JP2015168247A - カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】カートリッジにおいて、供給するインクに濃度差が生じることをより確実に抑制することのできる技術を提供する。【解決手段】カートリッジは、液体が収容される可撓性の収容部と、カートリッジが液体消費装置に装着された姿勢において、前記液体を所定の軸方向に沿って収容部内から液体消費装置に供給するための供給口と、前記姿勢において、供給口よりも鉛直方向上側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って収容部内に配置された第1のスペーサー部材と、前記姿勢において、供給口よりも鉛直方向下側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って収容部内に配置される第2のスペーサー部材と、を備える。第1のスペーサー部材および第2のスペーサー部材は、収容部が収縮した際に、収容部内に液体が残留可能な区画を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、カートリッジに関する。
インクジェットプリンター等に装着されるカートリッジを長期間放置すると、カートリッジに収容されたインク中の一部の成分(例えば、顔料粒子)がカートリッジの底部に沈降することがある。そうすると、一本のカートリッジを使用する中で、その使用時期に応じてプリンターに供給されるインクに濃度差が生じてしまう。
このような問題に関し、例えば、特許文献1には、内部に可撓性のインクパックを備えるカートリッジにおいて、インクパック内の底部にコイルスプリング状のスペーサー部材を配置する構成が開示されている。このような構成によれば、スペーサー部材が存在する部分については、インクパックの収縮が妨げられるため、その部分に残留する濃度の高いインクがプリンターに供給されることがない。よって、プリンターに供給されるインクに濃度差が生じることを抑制することができる。
特開2009−34989号公報
しかし、上述した従来の構成では、濃度の高いインクをプリンターに供給することを抑制することは可能であるが、インクパック内の上部に存在する濃度の低いインク(通常のインクよりも濃度の低いインク)については、そのままプリンターに供給されてしまう。そのため、プリンターに供給されるインクに濃度差が生じることをより確実に抑制することのできる技術が求められている。このような課題は、インクに限らず、種々の液体を収容するカートリッジに共通の課題である。
また、従来のカートリッジにおいては、小型化や、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上、等が望まれている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、液体消費装置に着脱可能に装着されるカートリッジが提供される。このカートリッジは、液体が収容される可撓性の収容部と;前記カートリッジが前記液体消費装置に装着された姿勢において、前記液体を所定の軸方向に沿って前記収容部内から前記液体消費装置に供給するための供給口と;前記姿勢において、前記供給口よりも鉛直方向上側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って前記収容部内に配置された第1のスペーサー部材と;前記姿勢において、前記供給口よりも鉛直方向下側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って前記収容部内に配置された第2のスペーサー部材と、を備える。そして、前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材は、前記収容部が収縮した際に、前記収容部内に前記液体が残留可能な区画を形成する。このような形態のカートリッジであれば、収容部内の上部および下部にそれぞれスペーサー部材が配置されているため、液体消費装置に供給される液体に濃度差が生じることをより確実に抑制することができる。
(2)上記形態のカートリッジは、更に、前記第1のスペーサー部材と前記第2のスペーサー部材と前記供給口とを接続する連結部材を備えてもよい。このような形態であれば、第1のスペーサー部材と第2のスペーサー部材とを連結部材によって供給口に固定することができるので、第1のスペーサー部材と前記第2のスペーサー部材との収容部内における姿勢を安定させることができる。よって、液体が残留する区画を的確な位置に形成することができる。
(3)上記形態のカートリッジにおいて、前記連結部材は、前記収容部内の前記第1のスペーサー部材が配置された部分から前記供給口に連通する第1の流路と、前記収容部内の前記第2のスペーサー部材が配置された部分から前記供給口に連通する第2の流路と、を備え、前記収容部内の前記液体は、前記第1の流路および前記第2の流路を通って前記供給口に流れてもよい。このような形態であれば、第1の流路から濃度の低い液体を、第2の流路から濃度の高い液体を、それぞれ、供給口に流すことができるので、供給口から供給される液体の濃度を均一化することが可能になる。よって、液体消費装置に供給される液体に濃度差が生じることをより確実に抑制することができる。
(4)上記形態のカートリッジにおいて、前記第1の流路の流路抵抗よりも、前記第2の流路の流路抵抗の方が小さくてもよい。このような形態であれば、濃度の高い液体を供給口に流しやすくなるので、供給口から供給される液体の濃度をより良好に均一化することができる。
(5)上記形態のカートリッジにおいて、前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材の少なくとも一方は、複数の円形状の板部材を備え、前記複数の円形状の板部材は、それぞれ前記軸方向に間隔を空けて配置されており、それぞれの中心軸が前記軸方向に沿っていてもよい。このような形態であれば、液体が供給口に流れることを遮るように円形状の板部材が配置されるので、濃度の高い液体や濃度の低い液体が供給口に流れ込むことを抑制することができる。よって、液体消費装置に供給される液体に濃度差が生じることをより確実に抑制することができる。
(6)上記形態のカートリッジにおいて、前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材の少なくとも一方は、前記軸方向に沿った中心軸を有し、側面に複数の貫通孔が形成された円筒形状であってもよい。このような形態であれば、第1のスペーサー部材および第2のスペーサー部材が円筒状であるため、濃度の高い液体や濃度の低い液体を良好に保持することができる。そのため、これらの液体が供給口に流れ込むことを抑制することができ、液体消費装置に供給される液体に濃度差が生じることをより確実に抑制することができる。
(7)上記形態のカートリッジにおいて、前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材の少なくとも一方は、前記軸方向に沿った軸を中心として螺旋状に形成されてもよい。このような形態であれば、コイルスプリング等を利用して、第1のスペーサー部材および第2のスペーサー部材を構成することができるので、製造コストを低減することができる。
上述した本発明の各形態の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことが可能である。また、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、上述した本発明の一形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部を上述した本発明の他の形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部と組み合わせて、本発明の独立した一形態とすることも可能である。
例えば、本発明の一形態は、収容部と供給口と第1のスペーサー部材と第2のスペーサー部材のうち一つ以上の要素を備えた物として実現可能である。すなわち、この物は、収容部を有していても良く、有していなくても良い。また、この物は、供給口を有していても良く、有していなくても良い。また、この物は、第1のスペーサー部材を有していても良く、有していなくても良い。また、この物は、第2のスペーサー部材を有していても良く、有していなくても良い。収容部は、例えば、液体が収容される可撓性の収容部として構成されてもよい。供給口は、例えば、前記カートリッジが前記液体消費装置に装着された姿勢において、前記液体を所定の軸方向に沿って前記収容部内から前記液体消費装置に供給するための供給口として構成されてもよい。第1のスペーサー部材は、前記姿勢において、前記供給口よりも鉛直方向上側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って前記収容部内に配置されるものとして構成されてもよい。第2のスペーサー部材は、前記姿勢において、前記供給口よりも鉛直方向下側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って前記収容部内に配置されるものとして構成されてもよい。こうした物は、例えば、液体消費装置に着脱可能に装着されるカートリッジとして実現できるが、カートリッジ以外の他の物としても実現可能である。このような形態によれば、その物の小型化や、低コスト化、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上等の種々の課題の少なくとも1つを解決することができる。前述したカートリッジの技術的特徴の一部又は全部は、いずれもこの物に適用することが可能である。
本発明は、カートリッジ以外の種々の形態で実現することが可能である。例えば、カートリッジの製造方法や、カートリッジと液体消費装置とを備える液体消費システム等の形態で実現することができる。
本発明の第1実施形態としてのカートリッジの構成を示す図である。 インクパックの内部構成を示す図である。 本発明の第2実施形態を示す図である。 本発明の第3実施形態を示す図である。 本発明の第4実施形態を示す図である。 本発明の第5実施形態を示す図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態としてのカートリッジ10の構成を示す図である。カートリッジ10は、インクパック20と、供給口30と、ハウジング40と、第1のスペーサー部材50と、第2のスペーサー部材60と、連結部材70と、を備えている。
図1には、互いに直交するXYZ軸が描かれている。図1のXYZ軸は、他の図のXYZ軸に対応している。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸を付している。図1には、カートリッジ10が、インクジェットプリンター(液体消費装置)に装着される姿勢を示している。以下では、この姿勢を「装着姿勢」という。この装着姿勢において、−Z軸方向は鉛直下向きの方向である。また、+X軸方向は、供給口30からインクジェットプリンターにインクを供給する方向である。Y軸方向は、複数のカートリッジ10がインクジェットプリンターに装着される場合において、それらのカートリッジ10が配列される方向である。
インクパック20は、インクが内部に収容される可撓性の収容部である。インクパック20内のインクは脱気されている。つまり、本実施形態のカートリッジ10は、密閉タイプのカートリッジである。本実施形態では、インクパック20は、+Z軸方向側の面(上面21)を構成する可能性フィルムと、−Z軸方向側の面(下面22)を構成する可撓性フィルムと、+Y軸方向側の面(第1側面23)を構成する可能性フィルムと、−Y軸方向側の面(第2側面24)を構成する可能性フィルムと、の計4枚の可撓性フィルムを袋状に貼り合わせることで形成されている。
供給口30は、インクパック20内のインクをX軸方向に沿ってインクジェットプリンターに供給するための供給流路33を有する。カートリッジ10がインクジェットプリンターに装着されると、インクジェットプリンターに設けられたインク供給針が、供給流路33内に挿入され、そのインク供給針に形成された流路を通じてインクがインクジェットプリンターに供給される。供給口30は、インクパック20の第1側面23を構成する可撓性フィルムの+X軸方向側の端部と、第2側面24を構成する可撓性フィルムの+X軸方向側の端部とに挟まれており、これらの可撓性フィルムに溶着されることで固定されている。
供給口30は、Z軸方向についてインクパック20の高さを3等分した場合に、上端から3分の1の位置から3分の2の位置までの範囲に配置されている。つまり、供給口30は、Z軸方向において、インクパック20の略中央に配置されている。
ハウジング40は、カートリッジ10の外殻を構成している。ハウジング40内には、インクパック20が収容される。ハウジング40からは、供給口30が外部に露出している。
図2は、インクパック20の内部構成を示す図である。インクパック20内には、第1のスペーサー部材50と、第2のスペーサー部材60と、連結部材70とが備えられている。第1のスペーサー部材50と第2のスペーサー部材60とは、X軸方向に延びる長尺形状の部材である。第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60のX軸方向における長さは、インクパック20がインクで満たされている場合におけるインクパック20のX軸方向に沿った長さとほぼ同じである。第1のスペーサー部材50と第2のスペーサー部材60とは、Z軸方向に延びる連結部材70によって、それぞれの+X軸方向の端部が連結されている。連結部材70は、その略中央部分が、供給口30の−X軸方向側の端部に接続されている。このような構成によれば、第1のスペーサー部材50と第2のスペーサー部材60とは、供給口30がインクパック20に溶着されることで、それぞれインクパック20内の所定の位置に固定されることになる。供給口30内の供給流路33は、連結部材70をX軸方向に貫いている。そのため、インクパック20内のインクは、連結部材70と供給口30とを貫く供給流路33を通ってインクジェットプリンターに供給される。
第1のスペーサー部材50は、インクパック20内において、供給口30よりも+Z軸方向側(鉛直方向上側)に存在している。本実施形態では、第1のスペーサー部材50は、カートリッジ10の装着姿勢において、インクパック20内の+Z軸方向の端部に配置されている。また、第1のスペーサー部材50は、カートリッジ10の装着姿勢において、X軸方向(インクが供給される方向)に沿って配置されている。
第2のスペーサー部材60は、インクパック20内において、供給口30よりも−Z軸方向側(鉛直方向下側)に存在している。本実施形態では、第2のスペーサー部材60は、カートリッジ10の装着姿勢において、インクパック20内の−Z軸方向の端部に配置されている。また、第2のスペーサー部材60は、カートリッジ10の装着姿勢において、X軸方向に沿って配置されている。
第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60は、インクの供給に伴ってインクパック20が収縮した際に、インクパック20の各側面が密着することを阻害し、インクパック20内にインクが残留可能な区画55,65を形成する。本実施形態では、第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60は、連結部材70を介して供給口30に固定されているため、インクパック20内における姿勢が安定している。よって、インクパック20内にインクを残留させる区画55,65を的確な位置に形成することができる。なお、第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60の大きさ(区画55,65の大きさ)は、インクの沈降特性等に応じて適宜設定される。
本実施形態では、第1のスペーサー部材50は、複数の円形状の板部材51を備えている。これらの板部材51は、それぞれ、X軸方向に所定の間隔を空けて配置されている。また、これらの板部材51の中心軸X1は、X軸方向に沿っている。つまり、板部材51は、YZ平面に沿った形状になっている。各板部材51は、XZ平面に沿った連結板52によって連結されている。連結板52のZ軸方向における幅は任意である。また、各板部材51は、連結板52に限らず、例えば、棒状の部材によって連結されていてもよい。
第2のスペーサー部材60は、複数の円形状の板部材61と連結板62とを備えている。第2のスペーサー部材60は、第1のスペーサー部材50と同じ構造である。そのため、詳細な説明は省略する。
以上で説明した第1実施形態のカートリッジ10によれば、インクパック20がインクの消費に伴って収縮すると、供給口30付近のインクパック20の第1側面23と第2側面24とが密着することにより、供給流路33が閉塞される。そして、インクパック20内に配置された第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60によって、インクパック20内にインクが残留可能な区画55,56が形成される。例えば、第2のスペーサー部材60によって形成される区画65には、インク中の一部の成分(例えば、顔料粒子)が沈降することによって通常よりも濃度が高くなったインクが残留し、第1のスペーサー部材50によって形成される区画55には、通常よりも濃度が低くなったインクが残留する。そのため、インクパック20が収縮した際には、インクパック20内の第1のスペーサー部材50が存在する部分のインク(濃度の低いインク)と、第2のスペーサー部材60が存在する部分のインク(濃度の高いインク)とは、インクジェットプリンターに供給されることなく、そのままインクパック20内に残留することなる。よって、カートリッジ10から供給されるインクに濃度差が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60に設けられた複数の円形状の板部材51,61によって、インクパック20内の鉛直方向下側および鉛直方向上側に存在するインクが、インクの流れ方向(X軸方向)に移動することが抑制される。そのため、インクパック20内の鉛直方向下側に存在する濃度の高いインクや、インクパック20内の鉛直方向上側に存在する濃度の低いインクが、供給口30を通じてインクジェットプリンターに供給されてしまうことをより確実に抑制することができる。
更に、本実施形態では、各板部材51,61を連結する連結板52,62が、XZ平面に沿った形状となっているため、インクパック20内のインクの鉛直方向への移動が連結板52,62によって阻害されることがない。よって、濃度の高いインクや濃度の低いインクを、第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60によって形成される区画55,65に良好に残留させることができる。
また、本実施形態では、板部材51,61が、円形状に形成されている。そのため、インクパック20が収縮した際に、板部材51,61によってインクパック20の内面が損傷してしまうことが抑制される。
更に、本実施形態によれば、インクパック20内の上部に、第1のスペーサー部材50が配置されているため、インクパック20内のインクに気泡が混入している場合には、第1のスペーサー部材50によって形成された区画55に気泡を集めることができる。そのため、供給口30から気泡が排出されることを抑制することができるので、インクジェットプリンターのヘッドによって空打ちが行われてしまうことを抑制することができる。
B.第2実施形態:
図3は、本発明の第2実施形態を示す図である。第2実施形態では、第1のスペーサー部材および第2のスペーサー部材の構成が第1実施形態と異なっており、他の構成は、第1実施形態と同じである。
本実施形態では、第1のスペーサー部材50aは、X軸方向に沿った中心軸X1を有した円筒形状である。第1のスペーサー部材50aの側面には、複数の貫通孔54が形成されている。貫通孔54は、第1のスペーサー部材50aの側面のうち、少なくとも、−Z軸方向側(鉛直方向下側)の部分に形成されている。本実施形態では、図3に示すように、貫通孔54は、第1のスペーサー部材50aの側面の全面に形成されている。
第2のスペーサー部材60aは、第1のスペーサー部材50aとほぼ同様の構成である。つまり、第2のスペーサー部材60aは、X軸方向に沿った中心軸X2を有した円筒形状である。第2のスペーサー部材60aの側面には、複数の貫通孔64が形成されている。貫通孔64は、第2のスペーサー部材60aの側面のうち、少なくとも、+Z軸方向側(鉛直方向上側)の部分に形成されている。本実施形態では、図3に示すように、貫通孔64は、第1のスペーサー部材50aの側面の全面に形成されている。
以上で説明した第2実施形態によっても、インクパック20がインクの供給に伴って収縮した際に、インクパック20内に配置された第1のスペーサー部材50aおよび第2のスペーサー部材60aによって、インクパック20内に、濃度の高いインクと濃度の低いインクとが残留可能な区画が形成される。そのため、第1実施形態と同様に、カートリッジ10から供給されるインクに濃度差が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1のスペーサー部材50aおよび第2のスペーサー部材60aが円筒状に形成されているため、内部にインクを保持しやすい形状となっている。よって、カートリッジ10から供給されるインクに濃度差が生じることをより効果的に抑制することができる。
C.第3実施形態:
図4は、本発明の第3実施形態を示す図である。第3実施形態では、第1のスペーサー部材および第2のスペーサー部材の構成が第1実施形態と異なっており、他の構成は、第1実施形態と同じである。
本実施形態では、第1のスペーサー部材50bは、コイルスプリングによって形成されている。第2のスペーサー部材60bも、第1のスペーサー部材50bと同様に、コイルスプリングによって形成されている。つまり、本実施形態では、第1のスペーサー部材50bおよび第2のスペーサー部材60bは、X軸方向に沿った軸X1,X2を中心として螺旋状に形成されている。
以上で説明した第3実施形態によっても、インクパック20がインクの供給に伴って収縮した際に、インクパック20内に配置された第1のスペーサー部材50bおよび第2のスペーサー部材60bによって、インクパック20内に、濃度の高いインクと濃度の低いインクとが残留可能な区画が形成される。そのため、第1実施形態と同様に、カートリッジ10から供給されるインクに濃度差が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1のスペーサー部材50bおよび第2のスペーサー部材60bを、一般的なコイルスプリングによって形成することができるため製造コストを削減することができる。また、設計変更によってインクパック20のX軸方向に沿った長さが変更された場合でも、コイルスプリングの長さを調整するだけ第1のスペーサー部材50bおよび第2のスペーサー部材60bを構成することができる。そのため、カートリッジ10の設計の自由度を高めることができる。
D.第4実施形態:
図5は、本発明の第4実施形態を示す図である。第4実施形態では、連結部材の構成が第2実施形態および第3実施形態と異なっており、他の構成は、第2実施形態または第3実施形態と同じである。
本実施形態では、連結部材70c内に、第1の流路34cと第2の流路35cとが形成されている。第1の流路34cの−Z軸方向の端部は、供給口30内の供給流路33cの−X軸方向の端部と接続されている。第1の流路34cの+Z軸方向の端部は、第1のスペーサー部材50a,50bによって形成されるインクパック20内の区画55に連通している。第2の流路35cの+Z軸方向の端部は、供給口30内の供給流路33cの−X軸方向の端部と接続されている。第2の流路35cの−Z軸方向の端部は、第2のスペーサー部材60a,60bによって形成されるインクパック20内の区画65に連通している。つまり、本実施形態では、供給口30内の供給流路33cは、連結部材70cをX軸方向に貫通しておらず、連結部材70c内において、第1の流路34cおよび第2の流路35cの2つの流路に分岐している。そして、これらの流路(第1の流路34cおよび第2の流路35c)は、それぞれ、第1のスペーサー部材50a,50bによって形成される区画55と、第2のスペーサー部材60a,60bによって形成される区画65とに連通している。
このような構成の第4実施形態によれば、インクパック20内のインクはすべて、第1のスペーサー部材50a,50bによって形成される区画55と、第2のスペーサー部材60a,60bによって形成される区画65とを通って、供給口30からインクジェットプリンターに供給される。そのため、濃度の高いインクは、第2の流路35cを通って供給流路33cに流れ、濃度の低いインクは第1の流路34cを通って供給流路33cに流れるため、供給流路33c内でそれぞれのインクが混ざり合い、カートリッジ10の使用時期にかかわらず、インクの濃度を均一化することができる。よって、インクジェットプリンターに供給するインクに濃度差が生じることをより確実に抑制することができる。また、このような構成であっても、インクパック20内の底部に沈降した特に濃度の高いインクは、そのまま第2のスペーサー部材60bによって形成された区画65に留まる。そのため、過度に濃いインクがインクジェットプリンターに供給されてしまうことを抑制することができる。
E.第5実施形態:
図6は、本発明の第5実施形態を示す図である。第5実施形態では、連結部材の構成が第4実施形態と異なっており、他の構成は、第4実施形態と同じである。
本実施形態では、連結部材70d内に形成された第1の流路34dの流路抵抗と第2の流路35dの流路抵抗とがそれぞれ異なっている。具体的には、第1の流路34dの内径よりも第2の流路35dの内径を大きくすることにより、第1の流路34dの流路抵抗よりも第2の流路35dの流路抵抗を低くしている。
このような構成の第5実施形態によれば、濃度が高い(つまり、粘度の高い)インクを供給流路33dに流しやすくすることができるので、インクの濃度をより良好に均一化することができる。よって、インクジェットプリンターに供給するインクに濃度差が生じることをより良好に抑制することができる。
なお、上述した第4実施形態および第5実施形態は、第2,3実施形態に対して適用したが、第1実施形態に対して適用することも可能である。この場合、第1実施形態における複数の円形状の板部材51,61のそれぞれに、X軸方向に貫く貫通孔を設けることが好ましい。このような貫通孔を設ければ、インクパック20内のインクを第1の流路34c,34dおよび第2の流路35c,35dに良好に流すことが可能になる。
F.変形例:
<第1変形例>
上記実施形態において、連結部材70は、第1のスペーサー部材50および第2のスペーサー部材60の+X軸方向の端部だけではなく、−X方向の端部にも設けられていてもよい。+X軸方向の端部と−X方向の端部との両方に連結部材が設けられていれば、第1のスペーサー部材50と第2のスペーサー部材60とのインクパック20内における姿勢をより安定させることができる。
<第2変形例>
上記実施形態では、カートリッジ10は、ハウジング40を備えている。これに対して、カートリッジ10は、ハウジング40を備えていなくてもよい。つまり、インクジェットプリンターには、供給口30を備えたインクパック20が、そのままの状態で装着されてもよい。
<第3変形例>
上述した第1実施形態〜第3実施形態におけるスペーサー部材の形態は、それぞれ、任意に組み合わせることが可能である。例えば、第1のスペーサー部材を第1実施形態の形態とし、第2のスペーサー部材を第2実施形態の形態とすることや、第1スペーサー部材を第2実施形態の形態とし、第2スペーサー部材の構成を第3実施形態の形態とすること等が可能である。
<第4変形例>
上記実施形態では、第1のスペーサー部材50と第2のスペーサー部材60とが連結部材70を介して供給口30に連結されている。これに対して、第1のスペーサー部材50と第2のスペーサー部材60とは、例えば、インクパック20の内面に固定されていてもよい。この場合、連結部材70を省略することも可能である。
<第5変形例>
上記実施形態では、インクパック20は、4枚の可撓性フィルムを袋状に貼り合わせることで形成されている。これに対して、インクパック20の形態は、インクを収容可能な形態であればどのような形態でも構わない。例えば、第1側面23および第2側面24は、1枚の可撓性フィルムを折り曲げることによって形成されていてもよい。また、2枚の同一形状の可撓性フィルムの各辺を貼り合わせることでインクパック20を形成してもよい。そのほか、1枚の可撓性フィルムを折り曲げ、折り曲げられた辺以外の辺を貼り合わせることでインクパック20を形成してもよい。
<第6変形例>
本発明は、インクジェットプリンター及びインクを収容するカートリッジに限らず、インク以外の他の印刷材を消費する任意の装置及びそのカートリッジにも適用することができる。例えば、以下のような各種の装置及びそのカートリッジに適用可能である。
(1)ファクシミリ装置等の画像記録装置。
(2)液晶ディスプレイ等の画像表示装置用のカラーフィルターの製造に用いられる色材を噴射する印刷装置。
(3)有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや、面発光ディスプレイ(Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材を噴射する印刷装置。
(4)バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む印刷材を噴射する印刷装置。
(5)精密ピペットとしての試料印刷装置。
(6)潤滑油の印刷装置。
(7)樹脂液の印刷装置。
(8)時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する印刷装置。
(9)光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂液等の透明樹脂液を基板上に噴射する印刷装置。
(10)基板などをエッチングするために酸性又はアルカリ性のエッチング液を噴射する印刷装置。
(11)他の任意の微小量の液滴を吐出させるヘッドを備える印刷装置。
なお、「液滴」とは、印刷装置から吐出される印刷材の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、「印刷材」とは、印刷装置が噴射させることができるような材料であれば良い。例えば、粘性の高い又は低い液状態の材料、及び、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような液状態の材料も「印刷材」に含まれる。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなども「印刷材」に含まれる。上記のような「印刷材」を、「液体」あるいは「液状体」とも表現することができる。液体や液状体の印刷材の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや、液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種の液体状組成物を包含するものとする。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態や変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…カートリッジ
20…インクパック
21…上面
22…下面
23…第1側面
24…第2側面
30…供給口
33,33c,33d…供給流路
34c,34d…第1の流路
35c,35d…第2の流路
40…ハウジング
50,50a,50b…第1のスペーサー部材
51…板部材
52…連結板
54…貫通孔
55…区画
60,60a,60b…第2のスペーサー部材
61…板部材
64…貫通孔
65…区画
70,70c,70d…連結部材

Claims (7)

  1. 液体消費装置に着脱可能に装着されるカートリッジであって、
    液体が収容される可撓性の収容部と、
    前記カートリッジが前記液体消費装置に装着された姿勢において、前記液体を所定の軸方向に沿って前記収容部内から前記液体消費装置に供給するための供給口と、
    前記姿勢において、前記供給口よりも鉛直方向上側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って前記収容部内に配置された第1のスペーサー部材と、
    前記姿勢において、前記供給口よりも鉛直方向下側に存在し、かつ、前記軸方向に沿って前記収容部内に配置された第2のスペーサー部材と、
    を備え、
    前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材は、前記収容部が収縮した際に、前記収容部内に前記液体が残留可能な区画を形成する、
    カートリッジ。
  2. 請求項1に記載のカートリッジであって、
    更に、前記第1のスペーサー部材と前記第2のスペーサー部材と前記供給口とを接続する連結部材を備える、カートリッジ。
  3. 請求項2に記載のカートリッジであって、
    前記連結部材は、前記収容部内の前記第1のスペーサー部材が配置された部分から前記供給口に連通する第1の流路と、前記収容部内の前記第2のスペーサー部材が配置された部分から前記供給口に連通する第2の流路と、を備え、
    前記収容部内の前記液体は、前記第1の流路および前記第2の流路を通って前記供給口に流れる、カートリッジ。
  4. 請求項3に記載のカートリッジであって、
    前記第1の流路の流路抵抗よりも、前記第2の流路の流路抵抗の方が小さい、カートリッジ。
  5. 請求項1または請求項2に記載のカートリッジであって、
    前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材の少なくとも一方は、複数の円形状の板部材を備え、
    前記複数の円形状の板部材は、それぞれ前記軸方向に間隔を空けて配置されており、それぞれの中心軸が前記軸方向に沿っている、カートリッジ。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
    前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材の少なくとも一方は、前記軸方向に沿った中心軸を有し、側面に複数の貫通孔が形成された円筒形状である、カートリッジ。
  7. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
    前記第1のスペーサー部材および前記第2のスペーサー部材の少なくとも一方は、前記軸方向に沿った軸を中心として螺旋状に形成されている、カートリッジ。
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