JP2015156199A - 情報処理システム、端末装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、端末装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファイル共有の機能とファイルに対するコメントをやり取りする機能とを連携できる情報処理システム、端末装置及びプログラムを提供することを課題とする。【解決手段】1以上の情報処理装置と、ユーザが利用する端末装置とが接続された情報処理システムであって、ユーザ間で共有するファイルを格納するファイル格納手段と、ユーザが利用する一の端末装置から受信した情報を、一の端末装置と対応付けられた他の端末装置に配信する配信手段と、端末装置において、ファイル格納手段から取得したファイルと、配信手段により端末装置の間でやり取りされた情報と、を表示する表示手段と、ユーザから受け付けた、表示手段により表示されている端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報を配信手段に送信する送信手段とを有することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システム、端末装置及びプログラムに関する。
例えばメッセンジャーサーバとクラウドサーバを連動させて、クラウドサーバでの共有グループ内で管理されるファイルに対するファイルの登録などのアクティビティが発生した場合に、共有グループにマッピングされたメッセンジャーのグループチャットルームを介して、アクティビティが生じたことを通知することにより、メッセンジャーを用いたグループファイル管理が可能であるグループメッセージングシステムは、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
ユーザは、ユーザ間でファイル共有が可能なファイルサーバなどの情報処理装置を利用することにより複数のユーザ間でファイル共有を行う場合がある。また、ユーザはファイル共有を行うユーザ間において、ファイルに対するコメントをチャットサーバなどの情報処理装置でやり取りすることにより共有する場合がある。
しかしながら、複数のユーザ間でファイル共有と、ファイルに対するコメントとをやり取りする端末装置においては、ファイル共有の機能とファイルに対するコメントをやり取りする機能とを連携させる仕組みがなかった。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みなされたもので、ファイル共有の機能とファイルに対するコメントをやり取りする機能とを連携できる情報処理システム、端末装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、1以上の情報処理装置と、ユーザが利用する端末装置とが接続された情報処理システムであって、ユーザ間で共有するファイルを格納するファイル格納手段と、ユーザが利用する一の前記端末装置から受信した情報を、一の前記端末装置と対応付けられた他の前記端末装置に配信する配信手段と、前記端末装置において、前記ファイル格納手段から取得したファイルと、前記配信手段により前記端末装置の間でやり取りされた情報と、を表示する表示手段と、ユーザから受け付けた、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、前記表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報を前記配信手段に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、ファイル共有の機能とファイルに対するコメントをやり取りする機能とを連携できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るスマートデバイスの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るスマートデバイスの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るチャットサーバの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るリレーサーバの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るファイルサーバの一例の処理ブロック図である。 2次元コードを表示したWebUIの一例のイメージ図である。 2次元コードを読み取らせるための画面の一例のイメージ図である。 2次元コードから取得する情報の一例の構成図である。 スマートデバイス登録処理の一例のフローチャートである。 成功画面の一例のイメージ図である。 グループ作成処理の一例のシーケンス図である。 グループ作成画面の一例のイメージ図である。 チャットを行うグループ選択画面の一例のイメージ図である。 チャット画面の一例のイメージ図である。 ファイル選択画面の一例のイメージ図である。 ファイルの内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。 文字列選択操作の一例のフローチャートである。 ハイライト表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。 ユーザが選択した文字列の情報の一例の構成図である。 本実施形態の情報処理システムにおいて行うハイライト処理の一例のシーケンス図である。 選択操作の一例のフローチャートである。 ユーザが選択した内容の情報に含まれている画像位置情報の一例の構成図である。 本実施形態の情報処理システムにおいて行う追加表示処理の一例のシーケンス図である。 本実施形態の情報処理システムにおいて行うハイライト処理の他の例のシーケンス図である。 チャット画面の一例のイメージ図である。 チャット画面の他の例のイメージ図である。 ハイパーリンク表示されているチャット領域の文字列が選択されたときの処理を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。 本実施形態に係るスマートデバイスの他の例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るファイルサーバの他の例の処理ブロック図である。 証明書を利用した機器登録の一例の説明図である。 ファイルサーバの管理ツールにより提供されるWebUIの一例のイメージ図である。 証明書のダウンロード用ページの一例のイメージ図である。 スマートデバイス登録処理の他の例のフローチャートである。 証明書ダウンロードボタンが押下されたあとの処理の一例のシーケンス図である。 ファイルサーバにおいてスマートデバイスを登録する処理の一例のフローチャートである。 証明書の正当性をチェックする処理の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は、リレーサーバ11、チャットサーバ12、スマートデバイス13、ファイルサーバ14、ファイアウォール(FW)15を有する構成である。
リレーサーバ11と、チャットサーバ12と、スマートデバイス13の少なくとも一部とは、インターネットなどのネットワークN1に接続されている。また、スマートデバイス13の少なくとも一部と、ファイルサーバ14とは、LANなどのネットワークN2に接続されている。ネットワークN1とネットワークN2とはFW15を介して接続されている。
リレーサーバ11は、ネットワークN1に接続されたチャットサーバ12やスマートデバイス13からネットワークN2に接続されたファイルサーバ14に対する要求(リクエスト)を一旦受け付け、その要求をファイルサーバ14に対してリレーする。
チャットサーバ12はスマートデバイス13間でチャットを行うための会話内容などをスマートデバイス13から受け付け、配信する。スマートデバイス13はユーザが利用する端末装置の一例である。
ファイルサーバ14には各ユーザが共有するファイル、各ユーザがチャットサーバ12を介して行った会話内容のログなどが保存される。ファイルサーバ14はネットワークN2に接続されているために、ネットワークN1に接続されたリレーサーバ11、チャットサーバ12及びスマートデバイス13から直接アクセスできない。ファイルサーバ14からネットワークN1に接続されたリレーサーバ11、チャットサーバ12及びスマートデバイス13へのアクセスは可能である。
ファイルサーバ14は要求を受け付けていないかを継続してリレーサーバ11に問い合わせ、リレーサーバ11が要求を受け付けていれば、その要求をリレーサーバ11から取得して処理する。また、ファイルサーバ14は要求の処理結果をリレーサーバ11に送信する。要求を行ったスマートデバイス13はリレーサーバ11から要求の処理結果を受け取ることができる。このように、ネットワークN1に接続されたスマートデバイス13からネットワークN2に接続されたファイルサーバ14への要求はリレーサーバ11を介して間接的に送信できる。
ネットワークN1に接続されているリレーサーバ11、チャットサーバ12、スマートデバイス13は相互に通信可能である。また、ネットワークN2に接続されたスマートデバイス13及びファイルサーバ14は相互に通信可能である。図1において、スマートデバイス13はスマートフォン、タブレット端末の他、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが操作できる装置であればよい。
なお、図1の情報処理システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。例えば図1のリレーサーバ11、チャットサーバ12及びファイルサーバ14は複数のコンピュータに分散して構成してもよい。また、図1のリレーサーバ11及びチャットサーバ12は一台のコンピュータに統合して構成してもよい。
<ハードウェア構成>
リレーサーバ11、チャットサーバ12及びファイルサーバ14は例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータ100は入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置101及び表示装置102は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置101はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、コンピュータ100に各操作信号を入力するために用いられる。また、表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータ100による処理結果を表示する。通信I/F107はコンピュータ100をネットワークN1、N2に接続するインタフェースである。コンピュータ100は通信I/F107を介して、他のコンピュータ100とのデータ通信が可能である。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータにはコンピュータ100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD108は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。コンピュータ100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。なお、記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM105は電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105にはコンピュータ100の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るコンピュータ100は、上記ハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<スマートデバイス>
図3は本実施形態に係るスマートデバイスの一例のハードウェア構成図である。図3のスマートデバイス13は、CPU201、ROM202、RAM203、EEPROM204、CMOSセンサ205、加速度・方位センサ206、メディアドライブ208を備えている。
CPU201はスマートデバイス13全体の動作を制御する。ROM202は基本入出力プログラムを記憶している。RAM203はCPU201のワークエリアとして使用される。EEPROM204はCPU201の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ205は、CPU201の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ206は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。
メディアドライブ208は、フラッシュメモリ等の記録メディア207に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。メディアドライブ208は、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶する記録メディア207を着脱自在な構成となっている。
なお、EEPROM204には、CPU201が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。本発明の実施形態における各種処理を実行するためのアプリケーションは、EEPROM204又は記録メディア207などに記憶されている。
また、CMOSセンサ205は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子である。CMOSセンサ205は被写体を撮像することができるのであれば、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
さらに、スマートデバイス13は音声入力部209、音声出力部210、アンテナ211、通信部212、無線LAN通信部213、近距離無線通信用アンテナ214、近距離無線通信部215、ディスプレイ216、タッチパネル217及びバスライン219を備える。
音声入力部209は音声を音声信号に変換する。音声出力部210は音声信号を音声に変換する。通信部212はアンテナ211を利用して無線通信信号により最寄りの基地局装置と通信を行う。無線LAN通信部213はアクセスポイントとIEEE80411規格に準拠する無線LAN通信を行う。近距離無線通信部215は近距離無線通信用アンテナ214を利用した近距離無線通信(Bluetooth(登録商標)通信)を行う。
ディスプレイ216は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル217は、ディスプレイ216上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ216上におけるタッチ位置を検出する。バスライン219は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、スマートデバイス13は、専用の電池218を備えている。スマートデバイス13は電池218によって駆動される。なお、音声入力部209は、音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部210は、音声を出力するスピーカが含まれている。
このように、本実施形態に係るスマートデバイス13は上記ハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。なお、図3のスマートデバイス13のハードウェア構成は一例であって、様々なハードウェア構成例があることは言うまでもない。
<ソフトウェア構成>
《スマートデバイス》
本実施形態に係るスマートデバイス13は、例えば図4に示すような処理ブロックで実現される。図4は本実施形態に係るスマートデバイスの一例の処理ブロック図である。スマートデバイス13はアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションと呼ぶ)を実行することで、表示部21、操作受付部22、2次元コード読み取り部23、画像情報生成部24、画像生成部25、設定記憶部26、データ送信部27、データ受信部28、ファイル管理部29、テキスト情報生成部30を実現している。
表示部21は、ユーザにファイルの内容やチャットの会話内容、ファイル選択画面などを表示する。操作受付部22はユーザからの操作を受け付ける。2次元コード読み取り部23は2次元コードを読み取る。
画像情報生成部24は表示部21に表示されているファイルの画像のうち、ユーザが選択した部分画像の位置やファイル名などの画像位置情報を生成する。画像生成部25は画像位置情報から画像を生成する。設定記憶部26はユーザ名、パスワード、グループなどの設定を記憶する。
データ送信部27はチャットの会話内容や画像位置情報などを送信する。データ受信部28はチャットの会話内容や画像位置情報、ファイルなどを受信する。ファイル管理部29は受信したファイルのキャッシュの保存や破棄を行う。テキスト情報生成部30は表示部21に表示されているファイルのうち、ユーザが選択した文字列の位置やファイル名などの文字列情報を生成する。また、テキスト情報生成部30は表示部21に表示されているチャットの会話内容のうち、ユーザが選択した文字列などの文字列情報を生成する。
《チャットサーバ》
本実施形態に係るチャットサーバ12は、例えば図5に示すような処理ブロックで実現される。図5は本実施形態に係るチャットサーバの一例の処理ブロック図である。例えばチャットサーバ12はプログラムを実行することにより、データ送信部41、データ受信部42、ユーザ・グループ管理部43、データ送信先判断部44を実現している。
データ送信部41はチャットの会話内容などのデータを送信する。データ受信部42はチャットの会話内容などのデータを受信する。ユーザ・グループ管理部43はチャットに参加しているユーザやチャットの会話内容を送信するグループを管理する。データ送信先判断部44はチャットの会話内容を送信するグループを判断する。チャットサーバ12はチャット機能を提供する。
《リレーサーバ》
本実施形態に係るリレーサーバ11は、例えば図6に示すような処理ブロックで実現される。図6は、本実施形態に係るリレーサーバの一例の処理ブロック図である。例えばリレーサーバ11はプログラムを実行することで、データ受信部51、データ記憶部52、リクエスト受付部53、データ判断部54、データ送信部55を実現している。
データ受信部51は、例えばネットワークN1に接続されたスマートデバイス13からデータと、そのデータの送信元のスマートデバイスIDと、送信先のファイルサーバIDとを受信する。データ記憶部52は、データ受信部51で受信した各種データを関連付けて記憶する。リクエスト受付部53は、ファイルサーバ14からリクエストがあるかの問い合わせを受け付ける。
データ判断部54はリクエスト受付部53が問い合わせを受け付けたファイルサーバ14のファイルサーバIDに関連付けられたデータが記憶されているかを判断する。データ送信部55はデータ判断部54でデータが記憶されていると判断されたとき、そのデータを問い合わせを受け付けたファイルサーバ14に送信する。
《ファイルサーバ》
本実施形態に係るファイルサーバ14は、例えば図7に示すような処理ブロックで実現される。図7は、本実施形態に係るファイルサーバの一例の処理ブロック図である。例えばファイルサーバ14はプログラムを実行することで、データ送信部61、データ受信部62、ユーザ・グループ管理部63、ファイル管理部64、ログ管理部65、リクエスト問い合わせ部66、リクエスト処理部67を実現している。
データ送信部61はファイルやリクエストの処理結果などのデータを送信する。データ受信部62はファイル、チャットの会話内容のログ、スマートデバイス13からのリクエストなどのデータを受信する。ユーザ・グループ管理部63は、チャットに参加しているユーザやチャットの会話内容を送信するグループを管理する。
ファイル管理部64は受信したファイルの保存、保存されているファイルの読み出しなどを行う。ログ管理部65はチャットの会話内容のログを保存する。リクエスト問い合わせ部66はリレーサーバ11に対してリクエストの有無を問い合わせる。リクエスト処理部67はリクエストの内容に基づいてリクエストを処理する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《機器登録》
本実施形態に係る情報処理システム1では、まず、ファイルサーバ14にアクセス可能なスマートデバイス13を登録する必要がある。例えば情報処理システム1では以下のように2次元コードを利用してファイルサーバ14にアクセス可能なスマートデバイス13を登録(ペアリング)する。
図8は2次元コードを表示したWebUIの一例のイメージ図である。図8のWebUIにはQRコード(登録商標)などの2次元コードが表示されている。ユーザはWebUIに表示されている2次元コードを、ファイルサーバ14にアクセス可能なスマートデバイス13として登録したいスマートデバイス13に読み取らせる。
図9は2次元コードを読み取らせるための画面の一例のイメージ図である。図9の画面の点線の内側に撮影した2次元コードが表示されるようにスマートデバイス13の位置を調整することにより、ユーザはスマートデバイス13に2次元コードを読み取らせることができる。なお、スマートデバイス13の登録はリレーサーバ11を経由するか否かに関わらず、行う。スマートデバイス13は2次元コードを読み取ることにより、図10に示すようなファイルサーバ14へのアクセスに必要な情報を取得できる。
なお、図8のWebUIはユーザが操作する端末装置によりファイルサーバ14等の情報処理装置にアクセスして表示させてもよい。また、2次元コードはプリントアウトされたものを利用してもよい。
図10は2次元コードから取得する情報の一例の構成図である。図10はファイルサーバ14へのアクセスに必要な情報の一例を示している。図10はファイルサーバ14固有のID及びIPアドレス、リレーサーバ11を経由する際に利用するID、アクティべーションに利用するリンクが含まれている。
図11はスマートデバイス登録処理の一例のフローチャートである。スマートデバイス13はステップS1において、例えば図8の2次元コードから読み取った図10に示したようなアクティべーションに利用するリンクを取得する。
ステップS2において、スマートデバイス13はスマートデバイス13のスマートデバイスIDを送りながら、アクティベーションに利用するリンク(アクティベーションのアドレス)にアクセスする。
ステップS3において、スマートデバイス13はアクティベーションに利用するリンクにアクセスしてファイルサーバ14への登録ができたかを判定する。アクティベーションに利用するリンクにアクセスしてファイルサーバ14への登録ができた場合、スマートデバイス13はステップS4において図12に示すような成功画面を表示する。
図12は成功画面の一例のイメージ図である。図12の成功画面はスマートデバイス13の登録に成功した旨と、スマートデバイス13を登録したファイルサーバ14のIPアドレス、ファイルサーバ名及びファイルサーバIDとが表示されている。ステップS4に続いてステップS5に進み、スマートデバイス13はファイルサーバ14へのアクセスに必要な情報(ファイルサーバ14へのアクセス情報)を保存する。ステップS3においてファイルサーバ14への登録ができなかった場合、スマートデバイス13はステップS6において失敗画面を表示する。
図11のフローチャートは2次元コードから取得したアクティベーションのアドレスを基にアクティベーションを行い、ファイルサーバ14にスマートデバイス13の情報を登録し、スマートデバイス13にファイルサーバ14の情報を登録するものである。
ファイルサーバ14は図11のスマートデバイス登録処理を行っていないスマートデバイス13からのアクセスを許可しない。スマートデバイス13からファイルサーバ14を利用する場合は図11に示したスマートデバイス登録処理を行う必要がある。スマートデバイス登録処理を行ったスマートデバイス13はファイルサーバ14に保存されている情報やファイルを取り出せるようになる。
《グループ作成》
本実施形態に係る情報処理システム1では、チャットの会話内容を送信するグループを作成する必要がある。例えば情報処理システム1では以下のようにチャットの会話内容を送信するグループを作成する。
図13はグループ作成処理の一例のシーケンス図である。スマートデバイス13を操作するユーザはステップS11において、グループ作成開始をスマートデバイス13に指示する。ステップS12に進み、スマートデバイス13はチャットに参加可能な登録済みのユーザの情報の取得をファイルサーバ14に要求する。ファイルサーバ14は登録済みのユーザの情報をスマートデバイス13に返す。
ステップS13において、スマートデバイス13は受信した登録済みのユーザの情報を利用して図14に示すようなグループ作成画面を表示する。図14はグループ作成画面の一例のイメージ図である。グループ作成画面はグループ作成のためにスマートデバイス13に表示される画面の一例である。図14のグループ作成画面には、グループ名を入力する欄と、ユーザを選択する欄と、が含まれる。
ステップS14において、ユーザはスマートデバイス13を操作し、グループ作成画面にグループ名を入力する。また、ステップS15において、ユーザはスマートデバイス13を操作し、グループ作成画面からグループに参加させるユーザを選択する。ステップS16において、ユーザはスマートデバイス13を操作し、グループ作成画面の完了ボタンなどを押下して、完了操作を行う。
ユーザによる完了操作が行われると、ステップS17に進み、スマートデバイス13はステップS14で入力されたグループ名と、ステップS15で選択されたユーザとを利用して、ファイルサーバ14にグループの作成を依頼する。そして、グループの作成を依頼されたファイルサーバ14はステップS14で入力されたグループ名と、ステップS15で選択されたユーザとを利用してグループを作成し、同一グループのユーザを対応付けて管理する。
《チャット処理》
本実施形態に係る情報処理システム1では、以下に説明するように、グループに参加しているスマートデバイス13間でチャットを行う。図15はチャットを行うグループ選択画面の一例のイメージ図である。ユーザは図15のようなグループ選択画面からチャットを行うグループを選択し、「会話を開始」ボタンを押下する。なお、グループ選択画面に表示されるグループの情報はファイルサーバ14から取得できる。「会話を開始」ボタンが押下されると、スマートデバイス13はグループ選択画面から選択されたチャットを行うグループをチャットサーバ12に通知する。
チャットを行うグループのユーザが操作しているスマートデバイス13には例えば図16に示すようなチャット画面が表示される。図16はチャット画面の一例のイメージ図である。
図16のチャット画面は左側にチャットの会話内容を表示し、チャットの会話内容を表示する部分の下方に、送信するメッセージを入力するボックスが配置されている。図16のチャット画面の右側には、後述するように選択されたファイルの内容が表示される。
図16のチャット画面の上方にある切り替えボタンが押下されると、スマートデバイス13はファイルサーバ14からファイルの一覧を取得し、図17に示すようなファイル選択画面を表示する。図17はファイル選択画面の一例のイメージ図である。
図17のファイル選択画面は左側にファイルの一覧を表示している。ユーザはファイル選択画面に表示されたファイルの一覧から内容を表示したいファイルを選択し、選択ボタンを押下する。ファイルの一覧からファイルが選択されると、スマートデバイス13は選択されたファイルをファイルサーバ14から取得し、図18に示すようなチャット画面を表示する。
図18はファイルの内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。図18のチャット画面は図16のチャット画面の右側に、図17のファイル選択画面から選択されたファイルの内容が表示されている例を表している。
例えば図18のチャット画面はグループのユーザが操作している他のスマートデバイス13とファイルの内容の表示を共有するために、ファイル共有ボタンを設けるようにしてもよい。ユーザがファイル共有ボタンを押下すると、スマートデバイス13は内容を表示しているファイルを、グループのユーザが操作している他のスマートデバイス13に通知することで、ファイルの内容の表示を共有できる。
また、スマートデバイス13はファイル共有ボタンの他、内容を表示しているファイルへのリンクをメッセージとして、グループのユーザが操作している他のスマートデバイス13に通知してもよい。
図18に示したファイルの内容が表示されたチャット画面において、ユーザは表示されているチャットの会話内容から文字列選択操作を行うことができる。図19は文字列選択操作の一例のフローチャートである。
ファイルの内容が表示されたチャット画面において、ユーザはチャットの会話内容が表示された部分で文字列選択操作を行うことで、選択した文字列がファイルの内容に含まれている場合に、蛍光色などでハイライト表示をさせることができる。なお、蛍光色などによるハイライト表示は一例であって、視覚的に区別できる表示であればよい。
ステップS21において、ユーザがチャット画面を長押しすることで、スマートデバイス13の表示部21は選択モードに移行する。選択モードに移行後、ユーザはチャットの会話内容から文字列(投稿済み文字列)を選択できるようになる。ユーザはステップS22においてチャット画面中の投稿済み文字列を選択し、ステップS23においてチャットの会話内容を表示する部分の下方に設けられた送信ボタンを押下する。
送信ボタンが押下されると、スマートデバイス13のデータ送信部27はユーザが選択した文字列の情報をチャットサーバ12を介してチャット中のグループのユーザが操作する他のスマートデバイス13に配信する。
なお、ユーザが選択した文字列の情報の詳細は後述する。ユーザが選択した文字列の情報がチャットサーバ12を介して配信されることにより、チャット中のグループのユーザが操作するスマートデバイス13は、ユーザが選択した文字列がファイルの内容に含まれている場合に、ハイライト表示を行うことができる。
図20はハイライト表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。ステップS31において、ユーザはチャットの会話内容が表示された部分(チャット領域)で例えば長押しするなどの操作を行うことで、文字列を選択可能な状態(選択モード)への移行を指示する。スマートデバイス13の表示部21は選択モードに移行する。
ステップS32において、ユーザはチャットの会話内容から文字列「こんにちは」を選択したものとする。スマートデバイス13の表示部21はチャット領域において選択された文字列「こんにちは」をハイライト表示するようにしてもよい。
ステップS33において、ユーザはチャット領域の下方に設けられた送信ボタンを押下する。なお、スマートデバイス13の表示部21はステップS32において文字列が選択されていない場合に送信ボタンを半輝度表示するようにしてもよい。
ステップS34において、スマートデバイス13の表示部21はユーザが選択した文字列「こんにちは」が図20のようにファイルの内容に含まれている場合、ファイルの内容に含まれる文字列「こんにちは」をハイライト表示する。
また、ステップS33において、スマートデバイス13のテキスト情報生成部30は送信ボタンが押下されると、ユーザが選択した文字列「こんにちは」の情報を生成する。スマートデバイス13のデータ送信部27はユーザが選択した文字列「こんにちは」の情報をチャットサーバ12を介してチャット中のグループのユーザが操作する他のスマートデバイス13に配信する。
したがって、チャット中のグループのユーザが操作するスマートデバイス13は文字列選択操作を行ったスマートデバイス13と同一のファイルを開いている場合に、ファイルの内容に含まれている文字列「こんにちは」をハイライト表示できる。
なお、ユーザはチャットの会話内容から再度、文字列「こんにちは」と異なる文字列を選択して同様な操作を行うことで、文字列「こんにちは」と異なる文字列をハイライト表示することもできる。また、ユーザは例えばチャットの会話内容から文字列を選択せずに送信ボタンを押下することでハイライト表示を終了することもできる。
図21はユーザが選択した文字列の情報の一例の構成図である。図21に示すユーザが選択した文字列の情報は、ファイルサーバID、コマンド、タイプ、ファイルパス、選択された文字列を含む。
ファイルサーバIDはファイルサーバ14を一意に特定する情報である。コマンドはハイライト表示などの視覚的に区別できる表示を行わせるための情報である。タイプは文字列が選択されたのか画像が選択されたのかを示す情報である。ファイルパスはチャット画面の右側に表示中のファイルのファイルサーバ14におけるパスを示す情報である。選択された文字列はチャットの会話内容から選択された文字列を示す情報である。
なお、本実施形態において選択されるファイルは、画像と文字列とを判別できるPDF等の電子文書のフォーマットで記載されたファイルやアプリケーションのフォーマットで記載されたファイルである。
図22は本実施形態の情報処理システムにおいて行うハイライト処理の一例のシーケンス図である。スマートデバイス13Aを操作するユーザはステップS41において例えばチャット領域を長押しするなどの操作を行うことで、選択モードへの移行を指示する。
ステップS42において、スマートデバイス13Aの表示部21はチャット画面を選択モードに移行させる。スマートデバイス13Aを操作するユーザはステップS43においてチャットの会話内容から文字列を選択し、送信ボタンを押下する。
ステップS44において、スマートデバイス13Aのテキスト情報生成部30は送信ボタンが押下されると、ユーザが選択した文字列の情報を生成する。ステップS45においてスマートデバイス13Aのデータ送信部27はチャットサーバ12にユーザが選択した文字列の情報を送信する。ステップS46において、チャットサーバ12はチャット中のグループのユーザが操作する例えばスマートデバイス13Bに、ユーザが選択した文字列の情報を配信する。
ステップS47において、スマートデバイス13Aの表示部21はチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択した文字列が含まれるか検索する。ステップS48において、スマートデバイス13Aはチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択した文字列が含まれていれば検索された文字列をハイライト表示する。
また、ステップS49において、スマートデバイス13Bの表示部21はチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択した文字列が含まれるか検索する。ステップS50において、スマートデバイス13Bはチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択した文字列が含まれていれば検索された文字列をハイライト表示する。
本実施形態の情報処理システム1によれば、チャット画面にチャットの会話内容と選択したファイルの内容とを表示し、チャット領域から選択した文字列がファイルの内容に含まれる場合に、その文字列をハイライト表示できる。このように、本実施形態の情報処理システム1によれば、チャット画面に表示されているチャットの会話内容とファイルの内容とを連携させることができる。
したがって、スマートデバイス13を操作するユーザはチャット中のグループのユーザ間(チャットに参加しているメンバー間)で共有するファイルに対するコメントや指摘を容易に行うことができ、その内容をユーザ間でリアルタイムに共有できる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る情報処理システムは第1の実施形態に係る情報処理システム1の図19に示した文字列選択操作に替えて図23に示す選択操作を行う。図23は選択操作の一例のフローチャートである。
ファイルの内容が表示されたチャット画面において、ユーザはチャットの会話内容が表示された部分で選択操作を行うことで、選択した内容(文字列、画像)をファイルの内容が表示されている部分(ファイル領域)に表示させることができる。
ステップS61において、ユーザがチャット画面を長押しすることで、スマートデバイス13の表示部21は選択モードに移行する。選択モードに移行後、ユーザはチャットの会話内容から文字列や画像などの内容(投稿済み内容)を選択できるようになる。
ステップS62において、ユーザはチャット画面中の投稿済み内容を選択する。ユーザはステップS63において、選択した投稿済み内容をチャット領域からファイル領域にドラッグ&ドロップすることにより、選択した内容を表示させるファイル領域上の位置を指定できる。
ステップS64において、ユーザはチャット領域の下方に設けられた送信ボタンを押下する。送信ボタンが押下されると、スマートデバイス13のデータ送信部27はユーザが選択した内容の情報をチャットサーバ12を介してチャット中のグループのユーザが操作する他のスマートデバイス13に配信する。ユーザが選択した内容の情報は例えば画像と画像位置情報とを含むように構成できる。
なお、ユーザが選択した内容の情報の詳細は後述する。ユーザが選択した内容の情報がチャットサーバ12を介して配信されることにより、チャット中のグループのユーザが操作するスマートデバイス13は、ユーザが選択した内容をユーザが指定したファイル領域上の位置に表示することができる。
したがって、チャット中のグループのユーザが操作する一台以上のスマートデバイス13はユーザが選択した内容を、ユーザが指定したファイル領域上の位置に表示することができる。
なお、ユーザはチャット領域から再度、異なる投稿済み内容を選択して同様な操作を行うことで、異なる投稿済み内容をユーザが指定したファイル領域上の位置に追加表示することもできる。また、ユーザは例えばチャット領域から投稿済み内容を選択せずに送信ボタンを押下することでファイル領域上の投稿済み内容の表示を終了することもできる。
図24は、ユーザが選択した内容の情報に含まれている画像位置情報の一例の構成図である。図24に示す画像位置情報は、ファイルサーバID、コマンド、タイプ、ファイルパス、ページ番号、選択された文字列又は画像、指定された文字列又は画像の領域、選択された文字列又は画像の位置を含む。なお、図24は文字列が選択されたときの画像位置情報を一例として示している。
ファイルサーバIDはファイルサーバ14を一意に特定する情報である。コマンドは追加表示などを行わせるための情報である。タイプは文字列が選択されたのか画像が選択されたのかを示す情報である。ファイルパスはチャット画面の右側に表示中のファイルのファイルサーバ14におけるパスを示す情報である。ページ番号はチャット画面の右側に表示中のファイルのページ番号を示す情報である。
選択された文字列又は画像はチャットの会話内容から選択された文字列又は画像を示す情報である。指定された文字列又は画像の領域はユーザがドラッグ&ドロップすることにより指定したファイル領域上の位置を示す情報である。選択された文字列又は画像の位置はユーザが選択した投稿済み内容である文字列又は画像の位置を示す情報である。
図25は本実施形態の情報処理システムにおいて行う追加表示処理の一例のシーケンス図である。スマートデバイス13Aを操作するユーザはステップS71において例えばチャット領域を長押しするなどの操作を行うことで、選択モードへの移行を指示する。
ステップS72において、スマートデバイス13Aの表示部21はチャット画面を選択モードに移行させる。スマートデバイス13Aを操作するユーザはステップS73においてチャット画面中の投稿済み内容の一例として画像を選択し、選択した画像をチャット領域からファイル領域にドラッグ&ドロップした後、送信ボタンを押下する。
ステップS74において、スマートデバイス13Aの画像情報生成部24は送信ボタンが押下されると、ユーザが選択した画像の画像位置情報を生成する。また、画像生成部25は画像位置情報から画像を生成する。ステップS75においてスマートデバイス13Aのデータ送信部27はチャットサーバ12にユーザが選択した内容の情報の一例として画像と画像位置情報とを送信する。
ステップS76において、チャットサーバ12はチャット中のグループのユーザが操作する例えばスマートデバイス13Bに、ユーザが選択した内容の情報の一例として画像と画像位置情報とを配信する。
ステップS77において、スマートデバイス13Aの表示部21は画像位置情報から画像を追加するファイルのページを検索する。ステップS78において、スマートデバイス13Aの表示部21は検索したページに、ユーザが選択した内容の情報に含まれる画像を貼り付ける。
ステップS79において、スマートデバイス13Aの表示部21は貼り付けた画像と紐付くチャット領域の画像や文字列のメタ情報として画像位置情報を保存する。スマートデバイス13Aの表示部21は貼り付けた画像と紐付くチャット領域の画像や文字列をリンク表示など視覚的に区別できるように表示してもよい。
また、ステップS80において、スマートデバイス13Bの表示部21は画像位置情報から画像を追加するファイルのページを検索する。ステップS81において、スマートデバイス13Bの表示部21は検索したページに、ユーザが選択した内容の情報に含まれる画像を貼り付ける。
ステップS82において、スマートデバイス13Bの表示部21は貼り付けた画像と紐付くチャット領域の画像や文字列のメタ情報として画像位置情報を保存する。スマートデバイス13Bの表示部21は貼り付けた画像と紐付くチャット領域の画像や文字列をリンク表示など視覚的に区別できるように表示してもよい。
本実施形態の情報処理システム1によれば、チャット画面にチャットの会話内容と選択したファイルの内容とを表示し、チャット領域から選択した内容をファイルの内容に追加表示できる。このように、本実施形態の情報処理システム1によれば、チャット画面に表示されているチャットの内容とファイルの内容とを連携させることができる。
したがって、スマートデバイス13を操作するユーザはチャット中のグループのユーザ間(チャットに参加しているメンバー間)で共有するファイルに対するコメントや指摘を容易に行うことができ、その内容をユーザ間でリアルタイムに共有できる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態に係る情報処理システムは第1の実施形態に係る情報処理システム1の図22に示したシーケンス図に替えて図26に示すシーケンス図の処理を行う。ここでは一例として第1の実施形態に係る情報処理システム1の図22に示したシーケンス図に替えて図26に示すシーケンス図の処理を行う例について説明するが、第2の実施形態に係る情報処理システム1においても同様である。
図26は本実施形態の情報処理システムにおいて行うハイライト処理の他の例のシーケンス図である。なお、ステップS91〜S98の処理は図22のステップS41〜S48の処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS99において、スマートデバイス13Aの表示部21はステップS93においてユーザに選択されたチャット領域の文字列を、例えば図27に示すようにハイパーリンク表示する。図27はチャット画面の一例のイメージ図である。図27のチャット画面はチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択したチャット領域の文字列が含まれているため、検索された文字列がハイライト表示されている。また、図27のチャット画面はステップS93においてユーザに選択されたチャット領域の文字列がハイパーリンク表示されている。
ステップS100において、スマートデバイス13Bの表示部21はチャット画面に現在表示されているファイルと、ハイライト表示するファイルとをチェックする。チャット画面に現在表示されているファイルと、ハイライト表示するファイルとが一致していると判定すると、スマートデバイス13Bの表示部21はステップS101以降の処理を開始する。
ステップS101において、スマートデバイス13Bの表示部21はチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択した文字列が含まれるか検索する。ステップS102において、スマートデバイス13Bはチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択した文字列が含まれていれば検索された文字列を、例えば図27に示したようにハイライト表示する。
また、ステップS103において、スマートデバイス13Bの表示部21はステップS93においてユーザに選択されたチャット領域の文字列を、例えば図27に示すようにハイパーリンク表示する。
一方、チャット画面に現在表示されているファイルと、ハイライト表示するファイルとが一致していなければ、スマートデバイス13Bの表示部21はステップS101、S102の処理をスキップし、ステップS103の処理を行う。例えばステップS103において、スマートデバイス13Bの表示部21はステップS93においてユーザに選択されたチャット領域の文字列を、例えば図28に示すようにハイパーリンク表示する。
図28はチャット画面の他の例のイメージ図である。図28のチャット画面はチャット画面に表示されているファイルの内容にユーザが選択したチャット領域の文字列が含まれていないため、ファイル領域がハイライト表示されていない。また、図28のチャット画面はステップS93においてユーザに選択されたチャット領域の文字列がハイパーリンク表示されている。
なお、図28のチャット画面において、ハイパーリンク表示されているチャット領域の文字列が選択されると、例えばスマートデバイス13Bの表示部21は図29に示すように処理を行う。
図29はハイパーリンク表示されているチャット領域の文字列が選択されたときの処理を表した一例のシーケンス図である。ステップS111において、スマートデバイス13Bを操作するユーザはハイパーリンク表示されているチャット領域の文字列を選択することにより、その文字列のメタ情報として保存されている画像位置情報を取得できる。
ステップS112において、スマートデバイス13Bの表示部21は取得した画像位置情報に従い、ハイライト表示するファイルを開き、開いたファイルの内容に含まれているユーザが選択した文字列を図27に示すようにハイライト表示できる。
なお、図27及び図28に示したハイパーリンク表示はステップS93においてユーザに選択されたチャット領域の文字列に行ってもよいし、新たに作成した別のメッセージに行ってもよい。また、ユーザがチャット領域の画像や文字列などの内容をファイル領域にドラッグ&ドロップした場合も、同様である。
ハイライト表示されている文字列、ドラッグ&ドロップにより画像として追加された文字列や画像は視覚的に異なるようにハイパーリンク表示することもできる。また、本実施形態の情報処理システム1ではファイル領域上の投稿済み内容の表示を終了するときにハイライト表示や文字列や画像が追加表示されたファイルの内容を別ファイルとして保存するようにしてもよい。
本実施形態の情報処理システム1によれば、チャット画面にチャットの会話内容と選択したファイルの内容とを表示し、選択したチャット領域の文字列や画像にメタ情報を付与できる。このように、本実施形態の情報処理システム1によれば、チャット画面に現在表示されているファイルと、ハイライト表示や文字列や画像を追加表示するファイルとが一致していなくても、ハイライト表示や文字列や画像を追加表示するファイルを容易に表示できる。
したがって、スマートデバイス13を操作するユーザはチャット中のグループのユーザ間(チャットに参加しているメンバー間)で共有するファイルに対するコメントや指摘を容易に行うことができ、その内容をユーザ間でリアルタイムに共有できる。
[第4の実施形態]
上記の実施形態では、2次元コードから取得したアクティベーションのアドレスを元にアクティベーションを行い、ファイルサーバ14にスマートデバイス13の情報を登録すると共に、スマートデバイス13にファイルサーバ14の情報を登録していた。第4の実施形態は、ネットワークN2に直接アクセスできないネットワークN1などの外出先からスマートデバイス13を登録(ペアリング)するものである。
<システム構成>
図30は本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。図30の情報処理システム1Aは、リレーサーバ11、チャットサーバ12、ファイアウォール15、認証サーバ16、スマートデバイス17、ファイルサーバ18、管理者端末19を有する構成である。なお、図30の情報処理システム1Aは一部を除いて図1の情報処理システム1Aと同様であるため、適宜説明を省略する。
リレーサーバ11と、チャットサーバ12と、認証サーバ16と、スマートデバイス17の少なくとも一部とは、ネットワークN1に接続されている。また、スマートデバイス17の少なくとも一部と、ファイルサーバ18と、管理者端末19とはネットワークN2に接続されている。ネットワークN1とネットワークN2とはFW15を介して接続されている。
リレーサーバ11及びチャットサーバ12は図1と同様であり、説明を省略する。認証サーバ16は例えば認証局である。認証サーバ16は証明書を発行する。スマートデバイス17は図1のスマートデバイス13に後述の証明書を利用した機器登録に関する機能を追加したものである。ファイルサーバ18は図1のファイルサーバ14に後述の証明書を利用した機器登録に関する機能を追加したものである。
管理者端末19は管理者が利用する端末装置の一例である。管理者端末19はスマートフォン、タブレット端末の他、携帯電話、デスクトップPC、ノートPCなど、ユーザが操作できる装置であればよい。図30の情報処理システム1Aは一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
<ハードウェア構成>
リレーサーバ11、チャットサーバ12、認証サーバ16、ファイルサーバ18及び管理者端末19は図2のハードウェア構成のコンピュータにより実現される。スマートデバイス17は図3のハードウェア構成により実現される。なお、ハードウェア構成は図2及び図3と同様であるため、説明を省略する。
<ソフトウェア構成>
《スマートデバイス》
本実施形態に係るスマートデバイス17は、例えば図31に示すような処理ブロックで実現される。図31は、本実施形態に係るスマートデバイスの他の例の処理ブロック図である。図31のスマートデバイス17は図4のスマートデバイス13に証明書処理部31を追加した構成である。証明書処理部31は認証サーバ16からダウンロードした証明書を使用して機器登録を行う。
《ファイルサーバ》
本実施形態に係るファイルサーバ18は例えば図32に示すような処理ブロックで実現される。図32は本実施形態に係るファイルサーバの他の例の処理ブロック図である。
ファイルサーバ18はプログラムを実行することで、通信制御部71、データ管理部72、画像処理部73、履歴管理部74、キャッシュ管理部75、ユーザ管理部76、デバイス管理部77、認証管理部78、Web制御部79、証明書管理部80、データベース81を実現している。
通信制御部71はHTTP(S)やSMBによりスマートデバイス17との連携を可能にする。データ管理部72はファイルサーバ18に配置されたデータを管理する。画像処理部73はスマートデバイス17で扱えるファイル形式へのデータ変換や入力画像に対してOCR処理を行い、テキスト情報付きのPDF作成等を行う。
履歴管理部74はファイルサーバ18で実行した処理や各スマートデバイス17からのアクセス等の履歴を管理する。キャッシュ管理部75は各スマートデバイス17からアクセスされた際のレスポンス時間を短くするためのキャッシュデータの管理を行う。ユーザ管理部76はファイルサーバ18にアクセス可能なユーザの管理を行う。デバイス管理部77はファイルサーバ18にアクセス可能なスマートデバイス17の管理を行う。認証管理部78はユーザ認証、機器登録における認証の管理を行う。
Web制御部79はファイルサーバ18の管理ツールや公開しているWebAPIの処理を行う。証明書管理部80は証明書を利用した機器登録時に、証明書をチェックする等の処理を行う。データベース81は保管データ情報、ユーザ情報、デバイス情報、履歴情報、認証情報などを保持する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1Aの処理の詳細について説明する。
《機器登録》
図33は証明書を利用した機器登録の一例の説明図である。例えば外出先からスマートデバイス17を登録(ペアリング)したいユーザは、機器登録したい旨を管理者に電話や電子メールなどで連絡する。管理者は管理者端末19を操作してファイルサーバ18に証明書の発行要求を行う。例えば管理者は管理者端末19によりファイルサーバ18の管理ツール(WebUI)にブラウザでアクセスすることで図34に示すようなWebUIを表示させることができる。
図34はファイルサーバの管理ツールにより提供されるWebUIの一例のイメージ図である。図34(A)はスマートデバイス17を登録(ペアリング)するユーザを選択する画面である。図34(A)の画面からユーザが選択されると、管理者端末19のWebUIは図34(B)の画面に遷移する。図34(B)の画面は選択されたユーザのメールアドレス、PINコードを入力し、証明書の発行要求を行う画面である。PINコードは管理者及びユーザの双方が知っている情報であり、ユーザのパスワードなどを利用することもできる。
管理者から証明書の発行要求を受け付けたファイルサーバ18はステップS201において証明書発行のための情報を認証サーバ16に登録し、証明書の発行を認証サーバ16へ要求する。証明書発行のための情報はワンタイムキー、PINコード、その他の機器登録のための情報が含まれる。ファイルサーバ18は証明書の取得先として、証明書をダウンロードするURL情報(ダウンロードURL)を認証サーバ16から受信する。
ステップS202においてファイルサーバ18はダウンロードURLを電子メールなどを利用してスマートデバイス17に送信する。電子メールなどによりダウンロードURLを取得したユーザはステップS203において、スマートデバイス17を操作し、ダウンロードURLにアクセスすることで図35に示すような証明書のダウンロード用ページへログインする。
図35は証明書のダウンロード用ページの一例のイメージ図である。図35(A)はPINコードによりログインを行う画面例である。図35(A)に入力されたPINコードにより認証サーバ16はユーザの認証を行う。
証明書のダウンロード用ページへのログインに成功すると、スマートデバイス17は図35(B)の画面に遷移する。図35(B)の画面から「認証ダウンロードボタン」を押下する操作を受け付けると、スマートデバイス17にはファイルサーバ18と連携するアプリケーションが起動し、図35(C)の画面に遷移する。
スマートデバイス17は、認証サーバ16から証明書をダウンロードする。ステップS204において、スマートデバイス17は取得した証明書を利用してファイルサーバ18に登録(ペアリング)する。ファイルサーバ18では証明書によりスマートデバイス17の認証(機器登録における認証)を行い、正当性が確認されたスマートデバイス17を登録する。
図36はスマートデバイス登録処理の他の例のフローチャートである。ステップS211において、ユーザは機器登録したい旨を管理者に電話や電子メール等で伝える。管理者はステップS212において管理者端末19を操作し、ファイルサーバ18に証明書の発行要求を行う。証明書の発行要求は例えば前述した図34のWebUIが利用される。
ステップS213において、ファイルサーバ18は管理者から受け付けた証明書発行のための情報を認証サーバ16に登録し、証明書の発行を認証サーバ16へ要求する。図36では証明書発行のための情報としてPINコード、ワンタイムキー、ファイルサーバ18の機番が含まれる。ファイルサーバ18は認証サーバ16に登録した、証明書発行のための情報を保持しておく。ステップS214において、ファイルサーバ18は証明書の取得先として、証明書をダウンロードするURL情報(ダウンロードURL)を認証サーバ16から受信する。
ステップS215、S216において、ファイルサーバ18はダウンロードURLを電子メールを利用してユーザに通知する。電子メールによりダウンロードURLを通知されたユーザはステップS217において、スマートデバイス17を操作し、電子メール内のダウンロードURLをクリックすることで、図35(A)の画面を開く。
ユーザは図35(A)にPINコードを入力し、図35(B)に示すような証明書のダウンロード用ページへログインする。ログインに成功すると、スマートデバイス17は図35(B)の画面に遷移する。ステップS218において、ユーザはスマートデバイス17を操作し、図35(B)の画面の「認証ダウンロードボタン」を押下する。
「認証ダウンロードボタン」を押下する操作を受け付けると、スマートデバイス17はステップS219において、例えばカスタムURLで特定アプリ(ファイルサーバ18と連携するアプリケーション)を起動し、図35(C)の画面に遷移する。
ステップS220において、認証サーバ16から証明書をダウンロードする。ステップS221において、スマートデバイス17は取得した証明書を利用してファイルサーバ18に登録(ペアリング)を要求する。ステップS222において、ファイルサーバ18は証明書の正当性チェックを行い、正当性が確認された場合にスマートデバイス17を登録する。なお、証明書の正当性チェックの詳細は後述する。
図36のステップS218以降の処理の詳細は図37に示すようになる。図37は証明書ダウンロードボタンが押下されたあとの処理の一例のシーケンス図である。
ステップS231において、ユーザはスマートデバイス17を操作し、図35(B)の画面の「認証ダウンロードボタン」を押下する。
「認証ダウンロードボタン」を押下する操作を受け付けると、スマートデバイス17はステップS232において、例えばカスタムURLで特定アプリ(ファイルサーバ18と連携するアプリケーション)を起動し、図35(C)の画面に遷移する。
ステップS233において、スマートデバイス17はリレーサーバ11を介してファイルサーバ18に接続するためのリレーサーバ接続情報を解析する。また、ステップS234において、スマートデバイス17は認証サーバ16からPINコードにより暗号化された証明書をダウンロードする。
ステップS235、S236において、スマートデバイス17はリレーサーバ11を介してファイルサーバ18へ証明書を利用した登録(ペアリング)を要求する。ステップS237において、Web制御部79はスマートデバイス17からWebAPIを介して証明書を利用した登録(ペアリング)の要求を受け付ける。
ステップS238において、Web制御部79は証明書管理部80に証明書を利用した登録(ペアリング)を要求する。ステップS239、S240において、証明書管理部80は認証管理部78からPINコードを順次取得しながら、PINコードにより証明書の暗号化の解除を試みる。認証管理部78は認証サーバ16に登録した、証明書発行のための情報を保持している。
認証管理部78から取得したPINコードにより証明書の暗号化が解除できたら、証明書管理部80はステップS241に進む。ステップS241において、証明書管理部80は認証管理部78が管理している証明書発行のための情報に、証明書に含まれていたワンタイムキーと一致するものがあるか否かを判定する。
証明書に含まれていたワンタイムキーと一致するものがあれば、証明書管理部80は認証管理部78が管理している証明書発行のための情報に、証明書に含まれていた証明書情報と一致するものがあるか否かを判定する。なお、証明書情報には認証サーバ16を示す情報などが含まれる。
証明書に含まれていた証明書情報と一致するものがあれば、証明書管理部80は証明書の正当性を確認し、認証管理部78にスマートデバイス17の登録を要求する。認証管理部78は登録するスマートデバイス17をデバイス管理部77に通知するなど、スマートデバイス17の登録に必要な処理を行う。
図37のステップS239以降の処理の詳細は図38、図39に示すようになる。図38はファイルサーバにおいてスマートデバイスを登録する処理の一例のフローチャートである。図39は証明書の正当性をチェックする処理の一例のイメージ図である。
ステップS251において、証明書管理部80は認証管理部78からPINコードを順次取得しながら、PINコードにより証明書の暗号化の解除を試みる。ステップS252において、認証管理部78から取得したPINコードに証明書の暗号化が解除できるPINコードが含まれていなければ、証明書管理部80はステップS257に進み、スマートデバイス17のユーザにエラー通知を行う。
ステップS252において、認証管理部78から取得したPINコードにより証明書の暗号化が解除できたら、証明書管理部80はステップS253に進む。ステップS253において、証明書管理部80はデータベース81に保持されている証明書発行のための情報から、証明書に含まれていたワンタイムキーと一致するものを検索する。
ステップS254において、証明書管理部80はデータベース81に保持されている証明書発行のための情報から、証明書に含まれていたワンタイムキーと一致するものが検索できなければ、ステップS257に進み、ユーザにエラー通知を行う。
ステップS254において、証明書管理部80はデータベース81に保持されている証明書発行のための情報から、証明書に含まれていたワンタイムキーと一致するものが検索できれば、ステップS255に進む。
ステップS255において、証明書管理部80はデータベース81に保持されている証明書発行のための情報に、証明書に含まれていた証明書情報と一致するものがあるか否かを判定する。
証明書に含まれていた証明書情報と一致するものがあれば、証明書管理部80は証明書の正当性を確認し、ステップS256において認証管理部78にスマートデバイス17の登録を要求する。認証管理部78は登録するスマートデバイス17をデバイス管理部77に通知するなど、スマートデバイス17の登録に必要な処理を行う。
なお、ステップS255において、証明書管理部80はデータベース81に保持されている証明書発行のための情報に、証明書に含まれていた証明書情報と一致するものがなければ、ステップS257に進み、ユーザにエラー通知を行う。
第4の実施形態では、外出先などからファイルサーバ18にスマートデバイス17を登録(ペアリング)する場合に、認証サーバ16の発行する証明書を利用することで、第三者からの不正なアクセス(なりすまし)を防止できる。第4の実施形態では、スマートデバイス17をファイルサーバ18に登録(ペアリング)する場合に、ユーザが知っているPINコードと認証サーバ16が発行した証明書とを利用することで、第三者による不正なアクセスを防止している。
具体的に、第4の実施形態では管理者がスマートデバイス17の登録用のユニークな情報(ワンタイムキー)を含んだ証明書を取得可能な状態にする。管理者は証明書のダウンロードURLをユーザに通知する。ユーザは証明書のダウンロードURLにアクセスして証明書をダウンロードする。証明書のダウンロードには管理者及びユーザが知っているPINコードを入力する必要があり、第三者が不正に証明書をダウンロードすることを困難としている。ユーザは証明書を利用してファイルサーバ18に登録(ペアリング)を要求する。ファイルサーバ18ではPINコード及び証明書によりユーザを特定し、セキュアにスマートデバイス17の登録を行うことができる。
[他のシステム構成]
図1に示した情報処理システム1の構成は一例であって、図40に示す構成であってもよい。図40は本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。
図40の情報処理システム1BはLANなどのネットワークN2にチャットサーバ12と、複数のスマートデバイス13と、ファイルサーバ14とが接続されている。図40の情報処理システム1BはFW15を超えた通信を行わないため、リレーサーバ11が省略されている。図40に示した情報処理システム1Bによっても、上述した情報処理システム1と同様な処理を行うことができる。なお、図40の情報処理システム1Bにおいてはチャットサーバ12とファイルサーバ14とが一体化した構成であってもよい。
図30に示した情報処理システム1Aの構成についても、ネットワークN2にチャットサーバ12、認証サーバ16、複数のスマートデバイス17、ファイルサーバ18及び管理者端末19を接続する構成としてもよい。
〈まとめ〉
本実施形態によれば、チャットの内容とファイルの内容とを表示し、チャット領域の画像や文字列をファイル領域でハイライト表示や追加表示させることで、チャットに参加しているユーザ間でファイルに対するコメントや指摘を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、チャットに参加しているユーザはユーザ間でファイルに対するコメントや指摘をリアルタイムに共有できる。また、本実施形態によれば、スマートデバイス13において、ファイルサーバ14が提供するファイル共有の機能と、チャットサーバ12が提供するチャットの機能と、を連携させることができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、ファイルサーバ14は特許請求の範囲に記載したファイル格納手段(装置)の一例である。チャットサーバ12は配信手段(装置)の一例である。表示部21は表示手段の一例である。データ送信部27は送信手段の一例である。ハイライト表示や追加表示はファイルの表示を変化させる処理の一例である。ドラッグ&ドロップは、端末装置の間でやり取りされた情報を選択してファイル格納手段から取得したファイルを表示している領域へ移動させる操作の一例である。
なお、本実施形態は本願発明の範囲を限定するものではなく、図1、図30及び図40に示した構成図のような構成に限定するものではない。例えば情報処理システム1、1A及び1Bは1台以上の情報処理装置によって構築することができ、上述したような機能を実現できれば、どの情報処理装置に機能を備えさせてもよい。
1、1A、1B 情報処理システム
11 リレーサーバ
12 チャットサーバ
13、13A、13B、17 スマートデバイス
14、18 ファイルサーバ
15 ファイアウォール(FW)
16 認証サーバ
19 管理者端末
21 表示部
22 操作受付部
23 2次元コード読み取り部
24 画像情報生成部
25 画像生成部
26 設定記憶部
27 データ送信部
28 データ受信部
29 ファイル管理部
30 テキスト情報生成部
31 証明書処理部
41 データ送信部
42 データ受信部
43 ユーザ・グループ管理部
44 データ送信先判断部
51 データ受信部
52 データ記憶部
53 リクエスト受付部
54 データ判断部
55 データ送信部
61 データ送信部
62 データ受信部
63 ユーザ・グループ管理部
64 ファイル管理部
65 ログ管理部
66 リクエスト問い合わせ部
67 リクエスト処理部
71 通信制御部
72 データ管理部
73 画像処理部
74 履歴管理部
75 キャッシュ管理部
76 ユーザ管理部
77 デバイス管理部
78 認証管理部
79 Web制御部
80 証明書管理部
81 データベース
100 コンピュータ
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 EEPROM
205 CMOSセンサ
206 加速度・方位センサ
207 記録メディア
208 メディアドライブ
209 音声入力部
210 音声出力部
211 アンテナ
212 通信部
213 無線LAN通信部
214 近距離無線通信用アンテナ
215 近距離無線通信部
216 ディスプレイ
217 タッチパネル
218 電池
219 バスライン
B バス
N1、N2 ネットワーク
特開2013−161481号公報

Claims (15)

  1. 1以上の情報処理装置と、ユーザが利用する端末装置とが接続された情報処理システムであって、
    ユーザ間で共有するファイルを格納するファイル格納手段と、
    ユーザが利用する一の前記端末装置から受信した情報を、一の前記端末装置と対応付けられた他の前記端末装置に配信する配信手段と、
    前記端末装置において、前記ファイル格納手段から取得したファイルと、前記配信手段により前記端末装置の間でやり取りされた情報と、を表示する表示手段と、
    ユーザから受け付けた、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、前記表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報を前記配信手段に送信する送信手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記表示手段は、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、前記ファイル格納手段から取得したファイルの表示を変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記送信手段は、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、選択された前記端末装置の間でやり取りされた情報が前記表示手段により表示されているファイルに含まれている場合に、前記表示手段により表示されている選択された前記端末装置の間でやり取りされた情報を視覚的に変化させるための情報を前記配信手段に送信すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記表示手段は、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、選択された前記端末装置の間でやり取りされた情報の表示を変化させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 前記表示手段は、前記表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報が付与された前記配信手段により前記端末装置の間でやり取りされた情報を表示すること
    を特徴とする請求項4記載の情報処理システム。
  6. 前記表示手段は、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択して前記ファイル格納手段から取得したファイルを表示している領域へ移動させる操作に基づき、前記ファイル格納手段から取得したファイルの表示を変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  7. 前記送信手段は、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択して前記ファイル格納手段から取得したファイルを表示している領域へ移動させる操作に基づき、その操作が行われた前記ファイル格納手段から取得したファイルと同一のファイルを表示している場合に、前記表示手段により表示されている選択された前記端末装置の間でやり取りされた情報を前記ファイル格納手段から取得したファイルを表示している領域に表示させるための情報を前記配信手段に送信すること
    を特徴とする請求項6記載の情報処理システム。
  8. 前記表示手段は、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択して前記ファイル格納手段から取得したファイルを表示している領域へ移動させる操作に基づき、前記表示手段により表示されている選択された前記端末装置の間でやり取りされた情報を前記ファイル格納手段から取得したファイルを表示している領域に表示させる
    ことを特徴とする請求項1、6又は7何れか一項記載の情報処理システム。
  9. 前記表示手段は、前記表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報が付与された前記配信手段により前記端末装置の間でやり取りされた情報を表示すること
    を特徴とする請求項8記載の情報処理システム。
  10. 前記表示手段は、前記ファイル格納手段から取得したファイルの内容を表示する部分と前記配信手段により前記端末装置の間でやり取りされる情報を表示する部分とを含む画面を前記端末装置に表示させること
    を特徴とする請求項1乃至9何れか一項記載の情報処理システム。
  11. 前記配信手段は、チャット機能を利用して、ユーザが利用する一の前記端末装置から受信した情報を、一の前記端末装置を操作するユーザとグループにより対応付けられた他のユーザが操作する他の前記端末装置に配信すること
    を特徴とする請求項1乃至10何れか一項記載の情報処理システム。
  12. 前記ファイル格納手段は、格納するファイルを取得可能な前記端末装置としての登録要求を受け付ける前に、認証情報を含む証明書を前記端末装置が認証サーバ装置から取得するための情報を前記端末装置に提供すると共に前記認証情報を保持し、前記証明書を前記認証サーバ装置から取得した端末装置から前記証明書を利用した登録要求を受け付けた場合に、前記証明書に含まれる認証情報と前記保持している認証情報との比較結果に基づいて前記証明書の正当性があると判定すると、格納するファイルを取得可能な前記端末装置として登録すること
    を特徴とする請求項1乃至11何れか一項記載の情報処理システム。
  13. 1以上の情報処理装置と、ユーザが利用する端末装置に搭載されたアプリケーションとが接続された情報処理システムであって、
    ユーザ間で共有するファイルを格納するファイル格納手段と、
    ユーザが利用する一の前記端末装置から受信した情報を、一の前記端末装置と対応付けられた他の前記端末装置に配信する配信手段と、
    前記アプリケーションにおいて、前記ファイル格納手段から取得したファイルと、前記配信手段により前記端末装置の間でやり取りされた情報と、を表示する表示手段と、
    ユーザから受け付けた、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、前記表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報を前記配信手段に送信する送信手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  14. ユーザ間で共有するファイルを格納するファイル格納装置と、ユーザが利用する一の端末装置から受信した情報を一の前記端末装置と対応付けられた他の端末装置に配信する配信装置と、ユーザが利用する複数の端末装置とが接続された情報処理システムに含まれる端末装置であって、
    前記ファイル格納装置から取得したファイルと、前記配信装置により前記端末装置の間でやり取りされた情報と、を表示する表示手段と、
    ユーザから受け付けた、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、前記表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報を前記配信装置に送信する送信手段と
    を有することを特徴とする端末装置。
  15. ユーザ間で共有するファイルを格納するファイル格納装置と、ユーザが利用する一の端末装置から受信した情報を一の前記端末装置と対応付けられた他の端末装置に配信する配信装置と、ユーザが利用する複数の端末装置とが接続された情報処理システムに含まれる端末装置を、
    前記ファイル格納装置から取得したファイルと、前記配信装置により前記端末装置の間でやり取りされた情報と、を表示する表示手段、
    ユーザから受け付けた、前記表示手段により表示されている前記端末装置の間でやり取りされた情報を選択する操作に基づき、前記表示手段によるファイルの表示を変化させるための情報を前記配信装置に送信する送信手段
    として機能させるためのプログラム。
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