JP6076840B2 - バランサ装置 - Google Patents

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本発明は、バランサ装置に関する。
自動車のレシプロエンジンにおいては、ピストン等の往復運動によって発生する慣性力を低減するために、クランクアームにカウンターウェイトを設けたり、クランクシャフトに従動回転するバランスシャフトにバランスウェイト(アンバランスマス)を設けたりすることがある。
例えば、特許文献1のバランサ装置は、シャフト部と、バランスウェイトと、バランスウェイトをシャフト部の軸心側に付勢する圧縮コイルバネ等の付勢手段とを備え、シャフト部の回転に伴いバランスウェイトに作用する遠心力に応じて付勢手段が弾性変形し、バランスウェイトがシャフト部に接近・離間する方向に移動して重心位置が可変となるように構成されている。したがって、特許文献1によれば、エンジンの回転数の変化に応じて適切にバランサ装置のバランス力(慣性力)を変化させることができ、エンジンの回転による振動の発生を効果的に抑えることができるようになっている。
特開第4421958号公報
上記の場合、シャフト部とバランスウェイトとに加えて付勢手段が必要とされるため、その分、部品点数が増加して、部品管理等が煩わしいという事情があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、部品点数の増加を招くことなく、エンジンの回転による振動の発生を効果的に抑えることが可能なバランサ装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンのバランサ装置であって、シャフト部と、そのシャフト部の回転数に応じた遠心力が作用するマス部とを備え、前記マス部に付与される流体の圧力が前記遠心力に抗する方向に作用することにより、前記マス部の重心位置が可変調整され、前記マス部は、ガイド収容部を有するマス本体と、前記ガイド収容部内に前記シャフト部の径方向に移動可能に嵌合収容されるウェイト部とを有し、前記ウェイト部はバネ等の付勢部材で付勢されないフリーピストンであり、前記ガイド収容部の径方向内側に外気連通部が開口して設けられ、前記ガイド収容部の径方向外側に流体としてのオイルを導入する導油孔が臨み、前記ウェイト部には、前記シャフト部の回転に伴って発生する遠心力が径方向外側へ向けて作用するとともに、前記ガイド収容部内に導入された前記オイルの油圧が遠心力に抗する方向となる径方向内側へ向けて作用し、前記ウェイト部は、前記ガイド収容部内において前記遠心力と前記オイルの油圧とのバランスがとれた位置で停止させられ、その停止位置で前記マス部の重心を位置付けるように構成されているところに特徴を有する。
マス部に付与される流体の圧力が遠心力に抗する方向に作用することにより、マス部の重心位置が可変調整されるため、シャフト部(ひいてはエンジン)の回転数に応じて、適切にマス部のバランス力を変化させることができる。したがって、エンジンの回転による振動の発生を効果的に抑えることが可能となる。また、バランサ装置から従来の付勢部材を省略することができるため、部品点数の増加を招くことがなく、部品管理等の煩わしさから解消される。
本発明の実施例1のバランサ装置におけるマス部の側面図である。 マス部に導入されたオイルの油圧が遠心力を上回ってウェイト部が径方向内側に移動した状態を示す正面視方向の断面図である。 マス部に導入されたオイルの油圧が遠心力を下回ってウェイト部が径方向外側に移動した状態を示す正面視方向の断面図である。 バランサ装置の全体図である。 エンジン内のクランクシャフトとバランサ装置との位置関係を示す全体図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記オイルが前記シャフト部の内部を流れて前記マス部に導入される。したがって、流体として既存のオイルを流用することができ、汎用性に優れる。また、シャフト部の内部を流れるオイルによって軸受装置を潤滑することも可能となる。
前記ウェイト部は、前記流体の圧力が前記遠心力を上回る場合には前記ガイド収容部内で前記シャフト部の径方向内側に移動し、前記流体の圧力が前記遠心力を下回る場合には前記ガイド収容部内で前記シャフト部の径方向外側に移動することによって前記マス部の重心を位置付ける。これによれば、エンジンの高回転時にはウェイト部が径方向外側に移動してバランス力が大きくなり、エンジンの低回転時にはウェイト部が径方向内側に移動してバランス力が小さくなるため、エンジンの振動特性に応じて的確に振動を抑えることができる。
<実施例1>
本発明の実施例1を図1〜図5によって説明する。本実施例のバランサ装置10は、図示しないシリンダブロックの下部におけるオイルパン内に配置されるバランスシャフトを例示するものであって、エンジンのクランクシャフト70の回転に応じて従動回転するシャフト部20と、シャフト部20に設けられて偏心荷重を付与するマス部30(アンバランスマス)とを備えている。なお、オイルパン内には潤滑用のオイルが貯留されている。
図5に示すように、エンジンは、直列4気筒のレシプロエンジンとして構成され、外側に位置する2つのピストン90が上死点に位置するとき、内側に位置する2つのピストン90が下死点に位置するように動作する。各ピストン90は、クランクシャフト70のクランクアーム72にコンロッド80を介して連結されている。クランクアーム72には、コンロッド80の連結側と反対側に、カウンターウェイト75が設けられている。また、クランクシャフト70には、最も外側に位置するピストン90とその内側に位置するピストン90との間に、ドライブギヤ60が設けられている。
シャフト部20は円柱状であって、図4に示すように、シリンダブロックに設けられた一対の対向壁50にジャーナル部55を介して回転可能に支持され、互いに平行に配置される第1、第2シャフト部21、22によって構成されている。第1シャフト部21には、ドリブンギヤ23及び第1従動ギヤ24がそれぞれ固定して設けられ、第2シャフト部22には、第2従動ギヤ25が固定して設けられている。ドリブンギヤ23は、クランクシャフト70のドライブギヤ60に噛合し、ドリブンギヤ23の歯数は、ドライブギヤ60の歯数の半分に設定されている。第1、第2従動ギヤ24、25は、互いに噛合し、同一の歯数に設定されている。
ここで、ピストン90の往復運動に連動してクランクシャフト70が回転すると、ドライブギヤ60及びドリブンギヤ23を介して、クランクシャフト70の回転力が第1シャフト部21に伝達され、さらに、第1、第2従動ギヤ24、25を介して、該回転力が第2シャフト部22に伝達される。このとき、第1、第2シャフト部21、22は、いずれもクランクシャフト70の2倍の速度で回転し、相互間では、互いに反対方向に同じ速度で回転する。
マス部30は、第1、第2シャフト部21、22に対応して設けられた第1、第2マス部31、32によって構成されている。第1マス部31は、第1シャフト部21の軸周りにドリブンギヤ23側と反対側で第1従動ギヤ24と隣接する位置に配設され、第2マス部32は、第2シャフト部22の軸周りに第1マス部31と対向して第2従動ギヤ25と隣接する位置に配設されている。
第1、第2マス部31、32は、第1、第2シャフト部21、22の回転中心に対して偏心した重心位置を有しており、第1、第2シャフト部21、22がクランクシャフト70の2倍の速度で回転することにより、往復運動するピストン90の二次慣性力を打ち消して、二次慣性力に起因する上下振動を抑制し、且つ、第1、第2シャフト部21、22が互いに反対方向に回転することにより、相互間に発生する振動を相殺する役割を担っている。
さて、本実施例の場合、第1、第2マス部31、32は、エンジンの回転数に応じて重心を変更可能な重心可変機構を備えており、以下、その重心可変機構について説明する。なお、第1、第2マス部31、32はいずれも同形同大であるため、以下においては、第1、第2マス部31、32を区別することなくマス部30として説明する。
図2及び図3に示すように、マス部30は、その外郭を構成するマス本体33と、マス本体33内に設けられて重心を位置付けるウェイト部34とを有している。
マス本体33は、図1に示すように、シャフト部20に連なる部分からシャフト部20の径方向(以下、単に径方向という)外側に末広がり状に突出する側面視(シャフト部20の軸方向から見た場合)略半円形の形態とされている。本実施例の場合、マス本体33は、シャフト部20とは別体とされ、シャフト部20が挿通固定される固定孔35を有している。また、マス本体33内には、ウェイト部34を収容可能なガイド収容部36が設けられている。ガイド収容部36は、マス本体33内において径方向に延びる空洞領域とされ、径方向内端がマス本体33の固定孔35に臨み、径方向外端がマス本体33の外周面寄りの位置に達している。このため、ウェイト部34は、固定孔35を経てガイド収容部36内に収容される。さらに、マス本体33には、図2及び図3に示すように、固定孔35の内面に沿って延びてマス本体33の端面及びガイド収容部36の内面に開口する細溝状の外気連通部37が設けられている。
ガイド収容部36内には、ウェイト部34に油圧を付与するためのオイル(流体)が導入される。オイルは、オイルパン内から供給されるものであって、図4に示すように、対向壁50の壁面に沿って延びる油溝57と、油溝57に連通してシャフト部20の外周面からシャフト部20の径方向に延びる第1連通孔26と、第1連通孔26に連通してシャフト部20の軸心に沿って延びる軸孔27と、軸孔27に連通して軸孔27の延出端部からシャフト部20の外周面にかけて延びる第2連通孔28と、図2及び図3に示すように、第2連通孔28に連通してマス本体33内を固定孔35に臨む位置から径方向に延びる給油孔38と、給油孔38に連通して給油孔38の延出端部からガイド収容部36に臨む位置にかけて延びる導油孔39と、を順次経てガイド収容部36内に導入される。ここでは、給油孔38は、ガイド収容部36と平行に並んで配置されている。また、軸孔27がシャフト部20の外端に臨む位置、給油孔38がマス本体33の外周面に臨む位置及び導油孔39がマス本体33の端面に臨む位置には、それぞれ、シール部材40が液密に内嵌されている。なお、本実施例の場合、ガイド収容部36内に導入されるオイルの油圧はエンジン駆動時にほぼ一定に保たれている。
ウェイト部34は、バネ等の付勢部材で付勢されないフリーピストンであって、ガイド収容部36内に嵌合可能な円筒状(円柱状、角筒状、又は角柱状でも可)をなし、ガイド収容部36の内壁を摺動しつつ径方向に移動可能とされている。ウェイト部34には、クランクシャフト70の回転に伴って発生する遠心力が径方向外側へ向けて作用するとともに、ガイド収容部36内に導入されたオイルの油圧が遠心力に抗する方向となる径方向内側へ向けて作用する。そして、ウェイト部34は、かかる遠心力と油圧とのバランスがとれた位置で停止させられ、且つ、その停止位置で重心を位置付けることが可能とされている。
次に、上述したマス部30の重心可変機構の動作について説明する。
エンジンの回転数が低い状態のときには、ピストン90等の往復運動に伴って発生する慣性力が小さいため、バランサ装着におけるバランス力(慣性力)も小さくして釣り合いをとり、駆動力にロスが生じないようにすることが求められる。その点、本実施例によれば、図2に示すように、エンジンの低回転時には、オイルの油圧が遠心力を上回ることで、ウェイト部34がガイド収容部36内を径方向内側に移動してシャフト部20に近接又は当接する位置で停止させられるため、マス量(シャフト部20の軸心からウェイト部34までの距離)が小さく、ひいてはバランス力が小さくなって、駆動力のロスを効果的に低減することが可能となる。
一方、エンジンの回転数が高い状態のときには、図3に示すように、上記とは逆に、遠心力がオイルの油圧を上回ることで、ウェイト部34がガイド収容部36内を径方向外側に移動してシャフト部20から離れた位置で停止させられ、これにより、高回転時に必要とされる大きなマス量及びバランス力が確保されるようになっている。なお、ウェイト部34がガイド収容部36の内壁に沿って移動することにより、ウェイト部34の移動動作の安定性が確保されている。
以上説明したように、本実施例によれば、マス部30に付与されるオイルの油圧が遠心力に抗する方向に作用することにより、マス部30の重心位置が可変調整されるため、エンジンの回転数に応じて、適切にマス部30のバランス力を変化させることができる。具体的には、エンジンの高回転時にはウェイト部34が径方向外側に移動してバランス力が大きくなり、エンジンの低回転時にはウェイト部34が径方向内側に移動してバランス力が小さくなるようにしたため、エンジンの振動特性に応じて的確に振動を抑えることができる。しかも、付勢部材等の付加的な部材が不要とされるため、部品点数の増加を招くことがなく、部品管理等の煩わしさから解消される。また、既存のオイルを流用することができるため、汎用性にも優れたものとなる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)オイルをガイド収容部に導くための軸孔がジャーナル部に連通してジャーナル部にも給油可能となる構成にしてもよい。
(2)オイルの油圧はエンジン駆動時に可変となるものであってもよい。
(3)ピストンとコンロッドの振動に起因する慣性力を低減するためにクランクアームに設けられたカウンターウェイトをマス部として本発明を適用することも可能である。
(4)マス部がシャフト部に一体に形成されるものであってもよい。
10…バランサ装置
20…シャフト部
21…第1シャフト部
22…第2シャフト部
30…マス部
31…第1マス部
32…第2マス部
33…マス本体
34…ウェイト部
36…ガイド収容部

Claims (3)

  1. エンジンのバランサ装置であって、
    シャフト部と、そのシャフト部の回転数に応じた遠心力が作用するマス部とを備え、
    前記マス部に付与される流体の圧力が前記遠心力に抗する方向に作用することにより、前記マス部の重心位置が可変調整され
    前記マス部は、ガイド収容部を有するマス本体と、前記ガイド収容部内に前記シャフト部の径方向に移動可能に嵌合収容されるウェイト部とを有し、前記ウェイト部はバネ等の付勢部材で付勢されないフリーピストンであり、
    前記ガイド収容部の径方向内側に外気連通部が開口して設けられ、前記ガイド収容部の径方向外側に流体としてのオイルを導入する導油孔が臨み、
    前記ウェイト部には、前記シャフト部の回転に伴って発生する遠心力が径方向外側へ向けて作用するとともに、前記ガイド収容部内に導入された前記オイルの油圧が遠心力に抗する方向となる径方向内側へ向けて作用し、
    前記ウェイト部は、前記ガイド収容部内において前記遠心力と前記オイルの油圧とのバランスがとれた位置で停止させられ、その停止位置で前記マス部の重心を位置付けるように構成されていることを特徴とするバランサ装置。
  2. 前記オイルが前記シャフト部の内部を流れて前記マス部に導入されることを特徴とする請求項1記載のバランサ装置。
  3. 前記ウェイト部は、前記流体の圧力が前記遠心力を上回る場合には前記ガイド収容部内で前記シャフト部の径方向内側に移動し、前記流体の圧力が前記遠心力を下回る場合には前記ガイド収容部内で前記シャフト部の径方向外側に移動することによって前記マス部の重心を位置付けることを特徴とする請求項1又は2記載のバランサ装置。
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