JP2012161476A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観の悪化を招くことなく、返しゴムにて跳ね返った遊技球が内側ガイド部材に繰り返し衝突したとしても、内側ガイド部材を局所的に破損させることがない。
【解決手段】遊技領域1aの上部周縁に沿って配置され遊技球を該遊技領域の右側に導く外側ガイドレールR1と、外側ガイドレールとの間に右打ち経路P2を形成する内側ガイド部材30と、右打ち経路内を移動する遊技球の勢いを減殺する緩衝部材20と、を有する遊技盤ユニットにおいて、緩衝部材にて跳ね返った遊技球が衝突する内側ガイド部材の表面部の裏面31bに補強部材40を配置し、補強部材は、表面部の裏面に一体的に突設した複数のリブから成る。
【選択図】図5

Description

本発明は右打ち(強打ち)された遊技球が返しゴムによって跳ね返されて盤面部品に衝突して損傷させる不具合を解消することができるようにした遊技機に関する。
パチンコ遊技機においては、遊技盤の遊技領域内に遊技釘、入賞口、風車、図柄表示装置、電飾装置等の各種盤面部品を設けて遊技内容の多様性を図っている。
遊技領域の外周縁には、発射装置から発射された遊技球を遊技領域内にガイドするガイドレールが立設されている。発射レバーを最大強さとなるように操作することにより発射(右打ち)された遊技球はガイドレールの上部に沿って右方向へ移動し、遊技領域の右上部分に配置された返しゴムにて跳ね返って右側の遊技領域内に落下して行く。
特許文献1には、右打ちされた遊技球が繰り返し衝突することにより返しゴムの取付け部位が損傷することを防止するための補強構造が開示されている。
特許文献2には、右打ちを行った場合に返しゴムで跳ね返った遊技球を近傍に位置する誘導部材の壁部に導いて球勢を減殺することにより、跳ね返った遊技球が直接遊技釘に衝突してこれを損傷させることを防止するための技術が開示されている。
特許文献3には、右打ちされることによって返しゴムに当たって跳ね返った遊技球を下方に位置する始動口に導くように構成されたパチンコ遊技機において、遊技領域内に打ち込まれた際の遊技球の勢いが強すぎる場合に返しゴムで跳ね返った遊技球が始動口の方向に流下しにくくなる不具合を解消するために、返しゴムで跳ね返った遊技球の動作を規制する板ばねを設けた構成が開示されている。
図12は従来の返しゴムを備えた遊技盤面を示す要部正面図であり、図13は返しゴムにより跳ね返った遊技球が対向する部位を損傷させる状態を示す斜視図である。
遊技盤100の遊技領域101はその上部外周を外側ガイドレール102によって包囲されている。下方に位置する図示しない発射装置から発射された遊技球は、外側ガイドレール102と図示しない内側ガイドレールとによって形成される遊技球導入経路を経て左上側から遊技領域101内に放出される。外側ガイドレール102の右上部分には、右打ちされた遊技球を受けるための返しゴム105が配置され、返しゴム105の手前側には外側ガイドレール102との間に右打ち経路Pを形成するための樹脂製の内側ガイド部材103が配置されている。
内側ガイド部材103を透明材料から構成した場合には、内側ガイド部材内部が遊技者によって視認されるため、デザイン上の要請から薄板状に構成されているのが一般である。
ところで、返しゴム105の遊技球受け面105aに当たった遊技球Bは、図中に示すように横方向へ跳ねて内側ガイド部材103の表面に衝突する。この衝突箇所は遊技球によって一様ではないが、同一部位への衝突が繰り返されることにより経時的に薄板状の内側ガイド部材103が局所的に破損して図13に示した如き貫通穴103aが形成されるに至る。内側ガイド部材103はデザイン上の要請から肉厚が薄く構成されているため、遊技球が衝突する部位だけを局所的に厚くする等により補強することはできないのが実情である。即ち、内側ガイド部材を透明材料から構成する場合に、部分的に厚みを増すことにより外観が悪化する虞があるからである。
特許文献1、2、3には、このような課題と、この課題を解決する手段については一切開示されていない。
特開平11−90003号公報 特開平08−322988号公報 特開平10−155976号公報
以上のように、右打ちを可能とする遊技機にあっては、返しゴムにて跳ね返った遊技球が内側ガイド部材の特定部位に繰り返し衝突することによって内側ガイド部材を局所的に破損するという不具合があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、外観の悪化を招くことなく、返しゴムにて跳ね返った遊技球が内側ガイド部材に繰り返し衝突したとしても、内側ガイド部材を局所的に破損させることがない遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る遊技機は、遊技領域の上部周縁に沿って配置され、該遊技領域内に発射された遊技球を該遊技領域の右側に導く外側ガイドレールと、該外側ガイドレールとの間に右打ち経路を形成する内側ガイド部材と、前記右打ち経路内を移動する遊技球の勢いを減殺する緩衝部材と、を有する遊技盤ユニットにおいて、前記緩衝部材にて跳ね返った遊技球が衝突する前記内側ガイド部材の表面部の裏面に補強部材を配置し、前記補強部材は、前記表面部の裏面に一体的に突設した複数のリブから成ることを特徴とする。
右打ちされた遊技球は緩衝部材(返しゴム)で跳ね返って対向配置された内側ガイド部材の表面に衝突し、これを損傷することがあった。本発明では、内側ガイド部材の裏面にリブから成る補強部材を突設したので、内側ガイド部材が損傷して破損することがなくなる。また、内側ガイド部材を透明材料から構成した場合には、リブが突出していることが外観上視認され易くなるが、リブを僅かな突出長とし、所定のピッチで規則的に配置する限り外観を悪化させる要因となることがない。
請求項2では、前記各リブは、前記表面部の裏面に、その長手方向に沿って所定のピッチで配置されている小突起であることを特徴とする。
請求項3の発明では、前記リブは、長尺形状であることを特徴とする。
本発明によれば、返しゴムにて跳ね返った遊技球が繰り返し衝突する内側ガイド部材を透明材料から構成した場合であっても、外観の悪化を招くことなく、繰り返し衝突する部位を局所的に破損させることを防止できる。
本発明を適用したパチンコ遊技機の遊技盤面(遊技盤ユニット)を示す正面図である。 本発明の遊技盤ユニットの全体構成を示す正面図である。 本発明の特徴的な構成を備えたセンター部材の構成を示す正面図である。 本実施形態に係る遊技盤ユニットに備えられている内側ガイド部材の補強構造を示す要部正面図である。 内側ガイド部材の部分断面斜視図である。 内側ガイド部材に遊技球が衝突する状態を示す一部断面正面図である。 図6の一部拡大図である。 (a)及び(b)はリブの変形例を示す説明図(表面部の裏面図)である。 (a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係るリブの構成を示す正面縦断面図、及び表面部の裏面図である。 本発明の他の実施形態に係るリブの構成を示す表面部の裏面図である。 (a)及び(b)は本発明に係る内側ガイド部材の補強構造を備えたパチンコ遊技機による右打ち耐久試験と、補強構造を備えないパチンコ遊技機による右打ち耐久試験の結果を示す図である。 従来の返しゴムを備えた遊技盤面を示す要部正面図である。 返しゴムにより跳ね返った遊技球が対向する部位を損傷させる状態を示す斜視図である。
以下、本発明を図面に示した実施の形態例により詳細に説明する。
図1は本発明を適用したパチンコ遊技機(遊技機)の遊技盤面(遊技盤ユニット)を示す正面図であり、図2は本発明の遊技盤ユニットの全体構成を示す正面図であり、図3は本発明の特徴的な構成を備えたセンター部材の構成を示す正面図である。
遊技盤1の前面側にはガラス板を支持したガラス枠2が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤1の下部には、遊技球を貯留する受け皿部3と、受け皿部内の遊技球を発射する発射レバー4が設けられている。また、受け皿部3の上面には遊技機用ボタンスイッチや、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン(何れも図示せず)が設けられている。
遊技盤1の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤1における遊技領域1aの周囲には、発射レバー4を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域1aの上部に案内したり、アウト口10に案内する外側ガイドレールR1、及び内側ガイドレールR2が設けられている。
遊技盤1のほぼ中央部に設けられた開口部1b内には、中央に開口部5aを有したセンター部材5が配置される。両開口部1b、5aは、連通状態にある。センター部材5の開口部5aの内部には図柄表示装置6が配置されている。
図柄表示装置6は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
センター部材5の右下方には、図柄表示装置6の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また、センター部材5の右側には、図示しない普通図柄表示装置に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。さらにセンター部材5の右下には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置6を可変表示させるための左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップを備えて構成される。
また遊技盤1には普通入賞口14やアウト口10等が設けられていると共に、風車15や多数の図示しない遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
図示しない普通図柄表示装置に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
図柄表示装置6に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は可変入賞装置の電動式チューリップの開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示していない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
次に、図4は本実施形態に係る遊技盤ユニットに備えられている内側ガイド部材の補強構造を示す要部正面図であり、図5は図4の内側ガイド部材の部分断面斜視図であり、図6は内側ガイド部材に遊技球が衝突する状態を示す一部断面正面図であり、図7は図6の一部拡大図である。
遊技盤1の遊技領域1aは、その外周の左下部から右上部にかけて外側ガイドレールR1によって包囲されている。発射装置4から発射された遊技球は、外側ガイドレールR1と内側ガイドレールR2とによって形成される遊技球導入経路P1を経て遊技領域内に放出される。外側ガイドレールR1の右上部分には、右打ちされた遊技球を受けるための緩衝部材(返しゴム)20が配置されている。返しゴム20の手前側には外側ガイドレールR1の上部との間に右打ち経路P2を形成するための樹脂製の内側ガイド部材30が配置されている。本例に係る内側ガイド部材30は、センター部材5の外周の一部を構成している。
本発明の遊技盤ユニットUは、遊技領域1aの上部周縁に沿って配置され、遊技領域内に発射された遊技球Bを遊技領域の右側に導く外側ガイドレールR1と、外側ガイドレールと対向配置されて外側ガイドレールとの間に右打ち経路P2を形成する内側ガイド部材30と、外側ガイドレールの右側部に配置されて右打ち経路P2内を移動する遊技球の勢いを減殺する緩衝部材20と、緩衝部材20にて跳ね返った遊技球が衝突する内側ガイド部材の裏面31bに形成した補強部材35と、を備えている。
図6、図7に示したように、右打ち経路P2を移動してきて緩衝部材20にて跳ね返った遊技球Bは、内側ガイド部材30の表面部31の表面31aに衝突してから右下へ流下して行く。
本発明の遊技盤ユニットUの特徴は、補強部材35を、内側ガイド部材の薄板状の表面部31の裏面31bに一体的に突設した複数のリブ40から構成した点にある。本例に係る内側ガイド部材30は断面コ字状であり、表面部31の裏面31bに複数のリブ40が一体的に突設されている。各リブの裏面形状は長方形であるが、これに限定される訳ではない。
リブ40は、内側ガイド部材を射出成形によって製造する際に金型によって一体的に製造されるものであり、本例では内側ガイド部材の長手方向と直交する水平方向へ延びる小突起(長尺形状)から構成されている。リブ40は、緩衝部材20から跳ね返って来た遊技球が直接衝突する範囲に形成すれば十分であり、図示のように所定の上下方向ピッチで同等の突出長を有した直線状の小突起を形成する。
このように小突起状のリブから成る補強部材35を内側ガイド部材の薄板状の表面部31の裏面31bに形成することにより、表面31aの同一部位に対して繰り返し遊技球が衝突したとしても表面部31に貫通穴等の損傷が発生しにくくなる。
また、リブ40を形成する内側ガイド部材部分を透明材料から構成する場合に、遊技者が小突起状のリブを視認したとしても、外観を悪化させる要因とはならない。即ち、リブ40は外観上視認できない程度の小突起とすることが可能であり、また規則的に配置することにより視認されたとしても違和感、不細工な印象を与えることがない。
次に、図8(a)及び(b)はリブの変形例を示す説明図(表面部の裏面図)であり、(a)のリブ40は表面部31の長手方向に対して所定の傾斜を有しており、(b)のリブ40はX字状に交差している。
何れの構成であっても、図5、図6、図7に示した実施形態と同等以上の補強効果を発揮することができ、しかも内側ガイド部材を透明化したとしても外観を悪化させる要因となることがない。
次に、図9(a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係るリブの構成を示す正面縦断面図、及び表面部の裏面図であり、この実施形態に係るリブ40は縦断面形状が円弧状の山形であり、裏面形状が楕円、或いは長円形状である。
このように構成しても上記各実施形態と同等の効果を奏することができる。
また、このリブ形状を図8の実施形態のリブに適用してもよい。
なお、このリブ40の断面形状を円弧状の山形とする代わりに、三角形状としてもよい。
次に、図10は本発明の他の実施形態に係るリブの構成を示す表面部の裏面図であり、この実施形態に係るリブ40は裏面形状が円形、多角形、その他の任意の形状を有した小突起(短尺形状)からなり、このリブを任意の配置で遊技球が衝突する部位の裏面に突設したものである。
このように構成しても上記各実施形態と同等の効果を奏することができる。
要するに内側ガイド部材30を補強することができ、しかも外観を悪化させることがないリブであれば、どのような形態であってもよい。
次に、図11は本発明に係る内側ガイド部材の補強構造を備えたパチンコ遊技機による右打ち耐久試験と、補強構造を備えない従来のパチンコ遊技機による右打ち耐久試験の結果を示す図である。
図11(a)は補強構造を備えない従来のパチンコ遊技機(一台を一貫して使用)による右打ち耐久試験の結果を示しており、2010年9月1日から開始された耐久試験において緩衝部材にて跳ね返った遊技球が衝突する内側ガイド部材の表面部は、2010年10月25日に破損した。
即ち、図11(a)においてDAY欄に示された数字は特定の試験用のパチンコ遊技機を用いた耐久試験において一日に右打ちした打球数であり、TOTAL欄に示された数字はその日までに当該パチンコ遊技機を用いて右打ちされた打球数の合計である。
耐久日数欄は、TOTAL欄に示された合計右打ち回数をホールに設置された一台のパチンコ遊技機で打つとした場合に要する日数(換算日数)を示している。右打ちは大当たり、及び時短に際してのみ行われるとした場合、ホールに設置された一台のパチンコ遊技機で一日に40000発打った場合に、そのうちの約13500発が右打ちされるものとして計算した。つまり、耐久日数は、TOTAL欄に示された合計右打ち回数を13500発で除したおおよその数字である。
具体的には、試験初日である2010年9月1日は、1分間に100発(1時間に6000発)のペースで6時間連続して右打ちした結果、DAY欄、及びTOTAL欄に示された打数が36000発となっている。2日目である9月2日は、同じペースで14時間連続して右打ちした結果、一日の打数が84000発となり、2日分のTOTAL打球数が120000発となっている。また、9月16日は24時間右打ちした結果、一日の打数が144000発となり、その日までのTOTAL打球数が1020000発となっている。
この耐久試験の結果、内側ガイド部材の表面部は、2010年10月25日に右打ち回数4236000発で破損した。10月25日は、ホールでの稼動日数に換算して314日目であった。
次に、図11(b)は補強構造を備えた本発明のパチンコ遊技機(一台を一貫して使用)による右打ち耐久試験の結果を示しており、2010年10月30日から開始された耐久試験において緩衝部材にて跳ね返った遊技球が衝突する内側ガイド部材の表面部は、2010年12月12日(ホールでの稼動日数539日目、右打ち回数7277760発)においても破損が見られなかった。
このように本発明の遊技盤ユニットによれば、内側ガイド部材の裏面にリブから成る補強部材を突設したので、内側ガイド部材が損傷して破損することがなくなる。また、内側ガイド部材を透明材料から構成した場合には、リブが突出していることが外観上視認され易くなるが、リブを僅かな突出長とし、所定のピッチで規則的に配置する限り外観を悪化させる要因となることがない。
また、パチンコ遊技機の詳細な構成については図示説明していないが、本願発明の技術的範囲中に、この遊技盤ユニットを搭載したパチンコ遊技機が含まれることに疑いがない。
1…遊技盤、1a…遊技領域、1b…開口部、2…ガラス枠、3…皿部、4…発射装置、5…センター部材、5a…開口部、10…アウト口、11…可変入賞装置、12…ゲート、13…大入賞口、14…普通入賞口、15…風車、20…緩衝部材(返しゴム)、30…内側ガイド部材、31…表面部、31a…表面、31b…裏面、35…補強部材、40…リブ、40…補強部材

Claims (3)

  1. 遊技領域の上部周縁に沿って配置され、該遊技領域内に発射された遊技球を該遊技領域の右側に導く外側ガイドレールと、該外側ガイドレールとの間に右打ち経路を形成する内側ガイド部材と、前記右打ち経路内を移動する遊技球の勢いを減殺する緩衝部材と、を有する遊技機において、
    前記緩衝部材にて跳ね返った遊技球が衝突する前記内側ガイド部材の表面部の裏面に補強部材を配置し、
    前記補強部材は、前記表面部の裏面に一体的に突設した複数のリブから成ることを特徴とする遊技機。
  2. 前記各リブは、前記表面部の裏面に、その長手方向に沿って所定のピッチで配置されている小突起であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記リブは、長尺形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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