JP2015194538A - 情報処理装置、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲データから作成された基準データを用いて歌唱の採点を行う。
【解決手段】カラオケ装置2は、携帯端末3から、端末装置3が記憶している楽曲データの曲名を表す曲名情報と、曲名情報に対応する楽曲が端末装置3で再生された回数である再生回数と、曲名情報に対応する楽曲が端末装置3で再生された日時とを含む再生履歴情報を取得する。カラオケ装置2は、取得した再生履歴情報の中から、演奏指示により表される伴奏データの曲名を含む曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する。カラオケ装置2は、特定された曲名情報に対応する楽曲データに基づいて作成された歌唱基準データを、携帯端末3から取得する。カラオケ装置2は、演奏指示により表される特定の伴奏データを演奏し、携帯端末3から取得した歌唱基準データを用いて、歌唱の採点処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音楽コンテンツから歌唱の基準データを作成する技術に関する。
従来、カラオケの採点機能では、歌唱の採点基準となる音高データ(以下、基準データ)と、歌唱音声の音高との一致度合に基づいて点数を算出している。特許文献1には、楽曲データから基準データを作成し、カラオケの歌唱を採点する技術が記載されている。
特開2013−167828号公報
同一の楽曲であっても演奏内容の異なる複数のバージョンの楽曲データが存在することがある。異なる複数のバージョンの楽曲データとは、歌い方や演奏方法が異なる楽曲データである。例えば、同一の楽曲が異なる歌手や演奏者によって録音されたり、同一の楽曲が違う環境で録音されたりしたものである。ユーザは、自分が普段よく聴いているバージョンの楽曲データに近い歌い方に馴染みがある。しかしながら、採点に用いられる基準データが、ユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲データと異なる場合、ユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲データに近い歌い方をしても採点が高くなるとは限らない。上記従来技術では、楽曲に対応する複数のバージョンの楽曲データが存在することについて想定されていない。このため、上記従来技術では、ユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲データを特定できないため、ユーザが普段よく聴いているバージョンの楽曲データに近い歌い方をした場合であっても、歌唱の採点結果が低くなってしまう場合がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものである。その目的は、ユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲データに基づいて作成された基準データを用いて、歌唱の採点を行う技術を提供することである。
請求項1に記載の情報処理装置は、第1取得手段と、受付手段と、特定手段と、第2取得手段と、採点手段とを備える。第1取得手段は、端末装置に記憶された楽曲データの曲名を表す曲名情報と、曲名情報に対応する楽曲データが端末装置で再生された回数である再生回数と、曲名情報に対応する楽曲データが端末装置で再生された日時とを含む履歴情報を、端末装置から取得する。受付手段は、特定の伴奏識別情報を含む演奏指示を受付ける。特定手段は、情報処理装置で再生可能な伴奏音を表す伴奏データを識別可能な伴奏識別情報と、前記伴奏データの曲名を表す伴奏曲名情報とを対応付けて複数記憶する記憶手段を参照して、特定の伴奏識別情報と対応付けられて記憶手段に記憶されている特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報を、第1取得手段により取得された履歴情報の中から特定する。さらに、特定手段は、特定された1又は複数の曲名情報の中から、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する。第2取得手段は、特定手段により特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データであって、歌唱の基準メロディを表す歌唱基準データを、端末装置から取得する。採点手段は、特定の伴奏識別情報で表される伴奏データを出力し、前記第2取得手段により取得された歌唱基準データを用いて、歌唱の採点処理を実行する。
請求項1に係る発明によれば、ユーザが所持する端末装置から取得する履歴情報で表される楽曲データの再生回数又は日時に基づいて、ユーザが実際に聴き慣れているバージョンの曲名情報を情報処理装置が特定できる。そして、特定された曲名情報に対応する歌唱基準データを、情報処理装置が端末装置から取得して、ユーザの歌唱に対する採点処理に利用できる。なお、特定された曲名情報に対応する歌唱基準データについては、例えば、端末装置に保存されている楽曲データを用いて、端末装置が作成したものを取得することが考えらえる。
なお、歌唱基準データを取得する楽曲を特定する具体的な方法としては、請求項2に記載のように、再生回数が最も多い曲名情報を1つ特定することが考えられる。あるいは、請求項3に記載のように、再生回数が最も多い曲名情報が複数存在する場合、再生回数が最も多い複数の曲名情報の中から、再生された日時が最も新しい曲名情報を特定するようにしてもよい。このようにすることで、再生回数と再生された日時のうち、再生回数を優先してユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲を特定できる。
ところで、複数のユーザが一緒にカラオケをする場合、複数のユーザが所持する端末装置からそれぞれ楽曲の再生に関する履歴情報を取得することが考えられる。その場合、請求項4に記載のように構成するとよい。すなわち、第1取得手段は、複数の端末装置それぞれから、履歴情報と、履歴情報に対応するユーザ識別情報とを取得する。受付手段は、特定のユーザ識別情報と、特定の伴奏識別情報を含む演奏指示とを受付ける。特定手段は、第1取得手段により取得された複数の履歴情報の中から、特定のユーザ識別情報に対応する履歴情報を特定する。そして、特定手段は、特定された履歴情報の中から、特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する。第2取得手段は、特定のユーザ識別情報に対応する履歴情報を取得した端末装置から、特定手段により特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データを取得する。このようにすることで、複数の端末装置から取得された履歴情報の中から、演奏する伴奏データを指定したユーザ本人の履歴情報に基づいて、そのユーザが実際に聴き慣れているバージョンの楽曲を特定できる。
あるいは、請求項5に記載のように構成してもよい。すなわち、第1取得手段は、複数の端末装置それぞれから履歴情報を取得する。特定手段は、第1取得手段により取得された複数の履歴情報の中から、特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する。そして、第2取得手段は、複数の端末装置の何れかから、特定手段により特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データを取得する。複数のユーザの履歴情報を取得することで、一緒にカラオケをする複数のユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲を特定できる。複数のユーザの履歴情報に基づいて特定された曲名情報に対応する基準データを利用することで、複数のユーザにとって納得感のある採点処理を行うことができる。
また、複数のユーザの履歴情報に基づいて1つの楽曲を一意的に決定できない場合、請求項6に記載のようにするとよい。すなわち、第1取得手段は、複数の端末装置それぞれから、履歴情報と、履歴情報に対応するユーザ識別情報とを取得する。受付手段は、特定のユーザ識別情報と、特定の伴奏識別情報を含む演奏指示とを受付ける。第2判定手段は、複数の履歴情報について、特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報が複数存在するかを判定する。第2判定手段により、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報が複数存在すると判定された場合、特定手段は、特定のユーザ識別情報に対応する履歴情報の中から、特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する。このようにすることで、複数のユーザの履歴情報に基づいて1つの曲名情報を一意的に決定できない場合、演奏する伴奏データを指定したユーザの履歴情報の中から曲名情報を特定する。このようにすることにより、演奏する伴奏データを指定したユーザ本人が実際に聴き慣れている楽曲に対応する基準データを用いて、採点処理を行うことができる。
ところで、上述の情報処理装置は、請求項7に記載のように、受付手段により受付けられた演奏指示に含まれる特定の伴奏識別情報で表される伴奏データに基づいて伴奏を演奏する演奏手段と、歌唱者の歌唱音声を取得する音声取得手段とを備えるカラオケ装置として構成されることが考えられる。採点手段は、演奏手段により伴奏データが演奏されるときに、第2取得手段により取得された歌唱基準データを用いて、音声取得手段により取得された歌唱音声の採点処理を実行する。このようにすることで、ユーザがカラオケ装置に対して演奏をリクエストした伴奏データについて、ユーザが聴き慣れているバージョンの楽曲の歌唱基準データを用いて、歌唱の採点を行うことができる。
請求項8に係る発明は、情報処理装置と通信可能な端末装置により実行されるプログラムである。請求項8に記載のプログラムは、受付手順と、特定手順と、送信手順とをコンピュータに実行させる。受付手順では、情報処理装置に送信する演奏指示であって、特定の伴奏識別情報を含む演奏指示を受付ける。特定手順では、記憶手段を参照して、特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報を、履歴情報の中から特定する。この記憶手段は、端末装置に記憶された楽曲データの曲名を表す曲名情報と、曲名情報に対応する楽曲データが端末装置で再生された回数である再生回数と、曲名情報に対応する楽曲データが端末装置で再生された日時とを含む履歴情報を記憶する。また、記憶手段は、情報処理装置で再生可能な伴奏音を表す伴奏データを識別可能な伴奏識別情報と、伴奏データの曲名を表す伴奏曲名情報とを対応付けて複数記憶する。さらに、特定手順では、特定された1又は複数の曲名情報の中から、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する。送信手順では、特定手順において特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データであって、歌唱の基準メロディを表す歌唱基準データを、情報処理装置に送信する。
請求項8に記載のプログラムが、端末装置のコンピュータによって実行されることで、端末装置に記憶されている履歴情報に基づいて、ユーザが実際に聴き慣れているバージョンの楽曲を特定できる。そして、特定された楽曲に対応する歌唱基準データを、携帯端末が情報処理装置に送信することで、送信された歌唱基準データを用いて情報処理装置がユーザの歌唱に対する採点処理を行うことができる。
カラオケシステムの全体構成を表すブロック図。 再生履歴情報の構成の一例。 通信接続時における処理の手順を表すフローチャート。 メイン処理の手順を表すフローチャート。 (a)歌唱基準データの特定方法の第1実施形態を表す説明図、(b)歌唱基準データの特定方法の第2実施形態を表す説明図。 歌唱基準データ特定処理(第1実施形態)の手順を表すフローチャート。 歌唱基準データ特定処理(第2実施形態)の手順を表すフローチャート。 歌唱基準データ送信処理(第3実施形態)の手順を表すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
[カラオケシステムの構成の説明]
図1に示すように、実施形態のカラオケシステム1は、カラオケ装置2と、複数の携帯端末3とが、通信可能に構成されている。
カラオケ装置2は、制御部21、通信部22、記憶部23、操作部24、音声入出力部25を備える。このカラオケ装置2は、ユーザからリクエストされたカラオケ楽曲を演奏する機能、及びユーザの歌唱を採点する機能を有する。なお、このカラオケ装置2は、カラオケ店舗に設置される業務用のカラオケ装置であってもよいし、カラオケ演奏機能を備えたパソコンや、ゲーム機等であってもよい。
制御部21は、CPU、RAM、ROM等を備え、所定のプログラムに従って動作することにより、カラオケ装置2を制御する。通信部22は、携帯端末3と無線通信を行う通信インタフェースである。この通信部22は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信規格に則った無線通信により携帯端末3と通信を行うものが挙げられる。あるいは、通信部22は、周知の無線LAN通信規格に則った無線通信により、ネットワーク経由で携帯端末3と通信を行うものであってもよい。あるいは、通信部22は、周知の有線を用いたインタフェースであってもよい。この場合、有線を用いたインタフェースを介して、カラオケ装置2は、ネットワーク経由で携帯端末3と通信を行う。
記憶部23は、例えばハードディスクドライブや半導体メモリ等の記憶装置である。記憶部23には、カラオケの伴奏を演奏するための伴奏データを多数収録したカラオケデータベースと、カラオケ装置2の動作を制御するためのプログラムとが記憶される。なお、カラオケデータベースに収録されている伴奏データには、伴奏データを識別可能な伴奏識別番号と、伴奏識別番号で表される伴奏データの曲名とが対応付けられて記憶されている。操作部24は、ユーザからの操作を入力するための入力装置である。操作部24は、例えば、カラオケ装置2本体に備えられたタッチパネルやキー・スイッチ等によって構成される。音声入出力部25は、マイク27からの音声の入力と、スピーカ28からの音声の出力を制御する。ディスプレイ26は、例えば液晶ディスプレイ等からなる表示装置である。
カラオケ装置2は、ユーザがログイン可能な機能を有する。カラオケ装置2は、ユーザから操作部24を介して入力されたユーザ識別情報及びパスワードに対する所定の認証処理を行う。なお、ユーザがログイン可能な機能は、カラオケ装置2と通信可能なリモコン装置(不図示)に備えられてもよい。この場合、リモコン装置の制御部が、リモコン装置の操作部を介して入力されたユーザ識別情報及びパスワードに対する所定の認証処理を行う。あるいは、認証処理は、サーバ(不図示)により実行されてもよい。この場合、カラオケ装置2の操作部24又はリモコン装置の操作部を介して入力されたユーザ識別情報及びパスワードは、サーバへ送信される。そして、受信したユーザ識別情報及びパスワードに基づいて、サーバが認証処理を行う。この場合、認証結果が、サーバからカラオケ装置2又はリモコン装置に送信される。認証が成立した場合、カラオケ装置2は、認証されたユーザ識別情報をログインユーザとして登録する。このログインが成立することで、カラオケ装置2は、演奏指示の受付や楽曲の演奏、歌唱の採点等のカラオケサービスを、ログインユーザごとに対応付けて実行する。なお、カラオケ装置2のその他の構成や機能については公知技術に従っているので、ここでは詳細な説明を省略する。
携帯端末3は、カラオケシステム1を利用するユーザが所持する携帯型の端末装置である。この携帯端末3は、データ通信機能、音楽再生機能等を備える高機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)やタブレットコンピュータ等からなる。携帯端末3は、制御部31、無線通信部32、記憶部33、操作部34、音声出力部35、表示部36等を備える。
制御部31は、CPU、RAM、ROM等を備え、所定のプログラムに従って動作することにより、携帯端末3を制御する。無線通信部32は、カラオケ装置2と無線通信を行う通信インタフェースである。この無線通信部32は、例えば、Bluetooth等の近距離無線通信規格を用いて、カラオケ装置2と通信を行う。また、無線通信部32が周知の無線LAN通信規格を用いる場合、無線通信部32は、ネットワークを介してカラオケ装置2と通信を行う。
記憶部33は、例えば不揮発性半導体メモリ等からなる記憶装置である。記憶部33には、音楽再生機能によって再生される楽曲データ、楽曲の再生履歴を表す再生履歴情報(詳細は後述する)、及び、携帯端末3の動作を制御するためのプログラム等が記憶される。記憶部33に記憶される楽曲データは、楽器の演奏音と、主旋律を歌唱した歌唱音を含む音声波形データである。この楽曲データは、例えば、所定の音声圧縮形式により圧縮された音声波形データで構成されていてもよいし、非圧縮音声形式の音声波形データで構成されていてもよい。
操作部34は、表示部36の表示面に設けられるタッチパネルや、複数のキー・スイッチ等からなる入力装置である。音声出力部35は、図示しないスピーカからの音声の出力を制御する。表示部36は、液晶ディスプレイ等からなる表示装置である。
制御部31は、記憶部33に記憶されている楽曲データを再生する。再生された音響信号は音声出力部35によって音声として出力される。また、制御部31は、再生した楽曲データの履歴を再生履歴情報(図2参照)として記憶部33に登録する。この再生履歴情報の構成について、図2を参照しながら説明する。
図2に例示されるとおり、再生履歴情報は、楽曲データごとに「タイトル」、「再生回数」、「最終再生日」の各項目が登録されている。「タイトル」の項目には、楽曲データの曲名情報として、楽曲の曲名とバージョンを表す情報が登録されている。例えば、図2の事例において、「1111(Album)」というタイトルのうち、前半の「1111」部分が曲名を表す文字列になっている。また、後半の「(Album)」部分がバージョンを表す文字列になっている。このようにすることで、同一の楽曲であってバージョンの異なる楽曲データ同士を区別することができるようになっている。つまり、「1111(Album)」というタイトルと、「1111(Single)」というタイトルのように、タイトルに含まれる曲名を表す文字列の部分が同一で、かつバージョンを表す文字列の部分が相違する場合、同一の楽曲におけるバージョン違いの楽曲データであることを意味する。なお、タイトルに、曲名を表す文字列と曲名以外の文字列とが含まれる楽曲データであれば、バージョン違いの楽曲データとして特定されてもよい。
「再生回数」の項目には、携帯端末3において楽曲データが再生された回数が登録されている。「最終再生日」の項目には、楽曲データが最後に再生された日時が登録されている。この最終再生日の項目に登録される日時は、日付だけでもよいし、時刻だけでもよいし、日付と時刻の両方であってもよい。制御部31は、記憶部33に記憶されている楽曲データを再生する度に、再生した楽曲データのタイトルに対応する再生履歴情報の再生回数及び最終再生日の項目に最新の情報を登録する。
図1の全体構成の説明に戻る。携帯端末3の制御部31は、記憶部33に記憶されている楽曲データを用いて、歌唱の基準メロディを表す歌唱基準データを作成する機能を有する。この歌唱基準データは、楽曲データから抽出されたボーカル信号に基づく歌唱メロディの音高の変化を表す情報を含む。制御部31は、楽曲データを再生中、あるいは楽曲データを再生していないタイミングで、歌唱基準データを作成して記憶部33に記憶させる。なお、歌唱と伴奏とが一緒に記録された楽曲データから歌唱基準データを作成する方法については公知技術を用いることができる。具体的には次のようにする。
制御部31は、歌唱基準データを作成する楽曲に対応する楽曲データを記憶部33から取得する。この楽曲データは、例えば、楽器の演奏音と歌唱音とを含む音声波形データである。以下、楽曲データに含まれる演奏音を表す音声波形データを楽曲伴奏データと称し、楽曲データに含まれる歌唱音を表す音声波形データをボーカルデータと称する。制御部31は、記憶部33から取得した楽曲データから、楽曲伴奏データとボーカルデータとを分離して抽出する。楽曲伴奏データとボーカルデータとを分離する手法として、周知の手法(例えば、特開2008−134606号公報参照)を用いることが考えられる。具体的には、楽曲データにおいて最も優勢な音声波形をボーカルデータとして楽曲データから分離し、残りの音声波形データを楽曲伴奏データとして分離する手法が挙げられる。楽曲伴奏データ及びボーカルデータは、例えば、音声波形データである。
つぎに、制御部31は、楽曲データから抽出したボーカルデータを採譜処理する。この採譜処理は、ボーカルデータにおける音圧の時間変化と、ボーカルデータにおける音高の時間変化とに基づいて採譜する周知の手法である。採譜処理では、制御部31は、ボーカルデータにおける音圧の時間変化が規定閾値以上となったタイミングを、楽曲における歌唱メロディを構成する音符の開始タイミングとして特定する。また、制御部31は、ボーカルデータにおける音圧の時間変化が規定閾値以下となったタイミングを、楽曲における歌唱メロディを構成する音符の終了タイミングとして特定する。
制御部31は、互いに対応する開始タイミングと終了タイミングとによって特定される区間を、各音符の音符区間として特定する。これと共に、制御部31は、ボーカルデータにおける音高の時間変化に基づいて、各音符区間における音高を特定し、各音符区間とその音符区間における音高とを対応付ける。制御部31は、採譜処理の結果を、歌唱基準データとして生成する。この歌唱基準データは、歌唱すべきメロディを構成する音符(すなわち、音高と音価)を表したデータである。
ところで、カラオケ装置2と携帯端末3とが通信を行う場合、カラオケ装置2と携帯端末3とが互いを通信相手として対応付ける通信接続処理が行われる。この通信接続処理は、カラオケ装置2と携帯端末3との間で、互いの端末識別情報を通知し、登録することで成立する。また、カラオケ装置2は、複数の携帯端末3それぞれと通信接続が可能に構成されている。
具体的には、携帯端末3は、カラオケ装置2と通信接続をする際、携帯端末3に登録されているユーザ識別情報をカラオケ装置2に通知する。カラオケ装置2は、携帯端末3から通知された端末識別情報とユーザ識別情報とを対応付けて登録する。このようにすることで、カラオケ装置2の制御部21は、登録された携帯端末3の端末識別情報とユーザ識別情報とに基づいて、携帯端末3のユーザを特定することができる。
また、カラオケ装置2と携帯端末3との通信接続を利用して、携帯端末3がカラオケ装置2に対する選曲等の操作を行うことができるようになっていてもよい。具体的には、携帯端末3の制御部31は、特定の楽曲を演奏させるための演奏指示を、操作部34を介して受付ける。そして、携帯端末3の制御部31は、受付けた演奏指示をカラオケ装置2に通知する。カラオケ装置2の制御部21は、携帯端末3から通知された演奏指示に基づいて、楽曲の演奏処理を実行する。
[通信接続時における処理の説明]
カラオケ装置2と携帯端末3とが実行する通信接続時の処理の手順について、図3(a),(b)のフローチャートに基づいて説明する。図3(a)は、カラオケ装置2の制御部21が実行する処理の手順を表すフローチャートである。図3(b)は、携帯端末3の制御部31が実行する処理の手順を表すフローチャートである。これらの処理は、カラオケ装置2と携帯端末3との通信接続が確立したときに実行される。また、カラオケ装置2と複数の携帯端末3とが通信接続をする場合、通信接続した複数の携帯端末3それぞれについて、図3(a),(b)の処理が実行される。
図3(a)のS100から説明を始める。カラオケ装置2と携帯端末3との通信接続が確立すると、カラオケ装置2の制御部21は、S100を開始する。S100では、カラオケ装置2の制御部21は、携帯端末3に対して再生履歴情報の送信を要求する。
これに対し、図3(b)のS200では、携帯端末3の制御部31は、カラオケ装置2から再生履歴情報の送信要求を受付ける。次のS202では、携帯端末3の制御部31は、記憶部33に記憶されている再生履歴情報(図2参照)を送信する。S202の後、携帯端末3の制御部31は処理を終了する。
図3(a)のS102では、カラオケ装置2の制御部21は、携帯端末3から送信された再生履歴情報を受信する。次のS104では、カラオケ装置2の制御部21は、携帯端末3から受信した再生履歴情報と、再生履歴情報を送信した携帯端末3の端末識別情報と対応付けられたユーザ識別情報とを対応付けて記憶部23に記憶する。S104の後、カラオケ装置2の制御部21は処理を終了する。
[メイン処理の説明]
カラオケ装置2と携帯端末3とが実行するメイン処理の手順について、図4(a),(b)のフローチャートに基づいて説明する。図4(a)は、カラオケ装置2の制御部21が実行する処理の手順を表すフローチャートである。図4(b)は、携帯端末3の制御部31が実行する処理の手順を表すフローチャートである。これらの処理は、上述の通信接続時の処理(図3参照)によって、カラオケ装置2が携帯端末3から再生履歴情報を取得することで、実行可能になる。
図4(a)のS300から説明を始める。S300では、カラオケ装置2の制御部21は、演奏する楽曲を指定する演奏指示を、前記演奏指示の入力操作をしたログインユーザ(以下、選曲者と表記する)のユーザ識別情報と対応付けて受付ける。具体的には、制御部21は、演奏する伴奏データを識別する伴奏識別番号を含む演奏指示と、選曲者のユーザ識別情報とを取得する。なお、演奏指示は、操作部24、カラオケ装置2に付属するリモコン装置(図示なし)、カラオケ装置2と通信接続している携帯端末3の何れから受付けてもよい。次のS302では、カラオケ装置2の制御部21は、歌唱基準データ特定処理を実行する。歌唱基準データ特定処理は、演奏指示を受付けた楽曲の採点処理に用いる歌唱基準データを特定する処理である。また、歌唱基準データ特定処理は、歌唱基準データの取得先となる携帯端末3を特定する処理でもある。演奏指示を受付けた楽曲の採点処理に用いる歌唱基準データは、例えば次のようにして特定される。
歌唱基準データの特定方法の第1実施形態を図5(a)に示す。なお、図5(a)の事例では、カラオケ装置2が、複数のユーザA〜Cそれぞれの携帯端末3から、各ユーザA〜Cの再生履歴情報を取得した状況を想定している。カラオケ装置2の制御部21は、携帯端末3から受信した再生履歴情報と、再生履歴情報を送信した携帯端末の端末識別情報と対応付けられたユーザ識別情報とを対応付けて記憶部23に記憶する。カラオケ装置2の制御部21は、端末識別情報とユーザ識別情報との対応付けに基づいて、携帯端末3から受信した再生履歴情報がどのユーザのものであるかを特定する。
第1実施形態では、カラオケ装置2の制御部21は、ユーザA〜Cそれぞれの再生履歴情報の中から、選曲者であるユーザAの再生履歴情報を選択する。具体的は、カラオケ装置2の制御部21は、携帯端末3から受信した再生履歴情報の中から、演奏指示と共に受付けたユーザAのユーザ識別情報と対応付けられて記憶部23に記憶されている再生履歴情報を選択する。そして、カラオケ装置2の制御部21は、選曲者であるユーザAの再生履歴情報の中から、演奏指示を受付けた楽曲の曲名を含むタイトルのうち、再生回数が多い又は最終再生日が新しいタイトルを特定する。カラオケ装置2の制御部21は、特定されたタイトルで表される楽曲データに基づく歌唱基準データを、採点処理に用いる歌唱基準データとして決定する。図5(a)の事例では、演奏指示を受付けた楽曲の曲名が「11111」である場合を想定している。この場合、カラオケ装置2の制御部21は、ユーザAの再生履歴情報の中から、「1111(Single)」、「11111(カバー曲)」、「11111(Album)」の各タイトルを含むレコードについて、再生回数が多い又は最終再生日が新しいタイトルを特定する。例えば、図5(a)の事例において、再生回数が最も多いタイトルを特定する場合、カラオケ装置2の制御部21は、「11111(カバー曲)」を特定する。
歌唱基準データの特定方法の第2実施形態を図5(b)に示す。なお、図5(b)の事例では、カラオケ装置2が、複数のユーザA,Bそれぞれの携帯端末3から、各ユーザA,Bの再生履歴情報を取得した状況を想定している。第2実施形態では、カラオケ装置2の制御部21は、取得された全ての再生履歴情報の中から、演奏指示を受付けた楽曲の曲名を含むタイトルのうち、再生回数が多い又は最終再生日が新しいタイトルを特定する。カラオケ装置2の制御部21は、特定されたタイトルで表される楽曲データに基づく歌唱基準データを、採点処理に用いる歌唱基準データとして決定する。図5(b)の事例では、演奏指示を受付けた楽曲の曲名が「11111」である場合を想定している。この場合、カラオケ装置2の制御部21は、ユーザA,B両方の再生履歴情報の中から、「1111(Single)」、「11111(カバー曲)」、「11111(Album)」の各タイトルを含むレコードについて、再生回数が多い又は最終再生日が新しいタイトルを特定する。例えば、図5(b)の事例において、再生回数が最も多いタイトルを特定する場合、カラオケ装置2の制御部21は、「11111(カバー曲)」を特定する。
なお、図5(a)の第1実施形態及び図5(b)の第2実施形態それぞれに対応する歌唱基準データ特定処理の詳細な説明については、後述する。
図4(a)の説明に戻る。S304では、カラオケ装置2の制御部21は、S302の歌唱基準データ特定処理において特定された携帯端末3に対して、特定されたタイトルに対応する歌唱基準データの送信を要求する。この送信要求には、歌唱基準データに対応する楽曲のタイトル(曲名+バージョン)を表す情報が含まれる。
これに対し、図4(b)のS400では、携帯端末3の制御部31は、カラオケ装置2から歌唱基準データの送信要求を受付ける。次のS402では、携帯端末3の制御部31は、記憶部33に記憶されている歌唱基準データの中から、送信要求で表されるタイトルに対応する楽曲データから作成された歌唱基準データを検索する。次のS404では、携帯端末3の制御部31は、送信要求で表されるタイトルに対応する歌唱基準データが、記憶部33に存在するか否かを判定する。送信要求で表されるタイトルに対応する歌唱基準データが存在する場合(S404:YES)、携帯端末3の制御部31はS408に進む。一方、送信要求で表されるタイトルに対応する歌唱基準データが存在しない場合(S404:NO)、携帯端末3の制御部31はS406に進む。
S406では、携帯端末3の制御部31は、送信要求で表されるタイトルに対応する楽曲データを用いて、歌唱基準データを作成する。そして、S408では、携帯端末3の制御部31は、送信要求で表されるタイトルに対応する歌唱基準データを、カラオケ装置2に送信する。S408の後、携帯端末3の制御部31は処理を終了する。
これに対し、図4(a)のS306では、カラオケ装置2の制御部21は、携帯端末3から送信される歌唱基準データを取得する。次のS308では、カラオケ装置2の制御部21は、演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する楽曲について演奏処理と採点処理とを実行する。演奏処理は、演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する伴奏データに基づいて、カラオケの伴奏音楽を再生する処理である。採点処理は、マイク27を介して入力音声を、S306において携帯端末3から取得した歌唱基準データと比較して、その巧拙度合を点数化した採点結果を算出する処理である。
採点処理では、制御部21は、マイク27を介して入力された音声を歌唱データとして取得する。制御部21は、取得した歌唱データから、歌唱メロディを構成する各音符を歌唱した区間(以下、音符歌唱区間と表記する)の歌唱波形を抽出する。具体的には、歌唱データにおいて最も優勢な音声波形を歌唱波形として抽出する。そして、制御部21は、各音符歌唱区間における歌唱波形の音高推移を、歌唱基準データにおける音高推移に照合する。そして、制御部21は、照合の結果、一致度が高いほど高い点数とした採点結果を算出する。S308の演奏処理及び採点処理の終了後、カラオケ装置2の制御部21は本処理を終了する。
[歌唱基準データ特定処理(第1実施形態)の説明]
カラオケ装置2の制御部21が実行する歌唱基準データ特定処理(第1実施形態)の手順について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、上述のメイン処理(図4(a)参照)のS302で実行される。
S500では、制御部21は、携帯端末3から取得した再生履歴情報の中から、選曲者のユーザ識別情報に対応する再生履歴情報(図5(a)参照)を特定する。S502では、制御部21は、S500で特定した再生履歴情報の中から、図4(a)のS300で受付けた演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する曲名を少なくとも含むタイトルを特定する。ここでは、曲名とバージョンの組合せで表されるタイトルのうち、曲名の部分が、演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する曲名と一致する全てのタイトルを特定する。S504では、制御部21は、S502で特定したタイトルの中から、再生回数が最も多いタイトルを特定する。
S506では、制御部21は、S504で複数のタイトルが特定されたか否かを判定する。S504で複数のタイトルが特定されていない場合(S506:NO)、制御部21はS510に進む。一方、S504で複数のタイトルが特定された場合(S506:YES)、制御部21はS508に進む。
S508では、制御部21は、S504で特定された複数のタイトルの中から、最終再生日が最も新しいタイトルを特定する。具体的には、制御部21は、S504で特定された複数のタイトルについて、再生履歴情報(図2参照)の最終再生日の項目に登録されている日時を表す数値を比較することで、最も新しい日時を表す最終再生日が登録されている再生履歴情報のタイトルを特定する。S510では、制御部21は、演奏指示と共に受付けた選曲者のユーザ識別情報に対応付けられて登録されている端末識別情報に対応する携帯端末3を、歌唱基準データの取得先に決定する。S510の後、制御部21は図4(a)のメインルーチンに戻る。
[歌唱基準データ特定処理(第2実施形態)の説明]
カラオケ装置2の制御部21が実行する歌唱基準データ特定処理(第2実施形態)の手順について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、上述のメイン処理(図4(a)参照)のS302で実行される。
S600では、制御部21は、携帯端末3から取得した全ての再生履歴情報のうち、未確認の再生履歴情報があるか否かを判定する。未確認の再生履歴情報がある場合(S600:YES)、制御部21はS602に進む。S602では、制御部21は、未確認の再生履歴情報の中から次に確認する再生履歴情報を1つ決定する。S604では、制御部21は、S602で決定した再生履歴情報の中から、図4(a)のS300で受付けた演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する曲名を少なくとも含むタイトルを特定する。ここでは、曲名とバージョンの組合せで表されるタイトルのうち、曲名の部分が、演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する曲名と一致する全てのタイトルを特定する。S606では、制御部21は、S604で選択したタイトルの中から、再生回数が最も多いタイトルを特定する。
S608では、制御部21は、S606で複数のタイトルが特定されたか否かを判定する。S606で複数のタイトルが特定されていない場合(S608:NO)、制御部21はS612に進む。一方、S606で複数のタイトルが特定された場合(S608:YES)、制御部21はS610に進む。S610では、制御部21は、S606で特定された複数のタイトルの中から、最終再生日が最も新しいタイトルを特定する。
S612では、制御部21は、S602で決定した再生履歴情報の中から最終的に特定された1つのタイトルを、「候補曲」として制御部21のRAMに記憶する。S612の後、制御部21はS600に戻り、携帯端末3から取得した全ての再生履歴情報のうち、未確認の再生履歴情報があるか否かを判定する。そして、未確認の再生履歴情報がなくなった場合(S600:NO)、制御部21はS614に進む。
S614では、制御部21は、S612で記憶した全ての「候補曲」の中から、数が最も多いタイトルを特定する。S616では、制御部21は、S614で複数のタイトルが特定されたか否かを判定する。S614で複数のタイトルが特定されていない場合(S614:NO)、制御部21はS620に進む。一方、S614で複数のタイトルが特定された場合(S616:YES)、制御部21はS618に進む。
S618では、制御部21は、選曲者のユーザ識別情報に対応する再生履歴情報に基づいて最終的な候補を1つに絞り込む。具体的には、演奏指示と共に受付けた選曲者のユーザ識別情報に対応する再生履歴情報の中に、S612で記憶した「候補曲」のタイトルが含まれている場合、制御部21は、選曲者のユーザ識別情報に対応する再生履歴情報に含まれる「候補曲」のタイトルを最終的な候補に特定する。あるいは、演奏指示と共に受付けた選曲者のユーザ識別情報に対応する再生履歴情報の中に、S612で記憶した「候補曲」のタイトルが含まれていない場合、制御部21は、図6の歌唱基準データ特定処理(第1実施形態)と同様の手順でタイトルを特定してもよい。S620では、制御部21は、S614又はS618において最終的に特定されたタイトルを含む再生履歴情報の取得先の端末識別情報で表される携帯端末3を、歌唱基準データの取得先に決定する。なお、最終的に特定されたタイトルを含む再生履歴情報の取得先の携帯端末3が複数存在する場合、制御部21は、その中から任意の携帯端末3を1つ決定する。S620の後、制御部21は図4(a)のメインルーチンに戻る。
[効果]
上記実施形態のカラオケシステム1によれば、次の効果を奏する。
カラオケ装置2は、受付けた演奏指示で表される楽曲について、携帯端末3から取得した再生履歴情報に基づいて、ユーザが実際に聴き慣れているバージョンのタイトルを特定できる。そして、カラオケ装置2は、特定されたタイトルに対応する歌唱基準データを携帯端末3から取得して、ユーザの歌唱に対する採点処理に利用できる。
第1実施形態の歌唱基準データ特定処理(図5(a)参照)によれば、選曲者の再生履歴情報の中から、選曲者が実際に聴き慣れているバージョンのタイトルを特定できる。
第2実施形態の歌唱基準データ特定処理(図5(b)参照)によれば、複数の携帯端末3から取得した再生履歴情報を参照することで、一緒にカラオケをする複数のユーザが聴き慣れているバージョンのタイトルを特定できる。そして、複数のユーザの再生履歴情報に基づいて特定されたタイトルに対応する歌唱基準データを利用することで、複数のユーザにとって納得感のある採点処理を行うことができる。
[変形例]
上述の実施形態では、再生履歴情報の中から、再生回数が最も多いタイトルが複数特定された場合に、最終再生日を参照して、歌唱基準データに用いるタイトルを特定する構成について説明した。これとは別に、再生履歴情報の中から、再生回数を選択基準として、歌唱基準データに用いる楽曲データのタイトルを特定する構成であってもよい。あるいは、再生履歴情報の中から、最終再生日のみを選択基準として、歌唱基準データに用いる楽曲データのタイトルを特定する構成であってもよい。
第2実施形態の歌唱基準データ特定処理(図7参照)において、複数の再生履歴情報のうち、選曲者の再生履歴情報から優先して歌唱基準データに用いるタイトルを特定するように、重み付けをしてもよい。
上述の実施形態では、カラオケ装置2と携帯端末3とが通信接続したときに、カラオケ装置2が携帯端末3から再生履歴情報を取得する構成について説明した。これとは別に、例えば、カラオケ装置2が演奏指示を受付けたときに、携帯端末3から再生履歴情報を取得する構成であってもよい。
上述の実施形態では、カラオケ装置2と携帯端末3とが、近距離無線通信や無線LAN、有線インタフェース等を介して直接通信する構成について説明した。これとは別に、カラオケ装置2と携帯端末3とが、ネットワークを介して通信可能に接続された管理サーバを経由して、間接的に通信する構成であってもよい。具体的には、カラオケ装置2と携帯端末3とが、特定の通信相手として管理サーバに登録されていることを前提とする。カラオケ装置2から携帯端末3に情報を送信する場合、カラオケ装置2は、携帯端末3宛ての情報を管理サーバに送信する。管理サーバは、カラオケ装置2から受信した情報を、カラオケ装置2に対応付けられた携帯端末3に転送する。一方、携帯端末3からカラオケ装置2に情報を送信する場合、携帯端末3は、カラオケ装置2宛ての情報を管理サーバに送信する。管理サーバは、携帯端末3から受信した情報を、携帯端末3に対応付けられたカラオケ装置2に転送する。
[第3実施形態]
上述の実施形態では、カラオケ装置2が、各携帯端末3から取得した再生履歴情報に基づいて、取得する歌唱基準データのタイトルを特定する事例について説明した。これとは別に、携帯端末3が、カラオケ装置2に対する演奏指示を受付可能に構成されていることを前提に、次のように構成してもよい。携帯端末3の記憶部33には、演奏が指示された楽曲に対応する伴奏データを識別するための伴奏識別番号と、伴奏データの曲名とが対応付けられて記憶されている。携帯端末3は、カラオケ装置2に対する演奏指示を受付けたときに、自携帯端末3が記憶している再生履歴情報に基づいて採点処理に用いる歌唱基準データのタイトルを特定する。具体的な特定方法については後述する。そして、携帯端末3は、特定したタイトルで表される楽曲データから作成された歌唱基準データを、演奏指示と共にカラオケ装置2に送信する。
上記変形例について、第3実施形態として図8のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、携帯端末3の制御部31において、カラオケ装置2に対する演奏指示を入力する機能を備えた所定のアプリケーションプログラムが起動されることによって実行される。
S700では、制御部31は、カラオケ装置2に演奏させる楽曲を指定する演奏指示を、操作部34を介して受付ける。具体的には、制御部31は、演奏する伴奏データを識別する伴奏識別番号を含む演奏指示を取得する。S702では、制御部31は、記憶部33に記憶されている再生履歴情報(図2参照)の中から、S700で受付けた演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する曲名を少なくとも含むタイトルを特定する。ここでは、曲名とバージョンの組合せで表されるタイトルのうち、曲名の部分が、演奏指示で表される伴奏識別番号に対応する曲名と一致する全てのタイトルを特定する。S704では、制御部31は、S702で選択したタイトルの中から、再生回数が最も多いタイトルを特定する。
S706では、制御部31は、S704で複数のタイトルが特定されたか否かを判定する。S704で複数のタイトルが特定されていない場合(S706:NO)、制御部31はS710に進む。一方、S704で複数のタイトルが特定された場合(S706:YES)、制御部31はS708に進む。
S708では、制御部31は、S704で特定された複数のタイトルの中から、最終再生日が最も新しいタイトルを特定する。具体的には、制御部31は、S704で特定された複数のタイトルについて、再生履歴情報(図2参照)の最終再生日の項目に登録されている日時を表す数値を比較して、最も新しい日時を表す最終再生日が登録されている再生履歴情報のタイトルを特定する。S710では、制御部31は、S504又はS508において最終的に特定されたタイトルに対応する歌唱基準データが、記憶部33に存在するか否かを判定する。特定されたタイトルに対応する歌唱基準データが存在する場合(S710:YES)、制御部31はS714に進む。一方、特定されたタイトルに対応する歌唱基準データが存在しない場合(S710:NO)、制御部31はS712に進む。
S712では、制御部31は、特定されたタイトルに対応する商用音楽コンテンツの楽曲データを用いて、歌唱基準データを作成する。そして、S714では、制御部31は、S700で受付けた伴奏識別番号を含む演奏指示と、特定されたタイトルに対応する歌唱基準データとを、カラオケ装置2に送信する。S714の後、制御部31は処理を終了する。
上記第3実施形態によれば、携帯端末3からカラオケ装置2に再生履歴情報を送信する必要がないという利点がある。ただし、複数のユーザの再生履歴情報を参照して、歌唱基準データのタイトル特定することはできないという制限がある。
[特許請求の範囲に記載の構成との対応関係]
カラオケシステム1の構成と、特許請求の範囲に記載の構成との対応関係は次のとおりである。カラオケ装置2が、情報処理装置に相当する。記憶部23が、記憶手段に相当する。図3(a)のS102が、第1取得手段に相当する。図4(a)のS300が、受付手段に相当する。図4(a)のS302が、特定手段に相当する。図4(a)のS306が、第2取得手段に相当する。図4(a)のS308が、演奏手段及び採点手段に相当する。図6のS506が、第1判定手段に相当する。図7のS616が、第2判定手段に相当する。音声入出力部25が、音声取得手段に相当する。
携帯端末3が、端末装置に相当する。図8のS700が、受付手順に相当する。図8のS702,S704が、特定手順に相当する。図8のS714が、送信手順に相当する。
1…カラオケシステム、2…カラオケ装置、21…制御部、22…通信部、23…記憶部、24…操作部、25…音声入出力部、26…ディスプレイ、27…マイク、28…スピーカ、3…携帯端末、31…制御部、32…無線通信部、33…記憶部、34…操作部、35…音声出力部、36…表示部。

Claims (8)

  1. 端末装置に記憶された楽曲データの曲名を表す曲名情報と、前記曲名情報に対応する楽曲データが前記端末装置で再生された回数である再生回数と、前記曲名情報に対応する楽曲データが前記端末装置で再生された日時とを含む履歴情報を、前記端末装置から取得する第1取得手段と、
    特定の伴奏識別情報を含む演奏指示を受付ける受付手段と、
    情報処理装置で再生可能な伴奏音を表す伴奏データを識別可能な伴奏識別情報と、前記伴奏データの曲名を表す伴奏曲名情報とを対応付けて複数記憶する記憶手段を参照して、前記特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報を、前記第1取得手段により取得された履歴情報の中から特定し、特定された1又は複数の曲名情報の中から、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データであって、歌唱の基準メロディを表す歌唱基準データを、前記端末装置から取得する第2取得手段と、
    前記特定の伴奏識別情報で表される伴奏データを出力し、前記第2取得手段により取得された歌唱基準データを用いて、歌唱の採点処理を実行する採点手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記特定手段は、再生回数が最も多い曲名情報を1つ特定すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記履歴情報について、前記特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が最も多い曲名情報が複数存在するかを判定する第1判定手段を更に備え、
    前記第1判定手段により、再生回数が最も多い曲名情報が複数存在すると判定された場合、前記特定手段は、再生回数が最も多い複数の曲名情報の中から、再生された日時が最も新しい曲名情報を特定すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置において、
    前記第1取得手段は、複数の前記端末装置それぞれから、前記履歴情報と、前記履歴情報に対応するユーザ識別情報とを取得し、
    前記受付手段は、特定のユーザ識別情報と、特定の伴奏識別情報を含む演奏指示とを受付け、
    前記特定手段は、前記第1取得手段により取得された複数の履歴情報の中から、前記特定のユーザ識別情報に対応する履歴情報を特定し、特定された前記履歴情報の中から、前記特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定し、
    前記第2取得手段は、前記特定のユーザ識別情報に対応する履歴情報を取得した端末装置から、前記特定手段により特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データを取得すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置において、
    前記第1取得手段は、複数の前記端末装置それぞれから前記履歴情報を取得し、
    前記特定手段は、前記第1取得手段により取得された複数の履歴情報の中から、前記特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定し、
    前記第2取得手段は、複数の前記端末装置の何れかから、前記特定手段により特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データを取得すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載のカラオケ装置において、
    前記第1取得手段は、複数の前記端末装置それぞれから、前記履歴情報と、前記履歴情報に対応するユーザ識別情報とを取得し、
    前記受付手段は、特定のユーザ識別情報と、特定の伴奏識別情報を含む演奏指示とを受付け、
    複数の前記履歴情報について、前記特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報が複数存在するかを判定する第2判定手段を更に備え、
    前記第2判定手段により、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報が複数存在すると判定された場合、前記特定手段は、前記特定のユーザ識別情報に対応する履歴情報の中から、前記特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報のうち、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置において、
    前記受付手段により受付けられた演奏指示に含まれる特定の伴奏識別情報で表される伴奏データに基づいて伴奏を演奏する演奏手段と、歌唱者の歌唱音声を取得する音声取得手段とを備えるカラオケ装置として構成されており、
    前記採点手段は、前記演奏手段により伴奏データが演奏されるときに、前記第2取得手段により取得された歌唱基準データを用いて、前記音声取得手段により取得された歌唱音声の採点処理を実行すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  8. 情報処理装置に送信する演奏指示であって、特定の伴奏識別情報を含む演奏指示を受付ける受付手順と、
    端末装置に記憶された楽曲データの曲名を表す曲名情報と、前記曲名情報に対応する楽曲データが前記端末装置で再生された回数である再生回数と、前記曲名情報に対応する楽曲データが前記端末装置で再生された日時とを含む履歴情報を記憶し、さらに、前記情報処理装置で再生可能な伴奏音を表す伴奏データを識別可能な伴奏識別情報と、前記伴奏データの曲名を表す伴奏曲名情報とを対応付けて複数記憶する記憶手段を参照して、前記特定の伴奏識別情報と対応付けられた特定の伴奏曲名情報により表される曲名を含む1又は複数の曲名情報を、前記履歴情報の中から特定し、特定された1又は複数の曲名情報の中から、再生回数が多い又は再生された日時が新しい曲名情報を特定する特定手順と、
    前記特定手順において特定された曲名情報に対応する楽曲データを用いて生成された歌唱基準データであって、歌唱の基準メロディを表す歌唱基準データを、前記情報処理装置に送信する送信手順と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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