に書き込む。
また、安否情報蓄積サーバ6は、固定式電話8などからの問い合わせ要求をインタフェース40で入力する。
制御部46は、上記問い合わせ要求に含まれる電話番号に対応した携帯型端末装置4の安否情報を記憶部44から読み出し、その内容を示す安否回答情報をインタフェース40から固定式電話8に送信する。
[第1の動作例]
以下、図1に示す無線通信システム1の災害発生時の動作例を説明する。
図4は、当該動作例を説明するための図である。
ステップST1:
携帯型端末装置4が待ち受け状態にあるときに、災害が発生すると、ユーザが図2に示すキー入力部26を操作して災害情報メニュー画面表示指示を入力する。
携帯型端末装置4の制御部36は、災害情報メニュー画面表示指示を入力すると、図4に示す災害情報メニュー画面D1を表示部24に表示する。
災害情報メニュー画面D1には、「災害情報受信」と「避難所情報」の2つの項目が表示される。
ステップST2:
ユーザが携帯型端末装置4のキー入力部26を操作して、携帯型端末装置4の表示部24に表示された災害情報メニュ画面D1上で「災害情報受信」を選択する。このメニューは、ブロードキャストで放送されたデータを基に生成される。
ステップST3:
携帯型端末装置4の制御部36は、「災害情報受信」が選択されたと判断すると、災害情報受信要求を、通信部20およびアンテナ22を介して、図1に示す基地局アンテナ2に送信する。
このとき、制御部36は、メッセージを用いて、災害情報受信要求を送信する。
本実施形態では、携帯型端末装置4による災害情報受信要求が、携帯型端末装置4のユーザの安否情報として安否情報蓄積サーバ6で管理される。
メッセージが、制御信号であれば、通信網が輻輳、または規制された場合でも、安否(端末)情報の蓄積、および更新が可能である。
ステップST4:
BCMCSコントローラ14は、災害情報を、基地局アンテナ2を介して配信する。
当該配信は、例えば、ユニキャストで行ってもよいし、ブロードキャストで行ってもよい。
ステップST5:
図1に示すBCMCSコントローラ14は、ステップST2で基地局アンテナ2から災害情報受信要求を受信すると、その災害情報受信要求に含まれる携帯型端末装置4の端末番号(電話番号)と、当該要求を受信した時刻(時情報)とを示す端末情報を、図1に示すIPネットワーク19を介して安否情報蓄積サーバ6に送信する。
安否情報蓄積サーバ6は、基地局2などのネットワーク側から送られてきた端末情報を図3に示すインタフェース40を介して入力する。
安否情報蓄積サーバ6の制御部46は、受信した端末情報を、安否情報として記憶部44に書き込む。
このとき、携帯型端末装置4の通信に利用した基地局アンテナ2の位置を基に避難所情報自動的に取得し、それを端末情報と関連付けて記憶部44に書き込む。
ステップST6:
携帯型端末装置4の制御部36は、一定時間毎に上述した災害情報受信要求を、通信部20を介して基地局アンテナ2に送信する。
その後、ステップST7,ST8において、ステップST3,ST4と同様の処理を経て、当該携帯型端末装置4の端末情報を安否情報として記憶部44に書き込む。当該書き込みは、追加書き込みでも、上書き更新書き込みでもよい。
ステップST9:
固定式電話8やコンピュータなどが、安否情報蓄積サーバ6に、携帯型端末装置4の電話番号を指定した問い合わせ要求を送信する。
ステップST10:
安否情報蓄積サーバ6は、固定式電話8などからの問い合わせ要求をインタフェース40で入力する。
安否情報蓄積サーバ6の制御部46は、上記問い合わせ要求に含まれる電話番号に対応した携帯型端末装置4の安否情報を記憶部44から読み出し、その内容を示す安否回答情報をインタフェース40から固定式電話8に送信する。
安否回答情報は、音声データあるいは文字データで送信される。
[第2の動作例]
当該動作例では、携帯型端末装置4のユーザが避難所に到着した場合を説明する。
図5および図6は当該動作例を説明するための図である。
以下、図6に示すステップに従って説明する。
ステップST11:
ユーザが携帯型端末装置4のキー入力部26を操作して、携帯型端末装置4の表示部24に表示された避難所情報メニュー画面D11上で例えば「避難所A」を選択する。
ステップST12:
ユーザが避難所Aに到着すると、図2に示す携帯型端末装置4のキー入力部26を操作して避難所情報メニュー画面表示指示を入力する。なお、このメニュー画面はブロードキャストで放送されたデータを受信して生成される。
携帯型端末装置4の制御部36は、避難所情報メニュー画面表示指示を入力すると、図6に示す避難所情報メニュー画面D11を表示部24に表示する。
避難所情報メニュー画面D11には、複数の避難所A,B,Cの名前が選択項目として表示される。
ステップST13:
携帯型端末装置4の制御部36は、「避難所A」が選択されたと判断すると、避難所Aの識別データを含む避難所情報受信要求を、通信部20およびアンテナ22を介して、図5に示す基地局アンテナ2に送信する。
このとき、制御部36は、メッセージを用いて、災害情報受信要求を送信する。
なお、携帯型端末装置4がGPS機能を備えている場合には、携帯型端末装置4の現在地が所定の避難所の位置と一致した場合に、制御部36が自動的にその避難所の識別データを含む避難所情報受信要求を送信してもよい。
ステップST14:
基地局アンテナ2は、携帯型端末装置4からの避難所情報受信要求に含まれる避難所Aの識別データを、携帯型端末装置4のユーザの安否情報として安否情報蓄積サーバ6に出力する。
そして、安否情報蓄積サーバ6は、受信した安否情報に含まれる避難所Aの識別データを、当該携帯型端末装置4の付加情報に追加する。
ステップST15:
BCMCSコントローラ14は、避難所Aの避難所情報を、基地局アンテナ2を介して配信する。
当該配信は、例えば、ブロードキャストで行っても、ユニキャストで行ってもよい。
本実施形態において、避難所情報は、例えば、その避難所の宿泊設備や食事等に関する情報である。
以上説明したように、無線通信システム1によれば、ユーザによる災害情報受信要求を行ったことが、基地局アンテナ2およびIPネットワーク19を介して安否情報蓄積サーバ6に送信される。そのため必要な情報取得操作がユーザの状態として保存されるので、一度に2つの目的を達成することができ、トラフィックを減らすことできる。
また、無線通信システム1によれば、BCMCSコントローラ14が基地局アンテナ2のエリア内で送信する避難所情報を変更することにより、そのエリア内のユーザにとって必要な情報のみを受信させることができる。
する事ができる。
また、無線通信システム1によれば、図4に示すステップST6で説明したように、携帯型端末装置4が一定時間毎に災害情報受信要求を送信することで、安否情報蓄積サーバ6内に当該ユーザの安否情報を継続的に蓄積されることができる最適なシステムであるので、このシステムに対するレスポンス(応答)と兼用することに非常に効果がある。
また、無線通信システム1によれば、BCMCSにて災害情報を受信した携帯型端末装置4がHybrid端末(1xおよびEv-DO)など、複数無線バンドや複数通信システムに対応した端末であった場合、災害情報受信をトリガーとしてEV-DO onlyモードとして動作し、端末の消費電力を抑える。これにより、携帯型端末装置4を災害情報受信および安否情報蓄積のために長時間使用できる。
また、無線通信システム1によれば、携帯型端末装置4のユーザが避難した避難所を特定する情報を安否情報蓄積サーバ6に格納できる。
また、無線通信システム1によれば、携帯型端末装置4のユーザが、自らが避難する避難所に関する情報を取得できる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、本発明を災害時に安否情報を提供するシステムに適用した場合を例示したが、それ以外にも、携帯型端末装置4のユーザの各種行動に関するデータをサーバに格納するシステムにも適用可能である。
図1は、本発明の実施形態の無線通信システムの全体構成図である。 図2は、図1に示す携帯型端末装置の機能ブロック図である。 図3は、図1に示す安否情報蓄積サーバの機能ブロック図である。 図4は、図1に示す無線通信システムにおける災害発生時の動作例を説明するための図である。 図5は、図1に示す無線通信システムにおける避難所情報取得時の動作例を説明するための図である。 図6は、図1に示す無線通信システムにおける避難所情報取得時の動作例を説明するための図である。
符号の説明
1…通信システム、2…基地局アンテナ、4…携帯型端末装置、6…安否情報蓄積サーバ、8…固定式電話、20…通信部、22…アンテナ、24…表示部、26…キー入力部、28…音声処理部、30…スピーカ、32…イヤホン端子、34…記憶部、36…制御部、40…インタフェース、42…表示部、44…記憶部、46…制御部

Claims (3)

  1. 無線通信装置と管理装置とを有する通信システムであって、
    前記無線通信装置は、
    所定の指示が入力されると、当該無線通信装置に関する識別データを含む要求を前記管理装置に送信し、当該要求に応じたサービス情報を受信する制御手段
    を有し、
    前記管理装置は、
    記憶手段と、
    前記無線通信装置から受信した前記要求を基に、当該要求が行われた時刻情報と当該要求の送信元の前記無線通信装置に関する前記識別データとを対応付けた管理データを前記記憶手段に記憶し、前記無線通信装置に関する問い合わせを受けた場合に、前記記憶手段に記憶された前記管理データに基づいて、当該問い合わせに係わる前記無線通信装置の情報を前記問い合わせ元に送信する制御手段と
    を有する
    通信システム。
  2. 無線通信装置が、 所定の指示を入力すると、当該無線通信装置に関する識別データを含む要求を前記管理装置に送信し、
    前記無線通信装置が、前記要求に応じたサービス情報を管理装置から受信し、
    前記管理装置が、前記無線通信装置から受信した前記要求を基に、当該要求が行われた時刻情報と当該要求の送信元の前記無線通信装置に関する前記識別データとを対応付けた管理データを生成して記憶し、
    前記管理装置が、前記無線通信装置に関する問い合わせを受けた場合に、前記記憶した前記管理データに基づいて、当該問い合わせに係わる前記無線通信装置の情報を前記問い合わせ元に送信する
    通信方法。
  3. 記憶手段と、
    無線通信装置から受信した当該無線通信装置に関する識別データを含む要求に基づいて、当該要求が行われた時刻情報と当該要求の送信元の前記無線通信装置に関する前記識別データとを対応付けた管理データを生成し、当該管理データを前記記憶手段に記憶し、前記無線通信装置に関する問い合わせを受けた場合に、前記記憶手段に記憶された前記管理データに基づいて、当該問い合わせに係わる前記無線通信装置の情報を前記問い合わせ元に送信する制御手段と
    を有する管理装置。
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