JP2003288443A - 災害対策情報管理システム - Google Patents

災害対策情報管理システム

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JP2003288443A
JP2003288443A JP2002090079A JP2002090079A JP2003288443A JP 2003288443 A JP2003288443 A JP 2003288443A JP 2002090079 A JP2002090079 A JP 2002090079A JP 2002090079 A JP2002090079 A JP 2002090079A JP 2003288443 A JP2003288443 A JP 2003288443A
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Shinji Shimamura
真二 島村
Kichiji Obayashi
吉次 大林
Kenichiro Kawasaki
賢一郎 川崎
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Hitachi Zosen Corp
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Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】災害が発生した際に、救援用の物資および人材
を、迅速に且つ広範囲に亘って確保し得る災害対策情報
管理システムを提供する。 【解決手段】利用者の端末1からの情報を受信するとと
もに利用者端末1へ情報を送信する通信部11と、災害
の監視データを蓄積する監視データ蓄積部12と、災害
対策用の各種データベースを記憶しておく記憶部13
と、利用者からの情報に応じて所定の処理を行う処理部
14とを有するシステムであって、記憶部に救援用物資
の保管場所等および人材を登録したデータベースを記憶
しておき、災害が発生した際に、行政担当者等が、自分
の端末1から、物資および人材の手配を行い得るように
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】平時から災害発生に備えて行
政、民間等が各種情報の登録をして情報を一元管理する
とともに、災害発生時にはそれまで蓄積してきた各種情
報を利用して適切な人に適切な情報を送ることで、スム
ーズに災害に対処し得る災害対策情報管理システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】災害が発生した場合に、その対策に対処
するためのシステムとしては、例えば災害発生時の避難
所における不足物資の要求を行うシステム(避難所管理
システム:特開平10−334146号)、災害発生時
の業務の割り当てを行うシステム(災害対策業務管理支
援装置:特開2000−155778号)などがある。
【0003】前者は、避難所に設けれる避難所側装置
と、避難所以外の場所に設けられる行政側装置とからな
り、災害が発生した際に、避難所側装置にて、避難した
人の性別、年齢等の個人情報を入力するとともに、これ
ら入力された個人情報から必要な物資を算出した後、こ
の算出した物資を行政側装置に要求(送信)し、そして
行政側装置では、不足の物資について発注手続きをとる
ようにしたものである。
【0004】また、後者は、災害対策業務管理支援装置
であって、災害が発生した際に、直ちに実施すべき災害
対策業務を緊急度や重要度に基づいて抽出するととも
に、部署・役職等の情報を勘案して担当者または担当候
補者を決定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の災害に対する各システムによると、物資の管理だ
け、または後者では、行政の担当者の決定などが、別個
に行われており、例えば大災害が発生した場合には、管
理すべき物資が膨大になるとともに、必要人材について
も広範囲に亘って且つ短時間で集める必要が生じ、これ
らの要請に対して十分に対処し得ないという問題があっ
た。すなわち、救援用物資および人材の管理を一元的に
行う必要が生じていた。
【0006】そこで、本発明は、災害が発生した際に、
救援用の物資および人材を、迅速に且つ広範囲に亘って
確保し得る災害対策情報管理システムを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る災害対策情報管理システム
は、利用者の端末からの情報を受信するとともに利用者
端末へ情報を送信する通信部と、災害対策用の各種情報
を記憶しておく記憶部と、利用者端末からの情報に応じ
て処理を行う処理部とを有するシステムであって、前記
記憶部に、登録した利用者である特定利用者ごとに、少
なくとも識別情報、権限および特定利用者の端末の連絡
先を登録した人材データベースと、少なくとも施設名お
よびその住所を登録した施設データベースと、少なくと
も提供可能な物資の管理者、その連絡先、種類および数
量を登録した物資データベースとを有するとともに、災
害発生時の特定利用者の配置先である施設情報を関連付
けて記憶させ、前記処理部に、利用者端末から得た利用
者の識別情報により特定利用者であることを確認する認
証手段と、前記人材データベースの登録内容および利用
者の識別情報から特定利用者の権限を判断する権限判断
手段と、利用者端末からの情報の内容を判断する内容判
断手段と、権限ある特定利用者からの物資要求に対し前
記通信部を介して物資管理の権限を有する物資管理特定
利用者の端末へ知らせる物資要求通知手段と、前記物資
管理特定利用者の端末へ供給可能な物資情報を物資デー
タベースから抽出して送信するとともに、当該物資管理
特定利用者の端末から指定された物資および数量の情報
を受け取り物資データベースに登録されている指定され
た物資管理者の端末へ前記物資要求を行った特定利用者
が配置されている避難所住所情報を含めて発注物資の情
報を送信する物資手配手段と、災害発生時に前記特定利
用者端末からの申告情報に基づき活動可能な条件を前記
人材データベースへ登録する災害時申告情報登録手段
と、権限ある特定利用者からの要求条件を含む人材派遣
要求に対し前記通信部を介して人材派遣の権限を有する
人材派遣特定利用者の端末へ知らせる人材派遣要求通知
手段と、前記人材派遣特定利用者の端末へ派遣可能な人
材の情報を、前記要求条件と前記活動可能な条件とを照
らし合わせた上で適合者情報を人材データベースから抽
出して送信するとともに、前記人材派遣特定利用者の端
末から指定された適合者の情報を受け取り人材データベ
ースに登録されている指定された適合者の利用者端末へ
前記人材派遣要求を行った人材派遣特定利用者が配置さ
れている施設住所情報を含めて参加要求の情報を送信す
る人材手配手段とを具備させたものである。
【0008】この構成によると、救援のための物資およ
び人材が、一元的に管理されているため、災害が発生し
た場合には、それぞれ権限を有する特定利用者が、災害
の状況に応じて、救援用物資および人材を、迅速に且つ
最適に提供することができる。
【0009】より具体的に言えば、利用者は行政に限ら
ずボランティアや企業であって良く、よって平時から提
供可能な物資の在庫情報を登録しておくことにより、自
治体個別に保有する物資は少なくても、他自治体その他
登録している団体・個人利用者の物資を融通し合え、連
絡をすぐに取れる物資供給ネットワークが構築できる。
また、災害時に物資の保管場所、種類、数量などを即座
に把握でき、要求に応じて配送依頼をすぐに行えるな
ど、迅速な対応ができる。
【0010】国内だけでなく海外でも積極的に活躍する
ボランティアや、ボランティア活動を機会があれば行い
たいと思っている人がいるため、予め、または災害発生
時に登録したボランティアにて、ボランティアネットワ
ークを構築するとともに、地域や日時や作業内容等の活
動可能条件を災害発生時に申告しておくことで、迅速
に、活動可能なボランティアに活動要請が行われる。
【0011】例えば、参加の意思を有するボランティア
を登録するとともに、その中でも、災害発生時に活動で
きる条件を自己申告により登録し、そしてこれらの情報
を管理することにより、迅速に、人材派遣の要求に対応
できる。
【0012】また、請求項2に係る災害対策情報管理シ
ステムは、請求項1に記載のシステムにおいて、災害を
監視するための監視データを蓄積する監視データ蓄積部
を設けるとともに、処理部に、利用者端末からの条件を
含んだ監視データ配信要求に適合した監視データを監視
データ蓄積部から取り出すとともに、要求した利用者端
末へ送信する監視データ配信手段を具備させたものであ
る。
【0013】この構成によると、河川・海岸等に設置し
た水位センサ、各地に設置した地震計の計測データを収
集するシステムからの情報、監視カメラ画像等の監視デ
ータを一元的に蓄積し、利用者が参照できるため、災害
発生時の対策を行う行政等の担当者のみならず、監視対
象が近所にある地域の利用者までが情報を共有でき、し
たがって災害時の情報不足を解消できるとともに、行政
担当者にとっては、電話による情報収集や問い合わせへ
の対応のように時間と労力が取られる事態から開放され
るため、本来の災害対策に時間を費やすことができる。
【0014】さらに、請求項3に係る災害対策情報管理
システムは、請求項1または2に記載のシステムにおい
て、記憶部に、特定利用者からの情報と処理部の行った
処理に関する履歴データベースを具備させ、処理部に、
少なくとも特定利用者からの情報と処理部の行った処理
に関する履歴データを前記履歴データベースに蓄積する
履歴蓄積手段と、利用者端末からの条件を含んだ履歴参
照要求に適合した履歴データを前記履歴データベースか
ら取り出すとともに、要求した利用者端末へ送信する履
歴参照手段とを具備させたものである。
【0015】この構成によると、災害対策情報管理シス
テムを介してやり取りされたデータが蓄積されるため、
災害終了後の反省、報告、想定した災害の規模と避難
所、その他の地域の状況の評価を行うことができるとと
もに、防災体制の評価をも行うことができ、延いては、
災害終了後における行政等への問い合わせに対して、迅
速に対応することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
災害対策情報管理システムを、図1〜図4に基づき説明
する。
【0017】この災害対策情報管理システムは、例えば
災害などが発生した場合に、その対策用人材[具体的に
は、行政レベルにおける対策指示者(所謂、責任者であ
る)]および救援用人材並びに救援用物資を、迅速に且
つ確実に提供し得るもので、図1に示すように、複数の
利用者端末1に通信回線2を介して通信可能に構成され
た災害対策情報監視センタ3、およびこの災害対策情報
監視センタ3に通信回線4を介して接続された監視情報
収集手段5を具備している。
【0018】前記通信回線(通信回線網)2,4は、メ
タルケーブル、光ファイバケーブル、空間等の通信媒体
を用いて構成され、例えば電話等の公衆回線や専用回
線、パソコン通信、LAN、WANやインターネットが
用いられ、また、それらには無線通信により構成される
ものも含まれる。具体的には、これらの中から適宜選択
または組み合わせられて構成される。
【0019】通信回線2は上述した通り適宜選択される
ので、当然、利用者端末1側に設けられる端末側通信手
段6および災害対策情報監視センタ3側の通信部11と
しては、選択された通信媒体を介して通信できるものが
選択される。具体的な通信手段としては、例えばモデ
ム、無線・有線を問わずLAN等のネットワーク通信手
段、ルーター、無線ユニット、電話等のアナログあるい
はデジタルの音声信号送受信手段、電話器のキー入力を
電気信号に変える電話キー入力信号変換手段等が用いら
れる。
【0020】次に、利用者端末1は、上述した端末側通
信手段6と、利用者との間で情報のやり取りを行う情報
伝達手段7および入力手段8と、端末側通信手段6を介
して受信した前記災害対策情報監視センタ3からの情報
を、前記情報伝達手段7で利用者に伝達可能に処理する
とともに、前記入力手段8からの入力を災害対策情報監
視センタ3へ端末側通信手段6を介して送信する端末側
処理手段9とから構成されている。
【0021】この端末側処理手段9は、監視情報を災害
対策情報監視センタ3から受信したときは、その内容を
そのデータの形式にあわせて情報伝達手段7にて利用者
に伝達する。ログオンの要求に対して、利用者が入力キ
ーにより入力した識別データを災害対策情報監視センタ
3へ送信するか、または予め識別データを保持しておき
入力キーを使った利用者の指令により災害対策情報監視
センタ3へ送信(アクセス)して、それぞれ識別データ
を送信するようになし、ログオン後は、災害対策情報監
視センタ3から受信したデータをメニューなどを介して
閲覧可能にし、入力された情報を災害対策情報監視セン
タ3に送信するように構成されている。また、利用者
(ユーザ)としては、予め登録されている特定利用者お
よび登録されていない一般利用者がある。なお、一般利
用者がログオンする場合には、識別データを有していな
いので、この場合には、例えばゲストなどの一般名を入
力するか、何も入力せずにログオンを行うと、一般利用
者と判断される。
【0022】前記情報伝達手段7は、利用者へ情報を伝
達するインターフェースであり、文字情報を伝えるので
あれば表示手段、音声情報を伝えるのであればスピー
カ、イヤホン等の音声生成手段が適宜選択される。ま
た、入力手段8としては、入力キー、マウス、タッチパ
ネル等が適宜選択される。
【0023】上述した利用者端末1としては、例えば設
置型や携帯型のコンピュータ類[パソコン、PDA(パ
ーソナル・デジタル・アシスタント)など]、電話類
[設置型や携帯型(音声のみ対応のもの、音声および表
示手段を有しインターネット端末のような情報閲覧機能
を有するもの)]などがある。
【0024】次に、前記災害対策情報監視センタ3は、
前記通信回線2を介して利用者端末1との間で通信を行
うための通信部11と、各地の監視対象を監視するため
に設置されたセンサ、監視カメラなどからの災害監視情
報すなわち監視データを収集する監視情報収集手段(監
視情報提供手段ともいう)5から通信回線4を介して当
該監視データを蓄積する監視データ蓄積部12と、災害
対策用の各種データベースおよびその他の情報を記憶す
る記憶部13と、これら監視データ蓄積部12および記
憶部13との間でデータの受け渡しを行い所定の災害対
策処理を行うための処理部14とからなり、具体的に
は、コンピュータ装置および通信機器類により構成され
ている。
【0025】前記監視データ蓄積部12には、センサの
ID、データ属性(計測対象、画像・音声・水位・潮位
等計測データの種別、センサの種類、センサの特性、設
置された都道府県、市町村、番地、山・川・海・設備・
施設、ランドマーク等)、警戒レベルおよびそのセンサ
を担当する担当者(特定利用者でもある)のIDが登録
されており、またセンサのID、計測日時および計測デ
ータが互いに関連付けられて蓄積されている。アクセス
権限を有する特定利用者からの要求により、計測データ
を閲覧可能にされている。また、この監視データ蓄積部
12には、計測データを受信するごと、または定期的に
計測データと警戒レベルをと比較し、警戒レベルに達し
たときに、処理部14を通じて登録された特定利用者の
端末へ通知するための警戒通知手段(図示せず)が設け
られている。なお、データ属性は、データ検索時におけ
る選択用に利用される。
【0026】記憶部13には、人材データベース、災害
登録データベース、施設データベース、物資データベー
ス、指示情報データベース、要求情報データベース、災
害情報データベース、安否情報データベース、連絡情報
データベース、履歴データベース、安否情報データベー
ス、連絡情報データベースおよびその他の情報が記憶さ
れる。
【0027】前記人材データベースには、利用者のう
ち、登録すべき特定利用者の情報を登録する。特定利用
者としては、具体的に、災害対策を行う等指示者的立場
にある行政関係者、ボランティア団体関係者、河川その
他降雨等により災害が予想される地区に住みそれらを監
視する役目として認められた監視者、警察関係者、公的
または地区の消防関係者、医療関係者などがある。提供
される情報の内容が信用できる者にID、パスワード等
が与えられる。なお、団体については、関係者または指
導的立場にある者(代表者等)に限っても良い。
【0028】この人材データベースには、特定利用者と
そのID・パスワード、団体・個人の種別、団体名・代
表者名・名前、性別、住所・居所、職業、電話・FAX
等番号、電子メールアドレス、行政・警察・消防・自衛
隊・監視・ボランティア等の活動上の種別が共通して登
録され、ボランティアであれば炊事・介護・車輌の運転
・その他担当可能作業の種別、作業車・炊事器具・その
他持参可能物資を共通とし、さらに団体であれば、派遣
可能な所属人員数等が登録される。また、行政関係者で
あれば、組織の役職、役職または災害時の担当と責任に
応じたサービス利用可能なレベル(権限である)、組織
内のレベル(権限である)、担当業務と配置先等も登録
され、警察、消防、地区の消防団等も登録される。ま
た、活動可能範囲についても設定できる。また、近隣の
状態を目視等監視の依頼を受けた監視者であれば監視す
る対象とその場所も登録される。
【0029】災害登録データベースには、災害の名称、
発生等日時、発生場所、関係地域、災害の種類、災害の
規模、管轄の行政、終了日時等災害情報が登録される。
例えば、行政の災害情報登録担当者(特定利用者)等の
権限を有する者が災害発生時に登録する。終了日時と
は、例えば災害対策本部の解散等であり、過去の災害か
今現在の災害かを区別するために利用される。
【0030】施設データベースには、各地の避難所、災
害時の地区本部設置場所など人が集まる場所等が公的施
設・私的施設を問わず登録できる。登録情報としては、
住所等存在場所を特定できる情報、電話・FAX等番
号、収容可能人数、風呂・便所・炊事場等の付帯設備や
屋外作業スペースの有無であり、また何トントラックが
敷地内または施設前まで入れるか等災害時に対策指示者
が設備の程度を把握できるよう情報についても登録でき
る。
【0031】物資データベースには、自治体、ボランテ
ィア、企業等特定利用者が災害時に提供できるものが登
録される。例えば、物資名、医薬品・食料・飲料・寝具
・衣類・歯ブラシ等種類、数量、保管場所等およびそれ
を管理している特定利用者の情報が関連付けられて登録
される。
【0032】指示情報データベースには、誰が(指示し
た特定利用者)、どの災害(登録された災害)で、いつ
(日時)、誰に(特定利用者)、どんな指示(選択した
サービスのメニューと入力フォームへの入力情報)をし
たのかが登録される。
【0033】要求情報データベースには、誰が(要求し
た特定利用者)、どの災害(登録された災害)で、いつ
(日時)、誰に(特定利用者)、どんな要求(選択した
サービスのメニューと入力フォームへの入力情報)をし
たのかが登録される。
【0034】災害情報データベースには、いつ(日
時)、どこ(場所)の、何が(監視対象)、どのような
状態(警戒度・危険度等)であるか、誰の提供する情報
(特定利用者情報または一般利用者の名前・連絡先等)
であるかが登録される。
【0035】安否情報データベースには、登録日時、登
録する人の名前、性別、年齢または生年月日、電話番
号、住所等本人が特定できる情報、健康状態、避難場
所、公開の希望および登録者等が登録される。
【0036】連絡情報データベースには、発信者を特定
できる情報(特定利用者情報または一般利用者情報であ
る)、連絡相手情報(特定利用者情報等)、連絡情報の
内容が登録される。前記連絡相手情報には、一般利用者
が関係者である特定利用者を知らない場合に対処するた
めに、災害課などの組織内容を示すものが含まれてい
る。
【0037】履歴データベースには、少なくともいつ、
誰がアクセスしたのか、望ましくはどのようなメニュー
を選んでどのような入力をしたのか、処理結果はどうで
あったか等、後日経過・手続きを検証するのに必要な情
報が登録(蓄積)される。これらの情報の一部は、上述
した他のデータベースと同じ情報を登録しても良いし、
上述した他のデータベースの各データにアクセスした日
時を登録し、履歴データベースの一部として利用するこ
ともできる。
【0038】前記処理部14は、内容判断手段21、認
証手段22、権限判断手段23、人材登録手段24、施
設登録手段25、物資登録手段26、災害情報登録手段
27、災害発生登録手段28、物資要求通知手段29、
物資手配手段30、災害時申告情報登録手段31、人材
派遣要求通知手段32、人材手配手段33、監視データ
配信手段34、指示手段35、登録情報閲覧手段36、
安否情報手段37、履歴蓄積手段38、連絡手段39、
履歴参照手段40、要求手段41および警戒レベル通知
手段42から構成されている。
【0039】以下、このシステムにおいて、災害情報提
供などのサービスを利用する際の形態に応じて、前記各
手段の内容について説明する。利用者が端末に表示され
たメニューに基づきサービスを利用するための選択・入
力等を行うと、それを内容判断手段21がどのサービス
かを判断し、処理部14での各手段へ作業を振り分け
る。
【0040】なお、以下では特に記載しないが、特定利
用者端末への本システムの利用による情報の通知等は、
各手段において人材データベースから端末の連絡先(例
えば、電子メールアドレス等)が抽出され利用されるも
のとする。
【0041】利用者が最初に災害対策情報監視センタ3
した場合には、識別情報(ID、パスワードなど)の入
力を求められるが、認証手段22により、この識別情報
と記憶部13の人材データベースとを参照し、登録され
ている(特定利用者)か否かを判断する。次に、権限判
断手段23がどれだけの権限をもっているかを確認し、
その権限に応じて提供するサービスを管理する。識別情
報を有していない者は、一般利用者と判断されて最低レ
ベルの権限が与えられる。権限の確認後、それぞれの権
限の範囲内でサービスが利用できる。なお、サービスの
メニューの内容を図2に示しておく。
【0042】人材の登録について;人材登録の権限を有
する特定利用者は新たに人材を登録することができる。
「登録」の人材メニューを選択し、発行したID、パス
ワードおよびその他必要事項を入力すると、入力された
情報は人材登録手段24により人材データベースへ登録
される。
【0043】物資の登録について;自治体、ボランティ
ア、企業等の特定利用者は、災害時に提供できる物資を
登録することができる。利用者端末1から「登録」の物
資メニューを選択し必要事項を入力すると、入力された
情報は物資登録手段26により入力した特定利用者の情
報と関連付けられて物資データベースに登録される。
【0044】施設の登録について;災害対策情報監視セ
ンタ3は特定地域のみならず、全国の情報を一元管理す
ることができるが、公的に避難所として指定されている
施設や、緊急時には避難所として開放しても良いとの申
し出があった私的な施設等があらかじめ登録されてい
る。災害時もしくはその予兆をとらえて避難命令等する
際、また、物資供給の際に対策指示者である利用者が適
切に情報を得られる環境を作るためのものである。
【0045】権限を有する特定利用者がその利用者端末
1から「登録」の施設メニューを選択すると、施設登録
手段25が施設データベースに登録する事項の入力フォ
ームを利用者端末1へ送信する。その特定利用者が必要
事項を入力し送信すると、施設登録手段25はそれらの
情報を施設データベースに登録する。
【0046】監視データの設定と配信について;権限あ
る特定利用者は、監視データ蓄積部12の設定を変更す
ることができる。権限ある特定利用者が「閲覧」の設定
メニューを選択し必要事項を入力すると、監視データ配
信手段34がそれに応じて監視データ蓄積部12に設定
を行う。設定内容は、例えばセンサ類からのデータ取得
周期やセンサ自体の制御に関するもの、またはセンサご
との計測データの公開可否設定などである。
【0047】閲覧については権限を有する特定利用者は
もちろんのこと、権限のない一般利用者も前記公開可能
に設定された範囲で可能となる。「閲覧」の計測データ
メニューまたは画像メニューを選択すると、監視データ
配信手段34が監視データ蓄積部12から選択肢情報を
受け取り利用者端末1へ送信する。利用者端末1にて、
センサの選択情報その他条件を入力すると、監視データ
配信手段34がそれに応じて監視データ蓄積部12から
該当する監視データを受け取り、要求した利用者端末1
へ送信する。
【0048】災害の発生の検知について;センサなどか
らの監視データが警戒レベルを超えた場合、監視データ
蓄積部12の警戒通知手段にて、警戒レベルを超えた旨
の通知が処理部14の警戒レベル通知手段42に送ら
れ、この警戒レベル通知手段42から、そのセンサが設
けられた地域の行政等の担当者宛に、すなわち特定利用
者に警戒レベルを超えた通報が送られる。勿論、この通
報は、人材データベースに登録された通報先データに基
づき行われる。
【0049】災害情報の登録について;監視者(特定利
用者である)が自身の受け持ちである範囲内で災害ある
いはその予兆、危険性を認識したとき、または一般利用
者が同様に判断した時に、それらの情報を災害情報デー
タベースに登録する。
【0050】利用者により「登録」の災害情報メニュー
が選択されると、災害情報登録手段27が入力フォーム
情報を利用者端末1へ送信する。利用者は必要事項を入
力し送信すると、災害情報登録手段27はそれら情報を
災害情報データベースに登録するとともに、監視対象を
管轄する特定利用者にその情報を通知する。
【0051】災害発生の登録について;権限ある特定利
用者は、自分の属する自治体等行政の管轄する地域に災
害発生が認められた場合に災害発生の情報を災害登録デ
ータベースに登録する。
【0052】前記特定利用者がログオンすることにより
「登録」の災害メニューが選択可能となり、選択すると
災害発生登録手段28が入力フォーム情報を利用者端末
1へ送信する。利用者端末1が災害登録データベースに
登録する事項を入力すると、災害発生登録手段28は災
害登録データベースに登録する。
【0053】この登録は、災害対策情報監視センタ3へ
の情報提供とは関係の無い通報を特定利用者である行政
担当者が受けて、登録すべきであると判断する場合の他
に、特定利用者からの災害情報の提供があったときに通
知を受けた場合、近隣の目視等監視の依頼を受けた監視
者(特定利用者)からの災害情報の提供があった場合、
または、監視データ蓄積部12の警戒レベル通知手段に
より警戒レベル発生の通知を受けて事実を確認した場合
に行われる。
【0054】災害発生時における災害対策情報監視セン
タを利用した連絡について;特定利用者間の連絡、一般
利用者からのその災害に関する連絡等は、「連絡」の中
から特定利用者間メニューか一般向けメニューかを選択
して利用できる。
【0055】利用者が前記メニューを選択すると、連絡
手段39は災害登録データベースに登録された災害情報
や人材データベースに登録している特定利用者情報を選
択肢情報として取り出し利用者端末1へ送信する。利用
者端末1はその選択肢から災害情報と宛先を選択もしく
は入力して、メッセージを入力する。これら入力された
情報は連絡手段39により連絡情報データベースへ記録
されるとともに宛先である特定利用者の連絡先(端末)
へ送信される。
【0056】例えば、監視の役目にある特定利用者が災
害を通知するために利用できる。また、災害発生を確認
した場合、特定利用者全員に一斉同報で災害発生を通知
することもできるし、行政等地域の管轄が異なる担当者
であれば、人材データベースの管轄情報により選別して
同様に通知することができる。
【0057】災害発生時における災害活動の可否の自己
申告について;災害発生を認識した特定利用者は、活動
の可否を登録できる。利用者が自己の端末1の「登録」
の活動参加メニューを選択すると、災害時申告情報登録
手段31が災害登録データベースから終了が登録されて
いない災害情報を選択肢情報として取り出し、利用者端
末1へ送信する。利用者が災害を選択して活動の可否、
可能である場合の活動日時と場所、労働内容等条件をそ
れぞれ入力すると、災害時申告情報登録手段31はそれ
ら情報を人材データベースへ登録する。特定利用者がボ
ランティア団体の代表の場合は、特定利用者でない活動
可能なメンバーの人数等も申告する。これら情報は人材
データベースに登録される。
【0058】災害発生時における人材の配置について;
自己申告で活動可能と登録した特定利用者は、人材配置
の手配による配置の命令(行政担当者)や要請(ボラン
ティア、消防、警察、自衛隊等)の対象となる。
【0059】災害発生時で活動可能である特定利用者の
うち予め配置先が決まっている特定利用者は配置先に付
くが、自信が被災する等活動可能の申告をしていない特
定利用者の配置先には別途人材を配置する必要がある。
【0060】また、権限ある特定利用者(避難場所に配
置された担当者等)が「要求」の人材メニューを選択す
ると、人材派遣要求通知手段32が災害登録データベー
スから災害情報を選択肢情報として取り出し利用者端末
1に送信する。利用者はその選択肢から災害を選択する
とともに、活動場所、活動内容、人数、日時等様々な条
件を入力すると、人材派遣要求通知手段32がそれら情
報を要求情報データベースに登録するとともに、その災
害に関して権限ある人材手配の特定利用者にその情報を
送信する。
【0061】人材手配の権限を有する特定利用者は、人
材要求があった場合を含めて必要に応じて適切な(条件
等に適合した)特定利用者を派遣するが、「指示」の人
材メニューを選択すると、人材手配手段33は要求情報
データベースを参照し未処理の人材要求がある場合はそ
れら情報とその条件に適合した人材を人材データベース
から抽出し利用者端末1へ送信する。人材派遣要求がな
ければ利用者が条件を入力し、人材手配手段33は活動
が可能で条件にあった人材を人材データベースから抽出
し利用者端末1へ送信する。利用者は受信した候補から
人材を選択するとともに、活動条件を入力(人材派遣要
求があった場合は既にある条件等情報が利用される)す
ると、人材手配手段33はその利用者端末1の宛先へ人
材配置案件番号(識別番号)、作業場所、活動内容や作
業条件をつけて通知する。
【0062】通知を受けた特定利用者が「指示」の人材
(応答)メニューを選択すると、人材手配手段33は要
求情報データベースからその特定利用者宛の情報を取り
出し利用者端末1へ送信する。その特定利用者が選択肢
から“参加”を選択すると、人材手配手段33はその人
材配置案件番号、特定利用者情報および活動場所等を人
材データベースへ登録するとともに、要求情報データベ
ースに処理済の記録を行う。“不参加”を選択した場合
および所定時間経過後も何らアクセスが送信先の特定利
用者から無かった場合、人材手配手段33は人材手配の
権限を有する特定利用者に不足分を通知し、同様に再度
手配される。
【0063】災害発生時における物資の要求と手配につ
いて;避難所に配置された特定利用者は、避難民の状況
と避難所にある設備・物資との関係により不足物資を要
求するため、「要求」の物資メニューを選択するが、物
資要求通知手段29は災害登録データベースと物資デー
タベースから災害情報と登録物資の種類等を選択肢情報
として取り出し利用者端末1へ送信する。利用者は災害
情報と物資の種類等を選択肢から選択し、また、選択肢
にない物資は新たに入力し、その数量等の情報を送信す
る(物資要求)。物資要求通知手段29は受信した情報
を要求情報データベースに登録するとともに、その災害
において物資手配の権限を有する特定利用者の端末へ通
知する。
【0064】災害情報データベースに記憶された災害情
報とその管轄の条件に合う物資手配の権限を有する特定
利用者は、前記物資要求があった場合を含めて必要に応
じて「指示」の物資メニューを選択して手配を行える。
物資メニューを選択すると物資手配手段30が災害情報
データベースから災害情報と、物資データベースから登
録されている物資の種類の情報と保管場所情報が端末へ
送信され、端末1にてそれら情報が選択肢として使用さ
れる。その特定利用者は端末1にて種類を選択して検索
を実行すると、物資手配手段30は物資データベースか
らその種類に関する在庫情報を取り出し選択肢情報とし
て端末1へ送信する。特定利用者により災害情報と種類
と送付先が選択された上で数量等が入力されると、物資
手配手段30は物資データベースから選択した物資の管
理者情報を取り出した上でそれら情報をその物資を管理
している特定利用者へ物資手配案件番号(識別番号)と
ともに送信する。
【0065】同様に、「指示」の物資メニューを選択し
た物資手配の権限を有する特定利用者宛の物資要求があ
ることを、物資手配手段30が災害登録データベースの
災害情報の管轄情報と人材データベースおよび要求情報
データベースから認識した場合は、その要求情報とそれ
に該当する在庫情報を物資データベースから取り出し送
信する。利用者端末1では在庫情報が選択可能になり、
数量を指定して送信できる。その情報を物資手配手段3
0はその物資を管理している特定利用者へ物資手配案件
番号(識別番号)とともに送信する。
【0066】物資の送付先は要求もとの特定利用者の配
置先が人材データベースに登録されているため、その配
置先の住所を施設データベースから抽出し送付先情報と
して合わせて送信する。
【0067】通知を受けた物資を管理している特定利用
者が、「指示」の物資(応答)メニューを選択すると、
物資手配手段30は要求情報データベースからその特定
利用者宛の情報を取り出し端末1へ送信する。その特定
利用者が選択肢から“発送する”を選択すると、物資手
配手段30はその物資手配案件番号およびその特定利用
者情報を物資データベースへ登録し、在庫の数量を減じ
るとともに要求情報データベースに処理済の記録を行
う。そして、その特定利用者は物資の発送手続きを行
う。“発送不可能”を選択した場合および所定時間経過
後も何らアクセスが送信先の特定利用者から無かった場
合、物資手配手段30は物資手配の権限を有する特定利
用者に不足分を通知し、同様に再度手配される。
【0068】在庫が無い物資については、物資手配の権
限を有する特定利用者が「要求」から調達メニューを選
択すると、物資手配手段30は物資の不足分を物資提供
の特定利用者全員の端末に同様に通知するとともに定期
的に物資データベースをチェックして不足分の在庫の有
無を確認する。物資提供の特定利用者から新たな物資の
登録により在庫が発生したことを確認した場合には、物
資手配の権限を有する特定利用者の端末へ通知し、物資
の手配を促す。
【0069】災害発生時における指示について;上述し
た以外の業務上の指示等を行政の担当者等権限のある特
定利用者が他の特定利用者に災害対策情報監視センタ3
を通じて指示できる。また、誰が、どの災害において、
いつ、誰に、どんな指示をしたのかを指示情報データベ
ースに登録される。特定利用者はそのレベル(権限)に
おいて「指示」の指示メニューが選択可能であり、利用
者端末1の指示画面において入力された情報が指示情報
データベースに登録される。指示メニューが選択される
と、指示手段35が災害登録データベースから終了して
いない災害情報を、人材データベースから特定利用者を
選択肢情報として取り出した上で入力フォームを端末に
送信する。その特定利用者はそれら選択肢から選択した
上で指示事項を入力すると、指示手段35はそれら情報
と指示した特定利用者情報および日時情報を指示情報デ
ータベースに登録するとともに選択された特定利用者に
その内容を通知する。
【0070】災害発生時における要求について;上述し
た以外の特定利用者間の要求、または一般利用者からの
要求が通知できるとともに登録される。
【0071】特定利用者間の要求は、前記(災害発生時
に指示を行う)の場合と同じであるため説明は省略する
が、指示情報データベースを要求情報データベースに、
指示手段35を要求手段41に、「指示」の指示メニュ
ーを「要求」の要求メニューにそれぞれ読み替えれば良
い。
【0072】一般利用者から人や物その他の捜索、その
他要求がある場合にも、その要求が要求情報データベー
スに登録される。特定利用者間の要求での人材データベ
ースからの情報の取り出しと送信が行われない以外は特
定利用者間の場合と同じであるため省略する。但し、一
般利用者を特定するための情報の入力が求められ、それ
ら情報も要求情報データベースに登録される。一般利用
者からの要求については、要求の洪水が特定利用者それ
ぞれに集中して他の作業が不能にならないように、デー
タベースに登録されて、特定利用者が後述する「閲覧」
の登録情報メニューにて参照できるようにされている。
【0073】安否情報の登録および閲覧について;避難
所に避難した人を避難所の責任者である特定利用者等
が、または一般利用者が登録する生存の登録情報であ
り、本人の希望により公開を行うことができる。公開さ
れた情報は一般利用者も閲覧可能になされ、安否確認を
容易にできる。
【0074】利用者が「安否情報」の登録メニューを選
択すると、安否情報手段37が災害登録データベースを
参照して継続中の災害の有無を確認し、継続中のものが
あればその災害情報を選択肢情報として取り出すととも
に入力フォーム情報を端末に送信する。利用者が災害を
選択した上で所定の入力欄に入力すると安否情報手段3
7はそれら情報を安否情報データベースに日時情報と登
録者情報とを関連付けて登録する。継続中の災害の有無
を確認するのでいたずら防止もできる。
【0075】安否情報テーブルに登録された情報のう
ち、公開を希望する情報については一般利用者にも閲覧
可能とされる。登録データベースから災害情報を選択肢
情報として取り出すとともに入力フォーム情報を利用者
端末1へ送信する。災害情報が選択され検索条件等が入
力されると、安否情報手段37が安否情報データベース
から適合するデータを取り出し利用者端末1へ送信す
る。
【0076】登録情報の閲覧について;特定利用者が
「閲覧」の登録情報メニューを選択すると、登録情報閲
覧手段36が公開可能に設定されているデータベースと
それらの入力項目を選択肢情報として取り出し入力フォ
ーム情報とともに利用者端末1へ送信する。その特定利
用者はそれらから選択するとともに検索条件等必要事項
を入力すると、登録情報閲覧手段36は該当するデータ
を指定のデータベースから取り出し利用者端末1へ送信
する。これにより災害の前後、最中に拘わらず情報を閲
覧できる。
【0077】履歴の蓄積について;利用者のアクセスが
履歴蓄積手段38にて履歴データベースに自動的に蓄積
される。
【0078】履歴の参照について;権限のある利用者が
「閲覧」の履歴メニューを選択すると、履歴参照手段4
0が履歴データベースから災害情報、特定利用者、施
設、物資の種類等蓄積している項目をそれぞれ抽出し、
利用者端末1へ送信する。利用者はそれらを選択肢とし
て利用し、日時その他の入力をする(履歴参照要求)
と、履歴参照手段40は履歴データベースから該当する
情報を抽出し、結果を利用者端末1へ送信する。
【0079】上述した災害対策情報監視センタ3は、監
視データ蓄積部12、記憶部13および処理部14それ
ぞれが一体になっている必要はなく、また一ヶ所にある
必要はない。
【0080】ここで、当該システムを、より具体化した
ものとして、WWW(World Wide Web)等インターネッ
ト、イントラネット、それに類似した携帯電話等の端末
との情報通信技術を使ったサーバーとクライアントによ
りなるシステムの構成例について説明する(図3および
図4を参照)。
【0081】なお、図3および図4においては、「閲覧
者」と「情報提供者」とを区別したが、それぞれ災害対
策情報監視センタへアクセスするアクション内容[例え
ば、蓄積された情報を閲覧だけするのか、または情報の
提供(登録)をするのか]により区別しているだけであ
り、また「一般」と「特定」との区別も同様で、「登
録」されている利用者であるか否かの違いにすぎない。
【0082】災害対策情報監視センタ3は、センサ等の
計測データを蓄積するとともに閲覧可能になされたセン
サ情報収集サーバ、画像を蓄積するとともに配信可能に
構成された画像サーバ、利用者端末1からの要求等アク
セスの内容(メニューの選択)を判断し要求内容にした
がって決められた作業を実行するともに作業結果等をH
TML(Hyper Text Markup Language)等の利用者端末
で閲覧可能なデータに加工して要求のあった利用者端末
宛に情報を発信するWebサーバ、計算や統計等複雑な
処理を行う各種アプリケーション(以下、プログラムと
もいう)が内蔵されたアプリケーションサーバ、利用者
が接続時に入力する識別情報(ID)やパスワード等識
別可能な情報により利用者を一般利用者か否か認証する
認証サーバ、一般利用者のアクセス状況を蓄積する一般
向けログデータベース、災害対策情報監視センタ3内の
データまたはそのデータに基づき作成された情報のうち
一般利用者に公開してよいものを蓄積した一般公開向け
データサーバ、特定利用者のアクセス状況を蓄積する特
定利用者向けログデータベースならびに災害対策情報監
視センタ3に集められた諸情報が日時・識別番号(I
D)・その他必要な情報と関連付けられて蓄積される各
種データベースを有する諸情報データベースがLAN
(Local Area Network)、インターネット、その他通信
回線で接続されている。センサ(センサ自身あるいはセ
ンサ情報をいったん蓄積するセンサ情報収集装置を含め
る)はセンサ情報収集サーバに、監視カメラは画像サー
バに、一般の閲覧者(一般利用者)および情報提供者
(一般利用者)の端末は一般向けWebサーバに、そし
て特定であるの閲覧者(特定利用者)および情報提供者
(特定利用者)の端末は特定利用者向けWebサーバー
にそれぞれ接続される。
【0083】サーバやデータベースおよび端末は特殊な
ハードウェアを用いるものではなく市販されているもの
が使用され、特に種類を言及するとすれば、利用者端末
はパソコン、PDA(Personal Digital Assistant)ま
たは携帯電話等入力手段と画面表示手段が備えられたも
のが用いられ、これら端末はネットワーク接続が可能で
WWW(World Wide Web)その他類似技術で配信される
情報の閲覧および検索・その他入力するサービスを受け
られるものであれば良い。これらを満足する端末はやは
り市販されているもので足りる。
【0084】ここで特許請求の範囲に記載した構成部材
に対応させておくと、利用者端末は各端末、監視データ
蓄積部12はセンサ情報収集サーバならびに画像サー
バ、通信部7はWebサーバ[通信回線網接続(提供)
業者の設備等は通信回線(網)に含めるものとする]、
記憶部13は諸情報データベース、ログデータベース
(特定利用者向け、一般向け)および一般公開向けデー
タサーバ、そして処理部14はWebサーバ、認証サー
バ、アプリケーションサーバに相当(対応)する。処理
部14の各手段はWebサーバを中心に処理部14の他
のサーバと連携して実現されるが、認証サーバは認証手
段22の一部であり、アプリケーションサーバは計算、
閲覧時に特別な処理をする手段の一部である。
【0085】以下各処理について述べるが、上述した通
りの対応関係であるため、基本的には実施の形態と同じ
ものであり、したがって上述した実施の形態の補完説明
となる。
【0086】認証手段と権限判断手段について(ログオ
ンとメニューの表示);利用者は端末1を利用して災害
対策情報監視センタ3のWebサーバに所定のURL
(Uniform Resource Locator)に接続する。接続が行わ
れると、Webサーバはログオン画面情報を利用者端末
1へ送信する。予め、認められた利用者は識別番号(I
D)とパスワード等認証するために必要な情報を有して
おり、入力された識別番号とパスワードを認証サーバに
渡して認証の結果と特定利用者であればその権限情報も
受け取る(以上、認証手段)とともに、特定利用者であ
れば特定利用者向けWebサーバへ自動的に特定利用者
端末の接続先が変更される。それ以外は一般利用者とし
て扱われ、ここで一般利用者と特定利用者の利用するW
ebサーバが分けられ、一般利用者には一般利用者向け
のメニュー情報が、特定利用者にはその権限に応じた特
定利用者用のメニュー情報がそれぞれのWebサーバか
ら利用者端末へ送信される(以上、権限判断手段)。特
定利用者の端末からの情報はその後ログオフするまでは
認証済みとして扱われる。
【0087】内容判断手段について(サービスの利
用);サービスは、メニュー情報を受け取った端末側処
理手段9が処理して表示画面にメニューを表示する。利
用者は入力手段8でメニュー選択することにより利用者
端末1からその情報がWebサーバに送信され、Web
サーバはその選択されたメニュー情報にもとづき内容判
断手段21、すなわちそのプログラムが選択されて実行
され、必要に応じて実行結果の情報と利用者端末側入力
用フォーム情報が利用者端末1に送信される。利用者端
末1はこれを利用して情報を提供(発信)し、それに応
じて同様にプログラムが選択され、そのプログラムが動
作することによってサービスが利用できる。
【0088】また、上記特定利用者宛の情報は、新規な
ものがあるたびに更新されるようになされているものと
する。一般公開の情報について;各情報は諸情報データ
ベース、ログデータベース、センサ情報収集サーバ、画
像サーバに記憶されるが、各手段において、権限ある特
定利用者により一般公開されたデータは一般公開向けデ
ータサーバに蓄積され、一般利用者のメニューにより提
供される情報はこのサーバから取り出される。
【0089】センサ情報収集サーバーと計測データの閲
覧について;接続されたセンサから、もしくは接続関係
にある他のセンサ情報収集サーバから提供された計測デ
ータを、センサのID、属性(計測対象、画像・音声・
水位・潮位等計測データの種別、センサの種類、センサ
の特性、設置された都道府県、市町村、番地、山・川・
海・設備・施設、ランドマーク等)、警戒レベルおよび
そのセンサを担当する特定利用者のIDがセンサマスタ
として登録され、センサのIDと計測日時を計測データ
テーブルに蓄積するサーバである。権限を有する特定利
用者からの要求により計測データを閲覧可能なように提
供し、前記特定利用者の許可により、許可されたセンサ
の計測データを、前記計測データテーブルに蓄積すると
ともに一般公開向けデータサーバにも蓄積し、また、計
測データを受信するごと、または定期的に計測データと
警戒レベルをと比較し、警戒レベルに達したときに担当
の特定利用者に電子メール等で通知するプログラムを備
える。
【0090】画像サーバと画像データの閲覧について;
警戒レベルの判断が、画像処理によるものである以外
は、蓄積・登録情報や閲覧等センサ情報収集サーバと同
じである。
【0091】上述した実施の形態によると、救援用物資
および救援用人材が、一元的に管理されているため、災
害が発生した場合には、それぞれ権限を有する特定利用
者が、災害の状況に応じて、救援用物資および救援用人
材を、迅速に且つ最適に、提供することができる。
【0092】より具体的に言えば、利用者は行政に限ら
ずボランティアや企業であって良く、よって平時から提
供可能な物資の在庫情報を登録しておくことにより、自
治体個別に保有する物資は少なくても、他自治体その他
登録している団体・個人利用者の物資を融通し合え、連
絡をすぐに取れる物資供給ネットワークが構築できる。
また、災害時に物資の保管場所、種類、数量などを即座
に把握でき、要求に応じて配送依頼をすぐに行えるな
ど、迅速な対応ができる。
【0093】国内だけでなく海外でも積極的に活躍する
ボランティアや、ボランティア活動を機会があれば行い
たいと思っている人がいるため、予め、または災害発生
時に登録したボランティアにて、ボランティアネットワ
ークを構築するとともに、地域や日時や作業内容等の活
動可能条件を災害発生時に申告しておくことで、迅速
に、活動可能なボランティアに活動要請が行われる。
【0094】例えば、参加の意思を有するボランティア
を登録するとともに、その中でも、災害発生時に活動で
きる条件を自己申告により登録し、そしてこれらの情報
を管理することにより、迅速に、人材派遣の要求に対応
できる。
【0095】また、上述した構成によると、河川・海岸
等に設置した水位センサ、各地に設置した地震計の計測
データを収集するシステムからの情報、監視カメラ画像
等の監視データを一元的に蓄積し、利用者が参照できる
ため、災害発生時の対策を行う行政等の担当者のみなら
ず、監視対象が近所にある地域の利用者までが情報を共
有でき、したがって災害時の情報不足を解消できるとと
もに、行政担当者にとっては、電話による情報収集のよ
うに時間と労力が取られる事態から開放されるため、本
来の災害対策に時間を費やすことができる。
【0096】さらに、上述した構成によると、災害対策
情報管理システムを介してやり取りされたデータが蓄積
されるため、災害終了後の反省、報告、想定した災害の
規模と避難所、その他の地域の状況の評価を行うことが
できるとともに、防災体制の評価をも行うことができ、
延いては、災害終了後における行政等への問い合わせに
対して、迅速に対応することができる。
【0097】ところで、上記実施の形態において説明し
た各手段については、具体的には、コンピュータ装置に
格納されて所定の処理を実行するためのプログラムによ
り構成されるか、または所定の処理を実行するように構
成された装置が用いられる。
【0098】なお、上記説明において、利用者端末から
入力された情報が特定利用者に通知する際には、電子メ
ール等により行うようにしたが、特定利用者ごとに専用
のWebページを用意しておき、通知内容はその特定利
用者用のWebページ上に自動的に表示するようにして
も良い。
【0099】
【発明の効果】以上のように本発明の災害対策情報管理
システムの構成によると、救援のための物資および人材
が、一元的に管理されているため、災害が発生した場合
には、それぞれ権限を有する特定利用者が、災害の状況
に応じて、救援用物資および人材を、迅速に且つ最適に
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る災害対策情報管理シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】同災害対策情報管理システムにおけるメニュー
を示す図である。
【図3】同災害対策情報管理システムにおける具体的構
成例を示すブロック図である。
【図4】同災害対策情報管理システムにおける処理部で
の処理内容を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 利用者端末 2 通信回線 3 災害対策情報管理センタ 4 通信回線 5 監視情報収集手段 11 通信部 12 監視データ蓄積部 13 記憶部 14 処理部 21 内容判断手段 22 認証手段 23 権限判断手段 24 人材登録手段 25 施設登録手段 26 物資登録手段 27 災害情報登録手段 28 災害発生登録手段 29 物資要求通知手段 30 物資手配手段 31 災害時申告情報登録手段 32 人材派遣要求通知手段 33 人材手配手段 34 監視データ配信手段 35 指示手段 36 登録情報閲覧手段 37 安否情報手段 38 履歴蓄積手段 39 連絡手段 40 履歴参照手段 41 要求手段 42 警戒レベル通知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 賢一郎 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA10 AA21 BB03 BB12 BB13 BB15 BB18 BB46 BB62 BB64 BB73 BB74 CC52 DD02 DD31 EE18 FF01 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG11 GG12 GG18 GG21 GG23 GG30 GG32 GG37 GG43 GG66 GG70

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者の端末からの情報を受信するととも
    に利用者端末へ情報を送信する通信部と、災害対策用の
    各種情報を記憶しておく記憶部と、利用者端末からの情
    報に応じて処理を行う処理部とを有するシステムであっ
    て、 前記記憶部に、 登録した利用者である特定利用者ごとに、少なくとも識
    別情報、権限および特定利用者の端末の連絡先を登録し
    た人材データベースと、少なくとも施設名およびその住
    所を登録した施設データベースと、少なくとも提供可能
    な物資の管理者、その連絡先、種類および数量を登録し
    た物資データベースとを有するとともに、災害発生時の
    特定利用者の配置先である施設情報を関連付けて記憶さ
    せ、 前記処理部に、 利用者端末から得た利用者の識別情報により特定利用者
    であることを確認する認証手段と、前記人材データベー
    スの登録内容および利用者の識別情報から特定利用者の
    権限を判断する権限判断手段と、利用者端末からの情報
    の内容を判断する内容判断手段と、権限ある特定利用者
    からの物資要求に対し前記通信部を介して物資管理の権
    限を有する物資管理特定利用者の端末へ知らせる物資要
    求通知手段と、前記物資管理特定利用者の端末へ供給可
    能な物資情報を物資データベースから抽出して送信する
    とともに、当該物資管理特定利用者の端末から指定され
    た物資および数量の情報を受け取り物資データベースに
    登録されている指定された物資管理者の端末へ前記物資
    要求を行った特定利用者が配置されている避難所住所情
    報を含めて発注物資の情報を送信する物資手配手段と、
    災害発生時に前記特定利用者端末からの申告情報に基づ
    き活動可能な条件を前記人材データベースへ登録する災
    害時申告情報登録手段と、権限ある特定利用者からの要
    求条件を含む人材派遣要求に対し前記通信部を介して人
    材派遣の権限を有する人材派遣特定利用者の端末へ知ら
    せる人材派遣要求通知手段と、 前記人材派遣特定利用者の端末へ派遣可能な人材の情報
    を、前記要求条件と前記活動可能な条件とを照らし合わ
    せた上で適合者情報を人材データベースから抽出して送
    信するとともに、前記人材派遣特定利用者の端末から指
    定された適合者の情報を受け取り人材データベースに登
    録されている指定された適合者の利用者端末へ前記人材
    派遣要求を行った人材派遣特定利用者が配置されている
    施設住所情報を含めて参加要求の情報を送信する人材手
    配手段とを具備させたことを特徴とする災害対策情報管
    理システム。
  2. 【請求項2】災害を監視するための監視データを蓄積す
    る監視データ蓄積部を設けるとともに、 処理部に、 利用者端末からの条件を含んだ監視データ配信要求に適
    合した監視データを監視データ蓄積部から取り出すとと
    もに、要求した利用者端末へ送信する監視データ配信手
    段を具備させたことを特徴とする請求項1に記載の災害
    対策情報管理システム。
  3. 【請求項3】記憶部に、特定利用者からの情報と処理部
    の行った処理に関する履歴データベースを具備させ、 処理部に、 少なくとも特定利用者からの情報と処理部の行った処理
    に関する履歴データを前記履歴データベースに蓄積する
    履歴蓄積手段と、 利用者端末からの条件を含んだ履歴参照要求に適合した
    履歴データを前記履歴データベースから取り出すととも
    に、要求した利用者端末へ送信する履歴参照手段とを具
    備させたことを特徴とする請求項1または2に記載の災
    害対策情報管理システム。
JP2002090079A 2002-03-28 2002-03-28 災害対策情報管理システム Pending JP2003288443A (ja)

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