JP2015162909A - 回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機 - Google Patents

回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機 Download PDF

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Abstract

【課題】コア片の間隔を拡大して、巻線の作業性を改善することでき、かつ、コア片同士の連結を低コストにて実現することができる回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機を提供する。【解決手段】第一コア部材の隣接するコア片13のバックヨーク部14同士を凸部16および凹部17より回転電機100の外周側Dにて結合する結合部25が形成され、軸方向Cの第一コア部材21のコア片13の凸部16および第二コア部材23のコア片13の凸部16には、これらを軸方向Cに連結するとともに回動する回動部11が形成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、コア片の間隔を拡大して、巻線の作業性を改善することでき、かつ、コア片同士の連結を低コストにて実現することができる回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機に関するものである。
従来の回転電機の積層鉄心では、コア部材の長手方向に長尺の穴部を形成する。このことにより、嵌合される突起部はそれぞれ穴部に沿って長尺分だけ移動することができる。このため、各コア片の間隔を拡大させることが可能となる。さらに、巻線の作業性を向上させることができるものである。また、コア片同士をピン部材で連結する。このことにより、鉄心の回動が容易となり、鉄心の組立精度の向上を図ることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平2000−201458号公報
従来の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機は、コア片の突起部を嵌合させるコア片の穴部の長さはコア片の重なりあう部分の形状によって制約を受ける。巻線の作業性を改善するために、コア片の間隔をさらに広げるためには、コア片の重なりあう部分の形状を変更する必要があった。この場合、コア片の磁気特性が変わるため、回転電機特性の再評価などが必要となり開発のコストが増大するという問題点があった。また、コア片同士をピン部材で連結する場合、ピン部材の材料コストや連結工程の加工コストなどコストが増えるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、コア片の間隔を拡大して、巻線の作業性を改善することでき、かつ、コア片同士の連結を低コストにて実現することができる回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機を提供することを目的とする。
この発明の回転電機の積層鉄心は、
回転電機の周方向の一端部が前記周方向に対して凸部に、他端部が前記周方向に対して凹部にそれぞれ形成されたバックヨーク部と、
前記バックヨーク部から前記回転電機の内周側に突出して形成された磁極ティース部とを有する板状の複数のコア片が、
前記バックヨーク部の前記凸部と前記バックヨーク部の前記凹部とが当接されるとともに環状に配列され、
前記回転電機の軸方向に複数積層され形成された回転電機の積層鉄心であって、
前記軸方向の積層において、
環状に配列された複数の前記コア片の前記凸部が前記回転電機の回転方向と同一方向に配列された第一コア部材と、
環状に配列された複数の前記コア片の前記凸部が前記回転電機の回転方向と逆方向に配列された第二コア部材とが交互に複数積層され、
前記第一コア部材の少なくとも1つまたは前記第二コア部材の少なくとも1つには、隣接する前記コア片の前記バックヨーク部同士を前記凸部および前記凹部より前記回転電機の外周側にて結合する結合部が形成され、
前記軸方向の少なくとも1組の前記第一コア部材の前記コア片および前記第二コア部材の前記コア片には、一方の前記コア片の前記凸部と、他方の前記コア片の前記凸部とを前記軸方向に連結するとともに回動する回動部が形成されているものである。
また、この発明のステータは、
上記に記載の回転電機の積層鉄心において、
前記磁極ティース部に装着されたインシュレータと、
前記インシュレータを介して巻装された駆動コイルとが形成されたものである。
また、この発明の回転電機は、
円筒のハウジングと、
前記ハウジング内に固定された上記に記載のステータと、
前記ステータの環状内に配設され前記ハウジングに回転可能に保持されたロータとを備えたものである。
この発明の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機は、上記のように構成されているため、
コア片の間隔を拡大して、巻線の作業性を改善することでき、かつ、コア片同士の連結を低コストにて実現することができる。
この発明の実施の形態1における回転電機の積層鉄心の一部を示す平面図である。 図1に示した回転電機の積層鉄心を用いた回転電機の構成を示す平面図および部分拡大図である。 図1に示した回転電機の積層鉄心の構成を示す平面図である。 図1に示した回転電機の積層鉄心の構成を示す斜視図である。 図3に示した回転電機の積層鉄心の分割状態を示す平面図である。 図1に示した回転電機の積層鉄心の第一コア部材の構成を示す平面図である。 図6に示した第一コア部材を示す拡大平面図である。 図1に示した回転電機の積層鉄心の第三コア部材の構成を示す平面図である。 図8に示した第三コア部材を示す拡大平面図である。 図1に示した回転電機の積層鉄心の第二コア部材の構成を示す平面図である。 図10に示した第二コア部材を示す拡大平面図である。 図5に示した回転電機の製造方法を示す斜視図である。 図5に示した回転電機の製造方法を示す斜視図である。 図5に示した回転電機の製造方法を示す斜視図である。 図5に示した回転電機の製造方法を示す平面図である。 図5に示した回転電機の製造方法を示す平面図である。 図14に示した回転電機の積層鉄心の構成を示す平面図である。 図17に示した回転電機のX−X断面位置の構成を示す断面図である。 図17に示した回転電機のX−X断面位置の構成を示す断面図である。 図17に示した回転電機のX−X断面位置の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機の積層鉄心の回動部の詳細を示す平面図である。 図21に示した回転電機の積層鉄心の第一コア部材の構成を示す平面図である。 図21に示した回転電機の積層鉄心の第三コア部材の構成を示す平面図である。 図21に示した回転電機の積層鉄心の第二コア部材の構成を示す平面図である。 図21に示した回転電機の積層鉄心のY−Y断面位置の構成を示す断面図である。 図21に示した回転電機の積層鉄心のY−Y断面位置の構成を示す断面図である。 図21に示した回転電機の積層鉄心のY−Y断面位置の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態2により他の回転電機の積層鉄心の図21に示した回転電機の積層鉄心のY−Y断面の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による回転電機の積層鉄心の回動部の詳細を示す平面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心の第一コア部材の構成を示す平面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心の第三コア部材の構成を示す平面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心の第二コア部材の構成を示す平面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心のZ−Z断面位置の構成を示す断面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心のZ−Z断面位置の構成を示す断面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心のZ−Z断面位置の構成を示す断面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心の他の例の示す第三コア部材の構成を示す平面図である。 図29に示した回転電機の積層鉄心の他の例を示す第二コア部材の構成を示す平面図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における回転電機の積層鉄心の一部を示す平面図である。図2は図1に示した回転電機の積層鉄心にて構成された回転電機の平面図および部分拡大図である。図3は図1に示した回転電機の積層鉄心の構成を示す平面図である。図4は図1に示した回転電機の積層鉄心の構成を示す斜視図である。図5は図3に示した回転電機の積層鉄心の分割状態を示す平面図である。図6は図1に示した回転電機の積層鉄心の第一コア部材のプレス加工状態の構成を示す平面図である。図7は図6に示した第一コア部材のコア片の一部を示す拡大平面図である。
図8は図1に示した回転電機の積層鉄心の第三コア部材のプレス加工状態の構成を示す平面図である。図9は図8に示した第三コア部材のコア片の一部を示す拡大平面図である。図10は図1に示した回転電機の積層鉄心の第二コア部材のプレス加工状態の構成を示す平面図である。図11は図10に示した第二コア部材のコア片の一部を示す拡大平面図である。図12から図14は図5に示した回転電機の製造方法を示す斜視図である。図15および図16は図5に示した回転電機の製造方法を示す平面図である。図17は図14に示した回転電機の積層鉄心の一部を示す拡大平面図である。この図は、図14に示すように、回動爪部が軸方向に屈折される前であり、積層鉄心が回動する前の直線状態を示すものである。図18から図20は図5に示した回転電機の製造方法における図17のX−X断面位置の構成を示す断面図である。
図において、回転電機100は、ハウジング1と、ステータ2と、ロータ6とにて構成されている。ハウジング1は円筒にて形成されている。ステータ2は環状にて形成され、ハウジング1内に固定されている。ロータ6は、ステータ2の環状内に配置され、ステータ2内にて回転可能となるようにハウジング1に保持されている。さらに、ロータ6は、その外周部に固定された複数の永久磁石7を備えている。ステータ2は、積層鉄心3と、インシュレータ5と、駆動コイル4とにて構成されている。インシュレータ5は、積層鉄心3に装着されている。駆動コイル4は、インシュレータ5に巻回され形成されている。
回転電機100は、図5に示すように、2つの(複数)の円弧状の積層鉄心3にて形成されている。1つの積層鉄心3は、複数(この例では9個)のコアブロック12にて形成されている。積層鉄心3は、複数のコアブロック12が互いに回動可能に連結して構成されている(以下に、詳細を示す)。コアブロック12は、複数のコア片13を回転電機100の軸方向Cに積層して構成されている。コア片13は、バックヨーク部14と磁極ティース部15とが板状の磁性材料にて形成されている。バックヨーク部14は、回転電機100の周方向Aの一端部が周方向Aに対して凸部16が、他端部が周方向Aに対して凹部17がそれぞれ形成されている。磁極ティース部15は、バックヨーク部14から回転電機100の内周側Bに突出して形成されている。
また、コア片13には、軸方向Cにおいて積層連結するための抜きかしめ部19が、凸部16および凹部17が形成されている以外の箇所、ここでは、磁極ティース部15に1箇所、バックヨーク部14に2箇所に形成されている。そして、複数の積層鉄心3にて、複数のコア片13が、バックヨーク部14の凸部16とバックヨーク部14の凹部17とが当接される環状に形成されている。環状に配列された複数のコア片13の凸部16が回転電機100の回転方向A1と同一方向に配列された第一コア部材としての第一コア部材21および第三コア部材22と、環状に配列された複数のコア片13の凸部16が回転電機100の回転方向A1と逆方向A2に配列された第二コア部材23とが交互に複数積層されている。
ここでは、軸方向Cの下端側から順に第一コア部材21、第二コア部材23、第三コア部材22、第二コア部材23の組み合わせが4回積層され、その上に、第三コア部材22、第二コア部材23の組み合わせが2回積層されている(図18参照)。第一コア部材21は、隣接するコア片13のバックヨーク部14同士を凸部16および凹部17より回転電機100の外周側Dにて結合する結合部25が形成されている。
この結合部25は、図2(b)に示すように、剛性が他の箇所と比較して弱くなる弱剛性箇所31、32を、他の箇所の幅寸法より幅寸法が細く、バックヨーク部14に接する箇所に弱剛性箇所31を、結合部25の中央箇所に弱剛性箇所32をそれぞれ形成している。尚、弱剛性箇所31、32は、幅寸法を細くして形成する例を示したが、これに限られることはなく、例えば、厚み方向を薄くして形成することも考えられる。但し、プレスにて製造する場合には、幅寸法を変更する方が容易に対応することが可能である。
さらに、軸方向Cの第一コア部材21のコア片13の凸部16と、第二コア部材23のコア片13の凸部16とを軸方向Cに連結するとともに回動する回動部11がそれぞれ形成されている。これら回動部11は、第二コア部材23のコア片13の凸部16に形成された回動穴部28と、第一コア部材21のコア片13の凸部16に形成され軸方向Cに屈折され回動穴部28に挿入された回動爪部18とにて形成されている。また、第三コア部材22のコア片13の凸部16には、回動爪部18が挿入可能な回動穴部20が形成されている。よって、この第三コア部材22に形成された回動穴部20は回動部11の一部として形成される。
上記のように構成された実施の形態1の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機の製造方法について説明する。まず、第一コア部材21、第二コア部材23、第三コア部材22がそれぞれプレス加工にて形成される。第一コア部材21は、図6および図7に示すように、隣接するコア片13同士を接続する結合部25がバックヨーク部14に形成されている。この結合部25は、隣接するコア片13の凸部16と凹部17とが当接しない距離を保つように形成されている。そして、各コア片13の凸部16には、軸方向Cに屈折する前の状態の、回動爪部18がそれぞれ形成されている。また、第三コア部材22は、図8および図9に示すように、結合部25が形成されておらず、各コア片13は分離して形成されている。そして、各コア片13の凸部16には、回動爪部18が挿入可能な回動穴部28がそれぞれ形成されている。
これら第一コア部材21および第三コア部材22は、回転電機100の回転方向A1に凸部16が向くように形成されている第一コア部材としてのものである。また、第二コア部材23は、図10および図11に示すように、結合部25が形成されておらず、各コア片13は分離して形成されている。そして、各コア片13の凸部16には、回動爪部18が挿入可能な回動穴部20がそれぞれ形成されている。このように各コア部材21、22、23(各コア片13)は、材料を軽減するために、直線状にプレス成形にて形成されている。
次に、図12に示すように、これら各コア部材21、22、23を回転電機100の軸方向Cに積層させていく。積層の順番は、軸方向Cの下端側から順に、第一コア部材21、第二コア部材23、第三コア部材22、第二コア部材23の組み合わせが4回積層され、その上に、第三コア部材22、第二コア部材23の組み合わせが2回積層されている。この積層においては、第二コア部材23と第三コア部材22とは隣り合うコア片13の位置が定まらない。このため、第二コア部材23と第三コア部材22とは抜きかしめ部19でコア片13を積層し、第一コア部材21と固定することにより位置を定めている。そして、上記に示したように各コア部材21、22、23は、直線状に形成されているため、積層後も直線状に形成されるものである。
また、各磁極ティース部15が平行になるように直線状に展開しているため、各コア片13の磁気的特性を均一化できて、効率やトルク脈動などの特性向上を図ることができる。この後、図示は省略するが、積層鉄心3の各コア片13の磁極ティース部15にインシュレータ5を装着し、当該インシュレータ5を介して駆動コイル4を巻装してもよい。この場合、隣接する各コア片13の磁極ティース部15同士の間隔が大きく離反しているため、駆動コイル4が巻装しやすくなる。
次に、図13および図15に示すように、これら積層された各コア部材21、22、23の隣接するコア片13の凸部16と凹部17とを当接させるために、第一コア部材21に形成された結合部25を回転電機100の軸方向Cの上方側に対して変形させ、各コア部材21、22、23の隣接するコア片13を回転電機100の周方向Aに対して近づける。そして、最終的に、図14および図16に示すように、各コア部材21、22、23の隣接するコア片13の凸部16と凹部17とを当接させる。この際、図17および図18に示すように、回動爪部18と、回動穴部20と、回動穴部28とは、軸方向Cにおいて、同一位置に配置されることとなる。
次に、図19に示すように、回動爪部18を治具35を用いて、軸方向Cに押し上げて屈折させ、回動穴部20、28内に回動爪部18を挿入する。そして、最終的に、図20に示すように、全ての回動爪部18を軸方向Cに押し上げられて屈折し、回動穴部20、28に挿入され、回動部11がそれぞれ形成される。次に、各回動部11を回動の中心として、積層鉄心3を回動させ、図3および図4に示すように、2個の積層鉄心3にて環状に形成する。次に、インシュレータ5および駆動コイル4が形成された環状の積層鉄心3はステータ2として、ハウジング1内に設置され、ステータ2内にはロータ6が配置され、回転電機100が構成される。
上記のように構成された実施の形態1の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機によれば、プレス加工したコア片を後工程で正規の位置に組立てて回転可能な状態で連結することにより、コア片の重なりあう部分の形状を変更しなくとも、コア片間の間隔が大きくできる。よって、駆動コイルの巻線作業性がよくなり製造コストを低減できる。また、駆動コイルの巻線密度が向上するため、回転電機の性能が向上する。
また、プレス加工後、コア片の凸部の回動爪部は軸方向にまだ変形されておらず、位置決めする際においては抵抗がない。そのため、コア片間の間隔を縮める工程が簡便となり、回転電機の製造コストを低減できる。さらに、位置決め精度を良好に保つことができるため回転電機の性能が向上する。
また、隣り合うコア片を間隔を隔てて一体化する結合部を設けることにより、コア片の回動穴部にコア片の回動爪部を挿入していない場合でも、コア片がバラバラにならないためコア片をハンドリングしやすくできる。
また、軸方向および周方向のコア片間を回動可能な回動部にて連結するため、従来のようにピン部材を用いることなく隣り合う軸方向および周方向のコア片間を連結できるため、製造コストを低減できる。
さらに、この回動部は、コア片の一部を変形して形成されているため、連結部材が不要になって、製造コストを低減できる。
コア片同士を一体化する結合部はステータの外径よりも内側に配置されている。そのため、ステータをハウジングに固定するときに、結合部の除去工程が不要となって、回転電機のコストを低減できる。
コア片同士を一体化する結合部には弱剛性箇所が設けられている。
そのため、連結位置決め工程において結合部を曲げるための荷重を小さくでき、製造コストを低減できる。
また、結合部の曲がる位置を制御でき、製造設備の簡素化による製造コスト低減ができる。
尚、上記実施の形態1においては、第一コア部材のコア片の凸部に回動爪部を形成する例を示したが、これに限られることはなく、第三コア部材のコア片の凸部に回動爪部を形成することも可能である。さらに、回動爪部の軸方向への屈折する長さを変更すれば、第一コア部材および第三コア部材の両方に回動爪部を形成することも可能である。
また、上記実施の形態1においては、回動部は、第二コア部材のコア片の凸部に形成された回動穴部と、第一コア部材のコア片の凸部に形成され軸方向に屈折され回動穴部に挿入された回動爪部とにて形成する例を示したが、これに限られることはなく、第一コア部材に回動穴部、第二コア部材に回動爪部を形成してもよい。
また、上記実施の形態1においては、結合部を第一コア部材に形成する例を示したが、これに限られることはなく、第二コア部材において、隣接するコア片のバックヨーク部同士を凸部および凹部より回転電機の外周側にて結合する結合部を形成してもよい。
また、上記実施の形態1においては、積層鉄心の軸方向の上層側に、回動部を備えない構成を示しているが、これに限られることはなく、第三コア部材と同様の構成において、回動爪部を追加する構成の他コア部材を形成して、上層側の第三コア部材を他コア部材に変更して、回動爪部を軸方向に屈折させ、第二コア部材の回動穴部に挿入して回動部を備えるようにしてもよい。
また、上記実施の形態1においては、回動爪部または回動穴部をすべてのコア片に設けている例を示しているが、これに限られることはなく、コア片を環状に形成するための回動が可能であればよく、必ずしもすべてのコア片に設ける必要は無い。
また、上記実施の形態1においては、回動爪部を、軸方向の上方に屈折させる例を示したが、これに限られることはなく、回動爪部と回動穴部との積層箇所を適宜設定すれば、回動爪部を軸方向の下方に屈折させて回動穴部に挿入して回動部を形成してもよい。
また、上記実施の形態1においては、結合部を除去する工程を設けない場合について示したが、これに限られることはなく、積層鉄心を環状に形成した後に結合部を除去してもよい。
また、上記実施の形態1においては、2個の積層鉄心を組み合わせて1つの積層鉄心を構成する例を示したが、これに限られることはなく、1つの積層鉄心は分割せず一体で構成したり、または、3個以上の積層鉄心を組み合わせて1つの積層鉄心を構成してもよい。
尚、これらのことは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
実施の形態2.
図21はこの発明の実施の形態2による回転電機の積層鉄心の詳細を示す平面図である。この図は、上記実施の形態1の図17と同様に、図14に示すように、回動爪部18が軸方向Cに屈折される前であり、積層鉄心3が回動する前の直線状態を示すものである。図22は、図21に示した回転電機の積層鉄心の第一コア部材の構成を示す平面図である。図23は、図21に示した回転電機の積層鉄心の第三コア部材の構成を示す平面図である。図24は、図21に示した回転電機の積層鉄心の第二コア部材の構成を示す平面図である。図25から図27は、図21に示した回転電機の積層鉄心のY−Y断面位置の構成を示す断面図である。
図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。第一コア部材21のコア片13および第二コア部材23のコア片13には、一方のコア片13の凸部16と、他方のコア片13の凸部16とを軸方向Cに連結するとともに回動しない回動止部36が形成されている。これら回動止部36は、第二コア部材23のコア片13の凸部16に形成された回動止穴部44と、第一コア部材21のコア片13の凸部16に形成され軸方向Cに屈折され回動止穴部44に挿入された回動止爪部42とにて形成されている。また、第三コア部材22のコア片13の凸部16には、回動止爪部42が挿入可能な回動止穴部46が形成されている。よって、この第三コア部材22に形成された回動止穴部46は回動止部36の一部として形成される。
上記のように構成された実施の形態2の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機の製造方法について説明する。まず、上記実施の形態1と同様に、第一コア部材21、第二コア部材23、第三コア部材22がそれぞれプレス加工にて形成される。本実施の形態においては新たに、第一コア部材21には、図22に示すように、コア片13の凸部16に、回動止爪部42がそれぞれ形成されている。また、第三コア部材22は、図23に示すように、コア片13の凸部16に、回動止穴部46がそれぞれ形成される。また、第二コア部材23は、図24に示すように、各コア片13の凸部16には、回動止爪部42が挿入可能な回動止穴部44がそれぞれ形成される。
そして、上記実施の形態1と同様に、各コア部材21、22、23は図25に示すように積層される。そして、図26に示すように、回動爪部18を治具を用いて、軸方向Cに押し上げて屈折させ、回動穴部20、28内に回動爪部18を挿入し回動部11がそれぞれ形成される。次に、各回動部11を回動の中心として、積層鉄心3を回動させ、上記実施の形態1と同様に、図3および図4に示すように、2個の積層鉄心3にて環状に形成する。すると、図21の状態では、回動止爪部42と、回動止穴部44とは軸方向Cにおいて異なる位置に形成されているものの、積層鉄心3が環状に形成されることにより、回動止爪部42と回動止穴部44とは軸方向Cにおいて同一位置となる。尚、回動止穴部46は当然のことながら、これらと軸方向Cにおいて同一位置となる。
次に、図27に示すように、回動止爪部42を治具(図示せず)を用いて、軸方向Cに押し上げて屈折させ、回動止穴部44、46内に回動止爪部42を挿入し回動止部36がそれぞれ形成される。このように、回動する前には軸方向Cに対して異なる位置で、かつ、回動した後に、軸方向Cに対して同一位置となる回動止爪部42および回動止穴部44にて回動止部36が形成されているため、回動された積層鉄心3の隣接するコア片13同士は、この回動止部36により回動止めされ、この位置にて固定される。そして、以下上記実施の形態1と同様の工程を経て回転電機100を構成する。
上記のように構成された実施の形態2の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、積層鉄心を回動部にて回動させ環状に形成した後に、回動止部にて回動を止めるため、隣り合うコア片同士の回動を固定できるため、重量の重い大型の回転電機を製造する場合にでも、溶接など他の固定工程を必要とすることなく、コア片を保持できる。よって、回転電機の製造コストを低減できる。また、コア片の位置決め精度が向上するため、回転電機の性能が向上する。
上記実施の形態2においては、回動爪部18と回動止爪部42とを軸方向Cに対して同一方向に屈折させる例を示したが、これに限られることはなく、例えば図28に示すように、回動爪部18と回動止爪部42とを軸方向Cに対して異なる方向に屈折させることも可能である。このように構成すれば、軸方向Cに対して異なる方向に支持がされる箇所が形成されるため、コア片の保持がより一層安定的となる。また、このことは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
実施の形態3.
図29はこの発明の実施の形態3による回転電機の積層鉄心の回動部の詳細を示す平面図である。この図は、上記実施の形態1の図17と同様に、図14に示すように、回動爪部18が軸方向Cに屈折される前であり、積層鉄心3が回動する前の直線状態を示すものである。図30は、図29に示した回転電機の積層鉄心の第一コア部材の構成を示す平面図である。図31は、図29に示した回転電機の積層鉄心の第三コア部材の構成を示す平面図である。図32は、図29に示した回転電機の積層鉄心の第二コア部材の構成を示す平面図である。図33から図35は、図29に示した回転電機の積層鉄心のZ−Z断面位置の構成を示す断面図である。
図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。第三コア部材22のコア片13および第二コア部材23のコア片13には、一方のコア片13の凸部16と、他方のコア片13の凸部16とを軸方向Cに連結するとともに回動しない回動止部37が形成されている。回動止部37は、第二コア部材23のコア片13の凸部16に形成され回動止穴部54と、第三コア部材22のコア片13の凸部16に形成され軸方向Cに屈折され回動止穴部54に挿入された回動止爪部53とにて形成されている。また、第一コア部材21のコア片13の凸部16には、回動止爪部53が挿入可能な回動止穴部48が形成されている。よって、この第一コア部材21に形成された回動止穴部48は回動止部37の一部として形成される。
上記のように構成された実施の形態3の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機の製造方法について説明する。まず、上記各実施の形態と同様に、第一コア部材21、第二コア部材23、第三コア部材22がそれぞれプレス加工にて形成される。本実施の形態においては新たに、第三コア部材22は、図31に示すように、各コア片13の凸部16には、回動止爪部53がそれぞれ形成される。また、第一コア部材21には、図30に示すように、コア片13の凸部16に、回動止爪部53が挿入可能な回動止穴部48がそれぞれ形成されている。また、第二コア部材23は、図32に示すように、コア片13の凸部16に、回動止爪部53が挿入可能な回動止穴部54がそれぞれ形成される。
そして、上記各実施の形態と同様に、各コア部材21、22、23は図33に示すように積層される。そして、図34に示すように、回動爪部18を治具を用いて、軸方向Cに押し上げて屈折させ、回動穴部20、28内に回動爪部18を挿入し回動部11がそれぞれ形成される。次に、各回動部11を回動の中心として、積層鉄心3を回動させ、上記各実施の形態と同様に、図3および図4に示すように、2個の積層鉄心3にて環状に形成する。すると、図29の状態では、回動止爪部53と、回動止穴部54とは軸方向Cにおいて異なる位置に形成されているものの、積層鉄心3が環状に形成されることにより、回動止爪部53と回動止穴部54とは軸方向Cにおいて同一位置となる。尚、回動止穴部48は当然のことながら、これらと軸方向Cにおいて同一位置となる。
次に、図35に示すように、回動止爪部53を治具(図示せず)を用いて、軸方向Cに押し上げて屈折させ、回動止穴部48、54内に回動止爪部53を挿入し回動止部37がそれぞれ形成される。このように、回動する前には軸方向Cに対して異なる位置で、かつ、回動した後に、軸方向Cに対して同一位置となる回動止爪部53および回動止穴部54にて回動止部37が形成されているため、回動された積層鉄心3の隣接するコア片13同士は、この回動止部37により回動止めされ、この位置にて固定される。そして、以下上記各実施の形態と同様の工程を経て回転電機100を構成する。
上記のように構成された実施の形態3の回転電機の積層鉄心、ステータ、回転電機によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、回動穴部および回動止穴部と、回動爪部および回動止爪部との形成されるコア片が異なるため、回動爪部および回動止爪部の強度が高くなり、隣接するコア片同士の固定強度を高めることができる。
尚、本実施の形態3においては、回動爪部および回動止爪部とをいずれも第一コア部材としての第一コア部材および第三コア部材にそれぞれ備える例を示したが、これに限られることはなく、図36および図37に示すように、第二コア部材23のコア片13の凸部16に形成され軸方向Cに屈折され回動止穴部48に挿入された回動止爪部50と、第三コア部材22のコア片13の凸部16には、回動止爪部50が挿入可能な回動止穴部52とを形成する。
よって、この第三コア部材22に形成された回動止穴部52は回動止部37の一部として形成される。また、第一コア部材21は図30に示した場合と同様に形成され、回動止穴部48に回動止爪部50が挿入されることとなる。このように形成しても、回動爪部と回動止爪部とが異なるコア部材に形成されることとなるため、上記実施の形態3と同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 ハウジング、2 ステータ、3 積層鉄心、4 駆動コイル、
5 インシュレータ、6 ロータ、7 永久磁石、11 回動部、12 コアブロック、13 コア片、14 バックヨーク部、15 磁極ティース部、16 凸部、
17 凹部、18 回動爪部、19 抜きかしめ部、20 回動穴部、
21 第一コア部材、22 第三コア部材、23 第二コア部材、25 結合部、
28 回動穴部、31 弱剛性箇所、32 弱剛性箇所、35 治具、36 回動止部、37 回動止部、42 回動止爪部、46 回動止穴部、44 回動止穴部、
48 回動止穴部、52 回動止穴部、50 回動止爪部、53 回動止爪部、
54 回動止穴部、100 回転電機、A 周方向、A1 回転方向、A2 逆方向、
B 内周側、C 軸方向、D 外周側。

Claims (11)

  1. 回転電機の周方向の一端部が前記周方向に対して凸部に、他端部が前記周方向に対して凹部にそれぞれ形成されたバックヨーク部と、
    前記バックヨーク部から前記回転電機の内周側に突出して形成された磁極ティース部とを有する板状の複数のコア片が、
    前記バックヨーク部の前記凸部と前記バックヨーク部の前記凹部とが当接されるとともに環状に配列され、
    前記回転電機の軸方向に複数積層され形成された回転電機の積層鉄心であって、
    前記軸方向の積層において、
    環状に配列された複数の前記コア片の前記凸部が前記回転電機の回転方向と同一方向に配列された第一コア部材と、
    環状に配列された複数の前記コア片の前記凸部が前記回転電機の回転方向と逆方向に配列された第二コア部材とが交互に複数積層され、
    前記第一コア部材の少なくとも1つまたは前記第二コア部材の少なくとも1つには、隣接する前記コア片の前記バックヨーク部同士を前記凸部および前記凹部より前記回転電機の外周側にて結合する結合部が形成され、
    前記軸方向の少なくとも1組の前記第一コア部材の前記コア片および前記第二コア部材の前記コア片には、一方の前記コア片の前記凸部と、他方の前記コア片の前記凸部とを前記軸方向に連結するとともに回動する回動部が形成されている回転電機の積層鉄心。
  2. 前記軸方向の複数組の前記第一コア部材および前記第二コア部材には、前記回動部がそれぞれ形成されている請求項1に記載の回転電機の積層鉄心。
  3. 前記回動部は、
    一方の前記コア片の前記凸部に形成された回動穴部と、
    他方の前記コア片の前記凸部に形成され前記軸方向に屈折され前記回動穴部に挿入された回動爪部とにて形成されている請求項1または請求項2に記載の回転電機の積層鉄心。
  4. 前記軸方向の少なくとも1組の前記第一コア部材の前記コア片および前記第二コア部材の前記コア片には、一方の前記コア片の前記凸部と、他方の前記コア片の前記凸部とを前記軸方向に連結するとともに回動しない回動止部が形成されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機の積層鉄心。
  5. 前記軸方向の複数組の前記第一コア部材および前記第二コア部材には、前記回動止部がそれぞれ形成されている請求項4に記載の回転電機の積層鉄心。
  6. 前記回動止部は、
    一方の前記コア片の前記凸部に形成された回動止穴部と、
    他方の前記コア片の前記凸部には前記軸方向に屈折され前記回動止穴部に挿入された回動止爪部とにて形成されている請求項4または請求項5に記載の回転電機の積層鉄心。
  7. 前記回動止部は、
    他方の前記コア片の前記凸部に形成された回動止穴部と、
    一方の前記コア片の前記凸部には前記軸方向に屈折され前記回動止穴部に挿入された回動止爪部とにて形成されている請求項4または請求項5に記載の回転電機の積層鉄心。
  8. 前記回動部の前記軸方向の連結方向と、前記回動止穴部の前記軸方向の連結方向とが異なる方向にて形成されている請求項6または請求項7に記載の回転電機の積層鉄心。
  9. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の回転電機の積層鉄心において、
    前記磁極ティース部に装着されたインシュレータと、
    前記インシュレータを介して巻装された駆動コイルとが形成されたステータ。
  10. 請求項9に記載のステータは、
    前記結合部が除去され形成されているステータ。
  11. 円筒のハウジングと、
    前記ハウジング内に固定された請求項9または請求項10に記載のステータと、
    前記ステータの環状内に配設され前記ハウジングに回転可能に保持されたロータとを備えた回転電機。
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