JP2015157682A - 搬送台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送台車をフォークリフトで運搬する際に、フォークを搬送台車の適切な位置に挿入でき、運搬中に搬送台車がフォークからの落下することを防止できる搬送台車を提供すること。【解決手段】物品を載置支持する昇降自在な載置台7を備え、走行レール4を自走可能な搬送台車1であって、搬送台車1は、フォークリフトのフォーク40が搬送台車1に対して適切な位置関係であることを検知する検知手段と、検知手段による検知により作動して外部に対し報知を行う報知手段と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、物品を運搬する搬送台車に関する。
大型の倉庫等には、上下左右に物品を複数収容できる収容棚が複数配置されており、その指定された物品を収容棚に対して搬入もしくは搬出を行う際に物品にアクセス可能な走行レールを敷設し、この走行レールを自走可能な搬送台車を利用することで、収容棚に対する荷物の搬出入を自動化し、作業の効率化を図った搬送設備が知られている。
例えば、特許文献1のような搬送設備は、自走可能な搬送台車と、物品を載置支持し、かつ、その載置面を昇降自在な載置台と、搬送台車の駆動車輪が走行する走行レールと、走行レールの上方に配置され物品を載置可能とする棚部と、を備えている。搬送台車は、ボックス型の車体内に、載置台の底部に当接する複数の偏心カムと、複数の偏心カムを同期回転駆動させる昇降用の電動モータと、左右両端に駆動車輪を備える前後一対の駆動軸と、駆動軸を回転させる走行用の電動モータと、が備えられている。載置台を降下状態とした搬送台車は、棚部上の物品に干渉しないように走行可能となっており、載置台の上昇により指定された物品底部を棚部から所定高さ浮かせて運搬できるようになっている。
特許第3138983号公報(第4頁、第10図)
上記した特許文献1の搬送台車にあっては、最初に走行レール上に搬送台車を設置するとき、スタッカークレーン、ユニッククレーン等によって吊り上げて、搬送台車を走行レールに設置していた。しかしながら、スタッカークレーン、ユニッククレーンにおいては、クレーンの可動範囲が制限され、搬送台車を走行レールに設置するのに時間と手間を要していた。また、フォークリフトを使用して、搬送台車を走行レールに設置することも考えられるが、床面上に置かれた搬送台車の下面にフォークリフトのフォークを差し込む際に、搬送台車の下面とフォークとの位置関係が視認しづらいという問題がある。そのため、フォーク上に搬送台車の重心が安定するように支持されていない場合、運搬中の振動や揺れ等により搬送台車がフォークからずれ、最悪の場合にはフォークから落下してしまうことがあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、搬送台車をフォークリフトで運搬する際に、搬送台車に対するフォーク位置を適切な位置関係に保持し、搬送台車の運搬中におけるフォークからの落下を極力防止できる搬送台車を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の搬送台車は、
物品を載置支持する昇降自在な載置台を備え、走行経路を自走可能な搬送台車であって、
前記搬送台車は、フォークリフトのフォークが前記搬送台車に対して適切な位置関係であることを検知する検知手段と、前記検知手段による検知により作動して外部に対し報知を行う報知手段と、を有することを特徴としている。
この特徴によれば、搬送台車に対してフォークリフトのフォークが適切な所定位置まで移動したことが検知手段により検知され、この検知により報知手段が作動して作業者に対し報知が行われるため、作業者が前記報知に従い作業を実施することで、搬送台車は常にフォーク上に安定して支持され、搬送台車の落下が防止されることになる。
前記検知手段は、接触センサー若しくは近接センサーであり、前記センサーが前記搬送台車の走行方向の少なくとも一方端部に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、フォークリフトにおける立設部位を前記センサーが検知することで、搬送台車に対するフォークリフトのフォークの適切な位置関係を容易に検知できることになる。
前記搬送台車は、該搬送台車の走行方向の少なくとも一方端部に対象物に衝突した場合の緩衝作用を奏するバンパーを有し、前記検知手段は、前記搬送台車の前記バンパーとフォークリフトにおける立設部位との接触を検出できるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、フォークリフトにおける立設部位に対する搬送台車の接触時に、搬送台車に対するフォークリフトのフォークの適切な位置関係を検知できるとともに、フォークリフトの立設部位と搬送台車との衝突に伴う搬送台車の破損を防止できる。
前記報知手段は、前記搬送台車と前記フォークリフトのフォークとの適切な位置関係を光及び/または音により報知するものであることを特徴としている。
この特徴によれば、作業者は、搬送台車に対してフォークリフトのフォークが適切な所定位置まで移動したことを視覚及び/または聴覚により確実に確認することができる。
前記搬送台車の底板と該底板に設けられた断面上向きコ字状の部材とにより、前記搬送台車の走行方向に延びるフォーク案内部が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、フォークリフトのフォークがフォーク案内部内の上下左右の壁面で適切な角度に案内されながら移動するため、検知手段よる誤検知がない。
実施例における搬送台車が収容棚の走行レールを走行する状態を示す側面図である。 搬送台車の構造を示す斜視図である。 搬送台車にフォーク挿入部材を取付けた状態を示す側面図である。 搬送台車にフォーク挿入部材を取付けた状態を示す底面図である。 搬送台車にフォーク挿入部材を取付けた状態を示す背面図である。 搬送台車における一部のシステムを示すブロック図である。 (a)は、フォーク挿入部材にフォークを挿入する手順で、フォークをフォーク挿入口に対向させた状態を示す側面図、(b)は、同じく、フォークをフォーク挿入口に挿入した状態を示す側面図、(c)は、フォークで搬送台車を持ち上げた状態を示す側面図である。
本発明に係る搬送台車を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る搬送台車につき、図1から図7を参照して説明する。以下、図2の画面左斜め下を搬送台車の背面側(後方側)、図3及び図4の画面右を搬送台車の正面側(前方側)とし、図5は、搬送台車の背面側(後方側)から見た図を示す。
図1及び図2に示されるように、搬送台車1は、複数の収容部2aを上下左右に備えた収容棚2が複数配置された大型倉庫等において、指定された物品3を収容棚2の所定の収容部2aに対して搬入もしくは搬出を行う際に用いられる。収容棚2の各収容部2aの底面2bには、正面視L字状、逆L字状で一対に対向する走行レール4が敷設されており、走行レール4の載置部4aには、物品3が載置された複数のパレット5が支持されている。
図1から図3に示されるように、搬送台車1は走行レール4の走行部4bを走行可能な車体6と、物品3を載置支持し、車体6に対し昇降可能に設けられた載置台7と、該載置台7を昇降させる昇降装置8(図6参照)と、搬送台車1を走行レール4上で走行可能とする走行装置12とを備えており、載置台7がパレット5の下面から離間する最下降状態で走行レール4の走行部4bを走行してパレット5の下方に進入した後、載置台7を上昇させることでパレット5ごと物品3を持ち上げ、パレット5及び物品3を走行レール4の載置部4aから所定高さ浮かせて運搬するようになっている。
図2から図5に示されるように、車体6は、金属板の前後を屈曲して断面コ字状に形成された底板10aと前後の側板部10b,10cを有する基部材10と、基部材10の左右に取付けられる側板11,11と、を備え、側板11,11は、図示しないボルト・ナット等により基部材10に対して着脱可能に固定されている。
走行装置12は、駆動モータ(図示せず)、駆動車輪13及び従動輪14により主に構成され、駆動モータが図示しないケーブルによりシーケンサ等の制御部34(図6参照)と接続されており、制御部34から送信される回転方向や回転数等の情報に基づき回転駆動するようになっている。これら制御部34、走行装置12及び昇降装置8は、車体6内に内蔵されたバッテリー(図示せず)から供給される電力によりそれぞれ稼働可能となっている。
また、基部材10の前後の側板部10b,10cには、それぞれの左右端部から外側に張り出す水平ローラ28,28,…が設けられている。さらに、左右の側板11,11には、その前後方向の中央部近傍に水平ローラ29,29がそれぞれ設けられている。これら水平ローラ28,28,…及び水平ローラ29,29が走行レール4の側面に当接することにより、車体6が走行レール4に沿って走行するようになっている。
図3から図5に示されるように、搬送台車1の底板10aには、フォーク挿入部材21が設けられている。図5に示すように、フォーク挿入部材21は、挿入部底板22、挿入部側板24、挿入部天板25及び挿入部フランジ26から構成される。また、挿入部23は、挿入部底板22の両端に挿入部側板24,24が立設され、正面から見て上方に開放した略コ字状として形成されている。このフォーク挿入部材21と搬送台車1の底板10aとによりフォーク案内部が構成され、図7に示されるように、挿入部底板22と挿入部側板24,24と搬送台車1の底板10a、すなわちフォーク案内部内の上下左右の壁面でフォークリフトのフォーク40が適切な角度に案内されながら移動することになる。
図3に示すように、フォーク40の挿入が容易となるように、フォーク挿入部材21のフォーク挿入口を構成する挿入部側板24は、搬送台車1の前後方向の中心に向かうにつれて下方に傾斜させて形成されている。尚、図4に示すように、フォーク挿入部材21は、搬送台車1の底板10aに、挿入部天板25及び挿入部フランジ26をボルト30により着脱可能に結合されている。挿入部23の大きさは、フォークリフトのフォークの寸法に対し、若干の余裕を持たせ、挿入作業が容易となる寸法及び運搬中に搬送台車が大きくずれることを防止する寸法に設定されている。また、フォーク挿入部材21は、搬送台車1の底板10aに着脱可能に結合されているので、フォークの寸法に応じて挿入部23の寸法を自在に変更して、搬送台車1の底板10aに取付けることができる。
また、図5に示すように、挿入部底板22は、搬送台車1の載置台7と略平行に設けられているとともに、走行装置12の下端よりも突出しているので、搬送台車1を床面に置いた状態において走行装置12が床面に接触しない状態となる。このように、搬送台車1の走行装置12は床面から浮いた状態となるので、車輪の交換、走行装置12の試運転、走行装置12の点検等を容易に行うことができる。さらに、搬送台車1を一時的に保管する際には、床面上あるいは他の搬送台車1の載置台7の上にフォーク挿入部材21を介して搬送台車1を積み重ねることができる。
また、図2から図5に示されるように、搬送台車1の前後両方の走行方向における側板部10b,10cには、ゴム等の緩衝材により形成されたバンパー50,50が取り付けられており、搬送台車1が走行時に対象物に衝突した際の緩衝作用を奏している。それぞれのバンパー50は、中空のチューブ形状であり、内部に接触感知式のセンサーであるスイッチ51が設けられている。バンパー50は、搬送台車1が走行時に対象物に衝突した際に弾性変形し、この弾性変形によりバンパー50の内面がスイッチ51に接触し、スイッチ51をオンとするようになっている。
このスイッチ51は、図6に示されるように制御部34と接続されており、搬送台車1が走行時に対象物に衝突した際に、スイッチ51がオンとなった信号が制御部34に送信される。即ち衝突したこと制御部34に対して検知させる検知手段である。制御部34はこの信号に基づき走行装置12における駆動モータのブレーキング及び停止等を行い、搬送台車1を停止状態とする機能を有している。
更に、制御部34には図2に示される側板部10cに固定されたLED等の発光装置52と車体6に内蔵されたスピーカー53(図5参照)とが接続されており、前記スイッチ51がオンとなった信号を受け取った場合、発光装置52を点灯させるとともに、スピーカー53から所定の音を出力させる。すなわち、発光装置52及びスピーカー53は、外部にスイッチ51がオンとなったことを報知する報知手段を構成している。この報知手段を利用することで、どの搬送台車1が収容棚2内のどこで対象物に衝突し、停止状態となっているのかを作業員に対して報知することができるため、復旧作業を円滑に行うことができる。尚、発光装置52は一方の側板部10cに限らず、例えば他方の側板部10bに設けられてもよいし、その両方及び側板11,11に設けられていてもよい。
次に、フォークリフトによる搬送台車1の運搬方法について説明する。図7に示すように、床面上に置かれた搬送台車1をフォークリフトで運搬する場合には、フォーク40を搬送台車1のフォーク挿入部材21のフォーク挿入口31に対向させる(図7(a)参照)。次に、図7(b)に示されるように、フォーク40をフォーク挿入口31に挿入する。このフォーク40の挿入が進むと、フォークリフトにおける立設部位41が搬送台車1の側板部10b,10cに設けられた前記バンパー50に接触する。
上記したフォークリフトにおける立設部位41とは、フォーク40の終端近傍の立設した部位のことを指し、例えば、図7に示される立設部位41は、フォーク40が側面視L字状となっており、このL字状の立上片を指す。また、フォークリフトの形状によっては、前述したような立上片を持たないフォーク形状である場合もあり、このような場合、フォークの挿入方向端部から最も近くでフォークに対して略直交する部材である例えばフォークを昇降する駆動部等が立設部位に相当することになる。
そして、図7(c)に示されるようにフォークリフトにおける立設部位41が搬送台車1のバンパー50に衝突したことにより、スイッチ51がオンとなり、発光装置52(図2参照)が点灯するとともに内蔵されたスピーカー53(図5参照)から所定の音が出力される。これによれば、フォークリフトの運転者は、発光装置52及びスピーカー53による報知により、フォークリフトにおける立上片41すなわちフォーク40の終端まで搬送台車1の下方に挿入された状態、すなわち搬送台車1に対してフォークリフトのフォーク40が適切な所定位置まで移動したことを確認できる。作業者がこの発光装置52及びスピーカー53による報知に従い作業を実施することで、搬送台車1は常にフォーク40上に安定して支持され、運搬中の搬送台車1の落下を防止することができる。
また、図7に示されるように、挿入部底板22と挿入部側板24,24と搬送台車1の底板10a、すなわちフォーク案内部内の上下左右の壁面でフォークリフトのフォーク40が適切な角度に案内されながら移動することになるため、フォークリフトにおける立設部位41と搬送台車1のバンパー50とが略平行な状態で接触することとなる。そのため、立設部位41と搬送台車1のバンパー50とが斜めに接触するなどして、正確な所定位置まで移動していない状態での誤検知を防止することができる。
次いで、安定支持した状態でフォーク40を上昇させ、搬送台車1を床面から離れるように持ち上げる(図7(c)参照)。持ち上げられた搬送台車1は、設置位置まで運搬され、図1の収容部2aの走行レール4の高さまで上昇され、走行レール4上に降ろされて、最後に、フォーク40は挿入部23から引き抜かれ、走行レール4上に配置される。
さらに、図4に示すように、搬送台車を底面から見たとき、車体の底板10aの表面色と、フォーク挿入部材21の挿入部底板22、挿入部側板24、挿入部天板25及び挿入部フランジ26の表面色との色差、例えば、色の彩度、明度、色相の差を大きくして、視認性、識別性を高めることができる。高所に置かれた搬送台車の下方からフォークを挿入するときには、フォークリフトの運転者は、高所に置かれた搬送台車の下方から見上げてフォーク挿入口の位置にフォークを位置合わせする。この位置合わせの際、搬送台車1の底板10aの表面色とフォーク挿入部材21の表面色との色差を大きくしてあるので、フォーク挿入口31の位置を容易に識別できる。このように、搬送台車1の底板10aの表面色とフォーク挿入部材21の表面色との色差を大きくして、フォーク挿入口31の位置の識別を容易にして、フォーク40をフォーク挿入口31に挿入する際の安全性を高めることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例においては、搬送台車1の走行時における対象物との衝突を検知するスイッチ51及び報知手段を利用してフォーク40上に搬送台車1の重心が安定する所定位置まで、フォーク40が挿入されたことを確認できるような態様としているが、これに限らず、搬送台車1の底板10a、側板部10b,10cまたはフォーク挿入部材21に、フォーク40上に搬送台車1の重心が安定する適切な所定位置まで、フォーク40が移動したことを確認するためのスイッチまたはセンサー等を別途設けるようにしてもよい。
また、検知手段であるスイッチ51は、接触感知式のセンサーに限らず、例えばバンパー50の内面とスイッチとの距離を検知する近接センサーでもよいし、バンパー50への衝撃力を検知するセンサーであってもよい。
また、報知手段は、発光装置52及びスピーカー53のいずれも構成するものに限らず、発光装置52のみ、若しくはスピーカー53のみを構成するものであってもよい。また例えば、外部から確認できる位置に表示パネル等を搭載し、この表示パネルにフォーク40上に搬送台車1の重心が安定する所定位置まで、フォーク40が移動されたことを表示するようにしてもよい。
また、作業者は、検知手段であるスイッチ51と報知手段である発光装置52及びスピーカー53とにより、搬送台車1に対してフォークリフトのフォーク40が適切な所定位置まで移動したことを確認できるため、搬送台車1には必ずしもフォーク挿入部材21を取付けなくともよい。
また、物品3及びパレット5を載置可能な載置部4aと、搬送台車1が走行する走行部4bとは、走行レール4,4に一体に設けられる構成に限らず、例えば収納ラック2内に別々に設けられてもよい。更に、載置部4a及び走行部4bを円形のバー等で構成し、物品3及びパレット5と、搬送台車1の駆動車輪13及び従動輪14と、にそれぞれ点接触するようにしてもよい。
1 搬送台車
2 収容棚
3 物品
4 走行レール
5 パレット
6 車体
7 載置台
8 昇降装置
10 基部材
10a 底板
11 側板
12 走行装置
13 駆動車輪
14 従動輪
21 フォーク挿入部材
22 挿入部底板
23 挿入部
24 挿入部側板
25 挿入部天板
26 挿入部フランジ
31 フォーク挿入口
34 制御部
40 フォーク
41 立設部位
50 バンパー
51 スイッチ(検知手段)
52 発光装置(報知手段)
53 スピーカー(報知手段)

Claims (5)

  1. 物品を載置支持する昇降自在な載置台を備え、走行経路を自走可能な搬送台車であって、
    前記搬送台車は、フォークリフトのフォークが前記搬送台車に対して適切な位置関係であることを検知する検知手段と、前記検知手段による検知により作動して外部に対し報知を行う報知手段と、を有することを特徴とする搬送台車。
  2. 前記検知手段は、接触センサー若しくは近接センサーであり、前記センサーが前記搬送台車の走行方向の少なくとも一方端部に設けられていることを検知することを特徴とする請求項1に記載の搬送台車。
  3. 前記搬送台車は、該搬送台車の走行方向の少なくとも一方端部に対象物に衝突した場合の緩衝作用を奏するバンパーを有し、前記検知手段は、前記搬送台車の前記バンパーと前記フォークリフトにおける立設部位との接触を検出できるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の搬送台車。
  4. 前記報知手段は、前記搬送台車と前記フォークリフトのフォークとの適切な位置関係を光または音により報知するものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の搬送台車。
  5. 前記搬送台車の底板と該底板に設けられた断面上向きコ字状の部材とにより、前記搬送台車の走行方向に延びるフォーク案内部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の搬送台車。
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