JP6596346B2 - カラオケシステム - Google Patents

カラオケシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6596346B2
JP6596346B2 JP2016016275A JP2016016275A JP6596346B2 JP 6596346 B2 JP6596346 B2 JP 6596346B2 JP 2016016275 A JP2016016275 A JP 2016016275A JP 2016016275 A JP2016016275 A JP 2016016275A JP 6596346 B2 JP6596346 B2 JP 6596346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calorie consumption
singing
music
song
history
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016016275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017134352A (ja
Inventor
敦 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Daiichikosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichikosho Co Ltd filed Critical Daiichikosho Co Ltd
Priority to JP2016016275A priority Critical patent/JP6596346B2/ja
Publication of JP2017134352A publication Critical patent/JP2017134352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6596346B2 publication Critical patent/JP6596346B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

本発明は予想カロリー消費量を提示するカラオケシステムに関する。
カラオケ装置において歌唱者にカロリー消費量を提示する技術は様々なものがある。たとえば、楽曲の歌唱前に、当該楽曲の歌唱に伴うカロリー消費量を予想して提示する技術がある(本願において、歌唱前に予想値として提示するカロリー消費量を「予想カロリー消費量」という)。
特許文献1には、音楽生成データから抽出した歌唱主旋律及び主旋律上の音量や発音時間等を用いてカロリー消費量を算出し、歌唱前に提示する技術が開示されている(本願において、音楽生成データ(楽曲データ)に基づいて算出したカロリー消費量を「標準カロリー消費量」という)。
また、特許文献2には、実際の歌唱に基づくカロリー消費量を楽曲毎に予め求めておき、同じ楽曲を再度歌唱する際には予め求められたカロリー消費量を提示する技術が開示されている(本願において、実際の歌唱に基づいて算出したカロリー消費量を「歌唱カロリー消費量」という)。
特開2000−163080号公報 特開2009−258335号公報
ところで、各楽曲には歌唱傾向が存在する。従って、歌唱傾向を考慮することで、より正確な予想カロリー消費量の提示が可能となる。具体的には、ある楽曲について、歌手の実際の歌い方を真似るため、特殊な歌唱(ファルセットを用い、楽曲に設定されたピッチよりも高いピッチで歌唱を行う。楽曲には無いビブラートを多用する等)を行うケースがある。このように特別な歌唱傾向がある楽曲については、歌唱カロリー消費量を予想カロリー消費量とすることが望ましい。
一方、ある程度の歌唱履歴(歌唱カロリー消費量の履歴)が無いと、その歌唱カロリー消費量が一般的な歌唱傾向なのか、たまたま音程を外してしまった等の例外的な歌唱に基づくものなのか判断できない。
本発明の目的は、より正確な予想カロリー消費量を提示することが可能なカラオケシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、選択された楽曲の歌唱前に、当該楽曲を歌唱した場合の予想カロリー消費量を提示するカラオケシステムにおいて、楽曲を歌唱して得られる歌唱データに基づいて歌唱カロリー消費量を算出する第1のカロリー消費量算出部と、楽曲データに基づいて標準カロリー消費量を算出する第2のカロリー消費量算出部と、選曲された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上あるかを判定する判定部と、選択された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数より少ない場合、選曲された前記楽曲データに基づいて算出された特定の標準カロリー消費量を前記予想カロリー消費量として提示し、選択された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上の場合、選択された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴に基づく特定の歌唱カロリー消費量を前記予想カロリー消費量として提示する提示部とを有するカラオケシステムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、より正確な予想カロリー消費量を提示することが可能となる。
第1実施形態に係るカラオケシステムの概略を示す図である。 第1実施形態に係るサーバのハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケ装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係る装置本体のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る装置本体のハードウェア構成例を示す図である。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
前記特定の歌唱カロリー消費量は、当該楽曲を歌唱して得られる複数の歌唱データに基づいて算出された歌唱カロリー消費量の統計値であることを特徴とするカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、歌唱傾向を考慮して予想カロリー消費量を提示することができる。
また、前記判定部が、前記履歴中に同じ歌唱者が歌唱した結果得られた歌唱カロリー消費量が複数含まれている場合には、複数の歌唱カロリー消費量の統計値を求め、1件分の履歴とするカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、同じ歌唱者の歌唱カロリー消費量については1つの値として処理されるため、より客観的な予想カロリー消費量を提示することができる。
<第1実施形態>
図1〜図5を参照して、第1実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。
==システム==
図1に示すように、カラオケシステム1は、サーバ2及びカラオケ装置3を備える。カラオケ装置3は、カラオケ店舗の各カラオケルーム等に設置される。サーバ2とカラオケ装置3とはネットワークNを介して通信可能となっている。ネットワークNは、たとえば公衆電話回線網やインターネット回線である。サーバ2からカラオケ装置3にカラオケを行うための楽曲データが送信され、カラオケ装置3が楽曲を演奏することにより、歌唱者はカラオケ歌唱が可能となる。
==サーバ==
サーバ2は、歌唱者やカラオケ装置3等に関する各種情報を蓄積して管理するコンピュータである。図2はサーバ2のハードウェア構成例を示す図である。サーバ2は、制御部20、通信部21および記憶部22を備える。
制御部20はCPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。制御部20は、サーバ2における各種の制御を行う。通信部21は、サーバ2とカラオケ装置3とを接続するためのインターフェースを提供する。
記憶部22は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部22は、複数の楽曲データを記憶する。楽曲データは、カラオケ装置3によりカラオケ演奏を行うためのデータである。楽曲データは、楽曲毎に所定のID(楽曲ID)が付与されている。
楽曲データは、カラオケ装置3で楽曲の演奏を行うためのデータである。楽曲データには、標準カロリー消費量を算出するためのデータ(たとえば、歌唱の主旋律を示すデータ、主旋律上の各音について音量や発音持続時間等を示す音符特性データ等)が含まれている。標準カロリー消費量の算出については後述する。
また、記憶部22は、歌詞テロップデータ、及び背景画像データ等のカラオケ装置3で使用するデータや、カラオケ装置3等を介して登録された歌唱者データ(歌唱者ID)等を記憶する。
更に、本実施形態に係る記憶部22は、楽曲を歌唱して得られる歌唱データに基づいて予め算出された、歌唱カロリー消費量が記憶されている。歌唱カロリー消費量は、各カラオケ装置3で算出され(詳細は後述)、サーバ2に送信される。記憶部22は、受信した歌唱カロリー消費量を楽曲毎に記憶する。
また、ある楽曲に対して、同一の又は異なる歌唱者により複数回の歌唱が行われた結果、ある楽曲に対して複数の歌唱カロリー消費量が存在する場合、記憶部22は、それぞれの歌唱カロリー消費量を楽曲毎に記憶する。記憶部22に記憶される歌唱カロリー消費量には、歌唱を行った歌唱者の識別情報(歌唱者ID)が関連付けられていてもよい。
==カラオケ装置==
カラオケ装置3は、カラオケ楽曲の演奏及び歌唱者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図3は、カラオケ装置3のハードウェア構成例を示す図である。カラオケ装置3は、装置本体30、音響処理装置31、スピーカ32、表示装置33、マイク34、リモコン装置35を備える。
(装置本体)
装置本体30は、カラオケ楽曲の演奏制御、歌詞テロップおよび背景映像の表示制御、音響処理装置31を通じて入力されたマイク34からの音声信号に基づく歌唱採点の処理等、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。
図4は装置本体30のハードウェア構成例を示す図である。装置本体30は、制御部30a、記憶部30b、通信部30cを有する。制御部30aはCPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。本実施形態に係る第1のカロリー消費量算出部301、第2のカロリー消費量算出部302、判定部303及び提示部304は、制御部30aのCPUがメモリに記憶されている動作プログラムを実行することにより実現される。
第1のカロリー消費量算出部301は、楽曲を歌唱して得られる歌唱データに基づいて歌唱カロリー消費量を算出する。歌唱カロリー消費量の算出は、様々な手法を用いることができる。たとえば、第1のカロリー消費量算出部301は、マイク34から入力される歌唱音量を所定の時間間隔でサンプリングし、各サンプル値を逐次積算する。第1のカロリー消費量算出部301は、算出された積算値を所定のアルゴリズムに従って換算し、実際の歌唱によって消費された歌唱カロリー消費量を算出する(この処理の詳細は、特許第3088701号を参照)。第1のカロリー消費量算出部301は、算出した歌唱カロリー消費量を歌唱された楽曲の楽曲IDと関連付けてサーバ2に送信する。
第2のカロリー消費量算出部302は、楽曲データに基づいて標準カロリー消費量を算出する。標準カロリー消費量の算出は、様々な手法を用いることができる。たとえば、第2のカロリー消費量算出部302は、楽曲データから歌唱主旋律を抽出する。第2のカロリー消費量算出部302は、抽出した主旋律上の各音について音量や発音持続時間などの音符特性データを取得し、当該音符特性データを楽曲の演奏時系列に対応させて積分処理を行う。そして、第2のカロリー消費量算出部302は、積分処理の結果を所定の換算式に当てはめることにより、標準カロリー消費量を求める(この処理の詳細は、特開2000−163080号公報を参照)。
標準カロリー消費量は、歌唱者が楽曲を選択した際に都度、求めることでもよいし、楽曲の登録時にサーバ2側で算出し、楽曲IDと関連付けて記憶部22に予め記憶することでもよい。後者の場合、サーバ2(制御部20)が第2のカロリー消費量算出部として機能する。
判定部303は、選択された楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上あるかを判定する。
たとえば、ある歌唱者により楽曲Aが選択された場合、判定部303は、楽曲Aの楽曲IDに基づいて楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴(歌唱カロリー消費量の数及びそれぞれの値)を送信するようサーバ2へ要求する。サーバ2(制御部20)は、当該要求に基づいて、楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴を記憶部22から読み出し、通信部21を介してカラオケ装置3に送信する。判定部303は、受信した楽曲Aの歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上あるかを判定する。所定数は、たとえば楽曲Aに対する歌唱カロリー消費量100件分の履歴である。
なお、一人の歌唱者が同じ楽曲を複数回歌唱する場合もありうる。その場合、歌唱カロリー消費量の履歴には同じ歌唱者の歌唱カロリー消費量が複数記録されることになる。
そこで、判定部303は、履歴中に同じ歌唱者が歌唱した結果得られた歌唱カロリー消費量が複数含まれている場合には、複数の歌唱カロリー消費量の統計値を求め、1件分の履歴とすることも可能である。
たとえば、歌唱者Xが楽曲Aを5回歌唱し、歌唱カロリー消費量C1〜C5が履歴に含まれているとする。判定部303は、サーバ2から歌唱カロリー消費量C1〜C5のデータを受け取った場合、当該データに関連付けられている歌唱者IDを元に同じ歌唱者の歌唱カロリー消費量を特定する。判定部303は、特定した歌唱カロリー消費量(歌唱カロリー消費量C1〜C5)の統計値を求め、その値を1件分の履歴とする。
提示部304は、選択された楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数より少ない場合、選曲された楽曲データに基づいて算出された特定の標準カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示し、選択された楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上の場合、選択された楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴に基づく特定の歌唱カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示する。
たとえば、選択された楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴が1件しかなかった場合、その歌唱カロリー消費量が一般的な歌唱傾向に沿った値であるか、たまたま得られた値であるかは判断できない。この場合、提示部304は、選択された楽曲Aの楽曲データに基づいて第2のカロリー消費量算出部302で算出された標準カロリー消費量(特定の標準カロリー消費量)を予想カロリー消費量として提示する。
一方、選択された楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴が100件ある場合、その履歴に含まれる歌唱カロリー消費量の統計値は、一般的な歌唱傾向を反映したものであると考えられる。この場合、提示部304は、選択された楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴(100件の歌唱カロリー消費量)に基づいて、複数の歌唱カロリー消費量の統計値(平均値、中央値、分散値等)を求め、当該統計値を特定の歌唱カロリー消費量とする。提示部304は、特定の歌唱カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示する。
予想カロリー消費量の具体的な提示方法としては、表示装置33やリモコン装置35のディスプレイ上に具体的な数値を表示することにより行うことができる。
記憶部30bは、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部30bは、サーバ2の記憶部22と同様のデータ、たとえばカラオケ装置3によりカラオケ演奏を行うための楽曲データや歌詞テロップデータ、及び背景画像データを記憶する。カラオケ装置3が楽曲データに基づいて楽曲を演奏することにより、歌唱者はカラオケの歌唱が可能となる。
通信部30cは、装置本体30とサーバ2とを接続するためのインターフェースを提供する。
(音響処理装置、スピーカ、マイク、リモコン装置)
音響処理装置31は、カラオケ楽曲の演奏処理、及びマイク34を通じて入力された音声信号の処理を行う。スピーカ32は音響処理装置31からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置33は装置本体30からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク34は歌唱者の音声をアナログの音声信号に変換して音響処理装置31に入力するための構成である。リモコン装置35は、カラオケ装置3に対する各種操作をおこなうための装置である。歌唱者はリモコン装置35を用いてカラオケ装置3の起動、楽曲の選択等を行うことができる。
==カラオケシステムの動作について==
次に、図5を参照して本実施形態に係るカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図5は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。
歌唱者Xが楽曲Aの歌唱を行った場合、第1のカロリー消費量算出部301は、歌唱データに基づいて特定の歌唱カロリー消費量を算出する(歌唱カロリー消費量の算出。ステップ10)。
第1のカロリー消費量算出部301は、ステップ10で算出した値を、サーバ2に送信する。サーバ2の記憶部22は、楽曲毎に歌唱カロリー消費量を記憶する(歌唱カロリー消費量の記憶。ステップ11)。
次に、歌唱者Yがカラオケ装置3で楽曲Aを選択し、歌唱を行うとする(楽曲の選択。ステップ12)。
このとき、第2のカロリー消費量算出部302は、選択された楽曲Aの楽曲データを記憶部30bから読み出し、楽曲Aに対応する標準カロリー消費量を算出する(標準カロリー消費量の算出。ステップ13)。
また、判定部303は、楽曲Aの選択に伴い、サーバ2に楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量履歴の送信を要求する(歌唱カロリー消費量履歴の送信要求。ステップ14)。サーバ2は、ステップ14の要求に基づき、対応する歌唱カロリー消費量履歴をカラオケ装置2に送信する(歌唱カロリー消費量の送信。ステップ15)。判定部303は、サーバ2から楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量履歴を受信する。判定部303は、受信した履歴が所定数以上あるかを判定する(カロリー消費量履歴の判定。ステップ16)。
歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上の場合(ステップ17でYの場合)、提示部304は、受信した歌唱カロリー消費量の履歴から特定の歌唱カロリー消費量を算出し、予想カロリー消費量として提示する(歌唱カロリー消費量を提示。ステップ18)。
一方、履歴が所定数よりも少ない場合(ステップ17でNの場合)、提示部304は、ステップ13で算出された楽曲Aに対応する標準カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示する(標準カロリー消費量を提示。ステップ19)。
このように、本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、歌唱カロリー消費量の履歴に基づいて、予想カロリー消費量として提示するカロリー消費量を選択できる。従って、歌唱者が選択した楽曲を歌唱する前に、より正確な予想カロリー消費量を提示することができる。
<第2実施形態>
図6を参照して、第2実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。
本実施形態に係る制御部30aは、第1のカロリー消費量算出部301、第2のカロリー消費量算出部302、判定部303、提示部304、及び比較部305として機能する(図6参照)。
比較部305は、選択された楽曲の楽曲データに基づいて算出された特定の標準カロリー消費量と、選択された楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴に基づく特定の歌唱カロリー消費量とを比較する。
たとえば、ある歌唱者により楽曲Aが選択された場合、第2のカロリー消費量算出部302は、楽曲Aの楽曲データを記憶部30bから読み出し、上述の処理を行って楽曲Aに対応する標準カロリー消費量(特定の標準カロリー消費量)を算出する。一方、比較部305は、楽曲Aが選択された場合、楽曲Aの楽曲IDに基づいて楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴を送信するようサーバ2へ要求する。サーバ2(制御部20)は、当該要求に基づいて、楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴を記憶部22から読み出し、通信部21を介してカラオケ装置3に送信する。比較部305は、算出された楽曲Aに対応する特定の標準カロリー消費量と、受信した楽曲Aに対応する歌唱カロリー消費量の履歴に基づく特定の歌唱カロリー消費量とを比較し、その差分を求める。
提示部304は、選択された楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数より少ない場合に、特定の標準カロリー消費量と特定の歌唱カロリー消費量との差が所定値以上(たとえば、0.8キロカロリー以上)であれば、特定の標準カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示し、差が所定値よりも少なければ、特定の歌唱カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示する。
一方、提示部304は、選択された楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上の場合に、特定の標準カロリー消費量と特定の歌唱カロリー消費量との差が所定値以上(たとえば、0.8キロカロリー以上)であれば、特定の歌唱カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示し、差が所定値よりも少なければ、特定の標準カロリー消費量を予想カロリー消費量として提示する。
<その他>
上記実施形態は、カラオケシステム1を元に説明を行ったが、全ての処理をカラオケ装置3で実現することも可能である。この場合、カラオケ装置3が本発明における「カラオケシステム」に相当する。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケシステム
2 サーバ
3 カラオケ装置
301 第1のカロリー消費量算出部
302 第2のカロリー消費量算出部
303 判定部
304 提示部

Claims (3)

  1. 選択された楽曲の歌唱前に、当該楽曲を歌唱した場合の予想カロリー消費量を提示するカラオケシステムにおいて、
    楽曲を歌唱して得られる歌唱データに基づいて歌唱カロリー消費量を算出する第1のカロリー消費量算出部と、
    楽曲データに基づいて標準カロリー消費量を算出する第2のカロリー消費量算出部と、
    選曲された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上あるかを判定する判定部と、
    選択された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数より少ない場合、選曲された前記楽曲データに基づいて算出された特定の標準カロリー消費量を前記予想カロリー消費量として提示し、選択された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴が所定数以上の場合、選択された前記楽曲に対応する歌唱カロリー消費量の履歴に基づく特定の歌唱カロリー消費量を前記予想カロリー消費量として提示する提示部と、
    を有することを特徴とするカラオケシステム。
  2. 前記特定の歌唱カロリー消費量は、当該楽曲を歌唱して得られる複数の歌唱データに基づいて算出された歌唱カロリー消費量の統計値であることを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。
  3. 前記判定部は、前記履歴中に同じ歌唱者が歌唱した結果得られた歌唱カロリー消費量が複数含まれている場合には、複数の歌唱カロリー消費量の統計値を求め、1件分の履歴とすることを特徴とする請求項1または2記載のカラオケシステム。
JP2016016275A 2016-01-29 2016-01-29 カラオケシステム Active JP6596346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016016275A JP6596346B2 (ja) 2016-01-29 2016-01-29 カラオケシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016016275A JP6596346B2 (ja) 2016-01-29 2016-01-29 カラオケシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017134352A JP2017134352A (ja) 2017-08-03
JP6596346B2 true JP6596346B2 (ja) 2019-10-23

Family

ID=59503619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016016275A Active JP6596346B2 (ja) 2016-01-29 2016-01-29 カラオケシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6596346B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210154110A (ko) 2020-06-11 2021-12-20 한국기계연구원 친수성 미세 스탬프 및 이의 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210154110A (ko) 2020-06-11 2021-12-20 한국기계연구원 친수성 미세 스탬프 및 이의 제조방법
KR20210153951A (ko) 2020-06-11 2021-12-20 한국기계연구원 친수성 미세 스탬프 및 이의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017134352A (ja) 2017-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6708537B2 (ja) カラオケシステム
JP6539887B2 (ja) 楽音評価装置及びプログラム
JP6288197B2 (ja) 評価装置及びプログラム
JP5428459B2 (ja) 歌唱評価装置
JP6501344B2 (ja) 聴取者評価を考慮したカラオケ採点システム
JP6102076B2 (ja) 評価装置
JP6596346B2 (ja) カラオケシステム
JP2010237257A (ja) 評価装置
CN110959172B (zh) 演奏解析方法、演奏解析装置以及存储介质
JP2006251697A (ja) カラオケ装置
JP2019101148A (ja) 通信カラオケシステム
JP2021051125A (ja) サーバ装置、方法、プログラム、および情報提供システム、
JP6219750B2 (ja) 歌唱対戦カラオケシステム
JP6083400B2 (ja) 楽曲選択装置、及び楽曲選択用プログラム
JP6838357B2 (ja) 音響解析方法および音響解析装置
JP5830840B2 (ja) 音声評価装置
JP2015194767A (ja) 音声評価装置
JP2010085657A (ja) 難易度推定システムおよびプログラム
JP2016050974A (ja) カラオケ採点システム
JP2010085658A (ja) 難易度推定システムおよびプログラム
JP2023124662A (ja) カラオケ装置
KR20100106795A (ko) 성부 음악파일 전송 시스템
JP2004279462A (ja) カラオケ装置
JP6620026B2 (ja) カラオケシステム、カラオケ用サーバ
JP6593115B2 (ja) カラオケシステム、カラオケ装置、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6596346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250