JP2015164754A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】オン状態を保持することが容易でありながら、使用者の手から離れた場合に速やかにオフ状態になる電動工具を提供する。【解決手段】ハウジング10の表面に、前後方向にスライド自在かつ前後へ傾動自在なスイッチハンドル1が取り付けられ、スイッチハンドル1とハウジング10に内蔵されたスイッチ3とが連結具2で連結され、スイッチハンドル1が前方に移動されることでスイッチ3がオン状態になり、スイッチハンドル1が後方に移動されることでスイッチ3がオフ状態に転じ、スイッチハンドル1は、後方に向けて付勢された本体部1aと、本体部1aが水平姿勢にある場合において、当該本体部からハウジング10のグリップ部10a上を横切り斜め後方上方に延伸する延伸部12とを有し、グリップ部10aを握る動作において、延伸部12をグリップ部10aに当接する方向に押し下げ、その姿勢に保持できる。【選択図】 図2
Description
本発明は、電動工具に関し、特に、スイッチハンドルの前後進に伴ってスイッチオン操作とスイッチオフ操作とを行うことのできる電動工具に関する。
可搬型ディスクグラインダー等の電動工具は、その用途から片手で把持して使用することが想定される。そのため電動工具でスイッチの操作に用いられるスライド式のスイッチハンドルには、スイッチのオン状態を容易に保持するために、オンロック機能を有するものがある(特許文献1乃至4)。
図10(a)、(b)は、オンロック機能を有する従来のスイッチハンドルおよびその周辺部分の構造を示す縦断面図である。本図では、電動工具のハウジング110の表面のガイド部に、スイッチハンドル101が設けられている。スイッチハンドル101は、紙面に平行な方向にスライド可能である。スイッチハンドル101は、ハウジング110内部の連結具102を介して、ハウジングに内蔵されている図示しないスイッチに連結されている。
図10(a)、(b)は、オンロック機能を有する従来のスイッチハンドルおよびその周辺部分の構造を示す縦断面図である。本図では、電動工具のハウジング110の表面のガイド部に、スイッチハンドル101が設けられている。スイッチハンドル101は、紙面に平行な方向にスライド可能である。スイッチハンドル101は、ハウジング110内部の連結具102を介して、ハウジングに内蔵されている図示しないスイッチに連結されている。
図10(a)において実線で示す位置にスイッチハンドル101がある場合、スイッチはオフ状態となっている。この位置からスイッチハンドル101を右方向の二点鎖線で示す位置までスライドさせると、スイッチハンドル101と連結している連結具102も右方向に引かれ、スイッチがオン状態になる。
スイッチがオン状態となった後、スイッチハンドル101の右側部分を下方へ押すことで、図10(b)に示すように、ハウジング110の表面に形成された凸部110aが、スイッチハンドル101の摺動面に形成された凹部101aに嵌合して、スイッチハンドル101はオンロックされる。
スイッチがオン状態となった後、スイッチハンドル101の右側部分を下方へ押すことで、図10(b)に示すように、ハウジング110の表面に形成された凸部110aが、スイッチハンドル101の摺動面に形成された凹部101aに嵌合して、スイッチハンドル101はオンロックされる。
このオンロックは、スイッチハンドル101の左側部分を押すことで、凸部110aと凹部101aとの嵌合が解け、解除される。オンロックが解除されたことで、スイッチはオフ状態に切り換わり、連結具102およびスイッチハンドル101も左側へ引き戻される。
ところで、可搬型の電動工具では、使用中に電動工具が使用者の手から離れた場合、安全面での配慮からスイッチが速やかにオフ状態になることが望ましい。しかしながら、図10に示したスイッチ操作部は、オンロックされると使用者がスイッチハンドルから手を離してもオフ状態にならない。そのため、オンロック機能を有するスイッチ操作部を用いた場合、使用中に電動工具を落とした場合にも駆動状態が継続してしまう。
本開示は、上記課題を鑑み、オン状態を保持することが容易でありながら、使用者の手から離れた場合に速やかにスイッチがオフ状態になる電動工具を提供するものである。
上記目的を達成するために、本開示の第1態様である電動工具は、ハウジングの表面に、前後方向にスライド自在かつ前後へ傾動自在なスイッチハンドルが取り付けられ、前記スイッチハンドルと前記ハウジングに内蔵されたスイッチとが連結具で連結され、前記スイッチハンドルが前方に移動されることで前記スイッチがオン状態になり、前記スイッチハンドルが後方に移動されることで前記スイッチがオフ状態に転じる電動工具であって、前記スイッチハンドルは、後方に向けて移動付勢された本体部と、本体部が水平姿勢にある場合において、当該本体部から前記ハウジングのグリップ部上を横切り斜め後方上方に延伸する延伸部とを有し、前記本体部を前方に移動させて前記スイッチがオン状態にあるときに、前記グリップ部を握ると、その握り動作において、前記延伸部を前記グリップ部に当接する方向に押し下げ、前記スイッチをオン状態に維持する一方、握り動作を解除すると、前記本体部に作用している付勢力によって前記本体部が後方に移動し、前記スイッチがオフ状態に転じることを特徴とする。
また、本開示の第2態様は第1態様において、前記スイッチがオン状態になるまで前記本体部が前方に移動された位置において、前記本体部の少なくとも一部分を覆う受け部が前記ハウジング側に設けられ、前記本体部が前方に移動され、かつ後傾姿勢に転じた場合において、前記受け部と係合する係合部を前記本体部側に有するよう構成してもよい。
また、本開示の第3態様は第2態様において、前記本体部が後退端から前進端まで移動する途上に、前記本体部が水平姿勢のままでは当接して前進動が阻止されるが、前記本体部を後傾姿勢にすると乗り越えて前進動することのできる程度の高さを有した突起が前記ハウジン側に設けられており、前記本体部を後傾姿勢のまま前進端まで移動し、前記グリップ部を握り前記延伸部を押し下げると、前記本体部の係合部が前記ハウジング側の受け部に係合し、オンロック状態となるよう構成してもよい。
また、本開示の第3態様は第2態様において、前記本体部が後退端から前進端まで移動する途上に、前記本体部が水平姿勢のままでは当接して前進動が阻止されるが、前記本体部を後傾姿勢にすると乗り越えて前進動することのできる程度の高さを有した突起が前記ハウジン側に設けられており、前記本体部を後傾姿勢のまま前進端まで移動し、前記グリップ部を握り前記延伸部を押し下げると、前記本体部の係合部が前記ハウジング側の受け部に係合し、オンロック状態となるよう構成してもよい。
上記本開示の第1態様によると、延伸部がグリップ部上を横切って斜め後方上方に延伸しているため、グリップ部と一緒に延伸部を握ることができる。そのため、本体部を前方に移動させた状態において、延伸部とグリップ部とを握り、延伸部をグリップ部に当接させることで、付勢力に抗してスイッチハンドルを前方で押止することが容易になる。よって、本態様にかかる電動工具では、グリップ部を握っている場合に、スイッチのオン状態を、容易に保持することができる。
一方、オン状態で使用者がグリップ部から手を離した場合、グリップ部への延伸部の押圧が失われるため、付勢力に抗していたスイッチハンドルの押止が解ける。その結果、付勢力により本体部が後方へスライドし、スイッチは速やかにオフ状態に切り換わる。
よって、本態様にかかる電動工具では、オン状態を保持することが容易でありながら、使用者の手から離れた場合にスイッチが速やかにオフ状態になり、高い安全性を得ることができる。
よって、本態様にかかる電動工具では、オン状態を保持することが容易でありながら、使用者の手から離れた場合にスイッチが速やかにオフ状態になり、高い安全性を得ることができる。
上記本開示の第2態様の構成によれば、本体部を前方に移動させてからグリップ部と延伸部とを握ることで、本体部を後傾させて係合部を受け部に係合させることができる。そのため、グリップ部と延伸部とを握っている間は、本体部が前方に移動した状態で係止され、スイッチをオン状態に保持することがさらに容易になる。
一方、使用者の手から離れた場合には、本体部が水平姿勢に向けて傾動することで、係合部と受け部との係合が解ける。そのため、使用者の手から離れた後は、スイッチが速やかにオフ状態に切り換わり、高い安全性を実現することができる。
一方、使用者の手から離れた場合には、本体部が水平姿勢に向けて傾動することで、係合部と受け部との係合が解ける。そのため、使用者の手から離れた後は、スイッチが速やかにオフ状態に切り換わり、高い安全性を実現することができる。
上記本開示の第3態様の構成によれば、本体部は後方に向けて移動付勢されているので、延伸部に手をかけておらず、延伸部を押し下げていない場合、後退端に移動して水平姿勢になる。そのため、延伸部に手をかけていない状態で本体部は、前進動が阻止される。よって、スイッチをオン状態にするためには、本体部を前進動させる前に、延伸部を押し下げる操作が必要になるため、本態様にかかる電動工具では、スイッチが不用意にオン状態になりにくいという効果が得られる。
以下、本開示の各態様である電動工具の実施の形態について、図を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
1.ディスクグラインダーの構成
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る可搬型の電動工具の一例として、ディスクグラインダーの斜視図を示す。ディスクグラインダーは、片手で握ることが可能な太さの筒状に形成されたハウジング10を有し、ハウジング10の一端に取り付けられた電池9の電力により、円盤形状の砥石8を回転させることで、研削作業に利用される。ハウジングの表面には、二点鎖線で囲んだスイッチ操作部が設けられており、ディスクグラインダーのスイッチ操作に用いられる。
(第1の実施の形態)
1.ディスクグラインダーの構成
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る可搬型の電動工具の一例として、ディスクグラインダーの斜視図を示す。ディスクグラインダーは、片手で握ることが可能な太さの筒状に形成されたハウジング10を有し、ハウジング10の一端に取り付けられた電池9の電力により、円盤形状の砥石8を回転させることで、研削作業に利用される。ハウジングの表面には、二点鎖線で囲んだスイッチ操作部が設けられており、ディスクグラインダーのスイッチ操作に用いられる。
図2は、ディスクグラインダーの使用形態を示す一部従断面図である。ディスクグラインダーは、スイッチ3、モータ4をハウジング10に内蔵しており、オン状態のスイッチ3を通じて電池9の電力をモータ4へ供給し、回転力を発生させる。その回転力を駆動ケース7内のピニオンギア5と駆動ギア6へ伝え、砥石8を回転させることが出来る。
スイッチ3は、接点3aを矢印aの向きに押し出す付勢力を有している。接点3aは、連結具2の垂下部2bに接続されており、連結具2を矢印bの向きスライドさせる付勢力を伝達している。
スイッチ3は、接点3aを矢印aの向きに押し出す付勢力を有している。接点3aは、連結具2の垂下部2bに接続されており、連結具2を矢印bの向きスライドさせる付勢力を伝達している。
連結具2の水平部2cには、垂下部2bに連なる側とは逆側の端部に、連結孔2aが貫通して形成されている。連結孔2aには、スイッチハンドル1のアーム14が引掛けられている。そのため、スイッチハンドル1は、矢印cの方向にスライドさせる付勢力と、矢印dの方向に延伸部12を引き起こすように傾動させる付勢力とが連結具2から伝達される。
ディスクグラインダーの使用時は、本図において二点鎖線で示すように、スイッチハンドル1の延伸部12をハウジング10のグリップ部10aと一緒に握り、延伸部12をグリップ部10の表面へ押圧することで、矢印c方向および矢印d方向の付勢力に抗して、スイッチハンドル1を保持することができる。
2.スイッチ操作部の構成
図3は、スイッチ操作部およびその周辺部の斜視図である。ハウジング10に形成された窪み状のガイド部11には、スイッチハンドル1が配設されている。このスイッチハンドル1とガイド部11とにより、スイッチ操作部が構成される。以降、ガイド部11の長手方向において、本図で右手前側をスイッチ操作部の前側、本図の左奥側をスイッチ操作部の後側として説明する。
2.スイッチ操作部の構成
図3は、スイッチ操作部およびその周辺部の斜視図である。ハウジング10に形成された窪み状のガイド部11には、スイッチハンドル1が配設されている。このスイッチハンドル1とガイド部11とにより、スイッチ操作部が構成される。以降、ガイド部11の長手方向において、本図で右手前側をスイッチ操作部の前側、本図の左奥側をスイッチ操作部の後側として説明する。
ガイド部11は、前後方向に長い矩形のガイド面11aが、ハウジング10の表面に凹状に形成されたものである。ガイド面11aの短手方向の中央には、前後方向に長い挿通孔15が貫通して形成されている。ガイド部11の左右の側壁11bには、前後方向に長い支持溝11cが形成されている。
スイッチハンドル1は、長尺形状をなし、左右の側面に円柱形状の傾動軸13が突出形成されている。傾動軸13は、支持溝11cに遊挿されており、これによりスイッチハンドル1は、支持溝11cに沿って前後方向にスライド自在、かつ、傾動軸13を中心にして前後に傾動自在に支持されている。
スイッチハンドル1は、長尺形状をなし、左右の側面に円柱形状の傾動軸13が突出形成されている。傾動軸13は、支持溝11cに遊挿されており、これによりスイッチハンドル1は、支持溝11cに沿って前後方向にスライド自在、かつ、傾動軸13を中心にして前後に傾動自在に支持されている。
傾動軸13から前方はスイッチハンドル1の本体部1aであり、傾動軸13より後方は延伸部12である。延伸部12は、本体部1aよりも前後方向に長い形状であり、本体部1aの上面に親指をあてがった状態で掌部分がかかる程度の長さに形成されている。延伸部12は、スイッチハンドル1がガイド部11に配設された状態で、グリップ部10a上を横切るように延伸する。
本体部1aの下面には、アーム14が突出形成されている。アーム14は、挿通孔15に挿通させた状態で前後に遊動可能な幅で形成されており、挿通孔15を経て、ハウジング10の内部に突き出されている。アーム14の先端は、連結具2の先端に形成された連結孔2aに引掛けられている。連結具2には後方へ向けて付勢力が伝達されているため、スイッチハンドル1は、アーム14の先端が常に後方に引かれている。これにより、スイッチハンドル1は、後方へ向けてスライドするよう付勢力が伝達され、かつ傾動軸13を中心にして前傾動するように付勢力が伝達された状態になっている。
以上のように構成されたスイッチ操作部において、本図に示すように、アーム14が挿通孔15の後縁に接触する後退端の位置(以降、オフ位置という)にスイッチハンドル1がある時、スイッチ3はオフ状態になる。
この状態から、アーム14が挿通孔15の前縁に接触する前進端の位置(以降、オン位置という)まで、スイッチハンドル1を矢印Aで示すようにスライドさせる操作(以降、操作Aという)によりスイッチ3をオン状態に切り換えることができる。この状態でさらに、矢印Bで示すように延伸部12を押し下げスイッチハンドル1を後傾動させる操作(以降、操作Bという)により、延伸部12をグリップ部10aに押圧し、スイッチハンドル1をオン位置で押止することが容易になる。
この状態から、アーム14が挿通孔15の前縁に接触する前進端の位置(以降、オン位置という)まで、スイッチハンドル1を矢印Aで示すようにスライドさせる操作(以降、操作Aという)によりスイッチ3をオン状態に切り換えることができる。この状態でさらに、矢印Bで示すように延伸部12を押し下げスイッチハンドル1を後傾動させる操作(以降、操作Bという)により、延伸部12をグリップ部10aに押圧し、スイッチハンドル1をオン位置で押止することが容易になる。
3.スイッチ操作部の操作の詳細
図4を用いて、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせる操作Aの詳細を説明する。スイッチハンドル1に手をかけていない状態で、スイッチハンドル1は、本図において実線で示すように、アーム14が挿通孔15の後縁に接触したオフ位置で停止している。また、アーム14が挿通孔15の後縁に接触した状態で、その先端が連結具2によって後方に引かれるため、スイッチハンドル1は、傾動軸13を軸に前傾動し、延伸部12が斜め後方上方に持ち上がり本体部1aの下面がガイド面11aに対して水平になった姿勢(以降、水平姿勢という)になる。
図4を用いて、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせる操作Aの詳細を説明する。スイッチハンドル1に手をかけていない状態で、スイッチハンドル1は、本図において実線で示すように、アーム14が挿通孔15の後縁に接触したオフ位置で停止している。また、アーム14が挿通孔15の後縁に接触した状態で、その先端が連結具2によって後方に引かれるため、スイッチハンドル1は、傾動軸13を軸に前傾動し、延伸部12が斜め後方上方に持ち上がり本体部1aの下面がガイド面11aに対して水平になった姿勢(以降、水平姿勢という)になる。
この状態から本体部1aを前方向へ押し、矢印Aのようにスイッチハンドル1をスライドさせると、二点鎖線で示すように、アーム14が挿通孔15の前縁に接触するオン位置までスイッチハンドル1がスライドする。このスイッチハンドル1のスライドに伴い、アーム14に引き掛けられた連結具2も矢印A’のように前方向にスライドし、連結具2に連結されたスイッチ3がオン状態になる。
続いて、図5を用いて、オン位置においてスイッチハンドル1を後傾動させる操作Bの詳細を説明する。スイッチハンドル1は後方向へ付勢されているため、スイッチ3をオン状態に保持するためには、付勢力に抗してスイッチハンドル1をオン位置に保持する必要がある。そこで、矢印Bに示すように、オン位置において延伸部12を押し下げ、スイッチハンドル1を後傾動させる。この操作は、本体部1に親指をかけてオン位置にスライドさせた後、親指を離さずに延伸部12とハウジング10のグリップ部10aとをまとめて握る動作によって、容易に行うことができる。
二点鎖線で示すように、オン位置においてスイッチハンドル1を後傾動させると、延伸部12の下面の一部分が、グリップ部10aに当接する。後傾動により延伸部12をグリップ部10aに当接させた姿勢(以降、後傾姿勢という)で握力により延伸部12をグリップ部10aに押圧することで、スイッチハンドル1をオン位置で効果的に押止することができる。
また、延伸部12とグリップ部10aとをまとめて握り込む際に、延伸部12のうちグリップ部10aと当接している部分より傾動軸13から遠く、かつグリップ部10aと離間している部分を掌で押さえることで、この離間している部分を力点、当接している部分を作用点にした梃子の作用を得ることができる。この梃子の作用によりスイッチハンドル1をさらに容易にオン位置で押止することができ、スイッチ3をオン状態に保持することができる。
一方、二点鎖線で示す状態で使用者がディスクグラインダーから手を離した場合、延伸部12に対する押圧が失われる。この場合、アーム14の先端が連結具2によって後方に引かれることで、スイッチハンドル1は、傾動軸13を軸に前傾動して水平姿勢になるとともに、オフ位置にスライドし、図4において実線で示す状態になる。その結果、スイッチ3はオフ状態になる。
4.効果
本開示の第1の実施の形態に係る電動工具では、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせた状態で延伸部12とグリップ部10aとをまとめて握ることで、スイッチハンドル1を後傾姿勢にし、延伸部をグリップ部の表面に押圧することができる。これにより、付勢力に抗してスイッチハンドル1をオン位置で押止し、スイッチ3をオン状態に保持することができる。
本開示の第1の実施の形態に係る電動工具では、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせた状態で延伸部12とグリップ部10aとをまとめて握ることで、スイッチハンドル1を後傾姿勢にし、延伸部をグリップ部の表面に押圧することができる。これにより、付勢力に抗してスイッチハンドル1をオン位置で押止し、スイッチ3をオン状態に保持することができる。
一方、オン状態で使用者がグリップ部から手を離した場合、付勢力によりスイッチハンドル1は前傾動しつつ、オフ位置へスライドする。特に、前傾動により延伸部12とグリップ部10aとの接触が解かれるため、スイッチハンドル1のオフ位置へのスライドがスムーズであり、スイッチ3は速やかにオフ状態に切り換わる。
よって、本開示の第1の実施の形態に係る電動工具では、オン状態を保持することが容易でありながら、使用者が手を離した場合に速やかにオフ状態になり、高い安全性を得ることができる。
よって、本開示の第1の実施の形態に係る電動工具では、オン状態を保持することが容易でありながら、使用者が手を離した場合に速やかにオフ状態になり、高い安全性を得ることができる。
(第2の実施の形態)
以下、スイッチハンドル1の形状が第1の実施の形態とは異なる実施の形態2について、第1の実施の形態との差異を中心に説明する。
1.スイッチ操作部の構成
図6は、実施の形態2に係るスイッチ操作部およびその周辺部分の縦断面図である。本図に示すスイッチ操作部は、図3を用いて説明した第1の実施の形態に係るスイッチ操作部に比較して、ハウジング10に受け部16を設けたこと、および、スイッチハンドル1の本体部1aに係合部17を設けたことが相違している。
以下、スイッチハンドル1の形状が第1の実施の形態とは異なる実施の形態2について、第1の実施の形態との差異を中心に説明する。
1.スイッチ操作部の構成
図6は、実施の形態2に係るスイッチ操作部およびその周辺部分の縦断面図である。本図に示すスイッチ操作部は、図3を用いて説明した第1の実施の形態に係るスイッチ操作部に比較して、ハウジング10に受け部16を設けたこと、および、スイッチハンドル1の本体部1aに係合部17を設けたことが相違している。
係合部17は、本体部1aの前端から前方向に突出形成されており、その前端上面に突起17aを有している。
受け部16は、ガイド面11aの前よりの一部分を覆う庇状に形成されている。受け部16の遊端が下方向に屈曲することで、受け部16の下面には、リブ部16aと窪み部18とが形成されている。窪み部18の前後方向の幅は、突起17aの前後方向の幅に対して広く形成されている。
受け部16は、ガイド面11aの前よりの一部分を覆う庇状に形成されている。受け部16の遊端が下方向に屈曲することで、受け部16の下面には、リブ部16aと窪み部18とが形成されている。窪み部18の前後方向の幅は、突起17aの前後方向の幅に対して広く形成されている。
2.スイッチ操作部の操作の詳細
第2の実施の形態に係るディスクグラインダーにおいて、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせる操作Aの詳細を説明する。スイッチハンドル1に手をかけていない状態で、スイッチハンドル1は、本図において実線で示すようにオフ位置で停止している。このとき係合部17の突起17aは、ガイド面11aに対して略鉛直方向から見たときに、受け部17に覆われていない。
第2の実施の形態に係るディスクグラインダーにおいて、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせる操作Aの詳細を説明する。スイッチハンドル1に手をかけていない状態で、スイッチハンドル1は、本図において実線で示すようにオフ位置で停止している。このとき係合部17の突起17aは、ガイド面11aに対して略鉛直方向から見たときに、受け部17に覆われていない。
この状態から矢印Aのように本体部1aを前方向へ押し、スイッチハンドル1を二点鎖線で示すオン位置までスライドさせると、アーム14に引き掛けられた連結具2も矢印A’のように前方向にスライドし、連結具2に連結されたスイッチ3がオン状態になる。このとき突起17aは、ガイド面11aに対して略鉛直方向から見たときに、受け部16に覆われる位置に移動している。
続いて、図7を用いて、オン位置においてスイッチハンドル1を後傾動させる操作Bの詳細を説明する。オン位置にあるスイッチハンドル1を、実線で示す水平姿勢の状態から、矢印Bに示すように延伸部12を押し下げると、スイッチハンドル1は、二点鎖線で示す後傾姿勢になる。このとき本体部1aが矢印B’に示すように持ち上がり、突起17aは、窪み部18に緩嵌する。突起17aが窪み部18に緩嵌した状態で、スイッチハンドル1が付勢力により後方へ向けてスライドしようとすることで、突起17aの後端とリブ部16aの前端とが当接する。この結果、スイッチハンドル1は受け部16に係止され、後方へのスライドが阻止される状態(以降、オンロック状態)になる。
一方、二点鎖線で示す状態で使用者がディスクグラインダーから手を離した場合、アーム14の先端が連結具2によって後方に引かれているため、スイッチハンドル1は、傾動軸13を軸に前傾動する。これによりスイッチハンドル1は、図7において実線で示す水平姿勢に戻り、突起17aによるリブ部16aへの係止が解かれる。その結果、オンロック状態が解除され、後方へのスライドが可能となったスイッチハンドル1は、図6において実線で示すようにオフ位置までスライドし、スイッチ3がオフ状態になる。
3.効果
本開示の第2の実施の形態に係る電動工具では、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせた状態で延伸部12とグリップ部10aとをまとめて握ることで、スイッチハンドル1を後傾姿勢にし、受け部16に係止することができる。これにより、スイッチハンドル1の後方へのスライドをロックし、スイッチ3をオン状態に保持することができる。
本開示の第2の実施の形態に係る電動工具では、スイッチハンドル1をオン位置にスライドさせた状態で延伸部12とグリップ部10aとをまとめて握ることで、スイッチハンドル1を後傾姿勢にし、受け部16に係止することができる。これにより、スイッチハンドル1の後方へのスライドをロックし、スイッチ3をオン状態に保持することができる。
一方、オン状態で使用者がグリップ部から手を離した場合、後傾姿勢から水平姿勢に向けて傾動するように付勢力が伝達されているので、スイッチハンドル1は前傾動し、係合部17と受け部16との係合が解ける。これにより、スイッチハンドル1の後方へのスライドが阻止されることなく、スイッチ3は速やかにオフ状態に切り換わる。
よって、本開示の第2の実施の形態に係る電動工具では、オン状態を保持することがさらに容易でありながら、使用者が手を離した場合に速やかにオフ状態になり、高い安全性を得ることができる。
よって、本開示の第2の実施の形態に係る電動工具では、オン状態を保持することがさらに容易でありながら、使用者が手を離した場合に速やかにオフ状態になり、高い安全性を得ることができる。
(第3の実施の形態)
以下、ガイド面11aの形状が第2の実施の形態とは異なる実施の形態3について、第2の実施の形態との差異を中心に説明する。
1.スイッチ操作部の構成
図8は、実施の形態3に係るスイッチ操作部およびその周辺部分の縦断面図である。本図に示すスイッチ操作部は、図6を用いて説明した第1の実施の形態に係るスイッチ操作部に比較して、ガイド面11aに突起19を設けたことが相違している。
以下、ガイド面11aの形状が第2の実施の形態とは異なる実施の形態3について、第2の実施の形態との差異を中心に説明する。
1.スイッチ操作部の構成
図8は、実施の形態3に係るスイッチ操作部およびその周辺部分の縦断面図である。本図に示すスイッチ操作部は、図6を用いて説明した第1の実施の形態に係るスイッチ操作部に比較して、ガイド面11aに突起19を設けたことが相違している。
突起19は、ガイド面11aにおいて、挿通孔15より前方に突出形成されている。突起19の後端は、スイッチハンドル1がオフ位置において水平姿勢である場合に、スイッチハンドル1の前端に当接する。突起19の高さは、本体部が後傾することで乗り越えて前進動することのできる程度に形成されている。
2.スイッチ操作部の操作の詳細
使用者がスイッチハンドル1に手をかけていない場合、連結具2を介して付勢された付勢力により、スイッチハンドル1は、図8において実線で示すようにオフ位置で水平姿勢になり、スイッチ3はオフ状態になる。このとき本体部1aの前端は突起19に当接しており、スイッチハンドル1は、オフ位置で前方へのスライドが阻止された状態(以降、オフロック状態という)である。
2.スイッチ操作部の操作の詳細
使用者がスイッチハンドル1に手をかけていない場合、連結具2を介して付勢された付勢力により、スイッチハンドル1は、図8において実線で示すようにオフ位置で水平姿勢になり、スイッチ3はオフ状態になる。このとき本体部1aの前端は突起19に当接しており、スイッチハンドル1は、オフ位置で前方へのスライドが阻止された状態(以降、オフロック状態という)である。
本実施の形態に係る電動工具は、オフロックを解除する操作C、オフロックを解除したスイッチハンドル1をオン位置にスライドさせる操作D、オン位置においてスイッチハンドル1を後傾動させる操作Eを行うことで、スイッチ3をオン状態にし、その状態を容易に保持することができる。
図8を用いて、スイッチハンドル1のオフロックを解除する操作Cの詳細を説明する。オフ位置において水平姿勢である状態でスイッチハンドル1は、前端が突起19に当接している。この状態から矢印Cに示すように延伸部12を押し下げる。矢印Cに示す押下の幅は、本体部1aの前端下面が矢印C’に示すように突起19の上面よりも上方に移動する程度であればよい。この操作により、スイッチハンドル1は、二点鎖線で示すやや後傾した姿勢(以降、中間姿勢という)になり、スイッチハンドル1と突起19との当接が解け、オフロック状態が解除される。
図8を用いて、スイッチハンドル1のオフロックを解除する操作Cの詳細を説明する。オフ位置において水平姿勢である状態でスイッチハンドル1は、前端が突起19に当接している。この状態から矢印Cに示すように延伸部12を押し下げる。矢印Cに示す押下の幅は、本体部1aの前端下面が矢印C’に示すように突起19の上面よりも上方に移動する程度であればよい。この操作により、スイッチハンドル1は、二点鎖線で示すやや後傾した姿勢(以降、中間姿勢という)になり、スイッチハンドル1と突起19との当接が解け、オフロック状態が解除される。
続いて、図9を用いて、オフロックを解除したスイッチハンドル1をオン位置にスライドさせる操作Dの詳細を説明する。図9では、オフロック状態が解除された中間姿勢のスイッチハンドル1を実線で示している。操作Dでは、本体部1aを前方向へ押し、スイッチハンドル1の下面を突起19の上面に接触させたまま、矢印Dのようにスイッチハンドル1を二点鎖線で示すオン位置までスライドさせる。この結果、ガイド面11aに対して略鉛直方向から見たときに、突起17aが受け部16に覆われる位置に移動する。また、アーム14に引き掛けられた連結具2も矢印D’のように前方向にスライドし、連結具2に連結されたスイッチ3がオン状態になる。
続いて、図9を用いて、オン位置においてスイッチハンドル1を後傾動させる操作Eの詳細を説明する。オン位置にあるスイッチハンドル1を、二点鎖線で示す中間姿勢の状態から、矢印Eに示すように延伸部12を押し下げると、スイッチハンドル1は、一点鎖線で示す後傾姿勢になる。このとき本体部1aが矢印E’に示すように持ち上がり、突起17aは、窪み部18に緩嵌する。突起17aが窪み部18に緩嵌した状態で、スイッチハンドル1が付勢力により後方へ向けてスライドしようとすることで、突起17aの後端とリブ部16aの前端とが当接する。この結果、スイッチハンドル1は受け部16に係止され、オンロック状態になる。
一方、一点鎖線で示す状態で使用者がディスクグラインダーから手を離した場合、スイッチハンドル1は付勢力によって前傾動する。これによりスイッチハンドル1は、二点鎖線で示す中間姿勢に戻り、突起17aによる受け部16への係止が解かれる。その結果、後方へのスライドが阻止されることなく、スイッチハンドル1は、その下面を突起19の上面に接触させた中間姿勢のまま、付勢力により後方へスライドする。スイッチハンドル1が、図9の実線で示すオフ位置までスライドすると、スイッチ3がオフ状態になる。このときアーム14がさらに連結具2によって後方へ引かれることで、スイッチハンドル1は、図8の実線で示す水平姿勢になり、オフロック状態になる。
3.効果
本開示の第3の実施の形態に係る電動工具では、オフ位置において水平姿勢であるスイッチハンドル1は前端が突起19に当接し、オフロック状態になる。特に、スイッチハンドル1は前傾動するように傾動付勢されているので、オフ位置において延伸部12に手をかけていない場合、オフロック状態が維持される。そのため、スイッチハンドル1を後傾動させる操作をしなくては、スイッチハンドル1の前方へのスライドが阻止され、不用意にオン状態になることを防ぐことができる。よって、本開示の第3の実施の形態に係る電動工具は、高い安全性を得ることができる。
(補足)
なお、上記の第1乃至第3の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記の実施の形態に限定されないことはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
本開示の第3の実施の形態に係る電動工具では、オフ位置において水平姿勢であるスイッチハンドル1は前端が突起19に当接し、オフロック状態になる。特に、スイッチハンドル1は前傾動するように傾動付勢されているので、オフ位置において延伸部12に手をかけていない場合、オフロック状態が維持される。そのため、スイッチハンドル1を後傾動させる操作をしなくては、スイッチハンドル1の前方へのスライドが阻止され、不用意にオン状態になることを防ぐことができる。よって、本開示の第3の実施の形態に係る電動工具は、高い安全性を得ることができる。
(補足)
なお、上記の第1乃至第3の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記の実施の形態に限定されないことはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(a)スイッチハンドル1の形状は、第1乃至第3の実施の形態において説明したものに限定されない。例えば、ガイド面11aに対して略鉛直方向から見たときに、延伸部12が本体部1aよりも幅の広い形状であってもよい。このような形状であれば、延伸部12を握り易くなる。また、スイッチ操作部のスライド軸に直交する面において、延伸部12の断面が、筒状に形成されたハウジング10の周方向に沿う円弧形状であってもよい。このような形状であれば、延伸部12とグリップ部10aとをまとめて握ることが、さらに容易になる。
(b)第1乃至第3の実施の形態において、延伸部12は本体部1aから延出形成したものであるとしたが、延伸部12と本体部1aとを別部材で形成し、本体部1aに延伸部12を取り付けることで、スイッチハンドル1を構成してもよい。
(c)延伸部12の材質については限定しない。例えば、柔軟性を持たせる場合には樹脂製、強度確保を図る場合には金属製を用いることが有用である。
(c)延伸部12の材質については限定しない。例えば、柔軟性を持たせる場合には樹脂製、強度確保を図る場合には金属製を用いることが有用である。
(d)第3の実施の形態において、突起19はスイッチハンドル1がオフ位置において水平姿勢である場合に、スイッチハンドル1の前端に当接する位置に形成するとした。しかし、突起19は、水平姿勢にある本体部1aがオフ位置からオン位置へ向けてスライドする途上で本体部1aに当接し、スイッチ3がオン状態になることを阻止できる位置であれば、第3の実施の形態で説明したものより前方に形成してもよい。
本開示に係る電動工具は、オン状態を保持することが容易でありながら、使用者の手から離れた場合に速やかにオフ状態になるため、片手で把持して使用することが想定される研削作業用の可搬型の電動工具等として有用である。
1 スイッチハンドル
1a 本体部
2 連結具
3 スイッチ
10 ハウジング
10a グリップ部
12 延伸部
16 受け部
17 係合部
19 突起
1a 本体部
2 連結具
3 スイッチ
10 ハウジング
10a グリップ部
12 延伸部
16 受け部
17 係合部
19 突起
Claims (3)
- ハウジングの表面に、前後方向にスライド自在かつ前後へ傾動自在なスイッチハンドルが取り付けられ、前記スイッチハンドルと前記ハウジングに内蔵されたスイッチとが連結具で連結され、前記スイッチハンドルが前方に移動されることで前記スイッチがオン状態になり、前記スイッチハンドルが後方に移動されることで前記スイッチがオフ状態に転じる電動工具であって、
前記スイッチハンドルは、後方に向けて移動付勢された本体部と、本体部が水平姿勢にある場合において、当該本体部から前記ハウジングのグリップ部上を横切り斜め後方上方に延伸する延伸部とを有し、
前記本体部を前方に移動させて前記スイッチがオン状態にあるときに、前記グリップ部を握ると、その握り動作において、前記延伸部を前記グリップ部に当接する方向に押し下げ、前記スイッチをオン状態に維持する一方、握り動作を解除すると、前記本体部に作用している付勢力によって前記本体部が後方に移動し、前記スイッチがオフ状態に転じる
ことを特徴とする電動工具。 - 前記スイッチがオン状態になるまで前記本体部が前方に移動された位置において、前記本体部の少なくとも一部分を覆う受け部が前記ハウジング側に設けられ、
前記本体部が前方に移動され、かつ後傾姿勢に転じた場合において、前記受け部と係合する係合部を前記本体部側に有する
ことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。 - 前記本体部が後退端から前進端まで移動する途上に、前記本体部が水平姿勢のままでは当接して前進動が阻止されるが、前記本体部を後傾姿勢にすると乗り越えて前進動することのできる程度の高さを有した突起が前記ハウジン側に設けられており、
前記本体部を後傾姿勢のまま前進端まで移動し、前記グリップ部を握り前記延伸部を押し下げると、前記本体部の係合部が前記ハウジング側の受け部に係合し、オンロック状態となる
ことを特徴とする請求項2に記載の電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014040275A JP2015164754A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014040275A JP2015164754A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 電動工具 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=54187481
Family Applications (1)
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JP2014040275A Pending JP2015164754A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015164754A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017226063A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
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JP2019162676A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 京セラインダストリアルツールズ株式会社 | 電動工具 |
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-
2014
- 2014-03-03 JP JP2014040275A patent/JP2015164754A/ja active Pending
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