JP2015169060A - 建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートショック対策に係るコストや手間を省略しつつ、ヒートショックの抑制を図ることが可能な建物を提供することを目的とする。【解決手段】居室3と、当該居室3に隣接するサニタリールーム4とを有する住宅等の建物において、居室3とサニタリールーム4との境界に壁7が設けられ、壁7には、居室3とサニタリールーム4とを直接行き来するための出入口8と、当該出入口8とは別の開口部9とが形成されている。そして、開口部9内には、内部に熱媒あるいは冷媒を通す複数の管部材を備える冷暖房パネル10が、壁7に沿って配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、居室と、当該居室に隣接するサニタリールームとを有する住宅等の建物に関する。
住宅等の建物では、居住者が、リビングルームや寝室等の空間からサニタリールーム等の他の空間へ移動する際に、移動前の空間内の温度と移動先の空間内の温度との差により、居住者の体が受けるヒートショックが過大となることがある。
ヒートショック対策に関する技術としては、例えば特許文献1に記載のような住宅システムが知られている。このような住宅システムにおいては、住宅内の各空間のそれぞれに設置された温度センサによって各空間の温度が検出され、その検出結果に基づいて住宅内における各空間の温度差に基づくヒートショックの危険性が判断される。そして、住宅内での移動先を受け付けた場合に、当該移動先に至るまでの経路上における温度差がヒートショックの危険性を抑制する温度差となるように、住宅内の各空間のそれぞれに設置された空調機器が制御される。
特開2013−015300号公報
ところで、特許文献1に記載の発明のように、住宅内の各空間それぞれに温度センサや空調機器を設置したり、移動するごとに移動先の入力操作を行ったりする必要があるため、各機器に係るコストや操作の手間の面で無駄が多い。そこで、特に居住者が長時間いるリビングルームや寝室等の空間と、移動先となりやすいサニタリールーム等の空間とを隣接させて、無用な機器や手間を省略することが考えられる。
しかしながら、サニタリールームは、トイレや脱衣洗面所、浴室等を備えていることから、通常は閉め切っていることが多い。そのため、結果的にリビングルームとの温度差が生じてしまい、ヒートショックが起こり得るという問題がある。
本発明の課題は、ヒートショック対策に係るコストや手間を省略しつつ、ヒートショックの抑制を図ることが可能な建物を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、例えば図1,図2に示すように、居室3と、当該居室3に隣接するサニタリールーム4とを有する住宅等の建物において、
前記居室3と前記サニタリールーム4との境界に壁7が設けられ、
前記壁7には、前記居室3と前記サニタリールーム4とを直接行き来するための出入口8と、当該出入口8とは別の開口部9とが形成されており、
前記開口部9内には、内部に熱媒あるいは冷媒を通す複数の管部材を備える冷暖房パネル10が、前記壁7に沿って配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、開口部9内に、内部に熱媒あるいは冷媒を通す複数の管部材を備える冷暖房パネル10が、壁7に沿って配置されているので、開口部9を通じて居室3とサニタリールーム4の空気環境の均一化を図ることができるとともに、冷暖房パネル10によって居室3側とサニタリールーム4側の双方の冷暖房を行うことができる。これによって、居室3とサニタリールーム4との間を行き来する際におけるヒートショックを抑制することができる。
また、居室3側とサニタリールーム4側の冷暖房を一つの冷暖房パネル10で行うことができるので、コストの低減を図ることができる。さらに、従来とは異なり、居室3とサニタリールーム4との間を行き来する際に特別な操作を必要としないので、従来に比して手間を省略できる。
また、冷暖房パネル10が、居室3とサニタリールーム4との境界の壁7に形成された開口部9内に設けられるので、冷暖房パネル10が、建物内のプランニングの障害になることを防ぐことができる。
さらに、開口部9を冷暖房パネル10によってある程度閉塞できるので、ある程度の目隠し効果を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、例えば図1に示すように、請求項1に記載の建物において、
前記開口部9には、当該開口部9を開閉し、かつ前記居室3側と前記サニタリールーム4側の少なくとも一方に配置される開閉部材11が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、開口部9を開閉する開閉部材11は、居室3側とサニタリールーム4側の少なくとも一方に配置されているので、例えばサニタリールーム4側に配置されていれば、結露発生の抑制やプライバシー確保だけでなく、冷暖房パネル10による冷暖房効果を、居室3側に集中させて発揮することができる。
また例えば居室3側に配置されていれば、冷暖房パネル10による冷暖房効果を、温度が変化しやすいサニタリールーム4側に集中させて発揮することができる。
さらに例えば両方に配置されていれば、居室3側とサニタリールーム4側の双方で別々に開口部9を開放したり閉塞したりすることができるので、片方だけに配置する場合の機能を同時に得ることができる。
請求項3に記載の発明は、例えば図1に示すように、請求項2に記載の建物において、
前記開閉部材11のうち前記冷暖房パネル10側面には調湿材が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、開閉部材11のうち冷暖房パネル10側面には調湿材が設けられているので、冷暖房パネル10の輻射熱によって発生する開閉部材11の結露の発生を抑制できる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1,図2に示すように、請求項2または3に記載の建物において、
前記サニタリールーム4は浴室を備えており、
前記開閉部材11のうち前記サニタリールーム4側面には調湿材が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、開閉部材11のうちサニタリールーム4側面には調湿材が設けられているので、浴室の湿気による結露の発生を抑制できる。また、開閉部材11によって開口部9を閉塞できるので、サニタリールーム4におけるプライバシーを確保できる。
請求項5に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物において、
前記サニタリールーム4に隣接する他の部屋(例えば寝室25)を有し、
前記他の部屋は、前記居室3と行き来自在に連通されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、他の部屋(例えば寝室25)はサニタリールーム4と隣接しているので、すぐに当該他の部屋からサニタリールーム4へと行くことができる。また、他の部屋は、居室3と行き来自在に連通されているので、居室3と他の部屋との行き来が容易になるとともに、居室3と他の部屋との間における空気の流通性も向上できる。さらに、居室3との間における空気の流通性を向上できれば、冷暖房パネル10によって調整された空気を他の部屋にも流通させることができるので、他の部屋における居住の快適性を向上できる。また、居室3と他の部屋との間にサニタリールーム4が介在することになるので、他の部屋における独立性を確保でき、当該他の部屋における居心地の良さを向上できる。
本発明によれば、ヒートショック対策に係るコストや手間を省略しつつ、ヒートショックの抑制を図ることが可能となる。
一つの平面四角形状の領域の概略を示す平面図である。 建物の一階を示す平面図である。 建物の二階を示す平面図である。 建物のロフト階を示す平面図である。 建物における一つの平面四角形状の領域を含む箇所の縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1において符号1は一つの平面四角形状の領域を示す。この一つの平面四角形状の領域1は、住宅等の建物の内部空間のうち、一つのフロアにおける一部の領域を指している。
一つの平面四角形状の領域1の周縁部には、当該周縁部に沿って、ある程度の連続性を持って周壁2が配置されている。すなわち、領域1は、周壁2と、当該周壁2の仮想的な延長線2aとで囲まれ、平面視において四角形状に形成されている。そして、このような一つの平面四角形状の領域1は、周壁2とその仮想的な延長線2aとによって、建物内部空間における他の領域とは区画された状態となっている。
一つの平面四角形状の領域1は、平面視において正方形または正方形に近い矩形(長方形)に設定されている。
なお、周壁2は、外壁であっても内壁であってもよい。また、延長線2aの箇所は、一つの平面四角形状の領域1と、当該領域1に隣接する他の領域との間を行き来するための出入口、または屋外に通じる開口部となっている。
一つの平面四角形状の領域1内には、少なくとも、居室3とサニタリールーム4とが配置されている。
なお、建物が複数階建ての場合には、一つの平面四角形状の領域1内に階段5が配置されることが好ましい。
居室3は、リビングルーム3aとダイニングルーム3bとキッチンルーム3cの機能を一室に併存させた部屋である。当該居室3は、一つの平面四角形状の領域1の大部分を占めている。
居室3のうちキッチンルーム3cに該当する箇所には流し台6が設置されている。リビングルーム3aとダイニングルーム3bに該当する箇所には、家具が適宜設置される。
なお、本実施の形態において居室3は、リビングルーム3aとダイニングルーム3bとキッチンルーム3cの機能を一室に併存させた部屋としたが、これに限られるものではなく、寝室や子供部屋等のような居住者が普段いる部屋であってもよい。
サニタリールーム4は、トイレと脱衣洗面所と浴室とを備えた所謂水廻り室である。当該サニタリールーム4は、一つの平面四角形状の領域1の一画に配置されており、領域1に対する専有面積は、居室3よりも小さく設定されている。
より具体的には、サニタリールーム4は、一つの平面四角形状の領域1における一つのコーナー部に配置されている。
このサニタリールーム4と居室3との境界には壁7が設けられている。当該壁7は、平面視において略L字状に形成されている。
壁7には、居室3とサニタリールーム4とを直接行き来するための出入口8と、当該出入口8とは別の開口部9とが形成されている。
開口部9は、壁7のうち流し台6を向く面に形成されている。より詳細には、この開口部9と流し台6は対向するようにして配置されている。
出入口8は、壁7のうち、流し台6を向かない面に形成されているが、これに限られるものではない。すなわち、開口部9と並んで形成されていてもよい。
なお、居室3のうち、この出入口8に面する箇所は通路とされている。また、居室3のうち、通路に面するとともに階段5の下方に位置する空間は、例えば冷蔵庫や食器棚を配置したり、収納スペースとして使われたりする。
開口部9内には、内部に熱媒あるいは冷媒を通す複数の管部材を備える冷暖房パネル10が、壁7に沿って配置されている。複数の管部材は、互いに間隔を空けて並設され、隣り合う管部材間を空気が通り抜けるようになっている。
すなわち、冷暖房パネル10は、壁7の厚み分のスペースを利用し、開口部9内に収まるように設置されている。
開口部9には、当該開口部9を開閉する開閉部材11が設けられている。本実施の形態の開閉部材11は、引戸である建具であり、戸当たり11aや、戸をスライドさせるためのスライド手段(例えばスライドレール、吊りレール等)とセットで使用される。
また、開閉部材11は、居室3側とサニタリールーム4側の少なくとも一方に配置されるものであり、本実施の形態においては、居室3側とサニタリールーム4側の双方に配置されている。すなわち、居室3側のみに設けられてもよいし、サニタリールーム4側に設けられてもよい。
開閉部材11のうち冷暖房パネル10側面には調湿材が設けられている。さらに開閉部材11のうちサニタリールーム4側面にも調湿材が設けられている。すなわち、本実施の形態においては、居室3側に配置された開閉部材11の冷暖房パネル10側面に調湿材が設けられ、サニタリールーム4側に配置された開閉部材11の冷暖房パネル10側面およびサニタリールーム4側面に調湿材が設けられている。
調湿材は、微細な細孔を無数に有する多孔質の建材(壁材)であり、多湿環境では湿気を吸収して結露やカビの発生を抑制し、過乾燥環境では溜め込んだ湿気を放出する機能を有する。このような調湿材によって、冷暖房パネル10に起因して発生する結露の抑制や、浴室(トイレ、脱衣洗面所)の湿気の吸収が可能となっている。
冷暖房パネル10における複数の管部材の内部には、熱媒および冷媒として、高温あるいは低温の流体(本実施の形態においては水)が流通される。そのため、冷暖房パネル10は、複数の管部材の内部に高温あるいは低温の水を流通させるための流体供給装置(図示せず)と接続されている。流体供給装置は、燃料ボイラーやヒートポンプによって流体の温度調整を行い、温度調整された流体をポンプで圧送して複数の管部材に供給するものである。
そして、外気温度が例えば25℃以上となる夏場には、流体供給装置は、冷暖房パネル10の複数の管部材内部に冷水を流通させて、一つの平面四角形状の領域1を冷却する。
また、外気温度が例えば0℃以上となる比較的温暖な冬場には、流体供給装置は、冷暖房パネル10の複数の管部材内部に温水を流通させて、一つの平面四角形状の領域1を暖める。一方、冬場のうち外気温度が例えば0℃未満となる厳寒期には、流体供給装置は、冷暖房パネル10の複数の管部材内部に熱水を流通させて、一つの平面四角形状の領域1を暖める。
さらに、以上のように冷暖房パネル10の複数の管部材内部に冷水や温水等を流通させるとともに、シーリングファン等を稼働させて、一つの平面四角形状の領域1を含む建物内の温度調整を行うようにしても良い。
なお、本実施の形態では、冷暖房パネル10の複数の管部材に通す熱媒および冷媒として流体(例えば水)を採用したが、これに限られるものではない。例えばパラフィン等の潜熱蓄熱材を粒状の密閉容器(固体)に封入したものを多数使ってもよいし、熱を帯びた気体を利用してもよい。
以上のような構成の本実施の形態によれば、開口部9内に、内部に熱媒あるいは冷媒を通す複数の管部材を備える冷暖房パネル10が、壁7に沿って配置されているので、開口部9を通じて居室3とサニタリールーム4の空気環境の均一化を図ることができるとともに、冷暖房パネル10によって居室3側とサニタリールーム4側の双方の冷暖房を行うことができる。これによって、居室3とサニタリールーム4との間を行き来する際におけるヒートショックを抑制することができる。
また、居室3側とサニタリールーム4側の冷暖房を一つの冷暖房パネル10で行うことができるので、コストの低減を図ることができる。さらに、従来とは異なり、居室3とサニタリールーム4との間を行き来する際に特別な操作を必要としないので、従来に比して手間を省略できる。
また、冷暖房パネル10が、居室3とサニタリールームとの境界の壁7に形成された開口部9内に設けられるので、冷暖房パネル10が、建物内のプランニングの障害になることを防ぐことができる。
さらに、開口部9を冷暖房パネル10によってある程度閉塞できるので、ある程度の目隠し効果を得ることができる。
また、居室3とサニタリールーム4は、建物内部空間のうち他の領域とは区画された一つの平面四角形状の領域1内に配置されているので、一つの平面四角形状の領域1内において、冷暖房パネル10による冷暖房効果を高めることができる。すなわち、冷暖房パネル10による冷暖房効果が他の領域に分散されることを防ぐことができる。
また、開口部9を開閉する開閉部材11は、居室3側とサニタリールーム4側の少なくとも一方に配置されているので、例えばサニタリールーム4側に配置されていれば、結露発生の抑制やプライバシー確保だけでなく、冷暖房パネル10による冷暖房効果を、居室3側に集中させて発揮することができる。
また例えば居室3側に配置されていれば、冷暖房パネル10による冷暖房効果を、温度が変化しやすいサニタリールーム4側に集中させて発揮することができる。
さらに例えば両方に配置されていれば、居室3側とサニタリールーム4側の双方で別々に開口部9を開放したり閉塞したりすることができるので、片方だけに配置する場合の機能を同時に得ることができる。
また、開閉部材11のうち冷暖房パネル10側面には調湿材が設けられているので、冷暖房パネル10の輻射熱によって発生する開閉部材11の結露の発生を抑制できる。
また、開口部9を開閉する開閉部材11のうちサニタリールーム4側面にも調湿材が設けられているので、浴室の湿気による結露の発生を抑制できる。また、開閉部材11によって開口部9を閉塞できるので、サニタリールーム4におけるプライバシーを確保できる。
<実施例>
以下、図面を参照して上述のような一つの平面四角形状の領域1を備えた住宅等の建物の実施例について説明する。
本実施例の建物は、スキップフロア構造を有する二階建ての住宅である。図2は建物の一階を示し、図3は二階を示し、図4はロフト階を示す。なお、説明の便宜上、図2〜図4において、紙面の左側を北とし、右側を南とし、上側を東とし、下側を西とする。
図2に示すように、建物の一階の略中央に、一つの平面四角形状の領域1が配置されている。当該一つの平面四角形状の領域1の周囲には、内壁および外壁からなる周壁2が設けられている。
一つの平面四角形状の領域1内(周壁2の内側)には、居室3と、サニタリールーム4と、階段5と、が配置されている。
居室3は、上述のように、リビングルーム3aとダイニングルーム3bとキッチンルーム3cの機能を一室に併存させた部屋である。
リビングルーム3aには、周壁2の凹凸を利用した壁際のカウンター12,12が設けられている。本実施例におけるリビングルーム3aは、居住者が寛ぐための寛ぎ空間や、居住者が籠るための籠り空間、居住者が運動を行うためのフィットネススペース等として利用されることが想定されている。
ダイニングルーム3bには、流し台6と並設されるダイニングテーブル13aと、ダイニングチェア13bと、ダイニングカウチ13cと、が配置されている。
キッチンルーム3cには、ダイニングテーブル13aと並設された流し台6と、流し台6および並設されたダイニングテーブル13aに対向するカップボード14と、が配置されている。すなわち、流し台6およびダイニングテーブル13aと、カップボード14との間がキッチンルーム3cにおける作業スペースとなっている。
サニタリールーム4は、上述のように一つの平面四角形状の領域1における一つのコーナー部に配置された水廻り室であり、トイレ4aと、脱衣洗面所4bと、浴室4cと、を備える。トイレ4aには便器が設置され、脱衣洗面所4bには洗面台が設置され、浴室4cにはバスタブが設置されている。
このサニタリールーム4と居室3との境界には、出入口8と開口部9とが形成された壁7が設けられている。当該壁7は、平面視において略L字状に形成されている。なお、開口部9は、床面からある程度の高さ(例えば2メートル以上の高さ)に設定されている。
カップボード14は、壁7のキッチンルーム3c側に固定され、開口部9を左右に跨ぐようにして配置されている。
なお、図示はしないが、本実施例において開口部9を開閉する開閉部材11(引戸)は、キッチンルーム3cにカップボード14が設けられるため、サニタリールーム4側に設けられているものとする。
また、トイレ4aと、脱衣洗面所4bと、浴室4cのそれぞれの間には仕切壁や開閉手段を適宜設けてもよいものとする。
出入口8には、当該出入口8を開閉する引戸8aが設けられている。また、この出入口8は、後述するクローゼット5cに対向して設けられている。
階段5は、一つの平面四角形状の領域1のうち西側の端部に配置されている。さらに、その登り口が、領域1の西側端部における中央付近に配置されている。階段5の登り口前は廊下5aとなっている。また、階段5の下方空間は、冷蔵庫等を設置収納する収納スペース5bと、クローゼット5cとして利用されている。
階段5と廊下5aと収納スペース5bの、居室3側には複数枚の引戸15が設けられており、必要に応じてスライド移動させることにより、階段5の空間(すなわち階段室)を居室3側に開放したり閉塞したりすることができる。このような引戸15によって、人の往来を制限したり、空気流通の調整を行ったり、さらには視線を遮る役割も果たす。
冷暖房パネル10は、開口部9内に、壁7に沿って設けられている。さらに、この冷暖房パネル10の高さは、開口部9の内寸における高さ寸法に合わせて設定されている。
また、開閉部材11によって開口部9を閉塞することで、サニタリールーム4側にいる人からは冷暖房パネル10を見えないようにすることができる。また、本実施例においては居室3側に開閉部材11を設けない設定としたため、居室3側からは、冷暖房パネル10が常に見えている状態となる。また、カップボード14が開口部9を左右に跨ぐようにして設けられているため、カップボード14の上方および下方から冷暖房パネル10が見えることになる。
周壁2と共に一つの平面四角形状の領域1を囲む、上述の仮想的な延長線2aに相当する位置には、建物内部空間のうち、一つの平面四角形状の領域1に隣接する他の領域との行き来のための出入口または開口部が設けられる。
すなわち、一つの平面四角形状の領域1の東側には、他の領域として玄関20が配置されている。そして、一つの平面四角形状の領域1と玄関20との間には、玄関20の南北の長さ(奥行)に相当する開口幅に設定された開口部K1が形成されている。さらに換言すれば、居室3と玄関20との間には往来の障害となる壁がなく、玄関20は、開口部K1を介して居室3と行き来自在に連通された状態となっている。ただし、玄関20は、その土間床面が居室3の床面よりも一段低く設定されている。以上のような居室3と玄関20との構造によれば、居室3を広く見せたり、来訪者が居室3の縁に腰かけたりすることができるので好ましい。
なお、玄関20の南側には玄関ポーチ21が配置され、北側には、小部屋22と内庭23とが配置されている。また、内庭23は周壁2(ここでは内壁)を介してサニタリールーム4に隣接している。
また、玄関20の土間床面と、玄関ポーチ21の土間床面と、小部屋22の土間床面と、内庭23のうち玄関20の延長線上に位置する箇所の土間床面は略等しい高さに設定されている。また、これらの床面は同様にタイル張りが施されている。
一つの平面四角形状の領域1の西側には、他の領域として外庭24がある。そして、一つの平面四角形状の領域1と外庭24との間には出入口K2が設けられている。より詳細に説明すると、出入口K2は、廊下5aと外庭24との間にある周壁2(ここでは外壁)に形成された開口部に、引戸形式の窓サッシを嵌め込んで構成されている。
外庭24は、平面視略L字状に形成されており、その周囲が塀24aによって囲まれている。
一つの平面四角形状の領域1の北側東寄りには、他の領域として前記内庭23がある。そして、一つの平面四角形状の領域1と内庭23との間には出入口K3が設けられている。より詳細に説明すると、出入口K3は、浴室4cと内庭23との間にある周壁2(ここでは外壁)に形成された開口部に、引戸形式の窓サッシを嵌め込んで構成されている。
なお、浴室4cにあるバスタブは、出入口K3を通じて内庭23へと持ち運ぶことができ、露天風呂を楽しむことができる。排水管や水道管は可撓性のあるホースが採用されており、持ち運びに対応している。
また、サニタリールーム4の床面と、内庭23のうち出入口K3に面する箇所の床面は略等しい高さに設定されている。また、これらの床面は同様にタイル張りが施されている。
一つの平面四角形状の領域1の北側西寄りには、他の領域として、サニタリールーム4に隣接する寝室25がある。そして、一つの平面四角形状の領域1と寝室25との間には開口部K4が設けられている。より詳細に説明すると、開口部K4は、居室3と寝室25とを連通する出入口として機能する。さらに換言すれば、居室3と寝室25との間には往来の障害となる壁がなく、寝室25は、開口部K4を介して居室3と行き来自在に連通された状態となっている。
このような寝室25周囲の構造によれば、当該寝室25がサニタリールーム4と隣接しているので、すぐにサニタリールーム4へと行くことができるという利点がある。また、寝室25は、居室3と行き来自在に連通されているので、居室3との間の行き来が容易になるとともに、居室3との間における空気の流通性も向上できる。さらに、居室3との間における空気の流通性を向上できれば、冷暖房パネル10によって調整された空気を寝室25に流通させることができるので、寝室25における居住の快適性を向上できる。
また、居室3と寝室25との間にサニタリールーム4が介在することになるので、寝室25における独立性を確保でき、当該寝室25における居心地の良さを向上できる。
また、寝室25には、開口部K4と対向するようにしてクローゼット25aがあり、クローゼット25aの壁25bが開口部K4の正面に配置された状態となっている。すなわち、居室3から寝室25に向かう際に、開口部K4は開け放たれた状態にはなっているものの、正面には壁25bがあり、当該壁25bに沿って寝室25の奥に進んでいく必要がある。そのため、居室3からの視線は寝室25の奥までは届きにくくなっており、プライバシーの確保を図ることができる。
なお、居室3のうち、開口部K4のある位置と、サニタリールーム4の出入口8の位置と、クローゼット5cとで囲まれる箇所は、各所を連通する通路として機能する。
また、寝室25の西側であって、かつ外庭24の北側には、例えば和室である部屋26が配置されている。
以上のようにして、一つの平面四角形状の領域1を含む建物の一階が構成されている。
図3に示すように、建物の二階には、階段5を登り切った位置に、二階の中央側に伸びるホール27が配置されている。
ホール27の西側にはバルコニー28が配置され、バルコニー28の北側にはロフト階に上がるための階段29が配置され、さらにその北側には収納室30が配置されている。
収納室30は、天井高が0.8m〜1.4mの範囲で適宜変更可能である。この0.8m〜1.4mの天井高とは、人が収納室30に入って、何とか作業ができる最低限の高さを確保するための高さ範囲であり、かつ、このように天井高を必要最小限に抑えることで、建物の高さが高くなることによって隣接する建物に及ぼす日照減少等の影響を極力少なくすることができる高さ範囲である。
ホール27の東側には部屋31が配置され、当該部屋31の西側であって、かつホール27の北側には部屋32が配置されている。
部屋31,32は、家族の集まる場所または家族で使用できる場所、すなわち共用空間として利用できる。用途としては例えばセカンドリビング、ギャラリー、書斎、クローゼット等が挙げられる。特に、本実施例においては寝室25と子供部屋33(後述)とが配設されているので、当該部屋31,32は、寝室(プライベートルーム)以外の用途であることが好ましい。ただし、家族構成等に応じて寝室(プライベートルーム)として利用することを妨げるものではない。
ホール27の南側には、当該ホール27の床面よりも一段高い位置に、子供部屋等として利用される部屋33が配置されている。当該部屋33とホール27との間には階段34が設置されている。
また、階段34の脇には、ホール27と部屋33との間に位置する格子壁35が設けられている。格子壁35は、部屋33の床41に立設されており、複数の縦桟を主体として形成されることによって、ホール27と部屋33との間における空気の流通と、視線や音の通過を可能としている。なお、床41のホール27側端部には棚41aが設けられている。
部屋33には、格子壁35から間隔を空けて、かつ当該格子壁35に対向する目隠し壁36が設けられている。この目隠し壁36によって視線を遮ることができるとともに、格子壁35との間に、壁(格子壁35と目隠し壁36)に囲まれた空間を形成することができる。当該壁に囲まれた空間は、部屋33におけるクローゼットとして利用されている。
部屋33の南側の壁際には、当該南側の壁の幅方向に沿って長尺なカウンター状の机37が設けられている。
また、目隠し壁36の東側には、平面視L字状に形成された収納用の家具が配置されている。なお、当該収納家具は、その高さが部屋33の天井高よりも低く設定されている。
以上のようにして、建物の二階が構成されている。
階段29を登り切った先には、図4に示すように、収納室30の上方に位置するロフト38が配置されている。また、ロフト38の東側の壁39には開口部38aが形成されており、当該開口部38aを通じて、ロフト38と部屋32とが連通している。なお、ロフト38は、部屋33よりも若干高い位置に配置されている。
以上のようにして、建物のロフト階が構成されている。
以上のような構成の建物には、一階に設けられた冷暖房パネル10によって調整された空気を、建物の二階との間で流通させるための通気構造が採用されている。
このような通気構造は、図5に示すように、冷暖房パネル10が配置された壁7の上方への延長線に沿って配置されている。
すなわち、壁7の直上には、ホール27とその周囲の部屋(例えば部屋32)の床面を構成する床40が設けられている。また、床40の上方には、当該床40と上下方向に間隔を空けて配置される、部屋33の床41が設けられている。
下方の床40と、上方の床41との間に設けられる壁には、冷暖房パネル10の上方の位置する開口部42が形成されている。また、当該開口部42にはガラリ42aが嵌め込まれた状態となっている。
このような構成によれば、冷暖房パネル10によって調整された空気を、一階から、床40,41間の開口部42を通じて二階に流通させることができる。
部屋33の床41におけるホール27側端部には、上述のように格子壁35が設けられている。したがって、ホール27まで上がってきた空気を、さらに部屋33へと流通させることができる。
格子壁35の上方には、ホール27とその周囲の部屋の上方にある屋根よりも上方に位置する外壁43が設けられている。そして、当該外壁43には、開閉自在に構成された高窓44が設けられている。したがって、部屋33まで上がってきた空気を、さらに高窓44を通じて外部へと排出することができる。
以上の通気構造について、より詳細に説明する。
本実施例の建物は、図5に示すように、境界線Sの左右の造りに高低差を持たせた構造となっている。
建物の一階においては、境界線Sの左側が、一階の居室3の床から二階の床41までの高さh1が高く設定され、境界線Sの右側が、一階のサニタリールーム4および寝室25の床から二階の床40までの高さh2が低く設定されている。
建物の二階においては、境界線Sの左側が、二階の床41から外壁上端部までの高さh3が低く設定され、境界線Sの右側が、二階の床40から外壁上端部までの高さh4が高く設定されている。
すなわち、境界線Sの左右の造りに高低差を生じさせるために、各高さh1,h2,h3,h4に対応する壁51,52,53,54が利用されている。
そして、このような高さの異なる壁51〜54に対応して、高低差のある二階の床40,41が設けられている。
さらに、境界線Sは、居室3とサニタリールーム4との境界に設けられた壁7と、二階の床40,41間の壁と、床41から屋根の上端部まで設けられた壁(格子壁35と外壁43とを備えた壁)を含んで構成されている。
このような構造の建物は、境界線Sの左右の造りに高低差を持たせるために、各高さh1,h2,h3,h4に対応する壁51,52,53,54が利用され、これに伴って床40,41を高さの異なるスキップ床とすることができ、左右の高低差を吸収するために境界線Sに沿って様々な高さの壁が設けられた状態となっている。
そして、このような境界線S上の壁に、開口部9や、格子壁35、開口部42、高窓44を配置することで、建物の上下方向における通気構造を構成することが可能となっている。
また、ホール27側の高さh4が、例えば部屋33側の高さh3と同等の高さであった場合には、ホール27と部屋33との間の出入口について、人の出入りを、腰を屈めずに行える十分な高さを確保できない。しかし、ホール27側の高さh4を、部屋33側の高さh3よりも高く設定したので、ホール27と部屋33との間の出入口について人の出入りに十分な高さを確保できる。
本実施例において、壁51,52,53,54は、例えば建築用壁パネルによって構成されている。つまり、建物自体の壁や床等が、建築用パネルを用いて構成されている(いわゆるパネル工法)。
ここで、建築用パネルとは、縦横の框材が矩形状に組み立てられるとともに、矩形枠の内部に補助桟材が縦横に組み付けられて枠体が構成され、この枠体の両面もしくは片面に、面材が貼設されたものであり、内部中空な構造となっている。さらに、その内部中空な部分には、通常、グラスウールやロックウール等の断熱材が装填されるものである。
壁51,52,53,54として建築用壁パネルを用いた場合、高さh2,h3に設定された部屋(寝室25,子供部屋33等)に使用される建築用壁パネルは通常の高さとなっている。一方、高さh1,h4に設定された部屋(居室3,部屋32等)に使用される建築用壁パネルは、前記通常の高さの建築用壁パネルよりも高さが高く設定されている。ただし、当該高さの高い建築用壁パネルは、輸送車両の輸送制限に抵触しないものであり、かつ、通常の高さの建築用壁パネルと同様に施工を行うことができる。したがって、左右の造りに高低差を持たせるために、高さの高い建築用壁パネルを使用しても、施工や輸送の面で不都合は生じない。
なお、本実施例における建物は、パネル工法によって構築されるものとしたが、これに限られるものではなく、例えば箱状に形成された建物ユニットを複数組み合わせてユニット式建物を構築するユニット工法や、柱および梁等を建築現場で接合して建物を構築する在来工法等のような他の工法を採用してもよい。
本実施例において、通常の高さの建築用壁パネルを用いる部屋(h2,h3に設定された部屋)を、寝室25,子供部屋33等としたのは、あえて天井高を低くすることで適度な安心感を得られるようにするためであるが、特に限定されるものではなく、プランニングは適宜変更可能である。
以上のような通気構造によれば、一階に設けられた冷暖房パネル10によって調整された空気を、一階で利用するだけではなく、二階でも利用することができるので、建物全体の空気調整を行うことが可能となる。これによって、建物全体におけるヒートショックの抑制を図ることができる。
なお、本実施例の建物には、建物内の環境を調整するための、その他の構造が採用されている。
すなわち、図4に示すように、階段5のある階段室の上方には、正逆回転可能なシーリングファン45が設けられている。したがって、当該シーリングファン45を正方向または逆方向に回転させることによって、建物内の空気を上下階間で流通させることができる。そして、このようなシーリングファン45による空気流通に係る構成と、上述のような通気構造とを併用すれば、より快適な建物内環境を形成できることとなる。
また、図5に示すように、ホール27とその周囲の部屋の上方にある屋根には天窓46が設けられている。当該天窓46によれば採光や換気おいて効果を発揮するので、上述のような通気構造とを併用すれば、より快適な建物内環境の形成に貢献できる。
1 一つの平面四角形状の領域
2 周壁
3 居室
4 サニタリールーム
5 階段
7 壁
8 出入口
9 開口部
10 冷暖房パネル
11 開閉部材

Claims (5)

  1. 居室と、当該居室に隣接するサニタリールームとを有する住宅等の建物において、
    前記居室と前記サニタリールームとの境界に壁が設けられ、
    前記壁には、前記居室と前記サニタリールームとを直接行き来するための出入口と、当該出入口とは別の開口部とが形成されており、
    前記開口部内には、内部に熱媒あるいは冷媒を通す複数の管部材を備える冷暖房パネルが、前記壁に沿って配置されていることを特徴とする建物。
  2. 請求項1に記載の建物において、
    前記開口部には、当該開口部を開閉し、かつ前記居室側と前記サニタリールーム側の少なくとも一方に配置される開閉部材が設けられていることを特徴とする建物。
  3. 請求項2に記載の建物において、
    前記開閉部材のうち前記冷暖房パネル側面には調湿材が設けられていることを特徴とする建物。
  4. 請求項2または3に記載の建物において、
    前記サニタリールームは浴室を備えており、
    前記開閉部材のうち前記サニタリールーム側面には調湿材が設けられていることを特徴とする建物。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物において、
    前記サニタリールームに隣接する他の部屋を有し、
    前記他の部屋は、前記居室と行き来自在に連通されていることを特徴とする建物。
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