JP2015017404A - 車両キー - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構成により携帯性に優れながらも、自車位置を適切に報知することが可能な車両キーを提供すること。
【解決手段】自車確認ボタンの操作を契機に、自車までの距離が算出され、当該距離に応じた点滅速度でインジケータが点滅する。インジケータの点滅状態で、水平に手振りジェスチャが行われ、車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致したとき、インジケータが点滅状態から点灯状態に変化する。結果として、インジケータの点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握できるとともに、インジケータが点灯状態になったときの車両キーの姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することができる。
【選択図】図3
【解決手段】自車確認ボタンの操作を契機に、自車までの距離が算出され、当該距離に応じた点滅速度でインジケータが点滅する。インジケータの点滅状態で、水平に手振りジェスチャが行われ、車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致したとき、インジケータが点滅状態から点灯状態に変化する。結果として、インジケータの点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握できるとともに、インジケータが点灯状態になったときの車両キーの姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、入力操作に基づいて自車位置を確認することが可能な自車位置確認機能を備えた車両キーに関する。
特許文献1には、自車の方位を車両キーの画面上に表示することによって、自車位置を確認できるようにした技術が開示されている。この技術によれば、表示内容を手掛かりに自車を探し出せるため、利便性が向上する。例えば、広い駐車場に車を駐車した場合に便利となる。
例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)を用いて自車の方位を表示すれば、詳細な内容を表示できる等、好適な面もあるが、その反面、LCDの画面の大きさに由来してキー自体の大型化を招く。また、自ずと重量も増す他、コストの高騰を招き、さらに電池駆動による場合には電池の消耗が増える等の問題が生じる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、簡素な構成により携帯性に優れながらも、自車位置を適切に報知することが可能な車両キーを提供することにある。
上記課題を解決する車両キーは、入力操作に基づいて自車位置を確認することが可能な自車位置確認機能を備えた車両キーにおいて、自車の位置情報と当該車両キーの位置情報の双方から把握される両者の距離に応じた第1の態様で発光するとともに、当該車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致するときと一致しないときとを識別可能な第2の態様で発光する発光体を備えたことをその要旨としている。
この構成によれば、第1の態様が例えば点滅速度によって規定されるとともに、第2の態様が例えば点滅及び点灯による識別によって規定されるとき、次の手順により自車位置を確認することが可能となる。この場合、両者の距離が把握されると発光体が当該距離に関連付けされた点滅速度で点滅するとともに、車両キーの姿勢を変える手振りジェスチャを行うことで当該車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致したとき発光体が点滅状態から点灯状態に変化する。結果として、発光体の点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握できるとともに、発光体が点灯状態になったときの車両キーの姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することができる。これにより、LCDを用いることなく発光体により自車位置を報知することができる。したがって、簡素な構成により携帯性に優れながらも、自車位置を適切に報知することができる。
上記車両キーについて、前記自車位置確認機能による自車位置の確認を可能にするための契機操作に供される操作手段を備えたこととしてもよい。この構成によれば、常に発光体が発光される構成とは異なり、操作手段による契機操作が行われた場合に限り発光体が発光されるようになる。したがって、電池駆動による場合に電池の消耗を抑制することができる。
上記車両キーについて、当該車両キーが適合する車両として規定された前記自車との通信を通じて当該自車の位置情報を取得する自車位置取得手段と、当該車両キーの位置情報を取得するキー位置取得手段と、前記自車位置取得手段によって取得された自車の位置情報と、前記キー位置取得手段によって取得された車両キーの位置情報の双方から両者の距離を算出する距離算出手段とを備えたこととしてもよい。この構成によれば、自車との協働により自車までの距離を適切に把握することができる。
上記車両キーについて、当該車両キーが適合する車両として規定された前記自車との通信を通じて当該自車の位置情報を取得する自車位置取得手段と、当該車両キーの位置情報を取得するキー位置取得手段と、前記自車位置取得手段によって取得された自車の位置情報と、前記キー位置取得手段によって取得された車両キーの位置情報の双方から、自車に向かう方向を算出する方向算出手段とを備えるとともに、さらに当該車両キーの姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段によって検出された車両キーの姿勢から把握される当該車両キーの指す方向が、前記方向算出手段によって算出された自車に向かう方向と一致するか否かを判定する方向判定手段とを備えたこととしてもよい。この構成によれば、自車との協働により自車の方向を適切に把握することができる。
本発明によれば、簡素な構成により携帯性に優れながらも、自車位置を適切に報知することができる。
以下、車両キーの一実施の形態について説明する。
図1に示すように、車両キー2は、電子キーシステム1の構成要素であって、車両に搭載されたセキュリティ装置3との間で無線による双方向通信が可能であるとともに、車両キー2を送信側とする単方向通信が可能である。双方向通信ではLF帯の電波とUHF帯の電波が用いられ、単方向通信ではUHF帯の電波が用いられる。車両キー2は電子キーとして規定され、所持態様から携帯機とも称される。電子キーには、リモートキーやスマートキー(登録商標)が含まれる。
図1に示すように、車両キー2は、電子キーシステム1の構成要素であって、車両に搭載されたセキュリティ装置3との間で無線による双方向通信が可能であるとともに、車両キー2を送信側とする単方向通信が可能である。双方向通信ではLF帯の電波とUHF帯の電波が用いられ、単方向通信ではUHF帯の電波が用いられる。車両キー2は電子キーとして規定され、所持態様から携帯機とも称される。電子キーには、リモートキーやスマートキー(登録商標)が含まれる。
車両キー2は、LF受信回路21、マイコン22、UHF送信回路23、ロックボタン24、アンロックボタン25、自車確認ボタン26、GPS(Global Positioning System )受信機27、地磁気センサ28、加速度センサ29、インジケータ30を備えている。
LF受信回路21は、セキュリティ装置3から送信されたリクエスト信号を受信可能である。リクエスト信号はLF帯の電波として規定される。LF受信回路21は、リクエスト信号を受信すると、その信号を復調する等、同信号を電気的に処理して受信信号を生成し、この受信信号をマイコン22に出力する。
マイコン22は不揮発性のメモリ22aを備えている。メモリ22aには、車両キー2に固有のIDが記憶されている。マイコン22は、LF受信回路21から受信信号が入力されると、リクエスト信号に応答するために、上記IDを含む原信号を生成し、この原信号をUHF送信回路23に出力する。
UHF送信回路23は、マイコン22から入力された原信号を変調する等、同信号を電気的に処理して応答信号を生成し、この応答信号を車両キー2の外部に送信する。応答信号はUHF帯の電波として規定される。
ロックボタン24は押しボタン式のスイッチとして規定され、押圧操作がなされると、入力操作のあったことを示唆する検出信号をマイコン22に出力する。マイコン22は、ロックボタン24から検出信号が入力されると、ドアロックの施錠を要求する操作コードと上記IDとを含む原信号を生成し、この原信号をUHF送信回路23に出力する。この場合、UHF送信回路23は、当該原信号を電気的に処理しつつ、ドアロックの施錠を要求する遠隔操作信号をUHF帯の電波として送信する。
アンロックボタン25は押しボタン式のスイッチとして規定され、押圧操作がなされると、入力操作のあったことを示唆する検出信号をマイコン22に出力する。マイコン22は、アンロックボタン25から検出信号が入力されると、ドアロックの解錠を要求する操作コードと上記IDとを含む原信号を生成し、この原信号をUHF送信回路23に出力する。この場合、UHF送信回路23は、当該原信号を電気的に処理しつつ、ドアロックの解錠を要求する遠隔操作信号をUHF帯の電波として送信する。
自車確認ボタン26は、車両キー2が適合する車両として規定された自車の位置を確認する場合の契機操作に用いられる押しボタン式のスイッチである。自車確認ボタン26は、押圧操作がなされると、入力操作のあったことを示唆する検出信号をマイコン22に出力する。マイコン22は、自車確認ボタン26から検出信号が入力されたことを契機に、自車までの距離を算出する等、自車位置を特定するとともに、自車位置を確認することが可能な態様の報知を行う。この一連の機能が自車位置確認機能として規定される。自車位置は車両キー2を基準に、自車までの距離と自車に向かう方向として規定される。
GPS受信機27は、GPS衛星による送信信号を受信可能であり、その信号を受信すると、同信号を電気的に処理して受信信号を生成し、この受信信号をマイコン22に出力する。マイコン22は、GPS受信機27から入力された受信信号を解析して車両キー2の位置情報を取得する。車両キー2の位置情報は、緯度と経度による座標によって規定される。
地磁気センサ28は、車両キー2の方位を検出可能であり、車両キー2の方位を示唆する検出信号をマイコン22に出力する。
加速度センサ29は、車両キー2に付与された加速度を検出可能であり、車両キー2に付与された加速度を示唆する検出信号をマイコン22に出力する。
加速度センサ29は、車両キー2に付与された加速度を検出可能であり、車両キー2に付与された加速度を示唆する検出信号をマイコン22に出力する。
インジケータ30は、例えば赤色による単色の発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)によって構成され、マイコン22による発光制御のもと、点滅或いは点灯或いは消灯する。
セキュリティ装置3は、LF発信機31、UHF受信機32、照合ECU(Electronic Control Unit )33、GPS受信機34を備えている。
LF発信機31は、照合ECU33から入力された原信号を変調する等、同信号を電気的に処理してリクエスト信号を生成し、このリクエスト信号を車両周辺に送信する。LF発信機31は、車室内にリクエスト信号を発信するもの及び車室外にリクエスト信号を発信するものの双方が規定され、後者についてはドア毎に規定される。例えば、運転席のドアに設置されたLF発信機31によるリクエスト信号の送信エリアは、当該ドアから約0.7メートル〜1.0メートルの範囲として規定される。
LF発信機31は、照合ECU33から入力された原信号を変調する等、同信号を電気的に処理してリクエスト信号を生成し、このリクエスト信号を車両周辺に送信する。LF発信機31は、車室内にリクエスト信号を発信するもの及び車室外にリクエスト信号を発信するものの双方が規定され、後者についてはドア毎に規定される。例えば、運転席のドアに設置されたLF発信機31によるリクエスト信号の送信エリアは、当該ドアから約0.7メートル〜1.0メートルの範囲として規定される。
UHF受信機32は、車両キー2から送信された応答信号や遠隔操作信号を受信可能である。UHF受信機32は、それらの信号を受信すると、各信号を復調する等、同信号を電気的に処理して受信信号を生成し、この受信信号を照合ECU33に出力する。
照合ECU33は不揮発性のメモリ33aを備えている。メモリ33aには、自車に適合する正規の車両キー2のIDが基準IDとして登録されている。照合ECU33は、UHF受信機32から受信信号が入力されると、その信号に含まれたIDについて、上記基準IDとの照合を行う。照合ECU33は、IDが照合一致したことを条件に、車両動作を許容する。
例えば、自車が駐車状態にありドアロックが施錠されているとき、照合ECU33は、車室外にリクエスト信号を定期的に発信する。このリクエスト信号の送信エリアに車両キー2が進入すると、車両キー2から応答信号が送信され、この応答信号が照合ECU33で解析される。IDが照合一致したことを条件に、ドアロックの解錠が許容される。
一方、運転席のドアが開けられた後、そのドアが閉められたことを契機に、照合ECU33は、車室内にリクエスト信号を発信する。このリクエスト信号の送信エリアに車両キー2が進入すると、車両キー2から応答信号が送信され、この応答信号が照合ECU33で解析される。IDが照合一致したことを条件に、エンジンの始動が許容される。
他方、運転席のドアのアウトサイドハンドルに設けられたドアロックスイッチが操作されたことを契機に、照合ECU33は、車室外にリクエスト信号を発信する。このリクエスト信号の送信エリアに車両キー2が進入すると、車両キー2から応答信号が送信され、この応答信号が照合ECU33で解析される。IDが照合一致したことを条件に、ドアロックが施錠される。
GPS受信機34は、GPS衛星による送信信号を受信可能であり、その信号を受信すると、同信号を電気的に処理して受信信号を生成し、この受信信号を照合ECU33に出力する。照合ECU33は、GPS受信機34から入力された受信信号を解析して自車の位置情報を取得する。自車の位置情報は、緯度と経度による座標によって規定される。照合ECU33は、上記ドアロックスイッチの操作を契機にドアロックを施錠すると、自車の位置情報を付加したリクエスト信号を発信する。これにより、自車の位置情報が車両キー2で取得される。
次に、車両キー2の作用について説明する。
図2に示すように、車両キー2の意匠面には、ロックボタン24、アンロックボタン25、自車確認ボタン26の三者がそれぞれの操作面が露出して設けられ、そのうち自車確認ボタン26を手前にしてロックボタン24に向かう向きが基準の向きとして規定される。自車確認ボタン26を手前にして車両キー2を持ち、当該自車確認ボタン26を操作するとき、各スイッチ24〜26と同じ側の面に設けられたインジケータ30が視認可能となる。一方、GPS受信機27、地磁気センサ28、加速度センサ29は、車両キー2のケースに内蔵されている。
図2に示すように、車両キー2の意匠面には、ロックボタン24、アンロックボタン25、自車確認ボタン26の三者がそれぞれの操作面が露出して設けられ、そのうち自車確認ボタン26を手前にしてロックボタン24に向かう向きが基準の向きとして規定される。自車確認ボタン26を手前にして車両キー2を持ち、当該自車確認ボタン26を操作するとき、各スイッチ24〜26と同じ側の面に設けられたインジケータ30が視認可能となる。一方、GPS受信機27、地磁気センサ28、加速度センサ29は、車両キー2のケースに内蔵されている。
さて、広範囲に及び不特定多数の車両が駐車される駐車場に自車を駐車することを前提に、駐車に伴い自車のドアロックスイッチを操作すると、自車の位置情報が車両キー2で取得される。
目的を終えて自車に戻ろうとするも、自車の位置が把握できないとき、基準の向きで車両キー2を持って自車確認ボタン26が操作される。これを契機に、車両キー2の位置情報が取得されるとともに、自車の位置情報と車両キー2の位置情報の双方から両者の距離が算出される。自車までの距離に応じて、自車までの距離が近い場合ほど、より速い点滅速度でインジケータ30が点滅する。これにより、インジケータ30の点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握することが可能となる。
図3に示すように、インジケータ30の点滅状態で、基準の向きのまま水平に手振りジェスチャが行われ、車両キー2の指す方向が自車に向かう方向と一致したとき、インジケータ30が点滅状態から点灯状態に変化する。これにより、インジケータ30が点灯状態になったときの車両キー2の姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することが可能となる。ここで、自車の位置情報と車両キー2の位置情報の双方から、自車に向かう方向が算出される。地磁気センサ28による検出信号と加速度センサ29による検出信号の双方から、手振りジェスチャに伴う車両キー2の姿勢が検出され、当該姿勢から把握される車両キー2の指す方向が、上記算出された自車に向かう方向と一致するか否かが判定され、肯定判断された場合に、インジケータ30が点灯状態になる。一方、否定判断された場合には、インジケータ30が点滅状態のまま維持される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)インジケータ30の点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握できるとともに、インジケータ30が点灯状態になったときの車両キー2の姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することができる。これにより、LCDを用いることなくインジケータ30により自車位置を報知することができる。したがって、簡素な構成により携帯性に優れながらも、自車位置を適切に報知することができる。
(1)インジケータ30の点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握できるとともに、インジケータ30が点灯状態になったときの車両キー2の姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することができる。これにより、LCDを用いることなくインジケータ30により自車位置を報知することができる。したがって、簡素な構成により携帯性に優れながらも、自車位置を適切に報知することができる。
(2)常にインジケータが発光される構成とは異なり、自車確認ボタン26による契機操作が行われた場合に限りインジケータ30が発光されるようになる。したがって、電池駆動による場合に電池の消耗を抑制することができる。
(3)自車との協働により自車までの距離を適切に把握することができる。
(4)自車との協働により自車の方向を適切に把握することができる。
(5)専用のスイッチとして規定された自車確認ボタン26を操作するだけで、簡単に自車位置を知ることができる。
(4)自車との協働により自車の方向を適切に把握することができる。
(5)専用のスイッチとして規定された自車確認ボタン26を操作するだけで、簡単に自車位置を知ることができる。
(6)車両キー2を水平に動かす手振りジェスチャを行うことで、自車の方向を知ることができる。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・インジケータ30は単色LEDに限定されない。カラーLEDによるインジケータ30を採用しつつ、当該インジケータ30が、自車までの距離に関連付けされた色で発光しつつ点滅するとともに、車両キー2の指す方向が自車に向かう方向と一致したとき点滅状態から点灯状態に変化する構成であってもよい。この構成によれば、自車までの距離に関連付けされた色による点滅状態から当該色による点灯状態に変化したとき、その色による点灯状態を手掛かりに距離と方向を同時に把握することができる。
・2個のインジケータ30を備え、一方のインジケータ30によって自車までの距離を報知するとともに、他方のインジケータ30によって自車の方向を報知する構成であってもよい。こうした構成でも、LCDを用いた構成に比べれば、簡素化が図られる。
・インジケータ30は、自車確認ボタン26が操作されてから一定期間に限り発光する構成であってもよい。この構成によれば、自車確認ボタンによる操作を契機にインジケータが発光し続ける構成とは異なり、インジケータ30の発光する期間が限られる。したがって、電池駆動による場合に電池の消耗を抑制することができる。
・インジケータ30は、自車確認ボタン26の操作されている期間に亘り発光する構成であってもよい。この構成によれば、自車位置を確認するために自車確認ボタン26を操作するといったユーザの意図を酌みつつ、その期間に限りインジケータ30が発光される。したがって、電池駆動による場合に電池の消耗を抑制することができる。無論、ユーザの意思が尊重されることになる。
・専用の自車確認ボタン26に代えて、ロックボタン24或いはアンロックボタン25といった既存のスイッチが特殊操作されたことを契機に、自車位置の確認が可能になる構成であってもよい。この構成によれば、既存のスイッチを特殊操作することによって、自車位置を知ることができる。したがって、本来の用途との兼用により、車両キー2の大型化を回避することができる。特殊操作は例えば、規定時間内の操作回数、連続した操作時間、複数の既存スイッチの同時操作によって、通常操作と区別される。
次に、上記実施の形態及び別例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)車両キーにおいて、発光体は、自車までの距離に関連付けされた点滅速度で点滅するとともに、車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致したとき点滅状態から点灯状態に変化すること。この構成によれば、発光体の点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握できるとともに、発光体が点灯状態になったときの車両キーの姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することができる。
(イ)車両キーにおいて、発光体は、自車までの距離に関連付けされた点滅速度で点滅するとともに、車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致したとき点滅状態から点灯状態に変化すること。この構成によれば、発光体の点滅速度を手掛かりに自車までの距離を把握できるとともに、発光体が点灯状態になったときの車両キーの姿勢を手掛かりに自車の方向を把握することができる。
(ロ)車両キーにおいて、発光体は、自車までの距離に関連付けされた色で発光しつつ点滅するとともに、車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致したとき点滅状態から点灯状態に変化すること。この構成によれば、自車までの距離に関連付けされた色による点滅状態から当該色による点灯状態に変化したとき、その色による点灯状態を手掛かりに距離と方向を同時に把握することができる。
(ハ)車両キーにおいて、発光体は、操作手段が操作されてから一定期間に限り発光すること。この構成によれば、操作手段による操作を契機に発光体が発光し続ける構成とは異なり、発光体の発光する期間が限られる。したがって、電池駆動による場合に電池の消耗を抑制することができる。
(ニ)車両キーにおいて、発光体は、操作手段の操作されている期間に亘り発光すること。この構成によれば、自車位置を確認するために操作手段を操作するといったユーザの意図を酌みつつ、その期間に限り発光体が発光される。したがって、電池駆動による場合に電池の消耗を抑制することができる。
(ホ)車両キーにおいて、操作手段は、自車位置を確認するために設けられた専用のスイッチとして規定された自車確認ボタンであること。この構成によれば、専用のスイッチを操作するだけで、簡単に自車位置を知ることができる。
(ヘ)車両キーにおいて、操作手段は既存のスイッチとして規定され、当該スイッチが特殊操作されたことを契機に、自車位置の確認が可能になること。この構成によれば、既存のスイッチを特殊操作することによって、自車位置を知ることができる。したがって、本来の用途との兼用により、車両キーの大型化を回避することができる。
(ト)車両キーにおいて、姿勢検出手段は、当該車両キーの方位を検出する地磁気センサと、当該車両キーに付与された加速度を検出する加速度センサとを含むこと。この構成によれば、車両キーを水平に動かす手振りジェスチャを行うことで、自車の方向を知ることができる。
1…電子キーシステム、2…車両キー、3…セキュリティ装置、21…LF受信回路(自車位置取得手段)、22…マイコン(距離算出手段、方向算出手段、方向判定手段)、22a…メモリ、23…UHF送信回路、24…ロックボタン、25…アンロックボタン、26…自車確認ボタン(操作手段)、27…GPS受信機(キー位置取得手段)、28…地磁気センサ(姿勢検出手段)、29…加速度センサ(姿勢検出手段)、30…インジケータ(発光体)、31…LF発信機、32…UHF受信機、33…照合ECU、33a…メモリ、34…GPS受信機。
Claims (4)
- 入力操作に基づいて自車位置を確認することが可能な自車位置確認機能を備えた車両キーにおいて、
自車の位置情報と当該車両キーの位置情報の双方から把握される両者の距離に応じた第1の態様で発光するとともに、当該車両キーの指す方向が自車に向かう方向と一致するときと一致しないときとを識別可能な第2の態様で発光する発光体を備えた
ことを特徴とする車両キー。 - 前記自車位置確認機能による自車位置の確認を可能にするための契機操作に供される操作手段を備えた
請求項1に記載の車両キー。 - 当該車両キーが適合する車両として規定された前記自車との通信を通じて当該自車の位置情報を取得する自車位置取得手段と、
当該車両キーの位置情報を取得するキー位置取得手段と、
前記自車位置取得手段によって取得された自車の位置情報と、前記キー位置取得手段によって取得された車両キーの位置情報の双方から両者の距離を算出する距離算出手段とを備えた
請求項1又は2に記載の車両キー。 - 当該車両キーが適合する車両として規定された前記自車との通信を通じて当該自車の位置情報を取得する自車位置取得手段と、
当該車両キーの位置情報を取得するキー位置取得手段と、
前記自車位置取得手段によって取得された自車の位置情報と、前記キー位置取得手段によって取得された車両キーの位置情報の双方から、自車に向かう方向を算出する方向算出手段とを備えるとともに、
さらに当該車両キーの姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記姿勢検出手段によって検出された車両キーの姿勢から把握される当該車両キーの指す方向が、前記方向算出手段によって算出された自車に向かう方向と一致するか否かを判定する方向判定手段とを備えた
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両キー。
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