JP2015175541A - レンジフード - Google Patents

レンジフード Download PDF

Info

Publication number
JP2015175541A
JP2015175541A JP2014051525A JP2014051525A JP2015175541A JP 2015175541 A JP2015175541 A JP 2015175541A JP 2014051525 A JP2014051525 A JP 2014051525A JP 2014051525 A JP2014051525 A JP 2014051525A JP 2015175541 A JP2015175541 A JP 2015175541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range hood
impeller
cleaning tank
cleaning liquid
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014051525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6361019B2 (ja
Inventor
大和 加藤
Yamato Kato
大和 加藤
松本 健司
Kenji Matsumoto
健司 松本
剛 高口
Takeshi Takaguchi
剛 高口
真好 鳥居
Masayoshi Torii
真好 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014051525A priority Critical patent/JP6361019B2/ja
Publication of JP2015175541A publication Critical patent/JP2015175541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6361019B2 publication Critical patent/JP6361019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

【課題】羽根車を回転させても残水音の発生を低減することができることを目的とする。【解決手段】油捕集機構部5が洗浄液10に浸漬されるよう洗浄タンク7を設け、洗浄タンク7に洗浄液10を排出する排水孔16を設け、洗浄タンク7内に洗浄液10の排出を誘導する誘導部15を設けるという構成にしたことにより、洗浄液10が誘導部15に接触しながら排水孔16に流れることとなるので、残水が少なくなり、羽根車6を回転させても残水音の発生を低減することができるレンジフードを得られる。【選択図】図1

Description

本発明は、ファンを回転させたときの残水音の発生低減に関するものである。
従来、この種のレンジフードは、調理で発生する油煙や埃等を捕集する目的としてフィルターが取り付けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのレンジフードについて図4を参照しながら説明する。
図4は、特許文献1に開示されている従来のレンジフード100の構成図である。油等の汚れを含む空気101は、吸込口102を通過して排気装置103の前方に配置されたフィルター104を通過する。センサー106がフィルター104の汚れを検知すると、駆動装置105がフィルター104を回転させて、汚れを遠心力で除去する。
また、この種のレンジフードには、調理で発生する油煙や埃等を捕集する目的としてフィルターを取り付け、そこのフィルターを洗浄液に浸漬させて洗浄するものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、そのレンジフードについて図5を参照しながら説明する。
図5は、特許文献2に開示されている他の従来のレンジフード200の構成図である。
レンジフード200は、吸込口201とファン202との間に設けられるフィルター203を備える。フィルター203は、略水平に延びる回転軸204で回転できる。フィルター203の回転軸204より下方の部分が、洗浄タンク206に収容された洗浄液205に浸漬される。フィルター203の回転軸204より上方の部分には、油、埃等の汚れを含む空気が通過してその汚れが付着している。フィルター203を回転軸204で回転させることで、汚れが付着した部分を回転軸204より下方に位置させて洗浄液205に浸漬させて洗浄する。
特開平3−164639号公報 特開平6−137630号公報
このような従来のレンジフードにおいては、洗浄液を排出する際に洗浄タンク内に洗浄液が残り羽根車を回転した際に羽根車の風が洗浄液にあたって残水音が発生する、という課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、羽根車を回転させても残水音の発生を低減することができるレンジフードを提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明は、厨房器具上方に位置するよう設けられ、吸込口と排出口とを有するフードと、前記フードの前記排出口付近に設けられる電動機を備えてなるレンジフードにおいて、水平に位置する回転軸により羽根車を回動自在に設け、前記回転軸に保持された前記羽根車の円周上に金属製のフィルターを備え、前記回転軸より下方に位置する前記フィルターが洗浄液に浸漬されるよう洗浄タンクを設け、前記洗浄タンクに前記洗浄液を排出する排水孔を設け、前記洗浄タンク内に洗浄液の排出を誘導する誘導部を設けることとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、厨房器具上方に位置するよう設けられ、吸込口と排出口とを有するフードと、前記フードの前記排出口付近に設けられる電動機を備えてなるレンジフードにおいて、水平に位置する回転軸により羽根車を回動自在に設け、前記回転軸に保持された前記羽根車の円周上に金属製のフィルターを備え、前記回転軸より下方に位置する前記フィルターが洗浄液に浸漬されるよう洗浄タンクを設け、前記洗浄タンクに前記洗浄液を排出する排水孔を設け、前記洗浄タンク内に洗浄液の排出を誘導する誘導部を設けたという構成にしたことにより、洗浄液が誘導部に接触しながら排水孔に流れることとなるので、残水が少なくなり、羽根車を回転させても残水音の発生を低減することができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるレンジフードを示す側面構成図 同レンジフードの誘導部を示す詳細図 同レンジフードの誘導部での洗浄液の動きを示す詳細図 従来のレンジフードを示す側面構成図 従来のレンジフードを示す側面構成図
本発明の請求項1記載のレンジフードは、厨房器具上方に位置するよう設けられ、吸込口と排出口とを有するフードと、前記フードの前記排出口付近に設けられる電動機を備えてなるレンジフードにおいて、水平に位置する回転軸により羽根車を回動自在に設け、前記回転軸に保持された前記羽根車の円周上に金属製のフィルターを備え、前記回転軸より下方に位置する前記フィルターが洗浄液に浸漬されるよう洗浄タンクを設け、前記洗浄タンクに前記洗浄液を排出する排水孔を設け、前記洗浄タンク内に洗浄液の排出を誘導する誘導部を設けたという構成を有する。これにより洗浄液が誘導部に接触しながら排水孔に流れることとなるので、残水が少なくなり、羽根車を回転させても残水音の発生を低減することができるという効果を奏する。
また、誘導部は洗浄タンク内に凸形状部を設けた構成にしてもよい。これにより、洗浄液が確実に誘導部に接触しながら排水孔に流れることとなるので、排水孔に洗浄液を容易に導くことができるという効果を奏する。
また、凸形状部を排水孔に向かって傾斜する傾斜部を設けたという構成にしてもよい。これにより、洗浄液がより確実に誘導部に接触しながら排水孔に流れることとなるので、排水孔に洗浄液をより容易に導くことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態1では、ガスコンロやIHコンロ等の厨房器具(図示せず)の上方に、厨房器具から発生する油煙や周囲に浮遊する埃等を捕集する方形状の整流板9の周囲に吸込口1を設けたフード2を壁面19にねじ等で設置し、フード2の天面には屋外と連通したダクト3を介して連通する排出口4を設け、フード2の内部には排出口4の付近に設けた電動機20の回転軸(図示せず)に、円周面上に金属製の油捕集機構部5を設けた例えばシロッコファンである羽根車6を回転自在に設置した構造を包括した洗浄タンク7を配設し、この羽根車6を介し吸込口1と排出口4を結ぶ通風路8を形成している。
また、洗浄タンク7より下方の壁面19側に洗浄液10を貯水する貯水装置11と給水ポンプ12とを設け、給水ポンプ12により接続され、洗浄タンク7と羽根車6との間に配設した散水ノズル13により散水手段14を構成している。
また、洗浄タンク7内に洗浄液10(例えば40度くらいのお湯)の排出を誘導する誘導部15を設けて、洗浄タンク7の下端部に排水孔16を設けて、洗浄液10を貯排する開閉弁17を設け、開閉弁17の下方において洗浄タンク7内に散乱した汚水を回収する回収機構18を構成している。
図2に示すように、誘導部15の構成としては、洗浄タンク7内にフード2の天面方向に凸を有した凸形状部(例えば絞り形状)を設けて、そして、凸形状部は排水孔16に向かって傾斜する傾斜部21を構成している。
上記構成において、厨房器具によって調理あるいは換気するとき羽根車6より生じる風が通風路8外に漏れないように、排水孔16を開閉弁17で塞ぐ。
そして、電動機20に通電し、電動機20の回転軸を介して羽根車6の回転を開始すると、油煙や埃等は吸込口1から吸込まれ整流板9を回り込みフード2内を通過し、油煙や埃等は羽根車6に向かい、油捕集機構部5にて捕集される。
油捕集機構部5の洗浄を行う時は、まず、羽根車6が回転し、散水ノズル13から油捕集機構部5に散水し油捕集機構部5の表面を洗浄し、排水孔16を開閉弁17で塞ぐことで洗浄タンク7内部に洗浄液10を貯水し、油捕集機構部5を浸漬させる。
そして、散水により剥がされた油煙や埃等を含有する洗浄液10は開閉弁17を開くことで、洗浄タンク7内の誘導部15に接触しながら排水孔16に向かって流れ、そして、排水孔16を通過し、下方の回収機構18へ回収される。
また、洗浄タンク7内に凸形状の誘導部15を設け、排水孔16に向かって傾斜する傾斜部21を設ける構成とする。
このような構成により、図2に示すように、洗浄液10の流れとしては、誘導部15に接触しつつ傾斜部21に沿って流れるため、洗浄タンク7内の下端部に設けられた排水孔16に、より容易に洗浄液10を導くことができるので、洗浄タンク7内の残水が少なくなり、羽根車を回転させても残水音の発生を低減することができる。
また、図3に示すように、洗浄液10を排出する際に、誘導部15に接触せずに洗浄タンク7内に残った洗浄液は、その後、羽根車6を回転させ、調理あるいは換気をするとき羽根車6より生じる風により洗浄タンク7に沿って時計方向へ移動する。
そして、洗浄タンク7の右半面の洗浄液10は移動後に誘導部15に接触し、風の力により傾斜部に沿って排水孔16へ排出される。
一方、洗浄タンク7の左半面の洗浄液10は風の力により洗浄タンク7に沿って押し上げられる。
その後、羽根車6の回転を停止し、調理あるいは換気を終了すると、押し上げられた洗浄液10は重力により洗浄タンク7に沿って下端部へ移動し、誘導部15の傾斜部に接触しつつ排水孔16へ排出されるので、羽根車を回転させても残水音の発生を低減することができる。
また、図3に示すような、洗浄液10の動きは、油捕集機構部5にて捕集された油煙の一部が羽根車6の遠心力により、円周方向に飛ばされ洗浄タンク7に堆積した油に対しても有効である。
本発明にかかるレンジフードは、羽根車を回転させても残水音の発生を低減することができることを可能とするものであるので、汚れを捕集する換気装置等にも適用することができる。
1 吸込口
2 フード
3 ダクト
4 排出口
5 油捕集機構部
6 羽根車
7 洗浄タンク
8 通風路
9 整流板
10 洗浄液
11 貯水装置
12 給水ポンプ
13 散水ノズル
14 散水手段
15 誘導部
16 排水孔
17 開閉弁
18 回収機構
19 壁面
20 電動機
21 傾斜部

Claims (3)

  1. 厨房器具上方に位置するよう設けられ、吸込口と排出口とを有するフードと、前記フードの前記排出口付近に設けられる電動機を備えてなるレンジフードにおいて、水平に位置する回転軸により羽根車を回動自在に設け、前記回転軸に保持された前記羽根車の円周上に金属製のフィルターを備え、前記回転軸より下方に位置する前記フィルターが洗浄液に浸漬されるよう洗浄タンクを設け、前記洗浄タンクに前記洗浄液を排出する排水孔を設け、前記洗浄タンク内に洗浄液の排出を誘導する誘導部を設けることを特徴とするレンジフード。
  2. 誘導部は洗浄タンク内に凸形状部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 凸形状部を排水孔に向かって傾斜する傾斜部を設けたことを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
JP2014051525A 2014-03-14 2014-03-14 レンジフード Active JP6361019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014051525A JP6361019B2 (ja) 2014-03-14 2014-03-14 レンジフード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014051525A JP6361019B2 (ja) 2014-03-14 2014-03-14 レンジフード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015175541A true JP2015175541A (ja) 2015-10-05
JP6361019B2 JP6361019B2 (ja) 2018-07-25

Family

ID=54254891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014051525A Active JP6361019B2 (ja) 2014-03-14 2014-03-14 レンジフード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6361019B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113654165A (zh) * 2021-08-26 2021-11-16 杭州树派环保科技有限公司 室内空气治理用除异味的装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106756A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Daikin Industries Ltd 室外機
JP2013044470A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Panasonic Corp レンジフード

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106756A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Daikin Industries Ltd 室外機
JP2013044470A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Panasonic Corp レンジフード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113654165A (zh) * 2021-08-26 2021-11-16 杭州树派环保科技有限公司 室内空气治理用除异味的装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6361019B2 (ja) 2018-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN206988151U (zh) 自清洁风机及应用有该风机的吸油烟机
JP4839814B2 (ja) レンジフード
JP2013044470A (ja) レンジフード
JP6585349B2 (ja) 送風機ファン、送風機およびレンジフード
WO2013027383A1 (ja) レンジフード
JP7340869B2 (ja) レンジフード
JP6145633B2 (ja) レンジフード
JP6361019B2 (ja) レンジフード
JP6535875B2 (ja) レンジフード
JP2017125620A (ja) レンジフード
JP2017122518A (ja) レンジフード
JP3832509B2 (ja) 手乾燥装置
JP6617289B2 (ja) レンジフード
CN101440974A (zh) 新型环保型抽油烟机
JP2018054205A (ja) レンジフード
JP5252625B2 (ja) 洗浄機能付きレンジフード
JP2007117894A (ja) ロータリー型ケージ洗浄装置
JP5974292B2 (ja) レンジフード
JP2019027677A (ja) フィルタ及びそれを搭載したレンジフード
JP4406781B2 (ja) レンジフード
JP2014062710A (ja) レンジフード
JP6736333B2 (ja) レンジフード
JP2017125658A (ja) レンジフード
JP2014062706A (ja) レンジフード
JP2016180530A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160519

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180528

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6361019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151