JP2010113567A - 電子メール・タスクツール関連付けシステム、電子メール・タスクツール関連付け方法、電子メール・タスクツール関連付けプログラム及び電子メール・タスクツール関連付けデータ構造 - Google Patents

電子メール・タスクツール関連付けシステム、電子メール・タスクツール関連付け方法、電子メール・タスクツール関連付けプログラム及び電子メール・タスクツール関連付けデータ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】電子メールとタスクツールとを精度良く関連付けることができる、電子メール・タスクツール関連付けシステムを提供する。
【解決手段】電子メール操作履歴情報と、タスクツール操作履歴情報と、を取得する操作履歴情報取得手段と、前記操作履歴情報取得手段が取得した電子メール操作履歴情報とタスクツール操作履歴情報とのうちの、電子メール操作日時情報とタスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある電子メールとタスクツールとを特定する、電子メール特定情報とタスクツール特定情報とを関連付ける関連付け手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メール・タスクツール関連付けシステム、電子メール・タスクツール関連付け方法、電子メール・タスクツール関連付けプログラム及び電子メール・タスクツール関連付けデータ構造に関する。
近年、電子メールは日常的な業務やユーザ間の交流に欠かせないものとなっている。また、ユーザの業務のタスクを管理するタスク管理システムも広く普及している。タスク管理システムでは、タスクをタスク毎に管理することができるツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)を用いてタスクを管理できる。タスクの例としては、オフィスワーカがある期間継続して行う業務、例えばある文書の作成やソフトウェアの開発がある。タスクツールには、例えば、期限と成果、そのタスクにかかわりのある人(担当者)の情報が設定されている。また、タスクツールは、現在の進捗状況を表すデータを持っていることもある。タスク管理システムでは、タスクツールを用いて、進捗状況を入力する等によりタスク毎に進捗率を管理したり、タスク遂行に必要なファイルなどの情報をタスクと関連付けることによってタスクを管理したりすることができる。ユーザは、タスク管理システムの表示部に表示されたタスクツールを見て業務を確認し、他のユーザと電子メールで議論しながらタスクを遂行する、ということが広く行われている。
しかし、従来のタスク管理システムでは、電子メールでの議論をタスクツールと自動的に関連付けて管理していないので、タスクツール操作時に、議論したメールを探すのに時間がかかるという問題があった。また、電子メールをファイルとしてタスクツールに関連付けることはできても、議論したメールを全てユーザが手動でタスクツールと関連付けなければならないため手間がかかるという問題があった。
ここで、特許文献1には、文脈関連度算出サービスがメッセージ作成文脈収集サービスからメールを作成したという通知を受けて、そのメールに関連する文脈情報(タスクツールの情報も含まれる。)を文脈情報管理サービスから抽出する技術が開示されている(特許文献1の明細書[0065]参照)。具体的な抽出の方法としては、メッセージ作成の時間と各文脈情報の時間が近いものを探すものがある(特許文献1の明細書[0065]参照)。これによれば、メールとタスクツールの関連付けを自動で行うことができる。
また、特許文献2には、メッセージmとコンテンツcの関連度S(m,c)について、まず、S(m,c)=0とし、最初に、コンテンツ操作履歴(あるいは、本発明の実施形態によってはメッセージ記憶部に記憶したメッセージそれ自体)を参照し、mがcを直接に添付または引用しているかどうかを調べ、直接に添付または引用しているならば、S(m,c)=1(最大の関連度)として終了する技術が開示されている(特許文献2の明細書[0049]参照)。
特開2006−260100 特開2004−118737
しかし、上記の特許文献1及び特許文献2では、電子メールとタスクツールとを精度良く関連付けることができないという問題点がある。
特許文献1では、複数のタスクツールが同時に実行状態になることを想定していないため、電子メール送付時に実行状態にある全てのタスクツールに対して、つまり、関連度の低いタスクツールに対しても電子メールとの関連付けをしてしまう。また、メッセージ作成の時間と各文脈情報の時間が近くても、つまり、メール作成時の時間とタスクツールの操作時の時間が近いのみでは、両者の関連度が高いとは限らない。メール作成の間に、ユーザが何かを思い出し、全く関係のないタスクツールを操作する場合もあるからである。このように、上記の特許文献1では、電子メールとタスクツールとを精度良く関連付けることができないという問題点がある。
特許文献2では、メッセージとコンテンツの関連度をメッセージがコンテンツを直接に添付または引用しているかで判定するが、あくまでも、メッセージとコンテンツという二つの情報を用いて両者の関連度を判定するのみであり、電子メールとタスクツールという種別の全く違うものをファイルを媒介として関連度を判定するものではない。このため、特許文献2は、タスクと電子メールとを精度良く関連付けるものではない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子メールとタスクツールとを精度良く関連付けることができる、電子メール・タスクツール関連付けシステム、電子メール・タスクツール関連付け方法、電子メール・タスクツール関連付けプログラム及び電子メール・タスクツール関連付けデータ構造を提供することにある。
本発明の第一の観点に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムは、
電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付けシステムであって、
前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段から取得する操作履歴情報取得手段と、
前記操作履歴情報取得手段が取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付け手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第二の観点に係る電子メール・タスクツール関連付け方法は、
電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う電子メール・タスクツール関連付け方法であって、
前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段から取得する操作履歴情報取得ステップと、
前記操作履歴情報取得ステップで取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付けステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の第三の観点に係る電子メール・タスクツール関連付けプログラムは、
電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付け方法をコンピュータに実行させる電子メール・タスクツール関連付けプログラムであって、
前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段から取得する操作履歴情報取得ステップと、
前記操作履歴情報取得ステップで取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付けステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第四の観点に係る電子メール・タスクツール関連付けデータ構造は、
電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報と前記電子メールの内容を示す電子メール内容情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とのうちの少なくとも前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を比較することにより特定した、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが含む前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付けて記録し、
さらに、前記操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とを有する場合に、両者の示す内容が所定の範囲内にある場合に前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連度が高いと設定し関連付けて記録したことを特徴とする。
本発明の第五の観点に係る電子メール・タスクツール関連付けデータ構造は、
電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、スレッド関係にある一以上の前記電子メールをそれぞれ特定する一以上の前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報と、を比較することにより特定した、
前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが含む前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とであって、前記タスクツール特定情報を共通にする複数の前記電子メール特定情報が前記メールスレッド情報の複数の前記電子メール特定情報と重複する、複数の前記電子メール特定情報と一の前記タスクツール特定情報とを関連付けて記録したことを特徴とする。
本発明に係る電子メール・タスクツール関連付けシステム、電子メール・タスクツール関連付け方法、電子メール・タスクツール関連付けプログラム及び電子メール・タスクツール関連付けデータ構造によれば、電子メールとタスクツールとを精度良く関連付けることができる。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で下記の実施形態及び図面に変更を加えることが出来るのはもちろんである。
図1は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムの詳細なブロック図を含む関連度判定システムのブロック図である。関連度判定システムは、電子メール・タスクツール関連付けシステム100すなわちユーザ端末100と、メールサーバ200と、タスクサーバ300とを含んで構成されている。ユーザ端末100とメールサーバ200とは、ネットワークを介して通信可能になっている。ユーザ端末100とタスクサーバ300とは、ネットワークを介して通信可能になっている。メールサーバ200の機能の少なくとも一部、及び/又は、タスクサーバ300の機能のうちの少なくとも一部を、ユーザ端末100に持たせても良い。ユーザ端末100の機能の少なくとも一部を、外部のサーバ(例えばメールサーバ200及び又はタスクサーバ300)に持たせても良い。この場合、全体としてユーザ端末100になる。ユーザ端末100と、メールサーバ200と、タスクサーバ300とのそれぞれは、一以上のコンピュータ等により実現される。ユーザ端末100と、メールサーバ200と、タスクサーバ300とのそれぞれは、後述の処理を複数のコンピュータ等を用いて分散処理してもよい。
ユーザ端末100は、ユーザのメール操作を監視し、ユーザの電子メール操作履歴情報を保持する。ユーザ端末100は、ユーザのタスクツール操作を監視し、ユーザのタスクツール操作履歴情報を保持する。ユーザ端末100は、電子メール操作履歴情報とタスクツール操作履歴情報を用いて電子メールとタスクツールの関連付けを行う。
メールサーバ200は、ユーザに対して送信された電子メールを保持し、ユーザ端末100のメール受信要求に応じて電子メールをユーザ端末100に渡す。また、メールサーバ200は、ユーザ端末100からメール送信要求と電子メールを受け取り、電子メールの送信を行う。
タスクサーバ300は、ユーザのタスクツールを管理している。
ユーザ端末100は、入出力部101と、メール管理部111と、メール操作監視部112と、メール操作記憶部113と、メール記憶部114と、メールスレッド抽出部115と、タスクツール管理部121と、タスクツール操作監視部122と、タスクツール操作記憶部123と、第一関連情報抽出部131と、第二関連情報抽出部132と、第三関連情報抽出部133と、関連情報記憶部134と、を有する。
入出力部101は、ユーザからのメール操作情報をメール管理部111に渡す。また、入出力部101は、ユーザからのタスクツール操作情報をタスクツール管理部121に渡す。
メール管理部111は、入出力部101からユーザのメール操作情報を取得する。またメール管理部111は、メールサーバ200にメール受信要求を渡すとともに、メールサーバ200からユーザに対して送られた電子メールを受け取り、受け取った電子メールをメール記憶部114に格納(すなわち、記録。以下同じ。)する。また、メール管理部111は、電子メールの送信要求と電子メールをメールサーバ200に渡す。また、メール管理部111は、送信した電子メールをメール記憶部114に格納する。
メール操作監視部112は、メール管理部111を監視し、メール管理部111が入出力部101からユーザのメール操作情報を取得すると、当該のメール操作情報をメール管理部111から取得するとともに、ユーザのメール操作情報を電子メール操作履歴情報としてメール操作記憶部113に格納する。
メール操作記憶部113は、ユーザの電子メール操作履歴情報を保持(すなわち、記憶。以下同じ。)する。
メール記憶部114は、ユーザが送受信した電子メールを保持する。
メールスレッド抽出部115は、第三関連情報抽出部133からメールスレッド情報取得要求を受け取り、メール記憶部114からメールスレッド情報を抽出するとともに、抽出したメールスレッド情報を第三関連情報抽出部133に渡す。
タスクツール管理部121は、入出力部101からユーザのタスクツール操作情報を取得する。
タスクツール操作監視部122は、タスクツール管理部121を監視し、タスクツール管理部121が入出力部101からユーザのタスクツール操作情報を受け取ると、当該タスクツール操作情報をタスクツール管理部121から取得するとともに、ユーザのタスクツール操作情報をタスク操作履歴情報としてタスクツール操作記憶部123に格納する。
タスクツール操作記憶部123は、ユーザのタスクツール操作履歴情報を保持する。
第一関連情報抽出部131は、ユーザの電子メール操作履歴情報をメール操作記憶部113から取得する。また、第一関連情報抽出部131は、ユーザのタスクツール操作履歴情報をタスクツール操作記憶部123から取得する。また、第一関連情報抽出部131は、取得した電子メール操作履歴情報とタスクツール操作履歴情報を用いて、電子メールの操作履歴時刻に近いタスクツール操作履歴情報があるか判定して電子メールとタスクツールの第一関連情報を抽出するとともに、電子メールとタスクツールとの関連度を判定し、電子メールとタスクツールの第一関連情報を関連情報記憶部134に格納する。
第二関連情報抽出部132は、ユーザのタスクツール操作履歴情報をタスクツール操作記憶部123から取得する。また、第二関連情報抽出部132は、ユーザの電子メール操作履歴情報をメール操作記憶部113から取得する。また、第二関連情報抽出部132は、取得したタスクツール操作履歴情報と電子メール操作履歴情報を用いて、タスクツールの操作履歴時刻に近い電子メールの操作履歴情報があるか判定して電子メールとタスクツールの第二関連情報を抽出するとともに、電子メールとタスクツールの第二関連情報を関連情報記憶部134に格納する。
第三関連情報抽出部133は、タスクサーバ300からユーザのタスクツールの一覧を取得する。また第三関連情報抽出部133は、タスクサーバ300から受け取ったタスクツールに対応する第一関連情報を関連情報記憶部134から取得する。また、第三関連情報抽出部133は、関連情報記憶部134から取得した第一関連情報の関連度を判定し、関連度の高い第一関連情報を電子メールとタスクツールの第三関連情報として関連情報記憶部134に格納する。また、第三関連情報抽出部133は、タスクサーバ300から受け取ったタスクツールに対応する第二関連情報を関連情報記憶部134から取得する。また、第三関連情報抽出部133は、第一関連情報に含まれる電子メールのメールスレッド情報取得要求をメールスレッド抽出部に渡すと共に、メールスレッド抽出部115からメールスレッド情報を受け取る。また、第三関連情報抽出部133は、関連情報記憶部134から取得した第一関連情報と、第二関連情報と、メールスレッド抽出部115から受け取ったメールスレッド情報と、を用いて、電子メールとタスクツールとの関連度を判定し、関連度の高い第三関連情報を電子メールとタスクツールの関連情報として関連情報記憶部134に格納する。
関連情報記憶部134は、電子メールとタスクツールの第一関連情報と、電子メールとタスクツールの第二関連情報と、電子メールとタスクツールの第三関連情報を保持する。
次に、図1から図14を参照して本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムの動作について詳細に説明する。まず、図1から図4を参照して、電子メールとタスクツールの操作履歴情報をそれぞれメール操作記憶部113とタスクツール操作記憶部123とに蓄積(すなわち、記録。以下同じ。)するユーザ端末100すなわち電子メール・タスクツール関連付けシステム100の動作について説明する。図2(a)は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う電子メール操作履歴情報の蓄積処理のフローを示す図である。図2(b)は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行うタスクツール操作履歴情報の蓄積処理のフローを示す図である。なお、これらの蓄積処理は、電子メール・タスクツール関連付けシステムの電源が入るとともにスタートし、電源が切られるとともに処理終了となる。
メール管理部111は、電子メールの操作が入出力部101にあったかを検知する(ステップS101)。メール管理部111は、入出力部101に対する操作がない場合(ステップS101;NO)は、ステップS101に戻る。メール管理部111は、入出力部101へのユーザの操作が有るまで、この蓄積処理に関して待機することになる。ユーザは、電子メール・タスクツール関連付けシステム100の入出力部101を用いて電子メールを参照する、電子メールを送付するといった、電子メールの操作を行うと、メール管理部111は、電子メールの操作が入出力部101にあったことを検知する(ステップS101;YES)。
ユーザのメールの操作の情報であるメール操作情報は、入出力部101が取得し、入出力部101からメール管理部111に渡る。メール操作監視部112は、メール管理部111を監視し、メール管理部111がユーザの電子メールの操作の情報を受け取ったことを検知すると、メール管理部111から当該メール操作情報を取得し、この電子メールの操作の情報を電子メール操作履歴情報として、メール操作記憶部113に蓄積し(ステップS102)、次のメール操作を検知するためにステップS101に戻る。
図3は、メール操作記憶部113で管理している電子メール操作履歴情報の一例を示す図である。図3の例では、電子メール操作履歴情報は、電子メール操作履歴を一意に識別する“ID”情報と、電子メールの操作日時を表す“操作日時”情報と、操作した電子メールを一意に識別する“メールID”情報と、操作した電子メールの返信元電子メールを一意に識別する“親メールID”情報と、操作した電子メールに添付されているファイルを一意に識別する“添付ファイルID”情報と、電子メール操作内容を表す“操作”情報とを関連付けて有する。“ID”情報は、メール操作監視部112が電子メール操作履歴情報を保存するときに、システムで一意になる値を生成する。
“操作日時”情報は、電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報である。電子メール操作日時情報は、電子メールを操作した操作日時を特定する情報であればよい。“メールID”情報は、電子メールを特定する電子メール特定情報である。電子メール特定情報は、電子メールを特定することが出来るものであればよい(電子メールのデータであってもよい。)。“親メールID”情報は、電子メールの親メールを特定する親メール特定情報である。親メール特定情報は、親メールを一意に識別することが出来るものであればよい(親メールのデータであってもよい。)。“添付ファイルID”情報は、電子メールの内容を示す電子メール内容情報であるが、ここでは、電子メールの添付ファイルを特定する電子メールファイル特定情報である。電子メール内容情報は、メール本文の内容の中の所定のキーワードを特定する本文キーワード特定情報であってもよい。また、電子メール内容情報は、前記電子メールのヘッダー(メールの件名、送信者又は受信者等を含む情報をいい、メール本文を除いたものである。)に含まれるキーワード(メールの件名の少なくとも一部、又は、送信者又は受信者等のメールアドレス等)を特定するヘッダー情報(メールの件名の少なくとも一部を特定するメール件名特定情報、送信者又は受信者(メールアドレス等)を特定する送受信者特定情報等)であってもよい。これらの情報は、キーワードを特定出来れば、キーワードそのものの情報であってもよい。電子メールファイル特定情報は、操作した電子メールに添付されているファイルを特定出来るものであればよい(添付ファイルのデータであってもよい)。また、このようなキーワード等は、適宜記憶部に記録されているテーブル等を参照するなどして公知の方法で得ることが出来る。
タスクツール管理部121は、タスクツールの操作が入出力部101にあったかを検知する(ステップS103)。タスクツール管理部121は、入出力部101に対する操作がない場合(ステップS103;NO)は、ステップS103に戻る。タスクツール管理部121は、入出力部101へのユーザの操作が有るまで、この蓄積処理に関して待機することになる。電子メール・タスクツール関連付けシステム100の入出力部101を用いてタスクツールを参照する、タスクツールのステータスを変更する、タスクツールにファイルを関連付けるといった、タスクツールの操作を行うと、タスクツール管理部121は、タスクツールの操作が入出力部101にあったことを検知する(ステップS103;YES)。
ユーザのタスクツールの操作の情報であるタスクツール操作情報は、入出力部101が取得し、入出力部101からタスクツール管理部121に渡る。タスクツール操作監視部122は、タスクツール管理部121を監視し、タスクツール管理部121がユーザの電子メールの操作の情報を受け取ったことを検知すると、タスクツール管理部121から当該タスクツール操作情報を取得し、このタスクツールの操作の情報をタスクツール操作履歴情報として、タスクツール操作記憶部123に蓄積し(ステップS104)、次のメール操作を検知するためにステップS103に戻る。
図4は、タスクツール操作記憶部123で管理しているタスクツール操作履歴情報の一例を示す図である。図4の例では、タスクツール操作履歴を一意に識別する“ID”情報と、タスクツールの操作日時を表す“操作日時”情報と、操作したタスクツールを一意に識別する“タスクID”情報と、操作したタスクツールに関連付いている(すなわち関連する)ファイルを一意に識別する“ファイルID”情報と、タスクツール操作内容を表す“操作”情報とを管理している。“ID”情報は、タスクツール操作監視部122が電子メール操作履歴情報を保存するときに、システムで一意になる値を生成する。
“操作日時”情報は、タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報である。タスクツール操作日時情報は、タスクツールを操作した操作日時を特定する情報であればよい。“タスクツールID”情報は、タスクツールを特定するタスクツール特定情報である。タスクツール特定情報は、タスクツールを特定することが出来るものであればよい(タスクツールのデータであってもよい。)。“ファイルID”情報は、タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報であるが、ここでは、タスクツールに関連付けられたファイルを特定するタスクツールファイル特定情報である。タスクツール内容情報は、タスクツール本文の内容の中の所定のキーワードを特定する本文キーワード特定情報であってもよい。また、タスクツール内容情報は、タスクツールの属性(担当者又はタスクツールの名称等であって、タスクツール本文を除く。)に含まれるキーワード(担当者名やタスクツールの名称等)を特定する属性情報(担当者を特定する担当者特定情報やタスクツールの名称を特定するタスクツール名称特定情報等)であってもよい。これらの情報は、キーワードを特定出来れば、キーワードそのものの情報であってもよい。タスクツールファイル特定情報は、操作したタスクツールに関連付けられたファイルを特定出来るものであればよい(ファイルのデータであってもよい)。また、このようなキーワード等は、適宜記憶部に記録されているテーブル等を参照するなどして公知の方法で得ることが出来る。
次に、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第一関連情報を抽出して関連情報記憶部134に蓄積する処理について、図1、図3、図4、図5、及び図6を参照して説明する。この処理は電子メール・タスクツール関連付けシステムが所定の間隔で行う等の適宜のタイミングで行われる。
図5は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第一関連情報抽出処理のフローを示す図である。第一関連情報抽出部131は、メール操作記憶部113から電子メール操作履歴情報の一覧を取得し、タスクツール操作記憶部123からタスクツール操作履歴情報の一覧を取得する(ステップS201)。今回の例では、図3の電子メール操作履歴情報と、図4のタスクツール操作履歴情報を取得したとする。
次に、第一関連情報抽出部131は、ステップS201で取得した電子メール操作履歴情報の一覧で、未処理の電子メール操作履歴情報があるか判定する(ステップS202)。未処理の電子メール操作履歴情報がある場合(ステップS202;YES)はステップS203に進む。ない場合(ステップS202;NO)は処理を終了する。
次に、第一関連情報抽出部131は、一の未処理の電子メール操作履歴情報を処理対象として、処理対象の電子メール操作履歴情報の操作日時と時刻の近いタスクツール操作履歴情報があるか判定する(ステップS203)。
処理対象の電子メール操作履歴情報の操作日時と時刻の近いタスクツール操作履歴情報がある場合(ステップS203;YES)はステップS204に進む。ない場合はステップS202に戻る(ステップS203;NO)。今回の例では、図3のIDが“OM1”の電子メール操作履歴情報が処理対象であったとすると、第一関連情報抽出部131は、IDが“OM1”の電子メール操作履歴情報の操作日時”2008/6/18 8:00”と操作日時の近いタスクツール操作履歴情報があるか、図4のタスクツール操作履歴情報を確認する。電子メール操作履歴情報が特定する操作日時と近いタスクツール操作履歴の判定は、例えば、電子メール操作履歴情報が特定する操作日時から後10分以内を操作日時の近いタスクツール操作履歴情報として判定することができる。今回、電子メール操作履歴の操作日時からの経過時間を10分としているが、この間隔は10分でなくても構わない。電子メール操作履歴情報とタスク操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にあればよい。
システムの設定ファイルなどで任意の間隔を設定できるなど、間隔が可変であってもよい。今回の例では、IDが“OM1”の電子メール操作履歴の日時と10分以内のタスクツール操作履歴情報は、IDが“OT1”のタスクツール操作履歴情報である。電子メール操作履歴情報の操作日時に近いタスクツール操作履歴情報があったため、ステップS204に進む。
次に、第一関連情報抽出部131は、電子メールとタスクツールとの関連度を判定する(ステップS204)。電子メールとタスクツールとの関連度の判定としては、電子メールに添付されていたファイルと、同一のファイルがタスクツールに関連付けられているとき、電子メールとタスクツールの関連度が高いと判定できる。ファイルの同一性の判定としては、ファイルのハッシュ値の比較や、ファイルのプロパティ値の比較などの手段が考えられる。今回の例では、ファイルのプロパティ値にファイルを一意に識別する“ファイルID”が設定されているものとする。ファイルの同一性を有し、操作日時の近い電子メールとタスクツールの関連度は高いと考えられため、この場合はより高精度に電子メールとタスクツールの関連度を判定できる。
なお、上記のように、ここでは、タスクツール内容情報と電子メール内容情報とを電子メールファイル特定情報とタスクツール内容情報として説明しているが、他のタスクツール内容情報と電子メール内容情報とを用いて関連度の高さを決定してもよい。なお、電子メールとタスクツールとの操作日時情報を用いるとともに、電子メール内容情報とタスクツール内容情報とが所定の範囲内にあるかで、電子メールとタスクツールとの関連度を判定することにより、電子メールとタスクツールの操作の情報と、電子メールとタスクツールとの内容の情報と、の両側から関連度を判定することが出来る。このように、電子メールとタスクツールとの操作日時情報を用いるとともに、電子メール内容情報とタスクツール内容情報とが所定の範囲内にあるかで、電子メールとタスクツールとの関連度を判定することにより、つまり両者を組み合わせることにより、はじめて、精度の高い電子メールとタスクツールとの関連付けが実現される。
また、電子メールとタスクツールとの操作日時が近い場合、この電子メールとタスクツールとは関連する可能性はある。このため、操作日時が近い電子メールとタスクツール(すなわち、操作日時が所定の期間内にある電子メール操作履歴情報とタスクツール操作履歴情報とが含む電子メール特定情報とタスクツール特定情報)を先に特定し、特定した電子メール特定情報とタスクツール特定情報とについて内容情報により関連度を判定することにより、つまり、特定した電子メール特定情報とタスクツール特定情報との中から、内容情報が一定の範囲内にある電子メール特定情報とタスクツール特定情報とを特定し関連付けることにより、より効率的に関連度の高い電子メールとタスクツールとを特定して関連付けることができる。
なお、電子メール内容情報とタスクツール内容情報として、ヘッダー情報と属性情報とを用いて電子メールとタスクツールの関連度を判定してもよい。ヘッダー情報や属性情報には、関連度の高い相手方(一方が電子メールであれば、相手方はタスクツール)に対応する情報が含まれている可能性高いので、より精度の高い関連付けが実現される。
例えば、ヘッダー情報をメール件名特定情報とし、属性情報をタスクツール名称特定情報とし、両者より特定されるメール件名とタスクツール名称が同一であるか、一方が他方を全部含む場合、すなわち、両者が一定の範囲内にある場合(もちろん操作日時が近いことが前提である。)、これらの情報に対応する電子メールとタスクツールの関連度が高い(すなわち、最終的に電子メール特定情報とタスクツール特定情報とが関連付けられるということである。本発明について同じ)と判定することにより、より精度の高い関連付けが実現される。タスクツールのタスクに関する電子メールでは、件名にタスクの名称が使われる可能性が高いからである。
また、例えば、ヘッダー情報を送受信者特定情報とし、属性情報を担当者特定情報とし、両者が特定する送受信者と担当者が同一である場合に(もちろん操作日時が近いことが前提である。)、これらの情報に対応する電子メールとタスクツールの関連度が高いと判定することにより、より精度の高い関連付けが実現される。タスクツールの担当者が電子メールの送信者である可能が高いからである。
なお、両者の本文キーワード特定情報を用いて関連度を判定してもよい。この場合、両者の本文キーワード特定情報により特定される本文キーワードが同一であるか類似である場合に、両者の関連度が高いと判定する。すなわち、両者の本文キーワードが所定の範囲内にある場合に関連度が高いとしてもよい。同一又は類似の判断は、適宜、記憶部に記録したテーブル等を参照する等して、公知の方法で判断できる。しかし、メール本文に用いられるキーワードは、一般的な用語が多い場合もあり、関連付けの精度は、ヘッダー情報等及びファイル特定情報を用いた場合よりも落ちる。
今回、ステップS204の判定で、IDが“OM1”の電子メール操作履歴情報と、IDが“OT1”のタスクツール操作履歴情報は操作日時が近いと判定されたが、電子メールID“M1”の電子メールには添付ファイルがないため、IDが“OM1”の電子メール操作履歴情報と、IDが“OT1”のタスクツール操作履歴情報の関連度は高くないと判定し、ステップS205に進む。また、IDが“OM5”の電子メール操作履歴情報がステップS204で処理対象であったとすると、操作日時の近いタスクツール操作履歴情報はIDが“OT6”のタスクツール操作履歴情報と判定できる。
ここで、ステップS204では、IDが“OM5”の電子メール操作履歴情報にはファイルIDが“af1”のファイルが添付されており、また、IDが“OT6”のタスクツール操作履歴情報にはファイルIDが“af1”のファイルが関連付けられていることから、IDが“OM5”の電子メール操作履歴情報と、IDが“OT6”のタスクツール操作履歴情報の関連度は高いと判定できる。
次に、第一関連情報抽出部131は、ステップS204で操作日時が近いと判定した電子メール操作履歴情報の電子メール特定情報とタスクツール操作履歴のタスクツール特定情報とを、関連付けて電子メールとタスクツールの第一関連情報として関連情報記憶部134に蓄積する(ステップS205)。また、ステップS204で判定した電子メールとタスクツールとの関連度の高さも、電子メールとタスクツールの第一関連情報として関連情報記憶部134に蓄積し、ステップS202に戻る。
図6は、関連情報記憶部134で管理している電子メールとタスクツールの第一関連情報の一例を示す図である。図6の例では、第一関連情報は、第一関連情報を一意に識別する“ID”情報と、電子メールを一意に識別する“メールID”情報(電子メール特定情報)と、タスクツールを一意に識別する“タスクツールID”情報(タスクツール特定情報)と、第一関連付けをした日時を表す“関連付け日時”情報と、電子メールとタスクツールの関連度を表す“関連度”情報とを有する。今回の例では、図3のIDが“OM1”の電子メール操作履歴情報の電子メールと図4のIDが“OT1”のタスクツール操作履歴情報のタスクツールの第一関連情報は、図6のIDが“1R1”の情報として蓄積されている。また、図3のIDが“OM5”の電子メール操作履歴情報の電子メールと図4のIDが“OT6”のタスクツール操作履歴情報のタスクツールの第一関連情報は、図6のIDが“1R5”の情報として蓄積されている。図6のIDが“1R1”の第一関連情報は、電子メールとタスクツールの関連度が高くないため、“関連度”情報には何も保持していない。また、図6のIDが“1R5”の第一関連情報は、電子メールとタスクツールの関連度が高いため、“関連度”情報に“高”を保持している。このようにして、電子メール特定情報とタスクツール特定情報とは関連度を高く設定して対応付けられている。
なお、上記の関連度の高さの設定は、ファイルID等の電子メール(又はタスクツール)ファイル特定情報(電子メール内容情報又はタスクツール内容情報であればよい。)を、タスクツール特定情報と、電子メール特定情報とに関連付けて行ってもよい。要は、関連度の高さの設定は、関連付いた電子メール特定情報とタスクツール特定情報について、電子メールファイル特定情報とタスクツールファイル特定情報とが同じであるかないか(電子メール内容情報とタスクツール内容情報とが所定の範囲内にあるかないか)で区別出来るように設定することで行われ、電子メールファイル特定情報とタスクツールファイル特定情報とが同じファイルを特定している設定は、関連度の高い設定となる。
次に、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第二関連情報を抽出して関連情報記憶部134に蓄積する処理について、図1、図3、図4、図7、及び図8を参照して説明する。この処理は電子メール・タスクツール関連付けシステムが所定の間隔で行う等の適宜のタイミングで行われる。図7は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第二関連情報抽出処理のフローを示す図である。
第二関連情報抽出部132は、メール操作記憶部113から電子メール操作履歴情報の一覧を取得し、タスクツール操作記憶部123からタスクツール操作履歴情報の一覧を取得する(ステップS301)。今回の例では、図3の電子メール操作履歴情報と、図4のタスクツール操作履歴情報を取得したとする。
次に、第二関連情報抽出部132は、ステップS301で取得したタスクツール操作履歴情報の一覧で、未処理のタスクツール操作履歴情報があるか判定する(ステップS302)。未処理のタスクツール操作履歴情報がある場合(ステップS302;YES)はステップS303に進む。ない場合は処理を終了する(ステップS302;NO)。
次に、第二関連情報抽出部132は、一の未処理のタスクツール操作履歴情報を処理対象として、処理対象のタスクツール操作履歴情報の操作日時情報と時刻の近い操作が送信である電子メール操作履歴情報があるか判定する(ステップS303)。すなわち、タスクツール操作日時情報と近く、かつ、操作情報が送信の電子メール操作日時情報を有する電子メール操作履歴情報を探す。
処理対象のタスクツール操作履歴情報の操作日時と時刻の近い電子メール操作履歴情報がある場合(ステップS303;YES)はステップS304に進む。ない場合(ステップS303;NO)はステップS302に戻る。今回の例では、図4のIDが“OT4”のタスクツール操作履歴情報が処理対象であったとすると、第二関連情報抽出部132は、IDが“OT4”のタスクツール操作履歴情報の操作日時“2008/6/18 10:30”と操作日時の近い電子メール操作履歴情報があるか、図3の電子メール操作履歴情報を確認する。タスクツール操作履歴の日時と近い電子メール操作履歴の判定は、例えば、タスクツール操作履歴の日時から10分以内を操作日時の近い電子メール操作履歴情報として判定することができる。今回、タスクツール操作履歴の日時からの経過時間を10分としているが、この間隔は10分でなくても構わない。電子メール操作履歴情報とタスク操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にあればよい。なお、上記では、電子メールの操作を送信に限っているが、電子メールの操作全般であってもよい。電子メールの操作を送信に限った場合、より精度の高いタスクツールと電子メールとの関連付けが出来る。
システムの設定ファイルなどで任意の間隔を設定できるなど、間隔が可変であってもよい。今回の例では、IDが“OT4”のタスクツール操作履歴の日時と10分以内の電子メール送信履歴情報は、IDが“OM3”の電子メール操作履歴情報である。タスクツール操作履歴情報の操作日時に近い電子メール操作履歴情報があったため、ステップS304に進む。
次に、第二関連情報抽出部132は、ステップS303で操作日時が近いと判定したタスクツール操作履歴情報のタスクツール特定情報と電子メール操作履歴情報の電子メール特定情報とを、関連付け、電子メールとタスクツールの第二関連情報として関連情報記憶部134に蓄積し(ステップS304)、ステップS302に戻る。
図8は、関連情報記憶部134で管理している電子メールとタスクツールの第二関連情報の一例を示す図である。図8の例では、第二関連情報を一意に識別する“ID”情報と、電子メールを一意に識別する“メールID”情報(電子メール特定情報)と、タスクツールを一意に識別する“タスクツールID”情報(タスクツール特定情報)と、関連付けをした日時を表す“関連付け日時”情報とを管理している。今回の例では、図4のIDが“OT4”のタスクツール操作履歴情報のタスクツールと図3のIDが“OM3”の電子メール送信履歴情報の電子メールとの第二関連情報は、図8のIDが“2R1”の情報として蓄積されている。
次に、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第三関連情報を抽出して関連情報記憶部134に蓄積する処理について、図1、図6、図8、図9から図15を参照して説明する。図9は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第三関連情報抽出処理のフローを示す図である。電子メールとタスクツールとの関連付けの処理は、一定期間ごとにバッチ処理のような形で第三関連情報抽出部133が処理開始を指示してもよい。また、ユーザが入出力部101を通して、関連付けの処理開始を指示してもよい。ここでは、説明を簡単にするため、第三関連情報抽出部133が一定期間ごとに、関連付けの処理を実行するものとする。
第三関連情報抽出部133は、タスクサーバ300からユーザのタスクツール一覧情報を取得する(ステップS401)。図10は、タスクサーバ300で管理しているタスクツール一覧情報の一例の図である。図10の例では、タスクツールを一意に識別する“ID”情報(タスクツール特定情報)と、タスクツール名を表す“タスク名”情報と、タスクツールの状態を表す“ステータス”情報とを管理している。今回の例では、第三関連情報抽出部133は、ステップS401で図10のタスクツール一覧情報をタスクサーバ300から取得したとする。
次に第三関連情報抽出部133は、ステップS401で取得したタスクツール一覧情報の中に、未処理のタスクツールがあるか判定する(ステップS402)。未処理のタスクツールがある場合(ステップS402;YES)はステップS403に進む。ない場合(ステップS402;NO)は処理を終了する。
次に第三関連情報抽出部133は、一の未処理のタスクツールを処理対象として、処理対象のタスクツールについて、“ID”情報(タスクツール特定情報)をキーとして、タスクツール関連情報記憶部134から第一関連情報を取得する(ステップS403)。今回の例では、図10のIDが“T1”であるタスクツールが処理対象であるとする。また、関連情報記憶部134には図6の例の第一関連情報が蓄積されているとする。第三関連情報抽出部133は、関連情報記憶部134からIDが“T1”の第一関連情報を取得する。今回の例では、図11の第一関連情報の一覧が取得されたとする。
次に第三関連情報抽出部133は、ステップS403で取得した第一関連情報の一覧の中に未処理の第一関連情報があるか判定する(ステップS404)。未処理の第一関連情報がある場合(ステップS404;YES)はステップS405に進む。ない場合(ステップS404;NO)はステップS402に戻る。今回の例では、未処理の第一関連情報があるとしてステップS405に進む。
次に第三関連情報抽出部133は、一の未処理の第一関連情報を処理対象として、処理対象の第一関連情報は、電子メールとタスクツールの関連度が高いかを判定する(ステップS405)。電子メールとタスクツールの関連度が高い場合(ステップS405;YES)はステップS406に進む。高くない場合(ステップS405;NO)はステップS407に進む。図11の第一関連情報の例では、図5のステップS204の判定により、電子メールとタスクツールの関連度の高さを表す“関連度”情報が保持されており(すなわち、電子メールとタスクツールとは関連度が高く設定され関連付けられている)、この“関連度”情報(関連付けの設定の高さ)を用いて電子メールとタスクツールの関連度の高さを判定できる。ステップS405での電子メールとタスクツールとの関連度の高さの判定は、別の方法であっても構わない。例えば、ステップS405で図5のステップS204と同じ判定を行ってもよい。ここでの関連度の判定についても図5のステップS204の説明と同様の効果がある。今回、図11のIDが“1R5”の第一関連情報が処理対象であったとすると、“関連度”情報に“高”が保持されているため、電子メールとタスクツールの関連度は高いと判定し、ステップS406に進む。また、図11のIDが“1R1”の第一関連情報が処理対象であったとすると、“関連度”情報には何も保持されていないため、電子メールとタスクツールの関連度は高くないと判定し、ステップS407に進む。
次に、ステップS405からステップS406に進む場合のフローを説明する。
第三関連情報抽出部133は、処理対象の第一関連情報に含まれる電子メール特定情報に関して、メールスレッド情報取得要求をメールスレッド抽出部115に送る。メールスレッド抽出部115は、関連情報抽出部133からメールスレッド情報取得要求を受け取ると、メール記憶部114から電子メール情報の一覧を取得し、この一覧から処理対象の電子メールのメールスレッド情報を抽出し、当該のメールスレッド情報を第三関連情報抽出部133に渡す(ステップS406)。メールスレッド抽出部115は、メールスレッド情報を適宜の記憶部に保持してもよい。この場合、第三関連情報抽出部133は、記憶部からメールスレッド情報を取得する。
今回の例では、図6のIDが“1R5”の第一関連情報が処理対象だとすると、当該の第一関連情報にはメールIDが“M4”の電子メールが含まれているため、第三関連情報抽出部133は、メールスレッド抽出部115にメールIDが“M4”のメールスレッド情報取得要求を送る。メールスレッド抽出部115は、第三関連情報抽出部133からメールIDが“M4”のメールスレッド情報取得要求を受け取ると、メール記憶部114から電子メール情報の一覧を取得する。図13は、メール記憶部114で管理している電子メール情報の一覧の一例を示す図である。図13の例では、電子メールを一意に識別する“ID”情報(電子メール特定情報)と、返信対象の電子メールを一意に識別する“親メールID”(親メール特定情報)と、メールスレッド情報を表す“スレッドメールID”情報と、電子メールの内容を表す“メールデータ”情報と、電子メールに添付されているファイルを一意に識別する“添付ファイルID”と、添付ファイルの内容を表す“添付ファイルデータ”とを管理している。今回の例では、メールスレッド抽出部115は、ステップS406で図13の電子メール情報一覧をメール記憶部114から取得したとする。今回、処理対象の電子メール情報は電子メールIDが“M4”の電子メール情報であるから、メールスレッド抽出部115は、図13の電子メール情報一覧から、IDが“M4”の電子メール情報を取得し、スレッドメールID情報を抽出する。IDが“M4”の電子メール情報には、スレッドメールID情報に何も格納されていない。また、図13の電子メール情報の一覧には親メールID情報やスレッドメールID情報にID“M4”を含む電子メール情報がない。これにより、メールスレッド抽出部115は、IDが“M4”の電子メール情報には電子メールスレッドがないとして、第三関連情報抽出部133にメールスレッド情報としてID“M4”を渡す。また、図14は、図13の電子メール情報一覧に含まれるメールスレッド情報を全て抽出した場合のメールスレッド情報の一覧の一例を示す図である。
次に第三関連情報抽出部133は、処理対象のタスクツールとステップS406で取得したメールスレッド情報との第三関連情報を関連情報記憶部134に蓄積する(ステップS411)。今回の例では、処理対象のタスクツールはIDが“T1”のタスクツールであり、また、ステップS406でメールスレッド抽出部115からメールスレッド情報の電子メール特定情報である“M4”を取得している。第三関連情報抽出部133は、IDが“T1”であるタスクツール特定情報とIDが“M4”である電子メール特定情報とを関連付けて、第三関連情報として、関連情報記憶部134に蓄積する。図15は、関連情報記憶部で管理している電子メールとタスクツールの第三関連情報の一例を示す図である。図15の例では、第三関連情報を一意に識別する“ID”情報と、タスクツールを一意に識別する“タスクID”情報(タスクツール特定情報)と、メールスレッド情報を表す“メールID”情報(電子メール特定情報)と、関連付けをした日時を表す“関連付け日時”情報とを管理している。今回の例では、IDが“R2”の関連情報が蓄積される。
また、例えば、図11について、仮に“1R1”の第一関連情報の関連度が高いと設定されており、この第一関連情報が処理対象である場合、メールスレッド情報は“M1、M2”となり、メールID“M2”にタスクツールID“T1”が関連付けられる。
次に、ステップS405からステップS407に進む場合のフローを説明する。
第三関連情報抽出部133は、処理対象のタスクツールについて、関連情報記憶部134から第二関連情報を取得する(ステップS407)。今回の例では、図10のIDが"T1"のタスクツールが処理対象であるとする。また、関連情報記憶部134には図8の例の第二関連情報が蓄積されているとする。第三関連情報抽出部133は、関連情報記憶部134からタスクツールIDが"T1"の第二関連情報を取得する。今回の例では、図7の第二関連情報の一覧が取得されたとする。
次に、第三関連情報抽出部133は、ステップS404で処理対象である第一関連情報に含まれる電子メール特定情報に関して、メールスレッド情報取得要求をメールスレッド抽出部115に送る。メールスレッド抽出部115は、第三関連情報抽出部133からメールスレッド情報取得要求を受け取ると、メール記憶部114から電子メール情報の一覧を取得し、処理対象の電子メールのメールスレッド情報を抽出し、当該のメールスレッド情報を関連情報抽出部133に渡す(ステップS408)。
今回の例では、図11のIDが"1R1"の第一関連情報が処理対象だとすると、当該第一関連情報には電子メールIDが"M1"の電子メール特定情報が含まれているため、第三関連情報抽出部133は、メールスレッド抽出部115にメールIDが"M1"である電子メールのメールスレッド情報取得要求を送る。メールスレッド抽出部115は、第三関連情報抽出部133からメールIDが"M1"のメールスレッド情報取得要求を受け取ると、メール記憶部114から電子メール情報の一覧を取得する。図13は、メール記憶部114で管理している電子メール情報の一覧の一例である。今回の例では、メールスレッド抽出部115は、ステップS408で図13の電子メール情報の一覧をメール記憶部114から取得したとする。今回、処理対象の電子メール情報はメールIDが“M1”の電子メール情報であるから、メールスレッド抽出部115は、図13の電子メール情報の一覧から、IDが“M1”の電子メール情報を取得し、スレッドメールID情報を抽出する。IDが“M1”の電子メール情報には、スレッドメールID情報に何も格納されていない。しかし、図13の電子メール情報の一覧には親メールID情報やスレッドメールID情報にID"M1"を含む電子メールとしてIDが“M2”の電子メール特定情報が抽出できる。これにより、メールスレッド抽出部115は、IDが“M1”の電子メール特定情報について、メールスレッド情報は“M1→M2”として、第三関連情報抽出部133にメールスレッド情報 “M1、M2”を渡す。このように、スレッド関係にある電子メール特定情報を電子メールスレッド情報として関連付けて抽出出来る。
次に第三関連情報抽出部133は、ステップS408で受け取ったメールスレッド情報の中に未処理の電子メール特定情報があるか判定する(ステップS409)。未処理の電子メール特定情報がある場合(ステップS409;YES)はステップS410に進む。ない場合(ステップS409;NO)はステップS402に戻る。今回の例では、未処理の電子メール特定情報があるとしてステップS410に進む。
次に第三関連情報抽出部133は、一の未処理の電子メール特定情報を処理対象として、スレッド電子メール内のこの電子メール特定情報の電子メールとステップS402で処理対象となっているタスクツール特定情報のタスクツールとの関連度が高いかを判定する(ステップS410)。関連度が高い場合(ステップS410;YES)はステップS411に進む。高くない場合(ステップS410;NO)はステップS409に戻る。電子メールとタスクツールとの関連度の高さの判定は、メールスレッド情報の中に含まれる、異なる電子メール特定情報が、同一のタスクツール特定情報との第二関連情報があるかどうかで判定することができる。なぜなら、一つの電子メールスレッド情報に対して、同一のタスクツールが第一関連情報と第二関連情報の双方で関連付いているため、スレッドとタスクツールとは関連度が高いと判定できる。したがって、電子メールスレッド情報の有する電子メールとも当該のタスクツールは関連度が高いと判定できる。
今回の例では、ステップS409で処理対象になっている電子メール特定情報は、IDが“M2”の電子メール特定情報であったとする。第三関連情報抽出部133は、ステップS407で取得した第二関連情報の中に、IDが“T1”のタスクツールとIDが“M2”の電子メールとの関連情報があるか確認する。図12の第二関連情報の例では、IDが“2R1”の第二関連情報が、IDが“T1”のタスクツールとIDが“M2”の電子メール特定情報との関連情報であるから、電子メールスレッド情報“M1、M2”内の電子メールと、IDが“T1”のタスクツールとは関連度が高いと判定してステップS411へ進む。なお、ステップS410でのタスクツールと電子メールとの関連度の判定は、今回の例とは別の判定方法であっても構わない。
次に第三関連情報抽出部133は、ステップS402で処理対象のタスクツール特定情報とステップS408で取得したメールスレッド情報との関連情報を関連情報記憶部134に蓄積する(ステップS411)。今回の例では、処理対象のタスクツールはIDが“T1”のタスクツール特定情報であり、また、ステップS408でメールスレッド抽出部115から電子メールスレッド情報“M1、M2”を取得している。第三関連情報抽出部133は、IDが“T1"のタスクツール特定情報とIDが“M1”と“M2”の電子メール特定情報とを関連付けて有する第三関連情報を関連情報記憶部134に蓄積する。図15は、関連情報記憶部で管理している電子メール特定情報とタスクツール特定情報の関連情報の一例である。今回の例では、IDが“R1”の関連情報が蓄積される。
本実施形態によれば、ユーザが操作した電子メールの中から、ユーザが操作したタスクツールに関連のある電子メールを抽出し、電子メールとタスクツールとを自動的にかつ精度高く関連付けられる。
その理由は、第一関連情報でタスクツールに関連付いている電子メールと、第二関連情報で同一のタスクツールに関連付いている電子メールとが同じ電子メールスレッドに含まれるか判定することで、一つの電子メールスレッドに対して、同一のタスクツールが複数回関連付けられていることを抽出できるためである。一つの電子メールスレッドに対して同一のタスクツールが複数回関連付いていれば、電子メールスレッドとタスクツールとの関連度が高いと判定できる。電子メールスレッドの電子メールは互いに関連性が高く、これらの電子メールの操作日時と同一のタスクツールの操作日時とが所定の期間内にあればこれらは、関連度が高いと考えられるからである。また、電子メールスレッド内の各電子メール間の関連度は高いため、電子メールスレッド内の電子メールとタスクツールとの関連度も高いと判定できる。
また、本実施形態によれば、ユーザがタスクツールに対して行った電子メールでの議論を手間なく探し出せる。
その理由は、議論により送信した電子メールは電子メールスレッドでまとめられており、また、前記効果の理由の通り、タスクツールと電子メールは電子メールスレッド情報によって精度の高い関連付けが行われているためである。
上述のように、ユーザ端末100は、
電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付けシステムであって、
前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段(例えば、メール操作記憶部113及びタスクツール操作記憶部123に対応する)から取得する操作履歴情報取得手段(例えば、第一関連情報抽出部131の中のステップS201の処理を行う手段等に対応)と、
前記操作履歴情報取得手段が取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付け手段(例えば、第一関連情報抽出部131、第二関連情報抽出部132、及び第三関連情報抽出部133に対応)と、を備える。
電子メールとタスクツールとの操作情報の条件に加えてもう一つの条件を関連付けの条件にすることにより、精度良く電子メールとタスクツールとの関連付けを行うことが出来る。すなわち、上記手段で前記の二つの条件が揃うことにより、はじめて、電子メール特定情報及びタスクツール特定情報すなわち、これらそれぞれで特定されるタスクツールと電子メールとを精度良く関連付けることができる。
また、ユーザ端末100は、
前記電子メール操作履歴情報は、前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報と前記電子メールの内容を示す電子メール内容情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報とを含み、
前記タスクツール操作履歴情報は、前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とのうちの少なくとも前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報とを含み、
前記関連付け手段は、前記操作履歴情報取得手段が取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が所定の範囲内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれる前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける(例えば、第一関連情報抽出部131が行うステップS202乃至ステップS205、及び、第三関連情報抽出部133が行うステップS401乃至ステップS405及びステップS411の処理に対応)。
電子メールとタスクツールの操作情報の共通性と内容情報の共通性とを用いて二つの視点から電子メールとタスクツールとを関連付けるので、より関連付けの精度が上がる。
また、ユーザ端末100は、
前記で関連付けた前記電子メール特定情報と、この前記電子メール特定情報が特定する電子メールとスレッド関係にある一以上の前記電子メールを特定する一以上の前記電子メール特定情報とからなるスレッドメール情報を取得するスレッドメール情報取得手段(例えば、第三関連情報抽出部133のステップS406の処理を行う手段に対応)をさらに備え、
前記関連付け手段は、さらに、取得したスレッドメール情報が有し、かつ、前記で関連付けた前記電子メール特定情報以外の、前記電子メール特定情報と、前記で関連付けた前記タスクツール特定情報とを関連付ける(例えば、第三関連情報抽出部133が行うステップS406及びステップS411の処理に対応)。
スレッド関係にある電子メールは、互いに関連度が高いことは明らかである。このため、あるタスクツールと関連度の高い電子メールとスレッド関係にある電子メールも、このタスクツールと関連度は高い。このため、上記手段により、電子メール及びタスクツールでそれぞれ特定されるタスクツールと電子メールとを精度良く関連付けることができる。
また、ユーザ端末100は、
スレッド関係にある一以上の前記電子メールをそれぞれ特定する一以上の前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報を取得するスレッドメール情報取得手段(例えば、第三関連情報抽出部133が行うステップS406に対応)をさらに備え、
前記関連付け手段は、さらに、前記操作履歴情報取得手段が取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が前記所定の範囲内にない複数組の前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報との組合せに含まれる複数組の前記電子メール特定情報と前記タスクメール特定情報との組合せのうちの、前記スレッドメール情報取得手段が取得した前記スレッドメール情報のうちの少なくとも一部の複数の前記電子メール特定情報それぞれに重複し、かつ、タスクツール特定情報が共通する複数の組合せの、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける(例えば、第二関連情報抽出部132及び第三関連情報抽出部133の中のステップS407乃至ステップS411の処理を行う手段に対応)。
上記手段により、一つのメールスレッドの二種以上の電子メールの操作日時それぞれに近い操作日時において同一のタスクツールが操作されている場合に、タスクツールと電子メールを関連付けることができる。ここで、スレッド関係にある二以上の電子メールの操作時間が、同一のタスクツールの操作時間とそれぞれ近い場合、スレッド関係にある複数の電子メールと前記タスクツールとの関連度が高いと判定できる。このため、この手段により、タスクツールと電子メールとをさらに精度良く関連付けることができる。また、電子メールとタスクツールとの内容が所定の範囲内にある場合と、ない場合で異なる処理を行うことによりタスクツールと電子メールとをさらに精度良く関連付けることができる。
また、ユーザ端末100では、
前記電子メール内容情報は、前記電子メールのヘッダーに含まれるキーワードを特定するヘッダー情報であり、
前記タスクツール内容情報は、前記タスクツールの属性に含まれるキーワードを特定する属性情報であり、
前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が所定の範囲内にあるとは、前記ヘッダー情報と前記属性情報が特定するキーワードが所定の範囲内にある。
このようにすれば上述のように、関連付けの精度が上がる。
また、ユーザ端末100では、
前記電子メール内容情報は、前記電子メールに添付したファイルを特定する電子メールファイル特定情報であり、
前記タスクツール内容情報は、前記タスクツールに関連するファイルを特定するタスクツールファイル特定情報であり、
前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が所定の範囲内にあるとは、前記電子メールファイル特定情報と前記タスクツールファイル特定情報が特定するファイルが同一である。
このようにすれば上述のように、関連付けの精度が上がる。
また、ユーザ端末100は、
スレッド関係にある一以上の前記電子メールをそれぞれ特定する一以上の前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報を取得するスレッドメール情報取得手段(例えば、第三関連情報抽出部133の中のステップS406の処理を行う手段を参照)をさらに備え、
前記関連付け手段は、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある複数組の前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報との組合せに含まれる複数組の前記電子メール特定情報と前記タスクメール特定情報との組合せのうちの、前記スレッドメール情報取得手段が取得した前記スレッドメール情報のうちの少なくとも一部の複数の前記電子メール特定情報それぞれに重複し、かつ、タスクツール特定情報が共通する複数の組合せの、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける(例えば、第一関連情報抽出部131、第二関連情報抽出部132、及び第三関連情報抽出部133に対応)。
上記手段により、一つのメールスレッドの二種以上の電子メールの操作日時それぞれに近い操作日時において同一のタスクツールが操作されている場合に、タスクツールと電子メールを関連付けることができる。ここで、スレッド関係にある二以上の電子メールの操作時間が、同一のタスクツールの操作時間とそれぞれ近い場合、スレッド関係にある複数の電子メールと前記タスクツールとの関連度が高いと判定できる。このため、この手段により、タスクツールと電子メールとをさらに精度良く関連付けることができる。
また、ユーザ端末100は、
前記電子メール特定情報と、前記電子メール特定情報が特定する前記電子メールとスレッド関係にある前記電子メールを特定するスレッド関係電子メール特定情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報を有する複数のメール情報からなるメール情報一覧を記憶手段(例えば、メール記憶部114に対応)から取得するメール情報一覧取得手段(例えば、メールスレッド抽出部115に対応)と、
前記メール情報一覧取得手段から取得した前記メール情報一覧を用いて、メール情報がスレッド関係電子メール特定情報を含む場合には、メール情報が含む前記電子メール特定情報が特定する電子メールとスレッド関係にある電子メールを特定する電子メール特定情報を、スレッド関係電子メール特定情報を用いて抽出して、抽出した電子メール特定情報と前記電子メール特定情報とからなるスレッドメール情報を抽出し、メール情報がスレッド関係電子メール特定情報を含まない場合には、メール情報が含む前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報を抽出する、スレッドメール情報抽出手段(例えば、メールスレッド抽出部115に対応)と、を備え、
前記スレッドメール情報取得手段は、前記関連付け手段が処理する前記電子メール特定情報を有するスレッドメール情報を前記スレッドメール情報抽出手段から取得する。
ユーザ端末100は、メールスレッド情報を確実に取得できる。
また、ユーザ端末100は、
前記電子メールを操作する電子メール操作手段(例えば、入出力部101に対応)と、
前記電子メール操作手段が前記電子メールを操作したときに、操作した前記電子メールに関する前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報と前記電子メール内容情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報とを前記電子メール操作履歴情報として記憶手段(例えば、メール操作記憶部113)に記録する電子メール操作履歴情報記録手段(例えば、入出力部101、メール管理部111及びメール操作監視部112に対応)と、
前記タスクツールを操作するタスクツール操作手段(例えば、入出力部101に対応)と、
前記タスクツール操作手段が前記タスクツールを操作したときに、操作した前記タスクツールに関する前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報と前記タスクツール内容情報とのうちの少なくとも前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報とを前記タスクツール操作履歴情報として記憶手段(例えば、タスクツール操作記憶部123に対応)に記録するタスクツール操作履歴情報記録手段(例えば、入出力部101、タスクツール管理部111及びタスクツール操作監視部112に対応)と、
をさらに備える。
ユーザ端末100は、電子メール操作履歴情報とタスクツール操作履歴情報とを取得することが出来る。
また、上述のように、電子メール・タスクツール関連付け方法は、電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う電子メール・タスクツール関連付け方法であって、
前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段(例えば、メール操作記憶部113及びタスクツール操作記憶部123に対応する)から取得する操作履歴情報取得ステップ(例えば、ステップS201の処理に対応)と、
前記操作履歴情報取得ステップで取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付けステップ(例えば、第一関連情報抽出部131、第二関連情報抽出部132、及び第三関連情報抽出部133が行う処理に対応)と、
を備える。
ユーザ端末100は、上記手段に対応する処理を行い、このユーザ端末により行われる電子メール・タスクツール関連付け方法は、上記ユーザ端末100が奏する効果と同様の効果を奏する。また、この方法をコンピュータに行わせる電子メール・タスクツール関連付けプログラムも上記ユーザ端末100が奏する効果と同様の効果を奏する。
また、電子メール・タスクツール関連付けデータ構造(例えば、第一関連情報に対応)は、
電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報と前記電子メールの内容を示す電子メール内容情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とのうちの少なくとも前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を比較することにより特定した、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが含む前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付けて記録し、
さらに、前記操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とを有する場合に、両者の示す内容が所定の範囲内にある場合に前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連度が高いと設定し関連付けて記録したことを特徴とする。
また、電子メール・タスクツール関連付けデータ構造(例えば、第三関連情報に対応)は、
電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、スレッド関係にある一以上の前記電子メールをそれぞれ特定する一以上の前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報と、を比較することにより特定した、
前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが含む前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とであって、前記タスクツール特定情報を共通にする複数の前記電子メール特定情報が前記メールスレッド情報の複数の前記電子メール特定情報と重複する、複数の前記電子メール特定情報と一の前記タスクツール特定情報とを関連付けて記録したことを特徴とする。
上記のデータ構造それぞれを用いることにより精度の高い電子メールとタスクツールとの関連付けが期待できる。
図16は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムの構成を示すハードウェア構成図である。上記手段(操作手段を除く)や図1の各ブロック(入出力部101を除く。)は、CPU10及び記憶装置の記憶領域の中のCPU10の計算領域及びデータ保持領域で実現されている。図1の入出力部101は、ディスプレイ30,入力装置20及び読取装置21で実現されている。入力装置20は、キーボード及びマウス等により実現される。読取装置21は、情報記憶媒体90を読み取るドライブ等により実現される。情報記憶媒体90は、一以上のCD−R、一以上のDVD−R、又はこれらの組合せ等により実現される。図1の各記憶部は、記憶装置40で実現されている。記憶装置40は、メインメモリ及びハードディスク等により実現される。通信装置50は、電子メール・タスクツール関連付けシステム100がメールサーバ200及びタスクサーバ300と通信するためのものである。通信装置50は、モデム等により実現される。情報記憶媒体90は、プログラム91(電子メール・タスクツール関連付けプログラム)を記憶している。読取装置21は、情報記憶媒体90からプログラム91を読み取り、記憶装置40に記憶する。プログラム91は、記憶装置40のメインメモリに展開され、CPU10は、プログラム91の指令によって、処理を行う。プログラム91は、通信装置50を介して電子メール・タスクツール関連付けシステム100にダウンロードしたものであってもよい。
本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムの詳細なブロック図を含む関連度判定システムのブロック図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う電子メール操作履歴情報の蓄積処理のフローを示す図である。(b)は、本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行うタスクツール操作履歴情報の蓄積処理のフローを示す図である。 メール操作記憶部113で管理している電子メール操作履歴情報の一例を示す図である。 タスクツール操作記憶部123で管理しているタスクツール操作履歴情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第一関連情報抽出処理のフローを示す図である。 関連情報記憶部134で管理している電子メールとタスクツールの第一関連情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第二関連情報抽出処理のフローを示す図である。 関連情報記憶部134で管理している電子メールとタスクツールの第二関連情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う第三関連情報抽出処理のフローを示す図である。 タスクサーバ300で管理しているタスクツール一覧情報の一例の図である。 第三関連情報抽出部133が取得する第一関連情報の一例を示す図である。 第三関連情報抽出部133が取得する第二関連情報の一例を示す図である。 メール記憶部114で管理している電子メール情報の一覧の一例を示す図である。 図13の電子メール情報一覧に含まれるメールスレッド情報を全て抽出した場合のメールスレッド情報の一覧の一例を示す図である。 関連情報記憶部で管理している電子メールとタスクツールの第三関連情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子メール・タスクツール関連付けシステムの構成を示すハードウェア構成図である。
符号の説明
10 CPU
20 入力装置
21 読取装置
30 ディスプレイ
40 記憶装置
50 通信装置
90 情報記憶媒体
91 プログラム
100 ユーザ端末
200 メールサーバ
300 タスクサーバ
101 入出力部
111 メール管理部
112 メール操作監視部
113 メール操作記憶部
114 メール記憶部
115 メールスレッド抽出部
121 タスクツール管理部
122 タスクツール操作監視部
123 タスクツール操作記憶部
131 第一関連情報抽出部
132 第二関連情報抽出部
133 第三関連情報抽出部
134 関連情報記憶部

Claims (13)

  1. 電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付けシステムであって、
    前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段から取得する操作履歴情報取得手段と、
    前記操作履歴情報取得手段が取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付け手段と、
    を備えることを特徴とする電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  2. 前記電子メール操作履歴情報は、前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報と前記電子メールの内容を示す電子メール内容情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報とを含み、
    前記タスクツール操作履歴情報は、前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とのうちの少なくとも前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報とを含み、
    前記関連付け手段は、前記操作履歴情報取得手段が取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が所定の範囲内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれる前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付けることを特徴とする請求項1に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  3. 前記で関連付けた前記電子メール特定情報と、この前記電子メール特定情報が特定する電子メールとスレッド関係にある一以上の前記電子メールを特定する一以上の前記電子メール特定情報とからなるスレッドメール情報を取得するスレッドメール情報取得手段をさらに備え、
    前記関連付け手段は、さらに、取得したスレッドメール情報が有し、かつ、前記で関連付けた前記電子メール特定情報以外の、前記電子メール特定情報と、前記で関連付けた前記タスクツール特定情報とを関連付けることを特徴とする請求項2に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  4. スレッド関係にある一以上の前記電子メールをそれぞれ特定する一以上の前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報を取得するスレッドメール情報取得手段をさらに備え、
    前記関連付け手段は、さらに、前記操作履歴情報取得手段が取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が前記所定の範囲内にない複数組の前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報との組合せに含まれる複数組の前記電子メール特定情報と前記タスクメール特定情報との組合せのうちの、前記スレッドメール情報取得手段が取得した前記スレッドメール情報のうちの少なくとも一部の複数の前記電子メール特定情報それぞれに重複し、かつ、タスクツール特定情報が共通する複数の組合せの、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付けることを特徴とする請求項2又は3に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  5. 前記電子メール内容情報は、前記電子メールのヘッダーに含まれるキーワードを特定するヘッダー情報であり、
    前記タスクツール内容情報は、前記タスクツールの属性に含まれるキーワードを特定する属性情報であり、
    前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が所定の範囲内にあるとは、前記ヘッダー情報と前記属性情報が特定するキーワードが所定の範囲内にあることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  6. 前記電子メール内容情報は、前記電子メールに添付したファイルを特定する電子メールファイル特定情報であり、
    前記タスクツール内容情報は、前記タスクツールに関連するファイルを特定するタスクツールファイル特定情報であり、
    前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とが示す内容が所定の範囲内にあるとは、前記電子メールファイル特定情報と前記タスクツールファイル特定情報が特定するファイルが同一であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  7. スレッド関係にある一以上の前記電子メールをそれぞれ特定する一以上の前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報を取得するスレッドメール情報取得手段をさらに備え、
    前記関連付け手段は、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある複数組の前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報との組合せに含まれる複数組の前記電子メール特定情報と前記タスクメール特定情報との組合せのうちの、前記スレッドメール情報取得手段が取得した前記スレッドメール情報のうちの少なくとも一部の複数の前記電子メール特定情報それぞれに重複し、かつ、タスクツール特定情報が共通する複数の組合せの、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付けることを特徴とする請求項1に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  8. 前記電子メール特定情報と、前記電子メール特定情報が特定する前記電子メールとスレッド関係にある前記電子メールを特定するスレッド関係電子メール特定情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報を有する複数のメール情報からなるメール情報一覧を記憶手段から取得するメール情報一覧取得手段と、
    前記メール情報一覧取得手段から取得した前記メール情報一覧を用いて、メール情報がスレッド関係電子メール特定情報を含む場合には、メール情報が含む前記電子メール特定情報が特定する電子メールとスレッド関係にある電子メールを特定する電子メール特定情報を、スレッド関係電子メール特定情報を用いて抽出して、抽出した電子メール特定情報と前記電子メール特定情報とからなるスレッドメール情報を抽出し、メール情報がスレッド関係電子メール特定情報を含まない場合には、メール情報が含む前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報を抽出する、スレッドメール情報抽出手段と、を備え、
    前記スレッドメール情報取得手段は、前記関連付け手段が処理する前記電子メール特定情報を有するスレッドメール情報を前記スレッドメール情報抽出手段から取得することを特徴する請求項3、4、又は7に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  9. 前記電子メールを操作する電子メール操作手段と、
    前記電子メール操作手段が前記電子メールを操作したときに、操作した前記電子メールに関する前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報と前記電子メール内容情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報とを前記電子メール操作履歴情報として記憶手段に記録する電子メール操作履歴情報記録手段と、
    前記タスクツールを操作するタスクツール操作手段と、
    前記タスクツール操作手段が前記タスクツールを操作したときに、操作した前記タスクツールに関する前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報と前記タスクツール内容情報とのうちの少なくとも前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報とを前記タスクツール操作履歴情報として記憶手段に記録するタスクツール操作履歴情報記録手段と、
    をさらに備えることを特徴する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電子メール・タスクツール関連付けシステム。
  10. 電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付けシステムが行う電子メール・タスクツール関連付け方法であって、
    前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段から取得する操作履歴情報取得ステップと、
    前記操作履歴情報取得ステップで取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付けステップと、
    を備えることを特徴とする電子メール・タスクツール関連付け方法。
  11. 電子メールと、業務のタスクを管理するツールであるタスク管理ツール(以下、タスクツールという。)と、を関連付ける電子メール・タスクツール関連付け方法をコンピュータに実行させる電子メール・タスクツール関連付けプログラムであって、
    前記電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、前記タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を記憶手段から取得する操作履歴情報取得ステップと、
    前記操作履歴情報取得ステップで取得した前記複数の電子メール操作履歴情報と前記複数のタスクツール操作履歴情報とのうちの、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とに含まれ、かつ、所定の関係にある前記電子メールと前記タスクツールとを特定する、前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付ける関連付けステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする電子メール・タスクツール関連付けプログラム。
  12. 電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報と前記電子メールの内容を示す電子メール内容情報とのうちの少なくとも前記電子メール特定情報と前記電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とのうちの少なくとも前記タスクツール特定情報と前記タスクツール操作日時情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、を比較することにより特定した、前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが含む前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連付けて記録し、
    さらに、前記操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが前記電子メール内容情報と前記タスクツール内容情報とを有する場合に、両者の示す内容が所定の範囲内にある場合に前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とを関連度が高いと設定し関連付けて記録したことを特徴とする電子メール・タスクツール関連付けデータ構造。
  13. 電子メールを特定する電子メール特定情報と前記電子メールを操作した操作日時を特定する電子メール操作日時情報とをそれぞれ含む複数の電子メール操作履歴情報と、タスクツールを特定するタスクツール特定情報と前記タスクツールを操作した操作日時を特定するタスクツール操作日時情報と前記タスクツールの内容を示すタスクツール内容情報とをそれぞれ含む複数のタスクツール操作履歴情報と、スレッド関係にある一以上の前記電子メールをそれぞれ特定する一以上の前記電子メール特定情報からなるスレッドメール情報と、を比較することにより特定した、
    前記電子メール操作日時情報と前記タスクツール操作日時情報とが特定する操作日時が所定の期間内にある前記電子メール操作履歴情報と前記タスクツール操作履歴情報とが含む前記電子メール特定情報と前記タスクツール特定情報とであって、前記タスクツール特定情報を共通にする複数の前記電子メール特定情報が前記メールスレッド情報の複数の前記電子メール特定情報と重複する、複数の前記電子メール特定情報と一の前記タスクツール特定情報とを関連付けて記録したことを特徴とする電子メール・タスクツール関連付けデータ構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015162085A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 西日本電信電話株式会社 追跡システム、追跡方法、メール端末、メールサーバ、ログ出力方法及びコンピュータプログラム
CN110073345A (zh) * 2016-12-06 2019-07-30 深圳市唯德科创信息有限公司 一种邮件附件的管理方法及系统

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