JP2005136879A - 視聴システム - Google Patents

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賢二 中山
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Abstract

【課題】 放送波のエリア制限を反映させて移動体通信網を介してのコンテンツ受信への切り替えを可能とする視聴システムを提供すること。
【解決手段】 この視聴システム1aは、放送網50を介して行っている受信の品質が所定の品質を下回ったことを検知する品質検知部103と、当該検知に応じて、放送網50を介してのコンテンツの受信を移動体通信網60を介してのコンテンツの受信に切り替えるコンテンツ受信部109と、携帯電話機10に対してコンテンツを送信している放送局40を特定する放送局IDを取得する放送波受信部101と、当該取得した放送局IDに基づいて、携帯電話機10が視聴可能なコンテンツを限定する切替序湯方特定部202と、を備え、コンテンツ受信部109がコンテンツの受信を切り替える際に、切替情報特定部202が限定したコンテンツを受信するようにコンテンツの受信を切り替える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送網を介してのコンテンツの受信と、移動体通信網を介してのコンテンツの受信が可能な視聴端末を含む視聴システムに関する。
放送網を介してのコンテンツの受信と、移動体通信網を介してのコンテンツの受信が可能な視聴端末としては、放送波の劣化をトリガとして移動体通信網を介しての受信に切り替えるものがある(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2003−69910号公報
放送網を介してのコンテンツ放送は、エリアごとに受信できるコンテンツが決められている。しかしながら、移動体通信網を介してコンテンツを受信する際にはそのような受信制限が無い。従って、従来の技術では移動体通信網を介しての受信に切り替えた場合に、本来視聴できるエリアを越えてコンテンツの受信が可能であった。
そこで本発明では、放送網のエリア制限を反映させて移動体通信網を介してのコンテンツ受信への切り替えを可能とする視聴システムを提供することを目的とする。
本発明の視聴システムは、放送網を介してのコンテンツの受信と、移動体通信網を介してのコンテンツの受信が可能な視聴端末を含む視聴システムであって、(1)放送網を介して行っている受信の品質が所定の品質を下回ったことを検知する品質検知手段と、(2)当該検知に応じて、放送網を介してのコンテンツの受信を移動体通信網を介してのコンテンツの受信に切り替える受信切替手段と、(3)放送網に含まれる放送局であって視聴端末に対してコンテンツを送信している放送局を特定する放送局特定情報を取得する局情報取得手段と、(4)当該取得した放送局特定情報に基づいて、視聴端末が視聴可能なコンテンツを限定する視聴制限手段と、を備え、(5)受信切替手段がコンテンツの受信を切り替える際に、視聴制限手段が限定したコンテンツを受信するようにコンテンツの受信を切り替える。
本発明の視聴システムによれば、放送網を介して行っている受信の品質低下に応じて移動体通信網を介してコンテンツを受信するように切り替えるので、例えば放送波の届きにくいような建物の陰であってもコンテンツを受信できる。また、放送網でコンテンツを送信している放送局を特定する放送局特定情報に基づいて視聴可能なコンテンツを限定するので、他のエリアを担当する放送局が送信するコンテンツを誤って受信する可能性を低減できる。
また本発明の視聴システムでは、(6)視聴制限手段は放送局特定情報に基づいて、視聴端末へ放送網を介して送信されるコンテンツに対応するコンテンツを移動体通信網を介して送信する送信元を特定するコンテンツ送信元情報を取得し、(7)受信切替手段は当該取得したコンテンツ送信元情報で特定される送信元に対応するコンテンツの送信を要求することでコンテンツの受信を切り替えることも好ましい。視聴端末が放送網を介して受信しているコンテンツを移動体通信網上で送信可能な送信元に対して、その対応するコンテンツを送信するように要求するので、視聴端末は放送網を介して受信しているコンテンツと対応するコンテンツを移動体通信網を介して受信できる。従って、他のエリアを担当する放送局が送信するコンテンツを誤って受信する可能性を低減できる。
また本発明の視聴システムでは、(8)視聴制限手段は放送局特定情報に基づいて、視聴端末へ放送網を介して送信されるコンテンツに対応するコンテンツを移動体通信網を介して送信する送信元に対して当該送信を開始するように要求し、(9)受信切替手段は当該要求に応じて送信される対応するコンテンツの受信を開始することでコンテンツの受信を切り替えることも好ましい。視聴端末が放送網を介して受信しているコンテンツを移動体通信網上で送信可能な送信元に対する要求に応じて送信されるコンテンツの受信を開始するので、視聴端末は放送網を介して受信しているコンテンツと対応するコンテンツを移動体通信網を介して受信できる。従って、他のエリアを担当する放送局が送信するコンテンツを誤って受信する可能性を低減できる。
また本発明の視聴システムでは、受信切替手段がコンテンツの受信を前記移動体通信網を介しての受信に切り替えた後において、品質検知手段は、放送網を介して行っている受信の品質が所定の品質を上回ったことを検知し、受信切替手段は、当該検知に応じて移動体通信網を介してのコンテンツの受信に切り替えることも好ましい。移動体通信網を介してコンテンツの受信をしている場合であって放送波の受信品質が回復した場合に、放送網を介してのコンテンツの受信に戻すことができる。
本発明の視聴システムを用いると、放送網のエリア制限を反映させて移動体通信網を介してのコンテンツ受信への切り替えを行うことができる。
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態である視聴システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、視聴システム1aの構成を示した図である。視聴システム1aは、携帯電話機10(視聴端末)と、視聴管理サーバ20と、同時再送信サーバ30と、放送局40とを含む。放送局40は放送網50を介して携帯電話機10にコンテンツを放送することができる。放送局40が放送するコンテンツは同時再送信サーバ30も受信することができる。携帯電話機10、視聴管理サーバ20、及び同時再送信サーバ30は、それぞれ移動体通信網60を介して相互に情報通信可能なように構成されている。
引き続いて、携帯電話機10について説明する。携帯電話機10は移動体通信網60を介しての音声通話やデータ通信と共に、放送網50を介してのコンテンツ受信も可能な視聴端末である。携帯電話機10は機能的な構成要素として、放送波受信部101(局情報取得手段)と、視聴部102と、品質検知部103(品質検知手段)と、切替確認部104と、切替要求送信部105(受信切替手段)と、切替情報受信部106(受信切替手段)と、視聴確認部107と、コンテンツ要求送信部108(受信切替手段)と、コンテンツ受信部109(受信切替手段)とを含む。引き続いて各構成要素について説明する。
放送波受信部101は、放送局40から送信されるコンテンツを放送網50を介して受信する部分である。放送波受信部101は受信したコンテンツを視聴部102に出力する。また、放送波受信部101はコンテンツ受信の品質を特定する情報を品質検知部103に出力する。この情報には、受信している電波の電界強度や、エラーレートといった情報が含まれる。また、放送波受信部101はコンテンツを受信する場合にそのコンテンツを送信している放送局を特定する放送局特定情報(例えば、放送局IDや系列ID)を取得し、その取得した放送局特定情報を品質検知部103に出力する。
視聴部102は、放送波受信部101から出力されるコンテンツをディスプレイといった画像出力装置(図示しない)やスピーカといった音声出力装置(図示しない)に出力する部分である。視聴部102は、後述するようにコンテンツ受信部109から出力されるコンテンツをディスプレイといった画像出力装置(図示しない)やスピーカといった音声出力装置(図示しない)に出力する部分でもある。視聴部102は、後述するように切替確認部104から出力される指示に基づいて、放送波受信部101から出力されるコンテンツかコンテンツ受信部109から出力されるコンテンツかのいずれかを排他的にディスプレイといった画像出力装置(図示しない)やスピーカといった音声出力装置(図示しない)に出力する。
品質検知部103は、放送波受信部101から出力されるコンテンツ受信の品質を特定する情報に基づいて、放送網50を介して行っているコンテンツ受信の品質が所定の品質を下回っているかどうかを検知する部分である。品質検知部103はその検知の結果、コンテンツ受信の品質が所定の品質を下回っていると判断した場合には、その旨を示す情報とそのコンテンツを送信している放送局を特定する放送局特定情報とを切替確認部104に出力する。また、品質検知部103は、放送波受信部101から出力されるコンテンツ受信の品質を特定する情報に基づいて、放送網50を介して行っているコンテンツ受信の品質が所定の品質を上回っているかどうかも検知する。品質検知部103はその検知の結果、コンテンツ受信の品質が所定の品質を上回っていると判断した場合には、その旨を示す情報を切替確認部104に出力する。
切替確認部104は、品質検知部103から出力される情報に基づいて、ディスプレイといった画像出力装置(図示しない)に所定のメッセージを表示させるように視聴部102に指示する部分である。例えば、品質検知部103から出力される情報がコンテンツ受信の品質が所定の品質を下回っている旨のものである場合には、「通信による視聴を継続しますか?」というメッセージと「はい」「いいえ」の選択ボタンとを表示させるように指示する。この表示に対して携帯電話機10のユーザが「はい」の選択ボタンを選択した場合には、切替確認部104は切替要求送信部105に通信による視聴継続のために必要な情報を取得するように指示する。切替確認部104はこの指示の際に、品質検知部103から出力される放送局特定情報を共に出力する。一方、この表示に対して携帯電話機10のユーザが「いいえ」の選択ボタンを選択した場合にはそのまま処理を終了する。
品質検知部103から出力される情報がコンテンツ受信の品質が所定の品質を上回っている旨のものである場合には、「放送エリアに入りました。放送波による視聴を再開しますか?」というメッセージと「はい」「いいえ」の選択ボタンとを表示させるように切替確認部104が視聴部102に指示する。この表示に対して携帯電話機10のユーザが「はい」の選択ボタンを選択した場合には、切替確認部104はコンテンツ受信部109に対してコンテンツの出力を停止するように指示し、視聴部102に対しては放送波受信部101から出力されるコンテンツを表示するように指示する。
切替要求送信部105は、切替確認部104から出力される情報に基づいて視聴管理サーバ20に対して通信による視聴継続のために必要な情報を送信するように要求する部分である。より具体的には、切替確認部104から出力される放送局特定情報と、携帯電話機10を特定する情報とを視聴管理サーバ20に送信することで、携帯電話機10が移動体通信網60を介してコンテンツを取得するための接続先に関する情報(電話番号、URL)の返信を要求する。
切替情報受信部106は、切替要求送信部105から送信される要求に応じて視聴管理サーバから返信される、携帯電話機10が移動体通信網60を介してコンテンツを取得するための接続先に関する情報(電話番号、URL)を受信して視聴確認部107に出力する部分である。
視聴確認部107は、切替情報受信部106から出力される情報に基づいて、ディスプレイといった画像出力装置(図示しない)に所定のメッセージを表示させるように視聴部102に指示する部分である。例えば、切替情報受信部106から出力される情報が接続先の電話番号である場合には、「テレビ電話回線を利用して視聴しますか?」というメッセージと「はい」「いいえ」の選択ボタンとを表示させるように指示する。この表示に対して携帯電話機10のユーザが「はい」の選択ボタンを選択した場合には、視聴確認部107はコンテンツ要求送信部108に対して接続先の電話番号を出力して、その電話番号に発呼するように指示する。一方、この表示に対して携帯電話機10のユーザが「いいえ」の選択ボタンを選択した場合にはそのまま処理を終了する。例えば、切替情報受信部106から出力される情報が接続先の電話番号である場合には、「パケット通信を利用して視聴しますか?」というメッセージと「はい」「いいえ」の選択ボタンとを表示させるように指示する。この表示に対して携帯電話機10のユーザが「はい」の選択ボタンを選択した場合には、視聴確認部107はコンテンツ要求送信部108に対して接続先のURLを出力して、そのURLで特定されるロケーションに対して接続するように指示する。一方、この表示に対して携帯電話機10のユーザが「いいえ」の選択ボタンを選択した場合にはそのまま処理を終了する。
コンテンツ要求送信部108は、視聴確認部107から出力される情報に基づいて、その情報によって特定される同時再送信サーバ30に対してコンテンツの送信を要求する部分である。より具体的には、視聴確認部107から出力される情報が接続先の電話番号である場合には、コンテンツ要求送信部108はその電話番号で特定される同時再送信サーバ30に発呼し、呼接続を確立した上でコンテンツを送信するように要求する。また、視聴確認部107から出力される情報が接続先のURLである場合には、コンテンツ要求送信部108はそのURLで特定される同時再送信サーバ30にアクセスし、コンテンツを送信するように要求する。
コンテンツ受信部109は、コンテンツ要求送信部108が送信するコンテンツの送信要求に応じて同時再送信サーバ30から送信されるコンテンツを受信し、視聴部102に出力する部分である。コンテンツ受信部109は、切替確認部104からコンテンツの受信を停止する指示が出力された場合にはコンテンツの受信を停止する。
引き続いて、視聴管理サーバ20について説明する。視聴管理サーバ20は物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスクといった格納装置などを備えたコンピュータシステム(若しくはコンピュータシステムの集合体)である。視聴管理サーバ20は機能的な構成要素として、切替要求受信部201と、切替情報特定部202(視聴制限手段)と、切替情報送信部203と、切替情報格納部251とを含む。引き続いて各構成要素について説明する。
切替要求受信部201は、携帯電話機10の切替要求送信部105が送信する放送局特定情報と携帯電話機10を特定する情報とを受信する部分である。切替要求受信部201は、受信した放送局特定情報及び携帯電話機10を特定する情報を切替情報特定部202に出力する。
切替情報特定部202は、切替要求受信部201から出力される情報に基づいて、携帯電話機10が移動体通信網60を介してコンテンツを取得するための接続先に関する情報(電話番号、URL)を切替情報格納部251から選択し、その選択した情報を携帯電話機10を特定する情報と共に切替情報送信部203に出力する部分である。切替情報格納部251に格納されている情報の例を図2(A)及び図2(B)に示す。図2(A)に示す例は、コンテンツを取得するための接続先に関する情報が電話番号である例を示している。図2(A)に示す例によれば、「放送局ID」「放送局名」「再生電話番号」が関連付けられて格納されている。「放送局ID」は放送局特定情報であって、同一系列であるかどうかを問わずに各放送局固有に割り当てられているIDである。従って、切替情報特定部202は切替要求受信部201から出力される放送局特定情報と合致する「放送局ID」の「再生電話番号」を選択して切替情報送信部203に出力する。図2(B)に示す例は、コンテンツを取得するための接続先に関する情報がURLである例を示している。図2(B)に示す例によれば、「放送局ID」「放送局名」「再生URL」が関連付けられて格納されている。図2(A)の「再生電話番号」が「再生URL」に置き換えられているだけであるから、情報の選択動作は前述の通りである。
切替情報送信部203は、切替情報特定部202から出力される携帯電話機10を特定する情報に基づいて、切替情報特定部202から出力される「再生電話番号」又は「再生URL」を携帯電話機10に送信する部分である。
引き続いて、同時再送信サーバ30について説明する。同時再送信サーバ30は物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスクといった格納装置などを備えたコンピュータシステム(若しくはコンピュータシステムの集合体)である。同時再送信サーバ30は機能的な構成要素として、コンテンツ要求受信部301と、コンテンツ送信部302と、放送波受信部303と、コンテンツ格納部351とを含む。引き続いて各構成要素について説明する。
コンテンツ要求受信部301は、携帯電話機10のコンテンツ要求送信部108から送信されるコンテンツの送信要求を受信し、その受信した送信要求をコンテンツ送信部302に出力する部分である。
コンテンツ送信部302は、コンテンツ要求受信部301から出力されるコンテンツの送信要求に応じてコンテンツを携帯電話機10に送信する部分である。コンテンツ送信部302は、放送波受信部303が受信してデコードしたコンテンツを携帯電話機10に送信する。また、コンテンツ送信部302は、放送波受信部303が受信してコンテンツ格納部351に格納したコンテンツを送信してもよい。コンテンツ格納部351に格納されている情報の例を図3に示す。図3に示す例によれば、コンテンツ格納部351には「放送局ID」「コンテンツ」「放送時間」が関連付けられて格納されている。コンテンツ送信部302は現在時刻に対応した「放送時間」に関連付けられた「コンテンツ」を選択して送信する。
放送波受信部303は、放送局40が放送するコンテンツを受信し、その受信したコンテンツをデコードしてコンテンツ送信部302に出力する部分である。
引き続いて、携帯電話機10、視聴管理サーバ20、及び同時再送信サーバ30の動作について図4を参照しながら説明する。図4は、携帯電話機10、視聴管理サーバ20、及び同時再送信サーバ30の動作を説明するためのシーケンス図である。
携帯電話機10の放送波受信部101がコンテンツを受信し、その受信したコンテンツは視聴部102に出力されて再生される(ステップS01)。携帯電話機10は移動局であるから、携帯電話機10のユーザが移動することで放送波が届きにくい場所に入る場合がある。品質検知部103はこのような場合に備えて放送波の受信品質が所定の品質を下回らないか監視する(ステップS02)。
品質検知部103が受信品質の低下を検知すると、切替確認部104がユーザに対して通信で視聴を継続するかどうか確認する(ステップS03)。ユーザが視聴継続を希望すれば、切替要求送信部105は放送局特定情報を視聴管理サーバ20に送信する(ステップS04)。
視聴管理サーバ20の切替情報特定部202は、切替要求受信部201が受信した放送局特定情報に対応する接続先の情報を切替情報格納部251から選択する(ステップS05)。この選択された接続先の情報は、切替情報送信部203が携帯電話機10に送信する(ステップS06)。
携帯電話機10に送信された接続先の情報は切替情報受信部106が受信して視聴確認部107に出力する。視聴確認部107は、前述のようにユーザに対して最終確認を取って、ユーザが通信による視聴継続を希望した場合にはコンテンツ要求送信部108にその接続先の情報を出力する。コンテンツ要求送信部108は、その接続先の情報に基づいて同時再送信サーバ30に対して発呼若しくは接続動作を行い、コンテンツを送信するように要求する(ステップS07)。
同時再送信サーバ30のコンテンツ送信部302は、コンテンツ要求受信部301が受信したコンテンツの送信要求に基づいて、放送波受信部303が受信して出力するコンテンツ若しくはコンテンツ格納部351に格納されているコンテンツの中から送信すべきコンテンツを特定する(ステップS08)。コンテンツ送信部302は、この特定したコンテンツを携帯電話機10に送信する(ステップS09)。
携帯電話機10に送信されたコンテンツはコンテンツ受信部109が受信し、視聴部102に出力することで再生される(ステップS10)。
前述のように携帯電話機10はユーザと共に移動するから、再び放送波の品質が所定の品質を上回って、放送波によるコンテンツの視聴が可能になる場合もある。従って、携帯電話機10の放送波受信部101は常に放送波を受信しており、品質検知部103はその受信品質を検知して放送波の品質が所定の品質を上回っているかどうかを判断する(ステップS11)。尚、携帯電話機10の放送波受信部101は所定の間隔(一定の間隔や予め定められたパターンに基づく間隔)で放送波を受信するようにしてもよい。
放送波の品質が所定の品質を上回っていれば、品質検知部103はその旨の情報を切替確認部104に出力する。切替確認部104は前述のように、ユーザに対して放送波によるコンテンツの視聴に戻すかどうかを確認する(ステップS12)。ユーザが放送波による視聴を希望すれば、切替確認部104はコンテンツ受信部109に対してコンテンツの受信を停止するように指示し、視聴部102には放送波受信部101が出力するコンテンツを出力するように指示する(ステップS13)。従って、放送波受信部101が受信したコンテンツが視聴部102に出力されて、放送波によるコンテンツの受信及び再生が可能となる(ステップS14)。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態である視聴システムについて図5を参照しながら説明する。図5は、視聴システム1bの構成を示した図である。視聴システム1bは、携帯電話機70(視聴端末)と、交換機80と、同時再送信サーバ30と、放送局40とを含む。放送局40は放送網50を介して携帯電話機70にコンテンツを放送することができる。放送局40が放送するコンテンツは同時再送信サーバ30も受信することができる。携帯電話機70は移動体通信網60に含まれる交換機80を介して移動体通信網60に接続されている。従って、携帯電話機70と同時再送信サーバ30とは、移動体通信網60を介して相互に情報通信可能なように構成されている。尚、同時再送信サーバ30については第一実施形態において説明したとの同様であるから説明を省略する。
引き続いて、携帯電話機70について説明する。携帯電話機70は移動体通信網60を介しての音声通話やデータ通信と共に、放送網50を介してのコンテンツ受信も可能な視聴端末である。携帯電話機70は機能的な構成要素として、放送波受信部101(局情報取得手段)と、視聴部102と、品質検知部103(品質検知手段)と、切替確認部104と、コンテンツ要求送信部701(受信切替手段)と、コンテンツ受信部109(受信切替手段)と、登録番号格納部751とを含む。引き続いて各構成要素について説明する。尚、放送波受信部101、視聴部102、品質検知部103、切替確認部104、及びコンテンツ受信部109のそれぞれは、第一実施形態において説明したのと同様であるから説明を省略する。
コンテンツ要求送信部701は、切替確認部104から出力される情報に基づいて登録番号格納部751に格納されている電話番号を選択し、その電話番号に対して発呼することでコンテンツの送信を要求する部分である。より具体的には、切替確認部104から出力される放送局特定情報に対応する電話番号を登録番号格納部751に格納されている電話番号から選択する。登録番号格納部751に格納されている情報の例を図6に示す。図6に示す例によれば、登録番号格納部751には「系列ID」「系列名」「登録電話番号」がそれぞれ関連付けられて格納されている。「系列ID」とは各放送局が属している放送網の系列を特定する情報である。第二実施形態では切替確認部104から出力される放送局特定情報は系列IDであるので、コンテンツ要求送信部701は対応する「系列ID」に関連付けられている「登録電話番号」を選択する。コンテンツ要求送信部701はこの選択した「登録電話番号」に発呼することでコンテンツの送信を要求する。
コンテンツ受信部109は、コンテンツ要求送信部701が送信するコンテンツの送信要求に応じて同時再送信サーバ30から送信されるコンテンツを受信し、視聴部102に出力する。コンテンツ受信部109は、切替確認部104からコンテンツの受信を停止する指示が出力された場合にはコンテンツの受信を停止する。
引き続いて、交換機80について説明する。交換機80は移動体通信網60に含まれる交換機であって、通常の交換機の機能に加えて、コンテンツ要求受信部801と、転送情報特定部802(視聴制限手段)と、コンテンツ要求転送部803と、転送情報格納部851とを含む。引き続いて各構成要素について説明する。
コンテンツ要求受信部801は、携帯電話機70のコンテンツ要求送信部701が登録電話番号に発呼した場合に、その発呼した登録電話番号を受信する部分である。コンテンツ要求受信部801は、携帯電話機70を特定する情報と共に受信した登録電話番号を転送情報特定部802に出力する。
転送情報特定部802は、コンテンツ要求受信部801が出力する登録電話番号に基づいて転送情報格納部851に格納されている転送先の電話番号を選択する部分である。転送情報格納部851に格納されている情報の例を図7(A)及び図7(B)に示す。図7(A)に示す例と図7(B)に示す例とは、交換機80が異なる場所(例えば、図7(A)が日本の東京、図7(B)が日本の大阪)にある場合の例をそれぞれ示している。図7(A)及び図7(B)に示す例によれば、転送情報格納部851には「登録電話番号」「放送局名」「転送電話番号」がそれぞれ関連付けられて格納されている。従って、転送情報特定部802は、登録電話番号に対応する転送電話番号を選択して、携帯電話機70を特定する情報と共にコンテンツ要求転送部803に出力する。
コンテンツ要求転送部803は、転送情報特定部802から出力される転送電話番号に対して携帯電話機70からの発呼を転送する部分である。従って、交換機80の転送情報格納部851に格納されている転送電話番号が、交換機80が設置されている地域に応じて適正化されているので、携帯電話機70からの発呼は視聴中の放送局の系列に対応する同時再送信サーバ30へ転送される。
同時再送信サーバ30では、コンテンツ要求受信部301がこの転送されてくる発呼に基づいて呼を確立し、携帯電話機70からコンテンツの送信要求を受け取る。この送信要求に応じてコンテンツ送信部302が携帯電話機70に対してコンテンツを送信し、携帯電話機70のコンテンツ受信部109が受信することで視聴可能となる。
引き続いて、携帯電話機70、交換機80、及び同時再送信サーバ30の動作について図8を参照しながら説明する。図8は、携帯電話機70、交換機80、及び同時再送信サーバ30の動作を説明するためのシーケンス図である。
携帯電話機70の放送波受信部101がコンテンツを受信し、その受信したコンテンツは視聴部102に出力されて再生される(ステップS21)。携帯電話機70は移動局であるから、携帯電話機70のユーザが移動することで放送波が届きにくい場所に入る場合がある。品質検知部103はこのような場合に備えて放送波の受信品質が所定の品質を下回らないか監視する(ステップS22)。
品質検知部103が受信品質の低下を検知すると、切替確認部104がユーザに対して通信で視聴を継続するかどうか確認する(ステップS23)。ユーザが視聴継続を希望すれば、コンテンツ要求送信部701は登録電話番号を特定する(ステップS24)。コンテンツ要求送信部701はこの特定した登録電話番号に発呼する(ステップS25)。
交換機80の転送情報特定部802は、コンテンツ要求受信部801が受信した登録電話番号に対応する転送電話番号を転送情報格納部851から選択する(ステップS26)。この選択された転送電話番号に対して、コンテンツ要求転送部803が携帯電話機70からの呼を転送する(ステップS27)。
同時再送信サーバ30のコンテンツ送信部302は、コンテンツ要求受信部301が受信したコンテンツの送信要求に基づいて、放送波受信部303が受信して出力するコンテンツ若しくはコンテンツ格納部351に格納されているコンテンツの中から送信すべきコンテンツを特定する(ステップS28)。コンテンツ送信部302は、この特定したコンテンツを携帯電話機70に送信する(ステップS29)。
携帯電話機70に送信されたコンテンツはコンテンツ受信部109が受信し、視聴部102に出力することで再生される(ステップS30)。
前述のように携帯電話機70はユーザと共に移動するから、再び放送波の品質が所定の品質を上回って、放送波によるコンテンツの視聴が可能になる場合もある。従って、携帯電話機70の放送波受信部101は常に放送波を受信しており、品質検知部103はその受信品質を検知して放送波の品質が所定の品質を上回っているかどうかを判断する(ステップS31)。尚、携帯電話機70の放送波受信部101は所定の間隔(一定の間隔や予め定められたパターンに基づく間隔)で放送波を受信するようにしてもよい。
放送波の品質が所定の品質を上回っていれば、品質検知部103はその旨の情報を切替確認部104に出力する。切替確認部104は前述のように、ユーザに対して放送波によるコンテンツの視聴に戻すかどうかを確認する(ステップS32)。ユーザが放送波による視聴を希望すれば、切替確認部104はコンテンツ受信部109に対してコンテンツの受信を停止するように指示し、視聴部102には放送波受信部101が出力するコンテンツを出力するように指示する(ステップS33)。従って、放送波受信部101が受信したコンテンツが視聴部102に出力されて、放送波によるコンテンツの受信及び再生が可能となる(ステップS34)。
(第三実施形態)
本発明の第三実施形態である視聴システムについて図9を参照しながら説明する。図9は、視聴システム1cの構成を示した図である。視聴システム1cは、携帯電話機90(視聴端末)と、視聴管理サーバ22と、同時再送信サーバ30と、放送局40とを含む。放送局40は放送網50を介して携帯電話機90にコンテンツを放送することができる。放送局40が放送するコンテンツは同時再送信サーバ30も受信することができる。携帯電話機90、視聴管理サーバ22、及び同時再送信サーバ30は、それぞれ移動体通信網60を介して相互に情報通信可能なように構成されている。尚、同時再送信サーバ30については第一実施形態において説明したとの同様であるから説明を省略する。
引き続いて、携帯電話機90について説明する。携帯電話機90は移動体通信網60を介しての音声通話やデータ通信と共に、放送網50を介してのコンテンツ受信も可能な視聴端末である。携帯電話機90は機能的な構成要素として、放送波受信部101(局情報取得手段)と、視聴部102と、品質検知部103(品質検知手段)と、切替確認部104と、コンテンツ要求送受信部901(受信切替手段)と、コンテンツ受信部109(受信切替手段)とを含む。引き続いて各構成要素について説明する。尚、放送波受信部101、視聴部102、品質検知部103、切替確認部104、及びコンテンツ受信部109のそれぞれは、第一実施形態において説明したのと同様であるから説明を省略する。
コンテンツ要求送受信部901は、切替確認部104から出力される放送局IDを視聴管理サーバ22に送信することでコンテンツの送信を要求する部分である。より具体的には、放送局IDと携帯電話機90を特定する情報とを視聴管理サーバ22に送信することでコンテンツの送信を要求する。
コンテンツ要求送受信部901が視聴管理サーバ22にコンテンツの送信を要求すると、視聴管理サーバ22から受領した旨の通知が送信される。コンテンツ要求送受信部901はこの通知を受信すると、移動体通信網60との接続を切断して待ち受け状態に入る。コンテンツ受信部109は、その後同時再送信サーバ30からコールバックがなされたのに呼応して呼接続を確立し、同時再送信サーバ30から送信されるコンテンツを受信し、視聴部102に出力する。コンテンツ受信部109は、切替確認部104からコンテンツの受信を停止する指示が出力された場合にはコンテンツの受信を停止する。
引き続いて、視聴管理サーバ22について説明する。視聴管理サーバ22は物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスクといった格納装置などを備えたコンピュータシステム(若しくはコンピュータシステムの集合体)である。視聴管理サーバ22は機能的な構成要素として、コンテンツ要求送受信部221と、転送情報特定部222(視聴制限手段)と、コンテンツ要求送信部223と、転送情報格納部271とを含む。引き続いて各構成要素について説明する。
コンテンツ要求送受信部221は、携帯電話機90のコンテンツ要求送受信部901が送信する放送局IDと携帯電話機90を特定する情報とを受信する部分である。コンテンツ要求送受信部221は、受信した放送局ID及び携帯電話機90を特定する情報を転送情報特定部222に出力する。また、コンテンツ要求送受信部221は、携帯電話機90に対してコンテンツの送信要求を受領した旨の通知を送信する。
転送情報特定部222は、コンテンツ要求送受信部221が出力する放送局IDに基づいて転送情報格納部271に格納されている転送先の情報を選択する部分である。転送情報格納部271に格納されている情報の例を図10に示す。図10に示す例によれば、転送情報格納部271には、「放送局ID」「放送局名」「転送先情報」が関連付けられて格納されている。従って、転送情報特定部222は、放送局IDに対応する「転送先情報」としてのIPアドレスを選択して、携帯電話機90を特定する情報と共にコンテンツ要求部223に出力する。
コンテンツ要求部223は、転送情報特定部222から出力されるIPアドレスに対して携帯電話機90を特定する情報を転送し、携帯電話機90からのコンテンツの送信要求を転送する部分である。従って、視聴管理サーバの転送情報格納部271に格納されている転送先情報が、各放送局に応じて適正化されているので、携帯電話機90からのコンテンツの送信要求は視聴中の放送局の系列に対応する同時再送信サーバ30へ転送される。
同時再送信サーバ30では、この送信要求に応じてコンテンツ送信部302が携帯電話機90に対してコールバックしてコンテンツを送信し、携帯電話機90のコンテンツ受信部109が受信することで視聴可能となる。
引き続いて、携帯電話機90、視聴管理サーバ22、及び同時再送信サーバ30の動作について図4を参照しながら説明する。図4は、携帯電話機90、視聴管理サーバ22、及び同時再送信サーバ30の動作を説明するためのシーケンス図である。
携帯電話機90の放送波受信部101がコンテンツを受信し、その受信したコンテンツは視聴部102に出力されて再生される(ステップS41)。携帯電話機90は移動局であるから、携帯電話機90のユーザが移動することで放送波が届きにくい場所に入る場合がある。品質検知部103はこのような場合に備えて放送波の受信品質が所定の品質を下回らないか監視する(ステップS42)。
品質検知部103が受信品質の低下を検知すると、切替確認部104がユーザに対して通信で視聴を継続するかどうか確認する(ステップS43)。ユーザが視聴継続を希望すれば、コンテンツ要求送受信部901は放送局特定情報としての放送局IDを視聴管理サーバ22に送信する(ステップS44)。
視聴管理サーバ22のコンテンツ要求送受信部221がこの放送局IDを受信して確認を行う(ステップS45)。この確認が終了すると、視聴管理サーバ22のコンテンツ要求送受信部221は確認した旨を携帯電話機90のコンテンツ要求送受信部901に送信し、待ち受け指示を行う(ステップS46)。携帯電話機90はこの待ち受け指示に応じて視聴管理サーバ22との通信を切断し、待ち受け状態に入る(ステップS46)。
視聴管理サーバ22の転送情報特定部222が特定する転送先に、コンテンツ要求部223は携帯電話機90の電話番号を送信してコンテンツの送信要求を行う(ステップS48)。同時再送信サーバ30のコンテンツ送信部302は、コンテンツ要求受信部301が受信したコンテンツの送信要求に基づいて、放送波受信部303が受信して出力するコンテンツ若しくはコンテンツ格納部351に格納されているコンテンツの中から送信すべきコンテンツを特定する(ステップS49)。コンテンツ送信部302は、この特定したコンテンツを携帯電話機90に送信する(ステップS50)。
携帯電話機90に送信されたコンテンツはコンテンツ受信部109が受信し、視聴部102に出力することで再生される(ステップS51)。
前述のように携帯電話機90はユーザと共に移動するから、再び放送波の品質が所定の品質を上回って、放送波によるコンテンツの視聴が可能になる場合もある。従って、携帯電話機90の放送波受信部101は常に放送波を受信しており、品質検知部103はその受信品質を検知して放送波の品質が所定の品質を上回っているかどうかを判断する(ステップS52)。尚、携帯電話機90の放送波受信部101は所定の間隔(一定の間隔や予め定められたパターンに基づく間隔)で放送波を受信するようにしてもよい。
放送波の品質が所定の品質を上回っていれば、品質検知部103はその旨の情報を切替確認部104に出力する。切替確認部104は前述のように、ユーザに対して放送波によるコンテンツの視聴に戻すかどうかを確認する(ステップS53)。ユーザが放送波による視聴を希望すれば、切替確認部104はコンテンツ受信部109に対してコンテンツの受信を停止するように指示し、視聴部102には放送波受信部101が出力するコンテンツを出力するように指示する(ステップS54)。従って、放送波受信部101が受信したコンテンツが視聴部102に出力されて、放送波によるコンテンツの受信及び再生が可能となる(ステップS55)。
尚、上述の各実施形態では放送局40が放送するコンテンツを同時再送信サーバ30が受信しているが、このような形態でなくても同時再送信サーバ30がコンテンツを取得できるものであればよい。例えば、放送局40が放送するコンテンツを同時再送信サーバ30のコンテンツ格納部351に予め格納しておく形態等が採用できる。
尚、上述の各実施形態では転送先情報としてIPアドレスを用いる記述をしたが、転送先情報としては必ずしもIPアドレスに限られるものではなく、例えばMAC(Media Access Control)アドレスといったような情報でもよく、転送先が特定されれば足りる。
本発明の第一実施形態である視聴システムを説明するための図である。 図1の切替情報格納部に格納される情報の例を示す図である。 図1のコンテンツ格納部に格納される情報の例を示す図である。 本発明の第一実施形態である視聴システムの動作を説明するための図である。 本発明の第二実施形態である視聴システムを説明するための図である。 図5の登録番号格納部に格納される情報の例を示す図である。 図5の転送情報格納部に格納される情報の例を示す図である。 本発明の第二実施形態である視聴システムの動作を説明するための図である。 本発明の第三実施形態である視聴システムを説明するための図である。 図9の転送情報格納部に格納される情報の例を示す図である。 本発明の第三実施形態である視聴システムの動作を説明するための図である。
符号の説明
1a…視聴システム、10…携帯電話機、20…視聴管理サーバ、30…同時再送信サーバ、40…放送局、50…放送網、60…移動体通信網、101…放送波受信部、102…視聴部、103…品質検知部、104…切替確認部、105…切替要求送信部、106…切替情報受信部、107…視聴確認部、108…コンテンツ要求送信部、109…コンテンツ受信部、201…切替要求受信部、202…切替情報特定部、203…切替情報送信部、251…切替情報格納部、301…コンテンツ要求受信部、302…コンテンツ送信部、303…放送波受信部、351…コンテンツ格納部。

Claims (4)

  1. 放送網を介してのコンテンツの受信と、移動体通信網を介してのコンテンツの受信が可能な視聴端末を含む視聴システムであって、
    前記放送網を介して行っている受信の品質が所定の品質を下回ったことを検知する品質検知手段と、
    当該検知に応じて、前記放送網を介してのコンテンツの受信を前記移動体通信網を介してのコンテンツの受信に切り替える受信切替手段と、
    前記放送網に含まれる放送局であって前記視聴端末に対してコンテンツを送信している放送局を特定する放送局特定情報を取得する局情報取得手段と、
    当該取得した放送局特定情報に基づいて、前記視聴端末が視聴可能なコンテンツを限定する視聴制限手段と、を備え、
    前記受信切替手段がコンテンツの受信を切り替える際に、前記視聴制限手段が限定したコンテンツを受信するように前記コンテンツの受信を切り替える、視聴システム。
  2. 前記視聴制限手段は前記放送局特定情報に基づいて、前記視聴端末へ前記放送網を介して送信されるコンテンツに対応するコンテンツを前記移動体通信網を介して送信する送信元を特定するコンテンツ送信元情報を取得し、
    前記受信切替手段は当該取得したコンテンツ送信元情報で特定される送信元に前記対応するコンテンツの送信を要求することでコンテンツの受信を切り替える、請求項1に記載の視聴システム。
  3. 前記視聴制限手段は前記放送局特定情報に基づいて、前記視聴端末へ前記放送網を介して送信されるコンテンツに対応するコンテンツを前記移動体通信網を介して送信する送信元に対して当該送信を開始するように要求し、
    前記受信切替手段は当該要求に応じて送信される前記対応するコンテンツの受信を開始することでコンテンツの受信を切り替える、請求項1に記載の視聴システム。
  4. 前記受信切替手段がコンテンツの受信を前記移動体通信網を介しての受信に切り替えた後において、
    前記品質検知手段は、前記放送網を介して行っている受信の品質が所定の品質を上回ったことを検知し、
    前記受信切替手段は、当該検知に応じて前記移動体通信網を介してのコンテンツの受信を前記放送網を介してのコンテンツの受信に切り替える、請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴システム。
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