JP2015159990A - 遊技機 - Google Patents

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真寛 太田
Masahiro Ota
真寛 太田
裕太郎 有澤
Yutaro Arisawa
裕太郎 有澤
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Abstract

【課題】合成樹脂製の遊技盤を備えた遊技機において、盤面部品の前後方向寸法を増大させることなく、遊技球の繰り返し衝突によって発生する遊技盤と盤面部品との取付け部への局所的なダメージ発生を効果的に防止して、盤面部品のリサイクル利用を可能とする。
【解決手段】第1部材12と、第1部材の前面に対して接する底板45、取付け穴46、及び遊技球が接する壁面51を有した合成樹脂製の第2部材41と、を有し、取付け穴内に固定部材55を固定することにより、第1部材に対して第2部材を固定する遊技機であって、取付け穴の周縁に相当する第2部材の底板と第1部材との間に、第1部材、及び第2部材よりも高い弾性を有した衝撃吸収部材60を配置した。
【選択図】図8

Description

本発明は、右打ち(強打ち)された遊技球が返しゴムにより跳ね返されて他の盤面部品に衝突してダメージを与える不具合を解消するようにした遊技機に関する。
パチンコ遊技機においては、遊技盤の遊技領域内に遊技釘、入賞口、風車、図柄表示装置、電飾装置等の各種盤面部品を設けて遊技内容の多様性を図っている。
遊技領域の外周縁には、発射装置から発射された遊技球を遊技領域内に導くための遊技球導入経路を形成する外側ガイドレールと内側ガイドレールとからなるガイドレール対が立設されている。外側ガイドレールは、遊技領域の左側縁、上縁、及び右側縁に沿った長い距離に亘って配置され、内側ガイドレールは、主として遊技領域の左側縁に沿った短い距離に亘って外側ガイドレールの内側に離間配置されている。
発射レバーを最大強さとなるように操作することにより発射(右打ち)された遊技球は外側ガイドレールに沿って右上方向へ時計回りに移動し、遊技領域の右上部分に配置された返しゴムにて跳ね返って遊技領域内の右側に落下して行く。
特許文献1には、右打ちされることによって返しゴムに当たって跳ね返った遊技球を下方に位置する始動口に導くように構成されたパチンコ遊技機において、遊技領域内に打ち込まれた際の遊技球の勢いが強すぎる場合に返しゴムで跳ね返った遊技球が始動口の方向に流下しにくくなる不具合を解消するために、返しゴムで跳ね返った遊技球の動作を規制する板ばねを設けた構成が開示されている。
しかし、特許文献1によれば返しゴム周辺の狭い領域に板ばねの占有スペースが必要となり、周辺のレイアウト自由度を低下させるという問題があった。特に、センター役物等の大型化により返しゴム周辺のスペースが非常に狭くなっている現状においては、板バネのような部品を追加配置する余裕がなくなっている。一方、板バネを配置しない場合には返しゴムから跳ね返った遊技球が対向する他の部品に直接当たってダメージを与え、経時的にひび割れ等の破損をもたらすという問題が生じる。
特開平10−155976号公報
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、遊技球の繰り返し衝突によって発生する局所的なダメージ発生を効果的に防止することを可能とした遊技盤を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る遊技機は、前面を遊技球が移動する第1部材と、前記第1部材の前面に対して接する底板、該底板に貫通形成された取付け穴、及び前記底板から前方に突設されて移動中の前記遊技球が接する壁面を有した合成樹脂製の第2部材と、を有し、前記取付け穴内に固定部材を固定することにより、前記第1部材に対して前記第2部材を固定する遊技機であって、前記取付け穴の周縁に相当する前記第2部材の底板と前記第1部材との間に前記第2部材、及び前記第1部材の構成材料よりも高い弾性を有した衝撃吸収部材を配置したことを特徴とする。
本発明によれば、遊技球の繰り返し衝突によって発生する局所的なダメージ発生を効果的に防止することができる。
本発明を適用した遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の全体構成を示す正面図である。 遊技盤を含めたユニットの全体構成を示す正面斜視図である。 各種盤面部品を搭載した遊技盤単体の正面図である。 (a)は遊技盤、センター部材、及び内外のガイドレール等の斜視図であり、(b)はセンター部材の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る衝撃吸収部材を配置する部位の外観構成を示す要部正面図である。 衝撃吸収部材を配置する部位の斜視図である。 衝撃吸収部材を配置する部位を内側ガイド部材と遊技盤との関係で示す斜視図である。 衝撃吸収部材を配置する部位を内側ガイド部材と遊技盤との関係で示す正面側分解斜視図である。 衝撃吸収部材を配置する部位を内側ガイド部材と遊技盤との関係で示す背面側分解斜視図である。 返しゴムにて跳ね返った遊技球が内側ガイド部材の壁面に衝突した状態を示した正面図である。 遊技球が壁面に衝突した状態を示すX−X断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る遊技機において内側ガイド部材と遊技盤との間に衝撃吸収部材を配置する手順を示す断面図である。 衝撃吸収部材によって遊技球からの負荷を吸収緩和するメカニズムを説明する断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る遊技機における衝撃吸収部材の変形例を示す説明図である。 図14の分解斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る遊技機において、遊技盤の前面に衝撃吸収部材を接着する構成例を示す分解斜視図である。
以下、本発明を図面に示した実施の形態例により詳細に説明する。
図1は本発明を適用した遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の全体構成を示す正面図であり、図2は遊技盤を含めたユニットの全体構成を示す正面斜視図であり、図3は各種盤面部品を搭載した遊技盤単体の正面図であり、図4(a)は遊技盤、センター部材、及び内外のガイドレール等の斜視図であり、(b)はセンター部材の斜視図である。
図1において、遊技機1は、遊技店の島設備に取り付けられる外枠2と、外枠2により一方の縦辺を回動可能に支持された内枠3と、を備えている。内枠3には遊技球が流下する遊技領域13が形成された遊技盤(第1部材)12が設けられている。
内枠3は、遊技盤12の前方(遊技者側)において遊技領域13を視認可能に覆うガラス板(図示しない)を支持している。
外枠2には、遊技盤12、遊技盤の背面に固定されるベース枠体35、及びベース枠体の背面に固定される画像表示ユニット(画像表示装置、画像表示カバー)からなる遊技盤ユニットUが開閉自在に組み付けられている(図2)。
内枠3には、回動操作されることにより遊技領域13に向けて遊技球を発射させる発射装置(操作ハンドル)4と、遊技球を貯留する受け皿6を有した皿ユニット5等が設けられている。
遊技者が発射装置4を回動させると、遊技球が遊技領域13に発射される。
このようにして発射された遊技球が外側ガイドレール15と内側ガイドレール16との間に形成される遊技球導入経路P1を上昇して玉戻り防止片17を超えると遊技領域13に到達し、遊技領域13内を落下する。このとき、遊技領域13に設けられた複数の釘や風車によって、遊技球は予測不能に落下することとなる。
遊技盤12は、ベニア板、或いは比較的硬質な高分子材料(合成樹脂)、例えばポリカーボネートから成る基材表面にPET層を積層した構成を備えておりクリアゲージボード(CGB)と称される。
遊技領域13には、複数の一般入賞口21が設けられている。これら各一般入賞口21に遊技球が入賞すると、所定の賞球(例えば10個の遊技球)が払い出される。
また、遊技領域13の中央下側の領域には、遊技球が入球可能な始動領域を構成する第1始動口22および第2始動口23が設けられている。
第1始動口22、又は第2始動口23に遊技球が入球すると、特別図柄判定用乱数値等を取得し、大当たり遊技を実行する権利獲得の抽選(以下、「大当たり抽選」という)が行われる。また、第1始動口22または第2始動口23に遊技球が入球した場合には、所定の賞球(例えば3個の遊技球)が払い出される。
更に、遊技領域3の右側の領域には、遊技球が通過可能な普通図柄用のゲート24と、遊技球が入球可能な第1大入賞装置25、及び第2大入賞装置(第3部材)26とが設けられている。図1乃至図4に示すように、第2大入賞装置26の前方には、透明な化粧板27が配置されている。
発射装置4を大きく回動させることにより強い力で打ち出された遊技球でないと、ゲート24、第1大入賞装置(可変入賞装置)25、及び第2大入賞装置(可変入賞装置)26には遊技球が通過または入賞しないように構成されている。
ゲート24において遊技球の通過を検出すると、普通図柄判定用乱数値を取得し、「普通図柄の当たり抽選」が行われる。
第1大入賞装置25は、通常は第1大入賞装置可動片(第1開閉片)25bによって第1大入賞口25aを閉状態に維持されており、遊技球の入球を不可能としている。これに対して、所定の特別遊技が開始されると、第1開閉片25bが開放されるとともに、この第1開閉片25bが遊技球を第1大入賞口25a内に導く受け皿として機能し、遊技球が第1大入賞口に入球可能となる。第1大入賞口に遊技球が入球すると予め設定された賞球(例えば15個の遊技球)が払い出される。
第2大入賞装置(第3部材)26は、通常は羽根状の第2大入賞装置可動片(第2開閉片)26bによって第2大入賞口26aを閉状態に維持されて遊技球の入球を不可能としている。これに対して、所定の特別遊技が開始されると、第2開閉片26bが開放位置に回動して第2大入賞口26aを開放するとともに、この第2開閉片26bが遊技球を第2大入賞口内に導く誘導路として機能し、遊技球が第2大入賞口に入球可能となる。第2大入賞口に遊技球が入球した場合も予め設定された賞球(例えば15個の遊技球)が払い出される。
更には、遊技領域13の最下部の領域には、一般入賞口21、第1始動口22、第2始動口23、第1大入賞装置25、及び第2大入賞装置26のいずれにも入球しなかった遊技球を排出するためのアウト口28が設けられている。
遊技領域13の中央には開口部13Aが形成されており、開口部13Aの周縁に沿って遊技球の流下に影響を与えるセンター部材(装飾部品)18が設けられている。
センター部材18の略中央部分(開放部)であって遊技盤の背面(後面)側には、液晶表示装置等からなる画像表示装置19が設けられている。
画像表示装置19は、遊技が行われていない待機中に画像を表示したり、遊技の進行に応じた画像を表示する。なかでも、後述する大当たり抽選の結果を報知するための3個の演出図柄19aが表示され、特定の演出図柄19aの組合せ(例えば、777等)が停止表示されることにより、大当たり抽選結果として大当たりが報知される。
具体的には、第1始動口22または第2始動口23に遊技球が入球したときには、3個の演出図柄19aをそれぞれスクロール表示するとともに、所定時間経過後に当該スクロールを停止させて、演出図柄19aを停止表示するものである。また、この演出図柄19aの変動表示中に、さまざまな画像やキャラクター等を表示することによって、大当たりに当選するかもしれないという高い期待感を遊技者に与えるようにもしている。
遊技盤12の左下方には、各種図柄を表示するための図柄表示装置20が設けられている。
図1乃至図4に示すように、遊技盤12の開口部13Aの周縁に沿って固定される環状のセンター部材18は、遊技盤12に対してビス、或いは圧入部材等の固定部材によって複数箇所で固定される。
センター部材18の上部は、遊技盤12の右上に固定された返しゴム29の手前側に位置する外側ガイドレール15の右上部分15aとの間で右打ち経路P2を形成する内側ガイド部材(第2部材)41を構成している。
符号30、31は、センター部材18に対して着脱可能に組み付けられる他の装飾部材である。装飾部材(第4部材)30、31は、第2大入賞装置(第3部材)26が組み付け一体化されたセンター部材18の他の部位に対して着脱交換可能であり、廃棄された遊技機から取り外したセンター部材18を他機種に再利用する場合には、装飾部材30、31のみを交換することによってリサイクルが可能となる。
以下、センター部材18の上側部分であって外側ガイドレール15の上部15aと対向配置された部位を内側ガイド部材41として説明する。
即ち、遊技盤(第1部材)12の遊技領域13は、その外周縁の左下部から右上部にかけて外側ガイドレール15によって包囲されている。発射装置4から発射された遊技球は、外側ガイドレール15と内側ガイドレール16とによって形成される遊技球導入経路P1を経て遊技領域内に放出される。外側ガイドレール15の右上部分には、右打ちされた遊技球を受けるための緩衝部材(返しゴム)29が配置されている。返しゴム29の手前側には外側ガイドレール15の上部15aとの間に右打ち経路P2を形成するための合成樹脂製の内側ガイド部材(第2部材)41が配置されている。本例に係る内側ガイド部材41は、センター部材の外周の一部を構成している。
右打ちされて返しゴム29の表面にて跳ね返った遊技球は、対向配置された内側ガイド部材41に衝突して減速されて、下方へ流下してゆく。
[第1の実施形態]
図5は本発明の第1の実施形態に係る衝撃吸収シートを配置する部位の外観構成を示す要部正面図であり、図6は同配置部位の斜視図であり、図7は同配置部位を内側ガイド部材と遊技盤との関係で示す斜視図であり、図8は同配置部位を内側ガイド部材と遊技盤との関係で示す正面側分解斜視図であり、図9は同配置部位を内側ガイド部材と遊技盤との関係で示す背面側分解斜視図である。
本発明に係る遊技機1は、次のような特徴を有している。
即ち、遊技機1は、前面を遊技球が移動する合成樹脂製の遊技盤(第1部材)12と、遊技盤12の前面に対して自らの背面で接する底板45、底板に貫通形成された取付け穴46、及び底板から前方に突設されて移動中の遊技球が接する壁面51を有し、且つ遊技盤の前面に固定される合成樹脂製の内側ガイド部材(第2部材)41と、を有し、取付け穴46内に固定部材(ビス、圧入部材)を装着(固定)することにより、遊技盤に対して内側ガイド部材を固定する構成を備える。更に取付け穴46の周縁に相当する内側ガイド部材の底板45と遊技盤12との間に、底板、及び遊技盤の構成材料よりも高い弾性を有した衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)60を配置した構成が特徴的である。
即ち、背面、又は前面の少なくとも一部に、内側ガイド部材の構成材料よりも高い弾性(反発弾性、低圧縮永久歪み)を有した衝撃吸収シート60を配置した構成が特徴的である。
なお、ここで「配置」とは接着する場合と接着しない場合の双方を含むものである。
図示した実施形態においては、右打ちされて右打ち経路P2内を移動し、返しゴム29によって左方に跳ね返った遊技球Bが繰り返し衝突する内側ガイド部材に設けた取付け穴(衝突箇所の近傍に位置している)の周縁部に衝撃吸収シート60を接着することにより、当該周縁部の衝撃吸収性を高めて耐久性を向上させるようにしているが、後述するようにこれは一例に過ぎない。衝撃吸収シートは、底板と遊技盤との間に配置して挟圧保持(密着)すればよく、接着は必須ではない。
内側ガイド部材41は、ポリカーボネート等の比較的硬質な合成樹脂材料から構成されており、遊技盤12の前面に対して背面を接触させた状態でビス固定される底板45と、底板45から前方に突出した状態で固定されたガイド部50(壁面51)と、を有している。底板45には取付け穴46が貫通形成されており、この取付け穴46を遊技盤12側の対応する位置に形成したビス穴(装着部)12aと連通させた状態で、ビス(固定部材)55により遊技盤に対して締結固定される。なお、内部に雌螺子を有したビス穴に代えて単なる貫通穴を形成し、貫通穴に挿通して反対側から突出したビスの雄螺子部にナットを締結して固定するようにしてもよい。或いは、ビス穴や貫通穴に代えて、非貫通状の雌螺子凹所や単なる凹所(装着部)としてもよい。
本実施形態では、底板45の厚みが2mmである場合に、衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)60としては、例えば厚さ0.02〜0.05mmのポリエステルフィルムを用いる。しかし、底板の構成材料よりも高い弾性(反発弾性)と、高い柔軟性を有する結果、伸長しても原形に復帰する特性(低圧縮永久歪み)を備えた材料であれば、どのようなものであってもよい。例えば、ゴムのように衝撃を吸収緩和できる素材であってもよい。
更に、セルシートと称される繊維補強不織布(ポリエステル繊維を使用した不織布等)を衝撃吸収シートとして用いても良い(このことは、以下の全ての実施形態にも当てはまる)。
衝撃吸収シート60を接着(配置)する部位としては、ひび割れ等の損傷が発生し易い特定部位を含む取付け穴46の外周縁の少なくとも一部であればよいが、本例では、取付け穴の外周縁(底板面)に全周を覆うように衝撃吸収シートを接着することにより、保護範囲を広くした例を示している。
本実施形態に係る衝撃吸収シート60は、丸穴である取付け穴46の内周縁の形状とほぼ同等の内周縁を有した丸穴(シート側穴)62を備えたシート本体(本例では、ポリエステルフィルム)61の一面にシリコン系接着剤、その他任意の接着剤層を形成したものであり、接着剤層をシート本体よりも大幅に薄くしているため、衝撃吸収シートの全体厚さに影響を与えることはない。
衝撃吸収シート60を底板に接着(配置)することにより、取付け穴46の周辺では、底板と遊技盤とが衝撃吸収シートを介して密着した状態となる。
次に、遊技盤面とガラス板との間の距離が、例えば19mmである場合に、内側ガイド部材の高さ寸法は17.5〜18mmであり、1mm程度の高さの増大も許されない。
このような厳しい寸法条件下においても、本発明では、0.02〜0.05mm程度の極めて薄い衝撃吸収シート60を用いることにより、内側ガイド部材41の前方への突出高さを必要最小限に極限することができるので、前方に位置するガラス板と干渉することなく内側ガイド部材を配置することができる。即ち、遊技盤前面と内側ガイド部材との間に衝撃吸収シート60を配置しても、実質的に内側ガイド部材の前方突出長が変わることはない。
内側ガイド部材41は、取付け穴46にビス等の固定部材を挿通して固着(螺着、圧着)させることにより固定されているため、壁面51に遊技球が衝突したとしても衝撃を緩和する方向に移動することができず、衝撃によるダメージは取付け穴周辺の底板部分に蓄積する。このダメージは、底板と遊技盤12との間に衝撃吸収シート60を密着した状態で介在させた場合には衝撃吸収シートが面方向に弾性変形することにより吸収緩和され、取付け穴周辺にひび割れ等の損傷が発生しにくくなることが実験により確認されている。
即ち、遊技球が壁面51に繰り返し衝突することによって最もダメージが蓄積して最も損傷しやすくなる取付け穴46の周縁の特定部位を含む取付け穴の外周縁全周を覆う形で衝撃吸収シート60を接着する。これにより、取付け穴の内周縁や外周縁に加わる負荷、衝撃を衝撃吸収シート60が面方向へ弾性変形することにより吸収、分散して緩和する。更に具体的にはビス55を取付け穴46とビス穴12aに挿通して締結することにより、遊技盤12の前面と内側ガイド部材の底板45の背面とが密着して固定されるが、両接合面間に弾性変形し易い衝撃吸収シートが存在することにより、遊技球から内側ガイド部材が受けた負荷の大半は、吸収衝撃シートにより面分散されて解消される。つまり、取付け穴周縁の底板部分にかかる負荷が大幅に減殺される。
次に、衝撃吸収シート60の面積、形状は、少なくともひび割れが発生し易い特定部位をカバーできるように設定することが必要であり、少なくとも丸穴(シート側穴)62を中心とした所要直径の同心円の範囲をカバーするように構成する。衝撃吸収シート60の面積、形状を不必要に拡げる必要はないが、ひび割れが発生し易い部位と、その周囲を十分に広く覆うように設定するのが好ましい。
底板と遊技盤との間に衝撃吸収シート60を配置していない場合には、内側ガイド部材の右側面に対して遊技球が衝突を繰り返す際に内側ガイド部材が受ける衝撃によって発生する負荷は、主として取付け穴46の左側部位(壁面51に近い周縁部分の底板)に集中する。これは、遊技球Bが内側ガイド部材41の壁面51に衝突するたびに固定側である遊技盤12に対して内側ガイド部材が僅かに左方向へ向けて相対動作してから原位置に復帰する動作(微振動)を繰り返し、この相対動作によって取付け穴周辺に負荷がかかり、経時的な損傷をもたらすからであると推測される。
これに対して本発明では、ひび割れが発生し易い取付け穴の周辺部位と、その部位を含む周辺領域、更に必要に応じてひび割れが頻発しない取付け穴の周辺部位にまで跨るように衝撃吸収シート60を接着したので、上記微振動によって発生する負荷を衝撃吸収シート60が吸収緩和し、取付け穴の全周辺に加わる負荷を大幅に低減させることができる。
次に、図10は返しゴムにて跳ね返った遊技球Bが対向配置された内側ガイド部材の壁面51に衝突した状態を示した正面図であり、図11は遊技球が壁面51に衝突した状態を示すX−X断面図である。
遊技球Bが壁面51に衝突すると、内側ガイド部材のガイド部50は同方向へ押圧されて微変形、或いは微小距離移動する。このため、ガイド部50と一体化された底板45にも同方向への力Fが加わる。底板45に加わる力Fは、ビス55(取付け穴46)よりも左側に位置する底板部位に集中し易い。底板45はビス55により遊技盤面に対して強固に固定されているために外観上はほとんど移動しないが、遊技盤に対して僅かに同方向へ相対移動、或いは変形し、その後原形、或いは原位置に復帰する(微振動する)。
一方、本実施形態の底板45の取付け穴の外周縁面、特にビス55よりも壁面51側に寄った部位には、衝撃吸収シート60が接着されているため、矢印方向への力Fを衝撃吸収シート60が弾性変形することにより吸収して底板の相対移動(微振動)、変形を最小限に抑えることができるものと推察される。つまり、力Fの大半が衝撃吸収シート60によって面方向へ分散されて解消されるので、底板の微振動が大幅に解消される。これは、底板45の一面に底板よりも弾性の高い薄い層を密着配置したことにより、底板の一部の弾性が高まったと同じ効果が発生し、耐久性が高まったものと推察できる。仮に底板を含む内側ガイド部材全体の材質をより弾性の高いものとすれば取付け穴周辺の耐久性が大幅に高まることは明かであるが、内側ガイド部材はその用途上、硬質樹脂を使用せざるを得ないため、衝撃吸収シートによって底板を局所的に補強することで対応しているのである。
衝撃吸収シート60を接着していない底板の他の部位については、ビスにより固定される取付け穴周辺以外ではひび割れが発生する虞はないので問題はない。つまり、取付け穴がビスにより遊技盤に締結固定され、且つ遊技球が衝突する壁面51の部位がこの取付け穴に近いために、ビスよりも左側に位置する取付け穴の外周縁部分に遊技球からの負荷が集中し易いが、それ以外の部位ではこのようは負荷に起因した問題は起きない。
なお、内側ガイド部材の設計、形状、強度分布等の諸条件によっては、取付け穴周辺のどの部位に損傷が発生するか判らないので、取付け穴の全周に亘って衝撃吸収シートを接着するのが好ましい。
仮に、損傷が発生し易い特定部位の損傷を防ぎたい場合には、その部位だけに衝撃吸収シートを接着してもよいし、当該部位を含む周辺部位にまで接着領域を拡大してもよい。
なお、実験によれば、底板と遊技盤との間に衝撃吸収シート60を配置していない時に、ビス55として金属製ビスを用いた場合と、金属よりも硬度の低い樹脂製のビスを用いた場合とでは、ビスによる締め付け圧力が同等である限り、取付け穴周辺に発生するひび割れの発生頻度に差異はなかった。
底板と遊技盤との間に衝撃吸収シート60を配置した場合にも、ビスの材質や硬度に違いによって、ひび割れ発生の時期に違いはなかった。
上記実施形態では、返しゴム29で跳ね返った遊技球が衝突する壁面51の特定部位と、ビス止めされる取付け穴46の位置とが極めて近い位置にあることによって、遊技球の衝突による負荷が取付け穴周辺に集中して加わる場合を想定したが、この例は一例に過ぎない。本発明の衝撃吸収シート60は、樹脂などの硬質材料からなる遊技盤に対して樹脂などの硬質材料から成る盤面部品をビスや圧入部材によって締結固定する場合一般に適用することができる。
なお、上記実施形態では、衝撃吸収シート60を底板に接着する構成例を示したが、実験によれば衝撃吸収シートを底板に接着せずに、底板と遊技盤との間に衝撃吸収シートを配置してビス55により締結するだけでも、接着した場合と全く変わりのない衝撃吸収効果があることが判明した。つまり、衝撃吸収シートは、底板と遊技盤との間に密着配置することにより、耐衝撃効果を発揮できることが判明した。
なお、近年、省資源化の要請から、センター部材18を異なった機種の遊技機に対しても共通部品としてリサイクル使用することが求められている。特に、センター部材18に対して着脱自在に組み付けられている装飾部材(第4部材)30、31を他機種に対応したデザイン、構成を有した他の装飾部材に交換することで対応する場合に、内側ガイド部材41にひび割れ等の損傷が存在しなければリサイクル使用することができ、装飾部材30、31のみを取り替えればよいので便利である。
本実施形態を一例として説明すれば、センター部材18には可変入賞装置としての第2大入賞装置(第3部材)26が固定されている一方で、センター部材18(内側ガイド部材41)の上部中央にはベルを象った装飾部材31、及びその駆動機構32(第4部材)が取り付けられ、この装飾部材31は駆動機構32によって回転駆動される。センター部材18の上部中央に設けた取付け部18bの背面側から駆動機構32を組み付ける共に、駆動機構32から突出した駆動軸32aを装飾部材31に組み付けることにより装飾部材31は駆動軸32aを中心として左右に揺動する。取付け部18bに対してはベルを象った装飾部材31に代えて他のデザイン(例えば、雪の結晶)を有した装飾部材31Aを取り付けることも可能である(図4(a)参照)。
また、センター部材18の左右両内周縁に沿った位置には他の装飾部材(第4部材)30が着脱自在に配置されている。この装飾部材30も他機種に適合した図示しない他のデザインの装飾部材に交換することにより、同一センター部材を他機種へ転用することが可能となる。
第2大入賞装置26は、センター部材18に対して一旦組み付けると、センター部材、又は第2大入賞装置の一部を破壊しないで分離することが困難な程度に固定されている。一方、装飾部材30、31は、これらをセンター部材18から取り外して他機種の遊技機に合わせたデザインを有した他の装飾部材を同位置に取り付けることができる構成となっている。
このような構成を備えたセンター部材18の一部、例えば取付け穴46にひび割れが発生しているとすれば、第2大入賞装置26に異常がなくても、センター部材全体を他の機種用として再利用することが難しくなり廃棄することになる。特に、第2大入賞装置26は高価な重要部品であるため、再利用可能であるにも拘わらずセンター部材と共に廃棄することは経済性、省資源という観点からしても大変なロスである。
一方、取付け穴46にひび割れが存在しない場合には、第2大入賞装置26が固定されているセンター部材18を全体として再利用することが可能となり、経済性、省資源性が高くなる。
このような意味でも、衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)60の利用価値は高く、有用性が高い。
例えば、メーカーが遊技場から回収した遊技機の盤面部品にひび割れが発生している場合には、この盤面部品は再利用に供することはできない。これに対して、経験上ひび割れが発生し易い盤面部品の該当部位に予め衝撃吸収シートを配置しておけば、今後はこの盤面部品の使い回し、リユースが可能となる。
[第2の実施形態]
図12は本発明の第2の実施形態に係る遊技機において内側ガイド部材と遊技盤との間に衝撃吸収シートを配置する手順を示す断面図であり、図13は衝撃吸収シートによって遊技球からの負荷を吸収緩和するメカニズムを説明する断面図である。
なお、第1、及び第2の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
本実施形態に係る衝撃吸収シートの配置構造は、固定部材としてビス55に代えて圧入部材70を用いている点が他の実施形態と異なっている。
つまり、ビスに代えて圧入部材70によってビス穴12aと差込み穴46との間を締結固定した場合においても、差込み穴46の外周縁に衝撃吸収シート60を接着しない場合には、遊技球が繰り返し壁面51に衝突することにより、主として取付け穴の周辺部位に経時的にひび割れが発生する。
そこで、本実施形態では圧入部材70を用いて遊技盤と内側ガイド部材41の底板45とを締結する場合においても、取付け穴46の外周縁に相当する底板の背面と遊技盤の前面との間に衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)を接着(配置)することで、遊技球の衝突による衝撃、負荷を吸収緩和させるようにしたものである。底板の前面に衝撃吸収シートを接着してもよい。
図13に示すようにガイド部50の壁面51に遊技球Bが衝突すると、ビス55よりも左側の底板45部分には矢印方向への応力Fが作用する。遊技盤12がこの応力を吸収緩和する能力を有していない本事例においては、衝撃吸収シート60が面方向への応力分散機能を発揮して、力Fを吸収緩和してその大半を解消することができる。
[第3の実施形態]
図14は本発明の第3の実施形態に係る遊技機における衝撃吸収シートの変形例を示す説明図であり、図15は図14の分解斜視図である。
なお、前記各実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この実施形態は、装飾シートを兼ねた衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)60を、内側ガイド部材の底板と遊技盤前面との間に配置し、且つ底板背面に接着したものである。
この衝撃吸収シート60は、内側ガイド部材41の底板45の背面の一部に接着等の手段により固定して配置されることにより、被接着部位の耐久性を高めると共に、シート面に文字、絵柄、着色等の装飾を施すことにより、装飾手段としても利用することができる。
底板45と遊技盤前面との間に衝撃吸収シート60を配置して、接着せずに固定した場合にも衝撃吸収効果を発揮できることは上述の通りである。
衝撃吸収シートを底板の裏面に配置(接着)する場合には、文字等を前方から視認させるために底板の少なくとも一部は透明であることが必要である。
また、衝撃吸収シート60は取付け穴46に対応する部位にシート側穴62を設けることにより、上記の各実施形態と同様の衝撃吸収効果を発揮してひび割れなどの損傷を防止することができる。
本例においては、衝撃吸収シート60の素材として、印刷を行い易いセルシートを用いても良い。セルシートは、軟質で弾性を有しているため、衝撃吸収シートとして有効に機能するからである。
[第4の実施形態]
図16は本発明の第4の実施形態に係る遊技機において、遊技盤の前面に衝撃吸収シートを接着する構成例を示す分解斜視図である。
この実施形態は、衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)60を内側ガイド部材の底板45側ではなく、遊技盤12の前面、特に取付け穴46の外周縁に接着した構成において前記各実施形態と相違している。
この実施形態では、衝撃吸収シート60を遊技盤側のビス穴12aの周縁に接着してはいるが、ひび割れが発生し易い底板の取付け穴周縁を含む領域と遊技盤前面との間に衝撃吸収シートを介在させている点においては、上記の各実施形態と構成が共通しており、同様の衝撃吸収、緩和効果を発揮させることができる。
即ち、充分な衝撃吸収能力を有しない硬質樹脂等から成る遊技盤12の表面に衝撃吸収能力を有する衝撃吸収シート60を接着することによって、この遊技盤に対して従来のベニア板と同様の衝撃吸収能力を付与することができるのである。
[本発明の構成、作用、効果のまとめ]
本発明の遊技機は、前面を遊技球が移動する樹脂製の遊技盤(第1部材)12と、遊技盤12の前面に対して接する底板45、底板に貫通形成された取付け穴46、及び底板から前方に突設されて移動中の遊技球が接する壁面51を有した樹脂製の内側ガイド部材(第2部材)41と、を有し、取付け穴46内に固定部材55、70を固定することにより、遊技盤12に対して内側ガイド部材41を固定するものであり、取付け穴46の周縁に相当する内側ガイド部材41の底板45と遊技盤12との間に、内側ガイド部材、及び遊技盤12の構成材料よりも高い弾性を有した衝撃吸収シート60を配置したことを特徴とするものである。
衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)60は、衝撃吸収シートよりも硬い材質(弾性の低い材質)から成る遊技盤12と内側ガイド部材41との間に配置されることにより、内側ガイド部材が遊技球から受ける衝撃を吸収緩和し、内側ガイド部材に設けた取付け穴の周辺部位に損傷が発生することを防止する。衝撃吸収シートは遊技盤と内側ガイド部材の底板との間に挟圧された状態で密着保持さればよく、遊技盤、或いは底板に接着していなくてもよい。
ただ、衝撃吸収シート60の位置決め等の組み付け性を高める上では底板、或いは遊技盤に接着した方が便利である。
衝撃吸収シート60を配置することにより弾性を高める部位は、取付け穴の外周縁に相当する底板部分のうちの割れが発生し易い部位のみでもよいが、どの部位にひび割れ等が発生するか判らないケースも多いため、ある程度広い範囲に配置して、他の部位の弾性(緩衝作用)を高めておくことが好ましい。
設計、機種の違いによって、割れが発生する部位、割れのパターンが異なるが、特定部位にのみ割れが発生するのであれば、その部位のみに衝撃吸収シートを配置するようにしてもよい。例えば、大入賞口の近傍に割れが発生しやすいのであれば、そのような部位を保護するために衝撃吸収シートを配置すればよい。
本発明の衝撃吸収シートは、返しゴム近傍の内側ガイド部材の取付け穴周辺に限らず、遊技球の衝突によって損傷が発生する穴や凹所の周辺一般に適用することができる。
なお、ビス等の固定部材の材質が金属であっても、樹脂であっても、ひび割れの発生状況に変わりがないため、固定部材の材質の違いに応じた対応は不要である。つまり、硬質の2つの部材間を貫通する固定部材により固定を行う場合に、一方の部材に対して他方の部材を繰り返し相対動作(微振動)させることによって他方の部材側に発生するダメージの蓄積を衝撃吸収シートによって吸収緩和することができるのである。
底板46の厚みを増大させることにより取付け穴周辺の強度を高めることができるが、弾性シートである衝撃吸収シート60を配置した場合に増大する耐久性に比べれば、耐久性は十分ではない。また、底板の厚みを増大することにより内側ガイド部材の高さ寸法が増大するため、限られた許容寸法しか認められない盤面部品の場合には底板の厚み増大には限界がある。
衝撃吸収シート60としては、遊技盤、内側ガイド部材等を構成する硬質の樹脂材料よりも十分に弾性(反発弾性)、柔軟性が高く、衝撃を吸収緩和できる材料であれば、ポリエステルフィルム、ゴムシート、セルシート(ポリエステル繊維を使用した不織布等)等を使用することができる。
反発弾性が高いことにより塑性変形せず、面方向、その他の方向に伸長、変形しても原形に戻る低圧縮永久歪み性を発揮することができる。
なお、セルシートを使用した場合には、その表面に任意の文字、符号、図柄等を印刷することができるので、装飾性を高めることができる。
センター部材18には大入賞装置のように高価な重要部品が取外し不能な状態で固定されていることがある一方で、着脱可能な装飾部品も組み付けられている。装飾部品だけを他機種用の装飾部品と交換するだけで同一のセンター部材を他機種に再利用することができる場合には、センター部材の耐久性の低い部位を衝撃吸収シートにより保護しておくメリットが大きい。
本発明の遊技機は、パチンコ遊技機以外の遊技機、例えば所謂パチスロ(回胴式遊技機)に対して適用できることは言うまでもない。
1…遊技機、2…外枠、3…内枠、4…発射装置、5…皿ユニット、6…受け皿、12…遊技盤(第1部材)、12a…ビス穴、12b…凹所、13…遊技領域、13A…開口部、15…外側ガイドレール、16…内側ガイドレール、17…戻り防止片、18…装飾部品(センター部材)、19…画像表示装置、19a…演出図柄、21…一般入賞口、22…第1始動口、23…第2始動口、24…ゲート、25…第1大入賞装置、25a…大入賞口、25b…開閉片、26…第2大入賞装置(第3部材)、27…化粧板、28…アウト口、29…返しゴム、30、31…装飾部材(第4部材)35…ベース枠体、41…内側ガイド部材(第2部材)、45…底板、46…取付け穴、50…ガイド部、51…壁面、55…ビス(固定部材)、60…衝撃吸収シート(衝撃吸収部材)、61…シート本体、62…シート側穴、70…圧入部材(固定部材)

Claims (1)

  1. 前面を遊技球が移動する第1部材と、前記第1部材の前面に対して接する底板、該底板に貫通形成された取付け穴、及び前記底板から前方に突設されて移動中の前記遊技球が接する壁面を有した合成樹脂製の第2部材と、を有し、前記取付け穴内に固定部材を固定することにより前記第1部材に対して前記第2部材を固定する遊技機であって、前記取付け穴の周縁に相当する前記第2部材の底板と前記第1部材との間に前記第2部材、及び前記第1部材の構成材料よりも高い弾性を有した衝撃吸収部材を配置したことを特徴とする遊技機。
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Citations (2)

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