JP2015161817A - 楽曲選択装置、及び楽曲選択用プログラム - Google Patents

楽曲選択装置、及び楽曲選択用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カバー曲がある楽曲に対するユーザの選曲の利便性を向上する。
【解決手段】原曲とそのカバー曲との関係情報と、各楽曲にそれぞれ設定された対象年齢情報とを含む全ての楽曲の楽曲情報を登録した楽曲情報データベースを記憶する大容量記憶装置103と、ユーザから入力された検索条件に基づいて、該当する楽曲の原曲及びカバー曲の楽曲情報を楽曲情報データベースから検索する制御手順(S10)と、検索された原曲及びカバー曲の楽曲情報を、それぞれの対象年齢情報があらかじめユーザに対応して設定されたユーザ年齢情報に近い順に並べて一覧表示する制御手順(S45)と、一覧表示された楽曲情報のいずれか一つをユーザの選択入力により歌唱対象として決定する制御手順(S50)と、を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えばカラオケ用に用意された多数の楽曲の中から実際に演奏させる楽曲を選択するための楽曲選択装置、及び楽曲選択用プログラムに関する。
例えば、特許文献1には、利用者の好む楽曲の年代を容易に特定できると共に、この年代に地域性を加味し、その時その地域で人気のあった楽曲を容易かつ効率的に選曲できるカラオケ演奏装置が開示されている。
特開2006−154272号公報
一方、楽曲によっては、一番最初に発表された原曲に対して主旋律がほぼ同じで主にアレンジ、部分的歌詞、歌唱アーティスト、発表時期等のいずれかが異なるカバー曲が存在する場合がある。これに対して上記従来技術では、ユーザが入力した検索条件(例えば、曲名による検索)に該当する楽曲に原曲又はカバー曲がある場合でも、曲名が同じであるため、ユーザが本来目的としていたアレンジ等とは異なるカバー曲(又は原曲)が検索されて自動的に演奏してしまう可能性があった。また、ユーザが目的としていたアレンジ等のカバー曲(又は原曲)を検索できた場合でも、その原曲(又はカバー曲)の存在やそれがどの年代に発表されたものかを知る機会がない場合もあった。
本発明の目的は、カバー曲がある楽曲に対するユーザの選曲の利便性を向上できる楽曲選択装置及び楽曲選択用プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、原曲とそのカバー曲との関係情報と、各楽曲にそれぞれ設定された対象年齢情報とを含む全ての楽曲の楽曲情報を記憶する記憶手段と、ユーザから入力された検索条件に基づいて、該当する楽曲の原曲及びカバー曲の楽曲情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、前記検索手段で検索された原曲及びカバー曲の楽曲情報を、それぞれの対象年齢情報があらかじめ前記ユーザに対応して設定されたユーザ年齢情報に近い順に並べて一覧表示する表示手段と、前記表示手段で一覧表示された楽曲情報のいずれか一つを前記ユーザの選択入力により歌唱対象として決定する選択手段と、を有することを特徴とする。
本願発明の楽曲選択装置は、歌唱可能な全ての楽曲それぞれの楽曲情報を記憶手段に記憶しており、ユーザから入力された検索条件に該当する楽曲の楽曲情報を検索手段で検索する。
一方、楽曲によっては、一番最初に発表された原曲に対して主旋律がほぼ同じで主にアレンジ、部分的歌詞、歌唱アーティスト、発表時期等のいずれかが異なるカバー曲が存在する場合がある。従来では、ユーザが入力した検索条件(例えば、曲名による検索)に該当する楽曲に原曲又はカバー曲がある場合でも、曲名が同じであるため、ユーザが本来目的としていたアレンジ等とは異なるカバー曲(又は原曲)が検索されて自動的に演奏してしまう可能性があった。また、ユーザが目的としていたアレンジ等のカバー曲(又は原曲)を検索できた場合でも、その原曲(又はカバー曲)の存在やそれがどの年代に発表されたものかを知る機会がない場合もあった。
これに対して本願発明の楽曲選択装置は、記憶手段が各楽曲の楽曲情報として対応する原曲とカバー曲との関係情報と、各楽曲にそれぞれ設定された対象年齢情報とを含んで記憶しており、検索手段が関係情報に基づいて検索条件に該当する楽曲の全ての原曲及びカバー曲の楽曲情報を検索する。なお、上記対象年齢情報は、当該楽曲を選曲した登録ユーザの年齢分布等の統計に基づいて別途設定されたものが望ましい。そして、表示手段が、検索された原曲及びカバー曲の楽曲情報を、それぞれの対象年齢情報があらかじめユーザに対応して設定されたユーザ年齢情報に近い順に並べて一覧表示する。さらに、選択手段が、ユーザの選択入力に基づいて、一覧表示された楽曲情報のいずれか一つを歌唱対象として決定する。なお、上記ユーザ年齢情報は、ユーザから別途入力された実年齢で設定してもよいし、又はユーザの歌唱履歴から推定される年齢で設定してもよい。
これにより、ユーザが入力した検索条件に該当する楽曲に原曲又はカバー曲がある場合でも、当該ユーザの歌唱目的に最も適していると推定される順で全ての原曲及びカバー曲の楽曲情報を一覧表示することができ、ユーザはそれらのうちから本来目的としていた楽曲や新たに興味を持った楽曲を任意に選択決定できる。この結果、カバー曲がある楽曲に対するユーザの選曲の利便性を向上できる。
また上記目的を達成するために、第2の発明は、原曲とそのカバー曲との関係情報と、各楽曲にそれぞれ設定された対象年齢情報とを含む全ての楽曲の楽曲情報を記憶する記憶手段を備えた楽曲選択装置の制御を行う演算手段に実行させる楽曲選択用プログラムであって、ユーザから入力された検索条件に基づいて、該当する楽曲の原曲及びカバー曲の楽曲情報を前記記憶手段から検索する検索手順と、前記検索手順で検索された原曲及びカバー曲の楽曲情報を、それぞれの対象年齢情報があらかじめ前記ユーザに対応して設定されたユーザ年齢情報に近い順に並べて一覧表示する表示手順と、前記表示手順で一覧表示された楽曲情報のいずれか一つを前記ユーザの選択入力により歌唱対象として決定する選択手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、カバー曲がある楽曲に対するユーザの選曲の利便性を向上できる。
本発明の楽曲選択装置の実施形態に係わるカラオケ装置を含む通信カラオケシステムの全体構成を表す機能ブロック図である。 原曲とカバー曲の関係を説明する図である。 楽曲情報データベースの記録内容を模式的に表した図である。 ユーザの歌唱適正度推定順を推定手法を説明する図である。 楽曲検索画面の表示例を表す図である。 検索結果画面の表示例を表す図である。 原曲、カバー曲一覧画面の表示例を表す図である。 カラオケ装置の制御部が備えるCPUにより実行される楽曲選択の処理内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の楽曲選択装置の実施形態に係わるカラオケ装置を含んだ通信カラオケシステムの全体構成を表す機能ブロック図である。
図1において、通信カラオケシステム1は、少なくとも1台のカラオケ装置(図示する例ではカラオケ装置10の1台のみ)と、サーバ20と、を有している。
<カラオケ装置>
カラオケ装置10(楽曲選択装置に相当)は、例えばカラオケ店舗等のカラオケルームKRに設置されている。カラオケ装置10とサーバ20は、例えば通信ネットワーク等のネットワークNWとを介し、互いに情報送受信可能に接続されている。
カラオケ装置10は、装置本体100と、マイク30と、を有している。装置本体100とマイク30とは、無線回線又は有線回線により接続されている。
装置本体100は、制御部101と、大容量記憶装置103と、操作部104と、受信部105と、音源106と、音声制御部107と、スピーカ108と、表示部109と、通信制御部110を有している。
制御部101は、図示しないCPUや、RAM及びROM等のメモリを備えている。この制御部101は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや上記大容量記憶装置103に予め記憶された各種プログラム(後述の図8に示す処理を実行するための制御プログラムを含む)を実行する。これにより、装置本体100全体の制御を行う。
大容量記憶装置103(記憶手段に相当)は、例えばHard Disk Drive(HDD)などから構成される。この大容量記憶装置103は、背景映像データや後述する楽曲情報データベース(後述の図3参照)等の各種情報が記憶されている。
操作部104は、例えば複数のキーやスイッチなどから構成される。ユーザは、この操作部104を用いて、カラオケ楽曲の予約操作等の各種操作を行うことができる。
受信部105は、上記のマイク30から出力された歌唱者の歌唱による音声信号を受信する。
音源106は、上記制御部101によって後述する演奏データを再生して音声制御部107へ出力する。音声制御部107は、音源106から出力された演奏データ、及び受信部105を介してマイク30により入力された音声信号をミキシングして増幅し、スピーカ108へ出力する。スピーカ108は、音声制御部107から出力された演奏データ、及び音声信号を音声出力する。
なお、以下適宜、音源106、音声出力部107、及びスピーカ108を、省略して「音源106等」と称する。
表示部109は、例えば液晶ディスプレイなどから構成され、後述する楽曲の検索画面や後述する歌詞データ等の各種映像を表示する。特に、表示部109は、ユーザがカラオケ楽曲を選曲して予約する際の楽曲検索画面等を表示する(後述の図5、図6、図7参照)。
通信制御部110は、サーバ20との間で情報通信の制御を行う。
上記構成のカラオケ装置10を備えた通信カラオケシステム1では、まず最初にカラオケ装置10のユーザが歌唱を希望する楽曲の選曲と演奏予約を行う。この楽曲の選曲にあたっては、歌唱可能な全ての楽曲それぞれの楽曲情報を登録した楽曲情報データベースがあらかじめカラオケ装置10の大容量記憶装置103に記憶されており、ユーザが入力した検索条件に該当する楽曲の楽曲情報(識別情報である楽曲ID等を含む)を楽曲情報データベースから検索する。
このような検索を経て選曲された楽曲の楽曲情報に対応する演奏データと歌詞データをネットワークNWを介してサーバ20から取得するとともに、選曲された楽曲に対応する背景映像データを大容量記憶装置103から取得し、これらを同期して音源106等及び表示部109で再生、表示する。なお、演奏データは、例えばMusical Instrument Digital Interface(MIDI;登録商標)の規格に準拠したデータで構成される。また、背景映像データはサーバ20から取得してもよい。
<本実施形態の特徴>
ここで、楽曲によっては、一番最初に発表された原曲に対して主旋律がほぼ同じで主にアレンジ、部分的歌詞、歌唱アーティスト、発表時期等のいずれかが異なるカバー曲が存在する場合がある。従来では、ユーザが入力した検索条件(例えば、曲名による検索)に該当する楽曲に原曲又はカバー曲がある場合でも、曲名が同じであるため、ユーザが本来目的としていたアレンジ等とは異なるカバー曲(又は原曲)が検索されて自動的に演奏してしまう可能性があった。また、ユーザが目的としていたアレンジ等のカバー曲(又は原曲)を検索できた場合でも、その原曲(又はカバー曲)の存在やそれがどの年代に発表されたものかを知る機会がない場合もあった。
これに対して本実施形態は、上記大容量記憶装置103に記憶される楽曲情報データベースが、各楽曲の楽曲情報としてそれぞれに対応する原曲とカバー曲との関係情報と、各楽曲にそれぞれ設定された対象年齢情報とを含んで記憶している。選曲時の検索では、関係情報に基づいて検索条件に該当する楽曲(本実施形態の例では選曲された楽曲)についての全ての原曲及びカバー曲の楽曲情報も検索する。なお、上記対象年齢情報については、それまでに当該楽曲を選曲した他の登録ユーザの年齢分布等の統計に基づいて別途設定されたものが望ましい。
そして、楽曲の選曲時には、検索された原曲及びカバー曲の楽曲情報を、それぞれの対象年齢情報があらかじめ当該カラオケ装置10のユーザに対応して設定されたユーザ年齢情報に近い順に並べて表示部109に一覧表示する。さらに、ユーザの選択入力に基づいて、一覧表示された楽曲情報のいずれか一つを最終的な歌唱対象として決定する。
これにより、ユーザが入力した検索条件に該当する楽曲に原曲又はカバー曲がある場合でも、当該ユーザの歌唱目的に最も適していると推定される順で全ての原曲及びカバー曲の楽曲情報を一覧表示することができる。そして、ユーザはそれらのうちから本来目的としていた楽曲や、新たに興味を持った楽曲を任意に選択決定できる。
<検索の具体例>
ここで、原曲又はカバー曲が存在する楽曲の検索の具体例を説明する。例えば図2に示すように、最初に「○○○○」という歌唱アーティストによって歌唱された「春のワルツ」という楽曲名の楽曲が1996年に発表されたとする(以下、この楽曲を「原曲A」という)。そして、これを原曲として後の2002年に「△△△△」という歌唱アーティストによって同曲のカバー曲(以下、カバー曲A′という)が発表され、さらに後の2014年に「□□□□」という歌唱アーティストによって同曲のカバー曲(以下、カバー曲A″)が再発されているとする。このように最初に発表された楽曲が原曲となり、その後にこの原曲に対して曲のアレンジ、部分的歌詞、歌唱アーティスト等を変えて発表された楽曲がいずれもカバー曲に相当する関係となる。
図3は、上記関係にある原曲Aとカバー曲A′、A″の楽曲情報を記録した楽曲情報データベースの記録内容の一例を模式的に示している。上述したように、この楽曲情報データベースはカラオケ装置10の大容量記憶装置103に記憶される情報であり、図示する例では各楽曲の識別情報である楽曲IDにそれぞれ対応して、楽曲名、歌唱アーティスト、発表時期情報、対象年齢情報、カバー曲ID・原曲ID、及び区別情報の各項目の楽曲情報があらかじめ記録されている。
図示する例において、最初に1996年に発表された原曲Aの「春のワルツ」には「1006E」という楽曲IDが付与されており、2002年に発表されたカバー曲A′の「春のワルツ」には「102A1」という楽曲IDが付与されており、2014年に発表されたカバー曲A″の「春のワルツ」には「1062D」という楽曲IDが付与されている。この関係から、「1006E」の楽曲IDに対応するカバー曲ID・原曲IDの項目(原曲とそのカバー曲との関係情報に相当)には、「102A1」と「1062D」の楽曲IDが記録されており、また対応する区別情報には「原曲」であることを示す情報が記録されている。また、「102A1」の楽曲IDに対応するカバー曲ID・原曲IDの項目には、「1006E」と「1062D」の楽曲IDが記録されており、また対応する区別情報には「カバー曲」であることを示す情報が記録されている。また、「1062D」の楽曲IDに対応するカバー曲ID・原曲IDの項目には、「1006E」と「102A1」の楽曲IDが記録されており、また対応する区別情報には「カバー曲」であることを示す情報が記録されている。
当該カラオケ装置10のユーザ年齢情報として、ユーザが実年齢として30歳を入力設定された場合には、図4に示すような検索を行う。実年齢の入力設定は、具体的には、操作部104からユーザによって入力設定されたり、周知のログイン処理(カラオケ装置100の制御部101は、ユーザが操作部104から入力されたユーザIDを含んだログイン情報を、サーバ20に送付し、サーバ20はログイン情報に含まれたユーザIDから特定したユーザの実年齢情報を含む歌唱履歴情報をカラオケ装置100に回答し、制御部101は、回答された歌唱履歴情報を大容量記憶装置103などに記憶し、記憶された歌唱履歴情報から抽出した実年齢情報を、ユーザの実年齢として入力設定する処理)で設定されたりする。ここで、楽曲の内容にもよるが、一般的には同じ旋律の楽曲でも原曲とカバー曲との間でその曲調やテンポ等のアレンジ、部分的歌詞、又は歌唱アーティスト等の違いによって好んで歌唱する年齢層に差異が生じる場合が多くある。このため本実施形態の例では、原曲Aと各カバー曲A′、A″の楽曲ごとに、それまでに当該楽曲IDの楽曲を選曲した他の登録ユーザの年齢分布のうち最も高い度数の年齢(いわゆる最頻値、モードに相当する年齢)を当該楽曲の対象年齢情報として設定し、上記楽曲情報データベースで各楽曲IDに対応して記録している。つまり、原曲Aと各カバー曲A′、A″の楽曲ごとに、最も歌唱される可能性の高い年齢を対象年齢の情報として設定している。
なお、対象年齢情報の設定として、上述した最も度数の高い年齢以外にも、いわゆる平均値や中央値などの統計学的な値で設定してもよい。またこの対象年齢情報は、サーバ20が全てのカラオケ装置10から収集した利用情報に基づいて統計的に管理し、定期的に各カラオケ装置10に送信して楽曲情報データベースを更新すればよい。
本実施形態では、原曲又はカバー曲が存在する楽曲が選曲された場合に、別途入力設定された当該カラオケ装置10のユーザの実年齢と原曲A及び各カバー曲A′、A″それぞれの対象年齢情報との比較を行う。そして、それぞれの対象年齢情報がユーザの実年齢に近い順を、当該ユーザの歌唱に最も適している楽曲の序列順(以下、歌唱適性度推定順という)として推定し検索結果に反映する。
図示する例では、原曲Aの対象年齢が46歳であり、カバー曲A′の対象年齢が35歳であり、カバー曲A″の対象年齢が21歳であり、ユーザの実年齢が30歳であるため、当該ユーザの歌唱適正度推定順はA′、A″、Aの順となる。なお、ユーザの年齢情報の設定として、上述したようにユーザ自身が設定した実年齢以外にも、例えば当該ユーザの歌唱履歴から推定される年齢等で設定してもよい。
<画面表示の具体例>
次に、上記の検索操作を行う際の具体的な画面の表示例を説明する。ユーザが選曲操作を開始した際には、最初に図5に示すような楽曲検索画面が表示される。図示する例の楽曲検索画面では、ユーザが操作部104の操作を介して楽曲の曲名、歌唱アーティスト名、及び歌詞の歌い出し部分を検索条件として入力可能となっている。図示する例では、検索条件として曲名に「春のワルツ」を入力し、検索開始の入力操作(図示する例では「決定」ボタンの押下)を行うことで楽曲情報データベースから該当する曲名の楽曲IDが検索される。なお、歌詞の歌い出し部分を検索条件とした場合には、サーバ20又は当該カラオケ装置10の大容量記憶装置103が記憶する特に図示しない歌詞データベースから対応する楽曲IDを検索すればよい。また、実際の検索処理においては検索条件の入力ミスやユーザの思い違いなども考慮し、入力された検索条件の文言に対して一致度の許容幅を持たせたいわゆる「あいまい検索」を行う。
検索された楽曲IDは、図6に示す例の検索結果画面で一覧表示する。この検索結果画面では、あいまい検索により一致度の高い順(図中では「検索条件適合度順」と表記)で検索された5つの楽曲を候補として表示している。この例では、検索条件の楽曲名「春のワルツ」に該当する原曲A、カバー曲A′、A″の3曲の曲名が上位に表示されるが、この段階ではまだ各曲の曲名以外の詳細な情報が表示されないためユーザは3曲のいずれかを選択する。
そしてユーザが選択した楽曲「春のワルツ」には原曲又はカバー曲が存在するため、次に図7に示すように選択曲の原曲A及びカバー曲A′、A″それぞれの詳細情報が一覧表示される。このとき、上記の歌唱適正度推定順(上記図4で示したA′、A″、Aの順、図中では「歌唱適正順」と表記)に従って上から順に3曲が一覧表示される。この一覧画面では、それぞれの楽曲名に加えて歌唱アーティスト名、発表時期、及び区別情報も表示する。また図示する例では、図中の右端において3曲それぞれの発表時期順の前後関係を示す矢印301(指標情報に相当)も表示される。このように、楽曲名がほぼ同じであるために間違われやすい原曲とカバー曲に対しても、それらの一覧画面上において歌唱適正度推定順での表示や、それぞれの詳細な楽曲情報と発表時期順の流れも表示することで、ユーザが本来歌唱を希望していた楽曲の把握と、その他の原曲又はカバー曲の存在と詳細を容易に知ることができる。
<カラオケ装置の制御フロー>
上記手法を実現するためにカラオケ装置10の制御部101に備えられるCPU(演算手段に相当;特に図示せず)により実行される楽曲選択の処理内容を図8のフローチャートで説明する。まず、図8において、例えば操作部104を介してユーザからカラオケ装置10に選曲の開始を指示する操作が入力されることによって、このフローが開始される。なお、この例ではすでにユーザの実年齢が入力設定されてサーバ20に登録されているものとする。
まず、ステップS5において、カラオケ装置10のCPUは、上記図5の楽曲検索画面を表示部109に表示して、操作部104を介したユーザからの検索条件の入力操作を受け付ける。その後、ステップS10に移る。
ステップS10では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS5で入力された検索条件に基づいて該当する楽曲(楽曲ID)を上記楽曲情報データベースなどから検索する。なお、このステップS10の手順が、各請求項記載の検索手段及び検索手順に相当する。その後、ステップS15に移る。
ステップS15では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS10での検索によって該当する楽曲IDが得られたか否かを判定する。該当する楽曲IDが得られなかった場合、判定は満たされず(S15:NO)、ステップS20に移る。
ステップS20では、カラオケ装置10のCPUは、検索できなかった旨を表示部109に表示するなどにより、ユーザに対して条件を満たす楽曲がなかったことを報知する。そして、このフローを終了する。
一方、上記ステップS15の判定において、検索条件に該当する楽曲IDが得られた場合、判定が満たされ(S15:YES)、ステップS25に移る。
ステップS25では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS10で検索された楽曲IDに対応する楽曲名を、上記図6の検索結果画面で一覧表示する。その後、ステップS30に移る。
ステップS30では、カラオケ装置10のCPUは、検索結果画面で一覧表示された楽曲名の中から操作部104を介したユーザの選択操作の入力を受け付ける。その後、ステップS35に移る。
ステップS35では、カラオケ装置10のCPUは、楽曲情報データベースを参照して、上記ステップS30で選択された楽曲名の楽曲に原曲又はカバー曲が存在するか否かを判定する。選択された楽曲に原曲又はカバー曲が存在しない場合、判定は満たされず(S35:NO)、ステップS55に移る。
一方、選択された楽曲に原曲又はカバー曲が存在する場合、判定が満たされ(S35:YES)、ステップS40に移る。
ステップS40では、カラオケ装置10のCPUは、当該カラオケ装置10のユーザの実年齢をサーバ20から取得する。なお、まだユーザの実年齢がサーバ20に登録されていない場合、この時点でユーザから操作部104を介して入力設定させてもよいし、もしくはユーザの歌唱履歴などに基づいて推定してもよい。その後、ステップS45に移る。
ステップS45では、カラオケ装置10のCPUは、楽曲情報データベースにおける原曲及び各カバー曲のそれぞれの対象年齢情報を参照し、上記ステップS40で取得したユーザの実年齢に近い順(歌唱適正度推定順)で原曲及びカバー曲の楽曲情報等を上記図7の一覧画面で一覧表示する。なお、このステップS45の手順が、各請求項記載の表示手段及び表示手順に相当する。その後、ステップS50に移る。
ステップS50では、カラオケ装置10のCPUは、原曲及びカバー曲の一覧画面で一覧表示された各楽曲名の中から操作部104を介したユーザの選択操作の入力を受け付ける。なお、このステップS50の手順が、各請求項記載の選択手段及び選択手順に相当する。その後、ステップS55に移る。
ステップS55では、カラオケ装置10のCPUは、最終的に選択された楽曲の予約を実行する。そして、このフローを終了する。
<本実施形態により得られる効果>
以上説明したように、本実施形態においては、ユーザが入力した検索条件に該当する楽曲に原曲又はカバー曲がある場合でも、当該ユーザの歌唱目的に最も適していると推定される順で全ての原曲及びカバー曲の楽曲情報を一覧表示することができ、ユーザはそれらのうちから本来目的としていた楽曲や新たに興味を持った楽曲を任意に選択決定できる。この結果、カバー曲がある楽曲に対するユーザの選曲の利便性を向上できる。
また、本実施形態では特に、楽曲情報データベースに記憶されている各楽曲の楽曲情報には、当該楽曲が原曲とカバー曲のいずれであるかを示す区別情報も含まれており、ステップS45での原曲とカバー曲の一覧表示では、各楽曲にそれぞれ対応して原曲かカバー曲かの区別情報も一覧表示する。これにより、ユーザは一覧表示された楽曲情報のうちどれが原曲でどれがカバー曲かを明確に把握できる。
また、本実施形態では特に、楽曲情報データベースに記憶されている各楽曲の楽曲情報には、当該楽曲の発表時期情報も含まれており、ステップS45での原曲とカバー曲の一覧表示では、各楽曲間における発表時期情報の前後関係を示す矢印301も表示する。これにより、ユーザは一覧表示された楽曲情報それぞれの発表時期の前後関係を明確に把握できる。なお、各楽曲間における発表時期情報の前後関係は矢印301を用いた表示に限られず、例えば発表時期の古い順に付せられた番号で表示してもよい。
なお、上記実施形態ではネットワークNWを介して演奏データや歌詞データを外部のサーバ20から取得するネットワーク型の通信カラオケシステム1での適用例を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、カラオケ装置10がその大容量記憶装置103に全ての楽曲の演奏データと歌詞データも記憶したスタンドアローン型の場合でも、本発明は適用可能である。また、楽曲情報データベースはサーバ20に記憶されていてもよく、この場合にはカラオケ装置10とサーバ20がネットワークNWを介して検索要求や検索結果等の情報を送受してもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 通信カラオケシステム
10 カラオケ装置
20 サーバ
101 制御部
103 大容量記憶装置(記憶手段)
104 操作部
109 表示部
301 矢印(指標情報)
NW ネットワーク

Claims (4)

  1. 原曲とそのカバー曲との関係情報と、各楽曲にそれぞれ設定された対象年齢情報とを含む全ての楽曲の楽曲情報を記憶する記憶手段と、
    ユーザから入力された検索条件に基づいて、該当する楽曲の原曲及びカバー曲の楽曲情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索された原曲及びカバー曲の楽曲情報を、それぞれの対象年齢情報があらかじめ前記ユーザに対応して設定されたユーザ年齢情報に近い順に並べて一覧表示する表示手段と、
    前記表示手段で一覧表示された楽曲情報のいずれか一つを前記ユーザの選択入力により歌唱対象として決定する選択手段と、
    を有することを特徴とする楽曲選択装置。
  2. 前記記憶手段が記憶する各楽曲の楽曲情報には、当該楽曲が原曲とカバー曲のいずれであるかを示す区別情報も含まれており、
    前記表示手段は、
    各楽曲にそれぞれ対応して前記区別情報も一覧表示することを特徴とする請求項1記載の楽曲選択装置。
  3. 前記記憶手段が記憶する各楽曲の楽曲情報には、当該楽曲の発表時期情報も含まれており、
    前記表示手段は、
    各楽曲間における発表時期情報の前後関係を示す指標情報も表示することを特徴とする請求項1又は2記載の楽曲選択装置。
  4. 原曲とそのカバー曲との関係情報と、各楽曲にそれぞれ設定された対象年齢情報とを含む全ての楽曲の楽曲情報を記憶する記憶手段を備えた楽曲選択装置の制御を行う演算手段に実行させる楽曲選択用プログラムであって、
    ユーザから入力された検索条件に基づいて、該当する楽曲の原曲及びカバー曲の楽曲情報を前記記憶手段から検索する検索手順と、
    前記検索手順で検索された原曲及びカバー曲の楽曲情報を、それぞれの対象年齢情報があらかじめ前記ユーザに対応して設定されたユーザ年齢情報に近い順に並べて一覧表示する表示手順と、
    前記表示手順で一覧表示された楽曲情報のいずれか一つを前記ユーザの選択入力により歌唱対象として決定する選択手順と、
    を実行させることを特徴とする楽曲選択用プログラム。
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