JP2010213496A - ステータおよびモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】分割ステータコアを複数連結して形成されるステータにおいて、分割ステータコアのヨーク部には、隣り合う分割ステータコア同士を連結する連結部材50を配置可能な第1連結孔31および第2連結孔32が形成され、隣り合う分割ステータコアにおいて、連結部材の一端が一方の分割ステータコア11Aの第1連結孔に回転自在に挿入されるとともに、連結部材の他端が他方の分割ステータコア11Bの第2連結孔に回転自在に挿入されることで連結し、連結部材により隣り合う分割ステータコアを連結した状態で、ヨーク部同士が当接および離反できるとともに、分割ステータコアにおける第1連結孔が形成された位置と第2連結孔が形成された位置とが、ヨーク部同士が当接された状態において径方向に異なっている。
【選択図】図5
Description
図1はステータの斜視図であり、図2はステータコアの平面図である。図1、図2に示すように、ステータ1は、円環状に構成されたステータコア10と、ステータコア10のティース15に巻回されたコイル20とを備えている。ステータ1の円環状の中心に形成された空間には、図示しないロータが回転可能に配置される。なお、以下の説明において使用する「軸方向および径方向」とはロータの回転軸に沿った方向および回転軸を中心とする径方向のことを言い、「周方向」とは円環状のロータおよびステータの周方向のことを言う。
まず、図8に示すように、平板鋼板21を積層して、所望の厚さに形成された分割コア11を複数用意し、その分割コア11を同じ向きに略円環状に並べる。そして、隣り合う分割コア11同士を連結する。具体的には、隣り合う分割コア11,11間に連結板53を所定の位置に配置し、第1ピン51および第2ピン52を第1連結孔31および第2連結孔32に挿入することで連結する。
例えば、本実施形態において、隣り合う分割コア11,11が当接した状態における断面図を図13に示すが、第1ピン51および第2ピン52で円環状態を強固に保持できる場合には、図14に示すように、係止ピン45を設けなくてもよい。
Claims (13)
- ティース部とヨーク部とを有するステータ鉄心片が複数積層されて形成される分割ステータコアを複数連結して円環状にすることで形成されるステータにおいて、
前記分割ステータコアの前記ヨーク部には、隣り合う分割ステータコア同士を連結する連結部材を配置可能な第1連結孔および第2連結孔が形成され、
前記隣り合う分割ステータコアにおいて、前記連結部材の一端が一方の分割ステータコアの前記第1連結孔に回転自在に挿入されるとともに、該連結部材の他端が他方の分割ステータコアの前記第2連結孔に回転自在に挿入されることで連結し、
前記連結部材により前記隣り合う分割ステータコアを連結した状態で、前記ヨーク部同士が当接および離反できるとともに、前記分割ステータコアにおける前記第1連結孔が形成された位置と前記第2連結孔が形成された位置とが、前記ヨーク部同士が当接された状態において径方向に異なっていることを特徴とするステータ。 - 前記分割ステータコアの前記ヨーク部における前記第1連結孔が形成された側の周方向一端部には、周方向外方へ突出した第1凸部と、周方向内方へ窪んだ第1凹部とが形成され、
前記分割ステータコアの前記ヨーク部における前記第2連結孔が形成された側の周方向他端部には、周方向外方へ突出した第2凸部と、周方向内方へ窪んだ第2凹部とが形成され、
前記第1凸部と前記第2凹部とが係合するとともに、前記第1凹部と前記第2凸部とが係合することで前記隣り合う分割ステータコアの前記ヨーク部同士が当接し、
前記第1連結孔が前記第1凸部に形成されるとともに、前記第2連結孔が前記第2凸部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステータ。 - 前記連結部材は、円形の前記第1連結孔に内接される多角形で形成された第1多角形ピンと、円形の前記第2連結孔に内接される多角形で形成された第2多角形ピンと、前記第1多角形ピンと前記第2多角形ピンとの間を繋ぐ繋ぎ部と、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のステータ。
- 前記連結部材は、多角形の前記第1連結孔に内接される円形で形成された第1円形ピンと、多角形の前記第2連結孔に内接される円形で形成された第2円形ピンと、前記第1円形ピンと前記第2円形ピンとの間を繋ぐ繋ぎ部と、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のステータ。
- 前記分割ステータコアの前記ヨーク部における周方向一端部に第1係止溝が形成されるとともに、周方向他端部に第2係止溝が形成され、
前記隣り合う分割ステータコアが当接した状態で、前記第1係止溝と前記第2係止溝とが対向配置されることで係止孔が形成され、
該係止孔に係止ピンを挿入可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のステータ。 - 前記隣り合う分割ステータコアが当接した状態で、前記係止孔は前記連結部材と正面視で重なる位置に設けられ、
前記係止ピンは、前記連結部材を貫通して前記係止溝に挿入可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載のステータ。 - 前記係止ピンが、前記係止孔の内周面を押圧可能な付勢力を有していることを特徴とする請求項5または6に記載のステータ。
- 前記連結部材における前記第1連結孔および前記第2連結孔に挿入される部分が、中空形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のステータ。
- 前記中空形状に形成された空洞部に楔が圧入されていることを特徴とする請求項8に記載のステータ。
- 円環状に連結された前記分割ステータコアにおける軸方向両端面に、円環状の端面板が設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のステータ。
- 前記分割ステータコアが連結されて円環状に保持された状態において、前記ティース部の径方向外方への延長線上に前記連結部材が配置されるように、前記第1連結孔および前記第2連結孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のステータ。
- 前記分割ステータコアが軸方向に複数に分割され、該分割された分割ステータコアの間に連結板が介装されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のステータ。
- 請求項1〜12のいずれかに記載のステータを備えたモータであって、
前記ステータを収納可能なハウジングに対して、
前記ステータが前記ハウジングの内面に圧入固定されていることを特徴とするモータ。
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2009
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