JP2015175516A - はずみ車およびエンジン - Google Patents

はずみ車およびエンジン Download PDF

Info

Publication number
JP2015175516A
JP2015175516A JP2014055062A JP2014055062A JP2015175516A JP 2015175516 A JP2015175516 A JP 2015175516A JP 2014055062 A JP2014055062 A JP 2014055062A JP 2014055062 A JP2014055062 A JP 2014055062A JP 2015175516 A JP2015175516 A JP 2015175516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flywheel
main body
engine
crankshaft
divided member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014055062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015175516A5 (ja
JP5931945B2 (ja
Inventor
吉川 秀一
Shuichi Yoshikawa
秀一 吉川
細川 直史
Tadashi Hosokawa
直史 細川
慎也 石原
Shinya Ishihara
慎也 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2014055062A priority Critical patent/JP5931945B2/ja
Priority to CN201580003500.3A priority patent/CN105899844B/zh
Priority to KR1020167017288A priority patent/KR101836022B1/ko
Priority to PCT/JP2015/057773 priority patent/WO2015141646A1/ja
Publication of JP2015175516A publication Critical patent/JP2015175516A/ja
Publication of JP2015175516A5 publication Critical patent/JP2015175516A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5931945B2 publication Critical patent/JP5931945B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/30Flywheels
    • F16F15/31Flywheels characterised by means for varying the moment of inertia
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/06Crankshafts
    • F16C3/08Crankshafts made in one piece
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/30Flywheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/32Modular design

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】クランク軸の撓み量を増加させずに、はずみ車とエンジン本体間の部品の組立やメンテナンスのための作業スペースを確保することが可能なはずみ車およびエンジンを提供することを目的とする。【解決手段】エンジンは、軸線を中心に回転するクランク軸と、円板形状を有し、中心にてクランク軸の軸線に接続されたはずみ車16とを備え、はずみ車16は、クランク軸に固定される本体部27と、本体部27に着脱可能に固定される第1分割部材28及び第2分割部材29とを有し、第1分割部材28及び第2分割部材29は、本体部27に固定されたときに、はずみ車16の側面の一部と、はずみ車16の二つの円形状底面のうちエンジン本体に対向する底面の一部を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、はずみ車およびエンジンに関する。
エンジン(機関)のクランク軸は、主軸受を介してエンジン本体の台板によって支えられ、はずみ車(フライホイール)は、クランク軸の前端側又は後端側に取り付けられる。はずみ車は、燃焼行程における余分なエネルギーを吸収しつつ、他の行程で、はずみ車の回転慣性力のエネルギーを用いることで、クランク軸の回転を円滑にさせる。下記の特許文献1には、フライホイールに関する発明であって、フライホイールボディに脱着自在に取り付けられたウェイトセグメントを備え、慣性モーメントを自由に調整することが開示されている。
実開昭63−118442号公報
特許文献1のフライホイールボディは、フライホイールボディの外殻部の中にウェイトセグメントを積み重ねて設置することで、慣性力を変化させることができるように設計されている。このようなフライホイールボディを船舶に採用した場合、外殻部の中にウェイトセグメントを設置することとなるため、外殻部を大きく構成せざるをえない。このため、フライホイールボディの全長が大きくなり、結果としてエンジンが設置される機関室を大きくする必要が生じていた。
また、特許文献1は、フライホイールボディと機関本体との位置関係やウェイトセグメントを積み重ねる方向について一切考慮されていない。フライホイールボディと機関本体との間隔が大きい場合、または機関本体側とは反対方向にウェイトセグメントを積み重ねる場合は、機関本体に設けられるクランク軸のたわみ量が大きくなるため、クランク軸を支える主軸受に方当たりして損傷の原因となっていた。一方、フライホイールボディと機関本体との間隔が近い場合、または機関本体側にウェイトセグメントを積み重ねる場合は、機関本体とフライホイールボディとの間のメンテナンススペースが確保できなくなるため、メンテナンスのたびにフライホイール自体を外す等の作業が必要になっていた。さらに船舶等の大型機関用のフライホイールは重量も大きいため、フライホイールを外すための工事が必要となっていた。
本発明は、慣性モーメントを適切に変化できる一方、エンジンメンテナンスの簡易化が可能なはずみ車を提供することを目的とする。
本発明によるはずみ車は、本体部と、前記本体部に着脱可能に固定される分割部材と、を備えるはずみ車であって、前記分割部材が前記本体部に固定されたときに、前記分割部材が外周面の一部を形成する。
この構成によれば、本体部から分割部材を取り外すことにより、分割部材が固定されていた部分に空間を形成することができ、その空間を作業スペースとして、はずみ車の周辺に配置された部品を容易に取り扱うことができる。
本発明によるエンジンは、はずみ車と、前記本体部が設置されるクランク軸と、を備える。
この構成によれば、本体部から分割部材を取り外すことにより、分割部材が固定されていた部分に空間を形成することができ、その空間を作業スペースとして、クランク軸の周辺に配置された部品を容易に取り扱うことができる。
前記はずみ車は、前記本体部が前記クランク軸の前端部に設置されるとともに、前記分割部材が前記本体部に固定されたときに、前記エンジンに対向するエンジン側表面の一部を形成してもよい。
この構成によれば、本体部から分割部材を取り外すことにより、エンジン本体と本体部と間に空間を形成することができ、その空間を作業スペースとして、はずみ車とエンジン本体の間に配置された部品を容易に取り扱うことができる。
本発明によるエンジンは、前記クランク軸に接続される後端部に接続される中間軸をさらに備え、前記はずみ車は、前記本体部が前記クランク軸の後端部に設置されるとともに、前記分割部材が前記本体部に固定されたときに、前記中間軸に対向する中間軸側表面の一部を形成する。
この構成によれば、本体部から分割部材を取り外すことにより、クランク軸から中間軸を脱着することができる。中間軸がクランク軸に着脱されるときに中間軸が通過する領域に分割部材を固定することで、分割部材分の重量をはずみ車に追加することができ、はずみ車の厚さや直径を増加させることなく、はずみ車の慣性モーメントを増加させることができる。
上記発明において、前記分割部材は、前記回転軸に対して垂直方向に、前記本体部に着脱されてもよい。
この構成によれば、分割部材の着脱の際、回転軸方向に分割部材を移動させなくてもよいため、分割部材の着脱のためにエンジンの軸方向の長さを増加させる必要がない。
上記発明において、前記分割部材は、軸線方向に対して垂直方向に、前記本体部に着脱されてもよい。
この構成によれば、分割部材の着脱の際、軸線方向に分割部材を移動させなくてもよいため、分割部材の着脱のためにエンジンの軸方向の長さを増加させる必要がない。
本発明によれば、クランク軸のねじり振動を低減するために、大きな慣性力が必要な場合があり、慣性力を増加させる場合において、分割できない従来のはずみ車と異なり、はずみ車とエンジン本体間の部品の組立やメンテナンスのための作業スペースを確保することができ、かつ、はずみ車の重心位置と主軸受の距離を離す必要がないため、クランク軸のたわみ量を増加させない。
本発明の第1実施形態に係るエンジンを示す概略図である。 本発明の第1実施形態に係るはずみ車を示す斜視図である。 はずみ車の分割部材が取り外された状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るはずみ車を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係るはずみ車を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係るエンジンを示す概略図である。 本発明の第4実施形態に係るはずみ車を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係るはずみ車を示す斜視図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態に係るエンジンを説明する。エンジン1は、例えば舶用ディーゼル機関であり、船舶の船体内部に配置され、図1に示されているように、クランク軸2とエンジン本体3とを備えている。クランク軸2は、連接棒の一端と接続されるピン部と、ピン部に支持され軸線10上に配置されるジャーナル部、及び、ピン部及びジャーナル部を結ぶアーム部を備えている。
エンジン本体3は、台板6と主軸受7とを備えている。台板6は、船体に固定されており、内部に収納空間8を形成している。クランク軸2は、ピン部及びアーム部がエンジン本体3内部の収納空間8に収納され、かつ、両端が収納空間8の外部に配置されている。主軸受7は、それぞれ、収納空間8に配置され、軸線10を中心にクランク軸2が回転することができる。
エンジン本体3は、さらに、ピン部に対応する連接棒(図示せず)とピストン(図示せず)とを備えている。ピストンは、それぞれ、直線運動可能に支持されている。連接棒は、小端部がクロスヘッドピンに結合され、大端部がクランク軸2のピン部に結合されている。エンジン本体3は、シリンダ(図示せず)内部で燃料を燃焼させることにより、ピストンをそれぞれ往復運動させる。連接棒は、ピストンの往復運動をクランク軸2のピン部に伝達することにより、クランク軸2を回転させる。
エンジン本体3は、さらに、スラスト軸受11と、縦振動ダンパー12と、後端側オイルシール15とを備えている。スラスト軸受11は、クランク軸2の後端側に配置され、クランク軸2が軸線方向に移動しないようにスラスト力を受けている。縦振動ダンパー12は、クランク軸2の前端側に配置され、図1に示すように、クランク軸2との間に潤滑剤で満たされた油室12a、12bを形成し、クランク軸2における軸線方向の振動を減衰させる。
後端側オイルシール15は、クランク軸2の後端側がエンジン本体3のケーシングを貫通する部分に配置され、収納空間8と接続する隙間を、収納空間8内の潤滑剤が外部に漏洩することを防ぐ。
エンジン1は、エンジン1の前端側に、はずみ車16を備えている。はずみ車16は、円板状に形成されている。はずみ車16は、円形状の底面が軸線に対して垂直に配置され、かつ、重心が軸線上に配置される。はずみ車16は、クランク軸2の前端側の端に固定されている。なお、はずみ車16は円板状であればよく、必ずしも真円である必要はない。
ケーシング18は、エンジン本体3の前端側に配置され、はずみ車16が収納される空間を形成している。
エンジン1を備える船舶は、プロペラ軸21とプロペラ22と中間軸23とを備えている。プロペラ軸21は、棒状に形成され、一端が船体の外部に配置され、他端が船体の内部に配置され、回転可能に船体に支持されている。プロペラ22は、翼形に形成され、プロペラ軸21の船体の外部に配置されている端部に固定されている。プロペラ22は、プロペラ軸21とともに回転されることにより、船体を推進させる。中間軸23は、棒状に形成されている。中間軸23は、一端がクランク軸2の後端部に接合され、他端がプロペラ軸21の船体の内部に配置されている端部に接合されている。
図2は、はずみ車16を示している。はずみ車16は、エンジン本体側表面24と側面25を有する。エンジン本体側表面24は、はずみ車16の2つの底面のうちの1つである。側面25は、円板状を有するはずみ車16の側面である。はずみ車16は、円板の軸線26が軸線10に重なるように配置され、かつ、エンジン本体側表面24がエンジン本体3に対向して配置されている。
はずみ車16は、本体部27と、第1分割部材28と、第2分割部材29とを備えている。また、本体部27は、図3に示すように、締結部分31が形成されている。本体部27は、ボルトを用いて締結部分31がクランク軸2の前端に固定されることにより、クランク軸2に固定される。
本体部27は、エンジン本体側表面32と、側面33と、第1分割部材取り付け面34と、第2分割部材取り付け面35とが形成されている。第1分割部材取り付け面34および第2分割部材取り付け面35は、互いに隣接している。本体部27は、さらに、第1分割部材取り付け面34および第2分割部材取り付け面35よりエンジン本体3の側に突出する凸部30が形成されている。エンジン本体側表面32は、第1分割部材取り付け面34および第2分割部材取り付け面35に平行になるように凸部30に形成されている。すなわち、エンジン本体側表面32は、第1分割部材取り付け面34および第2分割部材取り付け面35よりエンジン本体3の側に配置されている。第1分割部材取り付け面34には、複数の第1ねじ穴36が形成されている。第2分割部材取り付け面35には、複数の第2ねじ穴37が形成されている。なお、第1分割部材取り付け面34および第2分割部材取り付け面35は、必ずしもエンジン本体側表面32に平行な面でなくてもよく、第1分割部材28および第2分割部材29が本体部27に取り付け可能な面であればよい。
第1分割部材28は、図3に示すように、扇形の板状に形成され、エンジン本体側表面41と側面42とが形成されている。第1分割部材28は、複数の第1ねじ穴36に対応する複数の第1貫通孔43が形成されている。第1貫通孔43は、第1分割部材取り付け面34に第1分割部材28が取り付けられたとき、第1ねじ穴36の位置と一致し、第1貫通孔43と第1ねじ穴36の軸方向は、軸線26に対して平行である。
第2分割部材29は、図3に示すように、扇形の板状に形成され、エンジン本体側表面44と側面45とが形成されている。第2分割部材29は、複数の第2ねじ穴37に対応する複数の第2貫通孔46が形成されている。第2貫通孔46は、第2分割部材取り付け面35に第2分割部材29が取り付けられたとき、第2ねじ穴37の位置と一致し、第2貫通孔46と第2ねじ穴37の軸方向は、軸線26に対して平行である。
なお、本実施形態では、第1分割部材28および第2分割部材29の形状を扇形としたが、本体部27、第1分割部材28および第2分割部材29のそれぞれの形状に合わせて形状を変形することができる。
はずみ車16は、複数の第1ねじ穴36それぞれに複数の第1ボルトが挿入され、複数の第2ねじ穴37それぞれに複数の第2ボルトが挿入される。本体部27の第1分割部材取り付け面34に第1分割部材28が取り付けられたとき、複数の第1ボルトは、軸線26に対して平行に配置される。第1ボルトが第1貫通孔43を貫通して複数の第1ねじ穴36に締結されることにより、第1分割部材28が本体部27に固定される。本体部27の第2分割部材取り付け面35に第2分割部材29が取り付けられたとき、複数の第2ボルトは、軸線26に対して平行に配置される。第2ボルトが第2貫通孔46を貫通して第2ねじ穴37に締結されることにより、第2分割部材29が本体部27に固定される。
第1分割部材28と第2分割部材29が本体部27に取り付けられたとき、本体部27のエンジン本体側表面32と、第1分割部材28のエンジン本体側表面41と、第2分割部材29のエンジン本体側表面44は、はずみ車16のエンジン本体側表面24を構成する。第1分割部材28と第2分割部材29が本体部27に取り付けられたとき、本体部27の側面33と、第1分割部材28の側面42と、第2分割部材29の側面45は、はずみ車16の側面25を構成する。
なお、上述した説明では、エンジン1の前端側にはずみ車16を備える場合について説明したが、本発明はこの例に限定されない。すなわち、エンジン1の後端側にはずみ車16と同様の後端側はずみ車が設けられてもよい。なお、後端側はずみ車は円板状であればよく、必ずしも真円である必要はない。後端側はずみ車は、円形状の底面が軸線に対して垂直に配置され、かつ、重心が軸線上に配置される。後端側はずみ車は、クランク軸2の後端側の端に固定される。また、後端側はずみ車においても、はずみ車16と同様に、分割部材がエンジン本体側に着脱可能に設けられる。
エンジン1は、燃料を燃焼させることにより回転動力を生成し、軸線周りにクランク軸2を回転させる。プロペラ軸21は、中間軸23を介してクランク軸2から伝達される回転動力を用いて、プロペラ22を回転させることにより、船体を推進させる。このとき、クランク軸2は、エンジン本体3の複数のピストンが往復運動するタイミングがずれていたり、プロペラ22に印加される抵抗が変動することにより、回転速度が変動し、ねじり振動が発生する。
はずみ車16は、クランク軸2が回転することにより、クランク軸2とともに軸線10周りに回転する。これにより、はずみ車16は、はずみ車16の慣性モーメントにより、クランク軸2の回転速度が変化したときに、クランク軸2の回転速度の変動が小さくなるようにクランク軸2にトルクを印加し、クランク軸2に発生するねじり振動を低減する。
なお、後端側はずみ車が設けられる場合、後端側はずみ車も、はずみ車16と同様に、クランク軸2が回転する回転変動を低減し、クランク軸2に発生するねじり振動を低減する。
次に、本実施形態に係るエンジン1のエンジンメンテナンス方法について説明する。
エンジン1が停止して回転動力を生成していないとき、クランク軸2を所定の角度に固定し、はずみ車16の第1分割部材28と第2分割部材29を所定の位置に配置する。クランク軸2が所定の角度に固定されているとき、第1分割部材28と第2分割部材29が本体部27から取り外される。ここで、所定の角度とは、第1分割部材28と第2分割部材29を取り外したとき形成される空間が、作業員の作業しやすい空間となるような角度、または、第1分割部材28と第2分割部材29を取り外しやすい角度である。
第1分割部材28と第2分割部材29が本体部27から取り外されることにより、本体部27とエンジン1との間にスペースが形成される。これにより、分割できない従来のはずみ車が設置されている場合と異なり、作業者は形成されたスペースに体の一部を入れることができ、縦振動ダンパー12を取り扱ったり、メンテナンスしたりすることができる。
その結果、作業スペースを設けるため、はずみ車16の重心をエンジン本体3から離れるようにはずみ車16を設置する必要がなく、エンジン1のサイズを増加させずに、メンテナンス性を向上させることができる。また、作業スペースを設けずに、エンジン本体3側にはずみ車16の厚さを大きくすることができるため、エンジン1のサイズを増加させずに、クランク軸2のねじり振動を低減するための大きな慣性力を得ることができる。
また、従来のはずみ車と比較して、はずみ車16をエンジン本体3に近づけることができ、はずみ車16の重心とエンジン本体3の主軸受との距離を短くすることができる。その結果、クランク軸2に生じる撓みを低減することができ、クランク軸2が主軸受7に片当りすることを低減し、主軸受7の損傷を防止することができる。
なお、後端側はずみ車についても、はずみ車16と同様の作用効果を奏する。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るはずみ車について説明する。
本実施形態に係るはずみ車51は、例えば前端側に設けられるはずみ車に適用される。はずみ車51は、図4に示されているように、円板状に形成され、本体部52と、分割部材53と、複数のボルト54とを備えている。本体部52は、クランク軸2に固定され、はずみ車51が形成する円板の直径方向を含む取り付け面52aが形成されている。分割部材53は、半円の板状に形成されている。分割部材53が本体部52の取り付け面52aに取り付けられることにより、はずみ車51が形成される。本体部52に取り付けられたとき、分割部材53は、はずみ車51の側面(円板の側面)の一部を形成し、かつ、はずみ車51のエンジン本体3に対向するエンジン本体側表面(円板の底面)の一部を形成する。
複数のボルト54は、それぞれ、本体部52の取り付け面52aに対して垂直方向に配置される。ボルト54は、分割部材53を貫通し、本体部52に締結されることにより、分割部材53が本体部52に固定され、両者が一体化する。
本実施形態に係るはずみ車51を備えたエンジンも、第1実施形態におけるエンジン1と同様に、分割部材53を取り外すことにより、縦振動ダンパー12を容易にメンテナンスできる。はずみ車51をエンジン本体3に近づけることで、クランク軸2の撓みを低減することができ、主軸受7の損傷を防止することができる。
はずみ車51は、前端側に限られず、後端側に設けられるはずみ車にも適用できる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係るはずみ車について説明する。
本実施形態に係るはずみ車61は、例えば前端側に設けられるはずみ車に適用される。はずみ車61は、図5に示されているように、円板状に形成され、本体部62と、分割部材63と、複数のボルト64とを備えている。なお、はずみ車61は円板状であればよく、必ずしも真円である必要はない。本体部62は、クランク軸2に固定され、はずみ車61の180度より小さい中心角に対応する弦に取り付け面62aが形成されている。分割部材63を正面視すると、180度より小さい中心角に対応する円弧とその中心角に対応する弦とに囲まれた形状を有する。分割部材63が本体部62の取り付け面62aに取り付けられることにより、はずみ車61が形成される。本体部62に取り付けられたとき、分割部材63は、はずみ車61の側面(円板の側面)の一部を形成し、かつ、はずみ車61のエンジン本体3に対向するエンジン本体側表面(円板の底面)の一部を形成する。
複数のボルト64は、それぞれ、本体部62の取り付け面62aに対して垂直方向に配置される。ボルト64は、分割部材63を貫通し、本体部62に締結されることにより、分割部材63が本体部62に固定され、両者が一体化する。
本実施形態に係るはずみ車61を備えたエンジンも、第1実施形態におけるエンジン1と同様に、分割部材63を取り外すことにより、縦振動ダンパー12を容易にメンテナンスできる。はずみ車61をエンジン本体3に近づけることで、クランク軸2の撓みを低減することができ、主軸受7の損傷を防止することができる。
はずみ車61は、前端側に限られず、後端側に設けられるはずみ車にも適用できる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係るはずみ車について説明する。図6は、本発明の第4実施形態に係るエンジン及びプロペラを示す概略図である。
本実施形態では、中間軸23とエンジン本体3の間に後端側はずみ車71が設置される。後端側はずみ車71は、図7に示されているように、円板状に形成され、本体部72と、第1分割部材73と、第2分割部材74などを備えている。なお、後端側はずみ車71は円板状であればよく、必ずしも真円である必要はない。本体部72は、図8に示されているように、クランク軸2に固定され、切り欠き75が形成されている。切り欠き75は、後端側はずみ車71が形成する円板の2つの底面のうちの中間軸23(図6参照)に対向する中間軸側表面に形成される。切り欠き75は、後端側はずみ車71の180度より小さい中心角に対応する弦に形成されている。
第1分割部材73は、図7に示されているように、切り欠き75のうち、後端側はずみ車71の軸に対して一方に取り付けられ、第2分割部材74は、切り欠き75のうち、後端側はずみ車71の軸に対して他方に取り付けられる。第1分割部材73と第2分割部材74は、本体部72の切り欠き75に取り付けられたとき、後端側はずみ車71の側面を形成し、かつ、後端側はずみ車71の中間軸側表面を形成する。
次に、本実施形態に係るエンジンのエンジンメンテナンス方法について説明する。
クランク軸2から中間軸23を取り外すとき、まず、クランク軸2を所定の角度に固定し、後端側はずみ車71の第1分割部材73と第2分割部材74を所定の位置に配置する。クランク軸2が所定の角度に固定されているときに、第1分割部材73と第2分割部材74のいずれか一方が本体部72から上方へ取り外される。これにより、中間軸23の端部が、切り欠き75を通過することが可能となる。第1分割部材73又は第2分割部材74が本体部72から取り外されているとき、作業者は、中間軸23をクランク軸2から取り外し、中間軸23の端部が本体部72の切り欠き75を通過するように、中間軸23を本体部72の径方向外側へ移動させる。これにより、中間軸23をクランク軸2から取り出すことができる。
反対に、中間軸23をクランク軸2に取り付ける場合、中間軸23の端部が本体部72の切り欠き75を通過するように、中間軸23を本体部72の中心側へ移動させる。これにより、中間軸23をクランク軸2に取り付け固定できる。その後、第1分割部材73と第2分割部材74が、本体部72に取り付けられる。
後端側はずみ車71を回転させ、第1分割部材73と第2分割部材74のいずれか一方を軸に対して上側に位置させることで、中間軸23を本体部72から取り出すことができる。すなわち、後端側はずみ車71を最大でも90°だけ回転することによって、中間軸23を取り外し可能な位置に設定できる。
従来の後端側はずみ車では、中間軸を取り出すため、本体部に中間軸を通過させることが可能な切り欠きを設けているのみであった。そのため、慣性モーメントを増加させるためには、はずみ車の厚さを厚くするか直径を大きくする必要があった。一方、本実施形態によれば、切り欠き75に第1分割部材73と第2分割部材74が設置されることから、従来の後端側はずみ車に比較して、厚さや直径を増加させることなく、後端側はずみ車71の慣性モーメントを増加させることができる。そして、大きな慣性力を得ることで、クランク軸2のねじり振動を低減することができる。
なお、上記実施形態では、本体部72に対して二つの分割部材、すなわち、第1分割部材73及び第2分割部材74を着脱可能にした例について説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、切り欠き75は、本体部において、後端側はずみ車71の軸に対して径方向の一方にのみ形成され、本体部に第1分割部材73のみが着脱されるようにしてもよい。すなわち、この変形例の本体部は、上記実施形態の本体部72と第2分割部材74が一体化した形状を有する。本変形例では、第1分割部材73が軸に対して上側に位置するように後端側はずみ車71を回転させたときだけ、中間軸23を本体部から上方へ取り出すことができる。
1 :エンジン
2 :クランク軸
3 :エンジン本体
6 :台板
7 :主軸受
8 :収納空間
10:軸線
11:スラスト軸受
12:縦振動ダンパー
15:後端側オイルシール
16:はずみ車
18:ケーシング
21:プロペラ軸
22:プロペラ
23:中間軸
24:エンジン本体側表面
25:側面
26:軸線
27:本体部
28:第1分割部材
29:第2分割部材
31:締結部分
32:エンジン本体側表面
33:側面
34:第1分割部材取り付け面
35:第2分割部材取り付け面
36:第1ねじ穴
37:第2ねじ穴
41:エンジン本体側表面
42:側面
43:第1貫通孔
44:エンジン本体側表面
45:側面
46:第2貫通孔
51:はずみ車
52:本体部
53:分割部材
54:ボルト
61:はずみ車
62:本体部
63:分割部材
64:ボルト
71:後端側はずみ車
72:本体部
73:第1分割部材
74:第2分割部材
75:切り欠き

Claims (5)

  1. 本体部と、
    前記本体部に着脱可能に固定される分割部材と、を備えるはずみ車であって、
    前記分割部材が前記本体部に固定されたときに、前記分割部材が外周面の一部を形成するはずみ車。
  2. 請求項1に記載のはずみ車と、
    前記本体部が設置されるクランク軸と、
    を備えるエンジン。
  3. 前記はずみ車は、前記本体部が前記クランク軸の前端部に設置されるとともに、前記分割部材が前記本体部に固定されたときに、前記エンジンに対向するエンジン側表面の一部を形成する請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記クランク軸に接続される後端部に接続される中間軸をさらに備え、
    前記はずみ車は、前記本体部が前記クランク軸の後端部に設置されるとともに、前記分割部材が前記本体部に固定されたときに、前記中間軸に対向する中間軸側表面の一部を形成する請求項2または3のいずれかに記載のエンジン。
  5. 前記分割部材は、軸線方向にに対して垂直方向に、前記本体部に着脱される請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のエンジン。
JP2014055062A 2014-03-18 2014-03-18 はずみ車および舶用ディーゼル機関 Active JP5931945B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055062A JP5931945B2 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 はずみ車および舶用ディーゼル機関
CN201580003500.3A CN105899844B (zh) 2014-03-18 2015-03-16 飞轮以及船舶用柴油机
KR1020167017288A KR101836022B1 (ko) 2014-03-18 2015-03-16 관성 바퀴 및 선박용 디젤 기관
PCT/JP2015/057773 WO2015141646A1 (ja) 2014-03-18 2015-03-16 はずみ車及びエンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055062A JP5931945B2 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 はずみ車および舶用ディーゼル機関

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015175516A true JP2015175516A (ja) 2015-10-05
JP2015175516A5 JP2015175516A5 (ja) 2015-11-12
JP5931945B2 JP5931945B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=54144613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014055062A Active JP5931945B2 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 はずみ車および舶用ディーゼル機関

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5931945B2 (ja)
KR (1) KR101836022B1 (ja)
CN (1) CN105899844B (ja)
WO (1) WO2015141646A1 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51153901U (ja) * 1975-06-03 1976-12-08
JPS57102744U (ja) * 1980-12-17 1982-06-24
JPH0191045U (ja) * 1987-12-07 1989-06-15
JPH0234847U (ja) * 1988-08-30 1990-03-06
JPH0550066U (ja) * 1991-12-11 1993-07-02 日野自動車工業株式会社 トーショナルダンパ付き燃料噴射ポンプ
JPH0893853A (ja) * 1994-09-29 1996-04-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転軸系捩り振動用動吸振器
JP2004053008A (ja) * 2002-05-31 2004-02-19 Fukoku Co Ltd ビスカスダンパ
JP2012215146A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Isuzu Motors Ltd 動力装置とそれを搭載した車両、および共振音を低減する方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181142U (ja) * 1985-05-02 1986-11-12
JPS63118442A (ja) 1986-11-06 1988-05-23 三井建設株式会社 間仕切壁の組付け構造
JPH02154832A (ja) * 1988-12-02 1990-06-14 Honda Motor Co Ltd エンジン用フライホイール
GB2290122B (en) * 1994-06-10 1998-02-18 Nigel Hurrion Engine
KR200184252Y1 (ko) 1999-12-29 2000-06-01 대우중공업주식회사 가변 발란스 웨이트를 갖는 크랭크축
CN202182146U (zh) * 2011-08-03 2012-04-04 吴能建 一种风冷柴油机飞轮组件

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51153901U (ja) * 1975-06-03 1976-12-08
JPS57102744U (ja) * 1980-12-17 1982-06-24
JPH0191045U (ja) * 1987-12-07 1989-06-15
JPH0234847U (ja) * 1988-08-30 1990-03-06
JPH0550066U (ja) * 1991-12-11 1993-07-02 日野自動車工業株式会社 トーショナルダンパ付き燃料噴射ポンプ
JPH0893853A (ja) * 1994-09-29 1996-04-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転軸系捩り振動用動吸振器
JP2004053008A (ja) * 2002-05-31 2004-02-19 Fukoku Co Ltd ビスカスダンパ
JP2012215146A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Isuzu Motors Ltd 動力装置とそれを搭載した車両、および共振音を低減する方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR101836022B1 (ko) 2018-03-07
KR20160084473A (ko) 2016-07-13
CN105899844B (zh) 2017-10-24
JP5931945B2 (ja) 2016-06-08
WO2015141646A1 (ja) 2015-09-24
CN105899844A (zh) 2016-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9915317B2 (en) Centrifugal pendulum
JP5614505B2 (ja) 可変圧縮比内燃機関の潤滑構造
CN106068400A (zh) 扭转振动阻尼器
JP6597652B2 (ja) 内燃機関のバランス装置
JP4933761B2 (ja) ピストンエンジンおよびピストンエンジンを駆動的に連結する方法
EP3284969A1 (en) Vibration-damping device
JP4947793B2 (ja) クランク装置
KR101714208B1 (ko) 개별 회전 관성질량을 갖춘 토셔널 댐퍼와 이를 적용한 크랭크샤프트
JP2014029170A (ja) 内燃機関の振動防止構造
US7727073B2 (en) Coupling plate for engine-driven generator
JP5931945B2 (ja) はずみ車および舶用ディーゼル機関
KR101490948B1 (ko) 차량용 댐퍼 풀리 조립체
JP6076840B2 (ja) バランサ装置
KR102515669B1 (ko) 현가 시스템
KR101421018B1 (ko) 다기통 엔진의 크랭크 축
JP2017129189A (ja) エンジン
JP2010060076A (ja) バランサ装置
WO2023119354A1 (ja) 発電専用のエンジン発電機ユニット
CN202158136U (zh) 一种新型二级平衡机构
KR101449526B1 (ko) 개방형 코일 스프링 비틀림 진동 댐퍼
JP7075316B2 (ja) トーショナルダンパ
JP6613201B2 (ja) 車両用駆動装置
JP3804684B2 (ja) パワープラントのバランサ装置
JP6380097B2 (ja) 車両用振動低減装置
JP6329472B2 (ja) 車両用駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150813

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150813

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150813

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20151124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160427

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5931945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250