JP2015169008A - スマートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】中継器を使った不正行為により車両の動作が可能となるのを防止することが可能なスマートシステムを提供すること。
【解決手段】車両2とスマートキー3との間でキー認証が成立し、且つ、ペアリングが行われている車両2とスマートフォン4との間で接続があり端末認証が成立した場合にドアのアンロック動作を可能とする二重系のセキュリティ制御が行われる。つまり、中継器を使った不正行為によりキー認証が成立させられても、端末認証が成立しない限りはドアのアンロック動作が可能とはならない。仮にスマートフォン4を忘れた場合は、スマートキー3のアンロックボタン31を操作してリモートキー機能にてドアのアンロック動作を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、キー認証が成立した場合に車両の動作が可能となるスマートシステムに関する。
特許文献1には、車両からLF(Low Frequency )帯の電波を送出し、電子キーは、その電波を受信すると、電子キーに固有のID(identification)を含むUHF(Ultra High Frequency)帯の電波を返信し、IDが照合一致してキー認証が成立した場合に車両の動作が可能となるスマートシステムが開示されている。スマートシステムの適用された車両では、IDを用いてキーの照合が電気的に行われるため、キー溝の形状を機械的に照合する構成に比べて利便性が向上する。
特開2007−170162号公報(段落[0025])
中継器を使った不正行為により車両の動作が可能となる恐れがあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、中継器を使った不正行為により車両の動作が可能となるのを防止することが可能なスマートシステムを提供することにある。
上記課題を解決するスマートシステムは、車両からリクエスト信号を送出し、電子キーは、そのリクエスト信号を受信すると、電子キーに固有の識別情報を含むスマート信号を返信し、識別情報が照合一致してキー認証が成立した場合に車両の動作が可能となるスマートシステムにおいて、車両と電子キーとの間でキー認証が成立し、且つ、ペアリングが行われている車両と携帯端末との間で接続があり端末認証が成立した場合に車両の動作を可能とする二重系のセキュリティ制御を行う制御手段を備えることをその要旨としている。
この構成によれば、キー認証と端末認証の双方が成立した場合に車両の動作が可能となる。つまり、中継器を使った不正行為によりキー認証が成立させられても、端末認証が成立しない限りは車両の動作が可能とはならない。したがって、中継器を使った不正行為により車両の動作が可能となるのを防止することができる。
上記スマートシステムについて、前記電子キーは、車両の動作を指示する操作手段を備え、その操作手段が操作されたとき、車両の動作を指示する操作コードと前記識別情報とを含むリモートキー信号を送信し、前記制御手段は、識別情報が照合一致し、且つ、その識別情報と共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けて車両の動作を可能とするバックアップ制御を行うこととしてもよい。
この構成によれば、二重系のセキュリティを担保するため、車両のオーナは通常、電子キーと携帯端末の双方を所持しなくてはならないが、仮に携帯端末を忘れた場合、操作フリーでは車両の動作が可能とはならない。この場合は、電子キーの操作手段を操作してリモートキー機能にて車両の動作を可能とすることで、携帯端末の電池切れ、故障、通信異常に対応することができる。
上記スマートシステムについて、前記制御手段は、端末認証だけが不成立でスマートシステムのキー認証が成立したとき、前記電子キーが備える前記操作手段での操作を促すために車載機器による通知を行うこととしてもよい。
この構成によれば、車載機器による通知を行うことで、携帯端末の認証だけが不成立であることを車両のオーナに知らせることができる。
上記スマートシステムについて、前記制御手段は、スマートシステムのキー認証が成立しないとき、端末認証の成否にかかわらず、車両の一切の動作を可能としないこととしてもよい。
この構成によれば、携帯端末の認証はあくまで補助鍵的な扱いとすることで、二重系のセキュリティ制御による高いセキュリティ性が得られる。
上記スマートシステムについて、前記スマート信号の送信出力を前記リモートキー信号の送信出力よりも低く設定する出力調整手段及び前記スマート信号の受信感度を前記リモートキー信号の受信感度よりも低く設定する感度調整手段の少なくとも一方を備えることとしてもよい。
この構成によれば、スマート信号の送信出力或いは受信感度が低く設定されることに伴い、キー認証について車両と電子キーとの通信エリアが意図的に狭められる。これにより、中継器を使った不正行為がより困難となり、セキュリティ性を向上できる。
上記スマートシステムについて、前記携帯端末は振動を検出する振動検出手段を備え、前記制御手段は、前記振動検出手段によって前記携帯端末に対する振動が検出されたことを条件に車両の動作を可能とすることとしてもよい。
この構成によれば、車両のオーナが電子キーと携帯端末の双方を所持して車両に接近する場合、歩行等の振動が検出され、車両の動作が可能となる。一方、中継器を使った不正行為によりキー認証が成立させられ、尚且つ、静止状態にある携帯端末の認証が成立したにせよ、携帯端末に対する振動が検出されない限りは車両の動作が可能とはならない。したがって、携帯端末の振動を要件に加えることで、セキュリティ性を向上できる。
上記スマートシステムについて、スマート信号に含まれた識別情報が照合一致してキー認証が成立し、且つ、端末認証が成立した場合に可能となる車両の動作には、スマートシステムによるドアのアンロック動作が含まれ、リモートキー信号に含まれた識別情報が照合一致し、且つ、その識別情報と共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けて可能となる車両の動作には、リモートキーによるドアのアンロック動作が含まれ、前記制御手段は、ドアのロック後は一定時間内のスマートシステムによるドアのアンロック動作を禁止する第1のセキュリティ制御、及び、ドアのロック後は車両と携帯端末との接続が一旦解消されるまでスマートシステムによるドアのアンロック動作を禁止する第2のセキュリティ制御、及び、ドアのロック後は車両と携帯端末との接続が一旦解消されるまでスマートシステムによるドアのアンロック動作とリモートキーによるドアのアンロック動作の双方を禁止する第3のセキュリティ制御、の少なくとも1つを行うこととしてもよい。
この構成によれば、車両のオーナが降車した直後にはキー認証と端末認証の双方が成立する。このとき、1つ若しくは複数のセキュリティ制御を行うことで、ドアのアンロック動作の少なくとも一部が禁止される。したがって、第三者による車内への侵入を阻止できる。
上記スマートシステムについて、前記携帯端末は、ドアのロック時の車両の位置を示唆する情報又はドアのロック時の携帯端末の位置を示唆する情報を取得するロック位置取得手段と、携帯端末の現在の位置を示唆する情報を取得する現在位置取得手段と、前記ロック位置取得手段によって取得された情報と前記現在位置取得手段によって取得された情報とから携帯端末の現在の位置に対する車両の駐車位置を特定する車両位置特定手段とを備えることとしてもよい。
この構成によれば、所謂カーファインダー機能を付加することで、車両の駐車位置を探索できる。
上記スマートシステムについて、前記制御手段は、電子キーの妥当性を判定するキー照合手段と、携帯端末の妥当性を判定する端末照合手段とを備え、前記キー照合手段による判定を経てキー認証が成立し、且つ、前記端末照合手段による判定を経て端末認証が成立したことを条件にドアロック機構に制御信号を出力する信号出力手段を備えることとしてもよい。
この構成によれば、例えば、端末照合手段からの励磁信号を受けて励磁されるコイルと、キー照合手段からドアロック機構に至る信号線を開閉するスイッチとを含むリレーを信号出力手段として採用するとき、キー認証と端末認証の双方が成立した場合にドアロック機構を通じてドアのアンロックやロックを可能にできる。
上記スマートシステムについて、前記制御手段は、電子キーの妥当性を判定するキー照合手段と、携帯端末の妥当性を判定する端末照合手段とを備え、前記端末照合手段は、前記電子キーによるリモートキー信号を解析可能な暗号復号機能部を備え、その暗号復号機能部は、識別情報が照合一致し、且つ、その識別情報と共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けてドアロック機構に制御信号を出力することとしてもよい。
この構成によれば、端末照合手段にリモートキー信号の解析機能を持たせることで、携帯端末の電池切れ、故障、通信異常に対応することができる。
上記スマートシステムについて、前記制御手段は、電子キーの妥当性を判定するキー照合手段と、携帯端末の妥当性を判定する端末照合手段とを備え、前記キー照合手段及び前記端末照合手段の一方はドアロック機構に制御信号を出力し、他方はドアロック機構の電源をON/OFFする又はドアロック機構の機能をON/OFFすることとしてもよい。
この構成によれば、キー認証と端末認証の双方が成立した場合にドアロック機構を通じてドアのアンロックやロックを可能にできる。
上記スマートシステムについて、車両と携帯端末は互いが近接するとき自動で接続を行い、その携帯端末は複数台の車両との間でそれぞれペアリングが可能であり、前記携帯端末との間で接続の行われている車両は、携帯端末に近接していることを示唆する情報を当該接続に関わる通信を用いて携帯端末に通知する車両接近通知機能部を備えることとしてもよい。
この構成によれば、所謂ハイブリッド車或いは電気自動車等がエンジン音を発することなく接近することを携帯端末の所持者に知らせることができる。
本発明によれば、中継器を使った不正行為により車両の動作が可能となるのを防止することができる。
スマートシステムの構成を示すブロック図。 スマートフォンに対する振動が検出されたことを条件に車両の動作が可能となることを示す図。 車両の駐車位置を探索するカーファインダー機能を示す図。 リレー出力を受けてドアロック機構が機能する態様を示す回路図。 スマートフォン用照合ECUにリモートキー信号の解析機能を持たせた態様を示す回路図。 スマートフォン用照合ECUがドアロック機構の電源をON/OFFする態様を示す回路図。 スマートフォン用照合ECUがドアロック機構の機能をON/OFFする態様を示す回路図。
以下、スマートシステムの一実施の形態について説明する。
図1に示すように、スマートシステム1は、車両2とスマートキー(登録商標)3との間でキー認証が成立し、且つ、車両2とスマートフォン(多機能携帯電話)4との間で端末認証が成立した場合にドアのロック/アンロックが可能となる。スマートキー3は車両2のオーナが所持する電子キーに相当する。スマートフォン4は車両2のオーナがスマートキー3と共に所持する携帯端末に相当する。
車両2とスマートキー3とのキー認証に際し、車両2のスマート照合ECU(electronic control unit )21は、LF送信機22から車両2の周辺にリクエスト信号を送信する。リクエスト信号はLF帯の電波である。スマートキー3は、リクエスト信号を受けてスマートキー3に固有のIDを含むスマート信号を返信する。スマート信号はUHF帯の電波である。上記IDはスマートキー3に固有の識別情報に相当する。車両2のUHF受信機23によってスマート信号が受信されると、スマート照合ECU21は、スマート信号に含まれたIDを基準IDと照合する。IDが照合一致したことはキー認証が成立したことと同義である。スマート照合ECU21は、スマートキー3の妥当性を判定するキー照合手段に相当する。
一方、車両2とスマートフォン4との端末認証に際し、本例ではブルートゥース(登録商標)通信が用いられる。ブルートゥース通信では一般に、車両側のブルートゥース通信機器(図中ではBTと略称)24と端末側のブルートゥース通信機器(図中ではBTと略称)41の一方を発見可能状態に設定し、他方から発見操作を行う。双方の機器が近接すると、発見可能状態にある周囲の機器の一覧が提示され、その中から所望の接続相手を指定する。双方の機器に同一の認証鍵を入力し、認証鍵の交換が終わればペアリングが完了する。一度ペアリングを行った機器間では、次からは自動的或いは半自動的に接続が確立され、認証鍵の入力が不要となる。ペアリングが完了したことは端末認証が成立したことと同義である。車両2のスマートフォン用照合ECU25は、スマートフォン4の妥当性を判定する端末照合手段に相当する。スマートフォン用照合ECU25は、端末認証の結果をスマート照合ECU21へ提供する。
スマート照合ECU21は、車両2とスマートキー3との間でキー認証が成立し、且つ、車両2とスマートフォン4との間で端末認証が成立した場合に操作フリーでのドアのロック/アンロックを可能とする二重系のセキュリティ制御を行う。かかる動作はスマートシステムによるドアのロック/アンロック動作である。スマート照合ECU21とスマートフォン用照合ECU25との協働により制御手段が構成される。
ところで、スマートキー3は、ドアのアンロックを指示するアンロックボタン31と、ドアのロックを指示するロックボタン32とを備えている。アンロックボタン31やロックボタン32は操作手段に相当する。スマートキー3は、アンロックボタン31(ロックボタン32)が操作されたとき、ドアのアンロック(ロック)を指示する操作コードと上記IDとを含むリモートキー信号を送信する。リモートキー信号はUHF帯の電波である。車両2のUHF受信機23によってリモートキー信号が受信されると、スマート照合ECU21は、リモートキー信号に含まれたIDを基準IDと照合する。スマート照合ECU21は、IDが照合一致し、且つ、そのIDと共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けてドアのロック/アンロックを可能とするバックアップ制御を行う。かかる動作はリモートキーによるドアのロック/アンロック動作である。
次に、スマートシステム1の作用について説明する。
車両2のオーナがスマートキー3とスマートフォン4の双方を同時に所持して車両2に接近すると、車両2とスマートキー3との間でキー認証が成立し、且つ、車両2とスマートフォン4との間で端末認証が成立する。この場合、スマートシステムによるドアのアンロック動作が行われる。
一方、車両2とスマートキー3との間でキー認証が成立したものの、車両2とスマートフォン4との間で端末認証が不成立となった場合、スマート照合ECU21による制御のもと、ハザードの点灯やホーンの吹鳴等の通知が行われる。ハザードやホーンは車載機器に相当する。かかる通知を受けて車両2のオーナがスマートキー3のアンロックボタン31を操作すると、リモートキーによるドアのアンロック動作が行われる。
他方、車両2とスマートキー3との間でキー認証が成立しないとき、車両2とスマートフォン4との端末認証の成否にかかわらず、ドアのアンロック動作を含む車両2の一切の動作が禁止される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)キー認証と端末認証の双方が成立した場合にスマートシステムによるドアのアンロック動作が可能となる。つまり、中継器を使った不正行為によりキー認証が成立させられても、端末認証が成立しない限りはドアのアンロック動作が可能とはならない。したがって、中継器を使った不正行為によりドアのアンロック動作が可能となるのを防止することができる。
(2)二重系のセキュリティを担保するため、車両2のオーナは通常、スマートキー3とスマートフォン4の双方を所持しなくてはならないが、仮にスマートフォン4を忘れた場合、操作フリーではドアのアンロック動作が可能とはならない。この場合は、スマートキー3のアンロックボタン31を操作してリモートキー機能にてドアのアンロック動作を可能とすることで、スマートフォン4の電池切れ、故障、通信異常に対応することができる。
(3)ハザードやホーンによる通知を行うことで、スマートフォン4の認証だけが不成立であることを車両2のオーナに知らせることができる。つまり、リモートキー操作を促すことができる。
(4)スマートシステムのキー認証が成立しないとき、端末認証の成否にかかわらず、車両2の一切の動作が禁止される。この構成によれば、スマートフォン4の認証はあくまで補助鍵的な扱いとすることで、二重系のセキュリティ制御による高いセキュリティ性が得られる。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・スマート信号の送信出力をリモートキー信号の送信出力よりも低く設定してもよい。この場合、スマートキー3のLF送信部が出力調整手段に相当する。或いは、スマート信号の受信感度をリモートキー信号の受信感度よりも低く設定してもよい。この場合、車両2のUHF受信機23が感度調整手段に相当する。或いは、双方を同時に実施してもよい。この構成によれば、スマート信号の送信出力或いは受信感度が低く設定されることに伴い、キー認証について車両2とスマートキー3との通信エリアが意図的に狭められる。これにより、中継器を使った不正行為がより困難となり、セキュリティ性を向上できる。
・図2に示すように、上記別例の構成に代えて又は加えて、スマートフォン4に対する振動を検出し、スマートフォン4に対する振動が検出されたことを条件にドアのアンロック動作を可能としてもよい。この場合、スマートフォン4の振動センサが振動検出手段に相当する。スマートフォン4のブルートゥース通信機器41はブルートゥース通信を通じて振動検出信号を送信し、その信号が車両2のブルートゥース通信機器24によって受信されると、スマートフォン用照合ECU25は、端末認証の結果と共に振動検出の結果をスマート照合ECU21へ提供する。
この構成によれば、車両2のオーナがスマートキー3とスマートフォン4の双方を所持して車両2に接近する場合、歩行等の振動が検出され、ドアのアンロック動作が可能となる。一方、中継器を使った不正行為によりキー認証が成立させられ、尚且つ、静止状態にあるスマートフォン4の認証が成立したにせよ、スマートフォン4に対する振動が検出されない限りはドアのアンロック動作が可能とはならない。したがって、スマートフォン4の振動を要件に加えることで、セキュリティ性を向上できる。
・ドアのロック後は一定時間内のスマートシステムによるドアのアンロック動作を禁止するセキュリティ制御を第1のセキュリティ制御と規定する。一方、ドアのロック後は車両2とスマートフォン4との接続が一旦解消されるまでスマートシステムによるドアのアンロック動作を禁止するセキュリティ制御を第2のセキュリティ制御と規定する。他方、ドアのロック後は車両2とスマートフォン4との接続が一旦解消されるまでスマートシステムによるドアのアンロック動作とリモートキーによるドアのアンロック動作の双方を禁止するセキュリティ制御を第3のセキュリティ制御と規定する。これら3つのセキュリティ制御の少なくとも1つを行ってもよい。
この構成によれば、車両2のオーナが降車した直後にはキー認証と端末認証の双方が成立する。このとき、1つ若しくは複数のセキュリティ制御を行うことで、ドアのアンロック動作の少なくとも一部が禁止される。したがって、第三者による車内への侵入を阻止できる。尚、第1のセキュリティ制御のみを行う場合、ドアのロック後の一定時間内にリモートキー操作を行うことでアンロックが許容されるため、忘れ物等ですぐにアンロックしたい場合の対策となる。そして、この間、リクエスト信号を中継することによるアンロックが禁止されることに伴い、上記の通り、第三者による車内への侵入が阻止され、セキュリティ性が確保される。
・ドアのロック時にもドアのアンロック時と同様の二重系のセキュリティ制御を行ってもよい。ただし、アンロック時がセキュアであれば十分であるため、ロック時はスマートフォン4の認証無しでスマートキー3の認証のみを経てロックする仕様としても差し支えない。
・図3に示すように、ドアのロック時にスマートフォン4も認証する場合、スマートフォン4の位置特定機能を活用して車両2の駐車位置を探索してもよい。この場合、スマートフォン4はロック時の車両2の位置を示唆する情報又はロック時のスマートフォン4の位置を示唆する情報を取得するロック位置取得手段を備える。前者の場合、ドアのロック時には、そのときの車両2の位置情報が車両2のGPS(global positioning system )受信機で取得され、その情報がブルートゥース通信を通じてスマートフォン4で取得される。一方、後者の場合、ドアのロック時には、車両2からのロック完了信号がブルートゥース通信を通じてスマートフォン4で取得され、そのときのスマートフォン4の位置情報がスマートフォン4のGPS受信機で取得される。いずれにせよ車両2のロック位置(駐車位置)がスマートフォン4で取得される。
また、スマートフォン4は、スマートフォン4の現在の位置を示唆する情報を取得する現在位置取得手段と、上記ロック位置取得手段によって取得された情報と上記現在位置取得手段によって取得された情報とからスマートフォン4の現在の位置に対する車両2の駐車位置を特定する車両位置特定手段とを備える。この構成によれば、所謂カーファインダー機能を付加することで、車両2の駐車位置を探索できる。
・図4に示すように、スマート照合ECU21による判定を経てキー認証が成立し、且つ、スマートフォン用照合ECU25による判定を経て端末認証が成立したことを条件にドアロック機構26に制御信号を出力するリレー27を備える構成を採用してもよい。この場合、リレーは信号出力手段に相当する。例えば、スマートフォン用照合ECU25からの励磁信号を受けて励磁されるコイルと、スマート照合ECU21からドアロック機構26に至る信号線を開閉するスイッチとを含むリレー27を信号出力手段として採用する。
この構成によれば、キー認証と端末認証の双方が成立した場合にドアロック機構26を通じてドアのアンロックやロックを可能にできる。また、スマート照合ECU21とスマートフォン用照合ECU25との間で通信する必要がないため、元々あるスマート照合ECU21をそのまま利用することが可能となる。尚、スマートフォン用照合ECU25でコイルを励磁する場合、端末認証がキー認証よりも先に終了していればスマート照合ECU21からのシリアル通信を好適に行えることになるが、ブルートゥース通信は通信距離が長く、通信速度も速いため、先に端末認証を終えることは可能である。
・図5に示すように、スマートフォン用照合ECU25がスマートキー3によるリモートキー信号を解析可能な暗号復号機能部28を備え、その暗号復号機能部28は、IDが照合一致し、且つ、そのIDと共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けてドアロック機構26に制御信号を出力してもよい。この構成によれば、スマートフォン用照合ECU25にリモートキー信号の解析機能を持たせることで、スマートフォン4の電池切れ、故障、通信異常に対応することができる。
・図6に示すように、スマート照合ECU21及びスマートフォン用照合ECU25の一方がドアロック機構26に制御信号を出力し、他方はドアロック機構26の電源をON/OFFしてもよい。スマート照合ECU21は、キー認証が成立するとドアロック機構26にアンロック指令信号を出力し、スマートフォン用照合ECU25は、端末認証が成立するとドアロック機構26に至る電源線をスイッチ閉とする。これにより、キー認証と端末認証の双方が成立した場合にドアロック機構26を通じてドアのアンロックやロックを可能にできる。
・図7に示すように、スマート照合ECU21及びスマートフォン用照合ECU25の一方がドアロック機構26に制御信号を出力し、他方はドアロック機構26の機能をON/OFFしてもよい。この構成によれば、キー認証と端末認証の双方が成立した場合にドアロック機構26を通じてドアのアンロックやロックを可能にできる。
・車両2に搭載されたブルートゥース若しくはワイファイ等の汎用通信機器が他の車両にも搭載されることを前提に、各車両とスマートフォン4は互いが近接するとき自動で接続を行い、そのスマートフォン4は複数台の車両との間でそれぞれペアリングが可能となる。そして、スマートフォン4との間で接続の行われている車両が、スマートフォン4に近接していることを示唆する情報を当該接続に関わる通信を用いてスマートフォン4に通知する車両接近通知機能部を備えることとすれば、次のような付加的機能が備わる。つまり、所謂ハイブリッド車或いは電気自動車等がエンジン音を発することなく接近することをスマートフォン4の所持者に知らせることができる。車両2のブルートゥース通信機器24は車両接近通知機能部に相当する。
・エンジンスタート時にもドアのアンロック時と同様の二重系のセキュリティ制御を行ってもよい。エンジンスタートについてはキー認証のみを要件としても、端末認証を付加要件としても、どちらでもよいが、後者の方がセキュリティ性を鑑みたとき望ましい。
1…スマートシステム、2…車両、3…スマートキー(電子キー)、4…スマートフォン(携帯端末)、21…スマート照合ECU(制御手段、キー照合手段)、22…LF送信機、23…UHF受信機、24…ブルートゥース通信機器(車両接近通知機能部)、25…スマートフォン用照合ECU(制御手段、端末照合手段)、26…ドアロック機構、27…リレー(信号出力手段)、28…暗号復号機能部、31…アンロックボタン(操作手段)、32…ロックボタン(操作手段)、41…ブルートゥース通信機器。

Claims (12)

  1. 車両からリクエスト信号を送出し、電子キーは、そのリクエスト信号を受信すると、電子キーに固有の識別情報を含むスマート信号を返信し、識別情報が照合一致してキー認証が成立した場合に車両の動作が可能となるスマートシステムにおいて、
    車両と電子キーとの間でキー認証が成立し、且つ、ペアリングが行われている車両と携帯端末との間で接続があり端末認証が成立した場合に車両の動作を可能とする二重系のセキュリティ制御を行う制御手段を備える
    ことを特徴とするスマートシステム。
  2. 前記電子キーは、車両の動作を指示する操作手段を備え、その操作手段が操作されたとき、車両の動作を指示する操作コードと前記識別情報とを含むリモートキー信号を送信し、
    前記制御手段は、識別情報が照合一致し、且つ、その識別情報と共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けて車両の動作を可能とするバックアップ制御を行う
    請求項1に記載のスマートシステム。
  3. 前記制御手段は、端末認証だけが不成立でスマートシステムのキー認証が成立したとき、前記電子キーが備える前記操作手段での操作を促すために車載機器による通知を行う
    請求項2に記載のスマートシステム。
  4. 前記制御手段は、スマートシステムのキー認証が成立しないとき、端末認証の成否にかかわらず、車両の一切の動作を可能としない
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  5. 前記スマート信号の送信出力を前記リモートキー信号の送信出力よりも低く設定する出力調整手段及び前記スマート信号の受信感度を前記リモートキー信号の受信感度よりも低く設定する感度調整手段の少なくとも一方を備える
    請求項2〜4のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  6. 前記携帯端末は振動を検出する振動検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記振動検出手段によって前記携帯端末に対する振動が検出されたことを条件に車両の動作を可能とする
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  7. スマート信号に含まれた識別情報が照合一致してキー認証が成立し、且つ、端末認証が成立した場合に可能となる車両の動作には、スマートシステムによるドアのアンロック動作が含まれ、
    リモートキー信号に含まれた識別情報が照合一致し、且つ、その識別情報と共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けて可能となる車両の動作には、リモートキーによるドアのアンロック動作が含まれ、
    前記制御手段は、ドアのロック後は一定時間内のスマートシステムによるドアのアンロック動作を禁止する第1のセキュリティ制御、及び、ドアのロック後は車両と携帯端末との接続が一旦解消されるまでスマートシステムによるドアのアンロック動作を禁止する第2のセキュリティ制御、及び、ドアのロック後は車両と携帯端末との接続が一旦解消されるまでスマートシステムによるドアのアンロック動作とリモートキーによるドアのアンロック動作の双方を禁止する第3のセキュリティ制御、の少なくとも1つを行う
    請求項2〜6のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  8. 前記携帯端末は、ドアのロック時の車両の位置を示唆する情報又はドアのロック時の携帯端末の位置を示唆する情報を取得するロック位置取得手段と、携帯端末の現在の位置を示唆する情報を取得する現在位置取得手段と、前記ロック位置取得手段によって取得された情報と前記現在位置取得手段によって取得された情報とから携帯端末の現在の位置に対する車両の駐車位置を特定する車両位置特定手段とを備える
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  9. 前記制御手段は、電子キーの妥当性を判定するキー照合手段と、携帯端末の妥当性を判定する端末照合手段とを備え、
    前記キー照合手段による判定を経てキー認証が成立し、且つ、前記端末照合手段による判定を経て端末認証が成立したことを条件にドアロック機構に制御信号を出力する信号出力手段を備える
    請求項1〜8のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  10. 前記制御手段は、電子キーの妥当性を判定するキー照合手段と、携帯端末の妥当性を判定する端末照合手段とを備え、
    前記端末照合手段は、前記電子キーによるリモートキー信号を解析可能な暗号復号機能部を備え、その暗号復号機能部は、識別情報が照合一致し、且つ、その識別情報と共に操作コードを取得した場合にその操作コードによる指示を受けてドアロック機構に制御信号を出力する
    請求項2〜9のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  11. 前記制御手段は、電子キーの妥当性を判定するキー照合手段と、携帯端末の妥当性を判定する端末照合手段とを備え、
    前記キー照合手段及び前記端末照合手段の一方はドアロック機構に制御信号を出力し、他方はドアロック機構の電源をON/OFFする又はドアロック機構の機能をON/OFFする
    請求項1〜8のいずれか一項に記載のスマートシステム。
  12. 車両と携帯端末は互いが近接するとき自動で接続を行い、その携帯端末は複数台の車両との間でそれぞれペアリングが可能であり、
    前記携帯端末との間で接続の行われている車両は、携帯端末に近接していることを示唆する情報を当該接続に関わる通信を用いて携帯端末に通知する車両接近通知機能部を備える
    請求項1〜11のいずれか一項に記載のスマートシステム。
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