JP2003186792A - メッセージ表示方法,そのサーバ及びクライアント - Google Patents

メッセージ表示方法,そのサーバ及びクライアント

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JP2003186792A
JP2003186792A JP2001381690A JP2001381690A JP2003186792A JP 2003186792 A JP2003186792 A JP 2003186792A JP 2001381690 A JP2001381690 A JP 2001381690A JP 2001381690 A JP2001381690 A JP 2001381690A JP 2003186792 A JP2003186792 A JP 2003186792A
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアント側におけるWebブラウザの機能
を有効に活用することによってサーバ側の負担を軽減し
つつ、ダイナミックな画面展開を図る。 【解決手段】 環境設定フレームFRBには、config.h
tml→config.xml→config.xslの順でファイルが読み込
まれる。表示フレームFRAにはmain.htmlが読み込ま
れる。すると、main.htmlのスクリプトによって環境設
定フレームFRBのconfig.xmlに記述されている環境デ
ータを使って背景色,文字色,フォント,文字サイズな
どの環境が設定される。データフレームFRCには、da
ta.html→ data.xml→data.xslの順でファイルが読み込
まれる。すると、data.htmlのスクリプトによって表示
フレームFRAの空欄になっているエリアにデータフレ
ームFRCのdata.xmlに記述されているメッセージがセ
ットされる。このようにして、チャットページは、クラ
イアント側で生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
で掲示板,チャットなどとして提供されるメッセージ表
示システムの改良に関するものである。
【0002】
【背景技術】よく知られているように、インターネット
上には「掲示板」(BBS:Bulletin Board System)や「チ
ャット」のようなメッセージを表示するサイトが存在す
る。例えば、図17(A)に示すように、インターネッ
ト900に,クライアント(ユーザ)910としてPC
(パソコン)912及び914,PDA(personal dig
ital assistant)916,携帯電話918がそれぞれプ
ロバイダなどを通じて接続されており、更にサーバ92
0が接続されている。
【0003】例えば、チャットの場合について同図
(B)を参照しながら説明すると、クライアント910
は、インターネット900を介してサーバ920にアク
セスする(矢印fa)。するとサーバ920が、該当す
るWebページファイル(例えばHTMLファイル)をクライ
アント910に送信し(矢印fb)、チャットのWebペ
ージがクライアント910のWebブラウザに読み込まれ
て表示される(矢印fc)。ここで、表示内容を参照し
ながらクライアント910が発言したとすると(矢印f
d)、発言内容はクライアント910からサーバ920
に送信される(矢印fe)。送信された発言内容は、サ
ーバ920上のプログラムによってチャットのWebペー
ジファイルに書き込まれ(矢印ff)、Webページの一
部となる。そして、この発言書込み後のWebページファ
イルがサーバ920からクライアント910に送信され
(矢印fg)、クライアント910のWebブラウザによ
って表示される(矢印fh)。これにより、発言したク
ライアントは、自分の発言内容を知ることができ、他の
チャットに参加しているクライアントは、発言があった
ことを知ることができる。
【0004】なお、公知のように、クライアント910
から送られてきた発言内容のデータをサーバ920で受
け取り、Webページファイル書き込み用のプログラムに
渡して加工するための仕組みを「CGI(Common Gateway In
terface)」と呼ぶ。そして、そのプログラムのことを「CG
Iプログラム」と呼び、現在はPerlという言語によって記
述されることが多い。
【0005】CGIは、サーバ920のコンピュータのOS
(オペレーティングシステム)が「UNIX(登録商標)」
である場合の仕組みであるが、サーバ920のコンピュ
ータで「Windows(登録商標)NT」系のOSを利用してい
る場合は、同様の技術としてASP(Active Server Page
s)がある。技術的にはCGIとは異なるが、基本的な考え
方はASPもCGIと同じである。要するに、サーバ側でWeb
ページ(HTMLファイル)を動的に生成し、それをクライ
アント側に送信することにより、Webページが動的に変
化しているように見せるのが基本的な枠組みである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
メッセージ表示システムでは、サーバ920上でWebペ
ージを構成するHTMLファイルが生成され、そのHTMLファ
イルがクライアント910に送信されて、チャットや掲
示板のホームページが表示される。このため、クライア
ント910は、HTMLファイルを解釈できれば十分であ
る。Webブラウザとしては、インターネットエクスプロ
ーラ(Internet Explorer)とネットスケープ(Netscap
e)が著名であり、両ブラウザの互換性が問題になるこ
とが多いが、それはクライアントで動作する「スクリプ
ト」、複雑なレイアウトを可能にする「スタイルシー
ト」、その複合技術である「ダイナミックHTML(Dynamic
HTML)」等の技術に関してであり、HTMLファイルの解釈
能力に関しては両ブラウザに大きな相違はない。
【0007】このため、CGIを使えば、サイト制作者はW
ebブラウザの種類やバージョンの違いを考慮する必要が
なくなり、かつ多くのユーザをターゲットとしたインタ
ラクティブなWebページを作成できるメリットがある。
しかし、一方においては、クライアント側のWebブラウ
ザが有する高度な機能が活かされず、また、サーバ側で
プログラムが動作するためにサーバ側の負荷が大きくな
るというデメリットもある。
【0008】この発明は、以上の点に着目したもので、
クライアント側におけるWebブラウザの機能を有効に活
用することによってサーバ側の負担を軽減しつつ、ダイ
ナミックな画面展開を図ることができるメッセージ表示
方法,そのサーバ及びクライアントを提供することを、
その目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、サーバ側からファイルをネットワークを
通じてクライアント側に送信し、クライアント側でメッ
セージを表示する際に、サーバ側は、メッセージ表示用
の環境データを記述した第1のXMLファイルをXSLファイ
ルを利用して読み込んだ第1のHTMLファイル;メッセー
ジデータを記述した第2のXMLファイルをXSLファイルを
利用して読み込んだ第2のHTMLファイル;メッセージ表
示用の第3のHTMLファイル;クライアント側における表
示画面を複数のフレーム分割するとともに、前記第1及
び第2のHTMLファイルが読み込まれるフレームを不可視
とし、前記第3のHTMLファイルが読み込まれるフレーム
を可視とする第4のHTMLファイル;をそれぞれクライア
ント側に送信し、クライアント側は、前記第4のHTMLフ
ァイルのフレーム設定に基づき、前記第3のHTMLファイ
ルの表示の際に前記第1及び第2のHTMLファイルを参照
してメッセージ表示を行うことを特徴とする。
【0010】主要な形態の一つによれば、前記サーバ側
は、前記第1のXMLファイルを、XSLファイルを利用して
読み込んだ管理者ページ用の第5のHTMLファイル;管理
者ページ表示用の第6のHTMLファイル;クライアント側
における管理者ページ表示画面を複数のフレーム分割す
るとともに、前記第5のHTMLファイルが読み込まれるフ
レームを不可視とし、前記第6のHTMLファイルが読み込
まれるフレームを可視とする第7のHTMLファイル;をそ
れぞれクライアント側に送信し、クライアント側は、前
記第7のHTMLファイルのフレーム設定に基づき、前記第
6のHTMLファイルの表示の際に前記第5のHTMLファイル
を参照して管理者ページ表示を行い、該管理者ページを
利用して環境設定が行われたときに、前記第1のXMLフ
ァイルに記述されている環境データを変更することを特
徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、
以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のメッセージ表示手法は、
従来のCGIを利用したチャットや掲示板などのメッセー
ジ表示手法と比較して、クライアント側のWebブラウザ
(具体的にはInternet Explorer)の機能を多く利用し
ている。よく知られているように、Webページは、HTML
ファイル,GIFやJPEGなどの画像ファイル等で構成され
ている。Webブラウザは、これらの各ファイルを読み込
んで1枚のWebページとして画面表示する。従来、Webブ
ラウザの役割は「表示すること」一点のみであった。い
ったん表示したら、それは絵画のように静止していたの
である。これに対し、ユーザがボタンをクリックしたら
メッセージを表示する,Webページ中の画像をドラッグ
で移動するなど、Webページをサーバから読み込んだ後
でもWebページを変化させられる技術が開発された。そ
れが「スクリプト」である。Webブラウザがスクリプト
に対応することで、サーバから読み込まれた後でもスク
リプトによって表示内容を様々に変化させられるように
なった。同時に、「スタイルシート」という手法によっ
て、より正確な位置に文字や画像を配置することが可能
となり、レイアウトや表現力の自由度も高まった。これ
らスクリプトとスタイルシートを組み合わせた技術の総
称を、「DynamicHTML」と呼ぶ。
【0012】更に最近は、Webページ中でデータベース
を実現する機能(データバインド)、Webページ中に時
間の概念を取り込むことで文字や画像を一定時間動かし
たり、一定間隔で表示/非表示を繰り返したりできる機
能(HTML+TIME)、<タイトル>坊ちゃん</タイトル
><著者>夏目漱石</著者>のように独自のタグで記
述したデータをWebページに取り込んで利用できるXMLや
XSLなど、さまざまな技術が登場している。
【0013】本発明は、このようなWebブラウザが有す
る各種の機能を有効に活用することによって、サーバ側
の負担を軽減しつつ、ダイナミックに変化する画像を楽
しむことができる斬新で趣向性にあふれたメッセージ表
示を行うようにしたものである。以下、本発明をチャッ
トに適用した実施形態を例として詳細に説明する。
【0014】[1]画面の表示……最初に、本発明の理
解を容易にするため、クライアント側における表示画面
の表示例を説明する。図1は、クライアント側における
表示の変化を示す。同図(A)は、各クライアント共通
の表示画面であり、最上段の設定行L1には、各種設定
用のアイコン10が配列されている。アイコン10のう
ちの該当するものをクリックすることで、画面の透明/
不透明の切替,管理者メッセージの表示/非表示の切替
などを行うことができる。次の書込み行L2には、発言
番号20,自分の顔アイコン22,自分のハンドルネー
ム(以下単に「ハンドル」という)24,メッセージ入
力欄26,送信ボタン28が順に設けられている。書込
み行L2以下のL3,L4,……は、いずれも発言行と
なっている。例えば、発言行L3には、発言番号30,
発言者の顔アイコン32,発言者のハンドル34,発言
内容36,発言日時38が順に表示されている。他の発
言行についても同様である。
【0015】発言する場合は、図1(A)に示すよう
に、メッセージ入力欄26に発言内容を書き込む。図示
の例では、「おはよう」というメッセージが書き込まれ
ている。そして、図1(B)に示すように、送信ボタン
28をマウスカーソルでクリックするか、もしくは[En
ter]キーを押すと、図1(C)のようになり、発言内容
が発言行L3に表示されるようになる。過去の発言は、
順次下の発言行に移行する。
【0016】図1(A)〜(C)は、発言するチャット
利用者ないしチャット参加者(以下単に「利用者」とい
う)の画面であるが、発言しない他の参加者の画面は、
図1(D)から図1(C)のように変化する。これによ
り、ハンドル「○○子」さんが「おはよう」と発言した
ことを知ることができる。
【0017】[2]装置構成……次に、本実施形態の主
要構成について説明する。インターネットに対する接続
構成は、上述した背景技術と同様であり、図17に示し
たものと同様である。しかし本実施形態では、クライア
ントとサーバが図2に示すような構成となっている。ま
ず、クライアント100から説明すると、クライアント
100は、通常PCが備えているOSやFEPなどのプ
ログラム(いずれも図示せず)の他に、Webブラウザ1
10を備えている。
【0018】そして、このWebブラウザ110は、特
に、(1)スクリプト機能111……Webページを読み
込んだあとで、画像や文字などのWebページ構成要素の
位置・内容等といった性質を変化させる機能,(2)ス
タイルシート機能112……画像や文字などWebページ
中の要素を正確に配置・レイアウトする機能,(3)XM
L表示機能113……HTMLファイル中にXMLファイル,XS
Lファイルを埋め込む機能,(4)HTML+TIME機能114
……HTMLファイルに対するタイムコントロール機能,
(5)フィルタ機能115……画像の透明/不透明を切
り替える等の働きを持つフィルタ機能,を備えている。
【0019】これらのうち、XML表示機能113は、XML
ファイル、XSLファイルを扱う機能で、XMLファイルやXS
LファイルをHTMLファイル内に埋め込むことで、HTMLフ
ァイルの一部の変更を容易に行うことができる。HTML+
TIME機能114は、ビデオやサウンドにあわせてテキス
トを表示・移動するなどを行うことができる機能であ
る。上述した各機能を備えたWebブラウザ110の具体
例としては、Internet Explorer(登録商標)Ver. 5.5
以上がある。
【0020】一方、サーバ200には、チャットページ
用のファイルとして、フレームファイルtop.html,HTML
ファイルconfig.html,main.html,data.html,XMLファ
イルconfig.xml,data.xml,XSLファイルconfig.xsl,d
ata.xslがそれぞれ用意されており、管理ページ用のフ
ァイルとして、フレームファイルadmin_top.html,HTML
ファイルmcomfig.html,admin.html,XSLファイルmconf
ig.xslがそれぞれ用意されている。なお、XMLファイルc
onfig.xmlは、チャットページと管理ページとで共通と
なっている。また、メッセージの書込みと表示の処理を
行うメッセージ処理プログラム210,環境データの設
定を行うための環境データ処理プログラム212も用意
されている。
【0021】次に、本実施形態における画面構成とファ
イル構成について説明する。クライアント100側のWe
bブラウザ110上におけるHTMLファイルに基づくWebペ
ージの表示形態としてフレーム構造がある。図3(A)
の例は、左縦長のフレーム150,上横長のフレーム1
52,中央のフレーム154によって画面が分割されて
いる。図3(B)の例は、上下方向に分割されたフレー
ム160,162,164によって画面が構成されてい
る。もちろん、更に多数のフレームに画面を分割するこ
とは可能であるし、分割の形態も各種可能である。本実
施形態では、画面を、図3(B)に示すような3つのフ
レームに分割し、それらのうちの2つ,例えばフレーム
160,164を不可視とし、残りのフレーム162を
可視とすることで、図3(C)に示すように全体として
1つのWebページとして見せている。
【0022】このようなフレームの分割数,分割方法
(縦か横か),各フレームに読み込むファイルの指定
は、フレームファイルtop.htmlで行われる。本実施形態
では、画面を上下方向に3分割すること,上下2つのフ
レームは高さをゼロにして不可視にすることが規定され
ており、更に一番上の環境設定フレーム(後述)にHTML
ファイルconfig.html(後述)を読み込むように指示す
るHTMLの記述が含まれている。
【0023】図4には、上述した各フレームと、読み込
まれるファイルとの関係が示されている。同図の例で
は、画面が表示される可視のフレームが表示フレームF
RAであり、不可視のフレームが環境設定フレームFR
B,データフレームFRCとなっている。これらのう
ち、環境設定フレームFRBには、表示フレームFRA
に表示されるWebページの背景色や文字色,文字サイ
ズ,フォントなどの各種環境データのファイルが読み込
まれる。データフレームFRCには、利用者によって書
き込まれたメッセージや書き込まれた日時などのデータ
(以下「メッセージデータ」と総称する)のファイルが
読み込まれる。そして、表示フレームFRAには、前記
環境設定フレームFRBの環境データをもとに、前記デ
ータフレームFRCから取り出したメッセージデータが
セットされ、成形された状態で利用者にメッセージが表
示される。このように、本実施形態では、各分割フレー
ムにファイルを読み込んで相互に連携させることで、一
つのWebページとして表示している。以下、各フレーム
に読み込まれるファイルについて説明する。
【0024】(1)環境設定フレームFRBに読み込ま
れるファイルは3つあり、ここでは、config.html,con
fig.xml,config.xslと表現する(図4,矢印F10参
照)。これらのうち、実際に文字サイズやフォントなど
の環境データを記憶しているのは、次のような形式のXM
Lファイルconfig.xmlである。 <?xml version='1.0' encoding='Shift_JIS'?> <configuration> <maincolor>deepskyblue</maincolor> <tablebackcolor>white</tablebackcolor> <tabletextcolor>navy</tabletextcolor> <cardbackcolor>gainsboro</cardbackcolor> <cardtextcolor>black</cardtextcolor> <docbgcolor>navy</docbgcolor> <docbgimage></docbgimage> <adminmessage>管理者からのお知らせ</adminmessage> : : <chara36>chara36.gif</chara36> <chara37>chara37.gif</chara37> <chara38>chara38.gif</chara38> <chara39>chara39.gif</chara39> <chara40>chara40.gif</chara40> <newSound>beep002.wav</newSound></configuration> これらのうち、例えば「<maincolor>deepskyblue</m
aincolor>」は、画面の主要な色が深空青色であること
を示すという具合である。環境データとしては、色,文
字フォント,文字サイズなどがある。
【0025】このようなXMLファイルconfig.xmlを、次
のようなXSLファイルconfig.xslによって成形する。 <?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?> <form id="form1" xmlns:xsl="http://www.w3.org/TR/WD-xsl"> <input type="text" id="conf_maincolor"> <xsl:attribute name="value"> <xsl:value-of select="configuration/maincolor" /> </xsl:attribute> </input> <input type="text" id="conf_tablebackcolor"> <xsl:attribute name="value"> <xsl:value-of select="configuration/tablebackcolor" /> </xsl:attribute> : : <input type="text" id="conf_newSound"> <xsl:attribute name="value"> <xsl:value-of select="configuration/newSound" /> </xsl:attribute> </input> </form>
【0026】そして、このXMLファイルconfig.xmlとXSL
ファイルconfig.xslは、HTMLファイルconfig.html中に
埋め込まれる。HTMLファイルconfig.htmlの一例を示す
と、次の通りである。 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN"> <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; CHARSET=shift_jis" ><HTML><HEAD><TITLE></TITLE> <script language="javascript"> function loadXml() { source = new ActiveXObject("Microsoft.XMLDOM"); source.async = false; style = new ActiveXObject("Microsoft.XMLDOM"); style.async = false; source.load("config.xml"); style.load("config.xsl"); xslTarget.innerHTML = source.transformNode(style); } function loadPage() { setTimeout("top.up.document.location='0.html'",500); } </script></HEAD> <body onload="loadXml();loadPage()"> <div id="xslTarget"> </div> : : :
【0027】環境設定フレームFRBに最初に読み込ま
れるのは、このHTMLファイルconfig.htmlである。そし
て、HTMLファイルconfig.htmlを読み込むと、XMLファイ
ルconfig.xmlに記述したデータがXSLファイルconfig.xs
lの指定に基づいて、通常であればWebページとして表示
される。しかし、本実施形態では、上述したように環境
設定フレームFRBは利用者からは不可視である。仮に
これを表示したとすると、図5(A)のようになる。こ
のような環境設定フレームFRBのフォームにセットさ
れている各環境データは、他のフレームから利用できる
ようになっている。本実施形態では、表示フレームFR
Aから環境設定フレームFRBを参照し、表示フレーム
FRAに表示されるWebページの表示環境が設定される
ようになっている。
【0028】上述したように、環境データは、XMLファ
イルconfig.xmlに書き込まれるようになっている。従っ
て、XMLファイルconfig.xmlを利用者毎に用意し、これ
に各利用者が独自に色や文字サイズなどの環境を設定し
てサーバ側で記憶すれば、各利用者毎の表示環境を保持
することが可能となる。本実施形態では、XMLファイルc
onfig.xmlにおける環境データの設定(環境設定)を行
うための管理者ページを用意しており、パスワードによ
ってアクセスできるように構成されている。詳細は後述
する。なお、管理者とは、利用者のうちパスワードが発
行された者をいう。
【0029】(2)データフレームFRCに読み込まれ
るファイルは3つあり、ここでは、data.html,data.xm
l,data.xslと表現する(図4,矢印F20参照)。こ
れらのうち、実際にメッセージを記憶しているのは、次
のような形式のdata.xmlである。 <?xml version='1.0' encoding='Shift_JIS'?><?xml-stylesheet type='text /xsl' href='contents.xsl'?><リスト> <発言><チャット>http://210.227.****</チャット><ハンドル>たろう< /ハンドル><内容>たろうです。</内容><プロフィール>プロフィールは設 定されていません</プロフィール><発言日時>2001/10/24(水) 22:13:32</ 発言日時></発言> <発言><チャット>http://210.227.****</チャット><ハンドル>りょうこ </ハンドル><内容>いた。</内容><プロフィール>プロフィールは設定さ れていません</プロフィール><発言日時>2001/10/24(水) 22:13:31</発言 日時></発言> : </リスト> これらのうち、例えば「<ハンドル>たろう</ハンド
ル>」は発言者のハンドル名データであり、「<内容>
たろうです。</内容>」は発言内容データであるとい
う具合である。
【0030】このようなXMLファイルdata.xmlを、次の
ようなXSLファイルdata.xslによって成形する。 <?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?> <form id="form1" xmlns:xsl="http://www.w3.org/TR/WD-xsl"> <xsl:for-each select="リスト/発言"> <input type="text" id="chara"> <xsl:attribute name="value"> <xsl:value-of select="キャラ" /> </xsl:attribute> </input> <input type="text" id="handle"> <xsl:attribute name="value"> <xsl:value-of select="ハンドル" /> </xsl:attribute> </input> : : <br/> </xsl:for-each> </form>
【0031】そして、このXMLファイルdata.xmlとXSLフ
ァイルdata.xslは、HTMLファイルdata.html中に埋め込
まれる。HTMLファイルdata.htmlの一例を示すと、次の
通りである。 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN"> <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; CHARSET=shift_jis" > <HTML><HEAD><TITLE></TITLE> <script language="javascript"> function loadXml() { source = new ActiveXObject("Microsoft.XMLDOM"); source.async = false; style = new ActiveXObject("Microsoft.XMLDOM"); style.async = false; source.load("contents.xml"); style.load("contents.xsl"); xslTarget.innerHTML = source.transformNode(style); } function setContents() { //キャラクターのセット top.up.chara1.src = form1.chara[0].value : : </HEAD> <body onload="loadXml();callCookie();updatePage();"> <form name="form2" method="post" action="chat1response.asp" ACCEPTCHARS ET="shift_jis"> <input type="text" name="your2chara"/> <input type="text" name="your2handle"/> <input type="text" name="your2content"/> <input type="text" name="your2profile"/> <input type="text" name="updateInterval"/> </form> <div id="xslTarget"> </div> : : :
【0032】データフレームFRCに最初に読み込まれ
るのは、このHTMLファイルdata.htmlである。そして、H
TMLファイルdata.htmlを読み込むと、XMLファイルdata.
xmlのメッセージデータがXSLファイルdata.xslによって
成形され、HTMLファイルdata.htmlに埋め込まれた状態
で、通常であれば表示される。しかし、本実施形態で
は、上述したようにデータフレームFRCは利用者から
は不可視である。仮にこれを表示したとすると、図5
(B)のようになり、XMLファイルdata.xmlのデータが
フォーム内の文字としてセットされる。このようなデー
タフレームFRCのフォームにセットされているメッセ
ージデータは、表示フレームFRAに読み込まれ、表示
フレームFRAに表示されるWebページの発言表示エリ
アにセットされる。
【0033】図5(B)に示すように、HTMLファイルda
ta.htmlの画面最上部には、空白欄LDがある。この領
域は、クライアント100側の表示フレームFRAで利
用者が入力したメッセージなどのデータがセットされる
もので、セットされたデータは、サーバ200側に送信
されるようになっている。つまり、データフレームFR
Cは、サーバ200上のXMLファイルdata.xmlに記憶さ
れているメッセージなどのメッセージデータを読み込む
役割とともに、利用者が入力したメッセージをクライア
ント100からサーバ200に送る役割も有している。
【0034】(3)表示フレームFRAに読み込まれる
ファイルは一つであり、ここでは、main.htmlと表現す
る(図4,矢印F14参照)。この表示フレームFRA
は、実際に利用者が見ることができるフレームである。
HTMLファイルmain.htmlが読み込まれると、上述した環
境設定フレームFRBのフォームにセットされている
色,フォント,文字サイズなどの環境データを自分自身
の表示に利用する。例えば、画面の背景が「red
(赤)」という環境データが設定されているとすると、
これがHTMLファイルmain.htmlによって参照され、背景
が「red」の画面が表示されるという具合である。
【0035】[3]初期表示動作……次に、最初の表示
動作,すなわち利用者であるクライアント100側にお
いて最初に本実施形態のWebページを表示する場合の動
作を、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
クライアント100のWebブラウザ110で本実施形態
のチャットのURLが指定されると(ステップS1
0)、サーバ200から大元のフレームファイルtop.ht
mlが送信され(ステップS12)、クライアント100
のWebブラウザ110に読み込まれる(ステップS1
4)。
【0036】すると、フレームファイルtop.htmlの記述
に基づいて、表示画面のフレーム分割が行われ、画面が
フレームFRA〜FRCに3分割されるとともに、上下
2つのフレームFRB,FRCの高さをゼロにして不可
視にする(ステップS16)。更に、フレームファイル
top.htmlに含まれているHTMLの記述によって、環境設定
フレームFRBにHTLMファイルconfig.htmlを読み込む
ようにサーバ200に指示する(ステップS18)。
【0037】サーバ200からHTMLファイルconfig.htm
lが送信されると(ステップS20)、クライアント1
00では環境設定フレームFRBにHTMLファイルconfi
g.htmlが読み込まれる(図4の矢印F10)。すると、
HTMLファイルconfig.htmlは、自分自身の予め指定され
たエリアにXMLファイルconfig.xmlを読み込むととも
に、そのスタイルをXSLファイルconfig.xslで成形する
(ステップS22)。これによって、最終的に環境設定
フレームFRBは、図5(A)に示した状態となる。た
だし、上述したように、画面上では不可視である。な
お、ファイルを読み込む順番は、config.html→config.
xml→config.xslとなる。環境設定フレームFRBに対
するファイル読込が完了すると、環境設定フレームFR
BのHTMLファイルconfig.html中に書かれたスクリプト
によって、表示フレームFRAにHTMLファイルmain.htm
lを読み込むようにサーバ200に指示する(ステップ
S24,矢印F12)。
【0038】サーバ200からHTMLファイルmain.html
が送信されると(ステップS26)、クライアント10
0では表示フレームFRAにHTMLファイルmain.htmlが
読み込まれる(ステップS28,矢印F14)。する
と、HTMLファイルmain.htmlのスクリプトによって環境
設定フレームFRBのフォームにセットされている各環
境データの値が参照され、該値を使って自分自身の背景
色,文字色,フォント,文字サイズなどの環境が設定さ
れる(ステップS30,矢印F16)。ただし、この段
階では、HTMLファイルmain.htmlのメッセージを表示す
るエリアはまだ空欄のままとなっている。すなわち、現
時点では、色やフォントなどの環境設定だけが行われ
る。そして、HTMLファイルmain.html中のスクリプトに
よって、データフレームFRCにHTMLファイルdata.htm
lを読み込むようにサーバ200に指示する(ステップ
S32,矢印F18)。
【0039】サーバ200からHTMLファイルdata.html
が送信されると(ステップS34)クライアント100
ではデータフレームFRCにHTMLファイルdata.htmlが
読み込まれる(矢印F20)。すると、HTMLファイルda
ta.htmlは、自分自身の予め指定されたエリアにXMLファ
イルdata.xmlを読み込むとともに、そのスタイルをXSL
ファイルdata.xslによって成形する(ステップS3
6)。これによって、最終的にデータフレームFRC
は、図5(B)に示した状態となる。ただし、上述した
ように、画面上では不可視である。なお、ファイルを読
み込む順番は、data.html→ data.xml→data.xslとな
る。データフレームFRCに対するファイル読み込みが
完了すると、データフレームFRCのHTMLファイルdat
a.html中に書かれたスクリプトによって、表示フレーム
FRAの空欄になっているエリアにデータフレームFR
C内のHTMLファイルdata.htmlのメッセージデータ(メッ
セージ)がセットされる(ステップS38,矢印F2
2)。
【0040】以上の動作により、環境設定フレームFR
Bに読み込まれた環境データによって環境設定された表
示フレームFRAに、データフレームFRCに読み込ま
れたメッセージデータが表示されるようになる(ステッ
プS40)。この状態が図1(A)である。
【0041】[4]メッセージ書込み動作……次に、い
ずれかの利用者がメッセージを書き込む場合の動作を、
図7のフローチャートを参照しながら説明する。上述し
たように、画面上に表示されるのは表示フレームFRA
であり、この表示フレームFRAには図1(A)に示し
たように、書込み行L2に発言番号20,自分の顔アイ
コン22,ハンドル24,メッセージ入力欄26,送信
ボタン28がある。発言を希望する利用者は、メッセー
ジ入力欄26にメッセージを書き込む(ステップS10
0,図1(B)参照)。書き込まれたメッセージは、送
信ボタン28がクリックされると、いったんデータフレ
ームFRCの空白欄LDにセットされ(ステップS10
2)、続けてメッセージの内容がサーバ200へ送信さ
れる(ステップS104)。
【0042】サーバ200に送られた新しいメッセージ
は、サーバ200上のメッセージ処理プログラム210
に渡される。このメッセージ処理プログラム210は、
メッセージを記憶しているXMLファイルdata.xmlの内容
を読み込む。そして、新しいメッセージを1つ追加する
とともに古いメッセージを1つ削除し、XMLファイルdat
a.xmlの内容を更新する(ステップS106)。図8に
は、その様子が示されている。同図(A)に示す状態で
番号「000」に新しいメッセージが追加されるととも
に、最も古い番号「020」のメッセージMRが削除さ
れる。そして、同図(C)に示すように番号が順に繰り
下がり、新しいメッセージの番号が「000」から「0
01」に、メッセージMAの番号が「001」から「0
02」に、……という具合になる。
【0043】XMLファイルdata.xmlの内容が更新される
と、サーバ200上のメッセージ処理プログラム210
は、クライアント100側のデータフレームFRCにHT
MLファイルdata.htmlを送信する(ステップS10
8)。すると、クライアント側では、データフレームF
RCにHTMLファイルdata.htmlが読み込まれる(ステッ
プS110)。このHTMLファイルdata.htmlは、すでに
初回に読み込まれているから、結果的に再読込すること
になる。初回表示時と同様に、HTMLファイルdata.html
が読み込まれると、HTMLファイルdata.htmlは予め指定
されたエリアに更新後のXMLファイルdata.xmlを読み込
み(ステップS112)、そのスタイルをXSLファイルd
ata.xslによって成形する(ステップS114)。
【0044】HTMLファイルdata.htmlの読み込みが完了
すると、HTMLファイルdata.htmlのスクリプトによって
表示フレームFRAのメッセージ表示欄にデータフレー
ムFRC内のHTMLファイルdata.htmlのデータがセット
される。すなわち、更新後のXMLファイルdata.xmlに基
づいてメッセージが更新される(ステップS116)。
このようにして、表示フレームFRAのメッセージ欄
が、古い内容から新しい内容に書き替えられる(図1
(C)参照)。すなわち、新しいメッセージが追加され
るとともに、最も古いメッセージが一つ削除される(ス
テップS118)。以上の動作が、メッセージの書込み
毎に繰り返し実行される。
【0045】[5]メッセージ自動更新動作……次に、
メッセージの自動更新の動作を、図9のフローチャート
を参照しながら説明する。上述したメッセージ書込み動
作によれば、メッセージを書き込んだ利用者の画面は更
新されるものの、それ以外の利用者の画面は更新されな
い。つまり、メッセージを書き込まない限り、画面が更
新されず、同じ画面が表示されつづけることになる。
【0046】そこで、本実施形態では、データフレーム
FRCのHTMLファイルdata.htmlに、一定時間毎に自分
自身(data.html)を再読込するスクリプトを用意する。
例えば、HTMLファイルdata.htmlで計時を行って(ステ
ップS200)、30秒毎にHTMLファイルdata.htmlを
再読込すると(ステップS202〜S208)、data.h
tml→data.xml→data.xslの順番にファイルが読み込ま
れるため、最新のメッセージが書き込まれたXMLファイ
ルdata.xmlに更新することができる。そして、HTMLファ
イルdata.htmlの読み込みが完了すると、上述したよう
に自動的に表示フレームFRAのメッセージ欄が更新さ
れる(ステップS210)。このため、ユーザーは何も
しなくても30秒ごとに最新のメッセージを見ることが
可能となる。
【0047】[6]管理者ページ……次に、各種環境設
定を行うための管理者ページについて、図10及び図1
1を参照しながら説明する。環境設定の内容を記憶する
ファイルは、上述したようにXMLファイルconfig.xmlで
あり、このファイルは利用者毎にそれぞれ設けられてい
る。利用者は、図10に示すように、チャット画面から
パスワードを利用して管理者ページ300に移る(矢印
F30)。管理者ページ300は、管理用表示フレーム
MRAと管理用環境設定フレームMRBとによって構成
されており、大元の管理用フレームファイルadmin_top.
htmlによって規定されている。
【0048】管理用表示フレームMRAにはHTMLファイ
ルadmin.htmlが読み込まれるようになっており(矢印F
40)、管理用環境設定フレームMRBにはmconfig.ht
ml→config.xml→mconfig.xslの順にファイルが読み込
まれるようになっている(矢印F42)。これらのう
ち、XMLファイルconfig.xmlは、上述したチャット画面
の環境設定用のものであり(矢印F48)、他のファイ
ルmconfig.html,mconfig.xslは、いずれも管理用のフ
ァイルとなっている。
【0049】管理者ページ300で環境設定が行われる
と(矢印F32)、XMLファイルconfig.xmlに新しい環
境データが記憶される。すると、チャット画面のページ
全体再読込が行われ(矢印F34)、更新後のXMLファ
イルconfig.xmlに基づく環境データに基づいてメッセー
ジ表示が行われる。
【0050】次に、図11のフローチャートを参照しな
がら更に詳細に説明する。環境設定を行うときは、利用
者は、図12(A)に示すように、チャット画面にある
設定行L1のアイコン10のうち、管理用アイコン10
Mをクリックする(ステップS300)。すると、図1
2(B)に示すようにパスワード入力ウインドウ302
が開くので(ステップS302)、パスワードを入力す
る。パスワードが誤っているときは(ステップS304
のNo)、元のページ,この例ではチャットページに戻る
(ステップS306)。パスワードが正しいときは(ス
テップS304のYes)、管理者ページ300の大元のH
TMLファイルadmin_top.htmlがサーバ200から送信さ
れて読み込まれる(ステップS308,S310)。こ
れにより、管理者ページ300の画面フレーム分割数,
分割方法が設定される。図10の例では、画面を上下方
向に2分割し、上の管理用環境設定フレームMRBの高
さをゼロにして不可視にするとともに、HTMLファイルmc
onfig.htmlを読み込むように指示する(ステップS31
2)。
【0051】管理用環境設定フレームMRBにHTMLファ
イルmconfig.htmlが読み込まれると(ステップS31
4,S316)、mconfig.htmlは、自分自身の予め指定
されたエリアにXMLファイルconfig.xmlを読み込み(矢
印F48)、そのスタイルをXSLファイルmconfig.xslで
成形する。ファイルを読み込む順番は、mconfig.html→
config.xml→mconfig.xslである。次に、管理用環境設
定フレームMRBのHTMLファイルmconfig.html中に書か
れたスクリプトによって、管理用表示フレームMRAに
HTMLファイルadmin.htmlを読み込むように指示が出され
て読み込まれる(ステップS318〜S322,矢印F
44)。
【0052】管理用表示フレームMRAにHTMLファイル
admin.htmlが読み込まれると、その中に記述されている
スクリプトによって管理用環境設定フレームMRBが参
照され、該フレームにセットされている環境データの値
が参照されて(ステップS324)、プレビューエリア
のセット(ステップS326)や、設定値のセット(ス
テップS328)が行われる(矢印F46)。すなわ
ち、管理用表示フレームMRAに表示されているプレビ
ューエリアに背景色,フォント,文字サイズ,などがセ
ットされる。利用者は、このようにして表示された管理
者ページ300を参照することで、現時点における設定
内容を確認することができる。図12(C)には、以上
のようにして表示された管理者ページの一例が示されて
いる。
【0053】次に、管理者ページ300を利用した環境
設定の手順について、図13を参照しながら説明する。
利用者は、管理者ページ300を参照し、環境項目毎に
設定を変更する(ステップS400)。例えば、背景色
を「red」から「blue」に変更するという具合である。
各項目について必要な設定を行った後、記憶ボタンをク
リックすると(ステップS402)、変更後の環境デー
タがクライアント100側からサーバ200側に送信さ
れる(ステップS404)。サーバ200では、環境デ
ータ処理プログラム212によって、クライアント10
0から送られてきた環境設定データを読み取り、XMLフ
ァイルconfig.xmlに書き込む(ステップS406)。XM
Lファイルconfig.xmlの書き込み処理が完了すると、サ
ーバ200側の環境データ処理プログラム212は、再
びチャットのページを表示するようにクライアント10
0に指示を出す(ステップS408)。以後、図6に示
した初期表示動作が実行され、更新後のXMLファイルcon
fig.xmlに基づいて背景色,フォント,文字サイズなど
が変更されたページが表示されるようになる。例えば、
図12(A)に示すチャットページの背景を変更する
と、同図(D)に示すようになるという具合である。
【0054】なお、管理者ページ300を利用して設定
変更可能な項目は適宜選択してよいが、例えば次のよう
なものが該当する。 1.管理者ページ300を表示する際のパスワード, 2.管理者からのメッセージ, 3.チャットエリア各部の色(背景色,境界線色,本文色
など)や背景画像, 4.チャットで使用するアイコン(gif,jpeg,pngなどの
Webページで使用可能な画像ファイルについて設定可
能), 5.新規発言時に鳴るサウンド,
【0055】特に、アイコンとしてデジタルカメラで撮
影した自分の顔写真を使用することで、より親しみのあ
るチャットを楽しむことができるようになる。また、We
bブラウザ110が有するスクリプト機能111,スタ
イルシート機能112,HTML+TIME機能114,あるい
はフィルタ機能115を利用することで、新規発言時や
表示形式切替時にアニメーション表示を行うなど、動き
のある動作が可能となる。更に、例えば、次のような機
能を付加するようにしてもよい。 1.スクロールする管理者メッセージの表示/スクロール
停止/非表示の切替, 2.メッセージ背景エリアの表示/非表示の切替, 3.メッセージの表示形式として「一覧形式」と「カード形
式」の切替, 4.発言番号の表示/非表示の切替, 5.発言表示行数の設定, 6.自動更新時間の設定, 7.タイトルバーエリアに表示されるアイコンをランダ
ムに変化, 8.メッセージの手動更新, 9.新規発言時のサウンドのオン/オフの切替, 10.プロフィールの設定(設定したプロフィールは、
該当する利用者のアイコンにマウスカーソルを合わせる
ことで表示), 11.管理者ページにおいて、設定内容をプレビュー表
示, 12.上記の各種機能を実行する右クリックメニュー,
【0056】[7]実施形態の効果……以上のように、
本実施形態によれば、次のような効果がある。 (1)環境データやメッセージデータをXMLファイルに
含めることとし、XSLファイルを利用してHTMLファイル
に埋め込むこととし、クライアント側でメインフレーム
に環境データとメッセージデータを読み込んで表示する
こととしたので、クライアント側におけるWebブラウザ
の機能を有効に活用することによってサーバ側の負担を
軽減しつつ、ダイナミックな画面展開を図ることができ
る。 (2)管理者ページを利用することで、個性溢れる環境
を設定することができる。 (3)環境データがXMLファイルに記述されているの
で、XMLファイルを利用者毎に用意することで、利用者
毎に設定された環境のチャット画面を展開することがで
きる。しかも、利用者毎のチャット画面がクライアント
側で生成されるので、サーバ側に負担をかけることな
く、チャットを楽しむことができる。 (4)予め用意した顔のキャラクタか、あるいはネット
上でアクセス可能な顔の画像ファイルをハンドルととも
に表示することとしたので、チャット参加者の個性をイ
メージしてチャットを楽しむことができる。
【0057】[8]他の実施形態……次に、図14〜図
16を参照しながら、本発明の他の実施形態について説
明する。まず、図14に示す例は、写真などを背景に利
用したフォトチャットの例である。同図(A)に示すよ
うに、本実施形態では、ブラウザウィンドウの背景全体
に画像が表示され、画面上の好きな位置でチャットを実
行することができる。チャットの最上行が入力行L10
となっており、ハンドル名表示欄,メッセージ入力欄,
発言ボタンが順に設けられている。メッセージ入力欄に
メッセージを記入して発言ボタンを押すことで、発言可
能である。L11,L12,……は、いずれも発言行と
なっている。
【0058】背景に置く画像やチャットエリアの位置
は、管理者ページを利用して自由に設定することができ
る。例えば、家族旅行の画像や友人・恋人の画像などを
背景に置き、該画像上の好きな位置にチャットエリアを
設けて、互いにチャットを楽しむことができる。他に、
管理者ページを表示する際のパスワード,ハンドルやチ
ャットの表示色,発言エリアの境界線色,チャット内容
の自動更新間隔,新規発言時のサウンドなどもカスタマ
イズ可能である。
【0059】更に本実施形態では、同図(B)に示すよ
うに、表示ウィンドウのサイズや形を変えると、背景の
画像もウィンドウのサイズ・形に連動する。そして、ウ
ィンドウサイズを小さくするとチャットの文字も小さ
く、ウィンドウサイズを大きくするとチャットの文字も
大きくなるので、画像とチャットエリアのデザイン的な
バランスが保たれる。もちろん、サイズの小さい状態で
も発言は可能である。これは、Webブラウザの「ダイナ
ミックプロパティ」と呼ばれる機能を利用したものであ
る。また、新しい発言は、サウンドとともに、チャット
エリアの左から右にアニメーション動作を伴って現れ
る。これは、WebブラウザのHTML+TIMEの機能を利用し
たものである。
【0060】図15に示す例は、伝言板の例である。通
常知られている伝言板は、メッセージをチャットと同様
に時系列的に配列して表示している。しかし、本実施形
態の伝言板は、画面があたかもボードのように機能し、
画面上のいずれの位置にも伝言を残すことができる。同
図(A)に示すように、画面中央には伝言ボードWAが
設けられており、右上にはチャット領域WBが設けられ
ている。また、チャット領域WBの下側には書き込みパ
ネルWCが設けられており、伝言ボードWAの上側には
設定欄WDが設けられている。伝言ボードWAの背景に
は、画像を表示することもできる。
【0061】利用者は、まず、設定欄WDを利用してメ
ッセージの設定,例えば、文字サイズ,色,フォント,
斜体とするかどうか,太字とするかどうかなどの設定を
行う。次に、利用者は、図15(A)に示すように、書
き込みパネルWCにメッセージを記入する。このとき、
自分のハンドルも設定することができる。そして、図1
5(B)に示すように、カーソルをドラッグして、書き
込みパネルWCを伝言ボードWA上の所望位置に移動す
る。そして、「OK」ボタンをおせば、図15(C)に
示すようにメッセージが書き込まれる。このように、利
用者は、伝言ボードWA内の好きな位置にメッセージを
自由に書き込むことができ、駅の伝言板のように利用で
きる。これは、Webブラウザ110のスタイルシート機
能112を利用することで実現できる。スタイルシート
機能112を利用すると、Webページ中の文字や画像等
の要素をブラウザウインドウ左上を原点とした座標上で
正確に配置することができる。例えば、 <img src="photo.gif" style="position:absolute;to
p:100;left:200;"> と記述すると、「photo.gif」のファイル名の画像の左
上端は、ブラウザウインドウ左上から下に100ピクセ
ル,横に200ピクセルの位置となるという具合であ
る。ここでいう「photo.gif」が前記書き込みパネルW
Cに相当する。
【0062】本実施形態では、伝言ボードWA上におけ
る書き込みパネルWCの座標を調べてクライアント10
0からサーバ200に送信し、XMLファイルconfig.xml
に記憶する。伝言ボードWAにメッセージを表示すると
きは、該XMLファイルconfig.xmlに書き込まれている前
記座標値を参照し、該当する位置にメッセージを表示す
る。書き込まれたメッセージは時間の経過とともに薄く
なり、予め決められた時間が経過すると消える。これ
は、Webブラウザのフィルタ機能を利用したものであ
る。
【0063】書き込まれたメッセージにカーソルを合わ
せると、薄くなったメッセージは一時的に書き込まれた
ときと同じ濃度に戻り、書き込んだ人のハンドルや書き
込み日時がツールチップ形式で表示される。また、設定
欄WDの「表示切替」ボタンをクリックすることで、メ
ッセージの表示形式を、伝言板形式→メッセージ一覧形
式(フォントや文字サイズ等の書式情報付き)→メッセー
ジ一覧形式(書式情報のないテキスト形式)の3形式のい
ずれかに順番に切り替えることができる。なお、メッセ
ージ一覧形式の場合、時系列的にメッセージが並んで表
示される。
【0064】また、本実施形態でも管理者ページがあ
り、これを利用することで、伝言ボードWAなどの背景
画像の切替,背景画像の有無,チャット発言時のサウン
ドのON/OFF切替,チャット領域WBの色,管理者ペー
ジを表示する際のパスワード,タイトル文字,伝言ボー
ドWA上におけるメッセージの寿命などのカスタマイズ
が可能である。背景画像は、予め複数用意し、管理者ペ
ージでそれらを切り替えることが可能である。また、前
記実施形態と同様に、管理者ページでユーザ独自の背景
画像を指定することもできる。この場合、ユーザ独自の
背景画像は、ネットワーク上のアクセス可能な場所に置
くようにする。なお、チャット領域WBは、上述した図
14の実施形態などと同様である。
【0065】本例によれば、伝言ボードWAとチャット
領域WB,すなわちメッセージを書き込む領域とチャッ
トの領域が独立かつ隣接して同一画面上に存在してい
る。このため、伝言ボードWAに書き込まれたメッセー
ジを見ながら、それについてチャット領域WBでチャッ
トを行うということが可能となる。
【0066】図16に示す例も、伝言板の例である。こ
の例は、見出し欄YAと内容表示欄YBが設けられてお
り、見出し欄YAに時系列的に伝言のタイトルが表示さ
れている。伝言の内容を見たいときは、見出し欄YAで
該当するタイトルを指定すればよい。すると、対応する
伝言の内容が内容表示欄YBに表示される。この例にお
いても、背景画像などについて、上述した実施形態と同
様にカスタマイズ可能である。
【0067】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施形態では、チャットと掲示板を区別した
が、いずれもメッセージ表示手段としては共通するもの
がある。チャットの場合は、参加している複数の人が同
時にメッセージのやり取りをすることを特徴とするた
め、通常利用者が1人では成立しない。一方、掲示板の
場合は、発言内容が書き込まれた掲示板を後に誰かが参
照すればよいので、同時に複数の人が当該掲示板を見て
いる必要はない。しかし、チャットであっても、1人で
発言したものを後から誰かが見るということであれば掲
示板と同じであり、掲示板であっても、複数の人が同時
に掲示板を参照しており、発言に対してすぐに応答の発
言があるような状況では、実質的にチャットとして機能
していると考えることができるので、両者を厳密に区別
する意味は乏しい。
【0068】(2)サーバOSとしてWindows(登録商
標)NT系(Windows(登録商標)2000Server)を使用する
場合は、サーバ側の技術としてASP(Active Server Pag
es)を利用する。しかし、サーバOSがUNIX(登録商標)
の場合には、CGI(Common Gateway Interface)の利用
も可能である。 (3)前記実施形態では、一定時間の経過ごとにチャッ
トや掲示板の内容を自動更新することとしたが、例え
ば、発言欄が空欄の状態で発言ボタンをクリックするか
[Enter]キーを押すと、チャットの内容が更新される。 (4)各実施形態におけるファイル名,フレーム分割,
表示画面のレイアウトなども必要に応じて適宜変更して
よい。また、公知のHTMLファイルの作成技術,Web技術
を必要に応じて適用してよい。例えば、マウスの右クリ
ックメニューを追加する,サウンドを付加するなどであ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアント側におけるWebブラウザの機能を有効に活
用することにより、サーバ側の負担を軽減しつつ、ダイ
ナミックな画面やサウンドの展開を図ることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチャットの実施形態における表示画面
を示す説明図である。
【図2】前記実施形態におけるクライアント及びサーバ
の構成を示すブロック図である。
【図3】Webページにおけるフレーム分割の様子を示す
説明図である。
【図4】前記フレーム分割と読み込みファイルとの関係
を示す説明図である。
【図5】不可視のフレームの一例を示す説明図である。
【図6】チャット画面の初期表示動作の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】チャット画面におけるメッセージ書込みの手順
を示すフローチャートである。
【図8】メッセージの入れ替え手順を示す説明図であ
る。
【図9】メッセージの自動更新手順を示すフローチャー
トである。
【図10】管理者ページのフレーム分割と読み込みファ
イルの関係を示す説明図である。
【図11】管理者ページの表示手順を示すフローチャー
トである。
【図12】チャットページと管理者ページの変化の様子
を示す説明図である。
【図13】環境データの変更手順を示すフローチャート
である。
【図14】他のチャット画面の例を示す説明図である。
【図15】他の伝言板画面の例を示す説明図である。
【図16】他の伝言板画面の例を示す説明図である。
【図17】一般的なシステム構成とチャットページの表
示手順を示す説明図である。
【符号の説明】
10……アイコン 10M……管理用アイコン 12……Webブラウザ 20……発言番号 22……顔アイコン 24……ハンドル 26……メッセージ入力欄 28……送信ボタン 30……発言番号 32……顔アイコン 34……ハンドル 36……発言内容 38……発言日時 100……クライアント 110……Webブラウザ 111……スクリプト機能 112……スタイルシート機能 113……XML表示機能 114……HTML+TIME機能 115……フィルタ機能 150,152,154,160,162,164……
フレーム 200……サーバ 210……メッセージ処理プログラム 212……環境データ処理プログラム 300……管理者ページ 302……パスワード入力ウインドウ FRA……表示フレーム FRB……環境設定フレーム FRC……データフレーム L1……設定行 L2……書込み行 L3〜L6,L11,L12……発言行 L10……入力行 LD……空白欄 MRA……管理用表示フレーム MRB……管理用環境設定フレーム WA……伝言ボード WB……チャット領域 WC……書き込みパネル WD……設定欄 YA……見出し欄 YB……内容表示欄 top.html,admin_top.html……フレームファイル admin.html,config.html,data.html,main.html,mco
nfig.html……HTMLファイル config.xml,data.xml……XMLファイル config.xsl,data.xsl,mconfig.xsl……XSLファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 546 G06F 12/00 546A 15/00 390 15/00 390

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ側からファイルをネットワークを
    通じてクライアント側に送信し、クライアント側でメッ
    セージを表示するメッセージ表示方法であって、 サーバ側は、 メッセージ表示用の環境データを記述した第1のXMLフ
    ァイルをXSLファイルを利用して読み込んだ第1のHTML
    ファイル;メッセージデータを記述した第2のXMLファ
    イルをXSLファイルを利用して読み込んだ第2のHTMLフ
    ァイル;メッセージ表示用の第3のHTMLファイル;クラ
    イアント側における表示画面を複数のフレーム分割する
    とともに、前記第1及び第2のHTMLファイルが読み込ま
    れるフレームを不可視とし、前記第3のHTMLファイルが
    読み込まれるフレームを可視とする第4のHTMLファイ
    ル;をそれぞれクライアント側に送信し、 クライアント側は、 前記第4のHTMLファイルのフレーム設定に基づき、前記
    第3のHTMLファイルの表示の際に前記第1及び第2のHT
    MLファイルを参照してメッセージ表示を行うことを特徴
    とするメッセージ表示方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバ側は、 前記第1のXMLファイルを、XSLファイルを利用して読み
    込んだ管理者ページ用の第5のHTMLファイル;管理者ペ
    ージ表示用の第6のHTMLファイル;クライアント側にお
    ける管理者ページ表示画面を複数のフレーム分割すると
    ともに、前記第5のHTMLファイルが読み込まれるフレー
    ムを不可視とし、前記第6のHTMLファイルが読み込まれ
    るフレームを可視とする第7のHTMLファイル;をそれぞ
    れクライアント側に送信し、 クライアント側は、 前記第7のHTMLファイルのフレーム設定に基づき、前記
    第6のHTMLファイルの表示の際に前記第5のHTMLファイ
    ルを参照して管理者ページ表示を行い、 該管理者ページを利用して環境設定が行われたときに、
    前記第1のXMLファイルに記述されている環境データを
    変更することを特徴とする請求項1記載のメッセージ表
    示方法。
  3. 【請求項3】 クライアント側にメッセージ表示用のフ
    ァイルを送信するメッセージ表示用サーバであって、 メッセージ表示用の環境データを記述した第1のXMLフ
    ァイルをXSLファイルを利用して読み込んだ第1のHTML
    ファイル;メッセージデータを記述した第2のXMLファ
    イルをXSLファイルを利用して読み込んだ第2のHTMLフ
    ァイル;メッセージ表示用の第3のHTMLファイル;クラ
    イアント側におけるメッセージ表示画面を複数のフレー
    ム分割するとともに、前記第1及び第2のHTMLファイル
    が読み込まれるフレームを不可視とし、前記第3のHTML
    ファイルが読み込まれるフレームを可視とする第4のHT
    MLファイル;クライアント側からの要求に基づいて、前
    記第1のXMLファイルに記述されている環境データを変
    更する環境データ処理手段;クライアント側からの要求
    に基づいて、前記第2のXMLファイルに記述されている
    メッセージデータを変更するメッセージデータ処理手
    段;を備えたことを特徴とするメッセージ表示用サー
    バ。
  4. 【請求項4】 前記第1のXMLファイルを、XSLファイル
    を利用して読み込んだ管理者ページ用の第5のHTMLファ
    イル;管理者ページ表示用の第6のHTMLファイル;クラ
    イアント側における管理者ページ表示画面を複数のフレ
    ーム分割するとともに、前記第5のHTMLファイルが読み
    込まれるフレームを不可視とし、前記第6のHTMLファイ
    ルが読み込まれるフレームを可視とする第7のHTMLファ
    イル;を備えたことを特徴とする請求項3記載のメッセ
    ージ表示用サーバ。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載のメッセージ表示用
    サーバから、ネットワークを通じて、前記第1〜第4の
    HTMLファイルを受信し、 前記第4のHTMLファイルのフレーム設定に基づき、前記
    第3のHTMLファイルの表示の際に前記第1及び第2のHT
    MLファイルを参照してメッセージ表示を行うことを特徴
    とするメッセージ表示用クライアント。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のメッセージ表示用サーバ
    から、ネットワークを通じて、前記第5〜第7のHTMLフ
    ァイルを受信し、 前記第7のHTMLファイルのフレーム設定に基づき、前記
    第6のHTMLファイルの表示の際に前記第5のHTMLファイ
    ルを参照して管理者ページ表示を行い、 該管理者ページを利用して前記環境データ処理手段に環
    境データの変更を要求することを特徴とするメッセージ
    表示用クライアント。
  7. 【請求項7】 メッセージとともに利用者のキャラクタ
    を表示することを特徴とする請求項5又は6記載のメッ
    セージ表示用クライアント。
  8. 【請求項8】 メッセージの背景に画像を表示すること
    を特徴とする請求項5又は6記載のメッセージ表示用ク
    ライアント。
  9. 【請求項9】 メッセージを任意の位置に表示できる領
    域を設けたことを特徴とする請求項5又は6記載のメッ
    セージ表示用クライアント。
  10. 【請求項10】 メッセージのタイトルを表示する領域
    と、メッセージの内容を表示する領域をそれぞれ別個に
    設けたことを特徴とする請求項5又は6記載のメッセー
    ジ表示用クライアント。
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