JP2015162085A - 追跡システム、追跡方法、メール端末、メールサーバ、ログ出力方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

追跡システム、追跡方法、メール端末、メールサーバ、ログ出力方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】送信されたメールの添付ファイルに対して、メールの受信者がどのような操作を行ったかを追跡すること。
【解決手段】メールを送受信するメール端末と、メールを宛先のメール端末に中継するメールサーバと、前記メール端末及び前記メールサーバからログを取得する解析装置と、を備え、前記メール端末は、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力部を備え、前記メールサーバは、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力部を備え、前記解析装置は、前記メール端末及び前記メールサーバから取得されたログに基づいて、前記メール端末において追跡対象の添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを特定する解析部を備える追跡システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファイルの流通を追跡する技術に関する。
従来、電子メール(以下、「メール」という。)を用いて情報を伝達することが行われている。メールの利用者は、テキスト情報を記載したメール本文に電子ファイルを添付して送信することが可能である。昨今では、メールに添付された電子ファイル(以下、「添付ファイル」という。)による情報漏洩が問題となっており、添付ファイルの流通を追跡する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−73933号公報
しかしながら、送信されたメールの添付ファイルに対して、メールの受信者がどのような操作を行ったかを追跡することができないという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、送信されたメールの添付ファイルに対して、メールの受信者がどのような操作を行ったかを追跡することを可能とする追跡システムを提供する。
本発明の一態様は、メールを送受信するメール端末と、メールを宛先のメール端末に中継するメールサーバと、前記メール端末及び前記メールサーバからログを取得する解析装置と、を備える追跡システムであって、前記メール端末は、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力部を備え、前記メールサーバは、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力部を備え、前記解析装置は、前記メール端末及び前記メールサーバから取得されたログに基づいて、前記メール端末において追跡対象の添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを特定する解析部を備える、追跡システムである。
本発明の一態様は、上記の追跡システムであって、前記メール端末の出力部は、さらに、前記メールに添付されたファイルに関する情報と、前記ファイルが添付されたメールを識別する情報と、をログに出力する、追跡システムである。
本発明の一態様は、メールを送受信するメール端末と、メールを宛先のメール端末に中継するメールサーバと、前記メール端末及び前記メールサーバからログを取得する解析装置と、を備える追跡システムが行う追跡方法であって、前記メール端末が、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力ステップと、前記メールサーバが、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力ステップと、前記解析装置が、前記メール端末及び前記メールサーバから取得されたログに基づいて、前記メール端末において追跡対象の添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを特定する解析ステップと、を有する追跡方法である。
本発明の一態様は、上記の追跡システムとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の一態様は、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力部を備える、メール端末である。
本発明の一態様は、上記のメール端末であって、前記出力部は、さらに、前記メールに添付されたファイルに関する情報と、前記ファイルが添付されたメールを識別する情報と、をログに出力する、メール端末である。
本発明の一態様は、メール端末が、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力ステップを有する、ログ出力方法である。
本発明の一態様は、上記のメール端末としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の一態様は、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力部を備える、メールサーバである。
本発明の一態様は、メールサーバが、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力ステップを有する、ログ出力方法である。
本発明の一態様は、上記のメールサーバとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、送信されたメールの添付ファイルに対して、メールの受信者がどのような操作を行ったかを追跡することが可能となる。
実施形態の追跡システム1のシステム構成を示すシステム構成図。 添付ファイルが流通経路を流通していく様子を示す概略図。 送信端末2の機能構成を示す機能ブロック図。 受信端末3の機能構成を示す機能ブロック図。 送信メールサーバ4の機能構成を示す機能ブロック図。 受信メールサーバ5の機能構成を示す機能ブロック図。 送信端末2におけるログ出力部25の処理の流れを表すフローチャート。 受信端末3におけるログ出力部35の処理の流れを表すフローチャート。 送信メールサーバ4におけるログ出力部44の処理の流れを表すフローチャート。 受信メールサーバ5におけるログ出力部54の処理の流れを表すフローチャート。 送信端末2のファイル添付処理において出力される送信端末ログ233の具体例を示す図。 送信端末2のメール送信処理において出力される送信端末ログ233の具体例を示す図。 送信メールサーバ4のメール受信処理において出力される送信サーバログ423の具体例を示す図。 送信メールサーバ4のメール転送処理において出力される送信サーバログ423の具体例を示す図。 受信メールサーバ5のメール受信処理において出力される受信サーバログ523の具体例を示す図。 受信メールサーバ5のメール配信処理において出力される受信サーバログ523の具体例を示す図。 受信端末3のメール受信処理において出力される受信端末ログ333の具体例を示す図。 受信端末3の添付ファイルの保存処理において出力される受信端末ログ333の具体例を示す図。 ログ解析装置6の処理の一具体例を示すフローチャート。 ログ解析装置6によって解析された添付ファイルの流通の様子を示す概略図。
図1は、実施形態の追跡システム1のシステム構成を示すシステム構成図である。
送信端末2及び受信端末3は、POP(Post Office Protocol)やSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やIMAP(Internet Message Access Protocol)などのプロトコルによってメールを送受信するメール端末である。本実施形態では、説明を簡単にするため、送信端末2は、その利用者が受信端末3の利用者にメールを送信する端末であるとする。また、受信端末3は、その利用者が送信端末2の利用者から送信されたメールを受信する端末であるとする。
送信端末2は、送信メールサーバ4との間で通信し、受信端末3の利用者宛てのメールを送信する。送信端末2は、ファイルの添付処理及びメール送信に関する情報をログに記録する。送信端末2は、ログ解析装置6との間で通信し、ログを送信する。
受信端末3は、受信メールサーバ5との間で通信し、送信端末2から送信されたメールを受信する。受信端末3は、メール受信及び添付ファイルの保存処理に関する情報をログに記録する。受信端末3は、ログ解析装置6との間で通信し、ログを送信する。
送信メールサーバ4及び受信メールサーバ5は、利用者の端末から送信されたメールを受信し、宛先の利用者に対してメールを中継するメールサーバである。メールサーバは、受信されたメールの宛先のメールアドレスが自ドメインに所属する場合、受信されたメールを自サーバに保持し、メールの宛先の利用者の要求に応じてメールを送信する。また、メールサーバは、受信されたメールの宛先のメールアドレスが自ドメインに所属しない場合、宛先のドメインのメールサーバにメールを転送する。
本実施形態では、説明を簡単にするため、送信メールサーバ4は、送信端末2の利用者のメールアカウントが属するドメインのメールサーバであるとする。例えば、送信メールサーバ4はSMTPサーバである。また、受信メールサーバ5は、受信端末3の利用者のメールアカウントが属するドメインのメールサーバであるとする。例えば、受信メールサーバ5はPOPサーバである。
送信メールサーバ4は、送信端末2との間で通信し、送信端末2から送信されたメールを受信する。送信メールサーバ4は、受信メールサーバ5との間で通信し、受信されたメールを受信メールサーバ5に転送する。送信メールサーバ4は、メール受信及びメール転送に関する情報をログに記録する。送信メールサーバ4は、ログ解析装置6との間で通信し、ログを送信する。
受信メールサーバ5は、送信メールサーバ4との間で通信し、送信メールサーバ4によって転送されたメールを受信する。受信メールサーバ5は、受信端末3との間で通信し、受信端末3のメール受信の要求に応じてメールを送信する。受信メールサーバ5は、メール受信及びメール送信に関連する情報をログに記録する。受信メールサーバ5は、ログ解析装置6との間で通信し、ログを送信する。
ログ解析装置6は、送信端末2、受信端末3、送信メールサーバ4及び受信メールサーバ5との間で通信し、各装置からログを取得する。ログ解析装置6は、取得された各装置のログを解析することによって、添付ファイルが流通経路においてどのように流通し、添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを特定することが可能な情報を生成する解析部を備える。流通経路とは、SMTPやPOP、IMAPなどのメールプロトコル用いてメールの送受信又は転送を行った端末やメールサーバを指す。
なお、上記の解析部を実現する手法には、特開2012−238113号公報や特開2013−161288号公報に開示されている手法が用いられてもよい。
図2は、添付ファイルが流通経路を流通していく様子を示す概略図である。
図2には、添付ファイルが図2に記載されているメール処理によって流通経路を流通していく様子が示されている。メール処理とは、メールへのファイル添付やメールの送信、転送及び受信などのメールの送受信における一連の処理のことである。図2に記載されているメール処理が上から順に時系列に行われることによって、送信端末2と受信端末3との間でメールの送受信が行われる。送信端末、送信メールサーバ、受信メールサーバ及び受信端末の欄に記載されている図は、対応するメール処理において各装置が添付ファイルに対して行う処理を表す図である。ファイル処理の欄に記載されている処理は、一連のメール処理を移動やコピーなどのファイル処理と見立てた場合の、メール処理に対応するファイル処理の種別である。
矢印A1は、送信端末2において、メールにファイルF1が添付され、添付ファイルF2が生成されたことを表している。矢印A1は、例えば、ファイルF1がメール送信プログラムによって、メール送信プログラムが使用する所定の領域にコピーされたことを表している。したがって、このメール処理をファイル処理と見立てた場合、コピー元をファイルF1、コピー先を添付ファイルF2としたコピー処理とみなすことができる。
矢印A2は、添付ファイルF2が添付されたメールが、送信メールサーバ4に送信されたことを表している。送信メールサーバ4は、送信端末2によって送信されたメールを受信し、メールの添付ファイルを添付ファイルF3として保持する。添付ファイルF2は、メールが送信された後においても送信端末2に保持される。これは、例えば、送信端末2のメール送信プログラムが送信済みメールを保持する場合を表している。したがって、このメール処理をファイル処理と見立てた場合、コピー元を添付ファイルF2、コピー先を添付ファイルF3としたコピー処理とみなすことができる。
矢印A3は、添付ファイルF3が添付されたメールが、受信メールサーバ5に転送されたことを表している。受信メールサーバ5は、送信メールサーバ4から転送されたメールを受信し、メールの添付ファイルを添付ファイルF4として保持する。破線で示された添付ファイルF3は、メールが転送された後に削除されることを表している。したがって、このメール処理をファイル処理と見立てた場合、移動元を添付ファイルF3、移動先を添付ファイルF4とした移動処理であるとみなすことができる。
矢印A4は、添付ファイルF4が添付されたメールが、受信端末3によって受信されたことを表している。受信端末3は、受信されたメールの添付ファイルを添付ファイルF5として保持する。矢印A4は、例えば、受信されたメールの添付ファイルF5がメール受信プログラムによって、メール受信プログラムが使用する所定の領域に格納されたことを表している。破線で示された添付ファイルF4は、受信端末3によってメールが受信された後に削除されることを表している。したがって、このメール処理をファイル処理と見立てた場合、移動元を添付ファイルF4、移動先を添付ファイルF5とした移動処理とみなすことができる。
矢印A5は、受信端末3において、受信されたメールの添付ファイルF5が取得され、ファイルF6が生成されたことを表している。矢印A5は、例えば、メール送信プログラムが使用する所定の領域に保持されている添付ファイルF5が、他の領域にコピーされたことを表している。したがって、このメール処理をファイル処理と見立てた場合、コピー元を添付ファイルF5、コピー先をファイルF6としてコピー処理とみなすことができる。
このように、メールの送受信における各端末及びメールサーバの添付ファイルに対する処理は、添付ファイルに対するファイル処理(コピーや移動などの処理)とみなすことができる。
なお、図2のメール処理における添付ファイルに対する処理は、説明を簡単にするために代表的なパターンについて示されたものである。添付ファイルに対する処理は、図2と異なるパターンであってもよく、例えば、受信端末3は、受信されたメールを受信メールサーバ5に残してもよい。その場合、受信端末3のメール受信処理は、コピー元を添付ファイルF4、コピー先を添付ファイルF5としたコピー処理とみなすことができる。また、例えば、IMAPによるメール受信である場合も、受信メールはメールサーバ5に保持されるため、上記と同様にコピー処理とみなすことができる。
図3は、送信端末2の機能構成を示す機能ブロック図である。
送信端末2は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、送信端末プログラムを実行する。送信端末2は、送信端末プログラムの実行によって、入力部21、通信部22、記憶部23、送信端末制御部24及びログ出力部25を備える装置として機能する。
なお、送信端末2の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。送信端末プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。送信端末プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
入力部21は、シリアルインターフェース等の通信インターフェースを用いて構成される。入力部21は、利用者の操作によって入力された情報を取得し、送信端末制御部24に出力する。利用者の操作とは、例えば、メールの作成やメールへのファイル添付、メールの送信などの操作である。
通信部22は、LAN(Local Area Network)等の通信インターフェースを用いて構成される。通信部22は、送信メールサーバ4との間で通信する。
記憶部23は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部23は、メールデータ231、添付ファイル232及び送信端末ログ233を記憶する。メールデータ231は、利用者によって入力されたメール本文や送信先の宛先などの情報を含むテキストデータである。添付ファイル232は、メールデータ231に添付されて送信される添付ファイルである。添付ファイル232は、利用者によって添付の対象となるファイルが選択されることによって生成される。送信端末ログ233は、送信端末2におけるファイルの添付処理及びメール送信に関する情報が記録されるログファイルである。送信端末ログ233は、ログ出力部25によって生成される。
送信端末制御部24は、送信メールサーバ4に接続し、SMTP等のプロトコルを用いてメール送信を行うメール送信プログラムである。送信端末制御部24は、利用者の操作に応じて、メールデータ231及び添付ファイル232を生成する。送信端末制御部24は、メールデータ231及び添付ファイル232を受信端末3の利用者のメールアドレス宛てに送信する。
ログ出力部25は、送信端末制御部24のメール処理を監視する。ログ出力部25は、メール処理の監視によって、送信端末制御部24が行うファイル添付やメール送信などのメール処理に関する情報を、送信端末制御部24から取得する。
例えば、ログ出力部25は、添付ファイルとして選択されたファイルのパスやファイル名の情報を取得する。また、例えば、ログ出力部25は、選択されたファイルに基づいて、送信端末制御部24が生成(コピー)した添付ファイル232のパスやファイル名の情報を取得する。また、例えば、ログ出力部25は、送信端末2と送信メールサーバ4との間で送受信されたメールの識別情報を取得する。メールの識別情報は、例えば、Message-IDなどの情報である。
本実施形態では、ログ出力部25は、メール送信プログラム(送信端末制御部24)のプラグインとして動作する。そのため、ログ出力部25は、送信端末制御部24との間で通信し、送信端末制御部24が有するメール処理に関する情報を取得可能である。なお、ログ出力部25の態様は、メール送信プログラム(送信端末制御部24)のプラグインに限定されない。例えば、ログ出力部25は、メール送信プログラム(送信端末制御部24)が出力するログを監視することによって、送信端末制御部24のメール処理を監視してもよい。
ログ出力部25は、送信端末制御部24から取得された情報を追跡情報としてログに出力する。
追跡情報とは、ログ解析装置6がメールの送受信による添付ファイルの流通を追跡するために必要な情報である。追跡情報には、時刻情報、ファイル情報、送信元情報、送信先情報、内部トランザクション情報及び外部トランザクション情報が含まれる。時刻情報は、ファイル処理が行われた日付及び時刻を表す情報である。ファイル情報は、添付ファイルを識別するための情報である。ファイル情報は、例えば、ファイル名を含むファイルパスの情報である。送信元情報は、メールの送信元を識別するための情報である。送信元情報は、例えば、自装置のIP(Internet Protocol)アドレスなどの情報である。送信先情報は、メールの送信先を識別するための情報である。送信端末2においてはメールの送信先は送信メールサーバ4である。送信先情報は、例えば、送信メールサーバ4のIPアドレスなどの情報である。なお、追跡情報には、これらの情報以外に、メール処理を行ったプログラムの情報や、操作を入力した利用者を識別するための情報などが含まれてもよい。
内部トランザクション情報は、添付ファイルに対するファイル処理を対応づけるための識別情報である。内部トランザクション情報が記録されることによって、ログ解析装置6は、端末内で行われたファイル添付の処理とメール送信の処理とを対応づけることが可能となる。
外部トランザクション情報は、各端末及びメールサーバ間のメール送受信の処理を対応づけるための識別情報である。外部トランザクション情報が記録されることによって、ログ解析装置6は、各端末及びメールサーバが自装置のログに記録したメール送受信の処理を対応づけることが可能となる。
図4は、受信端末3の機能構成を示す機能ブロック図である。
受信端末3は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、受信端末プログラムを実行する。受信端末3は、受信端末プログラムの実行によって、入力部31、通信部32、記憶部33、受信端末制御部34及びログ出力部35を備える装置として機能する。
なお、受信端末3の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。受信端末プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。受信端末プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
入力部31は、シリアルインターフェース等の通信インターフェースを用いて構成される。入力部31は、利用者の操作によって入力された情報を取得し、受信端末制御部34に出力する。利用者の操作とは、例えば、メールの受信や添付ファイルの保存などの操作である。
通信部32は、LAN等の通信インターフェースを用いて構成される。通信部32は、受信メールサーバ5との間で通信する。
記憶部33は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部33は、メールデータ331、添付ファイル332及び受信端末ログ333を記憶する。メールデータ331は、受信メールサーバ5から取得されたメールである。添付ファイル332は、受信メールサーバ5から取得されたメールデータ331の添付ファイルである。受信端末ログ333は、受信端末3におけるメール受信及び添付ファイルの保存処理に関する情報が記録されるログファイルである。受信端末ログ333は、ログ出力部35によって生成される。
受信端末制御部34は、受信メールサーバ5に接続し、POP等のプロトコルを用いてメール受信を行うメール受信プログラムである。受信端末制御部34は、利用者の操作に応じて、受信メールサーバ5からメールデータ331及び添付ファイル332を取得する。また、受信端末制御部34は、利用者の操作に応じて、添付ファイル332を利用者によって指定された領域に保存する。
ログ出力部35は、受信端末制御部34のメール処理を監視する。ログ出力部35は、メール処理の監視によって、受信端末制御部34が行うメール受信や添付ファイルの保存などのメール処理に関する情報を、受信端末制御部34から取得する。
本実施形態では、ログ出力部35は、メール受信プログラム(受信端末制御部34)のプラグインとして動作する。そのため、ログ出力部35は、受信端末制御部34との間で通信し、受信端末制御部34が有するメール処理に関する情報を取得可能である。なお、ログ出力部35の態様は、メール受信プログラム(受信端末制御部34)のプラグインに限定されない。例えば、ログ出力部35は、メール受信プログラム(受信端末制御部34)が出力するログを監視することによって、受信端末制御部34のメール処理を監視してもよい。
ログ出力部35は、受信端末制御部34から取得された情報を追跡情報としてログに出力する。
図5は、送信メールサーバ4の機能構成を示す機能ブロック図である。
送信メールサーバ4は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、送信サーバプログラムを実行する。送信メールサーバ4は、送信サーバプログラムの実行によって、通信部41、記憶部42、送信サーバ制御部43及びログ出力部44を備える装置として機能する。
なお、送信メールサーバ4の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。送信サーバプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。送信サーバプログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部41は、LAN等の通信インターフェースを用いて構成される。通信部41は、送信端末2との間で通信する。
記憶部42は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部42は、メールデータ421、添付ファイル422及び送信サーバログ423を記憶する。メールデータ421は、送信端末2から送信されたメールが送信メールサーバ4によって受信され、生成されたメールデータである。添付ファイル422は、メールデータ421の添付ファイルである。送信サーバログ423は、送信メールサーバ4におけるメール転送処理に関する情報が記録されるログファイルである。送信サーバログ423は、ログ出力部44によって生成される。
送信サーバ制御部43は、SMTP等のプロトコルを用いて、送信端末2のメール送信の要求を受け付ける送信メールサーバプログラムである。送信サーバ制御部43は、送信端末2から送信されたメールデータ421及び添付ファイル422を受信する。送信サーバ制御部43は、受信されたメールデータ421及び添付ファイル422を受信メールサーバ5に転送する。
ログ出力部44は、送信サーバ制御部43のメール処理を監視する。ログ出力部44は、メール処理の監視によって、送信サーバ制御部43が行うメール受信やメール転送などのメール処理に関する情報を、送信サーバ制御部43から取得する。
本実施形態では、ログ出力部44は、送信メールサーバプログラム(送信サーバ制御部43)のプラグインとして動作する。そのため、ログ出力部44は、送信サーバ制御部43との間で通信し、送信サーバ制御部43が有するメール処理に関する情報を取得可能である。なお、ログ出力部44の態様は、送信メールサーバプログラム(送信サーバ制御部43)のプラグインに限定されない。例えば、ログ出力部44は、送信メールサーバプログラム(送信サーバ制御部43)が出力するログを監視することによって、送信サーバ制御部43のメール処理を監視してもよい。
ログ出力部44は、送信サーバ制御部43から取得された情報を追跡情報としてログに出力する。
図6は、受信メールサーバ5の機能構成を示す機能ブロック図である。
受信メールサーバ5は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、受信サーバプログラムを実行する。受信メールサーバ5は、受信サーバプログラムの実行によって、通信部51、記憶部52、受信サーバ制御部53及びログ出力部54を備える装置として機能する。
なお、受信メールサーバ5の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。受信サーバプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。受信サーバプログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部51は、LAN等の通信インターフェースを用いて構成される。通信部51は、受信端末3との間で通信する。
記憶部52は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部52は、メールデータ521、添付ファイル522及び受信サーバログ523を記憶する。メールデータ521は、送信メールサーバ4から転送されたメールである。添付ファイル522は、送信メールサーバ4から転送されたメールデータ521の添付ファイルである。受信サーバログ523は、受信メールサーバ5における転送メールの受信及びメールの送信に関する情報が記録されるログファイルである。受信サーバログ523は、ログ出力部54によって生成される。
受信サーバ制御部53は、POP等のプロトコルを用いて、受信端末3のメール受信の要求を受け付ける受信メールサーバプログラムである。受信サーバ制御部53は、送信メールサーバ4から転送されたメールデータ521及び添付ファイル522を受信する。受信サーバ制御部53は、受信されたメールデータ521及び添付ファイル522を、受信端末3のメール受信の要求に応じて、受信端末3に送信する。
ログ出力部54は、受信サーバ制御部53のメール処理を監視する。ログ出力部54は、メール処理の監視によって、受信サーバ制御部53が行うメール受信やメール送信などのメール処理に関する情報を、受信サーバ制御部53から取得する。
本実施形態では、ログ出力部54は、受信メールサーバプログラム(受信サーバ制御部53)のプラグインとして動作する。そのため、ログ出力部54は、受信サーバ制御部53との間で通信し、受信サーバ制御部53が有するメール処理に関する情報を取得可能である。なお、ログ出力部54の態様は、受信メールサーバプログラム(受信サーバ制御部53)のプラグインに限定されない。例えば、ログ出力部54は、受信メールサーバプログラム(受信サーバ制御部53)が出力するログを監視することによって、受信サーバ制御部53のメール処理を監視してもよい。
ログ出力部54は、受信サーバ制御部53から取得された情報を追跡情報としてログに出力する。
図7は、送信端末2におけるログ出力部25の処理の流れを表すフローチャートである。
まず、ログ出力部25は、送信端末制御部24の処理を監視する(ステップS101)。次に、ログ出力部25は、送信端末制御部24の処理においてメール処理が発生したか否かを判定する(ステップS102)。メール処理が発生していない場合(ステップS102−NO)、ログ出力部25は、ステップS101に戻り、送信端末制御部24の監視を繰り返す。
一方、メール処理が発生した場合(ステップS102−YES)、ログ出力部25は、発生したメール処理の種別を判定する(ステップS103)。メール処理の種別がファイル添付の処理である場合(ステップS103−ファイル添付)、ログ出力部25は、当該処理に内部トランザクション情報を付与する(ステップS104)。
付与される内部トランザクション情報は、送信端末2におけるファイル添付の処理と、当該ファイルが添付されたメールの送信処理とを対応づける情報である。内部トランザクション情報は、送信端末2におけるファイル添付処理ごとに固有の情報であれば任意の方法で生成されてよい。内部トランザクション情報は、送信端末制御部24から取得されてもよいし、送信端末制御部24の処理内容から得られる情報に基づいて、ログ出力部25によって生成されてもよい。内部トランザクション情報は、当該処理によってファイルが添付されたメールが送信されるまでの間、ログ出力部25によって保持される。
次に、ログ出力部25は、時刻情報を取得する(ステップS105)。ログ出力部25は、送信端末制御部24から、処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS106)。ログ出力部25は、取得された内部トランザクション情報と、時刻情報と、ファイル情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS107)。
一方、ステップS103において、メール処理の種別がメール送信である場合(ステップS103−メール送信)、ログ出力部25は、送信メールにファイルが添付されているか否かを判定する(ステップS108)。送信メールにファイルが添付されていない場合(ステップS108−NO)、ログ出力部25は、ステップS101に戻り、送信端末制御部24の監視を繰り返す。一方、送信メールにファイルが添付されている場合(ステップS108−YES)、ログ出力部25は、送信端末制御部24から送信先情報を取得する(ステップS109)。ログ出力部25は、送信端末制御部24から外部トランザクション情報を取得する(ステップS110)。本実施形態では、メールに付与されたMessage-IDが外部トランザクション情報に用いられている。ログ出力部25は、当該添付ファイルの添付処理に付与された内部トランザクション情報を取得する(ステップS111)。ログ出力部25は、時刻情報を取得する(ステップS112)。ログ出力部25は、送信端末制御部24から、処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS113)。ログ出力部25は、取得された送信先情報と、外部トランザクション情報と、内部トランザクション情報と、時刻情報と、ファイル情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS114)。
図8は、受信端末3におけるログ出力部35の処理の流れを表すフローチャートである。
まず、ログ出力部35は、受信端末制御部34の処理を監視する(ステップS201)。次に、ログ出力部35は、受信端末制御部34の処理においてメール処理が発生したか否かを判定する(ステップS202)。メール処理が発生していない場合(ステップS202−NO)、ログ出力部35は、ステップS201に戻り、受信端末制御部34の監視を繰り返す。
一方、メール処理が発生した場合(ステップS202−YES)、ログ出力部35は、発生したメール処理の種別を判定する(ステップS203)。メール処理の種別が添付ファイルの保存処理である場合(ステップS203−ファイル保存)、ログ出力部35は、当該処理に内部トランザクション情報を付与する(ステップS204)。
付与される内部トランザクション情報は、受信端末3におけるファイル保存の処理と、当該ファイルが添付されたメールの受信処理とを対応づける情報である。本実施形態では、添付ファイル保存の処理における内部トランザクション情報として、受信メールに付与されたMessage-IDを用いている。
次に、ログ出力部35は、時刻情報を取得する(ステップS205)。ログ出力部35は、受信端末制御部34から、処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS206)。ログ出力部35は、取得された内部トランザクション情報と、時刻情報と、ファイル情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS207)。
一方、ステップ203において、メール処理の種別がメール受信である場合(ステップS203−メール受信)、ログ出力部35は、受信メールにファイルが添付されているか否かを判定する(ステップS208)。送信メールにファイルが添付されていない場合(ステップS208−NO)、ログ出力部35は、ステップS201に戻り、受信端末制御部34の監視を繰り返す。一方、受信メールにファイルが添付されている場合(ステップS208−YES)、ログ出力部35は、受信端末制御部34から送信元情報を取得する(ステップS209)。ログ出力部35は、受信端末制御部34から外部トランザクション情報を取得する(ステップS210)。本実施形態では、メールに付与されたMessage-IDが外部トランザクション情報に用いられている。ログ出力部35は、受信端末制御部34から内部トランザクション情報を取得する(ステップS211)。本実施形態では、メールに付与されたMessage-IDが内部トランザクション情報に用いられている。ログ出力部35は、時刻情報を取得する(ステップS212)。ログ出力部35は、受信端末制御部34から、処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS213)。ログ出力部35は、取得された送信元情報と、外部トランザクション情報と、内部トランザクション情報と、時刻情報と、ファイル情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS214)。
図9は、送信メールサーバ4におけるログ出力部44の処理の流れを表すフローチャートである。
まず、ログ出力部44は、送信サーバ制御部43の処理を監視する(ステップS301)。次に、ログ出力部44は、送信サーバ制御部43の処理においてメール処理が発生したか否かを判定する(ステップS302)。メール処理が発生していない場合(ステップS302−NO)、ログ出力部44は、ステップS301に戻り、送信サーバ制御部43の監視を繰り返す。
一方、メール処理が発生した場合(ステップS302−YES)、ログ出力部44は、処理対象のメールにファイルが添付されているか否かを判定する(ステップS303)。処理対象のメールにファイルが添付されていない場合(ステップS303−NO)、ログ出力部44は、ステップS301に戻り、送信サーバ制御部43の監視を繰り返す。一方、処理対象のメールにファイルが添付されている場合(ステップS303−YES)、ログ出力部44は、メール処理の種別がメール受信であるかメール転送であるかを判定する(ステップS304)。メール処理の種別がメール受信である場合(ステップS304−メール受信)、ログ出力部44は、送信サーバ制御部43から送信元情報を取得する(ステップS305)。ログ出力部44は、時刻情報を取得する(ステップS306)。ログ出力部44は、送信サーバ制御部43から処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS307)。ログ出力部44は、送信サーバ制御部43から外部トランザクション情報を取得する(ステップS308)。本実施形態では、メールに付与されたMessage-IDが外部トランザクション情報に用いられている。ログ出力部44は、取得された送信元情報と、時刻情報と、ファイル情報と、外部トランザクション情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS309)。
一方、ステップS304において、メール処理の種別がメール転送である場合(ステップS−メール転送)、ログ出力部44は、送信サーバ制御部43から転送先情報を取得する(ステップS310)。ログ出力部44は、時刻情報を取得する(ステップS311)。ログ出力部44は、送信サーバ制御部43から処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS312)。ログ出力部44は、送信サーバ制御部43から外部トランザクション情報を取得する(ステップS313)。本実施形態では、メールに付与されたMessage-IDが外部トランザクション情報に用いられている。ログ出力部44は、取得された転送先情報と、時刻情報と、ファイル情報と、外部トランザクション情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS314)。
図10は、受信メールサーバ5におけるログ出力部54の処理の流れを表すフローチャートである。
まず、ログ出力部54は、受信サーバ制御部53の処理を監視する(ステップS401)。次に、ログ出力部54は、受信サーバ制御部53の処理においてメール処理が発生したか否かを判定する(ステップS402)。メール処理が発生していない場合(ステップS402−NO)、ログ出力部54は、ステップS401に戻り、受信サーバ制御部53の監視を繰り返す。
一方、メール処理が発生した場合(ステップS402−YES)、ログ出力部54は、処理対象のメールにファイルが添付されているか否かを判定する(ステップS403)。処理対象のメールにファイルが添付されていない場合(ステップS403−NO)、ログ出力部54は、ステップS401に戻り、受信サーバ制御部53の監視を繰り返す。一方、処理対象のメールにファイルが添付されている場合(ステップS403−YES)、ログ出力部54は、メール処理の種別がメール受信であるかメール送信であるかを判定する(ステップS404)。メール処理の種別がメール受信である場合(ステップS404−メール受信)、ログ出力部54は、受信サーバ制御部53から送信元情報を取得する(ステップS405)。ログ出力部54は、時刻情報を取得する(ステップS406)。ログ出力部54は、受信サーバ制御部53から処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS407)。ログ出力部54は、受信サーバ制御部53から外部トランザクション情報を取得する(ステップS408)。本実施形態では、メールに付与されたMessage-IDが外部トランザクション情報に用いられている。ログ出力部54は、取得された送信元情報と、時刻情報と、ファイル情報と、外部トランザクション情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS409)。
一方、ステップS404において、メール処理の種別がメール送信である場合(ステップS404−メール送信)、ログ出力部54は、ログ出力部54は、受信サーバ制御部53から送信先情報を取得する(ステップS410)。ログ出力部54は、時刻情報を取得する(ステップS411)。ログ出力部54は、受信サーバ制御部53から処理対象の添付ファイルのファイル情報を取得する(ステップS412)。ログ出力部54は、受信サーバ制御部53から外部トランザクション情報を取得する(ステップS413)。本実施形態では、メールに付与されたMessage-IDが外部トランザクション情報に用いられている。ログ出力部54は、取得された転送先情報と、時刻情報と、ファイル情報と、外部トランザクション情報と、を追跡情報としてログに出力する(ステップS414)。
図11は、送信端末2のファイル添付処理において出力される送信端末ログ233の具体例を示す図である。
送信端末ログ233−1は、図7のステップS105において取得された時刻情報である。送信端末ログ233−2は、図7のステップS104において取得された内部トランザクション情報である。送信端末ログ233−3は、図7のステップS106において取得されたファイル情報である。
図12は、送信端末2のメール送信処理において出力される送信端末ログ233の具体例を示す図である。
送信端末ログ233−4は、図7のステップS212において取得された時刻情報である。送信端末ログ233−5は、図7のステップS211において取得された内部トランザクション情報である。送信端末ログ233−6は、図7のステップS210において取得された外部トランザクション情報である。送信端末ログ233−7は、図7のステップS109において取得された送信先情報である。送信端末ログ233−8は、図7のステップS113において取得されたファイル情報である。
図13は、送信メールサーバ4のメール受信処理において出力される送信サーバログ423の具体例を示す図である。
送信サーバログ423−1は、図9のステップS306において取得された時刻情報である。送信サーバログ423−2は、図9のステップS308において取得された外部トランザクション情報である。送信サーバログ423−3は、図9のステップS305において取得された送信元情報である。送信サーバログ423−4は、図9のステップS307において取得されたファイル情報である。
図14は、送信メールサーバ4のメール転送処理において出力される送信サーバログ423の具体例を示す図である。
送信サーバログ423−5は、図9のステップS311において取得された時刻情報である。送信サーバログ423−6は、図9のステップS313において取得された外部トランザクション情報である。送信サーバログ423−7は、図9のステップS310において取得された転送先情報である。送信サーバログ423−8は、図9のステップS312において取得されたファイル情報である。
図15は、受信メールサーバ5のメール受信処理において出力される受信サーバログ523の具体例を示す図である。
受信サーバログ523−1は、図10のステップS406において取得された時刻情報である。受信サーバログ523−2は、図10のステップS408において取得された外部トランザクション情報である。受信サーバログ523−3は、図10のステップS405において取得された送信元情報である。受信サーバログ523−4は、図10のステップS407において取得されたファイル情報である。
図16は、受信メールサーバ5のメール配信処理において出力される受信サーバログ523の具体例を示す図である。
受信サーバログ523−1は、図10のステップS410において取得された時刻情報である。受信サーバログ523−1は、図10のステップS413において取得された外部トランザクション情報である。受信サーバログ523−1は、図10のステップS410において取得された送信先情報である。受信サーバログ523−1は、図10のステップS412において取得されたファイル情報である。
図17は、受信端末3のメール受信処理において出力される受信端末ログ333の具体例を示す図である。
受信端末ログ333−1は、図8のステップS212において取得された時刻情報である。受信端末ログ333−2は、図8のステップS211において取得された内部トランザクション情報である。受信端末ログ333−3は、図8のステップS210において取得された外部トランザクション情報である。受信端末ログ333−4は、図8のステップS209において取得された送信元情報である。受信端末ログ333−5は、図8のステップS213において取得されたファイル情報である。
図18は、受信端末3の添付ファイルの保存処理において出力される受信端末ログ313の具体例を示す図である。
受信端末ログ333−1は、図8のステップS205において取得された時刻情報である。受信端末ログ333−2は、図8のステップS204において取得された内部トランザクション情報である。受信端末ログ333−3は、図8のステップS206において取得されたファイル情報である。
このように構成された実施形態の追跡システム1では、各端末及びメールサーバは、自装置のメール処理において添付ファイルの追跡情報をログに出力する。追跡情報には、各端末及びメールサーバが行ったメール処理のトランザクション情報が含まれる。そのため、利用者は、トランザクション情報に基づいて、各端末及びメールサーバのログを突き合わせることによって、メールに添付されたファイルがメールの受信者によってどのように操作されたかを追跡することが可能となる。さらに、利用者は、メールに添付されたファイルが流通経路においてどのように流通したかを追跡することが可能となる。
また、仮に、受信端末3のログ、送信メールサーバ4のログ及び受信メールサーバ5のログが取得できない場合であっても、追跡システム1の利用者は、送信端末2のログによって、少なくともメールに添付されたファイルが送信された宛先のメールアドレスを特定することが可能となる。
また、仮に、送信メールサーバ4のログ及び受信メールサーバ5のログが取得できない場合であっても、追跡システム1の利用者は、送信端末2の送信端末ログ233及び受信端末3の受信端末ログ333によって、送信端末2から送信されたメールと受信端末3によって受信されたメールとの対応を推測することが可能となる。例えば、ログに出力された時刻情報に基づいて、おおよその確率の元に両者が対応づけられてもよい。また、例えば、Message-IDなどのメールに固有の識別情報が外部トランザクション情報としてログに記録されることによって、両者は1対1に対応づけられる。
また、添付ファイルの追跡情報を各端末及びメールサーバがログに出力することによって、ログ解析装置6は、各端末及びメールサーバのログを解析し、可視化することが可能となる。例えば、図2の例のように、一連のメール処理を添付ファイルに対するファイル処理と見立てた場合、ログ解析装置6は、次の例に示すような態様で可視化することが可能となる。
図19は、ログ解析装置6の処理の一具体例を示すフローチャートである。
まず、ログ解析装置6は、送信端末2、受信端末3、送信メールサーバ4及び受信メールサーバ5からログを取得する(ステップS501)。ログ解析装置6は、取得されたログに記録されているメール処理の種別に基づいて情報を補完する。例えば、ログ解析装置6は、メール処理が送信端末2から送信メールサーバ4へのメール送信である場合、このメール処理をファイル処理と見立てた場合の処理種別(コピー処理)の情報を補完する(ステップS502)。次に、ログ解析装置6は、内部トランザクション情報に基づいて、ファイル添付処理とメール送信処理のログを結合する(ステップS503)。ログ解析装置6は、外部トランザクション情報に基づいて、メール送信処理、メール転送処理及びメール受信処理のログを結合する(ステップS504)。
図20は、ログ解析装置6によって解析された添付ファイルの流通の様子を示す概略図である。
ログ解析装置6が図19の例に示された処理を行うことにより、利用者は、メールの送受信による添付ファイルの流通を、図20の例のようなファイル処理として表すことが可能になる。そのため、利用者は、メールの送受信による添付ファイルの流通を、通常のファイル処理によるファイルの流通と組み合わせて追跡することが可能となる。図20の例では、流通経路上の各端末及びメールサーバは、ファイルを格納する領域として表されている。添付ファイルは、各領域間においてコピー(Copy)又は移動(Move)されることによって各領域を流通していく。
<変形例>
ログ解析装置6が行うログの情報の補完は、各端末及びメールサーバにおいて予め実行されてもよい。
上述した実施形態における追跡システム1をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…追跡システム, 2…送信端末, 21…入力部, 22…通信部, 23…記憶部, 231…メールデータ, 232…添付ファイル, 233…送信端末ログ, 24…送信端末制御部, 25…ログ出力部, 3…受信端末, 31…入力部, 32…通信部, 33…記憶部, 331…メールデータ, 332…添付ファイル, 333…受信端末ログ, 34…受信端末制御部, 35…ログ出力部, 4…送信メールサーバ, 41…通信部, 42…記憶部, 421…メールデータ, 422…添付ファイル, 423…送信サーバログ, 43…送信サーバ制御部, 44…ログ出力部, 5…受信メールサーバ, 51…通信部, 52…記憶部, 521…メールデータ, 522…添付ファイル, 523…受信サーバログ, 53…受信サーバ制御部, 54…ログ出力部, 6…ログ解析装置

Claims (11)

  1. メールを送受信するメール端末と、メールを宛先のメール端末に中継するメールサーバと、前記メール端末及び前記メールサーバからログを取得する解析装置と、を備える追跡システムであって、
    前記メール端末は、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力部を備え、
    前記メールサーバは、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力部を備え、
    前記解析装置は、前記メール端末及び前記メールサーバから取得されたログに基づいて、前記メール端末において追跡対象の添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを特定する解析部を備える、
    追跡システム。
  2. 前記メール端末の出力部は、さらに、前記メールに添付されたファイルに関する情報と、前記ファイルが添付されたメールを識別する情報と、をログに出力する、
    請求項1に記載の追跡システム。
  3. メールを送受信するメール端末と、メールを宛先のメール端末に中継するメールサーバと、前記メール端末及び前記メールサーバからログを取得する解析装置と、を備える追跡システムが行う追跡方法であって、
    前記メール端末が、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力ステップと、
    前記メールサーバが、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力ステップと、
    前記解析装置が、前記メール端末及び前記メールサーバから取得されたログに基づいて、前記メール端末において追跡対象の添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを特定する解析ステップと、
    を有する追跡方法。
  4. 請求項1又は2に記載の追跡システムとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
  5. 送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力部を備える、
    メール端末。
  6. 前記出力部は、さらに、前記メールに添付されたファイルに関する情報と、前記ファイルが添付されたメールを識別する情報と、をログに出力する、
    請求項5に記載のメール端末。
  7. メール端末が、送受信したメールを識別するための情報と、受信されたメールの添付ファイルに対してどのような操作が行われたかを表す情報と、をログに出力する出力ステップを有する、
    ログ出力方法。
  8. 請求項5又は6に記載のメール端末としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
  9. 中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力部を備える、
    メールサーバ。
  10. メールサーバが、中継したメールを識別するための情報をログに出力する出力ステップを有する、
    ログ出力方法。
  11. 請求項9に記載のメールサーバとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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