JP6650041B2 - 車両における1つ以上の機能をトリガする方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両、特に自動車における1つ以上の機能をトリガする方法および装置に関する。
従来技術からは、車両のユーザに、移動体(すなわち携帯型)識別発信器を用いて、車両におけるアクションのトリガを可能にさせるための様々なアプローチが公知である。
とりわけ、ユーザの認証のために、車両内の第1の通信装置と、ユーザのキーまたはキーホルダーなどの移動体識別発信器の第2の通信装置との間でデータ通信が行われる車両には、エントリー権限システムまたはエントリー装置が存在する。この場合、アクティブエントリー装置のもとでは、例えば移動体識別発信器の対応するキーをユーザがプッシュすることにより、移動体識別発信器から制御信号ならびに識別コードが車両に送信され、それに続いて、識別コードが適正である場合には、車両がロック解除またはロックされる。
さらに、最初に、車両の第1の通信装置から規則的な間隔で、所定の電界強度を有する問合せ信号が送信されるパッシブエントリー装置も公知である。好ましくは、これらの問合せ信号は、例えば125MHz領域の低周波な問合せ信号である。これらの問合せ信号を用いて、移動体識別発信器が車両周りの近傍領域内に存在しているかどうかが検査される。移動体識別発信器が車両に近づくと、これによって、移動体識別発信器は車両の問合せ信号を受信できるようになり、それに伴いこの移動体識別発信器は、認証過程または事前認証過程の開始のために、問合せ信号の受信に応答する。その際には、MHz領域の無線信号が、問合せ信号よりも広い到達範囲で、識別発信器から車両に送信される。これらの信号により、移動体識別発信器は、最終的に自身の認証コードを車両に送信する。車両内で認証コードの検査が首尾よく経過した場合、車両の直近に存在するユーザは、ドアノブの操作によって、対応する車両ドアかまたはすべての車両ドアのロック解除を開始することが可能になる。ここでは、機械的または電気的な識別発信器またはキーのユーザによるアクティブ操作を行う必要はないので、このタイプのエントリー権限は、パッシブエントリー権限検査とも称され、対応するエントリー権限システムは、電子式パッシブエントリー権限システムとも称される。
上述したアクティブエントリー装置およびパッシブエントリー装置は、場合によっては、一般的にも、これらの装置により車両において、ユーザによるこの車両における特定の動作のトリガを可能にさせるアクティブ機能またはパッシブ機能をトリガさせることに用いることもできる。アクティブ機能のトリガの際には、ユーザは対応する動作のトリガのために、移動体識別発信器またはそれに接続された機器において、操作を実施しなければならない。それに対して、パッシブ機能のトリガの際には、そのような操作は不要である。
アクティブ車両機能およびパッシブ車両機能をトリガする装置は、車両からユーザまたはその識別発信器までの距離が所定の閾値を下回った場合にのみ、対応する機能の作動を可能にする。この閾値は、アクティブ機能をトリガする装置の場合、通常は、移動体識別発信器の無線範囲によって与えられる。パッシブ機能をトリガする装置の場合では、車両から識別発信器までの距離は、この識別発信器内で受信された問合せ信号の電界強度を介して求められる。両ケースにおいて、識別発信器の位置の特定は不正確であり、このことは、車両における動作の不正なトリガに対する安全を脅かす攻撃を容易にする。
パッシブ機能をトリガする装置では、トランスポンダへの攻撃により、車両から離れて存在している識別発信器に対して、強い電界強度を有する問合せ信号を装うことができ、それに続いて、この識別発信器は、自身の識別コードを送信するため、車両の側にいる不審者は、先の識別発信器が、車両からこの車両へのエントリーが許可されるべきではないくらいの距離に存在しているにもかかわらず、自動車を例えば解錠することができる。パッシブ車両機能を作動させる装置は、さらに、問合せ信号が絶え間なく車両から送信されなければならないという欠点を有する。
本発明の課題は、不正な第三者の攻撃に対する安全性を高める、自動車における機能をトリガする方法および装置を提供することである。
この課題は、独立請求項によって解決される。本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に定められている。
本発明による方法は、車両、特に自動車における、1つ以上の機能をトリガするために用いられる。この方法の枠内では、1つ以上の所定の無線信号が、移動体識別発信器もしくは携帯型識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器から車両側の評価装置に伝送される。この場合、これらの無線信号は、好ましくは、MHz領域の高周波信号である。
本発明による方法では、以下に説明するステップa)〜d)が実行される。さらに、これらのステップの実行の際には、前述した1つ以上の無線信号の送信が行われ、この場合、これらの無線信号の発信は、構成に応じて、ステップa)〜d)の様々な箇所において行うことができるので、この送信は、請求項1によるステップの記述には含まれていない。次いで、従属請求項による特定の実施形態では、どの時点で、所定の無線信号を伝送することができるのかが定義される。
以下で説明するステップa)〜d)において、どの構成要素により、対応するステップが実行されるかについて特定されない限り、この目的のための様々な手段が存在しており、それらは特定の実施形態においてより詳細に説明される。ここでは、および以下ではさらに、ステップd)の実行に対する言及は、このステップも、以下でさらに説明するトリガ条件を満たさない限り、機能の作動化を引き起こすことができないことに基づいていることを理解すべきであろう。
本発明による方法のステップa)では、第1の位置が検出され、この場合、第1の位置は、衛星支援の測位を介して識別発信器かまたは識別発信器と無線で(好ましくはBluetooth(登録商標)またはNFCなどの近距離通信リンクを介して)または場合によっては有線でも結合された機器によって求められる。換言すれば、識別発信器またはそれに結合された機器は、衛星支援の測位モジュール、例えば、GPSモジュール(GPS=Global Positioning System)を含んでいる。そのようなモジュールは、それ自体公知の方法で衛星信号を受信し、それらの信号から識別発信器またはそれに結合された機器の地球上の位置を算出する。移動体識別発信器に結合された機器は、好ましい変形例では携帯電話である。
移動体識別発信器および場合によってはそれに結合された機器は、通常は、車両のユーザによって携帯されるので、上述した第1の位置は、ユーザの位置に対応する。移動体または携帯型識別発信器は、好ましくは、車両メーカーから支給される非常に小型のユニットである。それにもかかわらず、移動体識別発信器は、場合によっては携帯電話であってもよい。
本発明による方法のステップb)では、第1の位置と第2の位置との間の(大きさの点での)位置差分が求められ、この場合、この第2の位置は、車両の位置に対応する。このステップb)は、構成に応じて、識別発信器または結合された機器または評価装置によって実行することができる。第2の位置は、好ましくは車両の最後の機関停止の際に、特に車両の最後のロックの際に求められたものである。この位置は、様々な方法で、例えば、車両のナビゲーションシステムを用いた衛星支援の測位を介して決定されたものであってもよいし、または場合によっては車両のロックの際にこの車両に存在していた携帯電話または移動体識別発信器を介して決定されたものであってもよい。
ステップc)では、1つ以上のトリガ条件が満たされているかどうかが検査され、各トリガ条件には車両の複数の機能(すなわち少なくとも1つの機能)が対応付けられており、各トリガ条件は、位置差分が、各トリガ条件に割り当てられた閾値を下回った場合に満たされる。このステップc)における検査は、構成に応じて、識別発信器、結合された機器または評価装置によって行うことができる。
本発明による方法のステップd)では、(専ら)満たされたトリガ条件に対応付けられた機能が作動される。この作動化は、この場合、車両側の評価装置によって行われる。本発明による方法の好ましい変形例では、さらに、車両における各機能の作動化は、移動体識別発信器またはそれに結合された機器におけるユーザの手動操作によっても可能となる。これによって、例えば衛星受信が失敗した場合でも、対応する機能のトリガが可能になる。
本発明による方法は、機能の作動化が、衛星支援の測位を介した位置差分の非常に正確な算出に結合されるという利点を有する。このようにして、機能のトリガを著しくより良好に制御することができ、これによって、不正な攻撃に対するこの方法の安全性をより改善することができる。
本発明による方法の好ましい変形例では、上記ステップa)〜c)は、移動体識別発信器において、かつ/または結合された機器において実施され、その際、ステップc)において各トリガ条件の1つが満たされた場合には、所定の無線信号としてトリガ信号が、車両側の評価装置に自動的に伝送され、これによって、この評価装置は、それぞれの満たされたトリガ条件に対応付けられた複数の機能をトリガさせる。この実施形態では、第2の位置は、移動体識別発信器内に、または結合された機器内に記憶され、この場合、この記憶は、特に、車両の最後の機関停止の際の第2の位置を求めるときに行われる。
特に好ましいさらなる実施形態では、1つ以上のトリガ条件は、少なくとも1つの第1のトリガ条件を含み、それらの対応付けられた複数の機能には、それらの作動化の際に、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器の操作なしでユーザが車両における1つ以上の所定の動作をトリガすることができる、1つ以上のパッシブ車両機能が含まれる。このトリガは、この場合、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器から評価装置に無線で伝送される認証コードが、評価装置によって首尾よく認証された場合にのみ行われる。換言すれば、認証コードが車両に所属するものとして識別可能な場合にのみ動作がトリガされる。
本発明による方法のさらなる変形例では、1つ以上のパッシブ車両機能は、それらの作動化の際に、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器の操作なしでユーザが車両をロック解除および運転(特に始動)することができる、車両に対するパッシブエントリー機能を含む。このパッシブエントリー機能のためのトリガ条件に割り当てられた閾値は、好ましくは2m以下の範囲である。
本発明による方法のさらなる変形例では、1つ以上のパッシブ車両機能は、車両による光学的および/または音響的信号出力、特に車両における照明のスイッチオンを含む。これにより、特に、いわゆる「ウェルカム・ライト」の機能を実現することができる。この機能は、ユーザが近づいたときに車両の照明装置を短時間だけ点灯させる。光学的または音響的信号出力のためのトリガ条件に割り当てられた閾値は、好ましくは20m以下である。好ましくは、この閾値は、パッシブエントリー機能のための閾値よりも大きい。なぜならば、光学的または音響的信号出力の機能は、それほど安全を脅かすものではないからである。
本発明による方法のさらなる変形例では、1つ以上のトリガ条件は、少なくとも1つの第2のトリガ条件を含み、それらの所属する複数の機能には、それらの作動化の際に、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器から評価装置に無線で伝送される認証コードが、評価装置によって首尾よく認証される限り、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器の操作によって、ユーザが車両における1つ以上の所定の動作をトリガすることができる、1つ以上のアクティブ車両機能が含まれる。特に、アクティブ車両機能は、冒頭で説明したアクティブエントリー装置の機能に関連する。アクティブ車両機能のためのトリガ条件に割り当てられた閾値は、好ましくは10m以下である。特に、この閾値は、パッシブ車両機能の閾値よりも大きい。
本発明による方法のさらなる変形例では、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器は、無線で受信された車両の問合せ信号に対する応答の中でステップa)を実行し、次いで所定の無線信号として、第1の位置を含む信号を送信し、その後で、ステップb)〜d)が評価装置によって実行される。本発明のこの変形例では、第2の位置は車両内に記憶されている。
本発明のさらなる実施形態では、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器は、特に、無線で受信された車両の問合せ信号に対する応答の中でステップa)およびb)を実行し、次いで所定の無線信号として、位置差分を含む信号を送信し、その後で、ステップc)およびd)が、評価装置によって実行される。この変形例では、第2の位置は、移動体識別発信器および/または結合された機器内に記憶されている。
最後に説明した2つの実施形態は、衛星支援の測位に基づいて、車両からの距離のより正確な算出を可能にし、それに伴いパッシブ車両機能のより改善された実現を可能にする。
本発明による方法のさらなる変形例では、1つ以上のトリガ条件は、少なくとも1つの第3のトリガ条件を含み、それらの対応付けられた複数の機能には、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器から評価装置に無線で伝送される認証コードが、評価装置によって首尾よく認証される限り、車両による問合せ信号の送信が含まれる。これらの問合せ信号の送信は、例えばこの場合、位置差分が対応する閾値を下回り、同時に、例えばトリガ信号によって伝送される認証コードも首尾よく認証され得る場合に、識別発信器または結合された機器から送信されるトリガ信号を介して、自動的に引き起こすことができる。しかしながら、場合によっては、これらの問合せ信号の送信は、識別発信器またはそれに結合された機器におけるユーザの操作によって手動で引き起こすことも可能である。この操作は、評価装置に対するトリガ信号の送信をトリガする。両者のケースでは、これらの問合せ信号の送信は、トリガ条件が満たされた場合にのみ、すなわち位置差分の対応する閾値を下回った場合にのみ許可される。
上述した問合せ信号は、トリガの枠内で少なくとも1つのパッシブ車両機能に用いられ、この場合、少なくとも1つのパッシブ車両機能の作動化の際に、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器から評価装置に無線で伝送される認証コードが、評価装置によって首尾よく認証される限り、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器の操作なしで、ユーザは、車両における1つ以上の所定の動作をトリガすることができる。少なくとも1つのパッシブ車両機能の作動化は、移動体識別発信器またはそれに結合された機器からの問合せ信号が受信され、かつ識別発信器または結合された機器と、車両との間の距離が所定の閾値を下回る場合には常に行われる。この場合、パッシブ車両機能の作動化は、場合によっては、本発明による方法を用いて実現されてもよいが、衛星支援の測位を用いない従来の方法で実現されてもよい。
さらなる特に好ましい実施形態では、本発明による方法のステップa)〜d)が、所定の時間間隔で繰り返される。そのため、対応するトリガ条件が満たされている場合には、適時に識別される。
上述した方法の他に、本発明は、車両側の評価装置と移動体識別発信器とを備えた車両、特に自動車における、1つ以上の機能を作動させる装置に関しており、この装置は、移動体識別発信器および/または移動体識別発信器に結合された機器から車両側の評価装置に1つ以上の所定の無線信号を伝送するように構成されている。さらに、この装置は、本発明による方法のステップa)〜d)を実行するように構成されている。
好ましい変形例では、上述の装置は、本発明による方法の1つ以上の好ましい実施形態を実施することができる。
本発明は、その上さらに、本発明による装置を含む車両、特に自動車に関する。
以下では、本発明の実施例を、添付図面に基づき詳細に説明する。
本発明の一実施形態により実現された自動車に対するパッシブエントリーシステムの概略図 図1のエントリーシステムを介した自動車に対するエントリーの際の主要なステップを示したフローチャート
以下では、本発明の一変形例を、自動車に対するパッシブエントリーシステムに基づいて説明する。ここでのユーザは、移動体識別発信器の操作なしで、自動車からの距離が十分に短い場合にこの自動車をロック解除して始動することができる。
従来方法によれば、パッシブエントリーシステムは、低周波な近距離問合せ信号が永続的に自動車によって送信されることにより実現される。そのような問合せ信号を、移動体識別発信器によって受信することができる(すなわち識別発信器が問合せ信号の到達範囲内に存在する)ならば、識別発信器の認証コードは、より広い到達範囲の高周波な無線信号を介して自動車に伝送される。この無線信号は、この場合、受信された問合せ信号の電界強度も含む。したがって、これを介して、車両側の評価装置は、識別発信器が自動車からどの位の距離に存在するのかを確定することができる。この距離が所定の閾値を下回る場合、ユーザは、移動体識別発信器の操作なしで自動車をロック解除して始動させることができる。この従来のパッシブエントリーシステムの欠点は、この目的のために永続的に問合せ信号が必要になることであり、このことは、自動車において、多くのエネルギー消費につながる。これらの問合せ信号は、ここで説明する本発明の変形例ではもはや不要である。
図1は、自動車FZに対する本発明によるパッシブエントリーシステムの一変形例を示す。このエントリーシステムは、移動体識別発信器IDGならびに請求項1の趣旨において評価装置に対応する車両側の制御ユニットSTFを備える。この移動体識別発信器IDGも車両側の制御ユニットSTFも、これらの構成要素間で伝送される無線信号のための送受信装置を含む。
図1のシナリオでは、車両FZは、(第2の)位置P2に駐車されたものである。この場合、その位置は、車両の駐車の際に、例えばこの車両のロックに連動して決定されたものである。好ましくは、この測位は、車両のナビゲーション機器を介して行われる。ロックの際、この位置はさらに、移動体識別発信器IDGにも無線で伝送されていた。識別発信器IDGは、図1のシナリオでは、現在車両から離れた位置P1に存在している車両のユーザによって携帯される。
この識別発信器IDGは、識別発信器IDGがGPSモジュールGMを含んでいる点が優れており、このGPSモジュールGMを介して、識別発信器IDGは、自身の位置を、受信した衛星信号を用いて検出することができる。この衛星支援の測位は、複数の衛星SならびにGPSモジュール内への衛星信号の受信を表す矢印Pの表示によって示されている。自動車FZに対するパッシブエントリーの枠内では、さらに、無線信号FSが、識別発信器IDGから車両側の制御ユニットSTFに伝送される。さらに、車両側の制御ユニットおよび移動体識別発信器内にも、パッシブエントリー機能のためのトリガ条件FGBが記憶されており、この場合、このパッシブエントリー機能は、図1中では符号FTによって示されている。
図1のシナリオにおけるエントリー機能FTのトリガは、以下で、図2のフローチャートに基づいて説明する。ステップS1では、ユーザは、既に上述したように自身の車両FZを位置P2においてロックする。この位置P2は、移動体識別発信器IDG内に記憶される。ステップS2によって示されているその後の時点で、ユーザが再び車両に近づくと、それに続いて、移動体識別発信器IDGの位置P1がGPSモジュールGMによって検出される。この位置の検出は、この場合、GPSモジュールによって規則的な間隔で繰り返される。
ステップS3では、パッシブエントリー機能FTのためのトリガ条件FGBが、移動体識別発信器IDG内で検査される。このトリガ条件は、位置P1と位置P2との間の大きさの点での差分が所定の閾値THよりも小さい場合に満たされる。このトリガ条件が満たされていない場合には、ユーザは、自動車をロック解除することができず、その際には、場合によって変更された位置P2をGPSモジュールGMを介して再び決定するために、ステップS2にフィードバックする。
それに対して、トリガ条件FGBが満たされるべき場合、ステップS4において、図1に示されているトリガ信号FSがパッシブエントリー機能FTの作動化のために制御ユニットSTFに送信される。その上さらに、パッシブエントリー機能がトリガされ、このことは、ユーザが識別発信器IDGのさらなる操作なしで車両をロック解除して始動できることを意味する。なおここでは、車両のロック解除および始動がさらに、トリガ信号中に含まれる識別発信器の識別コードが制御ユニットSTF内で首尾よく認証され得る場合にのみ可能であることに留意されたい。このことは、ここで観察されるシナリオにおいて当て嵌まる。
次いで、さらに位置P1を監視するために、再びステップS2にフィードバックされ、これによって、その後の時点で、位置差分がもはやトリガ条件FGBを満たさなくなったケースでは、パッシブエントリー機能が再び無効になる。
上述した本発明の実施形態は、一連の利点を有している。特に、衛星支援の測位を用いることで、移動体識別発信器と車両との間の位置差分の非常に正確な算出が可能となり、これによって、この位置差分に結合されるトリガ条件の充足を、非常に良好に検査することができるようになる。これによって、車両機能のトリガは、不正な第三者の攻撃に対してより良好に保護される。その上さらに、本発明の所定の変形例では、車両による問合せ信号の送信がもはや不要となる、車両に対するパッシブエントリー装置を提供することが可能である。これにより、車両の電力消費が低減される。
IDG 移動体識別発信器
P1 移動体識別発信器の位置
GM GPSモジュール
FS 無線信号
FZ 車両
P2 車両の位置
STF 車両側の制御装置
FGB トリガ条件
FT 車両機能
S 衛星
P 矢印
TH 閾値

Claims (13)

  1. 車両(FZ)における1つ以上の機能(FT)をトリガする方法であって、当該方法の枠内では、1つ以上の所定の無線信号(FS)が、移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された機器から車両側の評価装置(STF)に伝送され、
    当該方法は、以下のステップ、すなわち、
    a)第1の位置(P1)を検出するステップであって、該第1の位置(P1)は、衛星支援の測位を介して前記識別発信器(IDG)かまたは識別発信器(IDG)と結合された前記機器によって求められる、ステップと、
    b)前記第1の位置(P1)と第2の位置との間の位置差分を求めるステップであって、前記第2の位置(P2)は、前記車両(FZ)の位置に対応する、ステップと、
    c)1つ以上のトリガ条件(FGB)が満たされているかどうかを検査するステップであって、前記各トリガ条件(FGB)には前記車両(FZ)の複数の機能(FT)が対応付けられており、前記各トリガ条件(FGB)は、前記位置差分が、該各トリガ条件(FGB)に割り当てられた閾値(TH)を下回った場合に満たされる、ステップと、
    d)満たされた前記トリガ条件(FGB)に対応付けられた機能(FT)を、前記評価装置(STF)によって作動させる、ステップと、を含み、
    前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器が、前記ステップa)およびb)を実行し、次いで前記所定の無線信号(FS)として、前記位置差分を含む信号を送信し、その後で、前記ステップc)およびd)が、前記評価装置(STF)によって実行され
    前記各トリガ条件(FGB)に割り当てられた閾値(TH)は、対応する複数の機能(FT)によって異なる、方法。
  2. 1つ以上の前記トリガ条件(FGB)は、少なくとも1つの第1のトリガ条件を含み、それらの対応付けられた複数の前記機能(FT)には、それらの作動化の際に、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器から前記評価装置(STF)に無線で伝送される認証コードが、前記評価装置(STF)によって首尾よく認証される限り、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器の操作なしで、ユーザが前記車両(FZ)における1つ以上の所定の動作をトリガすることができる、1つ以上のパッシブ車両機能が含まれる、請求項1記載の方法。
  3. 1つ以上の前記パッシブ車両機能は、それらの作動化の際に、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器の操作なしで、ユーザが前記車両(FZ)をロック解除および運転することができる、前記車両(FZ)に対するパッシブエントリー機能を含む、請求項2記載の方法。
  4. 1つ以上の前記パッシブ車両機能は、前記車両(FZ)による光学的および/または音響的信号出力を含む、請求項2または3記載の方法。
  5. 1つ以上の前記トリガ条件(FGB)は、少なくとも1つの第2のトリガ条件を含み、それらの対応付けられた複数の前記機能(FT)には、それらの作動化の際に、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器から前記評価装置(STF)に無線で伝送される認証コードが、前記評価装置(STF)によって首尾よく認証される限り、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器の操作によって、ユーザが前記車両(FZ)における1つ以上の所定の動作をトリガすることができる、1つ以上のアクティブ車両機能が含まれる、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器が、無線で受信された前記車両(FZ)の問合せ信号に対する応答の中で前記ステップa)およびb)を実行し、次いで前記所定の無線信号として、前記位置差分を含む信号を送信し、その後で、前記ステップc)およびd)が、前記評価装置(STF)によって実行される、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 1つ以上の前記トリガ条件(FGB)は、少なくとも1つの第3のトリガ条件を含み、それらの対応付けられた複数の前記機能(FT)には、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器から前記評価装置(STF)に無線で伝送される認証コードが、前記評価装置(STF)によって首尾よく認証される限り、前記車両(FZ)による問合せ信号の送信が含まれ、前記問合せ信号は、トリガの枠内で少なくとも1つのパッシブ車両機能に用いられ、該少なくとも1つのパッシブ車両機能の作動化の際に、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器から前記評価装置(STF)に無線で伝送される認証コードが、前記評価装置(STF)によって首尾よく認証される限り、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器の操作なしで、ユーザは前記車両における1つ以上の所定の動作をトリガすることができる、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 前記第2の位置(P2)は、前記車両(FZ)の最後の機関停止の際に求められた位置である、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 前記移動体識別発信器(IDG)または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器は、携帯電話である、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 前記ステップa)〜d)が、所定の時間間隔で繰り返される、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 車両側の評価装置(STF)と移動体識別発信器(IDG)とを備えた車両(FZ)における、1つ以上の機能(FT)を作動させる装置であって、
    前記装置は、前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された機器から前記車両側の評価装置(STF)に1つ以上の所定の無線信号(FS)を伝送するように構成されており、さらに以下のステップ、すなわち
    a)第1の位置(P1)を検出するステップであって、該第1の位置(P1)は、衛星支援の測位を介して前記識別発信器(IDG)かまたは識別発信器(IDG)と結合された前記機器によって求められる、ステップと、
    b)前記第1の位置(P1)と第2の位置との間の位置差分を求めるステップであって、前記第2の位置(P2)は、前記車両(FZ)の位置に対応する、ステップと、
    c)1つ以上のトリガ条件(FGB)が満たされているかどうかを検査するステップであって、前記各トリガ条件(FGB)には前記車両(FZ)の複数の機能(FT)が対応付けられており、前記各トリガ条件(FGB)は、前記位置差分が、該各トリガ条件(FGB)に割り当てられた閾値(TH)を下回った場合に満たされる、ステップと、
    d)満たされた前記トリガ条件(FGB)に対応付けられた機能(FT)を、前記評価装置(STF)によって作動させる、ステップと、を実行するように構成されており、
    前記移動体識別発信器(IDG)および/または移動体識別発信器(IDG)に結合された前記機器が、前記ステップa)およびb)を実行し、次いで前記所定の無線信号として、前記位置差分を含む信号を送信し、その後で、前記ステップc)およびd)が、前記評価装置(STF)によって実行され
    前記各トリガ条件(FGB)に割り当てられた閾値(TH)は、対応する複数の機能(FT)によって異なる、装置。
  12. 請求項2から10までのいずれか1項記載の方法を実施するように構成されている、請求項11記載の装置。
  13. 請求項11または12記載の装置を備えている車両。
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