JP2010087682A - ウェブサーバ機能を有するプリンタ - Google Patents

ウェブサーバ機能を有するプリンタ Download PDF

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Abstract

【課題】 多機能機がウェブサーバ機能を実行するのに要する負荷を少なくすることができる技術を提供する。
【解決手段】 多機能機は、ウェブページ400を表示するためのインデックスファイルをPCに送信することができる。ウェブページ400は、メニュー部102とメイン部103とフッター部104を含んでいる。メイン部103の部分410には、多機能機のステータスを示す文字列412が表示されている。インデックスファイルは、ステータスのリクエストを多機能機に送信するための命令を含んでいる。また、インデックスファイルは、部分410のみを更新して表示するための命令を含んでいる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、ウェブサーバ機能を有するプリンタに関する。なお、本明細書の「プリンタ」という用語は、少なくとも印刷機能を有するデバイスを意味しており、印刷機能に加えて他の機能(例えばスキャン機能、FAX機能等)をさらに有するデバイスを含む概念である。
例えば、下記の特許文献1に開示されているように、プリンタの印刷履歴やステータス等の情報をインターネット上で公開するシステムが広く知られている。特許文献1のシステムでは、プリンタとウェブサーバが別体に構成されている。ウェブサーバは、プリンタに関する様々な情報を蓄積している。ウェブサーバは、パーソナルコンピュータ(以下ではPCと呼ぶ)等の端末装置からのリクエストが受信されると、HTML形式のファイルを作成し、そのファイルを含むレスポンスを送信する。端末装置のウェブブラウザは、HTML形式のファイルに基づいてウェブページを表示する。
特開平10−269039号公報
本発明者は、ウェブサーバ機能を有するプリンタの開発に携わっている。プリンタがウェブサーバ機能を実行するのに要する負荷を少なくすることが好ましい。なぜなら、プリンタの本来の機能は印刷機能であるために、ウェブサーバ機能に多くのリソースを占有されることは望ましくないからである。本明細書では、プリンタがウェブサーバ機能を実行するのに要する負荷を少なくすることができる技術を提供する。
本明細書によって開示される技術は、ウェブサーバ機能を有するプリンタである。このプリンタは、命令ファイル記憶手段と受信手段と命令ファイル送信手段と第3データ送信手段とを備える。命令ファイル記憶手段は、命令ファイルを記憶する。この命令ファイルは、第1命令と第2命令と第3命令を少なくとも含んでいる。第1命令は、第1データが第1部分に配置されているとともに第2データが第2部分に配置されているウェブページを表示するための命令である。第2命令は、第3データのリクエストを送信するための命令である。第3命令は、第2部分のみを第3データに更新して表示するための命令である。なお、上記の第1命令には、第1データ及び/又は第2データが記述されていてもよいし、そうでなくてもよい。後者の場合、第1命令は、第1データ及び/又は第2データ(即ち外部ファイル)をリクエストするための命令を含んでいてもよい。また、上記の第2命令は、命令ファイルの送信先の外部装置(プリンタと別体に構成されているデバイス)において所定の操作がユーザによって実行された場合に、第3データのリクエストを送信することを指示するものであってもよい。一方において、第2命令は、ユーザによって実行される操作に関係なく、第3データのリクエストを送信することを指示するものであってもよい。後者の場合、第2命令は、例えば、命令ファイルが読み込まれたことをトリガとして第3データのリクエストを自動的に送信することを指示するものであってもよいし、第3データのリクエストを定期的に送信することを指示するものであってもよい。
受信手段は、リクエストを受信する。命令ファイル送信手段は、命令ファイルのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、命令ファイルを含むレスポンスを送信する。なお、命令ファイル送信手段は、命令ファイル記憶手段に記憶されている命令ファイルそのものを含むレスポンスを送信してもよい。また、命令ファイル送信手段は、命令ファイル記憶手段に記憶されている命令ファイルに他のデータが付加された新たな命令ファイルを作成し、その新たな命令ファイルを含むレスポンスを送信してもよい。この形態も、命令ファイルを含むレスポンスを送信することに等しい。第3データ送信手段は、第3データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、第3データを含むレスポンスを送信する。なお、プリンタは、上記の第3データそのものを記憶していてもよいし、所定の処理を実行することによって他のデータから上記の第3データを作成してもよい。
上記のプリンタは、外部装置からの命令ファイルのリクエストに応じて、命令ファイルを含むレスポンスを送信する。外部装置は、命令ファイルに含まれる各命令に従って処理を実行する。外部装置は、第1命令に従って、第1データが第1部分に配置されているとともに第2データが第2部分に配置されているウェブページを表示することができる。外部装置は、第2命令に従って、第3データのリクエストを送信することができる。次いで、外部装置は、第3命令に従って、第1部分に変更を加えずに第2部分のみを第3データに更新して表示することができる。プリンタは、第3データのリクエストに応じてレスポンスを送信する際に、第1部分に表示されるべきデータを送信する必要がない。第1部分は更新する必要がないからである。プリンタは、ウェブページの全体を更新するためのデータを送信する必要がなく、更新するのに必要な第3データのみを送信すれば足りる。このために、プリンタの負荷が少なくて済む。
なお、第2部分のみを更新して表示するという機能を実現するために、以下の構成を採用してもよい。即ち、第1命令は、第1部分の表示内容を決定するデータが記述される第1領域と、第2部分の表示内容を決定するデータが記述される第2領域とを含んでいてもよい。第3命令は、第3データを第2領域に記述するための命令であってもよい。この構成によると、第2部分の表示内容を決定する第2領域に第3データが記述され、この結果、第2部分のみが第3データに更新して表示されることになる。
第1データは、予め決められている操作が実行されるべき第1オブジェクトを含んでいてもよい。なお、上記の第1オブジェクトは、テキストであってもよいし、画像であってもよい。この場合、第2命令は、第1オブジェクトに上記の操作が実行されたことを条件として、第3データのリクエストを送信するための命令であってもよい。この構成によると、外部装置は、第1オブジェクトが第1部分に配置されているウェブページを表示することができる。外部装置は、第1オブジェクトに上記の操作が実行されると、第3データのリクエストを送信し、第2部分のみを第3データに更新して表示することができる。
なお、第1データは、上記の操作が実行されるべき複数の第1オブジェクトを含んでいてもよい。第2命令は、複数の第1オブジェクトのうちの1つの第1オブジェクトに上記の操作が実行されたことを条件として、当該第1オブジェクトに対応する第3データのリクエストを送信するための命令であってもよい。この構成によると、外部装置は、複数の第1オブジェクトが第1部分に配置されているウェブページを表示することができる。外部装置は、いずれかの第1オブジェクトに上記の操作が実行されると、操作が実行された第1オブジェクトに対応する第3データのリクエストを送信し、第2部分のみを第3データに更新して表示することができる。
プリンタは、第4データ送信手段をさらに備えていてもよい。第2データは、予め決められている操作が実行されるべき第2オブジェクトを含んでいてもよい。なお、上記の第2オブジェクトは、テキストであってもよいし、画像であってもよい。命令ファイルは、第2オブジェクトに上記の操作が実行されたことを条件として、第4データのリクエストを送信するための第4命令と、第2部分の一部のみを第4データに更新して表示するための第5命令とをさらに含んでいてもよい。第4データ送信手段は、第4データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、第4データを含むレスポンスを送信してもよい。この構成によると、外部装置は、第2オブジェクトが第2部分に配置されているウェブページを表示することができる。外部装置は、第2オブジェクトに上記の操作が実行されると、第4命令に従って、第4データのリクエストを送信することができる。次いで、外部装置は、第5命令に従って、第2部分の一部のみを第4データに更新して表示することができる。プリンタは、第4データのリクエストに応じてレスポンスを送信する際に、上記の一部以外に表示されるべきデータ(第1部分のデータや第2部分の上記の一部以外の部分のデータ)を送信する必要がない。第2部分の上記の一部以外の部分は更新する必要がないからである。プリンタは、ウェブページの全体を更新するためのデータを送信する必要がなく、更新するのに必要な第4データのみを送信すれば足りる。このために、プリンタの負荷が少なくて済む。
なお、上記の第3データの内容は特に限定されない。例えば、第3データは、プリンタの設定を示す設定画面データであってもよい。なお、この設定画面データは、設定を変更することをユーザに許容する設定入力画面データであってもよい。また、例えば、第3データは、第3データのリクエストが受信手段によって受信された際の当該プリンタのステータスであってもよい。この場合、以下の構成を採用してもよい。
即ち、プリンタは、判断手段をさらに備えていてもよい。第2命令は、ウェブページにおいて表示されているステータスを含む、第3データのリクエストを送信するための命令であってもよい。判断手段は、第3データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、第3データのリクエストに含まれるステータスと、当該リクエストが受信手段によって受信された際の当該プリンタのステータスとが一致するのか否かを判断してもよい。第3データ送信手段は、第3データのリクエストが受信手段によって受信され、かつ、判断手段によって肯定的に判断されたことを条件として、第3データを含まないレスポンスを送信してもよい。第3データ送信手段は、第3データのリクエストが受信手段によって受信され、かつ、判断手段によって否定的に判断されたことを条件として、第3データを含むレスポンスを送信してもよい。
上記の構成によると、外部装置は、第2命令に従って、ウェブページにおいて表示されているプリンタのステータスを含むリクエストを送信することができる。プリンタは、ウェブページにおいて表示されているステータスと自身の現在のステータスとが異なる状況のみにおいて、現在のステータス(第3データ)を含むレスポンスを送信する。この結果、外部装置は、プリンタの最新のステータスを表示することができる。プリンタは、ウェブページにおいて表示されているステータスと自身の現在のステータスとが同じ場合にはステータスを含まないレスポンスを送信する。即ち、プリンタは、ステータスを含むレスポンスを作成する必要がなく、空のレスポンスを送信すれば足りる。このために、プリンタの負荷が少なくて済む。
ここでは、以下の実施例に記載の技術の一部をまとめておく。
(形態1)複数の第1オブジェクトのうちの1つの第1オブジェクトは、プリンタの第1種類の設定に対応する文字列を含んでいてもよい。第2命令は、この第1オブジェクトに上記の操作が実行されたことを条件として、第1種類の設定に関する第3データのリクエストを送信することを指示するものであってもよい。複数の第1オブジェクトのうちの他の1つの第1オブジェクトは、プリンタの第2種類の設定に対応する文字列を含んでいてもよい。第2命令は、この第1オブジェクトに上記の操作が実行されたことを条件として、第2種類の設定に関する第3データのリクエストを送信することを指示するものであってもよい。
(形態2)第1命令は、第2部分の上記の一部の表示内容を決定するデータが記述される第3領域を含んでいてもよい。第5命令は、第4データを第3領域に記述するための命令であってもよい。この構成によると、第2部分の上記の一部の表示内容を決定する第3領域に第4データが記述され、この結果、第2部分の上記の一部のみが第4データに更新して表示されることになる。
(第1実施例)
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10とPC70等を備える。多機能機10は、インターネット90に接続されている。PC70は、インターネット90に接続されている。多機能機10とPC70は、インターネット90を介して相互に通信可能である。なお、本実施例の多機能機システム2は、多機能機10とPC70がインターネット90によって接続されているが、LANによって接続されていてもよい。
(PCの構成)
PC70は、CPU72とハードディスク74とワークメモリ80と表示部82と操作部84とネットワークインターフェイス86等を有する。CPU72は、ハードディスク74に記憶されているプログラム76に従って様々な処理を実行する。ハードディスク74は、基本プログラム76を記憶している。基本プログラム76は、PC70の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本プログラム76は、例えば、インターネット90のサイトからコンテンツをダウンロードして表示するためのウェブブラウザを含んでいる。ハードディスク74は、基本プログラム76以外の様々な情報を記憶することができる記憶領域78を有する。
ワークメモリ80は、CPU72が処理を実行する過程で生成されるデータ等を記憶することができる。表示部82は、様々な情報を表示することができる。操作部84は、キーボードやマウスによって構成される。ユーザは、操作部84を操作することによって、様々な指示や情報をPC70に入力することができる。ネットワークインターフェイス86は、インターネット90に接続されている。
(多機能機の構成)
多機能機10は、CPU12とROM14とRAM26とネットワークインターフェイス28とNVRAM30と表示パネル34と操作部36と印刷部38とスキャン部40とFAX部42等を有する。CPU12は、ROM14に記憶されているプログラム16,18に従って様々な処理を実行する。CPU12が実行する処理については、後で詳しく説明する。
ROM14は、様々なプログラム16,18を記憶している。基本機能プログラム16は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム16は、例えば、表示パネル34に表示される表示データを生成するためのプログラムを含んでいる。また、基本機能プログラム18は、例えば、印刷部38、スキャン部40、FAX部42等を制御するためのプログラムを含んでいる。サーバ機能プログラム18は、ウェブサーバとして機能するためのプログラムである。サーバ機能プログラム18によって実現される具体的な処理の内容については、後で詳しく説明する。ROM14は、様々なファイル20,22を記憶している。ファイル20は、インデックスファイルである。インデックスファイル20の具体的な内容については、後で詳しく説明する。また、ファイル22は、インデックスファイル20以外のファイル群である。ファイル22の具体的な内容については、必要に応じて後で説明する。
RAM26は、CPU12が処理を実行する過程で生成されるデータ等を記憶することができる。ネットワークインターフェイス28は、インターネット90に接続されている。NVRAM30は、設定記憶領域32を有する。設定記憶領域32は、CPU12が基本機能プログラム16に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば、ネットワーク設定、印刷設定、スキャン設定等)を記憶するための記憶領域である。表示パネル34は、様々な情報を表示することができる。操作部36は、複数のキーによって構成される。ユーザは、操作部36を操作することによって様々な指示や情報を多機能機10に入力することができる。印刷部38は、インクジェットタイプ、レーザタイプ等の印刷機構を有する。スキャン部40は、CCD、CIS等の読取機構を有する。FAX部42は、FAX通信を実行するための各種動作を実行する。
(ウェブページの一例)
続いて、PC70のウェブブラウザが表示するウェブページの一例を説明する。なお、ウェブページがどのようにして作成されるのかについては、ウェブページの内容を説明した後に詳しく説明する。ユーザは、PC70の操作部84を操作することによって、多機能機10のウェブサイトのURLをPC70に入力することができる。これにより、PC70から多機能機10にGETリクエストが送信され、多機能機10がレスポンスを送信する。この結果、図2に示されるように、PC70は、表示部82において、ウェブページ120を表示する。ウェブページ120は、メニュー部102とメイン部103とフッター部104とを有する。メニュー部102は、複数の文字列106〜112を含んでいる。メイン部103は、「FAX Settings」という文字列122と、複数の文字列124,126とを含んでいる。ウェブページ120では、メイン部103の中の部分128には何も表示されていない。フッター部104は、コピーライトに関する記述116を含んでいる。
ユーザは、ウェブページ120が表示部82に表示されている状態において、操作部84を操作することによって、文字列124,126のいずれかをクリックすることができる。これにより、PC70から多機能機10にGETリクエストが送信され、多機能機10がレスポンスを送信する。この結果、図3に示されるように、PC70は、表示部82において、ウェブページ130を表示する。なお、図3のウェブページ130は、「Report Settings」という文字列を含む文字列126がクリックされた場合に表示されるウェブページである。
ウェブページ130は、メイン部103の中の部分128以外の部分については、ウェブページ120と同じである。ウェブページ130は、メイン部103の中の部分128のみがウェブページ120と異なる。部分128には、設定入力画面データ132が表示されている。設定入力画面データ132は、文字列134と設定データ136とキャンセルキー138とサブミットキー140とを含む。文字列134は、図2のウェブページ120においてクリックされた文字列126に対応する文字列「Report Settings」である。設定データ136は、多機能機10に現在設定されている設定に関するデータである。設定データ136は、FAXの通信記録のレポートを50回のFAX通信毎に出力することを示している。なお、図2のウェブページ120において文字列124がクリックされた場合、メイン部103の部分128には、文字列124に対応する設定入力画面データが表示される。この場合も、部分128のみが更新され、他の部分の表示内容は変更されない。
ユーザは、ウェブページ130が表示されている状態において、操作部84を操作することによって、設定データ136を変更し、サブミットキー140をクリックすることができる。これにより、PC70から多機能機10にPOSTリクエストが送信され、多機能機10がレスポンスを送信する。この結果、図4に示されるように、PC70は、表示部82において、ウェブページ150を表示する。
ウェブページ150は、メニュー部102とフッター部104については、ウェブページ130と同じである。ウェブページ150は、メイン部103のみがウェブページ130と異なる。メイン部103は、「OK」という文字列152を含んでいる。これは、POSTリクエストに対する多機能機10からの肯定的なレスポンスが受信されたことを意味する。なお、POSTリクエストに対する多機能機10からの否定的なレスポンスが受信される可能性もある。この場合、メイン部103(他の部分102,104は変化しない)には、「error」という文字列(図示省略)が表示される。
ユーザは、図2のウェブページ120(もしくは図3又は図4のウェブページ130,150)が表示部82に表示されている状態において、操作部84を操作することによって、メニュー部102の文字列106〜112のいずれかをクリックすることができる。これにより、PC70から多機能機10にGETリクエストが送信され、多機能機10がレスポンスを送信する。この結果、図5に示されるように、PC70は、表示部82において、ウェブページ170を表示する。なお、図5のウェブページ170は、「Copy Settings」という文字列110がクリックされた場合に表示されるウェブページである。他の文字列106,108,112がクリックされた場合には、クリックされた文字列106,108,112に対応するウェブページが表示される。なお、文字列108がクリックされた場合には、図2に示されるウェブページ120が表示される。
ウェブページ170は、メニュー部102とフッター部104については、ウェブページ120と同じである。ウェブページ170は、メイン部103のみがウェブページ120と異なる。ウェブページ170のメイン部103は、設定入力画面データ190を含む。設定入力画面データ190は、文字列172と設定データ174,176とキャンセルキー178とサブミットキー180とを含む。文字列172は、図2のウェブページ120においてクリックされた文字列110に対応する文字列「Copy Settings」である。設定データ174,176は、多機能機10に現在設定されているコピー設定に関するデータである。設定データ174は、解像度が「XXX」であることを示す。設定データ176は、用紙サイズが「A4」であることを示す。
ユーザは、ウェブページ170が表示されている状態において、操作部84を操作することによって、設定データ174及び/又は176を変更し、サブミットキー180をクリックすることができる。これにより、PC70から多機能機10にPOSTリクエストが送信され、多機能機10がレスポンスを送信する。この結果、PC70は、レスポンスに対応する文字列(OK又はerror)がメイン部103に配置されているウェブページ(例えば図4のウェブページ150)を表示する。
(PCと多機能機の間で通信されるコマンド)
次いで、図2〜図5に示されるウェブページ120,130,150,170をPC70に表示するために通信されるコマンドについて説明する。なお、PC70のCPU72が基本プログラム76に従って処理を実行するとともに、多機能機10のCPU12がサーバ機能プログラム18に従って実行することによって、各コマンドが送信される。
上述したように、ユーザは、PC70の操作部84を操作することによって、多機能機10のウェブサイトのURLをPC70に入力することができる。PC70は、ユーザによって入力されたURLに対応するGETリクエストを送信する。多機能機10は、GETリクエストを受信すると、インデックスファイル20を含むレスポンスを送信する。
(インデックスファイルの内容)
図6は、インデックスファイル20の内容の一例を示す。インデックスファイル20は、「index.html」というファイル名を有しており、HTML形式で記述されている。インデックスファイル20は、3つの外部ファイルを取得するための命令202,204,206を含んでいる。インデックスファイル20に命令202,204,206が含まれるということは、インデックスファイル20に上記の3つの外部ファイルの内容が記述されていることに等しい。3つの外部ファイルの拡張子は、「js」である。これは、JavaScript(登録商標)で記述されていることを意味している。上記の3つの外部ファイルの内容については、後で詳しく説明する。
インデックスファイル20は、メニュータグ210によって特定される命令212を含んでいる。この命令212は、メニュー部102(図2参照)の表示内容を指示する命令である。即ち、命令212は、図2の文字列106〜112を表示することを指示する命令である。命令212は、「FAX Settings」という文字列108を表示することを指示する命令214と、「Copy Settings」という文字列110を表示することを指示する命令216とを含んでいる。なお、図6では図示省略しているが、命令212は、他の文字列106,112(「Configure TCP/IP」、「Status Information」、「MENU」等)を表示することを指示する命令も含んでいる。
インデックスファイル20は、メインタグ220によって特定される命令222を含んでいる。この命令222は、メイン部103(図2参照)の表示内容を指示する命令である。即ち、命令222は、図2の文字列122,124,126を表示することを指示する命令である。命令222は、「Set Auto Dial」という文字列124を表示することを指示する命令224と、「Report Settings」という文字列126を表示することを指示する命令226とを含んでいる。なお、図6では図示省略しているが、命令222は、他の文字列122(「FAX Settings」)を表示することを指示する命令も含んでいる。また、命令222は、セッティングタグ230によって特定される命令232も含んでいる。この命令232は、メイン部103(図2参照)の中の部分128の表示内容を指示する命令である。本実施例の図2のウェブページ120では、部分128には何も表示されない。従って、命令232は、何も表示しないことを指示している。
インデックスファイル20は、フッタータグ240によって特定される命令242を含んでいる。この命令242は、フッター部104(図2参照)の表示内容を指示する命令である。図6では図示省略しているが、命令242は、コピーライトに関する記述116(図2参照)を表示することを指示する命令を含んでいる。
PC70は、インデックスファイル20に従って、図2に示されるウェブページ120を表示することができる。具体的に言うと、PC70は、命令214,216等に従って、文字列106〜112が配置されているメニュー部102を表示することができる。また、PC70は、命令224,226等に従って、文字列122,124,126が配置されているメイン部103を表示することができる。また、PC70は、命令242に従って、記述116が表示されているフッター部104を表示することができる。
上述したように、ユーザは、図2のウェブページ120(もしくは図3〜図5のウェブページ130,150,170)が表示部82に表示されている状態において、メニュー部102の文字列106〜112のいずれかをクリックすることができる。この場合、PC70は、図6のインデックスファイル20の命令214,216に従って、「loadMain」という文字列で指定される機能を実行する。この機能は、命令202に従って取得される「load.js」というファイル名の外部ファイル(以下では「ロードファイル」と呼ぶ)に記述されている。
(ロードファイルの内容)
図7は、ロードファイル250の内容の一例を示す。ロードファイル250は、JavaScript(登録商標)に従って記述されている。JavaScript(登録商標)は、実行すべき処理の原理を示すものである。なお、図7では、各命令を簡単に示しているが、エラー処理や各ブラウザに対応するためのスクリプト等を含んでいてもよい。例えば、ロードファイル250は、図9に示される命令332のようなスクリプト等を含んでいてもよい。ロードファイル250は、ロードメイン命令260と、ディスプレイメイン命令270とを含んでいる。ロードメイン命令260は、「loadMain」という文字列によって特定されるものであり、図6の命令214,216に従って実行される。ロードメイン命令260は、XMLHttpリクエストを送信することを指示する命令262と、ディスプレイメイン命令270を実行することを指示する命令264とを含んでいる。ディスプレイメイン命令270は、XMLHttpリクエストに対するレスポンスを表示することを指示する命令272を含んでいる。この命令272は、上記のレスポンスを図6の命令222(メイン部103の表示内容を指示する命令)に記述する(書き込む)ことを指示するものである。
例えば、図2の文字列110(Copy Settings)がクリックされた場合、PC70は、図6の命令216に従って、図7のロードメイン命令260を実行する。PC70は、ロードメイン命令260に含まれる命令262に従って、命令216に記述されている「copy_settings.html」というファイル名を有するファイルのリクエストを送信する。即ち、PC70は、「copy_settings.html」という文字列を含むリクエストを送信する。この結果、多機能機10は、上記のファイルを含むレスポンスを送信する。PC70は、図7の命令264に従って、ディスプレイメイン命令270を実行する。即ち、PC70は、ディスプレイメイン命令270に含まれる命令272に従って、上記のファイルに含まれるデータ(レスポンスのデータ)を図6の命令222に書き込む。これにより、PC70は、命令222に書き込まれたデータに従って、設定入力画面データ190(図5参照)をメイン部103に表示する。PC70は、メニュー部102とフッター部104の内容を変えず、メイン部103のみを更新して表示する。これにより、図5に示されるウェブページ170が表示される。
上述したように、ユーザは、図2のウェブページ120(又は図3のウェブページ130)が表示部82に表示されている状態において、文字列124,126のいずれかをクリックすることができる。この場合、PC70は、図6のインデックスファイル20の命令224,226に従って、「loadSettings」という文字列で指定される機能を実行する。この機能は、図7のロードファイル250に記述されている。
ロードファイル250は、ロードセッティング命令280と、ディスプレイセッティング命令290とを含んでいる。ロードセッティング命令280は、「loadSettings」という文字列によって特定されるものであり、図6の命令224,226に従って実行される。ロードセッティング命令280は、XMLHttpリクエストを送信することを指示する命令282と、ディスプレイセッティング命令290を実行することを指示する命令284とを含んでいる。ディスプレイセッティング命令290は、XMLHttpリクエストに対するレスポンスを表示することを指示する命令292を含んでいる。この命令292は、上記のレスポンスを図6の命令232(メイン部103の部分128の表示内容を指示する命令)に記述する(書き込む)ことを指示するものである。
例えば、図2の文字列126(Report Settings)がクリックされた場合、PC70は、図6の命令226に従って、図7のロードセッティング命令280を実行する。PC70は、ロードセッティング命令280に含まれる命令282に従って、命令226に記述されている「report_settings.html」というファイル名を有するファイルのリクエストを送信する。即ち、PC70は、「report_settings.html」という文字列を含むリクエストを送信する。この結果、多機能機10は、上記のファイルを含むレスポンスを送信する。PC70は、命令284に従って、ディスプレイセッティング命令290を実行する。即ち、PC70は、ディスプレイセッティング命令290に含まれる命令292に従って、上記のファイルに含まれるデータ(レスポンスのデータ)を図6の命令232に書き込む。これにより、PC70は、命令232に書き込まれたデータに従って、設定入力画面データ132(図3参照)をメイン部103の部分128に表示する。PC70は、部分128以外の表示内容を変えず、部分128のみを更新して表示する。これにより、図3に示されるウェブページ130が表示される。
上述したように、ユーザは、図3のウェブページ130が表示部82に表示されている状態において、設定データ136を変更し、サブミットキー140をクリックすることができる。また、ユーザは、図5のウェブページ170が表示部82に表示されている状態において、設定データ174及び/又は176を変更し、サブミットキー180をクリックすることができる。サブミットキー140,180がクリックされると、PC70は、図6のインデックスファイル20の命令206に従って取得される「post.js」というファイル名の外部ファイル(以下では「ポストファイル」と呼ぶ)に従って、処理を実行する。なお、図6のインデックスファイル20では、サブミットキー140,180がクリックされた場合にポストファイルに従って処理を実行することを指示する命令を図示省略している。実際には、インデックスファイル20は、「form」という文字列のタグによって特定される命令(ポストファイルに従って処理を実行することを指示する命令)を含んでいる。
(ポストファイルの内容)
図8は、ポストファイル300の内容の一例を示す。ポストファイル300は、JavaScript(登録商標)に従って記述されている。ポストファイル300は、FAX設定ポスト命令310とコピー設定ポスト命令320とを含んでいる。図8では、他の設定(例えばTCP/IPの設定)に対応するポスト命令を図示省略している。
FAX設定ポスト命令310は、FAXに関する設定入力画面データにおいてサブミットキーがクリックされた場合に実行される。例えば、図3の設定入力画面データ132においてサブミットキー140がクリックされた場合に実行される。FAX設定ポスト命令310は、設定入力画面データ132に現在表示されている設定データ136(ユーザによって変更された設定データ)を含むデータ(以下では「設定変更データ」と呼ぶ)を作成することを指示する命令312と、「post_request」という文字列で指定される機能を実行することを指示する命令314とを含んでいる。
コピー設定ポスト命令320は、コピーに関する設定入力画面データにおいてサブミットキーがクリックされた場合に実行される。例えば、コピー設定ポスト命令320は、図5の設定入力画面データ190に現在表示されている設定データ174,176(ユーザによって変更された設定データ)を含む設定変更データを作成することを指示する命令322と、「post_request」という文字列で指定される機能を実行することを指示する命令324とを含んでいる。FAX設定ポスト命令310の命令314又はコピー設定ポスト命令320の命令324によって指定される機能は、図6のインデックスファイル20の命令204に従って取得される「post_request.js」というファイル名の外部ファイル(以下では「ポストリクエストファイル」と呼ぶ)に記述されている。
(ポストリクエストファイルの内容)
図9と図10は、ポストリクエストファイル330の内容の一例を示す。図10は、図9の続きである。ポストリクエストファイル330は、JavaScript(登録商標)に従って記述されている。図9に示されるように、ポストリクエストファイル330は、POSTリクエストを送信することを指示する命令332と、レスポンスが受信された場合に機能(get_response)を実行することを指示する命令334と、POSTリクエストに上記の設定変更データを含めることを指示する命令336とを含んでいる。後で詳しく説明するが、多機能機10は、POSTリクエストに含まれる設定変更データが多機能機10に適合しているのか否かを判断し、その判断結果に応じてレスポンスを変える。PC70は、このレスポンスを受信すると、命令334に従って、図10に示す命令340を実行する。
命令340は、肯定的なレスポンスが受信された場合に実行される命令350と、否定的なレスポンスが受信された場合に実行される命令352とを含んでいる。命令350は、肯定的なレスポンス(result)を表示することを指示している。命令350において指定されている「id」は、図8の命令314,324等で指定される「main」である。即ち、命令350は、上記の肯定的なレスポンスを図6の命令222(メイン部103の表示内容を指示する命令)に記述する(書き込む)ことを指示するものである。命令350を実行する場合、PC70は、「OK」という文字列152を表示するためのデータを図6の命令222に書き込む。この結果、図4に示されるウェブページ150が表示される。PC70は、メニュー部102とフッター部104の内容を変えず、メイン部103のみを更新して表示する。また、命令352は、否定的なレスポンス(error)を表示することを指示している。命令352において指定されている「id」も、図8の命令314,324等で指定される「main」である。即ち、命令352は、上記の否定的なレスポンスを図6の命令222(メイン部103の表示内容を指示する命令)に記述する(書き込む)ことを指示するものである。命令352を実行する場合、PC70は、「error」という文字列(図示省略)を表示するためのデータを図6の命令222に書き込む。この場合も、PC70は、メニュー部102とフッター部104の内容を変えず、メイン部103のみを更新して表示する。
(多機能機が実行する処理)
続いて、多機能機10が実行する処理について説明する。図11は、多機能機10が実行する処理のフローチャートを示す。多機能機10は、GETリクエストが受信されることを監視している(S2)。多機能機10のウェブサイトのURLが入力された結果としてPC70から送信されるリクエストが受信された場合に、S2でYESと判断される。また、図7の命令262,282に従ってPC70から送信されるリクエストが受信された場合も、S2でYESと判断される。
S2でYESの場合、多機能機10は、インデックスファイル20のリクエストであるのか否かを判断する(S4)。多機能機10のウェブサイトのURLが入力された結果としてPC70から送信されるリクエストが受信された場合に、S4でYESと判断される。この場合、多機能機10は、インデックスファイル20を含むレスポンスを送信する(S6)。
一方において、S4でNO場合、多機能機10は、設定入力画面データのリクエストであるのか否かを判断する(S8)。図7の命令262,282に従ってPC70から送信されるリクエストが受信された場合に、S8でYESと判断される。この場合、多機能機10は、リクエストに含まれるファイル名に基づいて、以下の処理を実行する。なお、「copy_settings.html」というファイル名(図6の命令216参照)がリクエストに含まれるものとして、処理の内容を説明する。多機能機10のROM14に記憶されているファイル22は、「copy_settings.html」というファイル名を有するファイルを含んでいる。即ち、ROM14は、「copy_settings.html」という文字列と、コピーに関する設定入力画面データ(図5の符号190参照)とを対応づけて記憶している。多機能機10のNVRAM30の設定記憶領域32には、コピーに関する現在の設定が記憶されている。多機能機10は、ファイル「copy_settings.html」にコピーに関する現在の設定(図5の例では解像度「XXX」と用紙サイズ「A4」)を書き込む。次いで、多機能機10は、ファイル「copy_settings.html」を含むレスポンスを送信する(S10)。
また、例えば、「report_settings.html」というファイル名(図6の命令226参照)がリクエストに含まれる場合、多機能機10は、以下の処理を実行する。多機能機10のROM14に記憶されているファイル22は、「report_settings.html」というファイル名を有するファイルを含んでいる。即ち、ROM14は、「report_settings.html」という文字列と、FAXのレポートに関する設定入力画面データ(図3の符号132参照)とを対応づけて記憶している。多機能機10のNVRAM30の設定記憶領域32には、FAXのレポートに関する現在の設定が記憶されている。多機能機10は、ファイル「report_settings.html」にFAXのレポートに関する現在の設定(図3の例では「Every 50FAXes」)を書き込む。次いで、多機能機10は、ファイル「copy_settings.html」を含むレスポンスを送信する(S10)。
なお、S8でNO場合、多機能機10は、GETリクエストに応じたデータを含むレスポンスを送信する(S12)。例えば、ROM14のファイル22は、ロードファイル250、ポストファイル300、及び、ポストリクエストファイル330のリクエストを含んでいる。これらのファイル250,300,330のリクエストが受信された場合、多機能機10は、S12において、ファイル250,300,330を含むレスポンスを送信する。
多機能機10は、POSTリクエストが受信されることを監視している(S14)。ポストリクエストファイル330の命令332(図9参照)に従ってPC70から送信されるリクエストが受信された場合に、S14でYESと判断される。この場合、多機能機10は、POSTリクエストに含まれる設定変更データが多機能機10に適合しているのか否かを判断する(S16)。例えば、図5の設定入力画面データ190において多機能機10が実行可能である最高解像度を越える解像度が入力され、その解像度がPOSTリクエストに含まれる場合、S16でNOと判断される。S16の判断基準は様々である。例えば、多機能機10が印刷可能である印刷用紙のサイズ以外のサイズがPOSTリクエストに含まれる場合も、S16でNOと判断される。他にも、FAXに関する設定、TCP/IPに関する設定等についても、多機能機10に適合していない設定変更データがPOSTリクエストに含まれる場合には、S16でNOと判断される。
S16でNOの場合、多機能機10は、エラーレスポンスを送信する(S22)。この結果、PC70は、図10の命令352に従って「error」という文字列をメイン部103に表示する。一方において、S16でYESの場合、多機能機10は、設定記憶領域32の記憶内容を、S14で受信されたPOSTリクエストに含まれる設定変更データに更新する(S18)。これにより、多機能機10は、今後に処理を実行する際に、設定記憶領域32に新たに記憶された設定データを利用することになる。S18を終えると、多機能機10は、S22で送信されるエラーレスポンスと異なるレスポンスであるOKレスポンスを送信する(S20)。この結果、PC70は、図10の命令350に従って「OK」という文字列をメイン部103に表示する(図4参照)。
本実施例の多機能機システム2について詳しく説明した。本実施例によると、PC70は、ロードファイル250のディスプレイメイン命令270(図7参照)に従って、メニュー部102とフッター部104に変更を加えずに、メイン部103のみを更新して表示することができる。多機能機10は、ロードファイル250の命令262(図7参照)に従ってPC70から送信されるリクエストに応じてレスポンスを送信する際に、メニュー部102とフッター部104に対応するデータを送信する必要がない。多機能機10は、ウェブページの全体を更新するためのデータを送信する必要がなく、更新するのに必要なデータのみを送信すれば足りる。このために、多機能機10の負荷が少なくて済む。
PC70は、ロードファイル250のディスプレイセッティング命令290(図7参照)に従って、メイン部103の部分128のみを更新して表示することができる。多機能機10は、ロードファイル250の命令282(図7参照)に従ってPC70から送信されるリクエストに応じてレスポンスを送信する際に、部分128以外の部分を更新するのに必要なデータを送信する必要がない。多機能機10は、ウェブページの全体を更新するためのデータを送信する必要がなく、更新するのに必要なデータのみを送信すれば足りる。このために、多機能機10の負荷が少なくて済む。
請求項の用語と上記の第1実施例の用語の間の対応関係を以下に記載しておく。なお、この記載によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることはない。本発明の技術的範囲は、請求項の記載内容に従って客観的に定められる。請求項の「命令ファイル」は、インデックスファイル20に対応する。請求項の「第1部分」は、メニュー部102とフッター部104とに対応する。請求項の「第2部分」は、メイン部103に対応する。請求項の「第1データ」は、図6の命令212及び命令242に従って表示される文字列106〜112及び記述116(図2参照)に対応する。請求項の「第2データ」は、命令222に従って表示される文字列122〜126(図2参照)に対応する。請求項の「第1命令」は、図6の命令212,222,242に対応する。請求項の「第2命令」は、図6の命令214,216に従って実行される図7の命令262に対応する。請求項の「第3データ」は、図6の命令214,216に従ってリクエストされる「fax_settings.html」、「copy_settings.html」等に対応する。請求項の「第3命令」は、図7の命令272に対応する。
請求項の「第1領域」は、図6の命令212,242に対応する。請求項の「第2領域」は、図6の命令222に対応する。請求項の「第1オブジェクト」は、図2の文字列106〜112に対応する。請求項の「予め決められている操作」は、クリックに対応する。請求項の「第2オブジェクト」は、図2の文字列124,126に対応する。請求項の「第4データ」は、図6の命令224,226に従ってリクエストされる「set_audio_dial.html」、「report_settings.html」等に対応する。請求項の「第4命令」は、図6の命令224,226に従って実行される図7の命令282に対応する。請求項の「第5命令」は、図7の命令292に対応する。請求項の「第2部分の一部」は、図2の部分128に対応する。
(第2実施例)
続いて、第2実施例について説明する。まず、PC70のウェブブラウザが表示するウェブページの一例について説明する。図12は、PC70で表示されるウェブページ400の一例を示す。ウェブページ400のメニュー部102とフッター部104は、第1実施例と同様である。メイン部103の内容が第1実施例と異なる。メイン部103は、多機能機10のステータスを表示するための部分410を含んでいる。図12の例では、部分410に「sleep」という文字列412が表示されている。
メイン部103は、部分410の表示内容を自動的に更新するためのアイコン420を含んでいる。ユーザは、アイコン420をクリックすることができる。アイコン420がクリックされると、PC70は、ステータスのGETリクエストを定期的に送信する。多機能機10は、GETリクエストに応じて、ステータスを含むレスポンスを送信する。この結果、PC70は、図13のウェブページ430に示されるように、他のステータス(図13では「printing」を示す文字列432)を表示することができる。PC70は、部分410以外の部分の内容を変更せず、部分410のみをレスポンスに含まれるステータスに更新して表示する。
(ステータスファイルの内容)
続いて、図12及び図13のウェブページ400,430をPC70が表示するのに必要なファイル(以下では「ステータスファイル」と呼ぶ)の内容について説明する。図14は、ステータスファイル500の一例を示す。本実施例では、インデックスファイル20の代わりに、ステータスファイル500を利用する。
ステータスファイル500は、「status.html」というファイル名を有しており、HTML形式で記述されている。ステータスファイル500は、JavaScript(登録商標)に従って記述された命令510,520,530を含んでいる。命令510は、後述のゲットステータス命令520を実行するタイミングを指示する命令である。なお、以下では、命令520のことを「ゲットステータス命令」と呼び、命令530のことを「ディスプレイステータス命令」と呼ぶ。
ゲットステータス命令520は、XMLHttpリクエストを送信することを指示する命令522と、ディスプレイステータス命令530を実行することを指示する命令524とを含んでいる。ディスプレイステータス命令530は、XMLHttpリクエストに対するレスポンスを表示することを指示する命令532を含んでいる。この命令532は、上記のレスポンスを後述する命令540(メイン部103の部分410の表示内容を指示する命令)に記述する(書き込む)ことを指示するものである。なお、ステータスファイル500は、ステータスタグによって特定される命令540を含んでいる。この命令540は、メイン部103の部分410の表示内容を指示する命令である。なお、図14では図示省略しているが、ステータスファイル500は、メニュー部102の表示内容を指示する命令(図6の命令212に相当する命令)と、メイン部103のアイコン420を表示することを指示する命令と、フッター部104の表示内容を指示する命令(図6の命令242に相当する命令)とをさらに含んでいる。
PC70は、命令510に記述されているタイミングに従って、ゲットステータス命令520を定期的に実行する。PC70は、ゲットステータス命令520の命令522に従って、ステータス(status.txt)のリクエストを送信する。この結果、多機能機10は、現在のステータスを含むレスポンスを送信する。PC70は、命令524に従って、ディスプレイステータス命令530を実行する。即ち、PC70は、ディスプレイステータス命令530に含まれる命令532に従って、上記のレスポンスに含まれるステータスを命令540に書き込む。この結果、メイン部103の部分410のみが上記のレスポンスに含まれるステータスに更新して表示される。PC70は、部分410以外の内容を変えず、部分410のみを更新して表示する。これにより、図13に示されるウェブページ430が表示される。
本実施例の多機能機システム2について詳しく説明した。本実施例によると、PC70は、ステータスファイル500のディスプレイステータス命令530(図14参照)に従って、メイン部103の部分410のみを更新して表示することができる。多機能機10は、ステータスファイル500の命令522(図14参照)に従って送信されるリクエストに応じてレスポンスを送信する際に、部分410以外の部分を更新するのに必要なデータを送信する必要がない。多機能機10は、ウェブページの全体を更新するためのデータを送信する必要がなく、更新するのに必要なデータのみを送信すれば足りる。このために、多機能機10の負荷が少なくて済む。
請求項の用語と上記の第2実施例の用語の間の対応関係を以下に記載しておく。請求項の「命令ファイル」は、ステータスファイル500に対応する。請求項の「第1部分」は、部分410以外の部分(メニュー部102、フッター部104等)に対応する。請求項の「第2部分」は、部分410に対応する。請求項の「第1データ」は、図14の「body」タグによって特定される命令に従って表示される文字列106〜112、記述116、アイコン420等(図12参照)に対応する。請求項の「第2データ」は、図14の命令540に従って表示される文字列412(図12参照)に対応する。請求項の「第1命令」は、「body」タグによって特定される命令に対応する。請求項の「第2命令」は、図14の命令522に対応する。請求項の「第3データ」は、図14の命令522に従ってリクエストされる「status.text」に対応する。請求項の「第3命令」は、図14の命令532に対応する。請求項の「第1領域」は、図14の「body」タグによって特定される命令の中の命令540以外の部分に対応する。請求項の「第2領域」は、図14の命令540に対応する。
(第3実施例)
続いて、第3実施例について説明する。本実施例は、ステータスファイルの内容が第2実施例と異なる。図15は、本実施例のステータスファイル500aの一例を示す。ステータスファイル500aは、命令526が第2実施例と異なる。命令526は、命令522に従って送信されるリクエストの中に、ウェブページに表示されているステータス(例えば図12の場合は「sleep」)を含めることを指示している。また、ステータスファイル500aは、命令536が第2実施例と異なる。命令536は、レスポンスの内容が空でなければ命令532を実行することを指示している。即ち、命令536は、レスポンスの内容が空である場合に、命令532を実行しないことを指示している。
本実施例の多機能機10が実行する処理について説明する。図16は、本実施例の多機能機10が実行する処理のフローチャートを示す。多機能機10は、ステータスのGETリクエストが受信されることを監視している(S40)。図15の命令522に従ってPC70から送信されるリクエストが受信された場合に、S40でYESと判断される。上述したように、このリクエストには、当該リクエストが送信される際にPC70に表示されているステータスが含まれている。
S40でYESの場合、多機能機10は、自身の現在のステータスを取得する(S42)。次いで、多機能機10は、S40で受信されたリクエストに含まれるステータスと、S42に従って取得されたステータスとが一致するのか否かを判断する(S44)。ここでYESの場合、多機能機10は、空レスポンスを送信する(S46)。即ち、多機能機10は、ステータスを含まないレスポンスを送信する。この場合、図15の命令536にマッチしないために、PC70は、命令532を実行しない。即ち、ウェブページ400,430の部分410が更新されない。一方において、S44でNOの場合、多機能機10は、S42で取得されたステータスを含むレスポンスを送信する(S48)。この場合、PC70は、命令532を実行する。この結果、ウェブページ400,430の部分410が、レスポンスに含まれるステータスに更新される。
本実施例によると、PC70は、命令526に従って、ウェブページにおいて表示されているステータスを含むリクエストを送信することができる。多機能機10は、ウェブページにおいて表示されているステータスと自身の現在のステータスとが異なる状況のみにおいて、現在のステータスを含むレスポンスを送信する(図16のS48)。多機能機10は、ウェブページにおいて表示されているステータスと自身の現在のステータスとが同じ場合にはステータスを含まないレスポンスを送信する(図16のS46)。即ち、多機能機10は、ステータスに変化がない場合には、ステータスを含むレスポンスを作成する必要がなく、空のレスポンスを送信すれば足りる。このために、多機能機10の負荷が少なくて済む。なお、多機能機10からのレスポンスに含まれるステータスを示すデータとして画像等の大きいサイズのデータを採用することができる。多機能機10は、ステータスに変化がない場合に大きいサイズのデータを送らずに済む。多機能機10とPC70の間のネットワークの負荷の観点からみても、本実施例の技術は効果的である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(1)インデックスファイル20に記述されている命令(例えば命令212,222,242等)は、外部ファイルに含まれていてもよい。即ち、インデックスファイル20は、命令の具体的な記述に代えて、その命令が記述されている外部ファイルのリクエストを送信することを指示する命令を含んでいてもよい。また、ロードファイル250、及び/又は、ポストファイル300、及び/又は、ポストリクエストファイル330は、外部ファイルでなくてもよい。即ち、これらのファイル250,300,330の具体的な命令がインデックスファイル20に記述されていてもよい。
(2)ステータスファイル500,500aに記述されている命令(例えば命令520,530等)は、外部ファイルに含まれていてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
多機能機システムの構成を示す。 ウェブページの一例を示す。 ウェブページの一例を示す。 ウェブページの一例を示す。 ウェブページの一例を示す。 インデックスファイルの内容の一例を示す。 ロードファイルの内容の一例を示す。 ポストファイルの内容の一例を示す。 ポストリクエストファイルの内容の一例を示す。 図9の続きの内容を示す。 多機能機が実行する処理のフローチャートを示す。 ウェブページの一例を示す(第2実施例)。 ウェブページの一例を示す。 ステータスファイルの内容の一例を示す。 ステータスファイルの内容の一例を示す(第3実施例)。 多機能機が実行する処理のフローチャートを示す。
符号の説明
2:多機能機システム、10:多機能機、20:インデックスファイル、70:PC、120,130,150,170,400,430:ウェブページ、102:メニュー部、103:メイン部、104:フッター部、410:部分、412:文字列

Claims (7)

  1. ウェブサーバ機能を有するプリンタであり、
    以下の各命令、即ち、
    第1データが第1部分に配置されているとともに第2データが第2部分に配置されているウェブページを表示するための第1命令と、
    第3データのリクエストを送信するための第2命令と、
    前記第2部分のみを前記第3データに更新して表示するための第3命令と
    を含む命令ファイルを記憶する命令ファイル記憶手段と、
    リクエストを受信する受信手段と、
    前記命令ファイルのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記命令ファイルを含むレスポンスを送信する命令ファイル送信手段と、
    前記第3データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記第3データを含むレスポンスを送信する第3データ送信手段と
    を備えるプリンタ。
  2. 前記第1命令は、前記第1部分の表示内容を決定するデータが記述される第1領域と、前記第2部分の表示内容を決定するデータが記述される第2領域とを含んでおり、
    前記第3命令は、前記第3データを前記第2領域に記述するための命令である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記第1データは、予め決められている操作が実行されるべき第1オブジェクトを含んでおり、
    前記第2命令は、前記第1オブジェクトに前記操作が実行されたことを条件として、前記第3データのリクエストを送信するための命令である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ。
  4. 前記第1データは、前記操作が実行されるべき複数の第1オブジェクトを含んでおり、
    前記第2命令は、前記複数の第1オブジェクトのうちの1つの第1オブジェクトに前記操作が実行されたことを条件として、当該第1オブジェクトに対応する前記第3データのリクエストを送信するための命令である
    ことを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。
  5. 第4データ送信手段をさらに備え、
    前記第2データは、予め決められている操作が実行されるべき第2オブジェクトを含んでおり、
    前記命令ファイルは、
    前記第2オブジェクトに前記操作が実行されたことを条件として、第4データのリクエストを送信するための第4命令と、
    前記第2部分の一部のみを前記第4データに更新して表示するための第5命令と
    をさらに含んでおり、
    第4データ送信手段は、前記第4データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記第4データを含むレスポンスを送信する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプリンタ。
  6. 前記第3データは、前記第3データのリクエストが受信手段によって受信された際の当該プリンタのステータスである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ。
  7. 判断手段をさらに備え、
    前記第2命令は、ウェブページにおいて表示されているステータスを含む、前記第3データのリクエストを送信するための命令であり、
    判断手段は、前記第3データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記第3データのリクエストに含まれるステータスと、当該リクエストが受信手段によって受信された際の当該プリンタのステータスとが一致するのか否かを判断し、
    第3データ送信手段は、前記第3データのリクエストが受信手段によって受信され、かつ、判断手段によって肯定的に判断されたことを条件として、前記第3データを含まないレスポンスを送信し、
    第3データ送信手段は、前記第3データのリクエストが受信手段によって受信され、かつ、判断手段によって否定的に判断されたことを条件として、前記第3データを含むレスポンスを送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載のプリンタ。
JP2008252496A 2008-09-30 2008-09-30 ウェブサーバ機能を有するプリンタ Active JP4743249B2 (ja)

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