JP2017153620A5 - - Google Patents
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Description
上記遊技機は、遊技媒体たる遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤を備えている(特許文献1、特許文献2参照。)。
この遊技盤は、例えば特許文献1に記載されているように、落下経路を不規則にする障害釘や遊技球を受け入れる入賞口等が設けられる前記遊技領域と、主として演出的な画像を表示する表示装置と、所定のキャラクタ等を模した造形物を有すると共に該造形物を前記表示装置の前方で移動させ或は形態を適宜変化させて演出する可動装飾部と、からなる。かかる遊技盤は、上記のように表示装置と可動装飾部によって種々の演出を行い、遊技の興趣を高めるようにしているが、主としてキャラクタの相違が目立つ程度であって斬新性・意外性に欠けるため、遊技興趣のさらなる向上を図ることが困難であった。
また、遊技機は、遊技球を発射する球発射装置と、遊技領域を囲う内レールと外レール及び球発射装置の発射レールにより形成されていて前記球発射装置の発射位置から遊技領域に連通する発射球通路と、発射位置から発射されたものの遊技領域に到達しなかった遊技球を遊技者用の球皿に返却する発射球返却部と、を備えている。
この遊技盤は、例えば特許文献1に記載されているように、落下経路を不規則にする障害釘や遊技球を受け入れる入賞口等が設けられる前記遊技領域と、主として演出的な画像を表示する表示装置と、所定のキャラクタ等を模した造形物を有すると共に該造形物を前記表示装置の前方で移動させ或は形態を適宜変化させて演出する可動装飾部と、からなる。かかる遊技盤は、上記のように表示装置と可動装飾部によって種々の演出を行い、遊技の興趣を高めるようにしているが、主としてキャラクタの相違が目立つ程度であって斬新性・意外性に欠けるため、遊技興趣のさらなる向上を図ることが困難であった。
また、遊技機は、遊技球を発射する球発射装置と、遊技領域を囲う内レールと外レール及び球発射装置の発射レールにより形成されていて前記球発射装置の発射位置から遊技領域に連通する発射球通路と、発射位置から発射されたものの遊技領域に到達しなかった遊技球を遊技者用の球皿に返却する発射球返却部と、を備えている。
しかしながら、従来の遊技機は、線材が付された遊技球を発射球返却部を介して遊技領域内に侵入させて不正な遊技を行う不正行為が行われる可能性があり、こうした不正行為に対する対策が不十分であった。
本発明は、上記に鑑みなされたもので、その目的は不正行為の抑止力を高めた遊技機を提供することにある。
本発明の遊技機は、
遊技球が流下する遊技領域と、
所定の発射位置から前記遊技領域に向けて遊技球を発射する球発射装置と、
前記発射位置から発射されたものの前記遊技領域に到達しなかった遊技球を所定の返却口を通して遊技者に返却する発射球返却部と、
遊技球に付された線材の機前からの操作を防止し得る不正防止部と、を備え、
前記不正防止部は、遊技球に付された線材を切断又は挟止するものであり、
前記発射位置から発射されたものの前記遊技領域に到達しなかった遊技球が通過する返却経路に前記不正防止部を設け、
さらに、前記返却経路に設けられる前記不正防止部とは別に、遊技球に付された線材を切断又は挟止する別防止部が設けられ、
前記返却経路は、遊技球が前記返却口から返却されるまでに屈曲部を有し、該屈曲部によって線材を屈曲させうるようにしたことを特徴とする。
この遊技機は、遊技球に付された線材が、返却経路に設けた不正防止部で切断又は挟止されて遊技球を操ることができなくなるため、返却経路を利用した不正行為を抑止することができる。
なお、別発明として、前記背景技術の項の前半で説明した従来の遊技機に対する課題を解決するために、
「遊技媒体が流下可能な遊技領域を有する遊技盤を備えた遊技機において、
前記遊技盤は、
前記遊技領域が形成される遊技パネルと、
機前の遊技者から視認可能なように前記遊技パネルの後方に配置されていて表示面で画像を表示し得る表示装置と、
透過性を有すると共に複数個の発光素子が配置された発光基板シート及び該発光基板シートを挟んで支持する複数枚の透明板とからなる透明発光装飾手段と、を備えており、
前記透明発光装飾手段は、前記発光基板シートの前側に位置する前記透明板に前記発光素子との干渉を防止する空間部を設けると共にその空間部に少なくとも人の指と前記発光素子との接触を回避する接触回避手段を設けてなる遊技機」を提供する。
この遊技機は、透明発光装飾手段の発光基板シートと透明板が透過性を有するため殆ど目立たず、発光基板シートの発光素子だけが空中に浮いているように見える。したがって発光素子を点灯或は点滅させれば、空中に浮いた発光体が点灯或は点滅しているかのように見せることができる。
一方、発光基板シートの前側に位置する透明板に発光素子との干渉を防止する空間部を設けたことにより、該空間部が発光素子の嵩ばりを吸収するため透明発光装飾手段を薄くすることができ且つ透明発光装飾手段の歪みが防止できる。また、空間部の内周面が反射面になって光が空間部内に集中するため発光部分の明るさを向上させることができる。
さらにまた前記空間部に人の指と発光素子との接触を回避する接触回避手段を設けたことにより、例えば作業者の指が空間部に入って発光素子に触れてしまうリスクを低下させることができる。
遊技球が流下する遊技領域と、
所定の発射位置から前記遊技領域に向けて遊技球を発射する球発射装置と、
前記発射位置から発射されたものの前記遊技領域に到達しなかった遊技球を所定の返却口を通して遊技者に返却する発射球返却部と、
遊技球に付された線材の機前からの操作を防止し得る不正防止部と、を備え、
前記不正防止部は、遊技球に付された線材を切断又は挟止するものであり、
前記発射位置から発射されたものの前記遊技領域に到達しなかった遊技球が通過する返却経路に前記不正防止部を設け、
さらに、前記返却経路に設けられる前記不正防止部とは別に、遊技球に付された線材を切断又は挟止する別防止部が設けられ、
前記返却経路は、遊技球が前記返却口から返却されるまでに屈曲部を有し、該屈曲部によって線材を屈曲させうるようにしたことを特徴とする。
この遊技機は、遊技球に付された線材が、返却経路に設けた不正防止部で切断又は挟止されて遊技球を操ることができなくなるため、返却経路を利用した不正行為を抑止することができる。
なお、別発明として、前記背景技術の項の前半で説明した従来の遊技機に対する課題を解決するために、
「遊技媒体が流下可能な遊技領域を有する遊技盤を備えた遊技機において、
前記遊技盤は、
前記遊技領域が形成される遊技パネルと、
機前の遊技者から視認可能なように前記遊技パネルの後方に配置されていて表示面で画像を表示し得る表示装置と、
透過性を有すると共に複数個の発光素子が配置された発光基板シート及び該発光基板シートを挟んで支持する複数枚の透明板とからなる透明発光装飾手段と、を備えており、
前記透明発光装飾手段は、前記発光基板シートの前側に位置する前記透明板に前記発光素子との干渉を防止する空間部を設けると共にその空間部に少なくとも人の指と前記発光素子との接触を回避する接触回避手段を設けてなる遊技機」を提供する。
この遊技機は、透明発光装飾手段の発光基板シートと透明板が透過性を有するため殆ど目立たず、発光基板シートの発光素子だけが空中に浮いているように見える。したがって発光素子を点灯或は点滅させれば、空中に浮いた発光体が点灯或は点滅しているかのように見せることができる。
一方、発光基板シートの前側に位置する透明板に発光素子との干渉を防止する空間部を設けたことにより、該空間部が発光素子の嵩ばりを吸収するため透明発光装飾手段を薄くすることができ且つ透明発光装飾手段の歪みが防止できる。また、空間部の内周面が反射面になって光が空間部内に集中するため発光部分の明るさを向上させることができる。
さらにまた前記空間部に人の指と発光素子との接触を回避する接触回避手段を設けたことにより、例えば作業者の指が空間部に入って発光素子に触れてしまうリスクを低下させることができる。
本発明によれば、不正行為の抑止力を高めた遊技機を提供できる。
Claims (1)
- 遊技球が流下する遊技領域と、
所定の発射位置から前記遊技領域に向けて遊技球を発射する球発射装置と、
前記発射位置から発射されたものの前記遊技領域に到達しなかった遊技球を所定の返却口を通して遊技者に返却する発射球返却部と、
遊技球に付された線材の機前からの操作を防止し得る不正防止部と、を備え、
前記不正防止部は、遊技球に付された線材を切断又は挟止するものであり、
前記発射位置から発射されたものの前記遊技領域に到達しなかった遊技球が通過する返却経路に前記不正防止部を設け、
さらに、前記返却経路に設けられる前記不正防止部とは別に、遊技球に付された線材を切断又は挟止する別防止部が設けられ、
前記返却経路は、遊技球が前記返却口から返却されるまでに屈曲部を有し、該屈曲部によって線材を屈曲させうるようにしたことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016038192A JP6339613B2 (ja) | 2016-02-29 | 2016-02-29 | 遊技機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016038192A JP6339613B2 (ja) | 2016-02-29 | 2016-02-29 | 遊技機 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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Family
ID=59808862
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016038192A Active JP6339613B2 (ja) | 2016-02-29 | 2016-02-29 | 遊技機 |
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2016
- 2016-02-29 JP JP2016038192A patent/JP6339613B2/ja active Active