JP4743248B2 - ウェブサーバ機能を有するプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、ウェブサーバ機能を有するプリンタに関する。なお、本明細書の「プリンタ」という用語は、少なくとも印刷機能を有するデバイスを意味しており、印刷機能に加えて他の機能(例えばスキャン機能、FAX機能等)をさらに有するデバイスを含む概念である。
例えば、下記の特許文献1に開示されているように、プリンタの印刷履歴やステータス等の情報をインターネット上で公開するシステムが広く知られている。特許文献1のシステムでは、プリンタとウェブサーバが別体に構成されている。ウェブサーバは、プリンタに関する様々な情報を蓄積している。ウェブサーバは、パーソナルコンピュータ(以下ではPCと呼ぶ)等の端末装置からのリクエストが受信されると、HTML形式のファイルを作成し、そのファイルを含むレスポンスを送信する。端末装置のウェブブラウザは、HTML形式のファイルに基づいてウェブページを表示する。
特開平10−269039号公報
本発明者は、ウェブサーバ機能を有するプリンタの開発に携わっている。プリンタがウェブサーバ機能を実行するのに要する負荷を少なくすることが好ましい。なぜなら、プリンタの本来の機能は印刷機能であるために、ウェブサーバ機能に多くのリソースを占有されることは望ましくないからである。本明細書では、プリンタがウェブサーバ機能を実行するのに要する負荷を少なくすることができる技術を提供する。
ウェブページのデザイン(例えば位置、色、フォント等)が決定されたファイルを作成する作業を実行するためには大きな負荷がかかる。本発明者は、プリンタにリクエストを送信する外部装置(PC等)に上記の作業を実行させることにより、プリンタの負荷を低減させることができることを見出した。本明細書によって開示される技術は、このような知見に鑑みて創作されたものであり、以下の構成を備える。
本発明は、外部装置に通信可能に接続されると共に、ウェブサーバ機能を有するプリンタである。プリンタは、複数の命令を含む命令ファイルを記憶する命令ファイル記憶手段と、前記外部装置からリクエストを受信する受信手段と、前記命令ファイルのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記命令ファイルを含むレスポンスを前記外部装置に送信する命令ファイル送信手段と、第1データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記命令ファイルを送信せずに、前記第1データを含むレスポンスを前記外部装置に送信するデータ送信手段とを備え、前記複数の命令は、前記外部装置が、前記第1データのリクエストを前記プリンタに送信するための命令である第1命令と、表示されるべきデザインを決定するための所定データを含む第2命令であって、前記外部装置が、前記所定データに従って前記第1データを第2データに変換するための命令である前記第2命令と、前記外部装置が、前記第2データに従って第1ウェブページを表示するための命令である第3命令と、を含み、前記第1ウェブページは、第1部分と、前記第1部分と異なる第2部分と、を含み、前記命令ファイルは、さらに、前記第1部分の表示内容を決定する第3データが記述される第1領域と、前記第2部分の表示内容を決定するデータが記述される第2領域と、を含み、前記第3命令は、前記外部装置が、前記第2データを前記第2領域に記述して、前記第3データに対応する複数種類の文字列を含む前記第1部分と、前記第2データに対応する第1の文字列を含む前記第2部分と、を含む前記第1ウェブページを表示するための命令であり、前記第1命令は、さらに、前記第1ウェブページ内の前記第1部分に含まれる前記複数種類の文字列のうちの特定の種類の文字列がクリックされた場合に、前記外部装置が、第4データのリクエストを前記プリンタに送信するための命令であり、前記データ送信手段は、さらに、前記第4データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記命令ファイルを送信せずに、前記第4データを含むレスポンスを前記外部装置に送信し、前記第2命令は、さらに、前記外部装置が、前記所定データに従って前記第4データを第5データに変換するための命令であり、前記第3命令は、さらに、前記外部装置が、前記第2データに代えて前記第5データを前記第2領域に記述して、前記第3データに対応する前記複数種類の文字列を含む前記第1部分と、前記第5データに対応する第2の文字列を含む前記第2部分と、を含む第2ウェブページを表示するための命令である。
本明細書によって開示される一つの技術は、ウェブサーバ機能を有するプリンタである。このプリンタは、命令ファイル記憶手段と受信手段と命令ファイル送信手段と第1データ送信手段とを備える。命令ファイル記憶手段は、命令ファイルを記憶する。この命令ファイルは、第1命令と第2命令と第3命令を少なくとも含んでいる。第1命令は、第1データのリクエストを送信するための命令である。第2命令は、表示されるべきデザインを決定するための所定データを含んでおり、その所定データに従って上記の第1データを第2データに変換するための命令である。第3命令は、上記の第2データに従ってウェブページを表示するための命令である。なお、上記の第1命令は、命令ファイルの送信先の外部装置(プリンタと別体に構成されているデバイス)において所定の操作がユーザによって実行された場合に、第1データのリクエストを送信することを指示するものであってもよい。一方において、第1命令は、ユーザによって実行される操作に関係なく、第1データのリクエストを送信することを指示するものであってもよい。後者の場合、第1命令は、例えば、命令ファイルが読み込まれたことをトリガとして第1データのリクエストを自動的に送信することを指示するものであってもよいし、第1データのリクエストを定期的に送信することを指示するものであってもよい。また、上記の所定データは、命令ファイルに記述されていてもよいし、そうでなくてもよい。後者の場合、第2命令は、上記の所定データ(即ち外部ファイル)をリクエストするための命令を含んでいてもよい。この形態も、第2命令が上記の所定データを含んでいることに等しい。
受信手段は、リクエストを受信する。命令ファイル送信手段は、上記の命令ファイルのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、上記の命令ファイルを含むレスポンスを送信する。なお、命令ファイル送信手段は、命令ファイル記憶手段に記憶されている命令ファイルそのものを含むレスポンスを送信してもよい。また、命令ファイル送信手段は、命令ファイル記憶手段に記憶されている命令ファイルに他のデータが付加された新たな命令ファイルを作成し、その新たな命令ファイルを含むレスポンスを送信してもよい。この形態も、命令ファイルを含むレスポンスを送信することに等しい。第1データ送信手段は、上記の第1データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、上記の第1データを含むレスポンスを送信する。なお、プリンタは、上記の第1データそのものを記憶していてもよいし、所定の処理を実行することによって他のデータから上記の第1データを作成してもよい。
上記のプリンタは、外部装置(プリンタと別体に構成されているデバイス)からの命令ファイルのリクエストに応じて、命令ファイルを含むレスポンスを送信する。外部装置は、命令ファイルに含まれる各命令に従って処理を実行する。外部装置は、上記の第1命令に従って、第1データのリクエストを送信することができる。この結果、第1データ送信手段は、第1データを含むレスポンスを送信する。外部装置は、第2命令に従って、第1データを第2データに変換する。この第2命令には、表示されるべきデザイン(例えば位置、色、フォント等)を決定するための所定データが含まれている。外部装置は、表示されるべきデザインが決定された第2データを作成することができる。外部装置は、第3命令に従って第2データを含むウェブページを表示することができる。この技術では、表示されるべきデザインが決定されている第2データを外部装置に作成させることができる。プリンタは、デザインが決定されている第2データを作成する必要がない。このために、プリンタがウェブサーバ機能を実行するのに要する負荷を少なくすることができる。
第2データは、外部装置のウェブブラウザが解釈可能であるデータ形式で記述されている必要がある。このようなデータ形式の一例として、HTML形式又はXHTML形式を挙げることができる。これらのデータ形式で第2データが記述されている場合、外部装置のウェブブラウザは、表示されるべきデザインが決定されている第2データに従って、そのデザインのウェブページを表示することができる。一方において、第1データは、デザインに関する情報が含まれていないHTML形式又はXHTML形式で記述されていてもよいが、HTML形式以外であってXHTML形式以外であるデータ形式で記述されるものであってもよい。
命令ファイルは、第1部分と、その第1部分と異なる第2部分とを少なくとも含むウェブページを表示するための第4命令をさらに含んでいてもよい。第4命令は、予め決められている操作が実行されるべきオブジェクトを第1部分に表示するためのデータを含んでいてもよい。なお、上記のオブジェクトは、テキストであってもよいし、画像であってもよい。第1命令は、上記のオブジェクトに上記の操作が実行されたことを条件として、第1データのリクエストを送信するための命令であってもよい。また、第3命令は、第2部分のみを第2データに更新して表示するための命令であってもよい。
上記の技術では、外部装置は、命令ファイルの第4命令に従って、オブジェクトが第1部分に配置されているウェブページを表示することができる。ユーザは、オブジェクトに操作を加えることができる。この場合、外部装置は、第1命令に従って、第1データのリクエストを送信する。次いで、外部装置は、第3命令に従って、第1部分に変更を加えずに第2部分のみを第2データに更新して表示することができる。プリンタは、第1データのリクエストに応じてレスポンスを送信する際に、第1部分に表示されるべきデータを送信する必要がない。第1部分は更新する必要がないからである。プリンタは、ウェブページの全体を更新するためのデータを送信する必要がなく、更新するのに必要な第1データのみを送信すれば足りる。このために、プリンタの負荷が少なくて済む。なお、第2部分のみを更新して表示するという機能を実現するために、以下の構成を採用してもよい。
即ち、第4命令は、第1部分の表示内容を決定するデータが記述される第1領域と、第2部分の表示内容を決定するデータが記述される第2領域とを含んでいてもよい。命令ファイルでは、表示されるべきデザインが決定されている第3データが第1領域に記述されていてもよい。第3命令は、第2データを第2領域に記述するための命令であってもよい。この構成によると、第2部分の表示内容を決定する第2領域に第2データが記述され、この結果、第2部分のみが第2データに更新して表示されることになる。
命令ファイル記憶手段は、複数の命令ファイルを記憶していてもよい。複数の命令ファイルのそれぞれは、互いに異なる所定データ(表示されるべきデザインを決定するためのデータ)を含んでいてもよい。命令ファイル送信手段は、複数の命令ファイルのうちの1つの命令ファイルのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、当該命令ファイルを含むレスポンスを送信してもよい。この構成では、様々なデザインのウェブページを表示するための複数の命令ファイルがプリンタに用意されている。ユーザは、所望のデザインのウェブページに対応する命令ファイルのリクエストを外部装置からプリンタに送信することができる。ユーザが望むデザインのウェブページを外部装置に表示させることができる。
ここでは、以下の実施例に記載の技術の一部をまとめておく。
(形態1)命令ファイルは、上記の第1データと異なる第4データのリクエストを送信するための命令をさらに含んでいてもよい。第2命令は、第1データを含むレスポンスが受信された場合に、上記の所定データに従って第1データを第2データに変換するための命令であるとともに、上記の第4データを含むレスポンスが受信された場合に、上記の所定データに従って第4データを第5データに変換するための命令であってもよい。第3命令は、上記の第1データから上記の第2データに変換された場合に、その第2データに従ってウェブページを表示するための命令であるとともに、上記の第4データから上記の第5データに変換された場合に、その第5データに従ってウェブページを表示するための命令であってもよい。この形態によると、外部装置は、第1データと第4データのいずれであっても、同じデータ(表示されるべきデザインを決定するためのデータ)に従ってデザインが決定されたデータに変換することができる。なお、上記の第1データは、下記の実施例の「top.xml」(図6の符号218参照)、又は、下記の実施例の「configure_tcpip.xml」(図6の符号224参照)に対応する。上記の第1データが「top.xml」に対応する場合、上記の第4データは、「configure_tcpip.xml」に対応する。また、上記の第1データが「configure_tcpip.xml」に対応する場合、上記の第4データは、「top.xml」に対応する。
(形態2)上記の第2データは、ウェブページの初期画面を構成するためのデータであってもよい。この場合、上記の第1データは、ウェブページの初期画面を構成するためのデータを作成するのに必要なデータと言い換えることもできる。
(形態3)上記の第2データは、プリンタの設定を示す設定画面データであってもよい。この場合、上記の第1データは、設定画面データを作成するのに必要なデータと言い換えることもできる。なお、上記の設定画面データは、設定を変更することをユーザに許容する設定入力画面データであってもよい。
(形態4)上記の第4命令は、予め決められている操作が実行されるべき複数のオブジェクトを上記の第1部分に表示するためのデータを含んでいてもよい。上記の第1命令は、複数のオブジェクトのうちの1つのオブジェクトに上記の操作が実行されたことを条件として、当該オブジェクトに対応する第1データのリクエストを送信するための命令であってもよい。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10とPC70等を備える。多機能機10は、インターネット90に接続されている。PC70は、インターネット90に接続されている。多機能機10とPC70は、インターネット90を介して相互に通信可能である。なお、本実施例の多機能機システム2は、多機能機10とPC70がインターネット90によって接続されているが、LANによって接続されていてもよい。
(PCの構成)
PC70は、CPU72とハードディスク74とワークメモリ80と表示部82と操作部84とネットワークインターフェイス86等を有する。CPU72は、ハードディスク74に記憶されているプログラム76に従って様々な処理を実行する。ハードディスク74は、基本プログラム76を記憶している。基本プログラム76は、PC70の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本プログラム76は、例えば、インターネット90のサイトからコンテンツをダウンロードして表示するためのウェブブラウザを含んでいる。ハードディスク74は、基本プログラム76以外の様々な情報を記憶することができる記憶領域78を有する。
ワークメモリ80は、CPU72が処理を実行する過程で生成されるデータ等を記憶することができる。表示部82は、様々な情報を表示することができる。操作部84は、キーボードやマウスによって構成される。ユーザは、操作部84を操作することによって、様々な指示や情報をPC70に入力することができる。ネットワークインターフェイス86は、インターネット90に接続されている。
(多機能機の構成)
多機能機10は、CPU12とROM14とRAM26とネットワークインターフェイス28とNVRAM30と表示パネル34と操作部36と印刷部38とスキャン部40とFAX部42等を有する。CPU12は、ROM14に記憶されているプログラム16,18に従って様々な処理を実行する。CPU12が実行する処理については、後で詳しく説明する。
ROM14は、様々なプログラム16,18を記憶している。基本機能プログラム16は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム16は、例えば、表示パネル34に表示される表示データを生成するためのプログラムを含んでいる。また、基本機能プログラム18は、例えば、印刷部38、スキャン部40、FAX部42等を制御するためのプログラムを含んでいる。サーバ機能プログラム18は、ウェブサーバとして機能するためのプログラムである。サーバ機能プログラム18によって実現される具体的な処理の内容については、後で詳しく説明する。ROM14は、様々なファイル20,22,24を記憶している。ファイル20,22は、インデックスファイルである。インデックスファイル20,22の具体的な内容については、後で詳しく説明する。また、ファイル24は、インデックスファイル20,22以外のファイル群である。ファイル24の具体的な内容については、必要に応じて後で説明する。
RAM26は、CPU12が処理を実行する過程で生成されるデータ等を記憶することができる。ネットワークインターフェイス28は、インターネット90に接続されている。NVRAM30は、設定記憶領域32を有する。設定記憶領域32は、CPU12が基本機能プログラム16に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば、ネットワーク設定、印刷設定、スキャン設定等)を記憶するための記憶領域である。表示パネル34は、様々な情報を表示することができる。操作部36は、複数のキーによって構成される。ユーザは、操作部36を操作することによって様々な指示や情報を多機能機10に入力することができる。印刷部38は、インクジェットタイプ、レーザタイプ等の印刷機構を有する。スキャン部40は、CCD、CIS等の読取機構を有する。FAX部42は、FAX通信を実行するための各種動作を実行する。
(ウェブページの一例)
続いて、PC70のウェブブラウザが表示するウェブページの一例を説明する。なお、ウェブページがどのようにして作成されるのかについては、ウェブページの内容を説明した後に詳しく説明する。ユーザは、PC70の操作部84を操作することによって、多機能機10のウェブサイトのURLをPC70に入力することができる。これにより、PC70から多機能機10にGETリクエストが送信され、多機能機10がレスポンスを送信する。この結果、図2に示されるように、PC70は、表示部82において、ウェブページ100を表示する。ウェブページ100は、メニュー部102とメイン部103とフッター部104とを有する。メニュー部102は、複数の文字列106〜112を含んでいる。メイン部103は、「Welcome」という文字列114を含んでいる。フッター部104は、コピーライトに関する記述116を含んでいる。
ユーザは、ウェブページ100が表示部82に表示されている状態において、操作部84を操作することによって、文字列106〜112のいずれかをクリックすることができる。これにより、PC70から多機能機10にGETリクエストが送信され、多機能機10がレスポンスを送信する。この結果、図3に示されるように、PC70は、表示部82において、ウェブページ120を表示する。なお、図3のウェブページ120は、「Configure TCP/IP」という文字列106がクリックされた場合に表示されるウェブページである。他の文字列108〜112がクリックされた場合には、クリックされた文字列108〜112に対応するウェブページが表示される。
ウェブページ120は、メニュー部102とフッター部104については、ウェブページ100と同じである。ウェブページ120は、メイン部103のみがウェブページ100と異なる。ウェブページ120のメイン部103は、文字列122と設定データ124とキャンセルキー136とサブミットキー138とを含んでいる。文字列122は、ウェブページ100においてクリックされた文字列106に対応する文字列「Configure TCP/IP」である。設定データ124は、多機能機10に現在設定されている各種設定に関するデータである。設定データ124は、TCP/IPが可能であることを示すデータ126と、IPアドレスのデータ128と、サブネットマスクのデータ130と、ゲートウェイのデータ132と、ブートメソッドが「AUTO」であることを示すデータ134とを含む。
(PCと多機能機の間で通信されるコマンド)
次いで、図2と図3に示されるウェブページ100,120を表示するために通信されるコマンドについて説明する。図4は、PC70と多機能機10の間で通信されるコマンドの一例を示す。なお、PC70のCPU72が基本プログラム76に従って処理を実行するとともに、多機能機10のCPU12がサーバ機能プログラム18に従って処理を実行することによって、図4に示される各コマンドが送信される。
上述したように、ユーザは、PC70の操作部84を操作することによって、多機能機10のウェブサイトのURLをPC70に入力することができる。なお、本実施例では、多機能機10のウェブサイトのURLとして二種類のURL(第1URLと第2URL)が存在する。ユーザは、PC70の操作部84を操作することによって、上記の二種類のURLのうちの一方のURLをPC70に入力することができる。PC70は、ユーザによって入力されたURLに対応するGETリクエストを送信する(S1)。具体的に言うと、ユーザによって入力されたURLが第1URLの場合、PC70は、「index1.html」というファイル名を有するインデックスファイルをリクエストする。また、ユーザによって入力されたURLが第2URLの場合、PC70は、「index2.html」というファイル名を有するインデックスファイルをリクエストする。
多機能機10は、GETリクエストを受信すると、そのGETリクエストに対応するインデックスファイル20(又は22)を含むレスポンスを送信する(S2)。図4のS1の例では、「index1.html」というファイル名のインデックスファイルがリクエストされている。このために、多機能機10は、S2において、「index1.html」というファイル名を有する第1インデックスファイル20を含むレスポンスを送信する。なお、「index2.html」というファイル名のインデックスファイルがリクエストされた場合、多機能機10は、S2において、「index2.html」というファイル名を有する第2インデックスファイル22を含むレスポンスを送信する。
図5と図6は、第1インデックスファイル20の内容の一例を示す。図6は、図5の続きのデータである。第1インデックスファイル20は、HTML形式で記述されている。図5に示されるように、第1インデックスファイル20は、JavaScript(登録商標)に従って記述された命令200を含んでいる。JavaScript(登録商標)は、実行すべき処理の原理を示すものである。なお、図5と図6では、命令200を簡単に示しているが、エラー処理や各ブラウザに対応するためのスクリプト等を含んでいてもよい。命令200は、ロードXML命令202と、ディスプレイXML命令210とを含んでいる。ロードXML命令202は、XMLHttpリクエストを送信することを指示する命令204と、ディスプレイXML命令210を実行することを指示する命令206とを含んでいる。ディスプレイXML命令210は、XML形式で記述されたデータをHTML形式のデータに変換することを指示する命令212と、命令212に従って作成されたHTML形式のデータを表示することを指示する命令214とを含んでいる。なお、上記の命令212は、表示されるべきデザイン(位置、色、フォント等)を決定するためのデータ213を含んでいる。
図6に示されるように、第1インデックスファイル20は、JavaScript(登録商標)に従って記述されていない様々な記述も含んでいる。例えば、第1インデックスファイル20は、「top.xml」というファイル名について、ロードXML命令202(図5参照)を実行することを指示する命令218を含んでいる。
第1インデックスファイル20は、メニュータグ220によって特定される命令222を含んでいる。この命令222は、メニュー部102(図2参照)の表示内容を指示する命令である。命令222は、「Configure TCP/IP」という文字列を含むデータ224を含んでいる。なお、符号224の記述は、「Configure TCP/IP」という文字列を表示することを指示する命令と言い換えることもできる。なお、図6では図示省略しているが、命令222は、他の文字列(FAX Settings等)を含むデータも含んでいる。
第1インデックスファイル20は、メインタグ230によって特定される命令232を含んでいる。命令232は、メイン部103(図2参照)の表示内容を指示する命令である。さらに、第1インデックスファイル20は、フッタータグ240によって特定される命令242を含んでいる。命令242は、フッター部104(図2参照)の表示内容を指示する命令である。図6では図示省略しているが、命令242は、コピーライトに関する記述116(図2参照)を表示することを指示する命令を含んでいる。
PC70は、上記の第1インデックスファイル20に従って、図2に示されるウェブページ100を表示することができる。PC70は、図6に示される命令222及び242に基づいて、メニュー部102とフッター部104を表示することができる。メイン部103は、以下のようにして表示される。PC70は、図6に示される命令218に従って、「top.xml」というファイル名について、ロードXML命令202(図5参照)を実行する。即ち、PC70は、JavaScript(登録商標)を実行する。まず、PC70は、ファイル「top.xml」のGETリクエストを送信する(図5の命令204参照)。多機能機10のROM14に記憶されているファイル24は、「top.xml」というファイル名を有するファイルを含んでいる。このファイル「top.xml」は、XML形式で記述されたファイルであり、「Welcome」という文字列を含んでいる。多機能機10は、上記のGETリクエストを受信すると、ファイル「top.xml」を含むレスポンスを送信する。
PC70は、ファイル「top.xml」が受信されると、図5に示される命令206に従ってディスプレイXML命令210を実行する。具体的に言うと、PC70は、XML形式で記述されたファイル「top.xml」を、命令212に含まれるデータ213に従ってデザイン(位置、フォント、色等)が決定されているHTML形式のデータに変換する。次いで、PC70は、命令214に従ってHTML形式のデータを表示する。より具体的に言うと、命令214は、上記のHTML形式のデータを図6におけるメイン部103の表示内容を決定する命令232に記述する(書き込む)ことを指示するものである。PC70は、上記のHTML形式のデータを命令232に書き込む。これにより、PC70は、命令232に書き込まれたHTML形式のデータに従って、「Welcome」という文字列114をメイン部103に表示する。これにより、図2に示されるウェブページ100が表示される。
上述したように、ユーザは、ウェブページ100の文字列106〜112のいずれかをクリックすることができる。例えば、文字列106がクリックされた場合、PC70は、図6に示される命令224に従って処理を実行する。PC70は、「configure_tcpip.xml」というファイル名を有するファイルについて、ロードXML命令202(図5参照)を実行する。即ち、PC70は、JavaScript(登録商標)を実行する(図4のS3)。まず、PC70は、図5の命令204に従って、ファイル「configure_tcpip.xml」のGETリクエストを送信する(図4のS4)。
多機能機10のROM14に記憶されているファイル24は、「configure_tcpip.xml」というファイル名を有するファイルを含んでいる。このファイル「configure_tcpip.xml」は、XML形式で記述されたファイルであり、TCP/IPに関する各種設定に関するデータ(図3の符号124参照)を含んでいる。多機能機10のNVRAM30の設定記憶領域32には、TCP/IPに関する現在の設定が記憶されている。多機能機10は、ファイル「configure_tcpip.xml」にTCP/IPに関する現在の設定を書き込むことによって、現在の設定が書き込まれたファイル(以下では「XMLファイル」と呼ぶ)を作成する。
図7と図8は、XMLファイル250の内容の一例を示す。図8は、図7の続きのデータである。XMLファイル250は、XML形式で記述されていることを示す文字列252を含んでいる。XMLファイル250は、タイトルの文字列254を含んでいる。XMLファイル250は、各種の設定データ260,270,280,290,300を含んでいる。設定データ260は、タイトルの文字列262と、インプットタイプを示す文字列264と、現在の設定に関する文字列266,268とを含んでいる。同様に、他の設定データ270,280,290,300も、タイトルの文字列272,282,292,302と、インプットタイプを示す文字列274,284,294,304と、現在の設定に関する文字列276,286,296,306とを含んでいる。
多機能機10は、XMLファイル250を含むレスポンスを送信する(図4のS5)。PC70は、XMLファイル250が受信されると、図5に示される命令206に従ってディスプレイXML命令210を実行する。即ち、PC70は、JavaScript(登録商標)を実行する(図4のS6)。具体的に言うと、PC70は、XML形式で記述されたXMLファイル250を、命令212に対応するデザインが決定されているHTML形式のデータに変換する。次いで、PC70は、命令214に従って上記のHTML形式のデータを図6の命令232に書き込む。これにより、PC70は、命令232に書き込まれたHTML形式のデータに従って、メイン部103の表示内容を更新する。これにより、図3に示されるウェブページ120が表示される。上述したように、命令214は、メイン部103を指定している(“main”)。このために、PC70は、メニュー部102とフッター部104の内容を変えず、メイン部103のみを更新して表示する。
(PCのHTMLデータ作成処理)
続いて、PC70が命令212に従ってXMLファイル250からHTML形式のデータを作成する処理(以下では「HTMLデータ作成処理」と呼ぶ)について説明する。即ち、HTMLデータ作成処理の内容を説明するということは、命令212の内容を説明することに等しい。図9は、HTMLデータ作成処理のフローチャートを簡単に示す。PC70は、ワークメモリ80にHTMLデータを作成する。
PC70は、XMLファイル250に含まれるページタイトルを特定する。即ち、PC70は、図7の文字列254に含まれる「Configure TCP/IP」を特定する。PC70は、「Configure TCP/IP」というページタイトルをHTML形式で書き込む(S10)。S10では、PC70は、命令212に記述されているデザイン(位置、色、フォント等)を決定するためのデータ213(以下では「デザインデータ」と呼ぶ)に従って、ページタイトルを書き込む。次いで、PC70は、XMLファイル250にitemタグによって特定されるデータが存在するのか否かを判断する(S12)。図7及び図8の例では、設定データ260,270,280,290,300がitemタグによって特定されるデータである。S12でYESの場合、PC70は、S14及びS16を実行する。
まず、PC70は、XMLファイル250に含まれる先頭の設定データ260について、S14及びS16を実行する。PC70は、設定データ260に含まれるアイテムタイトルを特定する。即ち、PC70は、図7の文字列262に含まれる「TCP/IP」を特定する。PC70は、「TCP/IP」というアイテムタイトルをHTML形式で書き込む(S14)。S14では、PC70は、命令212に記述されているデザインデータ213に従って、アイテムタイトルを書き込む。次いで、PC70は、設定データ260に含まれるインプットタイプを特定する。即ち、PC70は、図7の文字列264に含まれる「radio」を特定する。PC70は、インプットタイプ「radio」に従って、インプットタグで特定されるデータ266,268をHTML形式で書き込む(S16)。具体的には、インプットタイプ「radio」の場合、図3の符号126で示されるようなチェックボックスが表示されるようなHTMLデータが作成される。S16では、PC70は、命令212に記述されているデザインデータ213に従って、インプットタイプに応じたデータを書き込む。
PC70は、設定データ270,280,290,300のそれぞれについて、S14及びS16を実行する。図7の文字列274,284と図8の文字列294は、インプットタイプが「text」である。インプットタイプ「text」の場合、図3の符号128,130,132で示されるようなテキストが表示されるようなHTMLデータが作成される。また、図8の文字列304は、インプットタイプが「select」である。インプットタイプ「select」の場合、図3の符号134で示されるような選択アイコンが表示されるようなHTMLデータが作成される。全ての設定データ260,270,280,290,300についてS14及びS16が実行されると、S12でNOと判断される。これにより、HTMLデータ作成処理が終了する。
(インデックスファイルについて)
次いで、第1インデックスファイル20と第2インデックスファイル22の相違点について説明する。第2インデックスファイル22は、第1インデックスファイル20とほぼ同様の構成を有しているが、図5の命令212の内容が第1インデックスファイル20と異なる。上述したように、命令212は、デザインを決定するためのデザインデータ213を含んでいる。第2インデックスファイル22は、第1インデックスファイル20と異なるデザインデータを含んでいる。例えば、第1インデックスファイル20は、全てのデータを赤色で表示することを指示するデザインデータ213を含んでいる。この場合、第1インデックスファイル20のデザインデータ213に従って作成されたウェブページでは、メイン部103の全てのデータが赤色で表示されることになる。また、例えば、第2インデックスファイル22は、全てのデータを青色で表示することを指示するデザインデータを含んでいる。この場合、第2インデックスファイル22のデザインデータに従って作成されたウェブページでは、メイン部103の全てのデータが青色で表示されることになる。
本実施例の多機能機システム2について詳しく説明した。本実施例では、PC70は、インデックスファイル20(又は22)のJavaScript(登録商標)で記述された命令200に従って、XML形式のファイル(「top.xml」、「configure_tcpip.xml」等)からHTML形式のデータを作成することができる。命令212は、表示されるべきデザインを決定するためのデザインデータ213を含んでいる。このために、表示されるべきデザインが決定されたHTML形式のデータをPC70に作成させることができる。多機能機10は、図2や図3のメイン部103に表示されるデータ(デザインが決定されたHTML形式のデータ)を作成する必要がない。多機能機10がウェブサーバ機能を実行するのに要する負荷が少ない。
また、本実施例では、JavaScript(登録商標)で記述された命令200は、メイン部103のみを更新することを指示している。従って、図2のウェブページ100から図3のウェブページ120に更新する際に、PC70は、メニュー部102とフッター部104の表示内容を更新せず、メイン部103のみを更新する。多機能機10は、ウェブページの全体を更新するためのデータ(メニュー部102とフッター部104のデータ)を送信する必要がなく、メイン部103を更新するためのデータのみを送信すれば足りる。このために、多機能機10の負荷が少ない。
また、本実施例では、多機能機10は、複数のインデックスファイル20,22を記憶している。インデックスファイル20,22は、デザインデータ213の内容が互いに異なる。ユーザは、インデックスファイル20,22を取得するためにPC70に入力するURLを選択することができる。即ち、ユーザは、所望のデザインのウェブページに対応するインデックスファイル20,22のリクエストをPC70から多機能機10に送信することができる。本実施例によると、ユーザが所望のデザインのウェブページをPC70に表示させることができる。
上記用語と上記の実施例の用語の間の対応関係を以下に記載しておく。なお、この記載によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることはない。本発明の技術的範囲は、請求項の記載内容に従って客観的に定められる。「命令ファイル」は、第1インデックスファイル20と、第2インデックスファイル22とに対応する。「第1データ」は、図6の命令218に従ってリクエストされる「top.xml」と、図6の命令224に従ってリクエストされる「configure_tcpip.xml」(XMLファイル250)とに対応する。「第1命令」は、図6の命令218と命令224に従って実行される図5の命令204に対応する。「第2命令」は、図5の命令212に対応する。「表示されるべきデザインを決定するためのデータ」は、図5の命令212に含まれるデザインデータ213に対応する。デザインデータ213は、図9のフローチャートをPC70に実行させるためのデータである。「第2データ」は、「top.xml」から図6の命令212に従って作成されるHTMLデータと、「configure_tcpip.xml」(XMLファイル250)から図6の命令212に従って作成されるHTMLデータとに対応する。「第3命令」は、図5の命令214に対応する。
第1部分」は、メニュー部102とフッター部104とに対応する。「第2部分」は、メイン部103に対応する。「第4命令」は、図6の命令222,232,242に対応する。「予め決められている操作が実行されるべきオブジェクトを前記第1部分に表示するためのデータ」は、図6の命令224に対応する。「オブジェクト」は、図2の文字列106〜112に対応する。「予め決められている操作」は、クリックに対応する。「第1領域」は、図6の命令222,242に対応する。「第2領域」は、図6の命令232に対応する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(1)第1インデックスファイル20に記述されている命令(例えば命令202,210等)は、外部ファイルに含まれていてもよい。第1インデックスファイル20は、例えば、命令の具体的な記述に代えて、その命令が記述されている外部ファイルのリクエストを送信することを指示する命令を含んでいてもよい。
(2)XMLの代わりに、CSV、タブ区切りつきテキスト、多機能機10のベンダによって決められた独自の言語(独自フォーマット)、HTML、XHTML等を採用してもよい。HTMLの代わりに、XHTML等を採用してもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
多機能機システムの構成を示す。 PCで表示されるウェブページの一例を示す。 PCで表示されるウェブページの一例を示す。 PCと多機能機の間で送信される各コマンドを示す。 インデックスファイルの内容の一例を示す。 図5の続きの内容を示す。 XMLファイルの内容の一例を示す。 図7の続きの内容を示す。 多機能機のHTMLデータ作成処理のフローチャートを示す。
符号の説明
2:多機能機システム、10:多機能機、20:第1インデックスファイル、22:第2インデックスファイル、70:PC、100,120:ウェブページ、102:メニュー部、103:メイン部、104:フッター部、200,202,204,206,210,212,214:命令、213:デザインデータ

Claims (3)

  1. 外部装置に通信可能に接続されると共に、ウェブサーバ機能を有するプリンタであり、
    複数の命令を含む命令ファイルを記憶する命令ファイル記憶手段と、
    前記外部装置からリクエストを受信する受信手段と、
    前記命令ファイルのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記命令ファイルを含むレスポンスを前記外部装置に送信する命令ファイル送信手段と、
    1データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記命令ファイルを送信せずに、前記第1データを含むレスポンスを前記外部装置に送信するデータ送信手段と
    を備え
    前記複数の命令は、
    前記外部装置が、前記第1データのリクエストを前記プリンタに送信するための命令である第1命令と、
    表示されるべきデザインを決定するための所定データを含む第2命令であって、前記外部装置が、前記所定データに従って前記第1データを第2データに変換するための命令である前記第2命令と、
    前記外部装置が、前記第2データに従って第1ウェブページを表示するための命令である第3命令と、を含み、
    前記第1ウェブページは、第1部分と、前記第1部分と異なる第2部分と、を含み、
    前記命令ファイルは、さらに、前記第1部分の表示内容を決定する第3データが記述される第1領域と、前記第2部分の表示内容を決定するデータが記述される第2領域と、を含み、
    前記第3命令は、前記外部装置が、前記第2データを前記第2領域に記述して、前記第3データに対応する複数種類の文字列を含む前記第1部分と、前記第2データに対応する第1の文字列を含む前記第2部分と、を含む前記第1ウェブページを表示するための命令であり、
    前記第1命令は、さらに、前記第1ウェブページ内の前記第1部分に含まれる前記複数種類の文字列のうちの特定の種類の文字列がクリックされた場合に、前記外部装置が、第4データのリクエストを前記プリンタに送信するための命令であり、
    前記データ送信手段は、さらに、前記第4データのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、前記命令ファイルを送信せずに、前記第4データを含むレスポンスを前記外部装置に送信し、
    前記第2命令は、さらに、前記外部装置が、前記所定データに従って前記第4データを第5データに変換するための命令であり、
    前記第3命令は、さらに、前記外部装置が、前記第2データに代えて前記第5データを前記第2領域に記述して、前記第3データに対応する前記複数種類の文字列を含む前記第1部分と、前記第5データに対応する第2の文字列を含む前記第2部分と、を含む第2ウェブページを表示するための命令である
    ことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記第1データは、HTML形式以外であってXHTML形式以外であるデータ形式で記述されるものであり、
    前記第2データは、HTML形式又はXHTML形式で記述されるものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 命令ファイル記憶手段は、複数の命令ファイルを記憶し、
    前記複数の命令ファイルのそれぞれは、互いに異なる前記所定データを含んでおり、
    命令ファイル送信手段は、前記複数の命令ファイルのうちの1つの命令ファイルのリクエストが受信手段によって受信されたことを条件として、当該命令ファイルを含むレスポンスを前記外部装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のプリンタ。
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