JP5784780B1 - 無線遠隔操作装置 - Google Patents

無線遠隔操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5784780B1
JP5784780B1 JP2014075107A JP2014075107A JP5784780B1 JP 5784780 B1 JP5784780 B1 JP 5784780B1 JP 2014075107 A JP2014075107 A JP 2014075107A JP 2014075107 A JP2014075107 A JP 2014075107A JP 5784780 B1 JP5784780 B1 JP 5784780B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portable device
vehicle
auxiliary
remote control
wireless remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014075107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015196446A (ja
Inventor
平墳 浩司
浩司 平墳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014075107A priority Critical patent/JP5784780B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5784780B1 publication Critical patent/JP5784780B1/ja
Publication of JP2015196446A publication Critical patent/JP2015196446A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】スマートキーシステムのセキュリティ性を損なうことなく、利便性の向上と低コスト化を図ることが可能な無線遠隔操作装置を提供する。【解決手段】従来の正規携帯機2に加えて、イモビライザー解除機能を有していない補助携帯機3を備える。補助携帯機3は、紛失時のリスクが低いため同乗者6bに気軽に携帯してもらうことができる。また、遠隔操作用のスイッチを備えていないため、可動部が無い単純な構造であり低価格で購入することができる。さらに、補助携帯機3の登録作業や登録抹消作業はユーザ6aにより行うことができるため、補助携帯機3の紛失に気付いた時や所在が分からない時には速やかに登録を抹消することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、スマートキーシステムのセキュリティ性を損なうことなく、さらに利便性を向上させた無線遠隔操作装置に関する。
従来、自動車のドアの施錠や解錠を、自動車のユーザが所持する携帯無線装置(以下、携帯機と称する)からの遠隔操作によって行うことを可能とするキーレスエントリーシステムが知られている。さらに、携帯機を操作することなく、ポケットや鞄の中に入れたままでドアの施錠や解錠、イグニション電源のオンやオフ、および走行スタンバイ状態への移行等を許可するスマートキーシステムが知られている。
いずれのシステムにおいても、携帯機を所持するユーザが自動車から離れている間は、ユーザの意図しないイグニション操作等の操作が例えば子供や他人によって勝手に行われることのないようにする必要がある。
例えば特許文献1では、車載無線装置と携帯機を有するスマートキーシステムにおいて、携帯機に内蔵したRSSI(Received Signal Strength Indicator)機能を使用して車載無線装置と携帯機の距離を測定し、この距離が予め定められた距離の閾値を超えた場合には、ドアの施錠や解錠、およびイグニション操作等を許可しないようにしている。
特開2006−319845号公報
スマートキーシステムの携帯機は、照合システムによって専用のキー以外ではエンジンの始動ができないイモビライザー機能を有しており、セキュリティ上の観念よりカーディーラーでの登録作業が必要である上、高価である。このため、予備の携帯機を買い足すのは手間や経済面から容易ではない。
しかし、電波障害等で携帯機が車内にあることに気付かず、携帯機を車内に閉じ込めてしまった場合、開錠業者を呼ぶことになり、これも手間と出費を強いられる。また、例えば子供に車内の忘れ物を取りに行かせる場合、紛失したら車両を乗り逃げされる恐れのある高価な携帯機を持たせるのは抵抗を感じる反面、その都度付き添わなければならないのは不便である。
さらに、従来のスマートキーシステムは、ユーザが車両から離れた場所にいる時、他者から車両と携帯機の間の認証通信を中継装置で中継され、開錠や車両の乗り逃げをされる、いわゆるリレーアタックに合う可能性がある。このリレーアタック被害を防止するための決定的且つ安価な対策は、現状では普及していない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、スマートキーシステムのセキュリティ性を損なうことなく、利便性の向上と低コスト化を図ることが可能な無線遠隔操作装置を提供することを目的とする。
本発明に係る無線遠隔操作装置は、車両に搭載された車載機と車両のユーザが所有する複数の携帯機との間で無線通信を行い、車両の制御機器を遠隔操作する無線遠隔操作装置であって、携帯機は、主にユーザが携帯する正規携帯機と、ユーザおよびユーザにより許可された者が携帯する補助携帯機とを含み、車載機は、携帯機に認証要求信号を送信する第1の送信手段と、携帯機からの認証応答信号を受信する第1の受信手段と、正規携帯機の識別情報を格納する正規携帯機識別情報格納部および補助携帯機の識別情報を格納する補助携帯機識別情報格納部とを有する第1の記憶手段と、受信した認証応答信号から該携帯機の識別情報を取得し第1の記憶手段に格納された識別情報に照合して一致した場合に携帯機を認証する認証手段とを備え、携帯機は、車載機からの認証要求信号を受信する第2の受信手段と、車載機に認証応答信号を送信する第2の送信手段と、自身の識別情報を格納する第2の記憶手段とを備え、車載機は、認証手段により認証した携帯機が、正規携帯機および補助携帯機のどちらであるかをその識別情報から判断し、正規携帯機である場合にのみ車両のエンジン始動を許可すると共に、携帯機による受信信号強度の測定結果に基づいて車両から携帯機までの距離を推定する機能を有し、車両から正規携帯機までの距離と車両から補助携帯機までの距離との距離差が、予め設定された範囲条件を満たしている場合に、車両の開錠要求を受け付けるものである。
本発明に係る無線遠隔操作装置は、従来の正規携帯機に加えて、車両のエンジン始動を許可されない補助携帯機を備えており、この補助携帯機は、紛失時のリスクが低く、低価格で購入することができることから、スマートキーシステムのセキュリティ性を損なうことなく、利便性の向上と低コスト化を図ることが可能であり、さらに、車両から正規携帯機までの距離と車両から補助携帯機までの距離との距離差が、予め設定された範囲条件を満たしていない場合には、車両の開錠要求を受け付けないようにしたので、リレーアタックを防止する効果が得られる。
本発明の実施の形態1に係るスマ−トキーシステムの概略を説明する図である。 本発明の実施の形態1における車載機の回路構成図である。 本発明の実施の形態1における正規携帯機の回路構成図である。 本発明の実施の形態1における補助携帯機の回路構成図である。 本発明の実施の形態1における表示装置を示す図である。 スマートキーシステムにおいてリレーアタックを受ける状況を説明する図である。 本発明の実施の形態1におけるリレーアタック対策を説明する図である。 本発明の実施の形態1におけるリレーアタック対策を説明する図である。
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1に係る無線遠隔操作装置について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態1に係る無線遠隔操作装置を採用したスマートキーシステムの概略を示している。なお、以下の全ての図面において、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。
スマートキーシステムは、自動車等の車両5に搭載された無線通信装置である車載機1と、車両5のユーザ6aが所有する複数の携帯機との間で無線通信を行い、車両5の制御機器を遠隔操作するものである。本実施の形態1では、携帯機として、主にユーザ6aが携帯する正規携帯機2と、ユーザ6aおよびユーザ6aにより許可された者(例えば同乗者6b)が携帯する補助携帯機3とを備えている。なお、以下の説明において、正規携帯機2と補助携帯機3を区別する必要がなく両方を指す場合は「携帯機2、3」と記す。
車載機1から携帯機2、3への通信は、LF通信方式(Low Frequency Communication Method)を使用し変調を行った信号を使用する。携帯機2、3から車載機1への通信は、RF通信方式(Radio Frequency Communication Method)を使用し変調を行った信号を使用する。また、正規携帯機2の電池が切れた場合や、補助携帯機3を車載機1に登録または登録抹消する場合には、車載機1と携帯機2、3の間で双方向LF通信(以下、トランスポンダ通信と称す)を使用する。
車載機1の回路構成について図2を用いて説明する。車載機1は、CPU10、第1の記憶手段であるROMやRAM等からなるメモリ11、第1の送信手段であるLF送信回路12、第1の受信手段であるRF受信回路13、スイッチ入力回路14、トランスポンダ通信用回路15、および表示装置用インターフェース回路16を含んで構成される。
また、車載機1には、LF送信アンテナ51a、51b、51c、RF受信アンテナ52、リクエストスイッチ53a、53b、スタートスイッチ54、トランスポンダ通信用アンテナ55、および表示装置56が接続される。これらはいずれも車両5に備えられている(図1参照)。
CPU10は、メモリ11に記憶されているプログラムを実行することで各種機能を実現し、車載機1の統合的な制御を行うと共に車両5の制御装置4を制御する。メモリ11は、正規携帯機2の識別情報である認証コードを格納する正規携帯機認証コード格納部111と、補助携帯機3の識別情報である認証コードを格納する補助携帯機認証コード格納部112を有している。
さらに、メモリ11は、携帯機2、3が車内にあるか否かを判断する際の基準となる電界強度の閾値が格納された電界強度閾値格納部113と、開錠条件等として用いられる車両5と携帯機2、3との距離および距離差の範囲条件が格納された距離条件格納部114を有している。この開錠条件については、後に詳細に説明する。
LF送信回路12は、CPU10から出力された信号をLF周波数帯の搬送波で変調した送信信号を生成する変調回路121と、送信信号を増幅する増幅回路122を有している。LF送信回路12は、送信信号を気中に送信するLF送信アンテナ51a、51b、51cに接続され、携帯機2、3に対する認証要求信号を送信する(これを認証送信という)。LF送信アンテナ51aは車室内への送信に使用し、LF送信アンテナ51b、51cは車外への送信に使用する。
車載機1が認証送信を行う際には、まず正規携帯機2を対象に認証要求信号を送信し、認証応答信号が無い場合に、補助携帯機3を対象とした認証要求信号を送信する。ただし、正規携帯機2と補助携帯機3のどちらを優先して認証するかは、ユーザ6aが選択可能である。なお、スマートキーレスで施錠した際に、正規携帯機2と補助携帯機3とでアンサーバックを変えることにより、正規携帯機2と補助携帯機3のどちらと認証通信を行ったのかをユーザ6aに知らせることができる。
RF受信回路13は、気中の無線信号を受信するRF受信アンテナ52に接続され、携帯機2、3からの認証応答信号を受信する。RF受信回路13は、RF受信アンテナ52から入力される受信信号を増幅する増幅回路131と、受信信号を復調することにより生成される復調信号をCPU10に出力する復調回路132を有している。
スイッチ入力回路14は、車両5に設けられたリクエストスイッチ53a、53b、およびスタートスイッチ54等をユーザ6aや同乗者6bが操作した際に、その操作を入力しCPU10に伝える。
トランスポンダ通信用回路15は、携帯機2、3へのLF送信信号を生成し、トランスポンダ通信用アンテナ55を介して無線信号を気中に送信すると共に、トランスポンダ通信用アンテナ55を介して受信した気中の無線信号を復調する。
表示装置用インターフェース回路16は、CPU10から表示装置56に表示する補助携帯機3の情報を出力すると共に、表示装置56の操作スイッチ情報をCPU10に入力する。
さらに、車載機1のCPU10は、携帯機2、3を認証する認証手段(図示省略)を有している。認証手段は、RF受信回路13により受信した認証応答信号から該携帯機2、3の認証コードを取得し、メモリ11の正規携帯機認証コード格納部111および補助携帯機認証コード格納部112に格納された認証コードに照合する。照合の結果、一致した場合には、該携帯機2、3を認証する。
また、CPU10は、認証手段により認証した携帯機が、正規携帯機2および補助携帯機3のどちらであるかをその認証コードから判断し、正規携帯機2である場合にのみ、車両5のエンジン始動を許可し、走行スタンバイ状態への移行を許可する。認証した携帯機が補助携帯機3である場合は、車両5のドアの施錠、開錠、および車両5の電装品の電源を入れる操作のみを許可する。
表示装置56は、補助携帯機3に関する情報を表示する補助携帯機状態表示部561と、登録スイッチ562および抹消スイッチ563を有している。登録スイッチ562は、ユーザ6aが補助携帯機3を車載機1に登録する際に使用される。抹消スイッチ563は、ユーザ6aが登録済みの補助携帯機3の登録を取り消す際に使用される。なお、補助携帯機状態表示部561の機能については、後に図5を用いて詳細に説明する。
表示装置56の表示方式としては、専用の表示装置を直接駆動する回路を設ける方式や、メーターパネルの一部に表示させる方式、無線通信を使ってスマートフォンの画面に表示する方式等がある。
次に、携帯機2、3の回路構成について図3および図4を用いて説明する。図3は正規携帯機2の回路構成、図4は補助携帯機3の回路構成をそれぞれ示している。補助携帯機3の回路構成は、正規携帯機2の回路構成と類似しているが、入力回路21を備えていない点、ブザー39を備えている点で異なっている。
また、補助携帯機3は、イモビライザー解除機能(走行スタンバイ状態への移行許可機能)や、遠隔操作用のスイッチ等の可動部を持たない単純な構造である。さらに、防水機構やLEDを持たない構造としても良く、低コストで製造することができる。このため、低価格で購入することができ、紛失時のリスクも低いので、同乗者6bにも気軽に携帯してもらうことができる。
携帯機2、3は、CPU20、30、第2の記憶手段であるROMやRAM等からなるメモリ22、32、第2の送信手段であるRF送信回路23、33、第2の受信手段であるLF受信回路24、34、LF受信アンテナ26a、26b、36a、36b、トランスポンダ通信兼用LF受信アンテナ26c、36c、RF送信アンテナ25、35、トランスポンダ機能選択回路27、37、およびトランスポンダ機能回路28、38を含んで構成される。
CPU20、30は、携帯機2、3の統合的な制御を行い、メモリ22、32に記憶されているプログラムを実行することで各種機能を実現する。メモリ22、32の認証コード格納部221、321には、自身の識別情報である認証コードがそれぞれ記憶されている。
正規携帯機2の入力回路21は、正規携帯機2のユーザ6aによる、ドアやトランクのキーレスエントリによる施錠または解錠の操作入力を検出し、操作入力に応じた信号をCPU20へ出力する。
RF送信回路23、33は、CPU20、30から出力される信号により、RF周波数帯の搬送波を変調した送信信号を生成する変調回路231、331と、送信信号を増幅する増幅回路232、332を有している。RF送信回路23、33は、送信信号を気中に送信するRF送信アンテナ25、35に接続され、車載機1に認証応答信号を送信する。
LF受信回路24、34は、車載機1のLF送信回路12から送信された認証要求信号を受信するもので、増幅回路241、341、復調回路242、342、およびRSSI(Received Signal Strength Indicator)回路243、343を有している。
増幅回路241、341は、気中の無線信号を受信するLF受信アンテナ26a、26b、およびトランスポンダ通信兼用LF受信アンテナ26cに接続され、これらのアンテナ26a、26b、26cから入力される受信信号を増幅する。復調回路242、342は、増幅信号を復調することにより生成される復調信号をCPU20、30に入力する。
RSSI回路243、343は、増幅回路241、341での増幅度合いより受信電界強度(受信信号強度)の測定を行い、CPU20、30に入力する。なお、車載機1は、携帯機2、3の受信信号強度の測定結果に基づいて、車両5から携帯機2、3までの距離を推定する機能を有する。
トランスポンダ機能選択回路27、37は、気中の無線信号よりトランスポンダ通信用の電力供給をトランスポンダ通信兼用LF受信アンテナ26c、36cから検出すると、トランスポンダ通信兼用LF受信アンテナ26c、36cの入力をLF受信回路24、34からトランスポンダ機能回路28、38に切り替え、LF通信からトランスポンダ通信にする。
トランスポンダ機能回路28、38は、トランスポンダ機能選択回路27、37がトランスポンダ機能動作を選択した際、気中の無線信号を受信するトランスポンダ通信兼用LF受信アンテナ26c、36cに接続され、該アンテナ26c、36cを介してトランスポンダ通信を行う。
トランスポンダ通信では、携帯機2、3は、車載機1からの認証要求信号に対し、メモリ22、32に格納された認証コードを用いた暗号演算を行い、結果をトランスポンダ通信兼用LF受信アンテナ26cから気中へと無線送信する。車載機1は、受信した認証応答信号をメモリ11に格納されている認証コードと比較し、一致していれば認証が成立する。
車載機1は、受信した認証応答信号の認証コードが、正規携帯機認証コード格納部111に格納された認証コードと一致した場合、認証した携帯機が正規携帯機2であると判断し、車両5のドアの施錠および開錠、イグニション電源のオン等を許可し、走行スタンバイ状態への移行を許可する。
また、受信した認証応答信号の認証コードが、補助携帯機認証コード格納部112に格納された認証コードと一致した場合、認証した携帯機が補助携帯機3であると判断し、車
両5のドアの施錠または開錠、またはイグニション電源のオンを許可するが、走行スタンバイ状態への移行は許可しない。
正規携帯機2の車載機1への登録は、イモビライザー機能のセキュリティの観点より、車両5のディーラーにおいて専用ツールを用いて実施される。正規携帯機2のメモリ22の認証コード格納部221に格納されている認証コードは、登録作業により、車載機1のメモリ11の正規携帯機認証コード格納部111に格納される。
一方、補助携帯機3の登録作業は、該補助携帯機3の認証コードを車載機1のメモリ11の補助携帯機認証コード格納部112に新規に記憶させ、格納することにより行える。この登録作業と、登録済みの補助携帯機3の登録を取り消す登録抹消作業は、車両5のユーザ6aにより行われる。
ユーザ6aによる補助携帯機3の登録作業の手順について、図2〜図5を用いて説明する。図5は、車両5に装備された表示装置56の一例を示している。表示装置56の補助携帯機状態表示部561は、補助携帯機3の最大登録可能数に相当する複数のLED部5611を有している(図5では6個)。
点灯しているLED部5611の数は、車載機1に登録済みで且つ現在車内にある補助携帯機3の数を示す。また、1Hz程度の遅い点滅をしているLED部5611の数は、登録済みで且つ現在車内にない補助携帯機3の数を示している。消灯しているLED部5611の数は、未登録の補助携帯機3の数、すなわち車載機1に追加登録可能な補助携帯機3の残数を示す。
登録済みの補助携帯機3の数は、車載機1のメモリ11の補助携帯機認証コード格納部112に格納されている認証コードの数から判断される。登録済みの補助携帯機3が車内にあるか否かは、補助携帯機認証コード格納部112に格納されている認証コードの補助携帯機3に対して、車内用LF送信アンテナ51aから順次認証送信し、認証応答信号の受信が有った場合、そのLF受信強度のRSSI値が電界強度閾値格納部113に格納された電界強度の閾値を超えているか否かによって判断される。
補助携帯機3を登録する際には、ユーザ6aは、正規携帯機2と登録対象の補助携帯機3を持参して車両5に乗り込む。まず、正規携帯機2を用いて車載機1と認証通信を実行し、認証を成立させ、イグニション電源をオン状態に移行する。
イグニション電源オン直後の表示装置56の補助携帯機状態表示部561は、初期状態の通常モード表示となる。補助携帯機状態表示部561が通常モードの状態で、表示装置56の登録スイッチ562をオンにすると、消灯していたLED部5611の1つが2Hz程度の早い点滅に変化し、表示装置56が登録モードに移行したことを示す。
登録モードでは、車載機1は車内に設置されたトランスポンダ通信用アンテナ55(図1参照)からトランスポンダ通信用のLF認証送信を繰り返し、補助携帯機3がトランスポンダ通信用アンテナ55にかざされてトランスポンダ通信を認識し、認証応答送信を返してくるのを待つ。所定時間待って補助携帯機3から応答が無ければ、トランスポンダ通信用アンテナ55からの送信を止めて表示装置56の補助携帯機状態表示部561は通常モードに戻る。
登録モードにおいて、補助携帯機3がトランスポンダ通信用アンテナ55にかざされると、補助携帯機3は車載機1からの認証送信を用いて、自身の認証コードを暗号化して車載機1に認証応答信号として返信する。車載機1はその受信データを複合化して、補助携
帯機3の認証コードを取得する。
車載機1は、取得した認証コードを、メモリ11の正規携帯機認証コード格納部111および補助携帯機認証コード格納部112に格納された認証コードと比較し、一致するものが無ければ、その認証コードを補助携帯機認証コード格納部112に新たに記憶、格納する。このようにして登録が成功すると、LED部5611の点灯数が1つ増える。
既に登録済みの補助携帯機3や正規携帯機2を車載機1のトランスポンダ通信用アンテナ55にかざした場合は、車載機1が取得した認証コードと登録済みの認証コードとを比較認識して無視するので、LED部5611の点灯数は変化しない。登録終了後は、登録モードにおいて再度登録スイッチ562をオンすることにより、通常モードに戻る。
続いて、登録抹消操作について説明する。通常モードにおいて、補助携帯機状態表示部561のLED部5611が1個以上点滅状態の場合、すなわち登録済みの補助携帯機3で車内に無いものがある場合、表示装置56の抹消スイッチ563を長押しオンする。これにより、登録済みで車内に無いと判断された補助携帯機3の認証コードが、車載機1のメモリ11の補助携帯機認証コード格納部112から消去される。
一方、通常モードにおいて、登録済みの補助携帯機3がすべて車内にある場合、抹消スイッチ563を長押しオンすると、全ての登録済み補助携帯機3の認証コードが、車載機1のメモリ11の補助携帯機認証コード格納部112から消去される。消去が完了すると通常モードに復帰する。
なお、点灯しているLED部5611の数が、ユーザ6aが把握している数より増えている場合、第三者に車両5と正規携帯機2を預けた際に、補助携帯機3が不正に登録された可能性がある。さらに、不正登録された補助携帯機3が車内に無い場合、LED部5611が遅い点滅をするので、補助携帯機3の不正登録や紛失に速やかに気付くことができる。このような場合、暫定処置として、不正登録や紛失の恐れのある補助携帯機3の登録を抹消すれば良い。登録抹消した補助携帯機3が見つかれば、容易に再登録することができる。
なお、補助携帯機3を紛失したとしても、補助携帯機3には遠隔操作用キーレスリモコンスイッチ入力が無いため、遠方よりアンサーバックを見ながら車両5を特定される心配がない。さらに、車両5を特定されたとしても、補助携帯機3では走行スタンバイモードに移行することができないため、車両5を乗り逃げされるリスクが低い。
次に、補助携帯機3を用いたスマートキーシステムにおけるリレーアタック防止策について、図6〜図8を用いて説明する。図6は、補助携帯機3を備えていない従来のスマートキーシステムにおいて、リレーアタックの被害を受けている状況を示している。車両5の近くにいる犯人7aと、ユーザ6aの近くにいる犯人7bは、車載機1とユーザ6aが所持している正規携帯機2との間の無線通信を中継する中継装置71、72をそれぞれ所持している。
車両5の近くにいる犯人7aの持つ中継装置71は、車両5の車載機1のLF送信アンテナ51a、51bから気中に送信される無線信号73を受信し中継用電波74を使って犯人7bの所持する中継装置72に転送する。これを受信した中継装置72は、中継装置71からの転送信号に基づいて、LF送信アンテナ51a、51bからの無線信号73を模擬した無線信号75を気中に送信する。
ユーザ6aの所持する正規携帯機2は、無線信号73を模擬した無線信号75を受信す
ると、認証応答信号をRF送信アンテナ25から気中に送信する。中継装置72は、その信号を受信すると中継用電波76を使って中継装置71に信号を転送する。中継装置71は、中継されてきた転送信号を中継装置71から気中に送信し、車載機1のRF受信アンテナ52に受信させ、車載機1と正規携帯機2との認証通信が完了する。従って、犯人7aは、車両5のドアを開錠し走行スタンバイ状態にし、乗り逃げすることができる。
次に、補助携帯機3を利用したリレーアタック防止策について説明する。車載機1は、車両5のLF送信アンテナ51a、51b、51cから正規携帯機2までの距離(以下、車両5から正規携帯機2までの距離という)と、車両5のLF送信アンテナ51a、51b、51cから補助携帯機3までの距離(以下、車両5から補助携帯機3までの距離という)との距離差を求める。
車載機1は、上記の距離差が予め設定された範囲条件を満たしている場合にのみ、ドアの開錠要求を受け付ける。なお、同じ人物が正規携帯機2と補助携帯機3を所持している場合には、車両5から正規携帯機2までの距離と車両5から補助携帯機3までの距離の差は、正規携帯機2と補助携帯機3の距離の差とほぼ等しいので、以下の説明ではこの距離差のことを「正規携帯機2と補助携帯機3の距離差」という。
正規携帯機2と補助携帯機3の距離差が、車載機1のメモリ11の距離条件格納部114に格納された距離差の範囲条件を満たしていない場合は、正規携帯機2の認証が成立していてもドアの開錠を行わないように、車載機1のプログラムを組んでおく。
例えば、図7および図8に示す例では、距離条件格納部114に格納された距離差の範囲条件が30cm以上と設定されているものとする。すなわち、正規携帯機2と補助携帯機3の距離差が30cm未満の場合には、正規携帯機2の認証が成立していても車両5のドアは開錠されない。
図7に示すように、車両5のユーザ6aが正規携帯機2と補助携帯機3を一緒に持っている場合、その距離差は30cm未満である。このような場合には、開錠を要求するリクエストスイッチをオンしても開錠は行われない(ただし利便性のため施錠は許可する)。
一方、図8に示すように、ユーザ6aが正規携帯機2と補助携帯機3を離して持ち、その距離を30cm以上とした場合は、距離差の範囲条件を満たしているため、リクエストスイッチをオンすることで開錠が行われる。
図7に示すような状態、すなわちユーザ6aが正規携帯機2と補助携帯機3を同じ場所(例えば衣服や鞄のポケット等)に所持している状態では、図6に示すような状況となっても車両5の開錠は受け付けられないことになる。このように、開錠条件として、正規携帯機2と補助携帯機3の距離差を付加することは、リレーアタック対策として非常に有効である。
また、リレーアタック対策として、正規携帯機2と補助携帯機3の距離差が予め設定された範囲条件を満たしていない状態で、リクエストスイッチへのアクセスがあった場合、車載機1は補助携帯機3に設けられたブザー39を鳴らすようにしても良い。
また、補助携帯機3が車載機1から認証通信を受けた時に、補助携帯機3に設けられたブザー39を鳴らすように設定しておくことも有効である。これにより、リレーアタックを受けた際に、車両5から離れているのに補助携帯機3のブザー39が鳴るため、ユーザ6aはリレーアタックを受けていることに気付くことができ、周囲にいる犯人7bを威嚇することができる。
さらに、車両5から携帯機2、3までの距離、あるいは正規携帯機2と補助携帯機3の距離差が、予め設定された範囲条件を満たしていない状態でリクエストスイッチへのアクセスが続いた場合、リレーアタックを受けている可能性があるため、車載機1が車両5のホーンを鳴らして車両5の近くにいる犯人7aを威嚇するようにしても良い。
本実施の形態1に係る無線遠隔操作装置によれば、従来の正規携帯機2に加えて、イモビライザー解除機能を有していない補助携帯機3を備えることにより、紛失時のリスクが低いため同乗者6bに気軽に携帯してもらうことができ、正規携帯機2の閉じ込め防止にも効果がある。また、補助携帯機3は、遠隔操作用のスイッチ等の可動部が無い単純な構造であり、低価格で購入することができる。
また、補助携帯機3の登録作業や登録抹消作業はユーザ6aにより行うことができるため、補助携帯機3の紛失に気付いた時や所在が分からない時には速やかに登録を抹消することができ、見つかった時には速やかに再登録することができる。さらに開錠条件として、正規携帯機2と補助携帯機3の距離差を付加することにより、リレーアタックを防止する効果が得られる。
以上のことから、本実施の形態1に係る無線遠隔操作装置を採用したスマートキーシステムは、セキュリティ性を損なうことなく、利便性の向上と低コスト化を図ることが可能である。なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は、自動車のスマートキーシステムに用いられる無線遠隔操作装置として利用することができる。
1 車載機、2 正規携帯機、3 補助携帯機、4 制御装置、5 車両、
6a ユーザ、6b 同乗者、7a、7b 犯人、10、20、30 CPU、
11、22、32 メモリ、12 LF送信回路、13 RF受信回路、
14 スイッチ入力回路、15 トランスポンダ通信用回路、
16 表示装置用インターフェース回路、21 入力回路、23、33 RF送信回路、24、34 LF受信回路、25、35 RF送信アンテナ、
26a、26b、26c、36a、36b、36c LF受信アンテナ、
27、37 トランスポンダ機能選択回路、28、38 トランスポンダ機能回路、
39 ブザー、51a、51b、51c LF送信アンテナ、52 RF受信アンテナ、53a、53b リクエストスイッチ、54 スタートスイッチ、
55 トランスポンダ通信用アンテナ、56 表示装置、71、72 中継装置、
73 LF送信信号、74、75 中継用電波、76 模擬LF送信信号、
111 正規携帯機認証コード格納部、112 補助携帯機認証コード格納部、
113 電界強度閾値格納部、114 距離条件格納部、
121 変調回路、122 増幅回路、131 増幅回路、132 復調回路、
221、321 認証コード格納部、231、331 変調回路、
232、332 増幅回路、241、341 増幅回路、242、342 復調回路、
243、343 RSSI回路、561 補助携帯機状態表示部、
562 登録スイッチ、563 抹消スイッチ、5611 LED部。

Claims (8)

  1. 車両に搭載された車載機と前記車両のユーザが所有する複数の携帯機との間で無線通信を行い、前記車両の制御機器を遠隔操作する無線遠隔操作装置であって、前記携帯機は、主にユーザが携帯する正規携帯機と、ユーザおよびユーザにより許可された者が携帯する補助携帯機とを含み、
    前記車載機は、前記携帯機に認証要求信号を送信する第1の送信手段と、前記携帯機からの認証応答信号を受信する第1の受信手段と、前記正規携帯機の識別情報を格納する正規携帯機識別情報格納部および前記補助携帯機の識別情報を格納する補助携帯機識別情報格納部とを有する第1の記憶手段と、受信した認証応答信号から該携帯機の識別情報を取得し前記第1の記憶手段に格納された識別情報に照合して一致した場合に前記携帯機を認証する認証手段とを備え、
    前記携帯機は、前記車載機からの認証要求信号を受信する第2の受信手段と、前記車載機に認証応答信号を送信する第2の送信手段と、自身の識別情報を格納する第2の記憶手段とを備え、
    前記車載機は、前記認証手段により認証した前記携帯機が、前記正規携帯機および前記補助携帯機のどちらであるかをその識別情報から判断し、前記正規携帯機である場合にのみ前記車両のエンジン始動を許可すると共に、前記携帯機による受信信号強度の測定結果に基づいて前記車両から前記携帯機までの距離を推定する機能を有し、前記車両から前記正規携帯機までの距離と前記車両から前記補助携帯機までの距離との距離差が、予め設定された範囲条件を満たしている場合に、前記車両の開錠要求を受け付けることを特徴とする無線遠隔操作装置。
  2. 前記車載機は、認証した前記携帯機が前記補助携帯機である場合、前記車両のドアの施錠、開錠、および前記車両の電装品の電源を入れる操作のみを許可することを特徴とする請求項1記載の無線遠隔操作装置。
  3. 前記補助携帯機の識別情報を前記第1の記憶手段に新規に記憶させ格納することにより前記補助携帯機を前記車載機に登録する登録作業と、前記補助携帯機の登録を取り消す登録抹消作業を、ユーザが行えるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線遠隔操作装置。
  4. 前記車載機および前記携帯機は、トランスポンダ通信機能を有し、前記補助携帯機の前記登録作業および前記登録抹消作業は、トランスポンダ通信を用いて行われることを特徴とする請求項3記載の無線遠隔操作装置。
  5. 前記車載機は、前記距離差が予め設定された範囲条件を満たしていない状態で前記車両の開錠要求があった場合、前記補助携帯機に設けられたブザーを鳴らすことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線遠隔操作装置。
  6. 前記車載機は、前記距離差が予め設定された範囲条件を満たしていない状態で前記車両の開錠要求があった場合、前記車両のホーンを鳴らすことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の無線遠隔操作装置。
  7. 前記車載機は、前記車両から前記携帯機までの距離が予め設定された範囲条件を満たしていない状態で前記車両の開錠要求があった場合、前記車両のホーンを鳴らすことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の無線遠隔操作装置。
  8. 前記車両に設置された表示装置を備え、前記表示装置は、前記補助携帯機の現在の登録個数と残り登録可能個数、および登録済みで且つ現在前記車両内にある前記補助携帯機の個数のいずれか1つ以上を示す補助携帯機状態表示部を有することを特徴とする請求項記載の無線遠隔操作装置。
JP2014075107A 2014-04-01 2014-04-01 無線遠隔操作装置 Active JP5784780B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014075107A JP5784780B1 (ja) 2014-04-01 2014-04-01 無線遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014075107A JP5784780B1 (ja) 2014-04-01 2014-04-01 無線遠隔操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5784780B1 true JP5784780B1 (ja) 2015-09-24
JP2015196446A JP2015196446A (ja) 2015-11-09

Family

ID=54200778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014075107A Active JP5784780B1 (ja) 2014-04-01 2014-04-01 無線遠隔操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5784780B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6569862B2 (ja) * 2016-01-21 2019-09-04 株式会社デンソー アンテナ出力調整装置
JP6960652B2 (ja) * 2016-07-20 2021-11-05 株式会社ユピテル システム、装置およびプログラム
JP7071726B2 (ja) * 2017-10-18 2022-05-19 株式会社ユピテル システム
CN107948321B (zh) * 2017-12-29 2021-10-12 威马智慧出行科技(上海)有限公司 车辆的远程授权方法及系统
CN111002946B (zh) * 2019-12-10 2021-07-13 武汉路特斯汽车有限公司 一种车辆控制方法及控制系统

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3531410B2 (ja) * 1997-04-08 2004-05-31 日産自動車株式会社 キーレスエントリー装置
JP4859493B2 (ja) * 2006-03-15 2012-01-25 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 認証処理システムおよび認証処理方法、並びに認証装置および認証方法
JP2009024339A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 車載無線通信装置
JP2009286343A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Fujitsu Ten Ltd 遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法
JP2012060482A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Denso Corp 制御システム
JP5803724B2 (ja) * 2012-02-15 2015-11-04 トヨタ自動車株式会社 認証システム及び認証装置
JP5928876B2 (ja) * 2012-03-01 2016-06-01 株式会社デンソー キーレスエントリーシステム
JP6061085B2 (ja) * 2013-03-07 2017-01-18 株式会社デンソー スマートエントリーシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015196446A (ja) 2015-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102394578B1 (ko) 차량 제어 시스템 및 그 방법
JP6294109B2 (ja) スマートシステム
JP5784780B1 (ja) 無線遠隔操作装置
JP2019010918A (ja) カーシェアリングシステム
JP5341814B2 (ja) 無線通信正否判定システム
KR20160110100A (ko) 차량 무선 통신 시스템, 차량 제어 장치, 및 휴대기
JP2019012337A (ja) カーシェアリングシステム及びカーシェアリング用プログラム
JP2016079600A (ja) 車両用認証システム
JP6676597B2 (ja) カーシェアリングシステム
JP2016168946A (ja) 車両無線通信システム、車両制御装置、携帯機
JP6595551B2 (ja) カーシェアリングシステム
JP2018092323A (ja) カーシェアシステム、携帯端末装置および車載端末装置
JP2017014839A (ja) 車載機器制御システム、車載制御装置
CN108068759B (zh) 防止中继攻击的系统和方法
JP6396855B2 (ja) 通信不正成立防止システム
JP2019041348A (ja) リレーアタック検出装置及びリレーアタック検出方法
KR101283623B1 (ko) 스마트키 시스템의 릴레이 어택 방지 방법
JP5406271B2 (ja) 電子キー装置
JP6702840B2 (ja) 無線通信正否判定システム
WO2018070401A1 (ja) 電子キーシステム
JP2005320708A (ja) 電子キーシステム、電子キー及び発信機
JP6964976B2 (ja) 車両用通信装置
JP2020029715A (ja) 認証システム及び認証方法
JP2020100994A (ja) 車載装置
JP2016056667A (ja) 電子キーシステム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150722

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5784780

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250